JP2002355352A - マウスガードおよびマウスガード用積層シート - Google Patents
マウスガードおよびマウスガード用積層シートInfo
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Abstract
耐久性(耐引裂性)に優れ、従来のものよりも薄く装着
感の良いマウスガード、および該マウスガードの製造に
好適なマウスガード用積層シートを提供すること。 【解決手段】 2層以上の樹脂層から構成されるマウス
ガードであって、該樹脂層の少なくとも一層は耐衝撃吸
収性が優れる層であり、他層は膠着性がない層であるこ
とを特徴とするマウスガード;並びにマウスガード用積
層シート。
Description
マウスガード用積層シートに関する。さらに詳しくは衝
撃吸収性、低膠着性、取扱い性、清潔性、耐久性(耐引
裂性)に優れ、従来のものよりも薄く装着感の良い積層
構造からなるマウスガードおよび該マウスガードの製造
に好適なマウスガード用積層シートに関する。
歯、口腔内、口唇、顎の骨などの保護を目的に採用され
ており、特にアメリカンフットボール、ボクシングなど
のコンタクトスポーツ分野では使用が義務付けられてい
る。このマウスガードは種々のものが素材として用いら
れているが、現在多く用いられているのがエチレン−酢
酸ビニル共重合体(以後、EVAと記載)である。特許
第2594830号公報(文献1)にはEVAに熱可塑
性ポリカプロラクトンを添加したマウスガードが、特許
第1563289号公報(文献2)にはシリコーンゴム
を使用したマウスガードが提案されている。また、特許
第1883903号公報(文献3)、特開平7−426
47号公報(文献4)には、低い軟化点温度のEVAか
らなる層と高い軟化点温度の層からなる2層構造のマウ
スガードが提案されている。その他に、特公開3−24
4480号公報(文献5)には、ポリメチルメタクリレ
ートの芯部材とポリオレフィン系熱可塑性エラストマー
の表面部材との2層構造からなるマウスガードが提案さ
れている。
製されたマウスガードや上記の文献1ないし文献3〜5
に記載のマウスガードは、衝撃吸収が弱いため、衝撃吸
収を上げるために厚みを厚くする(4mm)必要があっ
た。故にマウスガード装着時には会話や、呼吸をしにく
い等の問題を抱えていた。また、文献1〜4に記載のE
VAやシリコーンゴムからなるマウスガードは、使用中
に付いた傷が起因して引き裂け易いなど耐久性も劣って
いた。また、文献5に記載のポリメチルメタクリレート
からなるマウスガードは脆く、割れ易いという欠点を有
している。その他に、衝撃吸収性を付与する組成物は一
般的に膠着感が強く、このような材料から製造されたマ
ウスガードは取扱い性が悪く、しかも、埃、汚れ等が付
き易く不潔である。
取扱い性、清潔性、耐久性(耐引裂性)に優れ、従来の
ものよりも薄く装着感の良いマウスガードおよび該マウ
スガードの製造に好適なマウスガード用積層シートを提
供することにある。
を解決すべく鋭意検討した結果、耐衝撃吸収性が優れる
樹脂層と、膠着性がない樹脂層を有するマウスガードが
衝撃吸収性、低膠着性、取扱い性、清潔性、耐久性(耐
引裂性)に優れることを見出し、本発明を完成するに至
った。
ら構成されるマウスガードであって、該樹脂層の少なく
とも一層は耐衝撃吸収性が優れる層であり、他層は膠着
性がない層であることを特徴とするマウスガードに関す
る。
構成されるマウスガード用積層シートであって、該樹脂
層の少なくとも一層は耐衝撃吸収性が優れる層であり、
他層は膠着性がない層であることを特徴とするマウスガ
ード用積層シートに関する。
用積層シートを構成する耐衝撃吸収性が優れる層を構成
する樹脂としては、熱可塑性エラストマーが好ましい。
熱可塑性エラストマーとしては、公知のものを使用する
ことができ、例えば、ビニル芳香族系熱可塑性エラスト
