JP2002353340A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2002353340A
JP2002353340A JP2001159944A JP2001159944A JP2002353340A JP 2002353340 A JP2002353340 A JP 2002353340A JP 2001159944 A JP2001159944 A JP 2001159944A JP 2001159944 A JP2001159944 A JP 2001159944A JP 2002353340 A JP2002353340 A JP 2002353340A
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well
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drain
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    • G11C11/412Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming static cells with positive feedback, i.e. cells not needing refreshing or charge regeneration, e.g. bistable multivibrator or Schmitt trigger using field-effect transistors only
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B10/00Static random access memory [SRAM] devices
    • H10B10/12Static random access memory [SRAM] devices comprising a MOSFET load element

Abstract

(57)【要約】 【課題】 セル面積が増大するのを可及的に防止すると
ともに高速動作を可能にする。 【解決手段】 データが記憶されるデータ記憶部20
と、データをデータ記憶部に書込むためおよびデータ記
憶部からデータを読出すための、第1導電型のMOSF
ET12を有するトランスファゲート部とを有するメモ
リセル10を備え、MOSFETの基板バイアスとして
データ記憶部に記憶されたデータに応じた電位が印加さ
れているように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般にMOSFETを含む半導体集積回
路の消費電力、特にCMOS集積回路の消費電力を低減
する有効な方法の一つは、駆動電圧を下げることであ
る。しかし、駆動電圧を下げるとCMOS回路の動作ス
ピードが遅くなってしまう。そこで、駆動電圧ばかりで
なく、閾値も下げると、CMOS回路の動作スピードを
損なわず、動作時の消費電力を低減できる。しかし、閾
値を下げると、MOSFETのサブスレッショルド電流
が増大し、待機時の消費電力を増大させる。特に、半導
体記憶装置においては、駆動電圧を下げようとすると、
メモリセルを構成するCMOSデバイスの動作域での利
得の低下、およびMOSFETの閾値Vthの低下に伴
う待機電流の増大といった問題が発生する。この問題を
避けるためにメモリセルを構成するMOSFETとし
て、ゲートと基板が接続されたDTMOS(Dynamic Thr
eshold voltage MOSFET)を用いると低駆動電圧下におい
て待機電流を低下させるとともに大きな利得を得ること
ができるので、安定で高速に動作する回路を構成するこ
とが可能となる。
【0003】構成要素としてCMOSデバイスを用いた
場合の従来のメモリセルの構成およびレイアウトを図8
および図9にそれぞれ示し、DTMOSを用いた場合の
従来のメモリセルの構成およびレイアウトを図10およ
び図11にそれぞれ示す。
【0004】図8において、メモリセル70は2個のト
ランスファゲート72,73と、データ記憶部80とを
備えている。データ記憶部80はpチャネルMOSFE
T81およびnチャネルMOSFET82からなるCM
OSインバータ83と、pチャネルMOSFET84お
よびnチャネルMOSFET85からなるCMOSイン
バータ86とを有している。CMOSインバータ83の
入力端がCMOSインバータ86の出力端に接続され、
