JP2002353595A - 電子回路部品及びその製造方法 - Google Patents

電子回路部品及びその製造方法

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JP2002353595A
JP2002353595A JP2001159071A JP2001159071A JP2002353595A JP 2002353595 A JP2002353595 A JP 2002353595A JP 2001159071 A JP2001159071 A JP 2001159071A JP 2001159071 A JP2001159071 A JP 2001159071A JP 2002353595 A JP2002353595 A JP 2002353595A
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conductive resin
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Yutaka Kinugasa
豊 衣笠
Keimei Kitamura
啓明 北村
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フレキシブル基板を不要にすることにより、
商品の形状の自由度を高くすることができると共にフレ
キシブル基板を設置するための空間を不要にして商品の
小型化と薄型化を図ることができる電子回路部品を提供
する。 【解決手段】 少なくとも異なる二方向に曲率を有する
曲面を回路形成面1として基体2に形成する。回路形成
面1に溝部3を形成すると共に低融点金属を含む導電性
樹脂4を溝部3に充填することによって回路5を形成す
る。フレキシブル基板を用いずに基体2に回路5を設け
ることができ、基体2へのフレキシブル基板の密着性を
考慮する必要が無くなって、基体2の形状の自由度を高
くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器などの商
品のハウジングなどとして用いられる基体の曲面に回路
を形成した電子回路部品及びその製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】最近の電子機器は小型化、軽量化、薄型
化、高密度実装化が進んできており、曲面あるいは曲面
形状の狭い空間などの通常では回路を形成しにくい部分
にも回路を形成することが行われている。このような場
合、従来よりフレキシブル基板がよく使用されている。
フレキシブル基板30は、屈曲可能なフィルム状の樹脂
基材31に半導体素子などの電子部品6を実装すると共
に樹脂基材31に形成した回路32で実装した電子部品
6を電気的に接続して形成したものであり、図8(a)
に示す矢印bの方向や図8(b)に示す矢印aの方向な
どの一方向に屈曲自在に形成されるものである。
【0003】そして、図9(a)に示すように、商品の
ハウジングや基板設置台等として形成される基体2の表
面の曲面33にフレキシブル基板30を設置する場合
は、基体2の曲面33の形状に合わせてフレキシブル基
板30を屈曲させるようにするものである。また、図9
(b)に示すように、弧状の曲面33を有する一対の基
体2がその曲面33を対向させるように近接配置されて
いると基体2の間に弧状の狭い間隙34が形成される
が、この間隙34にフレキシブル基板30を設置する場
合は、弧状の間隙34の形状に合わせてフレキシブル基
板30を屈曲させ、フレキシブル基板30を間隙34に
挿入するものである。
【0004】このようにして基体2の曲面33や曲面形
状の狭い空間の間隙34に回路を形成することができる
ものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、フレキシブル
基板30を用いて回路を形成する場合、図10(a)の
ような基体2の表面形状が一方向(矢印bの方向)にの
み曲率を有する曲面33に形成されていると、その曲面
33の形状に合わせてフレキシブル基板30を屈曲させ