マー、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー、ポリウ
レタン系熱可塑性エラストマー、ポリエステル系熱可塑
性エラストマー、ポリアミド系熱可塑性エラストマー等
を挙げることができる。これらの熱可塑性エラストマー
は単独で使用しても良いし、2種以上を併用しても良
い。中でもビニル芳香族系熱可塑性エラストマー、ポリ
オレフィン系熱可塑性エラストマーが好ましく、ビニル
芳香族系熱可塑性エラストマーが特に好ましい。
マーが、ビニル芳香族化合物からなる重合体ブロックA
を1個以上、ポリイソプレンブロックBを1個以上有す
るブロック共重合体(a−1)、ビニル芳香族化合物か
らなる重合体ブロックAを1個以上、およびイソプレン
単位とブタジエン単位を5/95〜95/5(重量%)
の割合で含有している重合体ブロックCを1個以上有す
るブロック共重合体(a−2)、並びにビニル芳香族化
合物からなる重合体ブロックAを1個以上、およびポリ
ブタジエンブロックDを1個以上有するブロック共重合
体(a−3)からなる群から選ばれる少なくとも1種の
ブロック共重合体(a)およびその水素添加物が、耐衝
撃吸収性に優れ最も好ましい。
(a−2)および(a−3)における重合体ブロックA
は、ビニル芳香族化合物から構成されている。かかるビ
ニル芳香族化合物としては、例えば、スチレン、α−メ
チルスチレン、1−ビニルナフタレン、3−メチルスチ
レン、4−プロピルスチレン、4−シクロヘキシルスチ
レン、4−ドデシルスチレン、2−エチル−4−ベンジ
ルスチレン、4−(フェニルブチル)スチレン等が挙げ
られるが、これらの中でもスチレンが好ましい。
限されないが、2500〜50000の範囲内であるこ
とが好ましく、2500〜20000の範囲内であるこ
とがさらに好ましい。
香族化合物単位の含有量は、(a−1)、(a−2)お
よび(a−3)のいずれのブロック共重合体においても
10〜40重量%の範囲内にあることが好ましい。ブロ
ック共重合体(a)におけるビニル芳香族化合物単位の
含有量が10重量%未満の場合には、機械的強度が低下
する傾向がある。また、ブロック共重合体(a)におけ
るビニル芳香族化合物単位の含有量が40重量%を越え
ると衝撃吸収性が低下する傾向がある。
リイソプレンブロックBにおける1,2−結合と3,4
−結合の含有量は75%以下が好ましく、10〜75%
がさらに好ましい。1,2−結合と3,4−結合の含有
量が75%を越える場合には、重合体ブロックBのガラ
ス転移温度(Tg)が高くなり、マウスガードの柔軟性
が低下する傾向がある。
は特に制限されないが、10000〜300000の範
囲内にあることが好ましく、10000〜200000
の範囲内にあることがさらに好ましい。
体ブロックCは、イソプレン単位とブタジエン単位を5
/95〜95/5(重量%)の割合で含有しているのが
好ましい。
位とブタジエン単位において、イソプレン単位の含有量
が95重量%を越えると、1,2−結合と3,4−結合
の含有量が75%を越える場合に、重合体ブロックCの
ガラス転移温度(Tg)が高くなりすぎて柔軟性が低下
する傾向がある。
3,4−結合の含有量は85%以下が好ましく、20〜
85%がさらに好ましい。1,2−結合と3,4−結合
の含有量が85%を越える場合には、重合体ブロックC
のガラス転移温度(Tg)が高くなり過ぎてマウスガー
ドの柔軟性が低下する傾向がある。
位とブタジエン単位の重合形態は特に制限がなく、ラン
ダム、ブロック、テーパードなどいずれの形態であって
もよい。
限されないが、10000〜300000の範囲内にあ
ることが好ましく、10000〜200000の範囲内
にあることがさらに好ましい。
ブタジエンブロックDは、1,2−結合の含有量が5%
以上であることが好ましい。1,2−結合の含有量が5
