JP2002355673A - 電解槽 - Google Patents

電解槽

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JP2002355673A
JP2002355673A JP2001160410A JP2001160410A JP2002355673A JP 2002355673 A JP2002355673 A JP 2002355673A JP 2001160410 A JP2001160410 A JP 2001160410A JP 2001160410 A JP2001160410 A JP 2001160410A JP 2002355673 A JP2002355673 A JP 2002355673A
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electrolytic cell
electrode plate
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diaphragm
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JP2001160410A
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Akihiko Shudo
明彦 周藤
Katsuhiro Asano
勝宏 浅野
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】被電解水が電解室内の左右に並列する各反応通
路を蛇行して流動する電解槽において、各反応通路を各
端部で接続する接続通路に起因して電解槽が幅方向に増
大することがないようにする。 【解決手段】各反応通路Pa1,Pb1を接続する接続通路
Pa3,Pb3を、電極板22,23の各反応通路Pa1,P
b1が形成されている表面側とは反対の裏面側に形成する
ことにより、電解槽の幅方向の増大を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被電解水を電気分
解して電解水を生成するための電解槽に関する。
【0002】
【従来の技術】被電解水を電気分解するための電解槽の
一形式として、特開平9−75947号公報に示されて
いるように、槽本体内に一対の電極板を配設して形成さ
れた電解室を備え、同電解室が被電解水を前記電極板の
左右の各端部にて反転して並列状態に左右方向へ流動さ
せる反応通路に形成されていて、これら各反応通路が前
記電極板の左右の各端部側に設けた接続通路にて互いに
連通している形式の電解槽がある。但し、上記した公報
に示されている電解槽は有隔膜電解槽であって、電解室
が陽極室と陰極室に区画されているものである。
【0003】当該形式の電解槽は、被電解水が電解室の
電極板の表面に沿って左右に蛇行して流動するもので、
被電解水の単位量当たりの電流印加量が多くて電解効率
を向上させるとともに、被電解水の流速を増大して各電
極板の表面に付着する気泡、スケール等を効率よく流出
させることにより電解効率を向上させることを意図して
いるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、当該形式の電
解槽は電解効率がよくて極めて有用な電解槽であるもの
と認められるが、各反応通路を各端部にて接続するため
の接続通路が不可欠であって、しかも、接続通路の形成
に起因する電解効率に関与する各電極板の有効通電面積
の低減を防止すべく、接続通路は両電極板の左右端部の
側方に形成される。このため、電解槽は、その左右の幅
方向に増大して大型化することになる。
【0005】従って、本発明の目的は、当該形式の無隔
膜電解槽および有隔膜電解槽において、当該電解槽にお
ける左右方向の幅の増大を抑制して、その大型化を防止
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、被電解水を電
気分解するための無隔膜電解槽に関するもので、槽本体
内に一対の電極板を配設して形成された電解室を備え、
同電解室は被電解水を前記電極板の左右の各端部にて反
転して並列状態に左右方向へ流動させる反応通路に形成
されていて、これら各反応通路が前記電極板の左右の各
端部側に設けた接続通路にて互いに連通している形式の
無隔膜電解槽を適用対象とするものである。
【0007】しかして、本発明に係る無隔膜電解槽にお
いては、前記接続通路を、前記電極板の前記各反応通路
が形成されている表面側とは反対の裏面側に形成してい
ることを特徴とするものである。当該電解槽において、
前記槽本体が一対のシェルを重合した状態で接合して形
成されている場合には、前記接続通路を両シェルの一方
の内面側に、前記電極板の裏面に対向して形成するよう
にすることができる。
【0008】また、本発明は、被電解水を電気分解する
ための有隔膜電解槽に関するもので、槽本体内に配設さ
れた一対の電極板間に位置する隔膜により区画されて同
隔膜の各側面側と前記各電極板の表面側との間に形成さ
れた電解室を備え、これら各電解室は被電解水を前記各
電極板の左右の各端部にて反転して並列状態に左右方向
へ流動させる反応通路に形成されていて、これら各反応