CMOSインバータ83の出力端がCMOSインバータ
86の入力端に接続された構成、すなわち交差接続され
た構成となっている。トランスファゲート72,73
は、nチャネルMOSFETから構成され、ゲートがワ
ード線WLに接続されている。
【0005】またトランスファゲート72のドレインは
ビット線BLに接続され、ソースはCMOSインバータ
83の出力端、すなわちMOSFET81,82のドレ
インに接続されている。トランスファゲート73のドレ
インはビット線/BLに接続され、ソースはCMOSイ
ンバータ86の出力端、すなわちMOSFET84,8
5のドレインに接続されている。そしてトランスファゲ
ート72,73が形成ウェルまたは基板はMOSFET
82,85のソースにそれぞれ接続された構成となって
いる。
【0006】このように構成されたメモリセル70は図
9に示すように、トランスファゲート72,73と、n
チャネルMOSFET82,85が同一のウェル101
に形成され、pチャネルMOSFET81,84が同一
のウェル102に形成されている。そして、トランスフ
ァゲート72,73のゲートは例えばポリシリコンから
なるワード線WLとして構成されている。また、トラン
スファゲート72のドレインとなる拡散層72bがビッ
ト線BLに接続され、ソースとなる拡散層72aがMO
SFET82のドレインとなっており、トランスファゲ
ート73のドレインとなる拡散層73bがビット線/B
Lに接続され、ソースとなる拡散層73aがMOSFE
T85のドレインとなる構成となっている。MOSFE
T82、85のソースとなる拡散層82a,85aは配
線によってウェル101および接地電源に接続された構
成となっている。
【0007】また、MOSFET81,82のゲートは
例えばポリシリコンからなる配線105であり、この配
線105はMOSFET84および85のドレインとな
る拡散層84b、73aに接続された構成となってい
る。MOSFET83,84のゲートは例えばポリシリ
コンからなる配線106であり、この配線106はMO
SFET81および82のドレインとなる拡散層81
b、72aに接続された構成となっている。MOSFE
T81,84のソースとなる拡散層81a,84aはウ
ェル102および駆動電源に接続された構成となってい
る。
【0008】一方、DTMOSを用いた場合の従来のメ
モリセルは、図10に示すように、2個のトランスファ
ゲート76,77と、データ記憶部90とを備えてい
る。データ記憶部90はpチャネルMOSFET91お
よびnチャネルMOSFET92からなるCMOSイン
バータ93と、pチャネルMOSFET94およびnチ
ャネルMOSFET95からなるCMOSインバータ9
6とを有している。CMOSインバータ93の入力端が
CMOSインバータ96の出力端に接続され、CMOS
インバータ93の出力端がCMOSインバータ96の入
力端に接続された構成となっている。また、CMOSイ
ンバータ93の基板バイアスとしてCMOSインバータ
93の入力端の電位が印加され、CMOSインバータ9
6の基板バイアスとしてCMOSインバータ96の入力
端の電位が印加された構成となっている。
【0009】トランスファゲート76,77は、nチャ
ネルMOSFETから構成され、ゲートがワード線WL
に接続されている。またトランスファゲート76のドレ
インはビット線BLに接続され、ソースはCMOSイン
バータ93の出力端、すなわちMOSFET91,92
のドレインに接続されている。トランスファゲート77
のドレインはビット線/BLに接続され、ソースはCM
OSインバータ96の出力端、すなわちMOSFET9
4,95のドレインに接続されている。そして、トラン
スファゲート76が形成されたウェルまたは基板はそれ
自身のゲートに接続され、トランスファゲート77が形
成されたウェルまたは基板はそれ自身のゲートに接続さ
れた構成となっている。
【0010】このように構成されたメモリセル90は図
11に示すように、トランスファゲート76,77、n
チャネルMOSFET92,95、およびpチャネルM
OSFET91,94はそれぞれ別々のウェルに形成さ
れている。すなわち、トランスファゲート76はウェル
111に、トランスファゲート77はウェル112に、
MOSFET92はウェル113に、MOSFET95
はウェル114に、MOSFET91はウェル115
に、MOSFET94はウェル116に形成された構成
となっている。
【0011】そして、トランスファゲート76,77の