%未満の場合には、機械的物性、衝撃強さ、耐久性が損
なわれる傾向がある。重合体ブロックDの数平均分子量
は特に制限されないが、10000〜300000の範
囲内にあることが好ましく、10000〜200000
の範囲内にあることがさらに好ましい。
ブロックの結合様式は特に制限はなく、線状、分岐状ま
たはこれらの任意の組合せであってもよい。ブロック共
重合体(a)の分子構造の具体例を示せば、例えば、A
(BA)n、(AB)n、A(CA)n、(AC)n、
A(DA)n、(AD)n〔但し、Aはビニル芳香族化
合物からなる重合体ブロックAを、Bはポリイソプレン
ブロックBを、Cはイソプレン単位とブタジエン単位か
らなる重合体ブロックCを、Dはポリブタジエンブロッ
クDを表す。nは1以上の整数である。〕等を挙げるこ
とができる。また、ブロック共重合体(a)としては、
ジビニルベンゼン、錫化合物またはシラン化合物等をカ
ップリング剤として得られる星型(例えば、[(AB)
mX]、ここでmは2以上の整数、Xはカップリング剤
の残基を表す)の分子構造を有するものも使用可能であ
る。
各種の分子構造を有するものを単独で使用してもよい
し、また、例えば、トリブロック型のものとジブロック
型のものの混合物などのように異なる分子構造のものを
2種以上併用してもよい。
子量は、12000〜400000の範囲内にあること
が好ましく、30000〜300000の範囲内にある
ことがさらに好ましい。
体(a)をさらに水素添加(以下水添と略す)したもの
も使用することができる。水添しないものは衝撃吸収性
に優れるが、水添することにより耐光性、耐熱性、成形
加工性等が向上する。
用積層シートを構成する膠着性がない樹脂層を構成する
樹脂としては、ポリオレフィン系樹脂が好ましい。ポリ
オレフィン系樹脂としては、例えば、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレ
ン−α−オレフィン共重合体、水添ポリイソプレン、水
添ポリブタジエン、水添スチレン−ブタジエンランダム
共重合体、水添スチレン−イソプレンランダム共重合
体、ブチルゴム、ポリイソブチレン、ポリブテン、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−メタクリ酸共重
合体、エチレン−アクリル酸共重合体およびこれらのア
イオノマー、エチレン−アクリル酸エチル共重合体等を
挙げることができる。これらのポリオレフィン系樹脂は
単独で使用しても良いし、2種以上を併用しても良い。
中でもポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸
ビニル共重合体が好ましい。
用積層シートを構成する耐衝撃吸収性が優れる層には、
本発明の効果を損なわない範囲内で、前記した熱可塑性
エラストマー以外にポリオレフィン系樹脂を配合するこ
とができる。さらに、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安
定剤、着色剤、結晶核剤等の各種添加剤も添加すること
ができる。これらの添加剤の使用量は、通常、耐衝撃吸
収性が優れる層を構成する樹脂組成物100重量部に対
して0.01〜5重量部の範囲である。また、水添クマ
ロン・インデン樹脂、水添ロジン系樹脂、水添テルペン
樹脂、脂環族系水添石油樹脂などの水添系樹脂やオレフ
ィンおよびジオレフィン重合体からなる脂肪族系樹脂な
どの粘着付与樹脂も添加することができる。これらの粘
着付与樹脂の使用量は、通常、耐衝撃吸収性が優れる層
を構成する樹脂組成物100重量部に対して200重量
部未満の範囲である。
用積層シートを構成する膠着性がない層には、本発明の
効果を損なわない範囲内で、前記したポリオレフィン系
樹脂以外に熱可塑性エラストマーを配合することができ