ることにより、基体2の曲面33に完全に沿わせて設置
することが可能であるが、図10(b)のように基体2
の表面形状が異なる二方向(矢印aと矢印bの両方の方
向)以上に曲率を有する曲面33に形成されていると、
その曲面33の形状に合わせてフレキシブル基板30を
屈曲させることが困難であり、基体2の曲面33に完全
に沿わせて設置することが難しいものであった。従っ
て、フレキシブル基板30を完全に沿わせて配置するこ
とができるように、フレキシブル基板30を配置する部
分においては基体2の表面を一方向にのみ曲率を有する
曲面33に形成しなければならず、このために、基体2
の表面形状が制限されて商品の形状の自由度が低くなる
という問題があった。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、フレキシブル基板を不要にすることにより、商品
の形状の自由度を高くすることができると共にフレキシ
ブル基板を設置するための空間を不要にして商品の小型
化と薄型化を図ることができる電子回路部品及びその製
造方法を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
電子回路部品は、少なくとも異なる二方向に曲率を有す
る曲面を回路形成面1として基体2に形成し、回路形成
面1に溝部3を形成すると共に低融点金属を含む導電性
樹脂4を溝部3に充填することによって回路5を形成し
て成ることを特徴とするものである。
【0008】また、本発明の請求項2に係る電子回路部
品は、請求項1の構成に加えて、導電性樹脂4に含まれ
ている低融点金属が錫を主成分とする鉛フリーハンダで
あることを特徴とするものである。
【0009】また、本発明の請求項3に係る電子回路部
品は、請求項1又は2の構成に加えて、回路5と電気的
に接続される電子部品6を基体2に実装して成ることを
特徴とするものである。
【0010】また、本発明の請求項4に係る電子回路部
品は、請求項3の構成に加えて、回路形成面1の反対側
に位置する面を実装面7として基体2に形成し、実装面
7から回路5に至るスルーホール8を基体2に形成し、
スルーホール8に充填した導電性樹脂4により実装面7
に実装された電子部品6の電極9と回路5とを電気的に
接続して成ることを特徴とするものである。
【0011】また、本発明の請求項5に係る電子回路部
品は、請求項3又は4のいずれかの構成に加えて、電子
部品6の電極9を導電性樹脂4の主成分である低融点金
属にてメッキして成ることを特徴とするものである。
【0012】また、本発明の請求項6に係る電子回路部
品は、請求項1乃至5のいずれかの構成に加えて、回路
5の端部10をフィン形状に形成し、回路5の端部10
を外気に接触させるように基体2の表面に露出させて形
成して成ることを特徴とするものである。
【0013】また、本発明の請求項7に係る電子回路部
品は、請求項3乃至6のいずれかの構成に加えて、電子
部品6として発光ダイオード11を用いて成ることを特
徴とするものである。
【0014】また、本発明の請求項8に係る電子回路部
品は、請求項3乃至7のいずれかの構成に加えて、回路
5と電気的に接続されるプラグ部13を導電性樹脂4に
より基体2に形成して成ることを特徴とするものであ
る。
【0015】本発明の請求項9に係る電子回路部品の製
造方法は、少なくとも異なる二方向に曲率を有する曲面
を回路形成面1として基体2に形成し、回路形成面1に
溝部3を形成し、回路形成面1の反対側に位置する面を
実装面7として基体2に形成し、溝部3と実装面7に開
口するスルーホール8を基体2に形成し、実装面7に電
子部品6を実装すると共に実装面7におけるスルーホー
ル8の開口に合わせて電子部品6の電極9を配置し、溝
部3とスルーホール8に導電性樹脂4を充填することに
よって溝部3に充填した導電性樹脂4で回路5を形成す
ると共にスルーホール8に充填した導電性樹脂4で回路
5と電子部品6の電極9とを電気的に接続することを特
徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0017】基体2としては電子機器のハウジング等を