通路が前記各電極板の左右の各端部側に設けた接続通路
にて互いに連通している形式の有隔膜電解槽を適用対象
とするものである。
【0009】しかして、本発明に係る有隔膜電解槽にお
いては、前記接続通路を、前記各電極板の前記各反応通
路が形成されている表面側とは反対の裏面側に形成する
ことを特徴とするものである。当該電解槽において、前
記槽本体が一対のシェルを重合した状態で接合して形成
されている場合には、前記接続通路を、前記両シェルの
内面側にて、前記各電極板の裏面に対向して形成するよ
うにすることができる。
【0010】
【発明の作用・効果】本発明に係る無隔膜電解槽および
有隔膜電解槽においては、各反応通路を左右の各端部に
て接続する接続通路を、電極板の各反応通路が形成され
ている表面側とは反対の裏面側に形成している。このた
め、電解槽が無隔膜電解槽であっても有無隔膜電解槽で
あっても、接続通路を形成することに起因して、これら
の電解槽がその左右の幅方向に増大することがなくて、
電解槽の大型化を防止することができる。
【0011】また、本発明に係る各電解槽においては、
電極板の有効通電側である表面(電解面)側に生成され
る電解に有害な気泡、スケール等は、電極板の表面側を
流通する電解途中の被電解水に混合されて除去される
が、被電解水が含有する気泡、スケール等は、電極板の
裏面側の接続通路で開放されることから、気泡、スケー
ル等による電解効率の低下を防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の一例に係る電解槽である有隔膜
電解槽の上下の中間部、具体的には、図5の1−1線で
の横断面図、図2は同有隔膜電解槽における図5の2−
2線での縦断面図、図3は同有隔膜電解槽における図5
の3−3線での縦断面図、図4は同有隔膜電解槽におけ
る図5の4−4線での縦断面図である。
【0013】本発明に係る有隔膜電解槽は、図1〜図4
に示すように、一対のシェル11,12からなる槽本体
10と、隔膜21、一対の電極板22,23、一対の枠
体24,25、一対の仕切体26,27にて構成されて
いる。第1シェル11および第2シェル12は、図5お
よび図6に示すように左右対称の形状を呈し、第1電極
板22および第2電極板23、第1枠体24および第2
枠体25、第1仕切体26および第2仕切体27は同一
の形状を呈している。なお、図5は、第1シェル11、
第1電極板22、第1仕切体26および隔膜21を取外
した状態の第2シェル12の内側の正面図であり、図6
は、第2シェル12、第2電極板23、第2仕切体27
および隔膜21を取外した状態の第1シェル11の内側
の正面図を示している。
【0014】第1シェル11は絶縁性の樹脂製のもの
で、図1〜図4および図6に示すように、第1枠体2
4、第1電極板22および第1仕切体26を収容する矩
形の凹所11aを備え、凹所11a内の一方の隅部の下
方には、流入凹所11bが形成され、かつ、流入凹所1
1bの上側には、上方へ延びる接続凹所11cが形成さ
れている。流入凹所11bの上端部と接続凹所11cの
下端部とは、堤部11dにて区画されている。流入凹所
11bには、流入孔11eが臨んでいる。また、第1シ
ェル11の凹所11a内の他方の隅部の上方には、流出
凹所11fが形成され、かつ、流出凹所11fの下側に
は、下方へ延びる接続凹所11gが形成されている。流
出凹所11fの下端部と接続凹所11gの上端部とは、
堤部11hにて区画されている。流出凹所11fには、
流出孔11iが臨んでいる。なお、符号11jは、電極
端子を取付けるための取付孔である。
【0015】第2シェル12は絶縁性の樹脂製のもの
で、図1〜図5に示すように、第2枠体25、第2電極
板23および第2仕切体27を収容する矩形の凹所12
aを備え、凹所12a内の一方の隅部の下方には、流入
凹所12bが形成され、かつ、流入凹所12bの上側に
は、上方へ延びる接続凹所12cが形成されている。流
入凹所12bの上端部と接続凹所12cの下端部とは、
堤部12dにて区画されている。流入凹所12bには、
流入孔12eが臨んでいる。また、第2シェル12の凹
所12a内の他方の隅部の上方には、流出凹所12fが
形成され、かつ、流出凹所12fの下側には、下方へ延
びる接続凹所12gが形成されている。流出凹所12f
の下端部と接続凹所12gの上端部とは、堤部12hに
て区画されている。流出凹所12fには、流出孔12i
が臨んでいる。なお、符号12jは、電極端子を取付け
るための取付孔である。
【0016】第1シェル11と第2シェル12の上記し
た各部位、すなわち、各凹所11a,12a、各流入凹
所11b,12b、各接続凹所11c,12c、各堤部
11d,12d、各流入孔11e,12e、各流出凹所
11f,12f、各接続凹所11g,12g、各堤部1
1h,12h、各流出孔11i,12i、取付孔11
j,12jは、左右対称の部位に位置するもので、両シ
ェル11,12がその内面側を互いに重合して組付けら
れた状態では、上記した各部位が互いに対向する位置関
係にある。
【0017】隔膜21は、ポリエステル不織布を基体と
する微細孔質の薄膜で、各シェル11,12と略同一の
寸法に形成されているものである。隔膜13は、その周
縁部を両シェル11,12にて挟持された状態で、槽本
体10の中央部に配設されている。
