JP2002354799A - スイッチング電源装置 - Google Patents
スイッチング電源装置Info
- Publication number
- JP2002354799A JP2002354799A JP2001156715A JP2001156715A JP2002354799A JP 2002354799 A JP2002354799 A JP 2002354799A JP 2001156715 A JP2001156715 A JP 2001156715A JP 2001156715 A JP2001156715 A JP 2001156715A JP 2002354799 A JP2002354799 A JP 2002354799A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- potential
- power supply
- control signal
- switching power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y02B70/1475—
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
チング電源装置を提供する。 【解決手段】 トランス1と、トランス1の1次側に設
けられたハーフブリッジ回路2と、トランス1の2次側
に設けられ、整流トランジスタ13を有する同期整流回
路3と、トランス2の2次側に設けられ、ハーフブリッ
ジ回路2のスイッチング動作と同期した第1の制御信号
を生成する整流トランジスタ駆動回路4と、第1の制御
信号を受け、これに基づき第1の制御信号の一方のエッ
ジが発生するタイミングと実質的に等しいタイミングに
おいて整流トランジスタ13のしきい値電圧を超え、第
1の制御信号の他方のエッジが発生するタイミングより
も所定時間早いタイミングにおいて整流トランジスタ1
3のしきい値電圧を下回る第2の制御信号を生成し、こ
れを整流トランジスタ13の制御電極に供給するタイミ
ング生成回路21とを備えている。
Description
装置に関し、さらに詳細には、同期整流型のスイッチン
グ電源装置に関する。
て、いわゆるDC/DCコンバータが知られている。代
表的なDC/DCコンバータは、スイッチング回路を用
いて直流入力を一旦交流に変換した後、トランスを用い
てこれを変圧(昇圧または降圧)し、さらに、出力回路
を用いてこれを直流に変換する装置であり、これによっ
て入力電圧とは異なる電圧を持った直流出力を得ること
ができる。
る出力整流部にトランジスタ等のスイッチ素子が用いら
れ、入力側のスイッチング回路と同期制御されることが
ある。このような出力整流部を有するDC/DCコンバ
ータは、一般に同期整流型スイッチング電源装置と呼ば
れる。
源装置を示す回路図である。
グ電源装置は、トランス1と、トランス1の1次側に設
けられたハーフブリッジ回路2と、トランス1の2次側
に設けられた整流回路3と、トランス1の2次側に設け
られた整流トランジスタ駆動回路4と、整流回路3の後
段に設けられた平滑回路5と、絶縁回路6を介して出力
電圧Voを監視しこれに基づいてハーフブリッジ回路2
に含まれる第1及び第2のメインスイッチ7、8のオン
/オフを制御する制御回路9とを備える。
メインスイッチ7、8の他、入力電源10の両端間に直
列に接続された第1及び第2の入力コンデンサ11、1
2を備え、第1及び第2のメインスイッチ7、8の節点
と第1及び第2の入力コンデンサ11、12の節点との
間にはトランス1の1次巻線aが接続されている。ま
た、整流回路3は、第1及び第2の整流トランジスタ1
3、14からなり、第1の整流トランジスタ13はトラ
ンス1の第1の2次巻線bにそのドレインが接続されて
おり、第2の整流トランジスタ14はトランス1の第2
の2次巻線cにそのドレインが接続されている。図8に
示されるように、これら第1の整流トランジスタ13の
ソースと第2の整流トランジスタ14のソースとは短絡
されており、かかる共通ソース接続点と、トランス1の
第1の2次巻線b及び第2の2次巻線cとの接続点との
間に現れる電圧波形が整流回路3の出力となる。整流ト
ランジスタ駆動回路4は、第2の整流トランジスタ14
のゲート−ソース間に接続された第1のダイオード15
と、第1の整流トランジスタ13のゲート−ソース間に
接続された第2のダイオード16からなり、第1のダイ
オード15のカソードと第2のダイオード16のカソー
ドとの間には、トランス1の第3の2次巻線dが接続さ
れている。また、平滑回路5は、平滑用インダクタ17
及び平滑用コンデンサ18からなる。
メインスイッチ7、8は、制御回路9による制御のもと
所定のデッドタイムをはさんで交互にオンし、これによ
って、入力電圧Vin及びトランス1の巻数比により決
まる出力電圧Voが負荷19に与えられる。
源装置の動作を示すタイミングチャートである。図9に
おいて、Vgs7及びVgs8とは、それぞれ第1及び
第2のメインスイッチ7、8のゲート−ソース間電圧を
意味し、Vds13及びVds14とは、それぞれ第1
及び第2の整流トランジスタ13、14のソース−ドレ
イン間電圧を意味し、Vgs13及びVgs14とは、