例示することができるが、これに限定されるものではな
く、合成樹脂やセラミックや木材などの絶縁材料で箱状
や椀状などに形成されるものを例示することができる。
基体2を合成樹脂の成形品で形成する場合、この合成樹
脂としては熱硬化性樹脂や熱可塑性樹脂の何れでもよい
が、後述の導電性樹脂4(回路5)との密着性を高める
ために、導電性樹脂4に含有されている樹脂成分と同じ
樹脂成分を用いるのが好ましい。図1(a)に示す実施
の形態の基体2はその上面が回路形成面1として形成さ
れている。回路形成面1は異なる二方向(例えば、矢印
aと矢印bの両方の方向)以上に曲率を有する曲面、す
なわち、曲率が0の方向がない曲面に形成されており、
このような曲面としては球面を例示することができる。
尚、回路形成面1は基体2のどの部分にあってもよく、
例えば、基体2の下面や側面あるいは内面を回路形成面
1としてもよい。また、回路形成面1は凸曲面であって
も良いし、凹曲面であっても良い。さらに、一つの基体
2に複数個の回路形成面1があっても良い。
【0018】上記の回路形成面1には回路5が形成され
ている。図1(b)に示すように回路5は回路形成面1
に開口して基体2に凹設された溝部3に熱溶融した導電
性樹脂4を流し込んで充填し、導電性樹脂4を溝部3内
で固化あるいは硬化させることによって形成することが
できる。従って、回路5はその一部が回路形成面1に露
出した状態で基体2に埋設されている。すなわち、本発
明の電子回路部品は、導電性樹脂を利用して二色複合成
形により基体2の回路形成面1に回路5を形成すること
ができるものである。
【0019】溝部3は基体2を成形するのと同時に回路
形成面1に形成することができるが、これに限らず、基
体2を成形した後で切削加工等により溝部3を形成する
ようにしても良い。また、溝部3の断面形状は図1
(b)のように略正方形に形成することができるが、導
電性樹脂4(回路5)と基体2との界面での密着性を高
めるために、溝部3の断面形状は図1(c)のように略
台形にすることができる。また、さらに導電性樹脂4
(回路5)と基体2との界面での密着性を高めるには、
図1(d)に示すように、導電性樹脂4(回路5)と基
体2の界面自体、例えば、溝部3の底面などを粗面化す
るのが効果的である。尚、溝部3の幅寸法及び深さはそ
れぞれ0.5〜2.0mmに形成することができるが、
これに限定されるものではない。
【0020】導電性樹脂4としては例えば特開平10−
237331号公報に記載されている体積固有抵抗値が
10-3Ω・cm以下の通電回路として適用可能な樹脂で
あることが好ましい。導電性樹脂4は熱可塑性樹脂と、
可塑化時に熱溶融し得る低融点金属(共晶ハンダ及び鉛
フリーハンダ)と、この低融点金属を前記の熱可塑性樹
脂中に細かく分散させることを補助する金属粉末又はこ
の金属粉末と金属短繊維の混合物とを含有するものであ
る。導電性樹脂4の上記熱可塑性樹脂としてはアクリロ
ニトリルブタジエンスチレン樹脂(ABS樹脂)、ポリ
プロピレン(PP)、ポリブチレンテレフタレート(P
BT)、ポリカーボネート(PC)、ポリアミド(P
A)等を例示することができる。
【0021】また、導電性樹脂4の上記低融点金属とし
ては融点が350℃以下の金属を好適に用いることがで
き、例えば、亜鉛(Zn)、錫(Sn)、ビスマス(B
i)、アルミニウム(Al)、カドミウム(Cd)、イ
ンジウム(In)、鉛(Pb)及びこれらの合金をそれ
ぞれ単独で用いたりあるいは複数種併用したりすること
ができる。好ましい低融点金属としては錫を主成分とす
る合金であり、例えば、Sn−Pb、Sn−Cu、Sn
−Zn、Sn−Al、Sn−Agなどを挙げることがで
きる。また、低融点金属としては鉛フリーハンダを用い
るのが好ましく、これにより、環境に悪影響を与えずに
且つリサイクルしやすくなるものである。
【0022】また、導電性樹脂4の上記金属粉末あるい
は金属短繊維としては銅(Cu)、ニッケル(Ni)、
アルミニウム(Al)、クロム(Cr)及びこれらの合
金で形成されたものを使用することができる。
【0023】そして、基体2の回路形成面1に露出する
回路5上に電子部品6を載置し、回路5に電子部品6の