【0018】各枠体24,25は絶縁性の樹脂製のもの
で、図7に示すように矩形を呈し、各シェル11,12
の凹所11a,12aの深さと同一寸法の厚みに形成さ
れている。各枠体24,25は、各シェル11,12の
凹所11a,12aの周縁部に嵌合される形状に形成さ
れていて、図5または図6に示すように、各シェル1
1,12の凹所11a,12aに組付けられている。
【0019】各電極板22,23は、各枠体24,25
の厚みより薄い板厚の矩形を呈するもので、その上方の
中央部には電極端子22a,23aが溶接されている。
各電極板22,23は、各枠体24,25内に収容され
た状態で、その裏面がシェル11,12の凹所11a,
12aの奥壁に密着するように組付けられている。
【0020】各仕切体26,27は絶縁性の性樹脂製の
もので、図8に示すように、矩形状の枠部26a,27
aと、枠部26a,27a内にて並列して延びる複数の
仕切部26b〜26f,27b〜27fからなるもの
で、各仕切部26b〜26f,27b〜27fは、互い
に等間隔を維持して左右に延びている。各仕切体26,
27は、枠体24,25の板厚から電極板22,23の
板厚を引いた板厚のもので、枠部26a,27aにおけ
る内周縁の上下の寸法が電極板22,23の上下の寸法
と略同一に、枠部26a,27aにおける内周縁の左右
の寸法が電極板22,23の左右の寸法より所定長さ長
く形成されている。
【0021】各仕切体26,27は、各電極板22,2
3と一体に各枠体24,25に収容された状態で、各シ
ェル11,12の凹所11a,12a内に組付けられて
いる。各仕切体26,27は、この組付け状態において
は、表面側が隔膜21の左右の各側面に当接し、かつ、
裏面側の中央部にて各電極板22,23の表面側に当接
するとともに、裏面側の上下の隅部にて各シェル11,
12の堤部11d,11h、12d,12hに当接して
いる。
【0022】当該電解槽においては、各構成部材のかか
る組付け状態によって、下記のごとき内部構造を構成し
ている。すなわち、槽本体10の内部には、隔膜21の
一側面と第1電極板22の表面との間には、第1仕切体
26が介在する電解室が形成され、かつ、隔膜21の他
側面と第2電極板23の表面との間には、第2仕切体2
7が介在する電解室が形成されている。
【0023】これらの各電解室においては、第1シェル
11側の一方の電解室は、隔膜21と第1電極板22間
に介在する第1仕切体26によって複数の反応通路Pa1
に区画されており、槽本体10内では、第1シェル11
の凹所11a内に設けた流入凹所11bが流入通路Pa2
を、接続凹所11c,11gが接続通路Pa3を、流出凹
所11fが流出通路Pa4を形成している。また、第2シ
ェル12側の他方の電解室は、隔膜21と第2電極板2
3間に介在する第2仕切体27によって複数の反応通路
Pb1に区画されており、槽本体10内では、第2シェル
12の凹所12a内に設けた流入凹所12bが流入通路
Pb2を、接続凹所12c,12gが接続通路Pb3を、流
出凹所12fが流出通路Pb4を形成している。
【0024】第1シェル11側の一方の電解室の各反応
通路Pa1を接続する接続通路Pa3、流入通路Pa2、およ
び流出通路Pa4は、第1シェル11の内面側と第1電極
板22の裏面側との間に位置している。流入通路Pa2は
下方の2本の反応通路Pa1に連通し、かつ、流出通路P
a4は上方の2本の反応通路Pa1に連通している。これに
より、流入孔11eを通して供給された被電解水は、図
6の実線で示すように各反応通路Pa1を流通するととも
に、破線で示すように各接続通路Pa3を流通し、この間
に電気分解されて電解水に生成され、生成された電解水
は、破線で示すように流出通路Pa4を流通して流出孔1
1iから流出する。なお、被電解水および電解水の実線
で示す流通状態は、第1電極板22の表面側と隔膜21
の一側面側間の流れを示し、また、被電解水および電解
水の破線で示す流通状態は、第1電極板22の裏面側と
第1シェル11の内面側間の流れを示している。
【0025】第2シェル12側の他方の電解室の各反応
通路Pb1を接続する接続通路Pb3、流入通路Pb2、お
よび流出通路Pb4は、第2シェル12の内面側と第2電
極板23の裏面側との間に位置している。流入通路Pb2
は下方の2本の反応通路Pb1に連通し、かつ、流出通路
Pb4は上方の2本の反応通路Pb1に連通している。これ
により、流入孔12eを通して供給された被電解水は、
図5の実線で示すように各反応通路Pb1を流通するとと
もに、破線で示すように各接続通路Pb3を流通し、この
間に電気分解されて電解水に生成され、生成された電解
水は、破線で示すように流出通路Pb4を流通して流出孔
12iから流出する。なお、被電解水および電解水の実
線で示す流通状態は、第2電極板23の表面側と隔膜2
1の他側面側間の流れを示し、また、被電解水および電
解水の破線で示す流通状態は、第2電極板23の裏面側
と第2シェル12の内面側の流れを示している。
【0026】このように構成した電解槽においては、こ
の種形式の電解槽と同様に、被電解水が各電解室の反応
通路Pa1,Pb1を電極板22,23の表面に沿って左右
に蛇行して流動することから、被電解水の単位量当たり
の電流印加量を増大して電解効率を向上させるととも
に、被電解水の流速を増大して各電極板の表面に付着す