それぞれ第1及び第2の整流トランジスタ13、14の
ゲート−ソース間電圧を意味する。
スイッチング電源装置においては、第1及び第2のメイ
ンスイッチ7、8が制御回路9による制御のもと、所定
のデッドタイムをはさんで交互に駆動され、これに応答
して、第1のメインスイッチ7がオンしている期間にお
いては第2の整流トランジスタ14のソース−ドレイン
間に2次側電圧が発生し、第2のメインスイッチ8がオ
ンしている期間においては第1の整流トランジスタ13
のソース−ドレイン間に2次側電圧が発生する。
いては、第1のメインスイッチ7がオンしている期間は
第1のダイオード15がオン状態となり、第2のメイン
スイッチ8がオンしている期間は第2のダイオード16
がオン状態となる。このため、第1のメインスイッチ7
がオンしている期間においては、第1の整流トランジス
タ13のゲート−ソース間が駆動されてオン状態とな
り、第2のメインスイッチ8がオンしている期間におい
ては、第2の整流トランジスタ14のゲート−ソース間
が駆動されてオン状態となる。さらに、第1及び第2の
メインスイッチ7、8の両方がオフしている期間におい
ては、第1の整流トランジスタ13のゲートと第2の整
流トランジスタ14のゲートがトランス1の第3の2次
巻線dを介して短絡されるため、これら第1の整流トラ
ンジスタ13及び第2の整流トランジスタ14のゲート
−ソース間電圧は、いずれも中間電圧となる。
は、第2のメインスイッチ8がオフしている期間の全体
に亘ってオン状態となり、第2の整流トランジスタ14
は、第1のメインスイッチ7がオフしている期間の全体
に亘ってオン状態となるので、これら第1の整流トラン
ジスタ13及び第2の整流トランジスタ14のボディー
ダイオードに電流が流れることが実質的になく、損失の
少ない整流を行うことができる。
理想的な動作であり、実際の回路においては、トランジ
スタの特性上、第1の整流トランジスタ13及び第2の
整流トランジスタ14の動作タイミングには多少の遅延
が不可避的に生じる。このため、理想的には、第1の整
流トランジスタ13のソース−ドレイン間に2次側電圧
が発生するタイミング(時刻t0)において、同時に第
1の整流トランジスタ13がターンオフし、第2の整流
トランジスタ14のソース−ドレイン間に2次側電圧が
発生するタイミング(時刻t1)において、同時に第2
の整流トランジスタ14がターンオフするのであるが、
実際には、第1の整流トランジスタ13がターンオフす
るタイミングは時刻t0よりも僅かに遅れ、第2の整流
トランジスタ14がターンオフするタイミングは時刻t
1よりも僅かに遅れてしまう。
ソース−ドレイン間に2次側電圧が発生した後、僅かな
期間において第1の整流トランジスタ13には貫通電流
が流れ、同様に、第2の整流トランジスタ14のソース
−ドレイン間に2次側電圧が発生した後、僅かな期間に
おいて第2の整流トランジスタ14には貫通電流が流れ
ることになる。このような貫通電流は電力の損失となる
ことから、スイッチング電源装置全体の変換効率の低下
を招いてしまうという問題があった。
発生が効果的に防止されたスイッチング電源装置を提供
することである。
トランスと、前記トランスの1次側に設けられたスイッ
チング回路と、前記トランスの2次側に設けられ、少な
くとも整流トランジスタを有する同期整流回路と、前記
トランスの2次側に設けられ、前記スイッチング回路の
スイッチング動作と同期した第1の制御信号を生成する
整流トランジスタ駆動回路と、前記第1の制御信号を受
け、これに基づき前記第1の制御信号の一方のエッジが
発生するタイミングと実質的に等しいタイミングにおい
て前記整流トランジスタのしきい値電圧を超え、前記第
1の制御信号の他方のエッジが発生するタイミングより
も所定時間早いタイミングにおいて前記整流トランジス
タのしきい値電圧を下回る第2の制御信号を生成し、こ
れを前記整流トランジスタの制御電極に供給するタイミ
ング生成回路とを備えるスイッチング電源装置によって
達成される。
って整流トランジスタのオフタイミングが早められてい
るので、貫通電流の発生を効果的に防止することができ
る。これにより、損失が低減されるので、スイッチング
電源装置全体の変換効率が高められる。
記第1の制御信号の波形が、第1の電位と、第2の電位
と、これらの間に挿入された中間電位とを繰り返す波形
であり、前記第1の制御回路の前記一方のエッジが、前
記第1の電位から前記中間電位に変化するタイミングに
よって定義され、前記第1の制御回路の前記他方のエッ
ジが、前記中間電位から前記第1の電位に変化するタイ
ミングによって定義される。
は、前記第1の制御信号が前記第2の電位から前記中間
電位に変化した後、前記中間電位から前記第1の電位に
変化するまでの間において、前記第2の制御信号の電圧
が前記整流トランジスタのしきい値電圧を下回る。
は、前記タイミング生成回路が、前記第1の制御信号を
受け、前記第1の制御回路の前記一方のエッジに応答し
て第1の論理レベルから第2の論理レベルに変化し、前
記第1の制御信号が前記第2の電位から前記中間電位に
変化したことに応答して前記第2の論理レベルから前記
第1の論理レベルに変化する中間信号を生成する第1の
手段と、前記中間信号を受け、前記中間信号の前記第2
の論理レベルから前記第1の論理レベルへの変化に対し