電極を接触させて複数個の電子部品6を回路5に電気的
に接続して回路形成面1に実装することによって、本発
明の電子回路部品を形成することができる。実装する電
子部品6としてはトランジスタなどの半導体素子を例示
することができるが、これに限定されず、電子回路を形
成するために用いられる既知のものを使用することがで
きる。
【0024】本発明の電子回路部品では基体2の回路形
成面1に直接回路5を形成するので、任意の形状の回路
形成面1に回路形成が可能となってフレキシブル基板を
用いずに基体2に回路5を設けることができ、従って、
基体2(の回路形成面1)へのフレキシブル基板の密着
性を考慮する必要が無くなって、基体2の形状の自由度
を高くすることができ、商品の形状の自由度を高くする
ことができるものであり、また、フレキシブル基板を設
置するための空間を不要にすることができ、商品の小型
化と薄型化を図ることができるものである。
【0025】図2に他の実施の形態を示す。この電子回
路部品は図1のものにおいて、基体2の側面にまで回路
5を延長して形成し、基体2の側面に形成したこの回路
5の端部10を放熱部15として形成したものである。
その他の構成は図1のものと同様である。放熱部15は
基体2の周囲にある空気等の外気に接触するように基体
2の外面である側面に露出させて形成されるものであ
る。また、放熱部15はその表面積を大きくして放熱性
を高めるために、複数本の放熱片16を有するフィン形
状に形成するのが好ましい。
【0026】導電性樹脂4で形成される回路5はその断
面積がメッキにより形成される回路よりも大きくなる。
しかし、このために回路5自体の熱伝導性が非常に高く
なるものであり、電子部品6から発生する熱は回路5を
介して伝導しやすいものである。従って、上記のように
回路5の端部を放熱部15として形成することによっ
て、回路5を介して電子部品6から発生する熱を放熱部
15にまで伝導させて電子回路部品の外部に放熱させや
すくすることができ、電子回路部品の熱による誤作動等
を低減することができるものである。
【0027】図3に他の実施の形態の一例を示す。この
電子回路部品は照明器具の光源として利用される光源部
品(光源装置)である。基体2の外面は半球面状に形成
されており、その外面全体が半球面状の回路形成面1と
して形成されている。基体2は上記のように合成樹脂の
成形品で形成するほかにセラミックスや木材などの絶縁
性材料で形成することができる。回路5は上記実施の形
態と同様に回路形成面1に設けた溝部3に導電性樹脂4
を充填することにより形成されている。
【0028】図3(b)に示すように、回路形成面1に
はその下端を頂点として放射状に広がるように複数本の
回路5が形成されている。図3(c)に示すように、こ
の実施の形態では隣合う一対の回路5に跨るようにして
電子部品6である発光ダイオード(LED)11が実装
されて配置されている。すなわち、発光ダイオード11
が有する二つの電極9のうち、一方の電極9を一対の回
路5のうちの一方に接触させると共に他方の電極9を一
対の回路5のうちの他方に接触させるようにして発光ダ
イオード11が回路5上に配設されている。このように
して多数個の発光ダイオード11を回路5に電気的に接
続させて回路形成面1に設けることによって、蛍光灯と
同レベルの明るさを確保することができるものである。
【0029】また、図3(c)に示すように、導電性樹
脂4で形成される回路5はその断面積がメッキにより形
成される回路よりも大きくなる。しかし、このために回
路5自体の熱伝導性が非常に高くなるものであり、回路
5の端部に放熱部を設けることによって、光源部品の放
熱性を非常に向上させることができる。
【0030】そして、この実施の形態においても基体2
の回路形成面1に直接回路5を形成するので、任意の形
状の回路形成面1に回路形成が可能となってフレキシブ
ル基板を用いずに基体2に回路5を設けることができ、
従って、基体2(の回路形成面1)へのフレキシブル基
板の密着性を考慮する必要が無くなって、基体2の形状
の自由度を高くすることができ、照明器具の形状の自由
度を高くすることができるものである。