る気泡、スケール等を効率よく流出させることにより電
解効率を向上させることができるものである。
【0027】しかして、当該電解槽においては、特に、
各電解室の各反応通路Pa1,Pb1を左右の各端部にて接
続する接続通路Pa3,Pb3を、各電極板22,23の裏
面側に形成しているため、接続通路Pa3,Pb3を形成す
ることに起因して、電解槽が左右の幅方向に増大するこ
とがなくて、電解槽の大型化を防止することができる。
また、当該電解槽においては、電極板22,23の有効
通電側である表面(電解面)側に生成される電解に有害
な気泡、スケール等は、電極板の表面側を流通する電解
途中の被電解水に混合されて除去されるが、被電解水が
含有する気泡、スケール等は電極板22,23の裏面側
の接続通路Pa3,Pb3で開放されることから、気泡、ス
ケール等による電解効率の低下を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例に係る電解槽における図5の1−
1線での横断面図である。
【図2】同電解槽における図5の2−2線での縦断面図
である。
【図3】同電解槽における図5の3−3線での縦断面図
である。
【図4】同電解槽における図5の4−4線での縦断面図
である。
【図5】同電解槽を構成する電極板および仕切体を組付
けた状態の他方のシェルの内面側の正面図である。
【図6】同電解槽を構成する電極板および仕切体を組付
けた状態の一方のシェルの内面側の正面図である。
【図7】同電解槽を構成する枠体の正面図である。
【図8】同電解槽を構成する仕切体の正面図である。
【符号の説明】
10…槽本体、11,12…シェル、11a,12a…
凹所、11b,12b…流入凹所、11c,12c…接
続凹所、11d,12d…堤部、11e,12e…流入
孔、11f,12f…流出凹所、11g,12g…接続
凹所、11h,12h…堤部、11i,12i…流出
孔、11j,12j…取付孔、21…隔膜 22,23…電極板、22a,23a…電極端子、2
4,25…枠体、26,27…仕切体、26a,27a
…枠部、26b〜26f,27b〜27f…仕切部、P
a1,Pb1…反応通路、Pa2,Pb2…流入通路、接続通路
Pa3,Pb3…接続通路、Pa4,Pb4…流出通路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4D061 DA01 DB07 EA02 EB01 EB04 EB12 EB14 EB17 4K021 BA02 CA01 CA03 CA09 CA10 DB05 DB12 DB40 EA06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】槽本体内に一対の電極板を配設して形成さ
    れた電解室を備え、同電解室は被電解水を前記電極板の
    左右の各端部にて反転して並列状態に左右方向へ流動さ
    せる反応通路に形成されていて、これら各反応通路が前
    記電極板の左右の各端部側に設けた接続通路にて互いに
    連通している電解槽において、前記接続通路は前記電極
    板の前記各反応通路が形成されている表面側とは反対の
    裏面側に形成されていることを特徴とする電解槽。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の電解槽において、前記槽
    本体は一対のシェルを重合した状態で接合して形成され
    ていて、前記接続通路は前記両シェルの一方の内面側
    に、前記電極板の裏面に対向して形成されていることを
    特徴とする電解槽。
  3. 【請求項3】槽本体内に配設された一対の電極板の間に
    位置する隔膜により区画されて同隔膜の各側面側と前記
    各電極板の表面側との間に形成された一対の電解室を備
    え、これら各電解室が被電解水を前記各電極板の左右の
    各端部にて反転して並列状態に左右方向へ流動させる反
    応通路に形成されていて、これら各反応通路が前記各電
    極板の左右の各端部側に設けた接続通路にて互いに連通
    している有隔膜電解槽において、前記接続通路は前記各
    電極板の前記各反応通路が形成されている表面側とは反
    対の裏面側に形成されていることを特徴とする電解槽。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の電解槽において、前記槽
    本体は一対のシェルを重合した状態で接合して形成され
    ていて、前記接続通路は前記両シェルの内面側に、前記
    各電極板の裏面に対向して形成されていることを特徴と
    する電解槽。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017023893A (ja) * 2015-07-16 2017-02-02 株式会社スイソサム 水素水供給装置

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JP2017023893A (ja) * 2015-07-16 2017-02-02 株式会社スイソサム 水素水供給装置

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