て遅延を与えることによって前記第2の制御信号を生成
する第2の手段とを備える。
は、前記第1の手段が、前記第1の制御信号を分圧する
分圧回路と、前記分圧回路の出力信号を遅延させる遅延
回路と、前記第1の制御信号と前記遅延回路の出力信号
とを比較し、これに基づいて前記中間信号を生成するコ
ンパレータとを備える。
は、前記遅延回路が、前記分圧回路の出力信号の一方向
への変化に対する遅延を与える第1の時定数回路及び前
記分圧回路の出力信号の逆方向への変化に対する遅延を
与える第2の時定数回路からなる。
は、前記第1の制御信号が前記第2の電位から前記中間
電位に変化するタイミングにおいて、前記遅延回路の出
力信号の電位が少なくとも前記中間電位よりも高くなる
ように前記第1の時定数回路の時定数が設定されてお
り、前記第1の制御信号の前記第1のエッジが発生する
タイミングにおいて、前記遅延回路の出力信号の電位が
少なくとも前記中間電位よりも低くなるように前記第2
の時定数回路の時定数が設定されている。
は、前記スイッチング回路が、ハーフブリッジ回路、フ
ルブリッジ回路、プッシュプル回路及びアクティブクラ
ンプ回路のいずれかである。
され、デッドタイムをはさんで交互に導通状態となる第
1及び第2のメインスイッチを有するスイッチング回路
と、前記第2のメインスイッチが非導通状態である期間
において整流動作を行う第1の整流トランジスタと、前
記第1のメインスイッチが非導通状態である期間におい
て整流動作を行う第2の整流トランジスタと、前記第1
及び第2の整流トランジスタを駆動する手段とを備える
スイッチング電源装置であって、前記手段は、導通状態
となるメインスイッチが前記第2のメインスイッチから
前記第1のメインスイッチに切り替わる際に挿入される
第1のデッドタイムにおいては、前記第1のデッドタイ
ムの実質的に全期間に亘って前記第1の整流トランジス
タの制御電極にオン信号を供給する一方で、前記第1の
デッドタイムの一部の期間のみ前記第2の整流トランジ
スタの制御電極にオン信号を供給し、導通状態となるメ
インスイッチが前記第1のメインスイッチから前記第2
のメインスイッチに切り替わる際に挿入される第2のデ
ッドタイムにおいては、前記第2のデッドタイムの実質
的に全期間に亘って前記第2の整流トランジスタの制御
電極にオン信号を供給する一方で、前記第2のデッドタ
イムの一部の期間のみ前記第1の整流トランジスタの制
御電極にオン信号を供給することを特徴とするスイッチ
ング電源装置によって達成される。
的に防止することができる。これにより、損失が低減さ
れるので、スイッチング電源装置全体の変換効率が高め
られる。
記第1のデッドタイムの前記一部の期間とは、前記第1
のデッドタイムの開始タイミングを含む連続期間であ
り、前記第2のデッドタイムの前記一部の期間とは、前
記第2のデッドタイムの開始タイミングを含む連続期間
である。
本発明の好ましい実施態様について詳細に説明する。
るスイッチング電源装置20の回路図である。
るスイッチング電源装置20は、従来のスイッチング電
源装置と同様、いわゆるハーフブリッジ型の同期整流型
スイッチング電源装置であり、整流トランジスタ駆動回
路4と第1及び第2の整流トランジスタ13、14のゲ
ートとの間に第1及び第2のタイミング生成回路21、
22がそれぞれ挿入され、第1及び第2のダイオード1
5、16の両端間に第1及び第2の補助コンデンサ2
3、24がそれぞれ接続されている点において異なる。
その他の構成については従来のスイッチング電源装置と
同様であるので、従来のスイッチング電源装置と同じ構
成要素については、図8と同じ符号を付し、その説明を
省略する。
22は、整流トランジスタ駆動回路4に接続された入力
端eと、対応する整流トランジスタ13または14のゲ
ートに接続された出力端fとを備え、入力端eに供給さ
れる信号の波形を変形して出力端fより出力する回路で
ある。また、第1及び第2の補助コンデンサ23、24
は、図8に示したスイッチング電源装置の第1及び第2
の整流トランジスタ13、14におけるゲート−ソース
間容量に相当する容量を与えるコンデンサである。
路21、22の回路図である。
イミング生成回路21、22は、それぞれ、コンパレー
タ25と、抵抗26〜29と、ダイオード30〜33
と、コンデンサ34、35とを備えており、コンパレー
タ25の非反転入力端子(+)は入力端eに接続され、
反転入力端子(−)は、ダイオード30を介して抵抗2
6、27の節点に接続されている。
分圧してコンパレータ25の反転入力端子(−)に供給
する役割を果たし、抵抗26、ダイオード30及びコン
デンサ34は、入力端eの電圧V1がローレベルからハ
イレベルに変化する際の時定数回路(第1の時定数回
路)として働き、また、抵抗28、ダイオード31及び
コンデンサ34は、入力端eの電圧V1がハイレベルか
らローレベルに変化する際の時定数回路(第2の時定数
回路)として働く。これにより、コンパレータ25の反
転入力端子(−)の電圧V2は、入力端eの電圧、すな
わちコンパレータ25の非反転入力端子(+)の電圧V
1を分圧し、且つ、遅延された波形となる。
ンデンサ35は、コンパレータ25の出力電圧V3がハ
イレベルからローレベルに変化する際の時定数回路(第
3の時定数回路)として働く。コンパレータ25の出力