る。さらに、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、着
色剤、結晶核剤等の各種添加剤を添加することができ
る。これらの添加剤の使用量は、通常、膠着性がない層
を構成する樹脂組成物100重量部に対して0.01〜
5重量部の範囲である。
ード用積層シートを構成する各樹脂層は、所望により、
過酸化物等を用いた通常の架橋方法により架橋して使用
することも可能である。
用積層シートを構成する各樹脂層に、各種添加剤等を配
合する場合には、単軸押出機、二軸押出機、ニーダー、
バンバリーミキサー、ロールなどの混練機を用いて調製
することができる。
2通りの方法で作製することができる。2通りの方法と
もに、あらかじめ従来と同様の方法により使用者の顎の
印象採得を行う。例えば既製のトレイを用いて、アルジ
ネート印象材で使用者の顎の印象採得を行う。それか
ら、印象採得したトレイに石膏を注入し、硬化させ、顎
模型を作製しておく。マウスガードを作製する一つ目の
方法は、あらかじめ積層シートを作製し、この積層シー
トをヒーターにより軟化後、真空成形等により使用者の
顎模型に沿わせ、使用者の口腔内に適合したマウスガー
ドを作製する方法である。真空成形のほか、圧空成形、
真空圧空成形、プレス成形などを用いることができる。
二つ目の方法は、顎模型より樹脂を注入することが可能
な凹型の積層用の型を作製し、その中に順次各層を注入
し、積層構造を有するマウスガードを作製する。樹脂を
注入する方法は、2色成形(射出成形)または注射器等
により逐次注入する方法である。
ンダー成形、プレス成形、射出成形などの任意の成形法
によって成形することができる。また、積層シートとす
る場合は、共押出成形、ラミネート成形、2色成形、プ
レス成形など同時にまたは逐次に積層シートとすること
ができる。
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。な
お、実施例における試験方法は以下の方法を採用した。
マー成分の重量から算出した。
チレン換算の数平均分子量(Mn)を求めた。
重合体を重水素化クロロホルム(CDCl3)に溶解し
て 1H−NMRスペクトルを測定し、1,2−結合と
3,4−結合に対応するピークの大きさからビニル結合
含有量を算出した。
ック共重合体のヨウ素価を測定し、その測定値より算出
した。
ル状3号形を用い、機械的強度測定装置にて試験速度2
00mm/min、チャック間距離70mm、標線間距
離25mm、試験片温度23℃にて引張破断強さ、引張
破断伸び、引張弾性率を測定した。
22のダンベルタイプLを用い、ハンマ重量3.970
kg、ハンマの軸心と重心間距離22.06cm、ハン
マの持ち上げ角135°、試験片温度37℃にてテンサ
イル衝撃強度を測定した。
みありのアングル型を用い、試験速度500mm/mi
n、試験片温度37℃にて引裂強さ、破断時の伸びを測
定した。
53に基づき、2mm厚のシート3枚を重ねて測定し
た。試験片温度25.5℃、タイプAのデュロメータを
用いて測定した。
イソプレン−ポリスチレン型のブロックポリマーの水添
物で、スチレン含有量は20重量%、数平均分子量は1
03000、ビニル結合含有量は70%、水添率は0%
であった〕を150℃にてプレス成形し、1mm厚のシ
ートを得た。低密度ポリエチレン[カーネル5S560
(商品名)、日本ポリケム製]を150℃にてプレス成形
し、1mm厚のシートを得た。この2枚のシートを15
0℃にてプレス成形し積層シートを得た。このシートを
用いて引張試験、テンサイル衝撃試験、引裂試験、デュ
ロメータ硬さ試験を行った。結果を表1に示す。
イソプレン−ポリスチレン型のブロックポリマーの水添
物で、スチレン含有量は20重量%、数平均分子量は1
03000、ビニル結合含有量は70%、水添率は0%
であった〕を150℃にてプレス成形し、1mm厚のシ