ゲートは例えばポリシリコンからなるワード線WLであ
る。また、トランスファゲート76のドレインとなる拡
散層76bがビット線BLに接続され、ソースとなる拡
散層76aがMOSFET91,92のドレインとなる
拡散層91b、92bに接続されるとともにMOSFE
T94,95のゲートとなる例えばポリシリコンからな
る配線122に接続された構成となっている。トランス
ファゲート77のドレインとなる拡散層77bがビット
線/BLに接続され、ソースとなる拡散層77aがMO
SFET94,95のドレインとなる拡散層94b、9
5bに接続されるとともにMOSFET91,92のゲ
ートとなる例えばポリシリコンからなる配線121に接
続された構成となっている。MOSFET92、95の
ソースとなる拡散層92a,95aは配線によって接地
電源に接続された構成となっている。MOSFET9
1、94のソースとなる拡散層91a,94aは配線に
よって駆動電源に接続された構成となっている。
【0012】なお、トランスファゲート76,77のゲ
ートとなるワード線WLはウェル111およびウェル1
12とコンタクトが取られている。また、MOSFET
91,92のゲートとなる配線121はウェル113お
よびウェル115とコンタクトが取られ、MOSFET
94,95のゲートとなる配線122はウェル114お
よびウェル116とコンタクトが取られた構成となって
いる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このように、構成要素
としてDTMOSを用いた従来のメモリセルは、基板バ
イアスを考慮して各トランジスタのウェルを独立に形成
する必要性があり、構成要素としてCMOSデバイスを
用いたメモリセルよりもセル面積が大きくなるという問
題点が発生する。
【0014】また、インバータが2個かつトランスファ
ゲート2個からなるメモリセルでは、読み出し時に、必
ず2本あるビット線のどちらかがHレベルで他方がLレ
ベルとなるが、Hレベル側のトランスファゲートは電流
を流さない方がビット線間の電位差の変化が急峻となり
高速な動作を行うことが出来る。しかし、DTMOSを
用いた従来のメモリセルでは二つのトランスファゲート
は同時に開閉し、動作特性が同じため、高速動作を行う
ことができないという問題があった。
【0015】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
のであって、セル面積の増大を可及的に防止するととも
に従来よりも高速動作が可能な半導体記憶装置を提供す
ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明による半導体記憶
装置は、データが記憶されるデータ記憶部と、前記デー
タを前記データ記憶部に書込むためおよび前記データ記
憶部から前記データを読出すための、第1導電型のMO
SFETを有するトランスファゲート部とを有するメモ
リセルを備え、前記MOSFETの基板バイアスとして
前記データ記憶部に記憶されたデータに応じた電位が印
加されているように構成されていることを特徴とする。
【0017】このように構成された本発明の半導体記憶
装置によれば、MOSFETの基板バイアスとしてデー
タ記憶部に記憶されたデータに応じた電位が印加された
ことにより、MOSFETの閾値が上記データに応じて
変化するため、MOSFETがONするときの電流を抑
制したりより多く流すことができ、高速動作が可能とな
る。また、上記MOSFETとデータ記憶部を構成する
MOSFETとが共通のウェル(基板)に形成すること
が可能となり、セル面積が増大するのを可及的に防止す
ることができる。
【0018】また、本発明による半導体記憶装置は、半
導体基板に形成され、それぞれが素子分離された第1乃
至第4ウェルと、前記第1ウェルに形成されてドレイン
となる拡散層がビット線対の一方のビット線に接続さ
れ、ゲートがワード線に接続された第1導電型の第1M
OSFETと、前記第1ウェルに形成されてドレインと
なる拡散層が前記第1MOSFETのソースとなる拡散
層と共通である第1導電型の第2MOSFETと、前記
第2ウェルに形成されてドレインとなる拡散層が前記ビ
ット線対の他方のビット線に接続され、ゲートが前記ワ
ード線に接続された第1導電型の第3MOSFETと、
前記第2ウェルに形成されてドレインとなる拡散層が前
記第3MOSFETのソースとなる拡散層と共通である
第1導電型の第4MOSFETと、前記第3ウェルに形
成されてゲートが前記第2MOSFETのゲートと共通