【0031】図3に示す光源部品では、発光ダイオード
11を配置する回路形成面1を白色で光の反射率が高い
材質で形成するのが好ましく、これにより、発光ダイオ
ード11で発生する光の回路形成面1による反射率が向
上して光源部品の発光量を向上させることができる。回
路形成面1を白色で光の反射率が高い材質で形成するに
あたっては、例えば、樹脂に白色の顔料等を加えること
により光の反射率を高めた白色高反射材料で基体2を形
成するのが好ましい。この白色高反射材料の樹脂として
は、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチ
レンテレフタレート(PET)、ポリフェニレンスルフ
ィド(PPS)、ポリアミド(PA)などの熱可塑性樹
脂、あるいは不飽和ポリエステル、フェノール樹脂、ポ
リイミド、メラミン樹脂などの熱硬化性樹脂のいずれで
も構わないが、導電性樹脂4との密着性が高く、耐熱性
のある樹脂が好ましいので、ポリブチレンテレフタレー
トを用いるのが好ましい。
【0032】また、図3に示す光源部品には基体2の上
面にプラグ部13が突設されている。このプラグ部13
は電源と接続されるコネクタ等に差し込まれるものであ
って、配線16により回路5と電気的に接続されてい
る。そして、電源から供給される電力はプラグ部13か
ら配線16を通じて各回路5に供給され、回路5から各
発光ダイオード11に供給されるものであり、これによ
り、発光ダイオード11が点灯するものである。このプ
ラグ部13は回路5と同様の導電性樹脂4で形成するの
が好ましく、これにより、プラグ部13を樹脂成形によ
り形成することができ、生産性を向上させることができ
る。尚、プラグ部13の成形は溝部3への導電性樹脂4
を充填して回路5を形成する際の成形と同時に行っても
良いし、あるいはプラグ部13と回路5の成形を別々に
行ってもよいが、回路5の成形と同時にプラグ部13を
成形することにより、さらに生産性を高めることができ
るものである。
【0033】図4に他の実施の形態を示す。この電子回
路部品は図3のものにさらに拡散シート12を設けた光
源部品として形成されている。拡散シート12は白色あ
るいは乳白色に形成することができ、その材料としては
アクリル樹脂、メタクリル樹脂、ポリスチレン樹脂、ポ
リエステル樹脂、ユリア樹脂、ガラスなどの可視光線の
透過率が高い樹脂を利用することができるが、特に、可
視光線の透過率が高いアクリル樹脂(PMMA)が効果
的である。
【0034】上記の拡散シート12は発光ダイオード1
1を実装して設けた回路形成面1の全体を覆うようにし
て基体2に設けられている。従って、発光ダイオード1
1が覆い隠されてランプイメージが消えて外観を向上さ
せることができると共に、発光ダイオード11から発生
した光が拡散シート12を通過する際に拡散することに
より、光源部品の周囲全体に均一な光を放射することが
できるものである。尚、拡散シート12で回路形成面1
の一部のみを覆うようにしても良い。
【0035】図5に他の実施の形態を示す。この電子回
路部品は光源として利用される光源部品あるいは照明器
具である。基体2は箱状あるいは椀状に形成されるもの
であって、基体2の内面が上記のような曲面の回路形成
面1として形成されている。また、基体2の外面には複
数個の凹部20が凹設してあって、この凹部20の底面
が回路形成面1の反対側(外側)に位置する面である実
装面7として形成されている。すなわち、回路形成面1
と実装面7は基体2の厚み方向に対向して位置するもの
である。
【0036】回路形成面1には上記と同様に溝部3が形
成されていると共にこの溝部3に導電性樹脂4を充填す
ることによって回路5が形成されている。また、基体2
には溝部3から実装面7に至るスルーホール8が形成さ
れており、このスルーホール8にも導電性樹脂4が充填
されている。従って、スルーホール8内の導電性樹脂4
と回路5は一体に接続されている。さらに、凹部20内
には発光ダイオード11が収納されているが、発光ダイ
オード11はその電極9が実装面7におけるスルーホー
ル8の開口から露出する導電性樹脂4と接触するように