がローレベルからハイレベルに変化する際の時定数回路
は備えられていない。これにより、出力端fの電圧V4
は、立ち上がり波形がコンパレータ25の出力電圧V3
の立ち上がりと実質的に等しく、立ち下がり波形が出力
電圧V3の立ち下がりよりも緩やかとなる。
源装置20の動作について説明する。
電源装置20の動作を示すタイミングチャートである。
るスイッチング電源装置20においても、第1及び第2
のメインスイッチ7、8が制御回路9による制御のも
と、所定のデッドタイムをはさんで交互に駆動され、こ
れに応答して、第1のメインスイッチ7がオンしている
期間においては第2の整流トランジスタ14のソース−
ドレイン間に2次側電圧が発生し、第2のメインスイッ
チ8がオンしている期間においては第1の整流トランジ
スタ13のソース−ドレイン間に2次側電圧が発生す
る。
いては、第1のメインスイッチ7がオンしている期間は
第1のダイオード15がオン状態となり、第2のメイン
スイッチ8がオンしている期間は第2のダイオード16
がオン状態となる。このため、第1のメインスイッチ7
がオンしている期間においては、第1の整流トランジス
タ13のゲート−ソース間が駆動されてオン状態とな
り、第2のメインスイッチ8がオンしている期間におい
ては、第2の整流トランジスタ14のゲート−ソース間
が駆動されてオン状態となる。さらに、第1及び第2の
メインスイッチ7、8の両方がオフしている期間におい
ては、第1の整流トランジスタ13のゲートと第2の整
流トランジスタ14のゲートがトランス1の第3の2次
巻線dを介して短絡されるため、これら第1の整流トラ
ンジスタ13及び第2の整流トランジスタ14のゲート
−ソース間電圧は、いずれも中間電圧となる。
回路21、22の入力端eに供給される電圧V1は、従
来のスイッチング電源装置におけるVgs13またはV
gs14と同じく、ローレベル、ハイレベル及び中間電
位の3状態を繰り返す波形となる。
作について説明する。
生成回路21内の電圧V1がローレベルである状態にお
いては(時刻t10以前)、V1<V2であり、これに
より、第1のタイミング生成回路21に含まれるコンパ
レータ25の出力電圧V3はローレベルとなる。このた
め、時刻t10以前においては、出力端fの電圧V4も
ローレベルとなり、第1の整流トランジスタ13はオフ
状態に保持される。この間、コンデンサ34は、抵抗2
8及びダイオード31を介して徐々に放電される。すな
わち、電圧V2は、第2の時定数回路の時定数によって
決まる速度で低下する。この場合、時刻t10が到来す
るまでに、電圧V2が電圧V1の中間電圧未満に低下し
ている必要がある。したがって、第2の時定数回路の時
定数を当該条件が満たされるように設定する必要があ
る。
に立ち上がると(時刻t10)、V1>V2となるの
で、コンパレータ25の出力電圧V3は反転し、ハイレ
ベルとなる。コンパレータ25の出力電圧V3がハイレ
ベルとなると、出力端fの電圧V4も直ちにハイレベル
に立ち上がり、これにより、第1の整流トランジスタ1
3がターンオンする。
ルに立ち上がり(時刻t11)、第1のメインスイッチ
7がターンオフするタイミング(時刻t12)までこれ
を保持する。この間、コンデンサ34は、抵抗26及び
ダイオード30を介して徐々に充電される。すなわち、
電圧V2は、第1の時定数回路の時定数によって決まる
速度で上昇する。この場合、時刻t12が到来するまで
に、電圧V2が電圧V1の中間電圧を超える電圧まで上
昇している必要がある。したがって、第1の時定数回路
の時定数を当該条件が満たされるように設定する必要が
ある。
に立ち下がると(時刻t12)、再びV1<V2となる
ので、コンパレータ25の出力電圧V3は反転し、ロー
レベルとなる。コンパレータ25の出力電圧V3がロー
レベルとなると、コンデンサ35は、抵抗29及びダイ
オード33を介して徐々に放電される。すなわち、電圧
V4は、第3の時定数回路の時定数によって決まる速度
で低下する。
過すると、出力端fの電圧V4が第1の整流トランジス
タ13のしきい値電圧Vth13を下回り(時刻t1
3)、第1の整流トランジスタ13がターンオフする。
この場合、第2のメインスイッチ8がターンオンするタ
イミング(時刻t14)、すなわち第1の整流トランジ
スタ13のソース−ドレイン間にトランス1の2次側電
圧が発生するタイミングより前に、出力端fの電圧V4
が第1の整流トランジスタ13のしきい値電圧Vth1
3を下回る必要がある。したがって、第3の時定数回路
の時定数を当該条件が満たされるように設定する必要が
ある。
いても、上述した第1のタイミング生成回路21の動作
と同様であり、時刻t12において、第2のタイミング
生成回路22の出力端fの電圧V4がハイレベルとな
り、電圧V1がハイレベルから中間電位に立ち下がった
後(時刻t15)、第1のメインスイッチ7がターンオ
ンするタイミング(時刻t17)、すなわち第2の整流
トランジスタ14のソース−ドレイン間にトランス1の
2次側電圧が発生するタイミングより前に、出力端fの
電圧V4が第2の整流トランジスタ14のしきい値電圧
Vth14を下回る(時刻t16)。
及び第2の整流トランジスタ14において不可避的に生
じる動作遅延を考慮しても、第1の整流トランジスタ1