である第2導電型の第5MOSFETと、前記第4ウェ
ルに形成されてゲートが前記第4MOSFETのゲート
と共通である第2導電型の第6MOSFETと、前記第
2MOSFETのソースとなる拡散層と前記第5MOS
FETのドレインとなる拡散層を接続する第1配線と、
前記第4MOSFETのソースとなる拡散層と前記第6
MOSFETのドレインとなる拡散層を接続する第2配
線と、前記第1ウェルと前記第3ウェルとの素子分離領
域に形成され、前記第1配線と前記第4および第6MO
SFETのゲートとを接続する第1コンタクト部と、前
記第2ウェルと前記第4ウェルとの素子分離領域に形成
され、前記第2配線と前記第2および第5MOSFET
のゲートとを接続する第2コンタクト部と、を有するメ
モリセルを備え、前記第1ウェルは前記第2および第5
MOSFETのゲートを介して前記第3ウェルに接続さ
れ、前記第2ウェルは前記第4および第6MOSFET
のゲートを介して前記第4ウェルに接続されたことを特
徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明による半導体記憶装
置の実施の形態を、図面を参照して説明する。
【0020】(第1の実施形態)本発明による半導体記
憶装置の第1の実施形態を、図1乃至図3を参照して説
明する。この第1の実施形態の半導体記憶装置は、マト
リクス上に配置された複数個のメモリセルを有してお
り、このメモリセルの構成を第1図に、レイアウトを図
2に示す。このメモリセル10は、2個のトランスファ
ゲート12,13と、データ記憶部20とを備えてい
る。データ記憶部20はpチャネルMOSFET21お
よびnチャネルMOSFET22からなるCMOSイン
バータ23と、pチャネルMOSFET24およびnチ
ャネルMOSFET25からなるCMOSインバータ2
6とを有している。CMOSインバータ23の入力端が
CMOSインバータ26の出力端に接続され、CMOS
インバータ23の出力端がCMOSインバータ26の入
力端に接続された構成、すなわち交差接続された構成と
なっている。また、CMOSインバータ23の基板バイ
アスとしてCMOSインバータ23の入力端の電位が印
加され、CMOSインバータ26の基板バイアスとして
CMOSインバータ26の入力端の電位が印加された構
成となっている。
【0021】トランスファゲート12,13は、nチャ
ネルMOSFETから構成され、ゲートがワード線WL
に接続されている。またトランスファゲート12のドレ
インはビット線BLに接続され、ソースはCMOSイン
バータ23の出力端、すなわちMOSFET21,22
のドレインに接続されている。トランスファゲート13
のドレインはビット線/BLに接続され、ソースはCM
OSインバータ26の出力端、すなわちMOSFET2
4,25のドレインに接続されている。そして、トラン
スファゲート12が形成されたウェルまたは基板はCM
OSインバータ23が形成されたウェルまたは基板に接
続され、トランスファゲート13が形成されたウェルま
たは基板はCMOSインバータ26が形成されたウェル
または基板に接続された構成となっている。
【0022】このように構成されたメモリセル10は図
2に示すように、トランスファゲート12およびnチャ
ネルMOSFET22は同一のウェル31に形成され、
トランスファゲート13およびnチャネルMOSFET
25は同一のウェル32に形成され、pチャネルMOS
FET21はウェル33に形成され,pチャネルMOS
FET24はウェル34に形成された構成となってい
る。なお、ウェル31,32,33,34は素子分離領
域によって分離されている。
【0023】そして、トランスファゲート12,13の
ゲートは例えばポリシリコンからなるワード線WLであ
る。また、トランスファゲート12のドレインとなる拡
散層12bがビット線BLに接続され、ソースとなる拡
散層12aがMOSFET22のドレインとなってお
り、トランスファゲート13のドレインとなる拡散層1
3bがビット線/BLに接続され、ソースとなる拡散層
13aがMOSFET25のドレインとなる構成となっ
ている。MOSFET22、25のソースとなる拡散層
22a,25aは配線によって接地電源に接続された構
成となっている。また、拡散層12a,12b,22a
はウェル31に形成され、拡散層13a,13b,25
aはウェル32に形成されている。拡散層13aは、ウ
ェル32にL字形状に形成され、拡散層12aは、ウェ
ル31にL字形状に形成されている。ワード線WLは図
2において左右方向に延在するように形成され、ウェル