配置されている。また、凹部20には発光ダイオード1
1を保護するためのコート材21が発光ダイオード11
を覆うように充填されている。このコート材21は透明
性の高い樹脂で形成することができる。
【0037】この光源部品あるいは照明器具では、回路
5が基体2の内面に形成されているので、回路5が基体
2の外面(実装面7側)から見えにくくすることがで
き、外観を向上させることができると共に外観の設計等
が行いやすく外観に自由度が広がるものである。さら
に、基体2の外面にグレー色の導電性樹脂4からなる回
路5が露出しないので、発光ダイオード11の輝度効率
が向上し、光源部品あるいは照明器具全体としての照度
効率を向上させることができるものである。
【0038】図5に示すような光源部品あるいは照明器
具を形成するにあたっては次のようにして行う。まず、
凹部20とスルーホール8と溝部3を有する基体2を成
形し、図6に示すように、基体2の外面における凹部2
0の開口から発光ダイオード11を凹部20に入れ、実
装面7に発光ダイオード11を実装する。このようにし
て発光ダイオード11は凹部20に収納されるが、この
時、図6(b)に示すように発光ダイオード11の下面
に設けた電極9を実装面におけるスルーホール8の開口
に合わせ、スルーホール8の開口を電極9で閉塞するよ
うにする。次に、図6(c)(d)に示すように、回路
形成面1における溝部3の開口から溝部3及びスルーホ
ール8に導電性樹脂4を注入して充填し、導電性樹脂4
を溝部3及びスルーホール8で固化あるいは硬化させる
ことによって、溝部3内の導電性樹脂4で回路5を形成
すると共に回路5と発光ダイオード11の電極9とスル
ーホール8内の導電性樹脂4で電気的に接続する。この
後、凹部20内にコート材21を注入して充填すること
によって図5に示すような光源部品を形成することがで
きる。
【0039】この光源部品あるいは照明器具では、成形
による回路形成と同時に回路5と発光ダイオード11と
を電気的に接続することができ、一回の成形で回路形成
及び回路5と発光ダイオード11の接続を行うことが可
能であり、手間がかからず生産性を向上させることがで
きるものである。尚、この実施の形態において、実装面
7は基体2の外面であってもよい。すなわち、実装面7
は回路形成面1と対向し、且つ回路形成面1よりも外側
に位置する面であればよい。
【0040】上記の実施の形態において、発光ダイオー
ド11を凹部20に収納する前に、発光ダイオード11
の電極9の外面(特に、下面)に上記の低融点金属をメ
ッキしてメッキ層22を形成しておくことが好ましい。
これにより、図7に示すように、導電性樹脂4の成形時
にスルーホール8に充填した導電性樹脂4が発光ダイオ
ード11の電極9に達して接触した際に、熱溶融した導
電性樹脂4の熱によりメッキ層22が溶融し、この後の
導電性樹脂4の固化あるいは硬化の際にメッキ層22が
再固化することになり、スルーホール8内の導電性樹脂
4と電極9との接合強度を高めることができるものであ
る。
【0041】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1の発明
は、少なくとも異なる二方向に曲率を有する曲面を回路
形成面として基体に形成し、回路形成面に溝部を形成す
ると共に低融点金属を含む導電性樹脂を溝部に充填する
ことによって回路を形成するので、フレキシブル基板を
用いずに基板に回路を設けることができ、基体へのフレ
キシブル基板の密着性を考慮する必要が無くなって、基
体の形状の自由度を高くすることができ、商品の形状の
自由度を高くすることができるものであり、また、フレ
キシブル基板を設置するための空間を不要にすることが
でき、商品の小型化と薄型化を図ることができるもので
ある。
【0042】また、本発明の請求項2の発明は、導電性
樹脂に含まれている低融点金属が錫を主成分とする鉛フ
リーハンダであるので、環境に悪影響を与えずに且つリ
サイクルしやすくなるものである。
【0043】また、本発明の請求項3の発明は、回路と
電気的に接続される電子部品を基体に実装するので、フ
レキシブル基板を用いずに基板に電子回路を設けること
ができ、基体へのフレキシブル基板の密着性を考慮する
必要が無くなって、基体の形状の自由度を高くすること
ができ、商品の形状の自由度を高くすることができるも
のであり、また、フレキシブル基板を設置するための空
間を不要にすることができ、商品の小型化と薄型化を図
ることができるものである。
【0044】また、本発明の請求項4の発明は、回路形
成面の反対側に位置する面を実装面として基体に形成
し、実装面から回路に至るスルーホールを基体に形成
し、スルーホールに充填した導電性樹脂により実装面に
実装された電子部品の電極と回路とを電気的に接続する
ので、回路が基体の実装面側から見えにくくすることが
でき、外観を向上させることができると共に外観の設計
等が行いやすく外観に自由度が広がるものである。ま
た、電子部品が発光ダイオードである場合は、発光ダイ
オードの輝度効率が向上し、照度効率を向上させること
ができるものである。
【0045】また、本発明の請求項5の発明は、電子部
品の電極を導電性樹脂の主成分である低融点金属にてメ
ッキするので、導電性樹脂の成形時にスルーホールに充
填した導電性樹脂が電子部品の電極に達して接触した際
に、導電性樹脂の熱によりメッキが溶融し、この後、メ
ッキ層が再固化することになり、スルーホール内の導電
性樹脂と電極との接合強度を高めることができるもので
ある。
【0046】また、本発明の請求項6の発明は、回路の
端部をフィン形状に形成し、回路の端部を外気に接触さ
せるように基体の表面に露出させて形成するので、回路
を介して電子部品から発生する熱を回路の端部にまで伝
導させて外部に放熱させやすくすることができ、熱によ
る誤作動等を低減することができるものである。
【0047】また、本発明の請求項7の発明は、電子部
品として発光ダイオードを用いるので、放熱性に優れ、
形状の自由度の高い光源部品あるいは照明器具を形成す
ることができるものである。
【0048】また、本発明の請求項8の発明は、回路と
電気的に接続されるプラグ部を導電性樹脂により基体に
形成するので、プラグ部を導電性樹脂の成形により形成
することができ、生産性を向上させることができるもの
である。
【0049】また、本発明の請求項9の発明は、少なく
とも異なる二方向に曲率を有する曲面を回路形成面とし
て基体に形成し、回路形成面に溝部を形成し、回路形成
面の反対側に位置する面を実装面として基体に形成し、
溝部と実装面に開口するスルーホールを基体に形成し、
実装面に電子部品を実装すると共に実装面におけるスル
ーホールの開口に合わせて電子部品の電極を配置し、溝
部とスルーホールに導電性樹脂を充填することによって
溝部に充填した導電性樹脂で回路を形成すると共にスル
ーホールに充填した導電性樹脂で回路と電子部品の電極
とを電気的に接続するので、一回の成形で回路形成及び
回路と電子部品の接続を行うことが可能であり、手間が
かからず生産性を向上させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示し、(a)は斜
視図、(b)乃至(d)は一部の断面図である。
【図2】同上の他の実施の形態の一例を示す斜視図であ
る。
【図3】同上の他の実施の形態の一例を示し、(a)は
正面図、(b)は底面図、(c)は一部の断面図であ
る。
【図4】同上の他の実施の形態の一例を示す断面図であ
る。
【図5】同上の他の実施の形態の一例を示す一部の断面
図である。
【図6】同上の製造工程を示し、(a)(b)(d)は
断面図、(c)は平面図である。
【図7】同上の一部を示す断面図である。
【図8】(a)(b)はフレキシブル基板を示す斜視図
である。
【図9】(a)(b)は従来例を示す斜視図である。