3のソース−ドレイン間に2次側電圧が発生するタイミ
ング(時刻t14)においては、第1の整流トランジス
タ13は確実にオフ状態となり、第2の整流トランジス
タ14のソース−ドレイン間に2次側電圧が発生するタ
イミング(時刻t17)においては、第2の整流トラン
ジスタ14は確実にオフ状態となる。このため、第1の
整流トランジスタ13や第2の整流トランジスタ14に
貫通電流が流れることがない。
グ電源装置20においては、整流回路3と整流トランジ
スタ駆動回路4との間に、第1及び第2のタイミング生
成回路21、22を設け、第1及び第2の整流トランジ
スタ13、14のターンオンのタイミングを実質的に変
化させることなく、ターンオフのタイミングを早めてい
ることから、貫通電流の発生を効果的に防止することが
できる。これにより、損失が低減されるので、スイッチ
ング電源装置全体の変換効率が高められる。
となく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種
々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含
されるものであることはいうまでもない。
グ電源装置20においては、トランス1の1次側回路と
してハーフブリッジ回路2を用いているが、トランス1
の1次側回路としてはハーフブリッジ回路に限定される
ものではなく、他の回路を用いても構わない。その一例
を図4乃至図6に示す。
ルブリッジ回路40を用いた例によるスイッチング電源
装置41の回路図である。図4に示されるように、本発
明は、トランス1の1次側回路としてフルブリッジ回路
40を用いた場合にも適用可能である。
ッシュプル回路42を用いた例によるスイッチング電源
装置43の回路図である。図5に示されるように、本発
明は、トランス1の1次側回路としてプッシュプル回路
42を用いた場合にも適用可能である。
クティブクランプ回路44を用いた例によるスイッチン
グ電源装置45の回路図である。図6に示されるよう
に、本発明は、トランス1の1次側回路としてアクティ
ブクランプ回路44を用いた場合にも適用可能である。
についても、上記実施態様において示した整流回路3及
び平滑回路5に限定されるものではなく、他の回路を用
いても構わない。その一例を図7に示す。このように、
本発明は、トランス1の2次側回路として、図7に示さ
れる回路を用いた場合にも適用可能である。
及び第2のタイミング生成回路21、22の具体的な回
路構成は一例であり、第1及び第2の整流トランジスタ
13、14のオン/オフのタイミングを本実施態様と同
様に制御可能である限り、これとは異なる回路構成から
なるタイミング生成回路を使用しても構わない。例え
ば、第1及び第2のタイミング生成回路21、22に含
まれるコンデンサ35、抵抗29及びダイオード33か
らなる第3の時定数回路については、第1及び第2の整
流トランジスタ13、14のゲート−ソース間容量を利
用することにより、コンデンサ35を削除しても構わな
い。
21、22の出力端fと、第1及び第2の整流トランジ
スタ13、14のゲートとの間にバッファ回路をそれぞ
れ挿入しても構わない。この場合、これらバッファ回路
のしきい値電圧を、第1及び第2のタイミング生成回路
21、22のしきい値電圧Vth13、Vth14と実
質的に等しく設定することにより、時刻t13において
第1整流トランジスタ13のゲート−ソース間電圧を約
0Vとし、時刻t16において第2整流トランジスタ1
4のゲート−ソース間電圧を約0Vとすることができ
る。
貫通電流の発生が効果的に防止されたスイッチング電源
装置を提供することが可能となる。
グ電源装置20の回路図である。
の回路図である。
ングチャートである。
路40を用いた例によるスイッチング電源装置41の回
路図である。
路42を用いた例によるスイッチング電源装置43の回
路図である。
ンプ回路44を用いた例によるスイッチング電源装置4
5の回路図である。
用いた例によるスイッチング電源装置46の回路図であ
る。
回路図である。
を示すタイミングチャートである。
Claims (10)
- 【請求項1】 トランスと、前記トランスの1次側に設
けられたスイッチング回路と、前記トランスの2次側に
設けられ、少なくとも整流トランジスタを有する同期整
流回路と、前記トランスの2次側に設けられ、前記スイ
ッチング回路のスイッチング動作と同期した第1の制御
信号を生成する整流トランジスタ駆動回路と、前記第1
の制御信号を受け、これに基づき前記第1の制御信号の
一方のエッジが発生するタイミングと実質的に等しいタ
イミングにおいて前記整流トランジスタのしきい値電圧
を超え、前記第1の制御信号の他方のエッジが発生する
タイミングよりも所定時間早いタイミングにおいて前記
整流トランジスタのしきい値電圧を下回る第2の制御信
号を生成し、これを前記整流トランジスタの制御電極に
供給するタイミング生成回路とを備えるスイッチング電
源装置。 - 【請求項2】 前記第1の制御信号の波形が、第1の電
位と、第2の電位と、これらの間に挿入された中間電位
とを繰り返す波形であり、前記第1の制御回路の前記一
方のエッジが、前記第1の電位から前記中間電位に変化
するタイミングによって定義され、前記第1の制御回路