ートを得た。低密度ポリエチレン[エンゲージ8402
(商品名)、日本ポリケム製]を150℃にてプレス成形
し、1mm厚のシートを得た。この2枚のシートを15
0℃にてプレス成形し積層シートを得た。このシートを
用いて実施例1と同様の試験を行った。結果を表1に示
す。
て、設定温度150℃で軟化し、真空成形にて顎模型に
沿わせマウスガードを作製した。これらのマウスガード
は薄く装着感が良好であり、膠着感がなく取扱い性に優
れ、表面に埃、汚れ等が付きにくく清潔であった。ま
た、使用時についた傷に起因するシートの破断が発生し
にくく、耐久性に優れていた。
記載)、サンスター製〕を150℃でプレス成形し、2
mm厚のシートを得た。このシートを用いて実施例1と
同様の試験を行った。結果を表1に示す。
2の積層シートは比較例1のEVA製シートよりも衝撃
強さ、引裂強さが優れており、耐衝撃性、耐久性に優れ
ていることがわかる。
圧力を十分に緩和し、歯牙、顎骨を防護するのに適して
おり、低膠着性、取扱い性、清潔性、耐久性(耐引裂
性)に優れ、従来のものよりも薄く装着感の良いマウス
ガード、および該マウスガードの製造に好適なマウスガ
ード用積層シートが提供される。
Claims (14)
- 【請求項1】 2層以上の樹脂層から構成されるマウス
ガードであって、該樹脂層の少なくとも一層は耐衝撃吸
収性が優れる層であり、他層は膠着性がない層であるこ
とを特徴とするマウスガード。 - 【請求項2】 耐衝撃吸収性が優れる層が熱可塑性エラ
ストマーからなる樹脂層である請求項1記載のマウスガ
ード。 - 【請求項3】 膠着性がない層がポリオレフィン系樹脂
からなる樹脂層である請求項1または2記載のマウスガ
ード。 - 【請求項4】 熱可塑性エラストマーがビニル芳香族系
熱可塑性エラストマーである請求項2記載のマウスガー
ド。 - 【請求項5】 ビニル芳香族系熱可塑性エラストマー
が、ビニル芳香族化合物からなる重合体ブロックAを1
個以上、ポリイソプレンブロックBを1個以上有するブ
ロック共重合体(a−1)、ビニル芳香族化合物からな
る重合体ブロックAを1個以上、およびイソプレン単位
とブタジエン単位を5/95〜95/5(重量%)の割
合で含有している重合体ブロックCを1個以上有するブ
ロック共重合体(a−2)、並びにビニル芳香族化合物
からなる重合体ブロックAを1個以上、およびポリブタ
ジエンブロックDを1個以上有するブロック共重合体
(a−3)からなる群から選ばれる少なくとも1種のブ
ロック共重合体(a)およびその水素添加物である請求
項4記載のマウスガード。 - 【請求項6】 ビニル芳香族系熱可塑性エラストマー
が、ビニル芳香族化合物からなる重合体ブロックAを1
個以上、および1,2−結合と3,4−結合の含有量が
75%以下であるポリイソプレンブロックBを1個以上
有し、ビニル芳香族化合物単位の含有量が10〜40重
量%であるブロック共重合体(a−1)、ビニル芳香族
化合物からなる重合体ブロックAを1個以上、およびイ
ソプレン単位とブタジエン単位を5/95〜95/5
(重量%)の割合で含有し、1,2−結合と3,4−結
合の含有量が85%以下である重合体ブロックCを1個
以上有し、ビニル芳香族化合物単位の含有量が10〜4
0重量%であるブロック共重合体(a−2)、並びにビ
ニル芳香族化合物からなる重合体ブロックAを1個以
上、および1,2−結合の含有量が5%以上であるポリ
ブタジエンブロックDを1個以上有し、ビニル芳香族化
合物単位の含有量が10〜40重量%であるブロック共
重合体(a−3)からなる群から選ばれる少なくとも1
種のブロック共重合体(a)およびその水素添加物であ
る請求項4記載のマウスガード。 - 【請求項7】 ポリオレフィン系樹脂がポリエチレン、
ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、エチ
レン−α−オレフィン共重合体、水添ポリイソプレン、
水添ポリブタジエン、ブチルゴム、ポリイソブチレン、
ポリブテン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン
−メタクリ酸共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体
およびこれらのアイオノマー、エチレン−アクリル酸エ
チル共重合体から選ばれる少なくとも1種である請求項
3記載のマウスガード。 - 【請求項8】 2層以上の樹脂層から構成されるマウス
ガード用積層シートであって、該樹脂層の少なくとも一
層は耐衝撃吸収性が優れる層であり、他層は膠着性がな
い層であることを特徴とするマウスガード用積層シー
ト。 - 【請求項9】 耐衝撃吸収性が優れる層が熱可塑性エラ
ストマーからなる樹脂層である請求項8記載のマウスガ
ード用積層シート。 - 【請求項10】 膠着性がない層がポリオレフィン系樹
脂からなる樹脂層である請求項8または9記載のマウス
ガード用積層シート。 - 【請求項11】 熱可塑性エラストマーがビニル芳香族
系熱可塑性エラストマーである請求項9記載のマウスガ
ード用積層シート。 - 【請求項12】 ビニル芳香族系熱可塑性エラストマー
が、ビニル芳香族化合物からなる重合体ブロックAを1
個以上、ポリイソプレンブロックBを1個以上有するブ
ロック共重合体(a−1)、ビニル芳香族化合物からな
る重合体ブロックAを1個以上、およびイソプレン単位
とブタジエン単位を5/95〜95/5(重量%)の割
合で含有している重合体ブロックCを1個以上有するブ
ロック共重合体(a−2)、並びにビニル芳香族化合物
からなる重合体ブロックAを1個以上、およびポリブタ
ジエンブロックDを1個以上有するブロック共重合体
(a−3)からなる群から選ばれる少なくとも1種のブ
ロック共重合体(a)およびその水素添加物である請求
項11記載のマウスガード用積層シート。 - 【請求項13】 ビニル芳香族系熱可塑性エラストマー
が、ビニル芳香族化合物からなる重合体ブロックAを1
個以上、および1,2−結合と3,4−結合の含有量が
75%以下であるポリイソプレンブロックBを1個以上
有し、ビニル芳香族化合物単位の含有量が10〜40重
量%であるブロック共重合体(a−1)、ビニル芳香族
化合物からなる重合体ブロックAを1個以上、およびイ
ソプレン単位とブタジエン単位を5/95〜95/5
(重量%)の割合で含有し、1,2−結合と3,4−結
合の含有量が85%以下である重合体ブロックCを1個
以上有し、ビニル芳香族化合物単位の含有量が10〜4
0重量%であるブロック共重合体(a−2)、並びにビ
ニル芳香族化合物からなる重合体ブロックAを1個以
上、および1,2−結合の含有量が5%以上であるポリ
ブタジエンブロックDを1個以上有し、ビニル芳香族化
合物単位の含有量が10〜40重量%であるブロック共
重合体(a−3)からなる群から選ばれる少なくとも1
種のブロック共重合体(a)およびその水素添加物であ
る請求項11記載のマウスガード用積層シート。 - 【請求項14】 ポリオレフィン系樹脂がポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、
エチレン−α−オレフィン共重合体、水添ポリイソプレ
ン、水添ポリブタジエン、ブチルゴム、ポリイソブチレ
ン、ポリブテン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチ
レン−メタクリ酸共重合体、エチレン−アクリル酸共重
合体およびこれらのアイオノマー、エチレン−アクリル
酸エチル共重合体から選ばれる少なくとも1種である請
求項10記載のマウスガード用積層シート。
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