31の、ワード線WLの両側の領域に拡散層12a、1
2bが形成され、ウェル32の、ワード線WLの両側の
領域に拡散層13a,13bが形成されている。
【0024】また、MOSFET21,22のゲートは
例えばポリシリコンからなる配線41であり、この配線
41は、ウェル31,33に接続されるとともに、他の
配線を介してMOSFET24および25のドレインと
なる拡散層24b、13aに接続された構成となってい
る。MOSFET23,24のゲートは例えばポリシリ
コンからなる配線42であり、この配線42はウェル3
2,34に接続されるとともに、他の配線を介してMO
SFET21および22のドレインとなる拡散層21
b、12aに接続された構成となっている。MOSFE
T21,24のソースとなる拡散層21a,24aは駆
動電源に接続された構成となっている。なお、ゲート4
1と拡散層13a、24bとを接続する上記他の配線
と、ゲート41とのコンタクトはコンタクト部41aに
よって行われる。また、ゲート42と拡散層12a、2
1bとを接続する上記他の配線と、ゲート42とのコン
タクトはコンタクト部42aによって行われる。コンタ
クト部41aはウェル31とウェル33との素子分離領
域に形成され、コンタクト部42aはウェル32とウェ
ル34との素子分離領域に形成されている。そしてこれ
らのコンタクト部41a、42bは、お互いに対向する
ように配置された構成となっている。また、ワード線W
Lとゲート41,42とは、ほぼ直交するように形成さ
れている。
【0025】なお、本実施形態の半導体記憶装置は、通
常の半導体基板(例えばシリコン基板)またはSOI
(Silicon On Insulator)基板上に形成することができ
る。シリコン基板上およびSOI基板上に形成した場合
の、トランスファゲート12の構成断面を図3(a)お
よび図3(b)にそれぞれ示す。
【0026】次に、このように構成された本実施形態の
半導体記憶装置のデータ読み出し動作について説明す
る。データ記憶部20に保持されたデータが“L”レベ
ル、すなわちCMOSインバータ23の出力端の電位が
“L”レベルの場合には、まずビット線BL、/BLの
電位レベルが“H”レベルに引き上げられる。次に、ワ
ード線WLの電位レベルが“H”レベルに引き上げら
れ、トランスファゲート12,13がON状態となる。
このとき、保持データが“L”レベルであるため、トラ
ンスファゲート12の基板バイアスは“H”レベルとな
り、これによりトランスファゲートの12の閾値Vth
が低下し、この結果、トランスファゲート12の電流利
得が増加する。しかし、このとき他方のトランスファゲ
ート13の基板バイアスは“L”レベルであるため、ト
ランスファゲート13の閾値Vthは低下することな
く、これにより電流利得を抑制することが可能となる。
【0027】したがって、本実施形態においては、2つ
のトランスファゲート12,13は動作特性が異なるた
め、高速動作を行うことができる。また、本実施形態に
おいては、トランスファゲート12とMOSFET22
が同一のウェル31に形成され、トランスファゲート1
3とMOSFET25が同一のウェル32に形成されて
いるため、DTMOSを用いた従来の場合に比べてセル
面積を小さくすることができる。
【0028】以上説明したように、本実施形態の半導体
記憶装置は、セル面積が増大するのを可及的に防止する
ことができるとともに従来の場合よりも高速動作が可能
となる。
【0029】なお、上記実施形態において、MOSFE
T21,22,24,25のゲートおよびトランスファ
ゲート12,13のゲートは金属から構成されていても
良い。
【0030】(第2の実施形態)次に、本発明による半
導体記憶装置の第2の実施形態を、図4を参照して説明
する。図4は第2の実施形態の半導体記憶装置に係るメ
モリセルの構成を示す回路図である。この第2の実施形
態の半導体記憶装置に係るメモリセル10Aは、第1の
実施形態に係るメモリセル10において、トランスファ
ゲート13およびこのトランスファゲート13に接続さ
れるビット線/BLを削除した構成となっている。
【0031】この実施形態の半導体装置においても、保
持データが“L”レベルであるときは、トランスファゲ
ート12の基板バイアスは“H”レベルとなり、これに
よりトランスファゲートの12の閾値Vthが低下し、
この結果、トランスファゲート12の電流利得が増加す
る。このため、高速動作が可能となる。また、セル面積
も第1の実施形態に比べて、小さくすることができる。