の前記他方のエッジが、前記中間電位から前記第1の電
位に変化するタイミングによって定義されることを特徴
とする請求項1に記載のスイッチング電源装置。 - 【請求項3】 前記第1の制御信号が前記第2の電位か
ら前記中間電位に変化した後、前記中間電位から前記第
1の電位に変化するまでの間において、前記第2の制御
信号の電圧が前記整流トランジスタのしきい値電圧を下
回ることを特徴とする請求項2に記載のスイッチング電
源装置。 - 【請求項4】 前記タイミング生成回路が、前記第1の
制御信号を受け、前記第1の制御回路の前記一方のエッ
ジに応答して第1の論理レベルから第2の論理レベルに
変化し、前記第1の制御信号が前記第2の電位から前記
中間電位に変化したことに応答して前記第2の論理レベ
ルから前記第1の論理レベルに変化する中間信号を生成
する第1の手段と、前記中間信号を受け、前記中間信号
の前記第2の論理レベルから前記第1の論理レベルへの
変化に対して遅延を与えることによって前記第2の制御
信号を生成する第2の手段とを備えることを特徴とする
請求項3に記載のスイッチング電源装置。 - 【請求項5】 前記第1の手段が、前記第1の制御信号
を分圧する分圧回路と、前記分圧回路の出力信号を遅延
させる遅延回路と、前記第1の制御信号と前記遅延回路
の出力信号とを比較し、これに基づいて前記中間信号を
生成するコンパレータとを備えることを特徴とする請求
項4に記載のスイッチング電源装置。 - 【請求項6】 前記遅延回路が、前記分圧回路の出力信
号の一方向への変化に対する遅延を与える第1の時定数
回路及び前記分圧回路の出力信号の逆方向への変化に対
する遅延を与える第2の時定数回路からなることを特徴
とする請求項5に記載のスイッチング電源装置。 - 【請求項7】 前記第1の制御信号が前記第2の電位か
ら前記中間電位に変化するタイミングにおいて、前記遅
延回路の出力信号の電位が少なくとも前記中間電位より
も高くなるように前記第1の時定数回路の時定数が設定
されており、前記第1の制御信号の前記第1のエッジが
発生するタイミングにおいて、前記遅延回路の出力信号
の電位が少なくとも前記中間電位よりも低くなるように
前記第2の時定数回路の時定数が設定されていることを
特徴とする請求項6に記載のスイッチング電源装置。 - 【請求項8】 前記スイッチング回路が、ハーフブリッ
ジ回路、フルブリッジ回路、プッシュプル回路及びアク
ティブクランプ回路のいずれかであることを特徴とする
請求項1乃至7のいずれか1項に記載のスイッチング電
源装置。 - 【請求項9】 入力電源に接続され、デッドタイムをは
さんで交互に導通状態となる第1及び第2のメインスイ
ッチを有するスイッチング回路と、前記第2のメインス
イッチが非導通状態である期間において整流動作を行う
第1の整流トランジスタと、前記第1のメインスイッチ
が非導通状態である期間において整流動作を行う第2の
整流トランジスタと、前記第1及び第2の整流トランジ
スタを駆動する手段とを備えるスイッチング電源装置で
あって、前記手段は、導通状態となるメインスイッチが
前記第2のメインスイッチから前記第1のメインスイッ
チに切り替わる際に挿入される第1のデッドタイムにお
いては、前記第1のデッドタイムの実質的に全期間に亘
って前記第1の整流トランジスタの制御電極にオン信号
を供給する一方で、前記第1のデッドタイムの一部の期
間のみ前記第2の整流トランジスタの制御電極にオン信
号を供給し、導通状態となるメインスイッチが前記第1
のメインスイッチから前記第2のメインスイッチに切り
替わる際に挿入される第2のデッドタイムにおいては、
前記第2のデッドタイムの実質的に全期間に亘って前記
第2の整流トランジスタの制御電極にオン信号を供給す
る一方で、前記第2のデッドタイムの一部の期間のみ前
記第1の整流トランジスタの制御電極にオン信号を供給
することを特徴とするスイッチング電源装置。 - 【請求項10】 前記第1のデッドタイムの前記一部の
期間とは、前記第1のデッドタイムの開始タイミングを
含む連続期間であり、前記第2のデッドタイムの前記一
部の期間とは、前記第2のデッドタイムの開始タイミン
グを含む連続期間であることを特徴とする請求項9に記
載のスイッチング電源装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001156715A JP4098494B2 (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | スイッチング電源装置 |
US10/152,788 US6650552B2 (en) | 2001-05-25 | 2002-05-23 | Switching power supply unit with series connected converter circuits |
CNB021201994A CN1249904C (zh) | 2001-05-25 | 2002-05-24 | 开关电源 |
EP02011479A EP1261122A3 (en) | 2001-05-25 | 2002-05-24 | Switching power supply unit |