【図10】(a)(b)は従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 回路形成面 2 基体 3 溝部 4 導電性樹脂 5 回路 6 電子部品 7 実装面 8 スルーホール 9 電極 10 端部 11 発光ダイオード 13 プラグ部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 1/11 H05K 1/11 N 5E336 1/18 1/18 J 5E338 3/34 501 3/34 501F 5E343 7/20 7/20 C 5F041 Fターム(参考) 4E351 AA01 BB01 BB31 CC11 DD01 DD04 DD10 DD17 DD19 EE01 EE03 GG16 5C096 AA16 AA22 AA27 BA01 BA04 BB02 CA06 CC06 CC21 CC29 CC30 CE12 CF02 5E317 AA24 BB12 BB15 CC25 CD32 GG14 GG16 5E319 AA03 AB05 AC01 AC03 AC17 AC20 BB01 BB05 CC22 GG01 GG03 5E322 AA01 AB06 EA11 FA06 5E336 AA04 AA14 BB02 BB05 BB15 BC21 CC31 CC36 CC37 CC57 EE01 GG03 GG05 GG26 5E338 AA02 AA05 AA15 AA16 AA18 BB19 BB25 BB51 CD17 CD32 CD33 EE22 EE31 5E343 AA02 AA12 BB02 BB03 BB16 BB24 BB28 BB38 BB44 BB71 BB72 DD02 DD20 GG20 5F041 DA34 DA39 DA82 DA83 FF11

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも異なる二方向に曲率を有する
    曲面を回路形成面として基体に形成し、回路形成面に溝
    部を形成すると共に低融点金属を含む導電性樹脂を溝部
    に充填することによって回路を形成して成ることを特徴
    とする電子回路部品。
  2. 【請求項2】 導電性樹脂に含まれている低融点金属が
    錫を主成分とする鉛フリーハンダであることを特徴とす
    る請求項1に記載の電子回路部品。
  3. 【請求項3】 回路と電気的に接続される電子部品を基
    体に実装して成ることを特徴とする請求項1又は2に記
    載の電子回路部品。
  4. 【請求項4】 回路形成面の反対側に位置する面を実装
    面として基体に形成し、実装面から回路に至るスルーホ
    ールを基体に形成し、スルーホールに充填した導電性樹
    脂により実装面に実装された電子部品の電極と回路とを
    電気的に接続して成ることを特徴とする請求項3に記載
    の電子回路部品。
  5. 【請求項5】 電子部品の電極を導電性樹脂の主成分で
    ある低融点金属にてメッキして成ることを特徴とする請
    求項3又は4に記載の電子回路部品。
  6. 【請求項6】 回路の端部をフィン形状に形成し、回路
    の端部を外気に接触させるように基体の表面に露出させ
    て形成して成ることを特徴とする請求項1乃至5のいず
    れかに記載の電子回路部品。
  7. 【請求項7】 電子部品として発光ダイオードを用いて
    成ることを特徴とする請求項3乃至6のいずれかに記載
    の電子回路部品。
  8. 【請求項8】 回路と電気的に接続されるプラグ部を導
    電性樹脂により基体に形成して成ることを特徴とする請
    求項3乃至7のいずれかに記載の電子回路部品。
  9. 【請求項9】 少なくとも異なる二方向に曲率を有する
    曲面を回路形成面として基体に形成し、回路形成面に溝
    部を形成し、回路形成面の反対側に位置する面を実装面
    として基体に形成し、溝部と実装面に開口するスルーホ
    ールを基体に形成し、実装面に電子部品を実装すると共
    に実装面におけるスルーホールの開口に合わせて電子部
    品の電極を配置し、溝部とスルーホールに導電性樹脂を
    充填することによって溝部に充填した導電性樹脂で回路
    を形成すると共にスルーホールに充填した導電性樹脂で
    回路と電子部品の電極とを電気的に接続することを特徴
    とする電子回路部品の製造方法。
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