【0032】(第3の実施形態)次に、本発明による半
導体記憶装置の第3の実施形態を、図5を参照して説明
する。図5は第3の実施形態の半導体記憶装置に係るメ
モリセルの構成を示す回路図である。この第3の実施形
態の半導体記憶装置に係るメモリセル10Bは、第1の
実施形態に係るメモリセル10において、データ記憶部
20をデータ記憶部20Aに置き換えた構成となってい
る。このデータ記憶部20Aはデータ記憶部20のCM
OSFET21,24を抵抗27,28にそれぞれ置き
換えた構成となっている。
【0033】この第3の実施形態も第1の実施形態と同
様に、セル面積の増大を可及的に防止するとともに高速
動作が可能となる。
【0034】なお、この第3の実施形態において、トラ
ンスファゲート13およびビット線/BLを削除しても
第3の実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0035】(第4の実施形態)次に、本発明による半
導体装置の第4の実施形態を、図6を参照して説明す
る。図6は、第4の実施形態の半導体記憶装置に係るメ
モリセル10Cの構成を示す回路図である。このメモリ
セル10は、トランスファゲート12と、データ記憶部
20Bとを備えている。トランスファゲート12のゲー
トが図示しないワード線に接続され、ドレインが図示し
ないビット線に接続された構成となっている。データ記
憶部20BはnチャネルMOSFET29とノードNA
とを備えている。MOSFET29は、ソースが接地さ
れ、ドレインがノードNAを介してトランスファゲート
12のソースに接続され、ゲートがMOSFET29お
よびトランスファゲート12の形成基板またはウェルに
接続された構成となっている。
【0036】このように構成されたメモリセル10Cに
おいては、ノードNAの電位が“H”レベルであったと
するとMOSFET29のゲートは“L”レベルであ
り、MOSFET29とトランスファゲート12の形成
基板には“L”レベルのバイアスがかかることになる。
このため、トランスファゲート12およびMOSFET
29の待機電流を、DTMOSを用いた従来の場合より
も抑制することができる。またノードNAが“L”レベ
ルの場合は、MOSFET29のゲートは“H”レベル
であり、トランスファゲート12およびMOSFET2
9の基板には“H”レベルのバイアスがかかることにな
る。このとき、トランスファゲート12およびMOSF
ET29の閾値Vthは低下するので、トランスファゲ
ート12がON時にはトランスファゲート12の電流利
得を大きく取ることができる。これにより、高速動作を
行うことが可能となる。
【0037】このように本実施形態においては、ノード
NAが保持する値によってDTMOSの特性を効果的に
利用するという点において従来技術とは大きく異なって
いる。また、基板バイアスを統一することによりトラン
スファゲート12とMOSFET29の形成されるウェ
ルを同一にすることができる。
【0038】以上説明したように、本実施形態の半導体
記憶装置は、セル面積が増大するのを可及的に防止する
ことができるとともに従来の場合よりも高速動作が可能
となる。
【0039】(第5の実施形態)次に、本発明による半
導体記憶装置の第5の実施形態を、図7を参照して説明
する。図7は第5の実施形態の半導体記憶装置に係るメ
モリセルの構成を示す回路図である。この第5の実施形
態の半導体記憶装置に係るメモリセル10Dは、第4の
実施形態に係るメモリセル10Cにおいて、トランスフ
ァゲート12を、それぞれがnチャネルMOSFETか
らなる複数のトランスファゲート12,・・・,12
(n≧2)に置き換えた構成となっている。
【0040】各トランスファゲート12(i=1,・
・・,n)は、ソースがノードNAに接続され、ドレイ
ンが図示しない共通のビット線に接続され、ゲートがそ
れぞれ異なるワード線(図示せず)に接続された構成と
なっている。なお、この実施形態にかかるメモリセルは
マルチポートのSRAM(Static Random Access Memor
y)に用いることができる。
【0041】この実施形態の半導体装置も、第4の実施
形態と同様に、セル面積が増大するのを可及的に防止す
ることができるとともに従来の場合よりも高速動作が可
能となる。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、セ
ル面積が増大するのを可及的に防止することができると
ともに従来の場合よりも高速動作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体記憶装置の第1の実施形態
にかかるメモリセルの構成を示す回路図。
【図2】第1の実施形態にかかるメモリセルのレイアウ
トを示す図。
【図3】本発明にかかるトランスファゲートの構成を示
す断面図。
【図4】本発明による半導体記憶装置の第2の実施形態
にかかるメモリセルの構成を示す回路図。
【図5】本発明による半導体記憶装置の第3の実施形態
にかかるメモリセルの構成を示す回路図。
【図6】本発明による半導体記憶装置の第4の実施形態
にかかるメモリセルの構成を示す回路図。
【図7】本発明による半導体記憶装置の第5の実施形態
にかかるメモリセルの構成を示す回路図。
【図8】従来の半導体記憶装置にかかるメモリセルの構
成を示す回路図。
【図9】図8に示すメモリセルのレイアウトを示す図。
【図10】従来の他の半導体装置にかかるメモリセルの
構成を示す回路図。
【図11】図10に示すメモリセルのレイアウトを示す
図。
【符号の説明】
10 メモリセル 12 トランスファゲート 12a ソース拡散領域 12b ドレイン拡散領域 13 トランスファゲート 13a ソース拡散領域 13b ドレイン拡散領域 20 データ記憶部 21 pチャネルMOSFET 21a ソース拡散領域 21b ドレイン拡散領域 22 nチャネルMOSFET 22a ソース拡散領域 23 CMOSインバータ 24 pチャネルMOSFET 24a ソース拡散領域 24b ドレイン拡散領域 25 nチャネルMOSFET 25a ソース拡散領域 26 CMOSインバータ 31 ウェル 32 ウェル 33 ウェル 34 ウェル BL,/BL ビット線 WL ワード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 27/11 H01L 27/08 321K 29/786 G11C 11/40 301 Fターム(参考) 5B015 JJ21 JJ32 KA04 KA13 PP02 QQ03 5F048 AA01 AB01 AC03 BA01 BA16 BB05 BE03 BE04 BE09 5F083 BS01 BS13 BS15 BS27 BS37 BS48 BS50 GA01 GA09 HA02 LA01 LA12 MA15 5F110 AA01 AA04 BB07 BB20 CC02 DD05 DD11 EE08 GG60

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データが記憶されるデータ記憶部と、前記
    データを前記データ記憶部に書込むためおよび前記デー
    タ記憶部から前記データを読出すための、第1導電型の
    MOSFETを有するトランスファゲート部とを有する
    メモリセルを備え、 前記MOSFETの基板バイアスとして前記データ記憶
    部に記憶されたデータに応じた電位が印加されているよ
    うに構成されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】前記データ記憶部は、第1導電型の第2M
    OSFETを有し、この第2MOSFETは、ソースが
    電源に接続され、ドレインが前記トランスファゲート部
    の第1MOSFETのソースに接続され、ゲートの電位
    が自身および前記第1MOSFETの基板バイアスとし
    て印加されていることを特徴とする請求項1記載の半導
    体記憶装置。
  3. 【請求項3】前記トランスファゲート部は、多段並列に
    接続された第1導電型のMOSFETを有していること
    を特徴とする請求項1または2記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】前記データ記憶部は、交差接続された第1
    および第2CMOSインバータを有し、前記トランスフ
    ァゲート部の第1MOSFETのソースが前記第1CM
    OSインバータの出力端に接続されるとともに前記第1
    MOSFETのソースの電位が前記第2CMOSインバ
    ータの基板バイアスとして印加され、前記第2CMOS
    インバータの出力が前記第1MOSFETおよび前記第
    1CMOSインバータの基板バイアスとして印可された
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】前記トランスファゲートは、第1導電型の
    第3MOSFETを有し、この第3MOSFETは、ソ
    ースが前記第2CMOSインバータの出力端に接続され
    るとともに前記第1CMOSインバータの出力を基板バ
    イアスとして印加されたことを特徴とする請求項4記載
    の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】前記データ記憶部は、一端が第1電源に接
    続され他端が前記トランスファゲートの第1MOSFE
    Tのソースに接続された第1抵抗と、ドレインが前記M
    OSFETのソースに接続されソースが第2電源に接続
    された第1導電型の第2のMOSFETと、一端が前記
    第1電源に接続され他端が前記第2MOSFETのゲー
    トに接続された第2抵抗と、ドレインが前記第2MOS
    FETのゲートに接続されソースが前記第2電源に接続
    されゲートが前記第2MOSFETのドレインに接続さ
    れた第1導電型の第3MOSFETと、を備え、前記第
    2MOSFETのゲート電位が前記第1MOSFETお
    よび第2MOSFETの基板バイアスとして印加され、
    前記第3MOSFETもゲート電位が前記第3MOSF
    ETの基板バイアスとして印加されたことを特徴とする
    請求項1記載の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】前記トランスファゲート部は、第1導電型
    の第4MOSFETを有し、この第4MOSFETは、
    ソースが前記第2MOSFETのゲートに接続されると
    ともに前記第3MOSFETのゲート電位が基板バイア
    スとして印加されたことを特徴とする請求項6記載の半
    導体記憶装置。
  8. 【請求項8】半導体基板に形成され、それぞれが素子分
    離された第1乃至第4ウェルと、前記第1ウェルに形成
    されてドレインとなる拡散層がビット線対の一方のビッ
    ト線に接続され、ゲートがワード線に接続された第1導
    電型の第1MOSFETと、 前記第1ウェルに形成されてドレインとなる拡散層が前
    記第1MOSFETのソースとなる拡散層と共通である
    第1導電型の第2MOSFETと、 前記第2ウェルに形成されてドレインとなる拡散層が前
    記ビット線対の他方のビット線に接続され、ゲートが前
    記ワード線に接続された第1導電型の第3MOSFET
    と、 前記第2ウェルに形成されてドレインとなる拡散層が前
    記第3MOSFETのソースとなる拡散層と共通である
    第1導電型の第4MOSFETと、 前記第3ウェルに形成されてゲートが前記第2MOSF
    ETのゲートと共通である第2導電型の第5MOSFE
    Tと、 前記第4ウェルに形成されてゲートが前記第4MOSF
    ETのゲートと共通である第2導電型の第6MOSFE
    Tと、 前記第2MOSFETのソースとなる拡散層と前記第5
    MOSFETのドレインとなる拡散層を接続する第1配
    線と、 前記第4MOSFETのソースとなる拡散層と前記第6
    MOSFETのドレインとなる拡散層を接続する第2配
    線と、 前記第1ウェルと前記第3ウェルとの素子分離領域に形
    成され、前記第1配線と前記第4および第6MOSFE
    Tのゲートとを接続する第1コンタクト部と、 前記第2ウェルと前記第4ウェルとの素子分離領域に形
    成され、前記第2配線と前記第2および第5MOSFE
    Tのゲートとを接続する第2コンタクト部と、 を有するメモリセルを備え、前記第1ウェルは前記第2
    および第5MOSFETのゲートを介して前記第3ウェ
    ルに接続され、前記第2ウェルは前記第4および第6M
    OSFETのゲートを介して前記第4ウェルに接続され
    たことを特徴とする半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】前記第1コンタクト部と前記第2コンタク
    ト部とは対向するように配置されていることを特徴とす
    る請求項8記載の半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】前記第1および第3MOSFETのソー
    スとなる拡散領域はL字形状であることを特徴とする請
    求項8または9記載の半導体記憶装置。
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