US10/662,529 US6888728B2 (en) | 2001-05-25 | 2003-09-16 | Switching power supply unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001156715A JP4098494B2 (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | スイッチング電源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002354799A true JP2002354799A (ja) | 2002-12-06 |
JP4098494B2 JP4098494B2 (ja) | 2008-06-11 |
Family
ID=19000688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001156715A Expired - Fee Related JP4098494B2 (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | スイッチング電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4098494B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007124749A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-17 | Tdk Corp | Dc−dcコンバータとその制御方法 |
CN100407544C (zh) * | 2004-10-20 | 2008-07-30 | 台达电子工业股份有限公司 | 充电电路及使用该充电电路的不断电电源供应系统 |
JP2009500998A (ja) * | 2005-07-08 | 2009-01-08 | バイオ−ラッド ラボラトリーズ,インコーポレイティド | 広域電源 |
JP2011160521A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Murata Mfg Co Ltd | スイッチング電源装置 |
JP2017208966A (ja) * | 2016-05-20 | 2017-11-24 | 株式会社村田製作所 | Dc−dcコンバータ |
WO2018155079A1 (ja) * | 2017-02-23 | 2018-08-30 | シャープ株式会社 | 電源装置および電源ユニット |
WO2018155080A1 (ja) * | 2017-02-23 | 2018-08-30 | シャープ株式会社 | 電源装置および電源ユニット |
-
2001
- 2001-05-25 JP JP2001156715A patent/JP4098494B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100407544C (zh) * | 2004-10-20 | 2008-07-30 | 台达电子工业股份有限公司 | 充电电路及使用该充电电路的不断电电源供应系统 |
JP2009500998A (ja) * | 2005-07-08 | 2009-01-08 | バイオ−ラッド ラボラトリーズ,インコーポレイティド | 広域電源 |
JP2007124749A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-17 | Tdk Corp | Dc−dcコンバータとその制御方法 |
JP4661524B2 (ja) * | 2005-10-26 | 2011-03-30 | Tdk株式会社 | Dc−dcコンバータとその制御方法 |
JP2011160521A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Murata Mfg Co Ltd | スイッチング電源装置 |
US8837174B2 (en) | 2010-01-29 | 2014-09-16 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Switching power-supply apparatus including switching elements having a low threshold voltage |
JP2017208966A (ja) * | 2016-05-20 | 2017-11-24 | 株式会社村田製作所 | Dc−dcコンバータ |
WO2018155079A1 (ja) * | 2017-02-23 | 2018-08-30 | シャープ株式会社 | 電源装置および電源ユニット |
WO2018155080A1 (ja) * | 2017-02-23 | 2018-08-30 | シャープ株式会社 | 電源装置および電源ユニット |
US10778109B2 (en) | 2017-02-23 | 2020-09-15 | Sharp Kabushiki Kaisha | Power supply and power supply unit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4098494B2 (ja) | 2008-06-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6650552B2 (en) | Switching power supply unit with series connected converter circuits | |
US8456868B2 (en) | Controller for a resonant switched-mode power converter | |
US11245324B2 (en) | Switching converter and a method thereof | |
US7205821B2 (en) | Driver for switching circuit and drive method | |
US8218340B2 (en) | Switching power supply apparatus and primary side control circuit | |
US9991799B2 (en) | Switch mode power supplies including primary side clamping circuits controlled based on secondary side signals | |
JP2007329748A (ja) | スイッチング素子制御装置 | |
CN209930162U (zh) | 同步整流电路 | |
US11848599B2 (en) | Drive circuit for driving an upper arm switch and a lower arm switch each having a body diode | |
JP4439979B2 (ja) | 電源装置 | |
US7400519B2 (en) | Switching power supply | |
JP4098494B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
US10804810B2 (en) | DC-DC converter and a method for controlling a DC-DC converter | |
US11637489B2 (en) | Isolated DC/DC converter and AC/DC converter | |
JP6461043B2 (ja) | ダブルエンド絶縁型のスイッチング電源装置及びその制御方法 | |
JP2007020388A (ja) | 電圧変換回路およびスイッチング電源装置 | |
JPH11353038A (ja) | 電源装置の突入電流防止回路 | |
US10250249B1 (en) | Recuperative gate drive circuit and method | |
JP4419341B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
JP2000060122A (ja) | 電源装置 | |
JP4383946B2 (ja) | 電源装置 | |
JP2005295627A (ja) | 全波整流平滑回路およびスイッチング電源装置 | |
JP4215408B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
JP2003164152A (ja) | スイッチング電源装置 | |
JP2002247848A (ja) | スイッチング電源装置及びその駆動方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050720 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070403 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070828 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071019 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080311 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080313 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110321 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120321 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120321 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130321 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140321 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |