JP2002350569A - 電子時計の表示切換方法、電子時計および電子時計の表示切換プログラム - Google Patents

電子時計の表示切換方法、電子時計および電子時計の表示切換プログラム

Info

Publication number
JP2002350569A
JP2002350569A JP2001160851A JP2001160851A JP2002350569A JP 2002350569 A JP2002350569 A JP 2002350569A JP 2001160851 A JP2001160851 A JP 2001160851A JP 2001160851 A JP2001160851 A JP 2001160851A JP 2002350569 A JP2002350569 A JP 2002350569A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
display time
data
electronic timepiece
computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001160851A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Tanifuji
功雄 谷藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP2001160851A priority Critical patent/JP2002350569A/ja
Priority to US10/147,414 priority patent/US7031229B2/en
Priority to EP02253778A priority patent/EP1262843A3/en
Priority to CNB021251118A priority patent/CN1295574C/zh
Publication of JP2002350569A publication Critical patent/JP2002350569A/ja
Priority to HK03104581.4A priority patent/HK1052391B/zh
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G9/00Visual time or date indication means
    • G04G9/08Visual time or date indication means by building-up characters using a combination of indicating elements, e.g. by using multiplexing techniques
    • G04G9/087Visual time or date indication means by building-up characters using a combination of indicating elements, e.g. by using multiplexing techniques provided with means for displaying at will a time indication or a date or a part thereof
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G9/00Visual time or date indication means
    • G04G9/0064Visual time or date indication means in which functions not related to time can be displayed

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ量が多い場合でもユーザの視認性を確
保した状態で表示可能なユーザにとって使い勝手の良い
電子時計を提供すること。 【解決手段】 ユーザが電子時計の各種機能を使用する
ことによって入力される各種データを,電子時計を制御
するコンピュータが読み取り可能な記憶媒体に,コンピ
ュータが記憶し、記憶した各種データ量に応じて,各種
データの表示時間を,前記コンピュータが切り換え、切
り換えられた表示時間に従って,コンピュータが各種デ
ータの画面への表示を順に切り換えて表示するようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子時計の表示
切換方法、電子時計および電子時計の表示切換プログラ
ムに関し、更に詳しくは、ユーザの視認性を確保した状
態で、データ量に応じた画面の表示を切り換える技術に
関し、特に、計測したラップタイムのようにデータ量が
多い場合に表示するのに有用な技術である。
【0002】
【従来の技術】一般に、携帯型の電子機器は、小型・軽
量化するとともに、多機能化が進んでいる。また、携帯
型の腕時計式の電子時計も例外ではなく、本来の時計機
能の他に付加機能を搭載したものが知られている。この
ような付加機能には、陸上競技者などがラップタイムを
計測するために使用するラップ計測機能や登山者が高度
を計測するために使用する高度計機能などの付加機能が
ある。
【0003】ところで、前記電子時計に搭載されるディ
スプレイも他の部品と同様に、小型・軽量化のために必
要最小限の大きさとなっている。このため、前記ディス
プレイは、本来の時計機能である時刻をユーザに視認さ
せるのに十分な大きさとなっている。その大きさは、例
えば、時刻「12:00」などをほぼ画面一杯に表示し
た場合に、ユーザに視認させるのに十分な大きさであ
る。また、この種の電子時計では、ラップタイムや高度
値等(以下「ラップタイム等」という。)の表示も時刻
と同様の大きさで表示させるのが一般的である。
【0004】このため、計測したラップタイムが複数あ
る場合には、電子時計のCPUがメモリから順次ラップ
タイム等を読み出して、一定間隔で画面を切り換えてい
くことによって、計測したラップタイム等を順次表示す
るようになっている。また、その表示開始タイミング
は、一般に、ユーザが、電子時計の外装に設けたラップ
表示ボタンを押下することによって計っている。
【0005】図19に、従来の電子時計の表示切換タイ
ミングを説明する表示画面の遷移を示す。図19に示す
ように、ラップタイムは、表示画面にいっぱいに表示さ
れ、3秒おきに次のデータへと切り換わるように設定さ
れている。
【0006】なお、CPUのメモリからのラップタイム
等のデータの読出しは、プッシュ・ダウン・スタックま
たはプッシュ・アップ・スタックのいずれかを指定する
ことによって、最新のラップタイムから表示するかまた
は最古のラップから表示するかを選択することができる
ようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電子時計では、一定間隔で画面を切り換えるように
しているため、たとえば、計測したラップタイムを全て
表示するのに時間がかかってしまい、ユーザの使い勝手
が悪いという問題点があった。しかも、画面の切換のタ
イミングを一律に短い時間にした場合には、切換が速い
ため、データを見落としやすくなり、全てのデータを視
認しずらくなる問題点がある。
【0008】そこで、この発明は、上記に鑑みてなされ
たものであって、計測したラップタイムのようにデータ
量が多い場合でも、ユーザの視認性を確保した状態で、
データ量に応じて画面を切り換えて表示し、ユーザの使
い勝手の良い電子時計の表示切換方法、電子時計および
電子時計の表示切換プログラムを提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明による電子時計の表示切換方法は、ユー
ザが電子時計の各種機能を使用することによって入力さ
れる各種データを,電子時計を制御するコンピュータが
読み取り可能な記憶媒体に,前記コンピュータが記憶す
る各種データ記憶ステップと、前記記憶媒体に記憶した
各種データ量に応じて,各種データの表示時間を,前記
コンピュータが切り換える切換ステップと、切り換えら
れた表示時間に従って,前記コンピュータが各種データ
の画面への表示を順に切り換えて表示する表示ステップ
と、を含むことを処理上の特徴とする。
【0010】これによって、データ量に応じた表示切換
を行うことが可能になるため、計測したラップタイムの
ようにデータ量が多い場合でも、ユーザの視認性を確保
した状態で、データ量に応じて画面を切り換えて表示
し、ユーザの使い勝手の良い電子時計の表示切換方法、
電子時計および電子時計の表示切換プログラムを提供す
ることができるようになる。
【0011】ここで、「ユーザが電子時計の各種機能を
使用することによって入力される各種データ」には、ラ
ップタイムデータ、高度値データ、温度データなどがあ
る。電子時計は、これらのデータを扱うために、ラップ
タイム計測機能、高度計機能、温度計機能などを有する
必要がある。これらのラップタイム計測機能、高度計機
能、温度計機能は、電子時計を制御するコンピュータが
プログラムを実行することによって、実現できる。但
し、ラップタイム計測機能の場合には、ユーザが計測間
隔を指令するためのラップボタンが必要である。高度計
機能の場合には、圧力検知センサを備え、高度に応じた
気圧の変化を検知することによって、気圧から高度を計
算する必要がある。また、温度計機能の場合には、温度
検知センサが必要である。
【0012】つぎの発明による電子時計の表示切換方法
は、各種データ量の基準値を設定して前記記憶媒体に前
記コンピュータがあらかじめ記憶しておく基準値記憶ス
テップを含み、前記切換ステップでは,前記コンピュー
タは,各種データ量が基準値よりも多いかまたは少ない
かによって,切換を行うことを処理上の特徴とする。
【0013】これによって、基準値に応じて表示切換を
行うため、例えば、各種データ量が基準値よりも多い場
合には、各種データの表示時間を短くするように表示を
切り換えることによって、各種データの総表示時間を短
縮することができるようになる。
【0014】つぎの発明による電子時計の表示切換方法
は、さらに,少なくとも2段階の表示時間および前記表
示時間の中で基準となる基準表示時間を,前記コンピュ
ータが前記記憶媒体に記憶する表示時間記憶ステップ
と、取得した各種データ量と基準表示時間との関係か
ら,取得した各種データを基準表示時間で切り換えて表
示した場合の基準総表示時間を,前記コンピュータが算
出する基準総表示時間算出ステップと、前記基準総表示
時間と最長総表示時間とを,前記コンピュータが比較す
る総表示時間比較ステップと、基準総表示時間が最長総
表示時間に比べて短い場合には,基準表示時間を実表示
時間として前記コンピュータが設定し,基準総表示時間
が最長総表示時間に比べて長い場合には,基準総表示時
間が最長総表示時間に比べて短くなる表示時間を選択し
て実表示時間として前記コンピュータが設定する実表示
時間設定ステップとを含み、前記切換ステップでは,前
記コンピュータが,設定された前記実表示時間によって
各種データの画面への表示を切り換えるようにしたこと
を処理上の特徴とする。
【0015】これによって、各種データ量が多い場合で
あっても総表示時間が長い場合には、総表示時間が短く
なるように、表示時間を切り換えることができるように
なるため、ユーザにとっては、一定時間(最長総表示時
間)の間に確認作業を行うことができるようになる。
【0016】つぎの発明による電子時計の表示切換方法
は、さらに,少なくとも2段階の表示時間,前記表示時
間の中で基準となる基準表示時間および各種データを画
面に表示する総時間が最長となる最長総表示時間を,前
記コンピュータが前記記憶媒体に記憶する表示時間記憶
ステップと、取得する各種データの中で優先して表示す
るデータの種類名を,前記コンピュータが,前記記憶媒
体に記憶する種類名記憶ステップと、取得した各種デー
タ量と基準表示時間との関係から,取得した各種データ
を基準表示時間で切り換えて表示した場合の基準総表示
時間を,前記コンピュータが算出する基準総表示時間算
出ステップと、前記基準総表示時間と前記最長総表示時
間とを,前記コンピュータが比較する総表示時間比較ス
テップと、前記基準総表示時間が前記最長総表示時間と
比べて長い場合には,予め設定しておいた種類名のデー
タを,取得した各種データの中から前記コンピュータが
ピックアップするピックアップステップと,を含み、前
記切換ステップでは,前記コンピュータが,ピックアッ
プしたデータを順に表示することを処理上の特徴とす
る。
【0017】これによって、各種データ量が多い場合に
は、取得する各種データの中で優先して表示するデータ
の種類名のデータを優先して一定時間(最長総表示時
間)内に表示するように表示時間を切り換えることがで
きるようになるため、ユーザにとっては、一定時間(最
長総表示時間)の間に、取得する各種データの中で優先
して表示するデータの種類名のデータを優先して確認作
業を行うことができるようになる。
【0018】つぎの発明による電子時計の表示切換方法
は、前記種類名記憶ステップでは、取得する各種データ
の中で優先して表示するデータの種類名を最新データと
して前記記憶媒体に記憶しておき、前記ピックアップス
テップでは、取得した最新のデータから順にピックアッ
プし、前記表示ステップでは、ピックアップされた最新
のデータから順に表示することを処理上の特徴とする。
これによって、最新データを優先して表示させることが
できるようになる。
【0019】つぎの発明による電子時計の表示切換方法
は、前記種類名記憶ステップでは,前記コンピュータ
が,ピックアップする設定データ数を前記記憶媒体に記
憶しておき、前記ピックアップステップでは,前記コン
ピュータが,設定データ数分をピックアップし、前記表
示ステップでは,前記コンピュータが,ピックアップさ
れた設定データ数分のデータを順に表示することを処理
上の特徴とする。これによって、各種データ量が多い場
合には、設定された必要なデータ数だけを優先して表示
することができるようになる。
【0020】つぎの発明による電子時計の表示切換方法
は、前記基準総表示時間算出ステップでは、各種データ
量と基準表示時間との積を算出して基準総表示時間を求
めるか、または、各種データ量と,基準表示時間と,各
種データ量と基準表示時間との積との関係をデータベー
スとして、予め前記コンピュータが読み取り可能な記憶
媒体に記憶しておき、前記コンピュータが、各種データ
量と基準表示時間との関係に応じて前記データベースか
ら対応する基準総表示時間を求めることを処理上の特徴
とする。これによって、基準総表示時間を具体的に算出
することができるようになる。
【0021】つぎの発明による電子時計の表示切換方法
は、取得する各種データの中で優先して表示するデータ
の種類名のデータの表示時間を長くし、取得する各種デ
ータの中で優先して表示するデータの種類名以外のデー
タの表示時間を短くする表示切換設定時間を,前記コン
ピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶する表示時間記
憶ステップを含み、前記表示ステップでは,前記コンピ
ュータが,取得する各種データの中で優先して表示する
データの種類名のデータの場合には表示時間を長くし,
取得する各種データの中で優先して表示するデータの種
類名以外のデータの場合には表示時間を短くして,表示
タイミングに強弱をつけることを処理上の特徴とする。
これによって、ユーザは、取得する各種データの中で優
先して表示するデータの種類名のデータを注意してみる
ことができ、それ以外のデータは、すばやく確認する程
度にみることができるようになる。
【0022】つぎの発明による電子時計の表示切換方法
は、前記表示ステップでは、前記コンピュータが、切り
換えられた表示時間に従って、前記各種データを取得し
た順に最初から表示するか、または、前記各種データを
順に最後から表示することを処理上の特徴とする。これ
によって、ユーザは、取得したデータが最初または最後
から順に表示されるため、必要に応じて最初または最後
から確認することができるようになる。
【0023】つぎの発明による電子時計の表示切換方法
は、前記切換ステップでは、前記コンピュータは、各種
データ毎の表示時間を長くもしくは短くして表示画面を
切り換えるか、または、各種データ毎に前記表示時間の
長さを変えて表示時間に強弱をつけて切り換えることを
処理上の特徴とする。これによって、ユーザは、必要に
応じて注意を向ける各種データを認識しやすくなる。
【0024】つぎの発明による電子時計の表示切換方法
は、前記切換ステップでは,前記コンピュータは,所定
のデータのみを選択して切換設定することを処理上の特
徴とする。これによって、ユーザは、所定のデータを選
択的に認識することができるようになる。
【0025】つぎの発明による電子時計の表示切換方法
は、前記所定のデータは,あらかじめ設定しておいた種
類のデータとし,表示の際に,前記コンピュータが,設
定された種類のデータを検索・抽出する検索・抽出ステ
ップを含むことを処理上の特徴とする。これによって、
ユーザは、自分の必要なデータの種類を設定しておくこ
とによって、必要なデータのみを確認することが可能に
なる。
【0026】つぎの発明による電子時計の表示切換方法
は、設定する各種データの種類に優先度を設定して,前
記コンピュータが前記記憶媒体に記憶する優先度記憶ス
テップを含み、前記表示ステップでは,前記コンピュー
タが,前記優先度に従って各種データを表示させること
を処理上の特徴とする。これによって、ユーザは、優先
度に応じて必要なデータを優先的に確認することができ
るようになる。
【0027】つぎの発明による電子時計の表示切換方法
は、前記コンピュータは、発光素子を発光させる発光ス
テップ、音を出力させる音出力ステップ、または、電子
時計を振動させる振動ステップの少なくとも一つのステ
ップを前記表示ステップとともに実行することを処理上
の特徴とする。これによって、ユーザは、各種データの
表示の際に、発光や音や振動が出力されるため、画面へ
の意識の注意が生じやすくなる。なお、発光ステップに
おいて、発光させる発光素子は、例えば、ディスプレイ
のバックライトや照明ライトでよい。また、音出力ステ
ップにおいて、出力する音は、例えば、ブザー音でよ
い。
【0028】つぎの発明による電子時計の表示切換方法
は、前記発光ステップの実行をコンピュータに指令する
機能と、前記表示ステップの実行をコンピュータに指令
する機能との二つの機能を有するボタンを設け、ユーザ
が表示を意図して前記ボタンを押下した場合には、前記
コンピュータは、前記表示ステップとともに前記発光ス
テップを実行することを処理上の特徴とする。これによ
って、ユーザが各種データの表示を欲する場合には、前
記ボタンが押下されるため、表示とともに発光が行わ
れ、よりユーザの表示確認の注意を促すことができるよ
うになる。
【0029】つぎの発明による電子時計の表示切換方法
は、さらに,電子時計に設けた司令ボタンの押下を,前
記コンピュータが認識する押下認識ステップと、前記切
換ステップでは、前記コンピュータは、前記司令ボタン
の押下を認識した場合には表示時間を切り換えることを
処理上の特徴とする。これによって、ユーザは、必要に
応じて各種データの表示の際に、司令ボタンを押下する
ことにより、表示時間を変更することができるようにな
るため、例えば、不要なデータは速く表示切換を行い、
必要なデータのみを選択的にゆっくり表示して、確認す
ることができるようになる。
【0030】つぎの発明による電子時計の表示切換方法
は、前記切換ステップでは、前記コンピュータは、司令
ボタンの押下時に表示されていたデータの画面を一定時
間固定し、一定時間経過後、次のデータに切り換えるこ
とを処理上の特徴とする。これによって、ユーザは、必
要なデータを選択的に表示を固定して確認することがで
きるようになる。
【0031】つぎの発明による電子時計の表示切換方法
は、前記切換ステップでは、前記コンピュータは、司令
ボタンの押下時から一定時間経過までの間、各種データ
毎の表示時間を長く、短く、または、強弱をつけて切り
換えることを処理上の特徴とする。これによって、ユー
ザは、注意して確認したいデータを認識しやすくなる。
【0032】つぎの発明による電子時計の表示切換方法
は、前記切換ステップでは、前記コンピュータは、司令
ボタンの押下時から一定時間経過後には、司令ボタンの
押下前の表示の切換に戻すことを処理上の特徴とする。
これによって、ユーザは、各種データを順に表示して必
要なデータを検索して、司令ボタンを押下して必要なデ
ータを確認した後には、再度、必要なデータの検索を行
うことができるようになる。
【0033】さらに、つぎの発明による電子時計は、ユ
ーザが各種機能を使用することによって入力される各種
データを,コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記
憶する各種データ記憶手段と、前記記憶媒体に記憶した
各種データ量に応じて,各種データの表示時間を切り換
える切換手段と、切り換えられた表示時間に従って,各
種データの画面への表示を順に切り換えて表示する表示
手段と、を有することを構成上の特徴とする。
【0034】つぎの発明による電子時計は、各種データ
量の基準値を設定して前記記憶媒体にあらかじめ記憶し
ておく基準値記憶手段を有し、前記切換手段は,各種デ
ータ量が基準値よりも多いかまたは少ないかによって,
切換を行うことを構成上の特徴とする。
【0035】つぎの発明による電子時計は、さらに,少
なくとも2段階の表示時間および前記表示時間の中で基
準となる基準表示時間を前記記憶媒体に記憶する表示時
間記憶手段と、取得した各種データ量と基準表示時間と
の関係から,取得した各種データを基準表示時間で切り
換えて表示した場合の基準総表示時間を算出する基準総
表示時間算出手段と、前記基準総表示時間と最長総表示
時間とを比較する総表示時間比較手段と、基準総表示時
間が最長総表示時間に比べて短い場合には,基準表示時
間を実表示時間として設定し,基準総表示時間が最長総
表示時間に比べて長い場合には,基準総表示時間が最長
総表示時間に比べて短くなる表示時間を選択して実表示
時間として設定する実表示時間設定手段とを有し、前記
切換手段は,設定された前記実表示時間によって各種デ
ータの画面への表示を切り換えるようにしたことを構成
上の特徴とする。
【0036】つぎの発明による電子時計は、さらに,少
なくとも2段階の表示時間,前記表示時間の中で基準と
なる基準表示時間および各種データを画面に表示する総
時間が最長となる最長総表示時間を前記記憶媒体に記憶
する表示時間記憶手段と、取得する各種データの中で、
取得する各種データの中で優先して表示するデータの種
類名を前記記憶媒体に記憶する種類名記憶手段と、取得
した各種データ量と基準表示時間との関係から,取得し
た各種データを基準表示時間で切り換えて表示した場合
の基準総表示時間を算出する基準総表示時間算出手段
と、前記基準総表示時間と前記最長総表示時間とを比較
する総表示時間比較手段と、前記基準総表示時間が前記
最長総表示時間と比べて長い場合には,予め設定してお
いた取得する各種データの中で優先して表示するデータ
の種類名のデータを,取得した各種データの中からピッ
クアップするピックアップ手段と,を有し、前記切換手
段は,取得する各種データの中で優先して表示するデー
タの種類名のピックアップしたデータを順に表示するこ
とを構成上の特徴とする。
【0037】つぎの発明による電子時計は、前記種類名
記憶手段は、取得する各種データの中で優先して表示す
るデータの種類名を最新データとして前記記憶媒体に記
憶しておき、前記ピックアップ手段は、取得した最新の
データから順にピックアップし、前記表示手段は、ピッ
クアップされた最新のデータから順に表示することを構
成上の特徴とする。
【0038】つぎの発明による電子時計は、前記種類名
記憶手段は,ピックアップする設定データ数を前記記憶
媒体に記憶しておき、前記ピックアップ手段は,設定デ
ータ数分をピックアップし、前記表示手段は,ピックア
ップされた設定データ数分のデータを順に表示すること
を構成上の特徴とする。
【0039】つぎの発明による電子時計は、前記基準総
表示時間算出手段は、各種データ量と基準表示時間との
積を算出して基準総表示時間を求めるか、または、各種
データ量と,基準表示時間と,各種データ量と基準表示
時間との積との関係をデータベースとして、予め前記記
憶媒体に記憶しておき、各種データ量と基準表示時間と
の関係に応じて前記データベースから対応する基準総表
示時間を求めることを構成上の特徴とする。
【0040】つぎの発明による電子時計は、取得する各
種データの中で優先して表示するデータの種類名のデー
タの表示時間を長くし、取得する各種データの中で優先
して表示するデータの種類名以外のデータの表示時間を
短くする表示切換設定時間を前記記憶媒体に記憶する表
示時間記憶手段を有し、前記表示手段は,取得する各種
データの中で優先して表示するデータの種類名のデータ
の場合には表示時間を長くし,取得する各種データの中
で優先して表示するデータの種類名以外のデータの場合
には表示時間を短くして,表示タイミングに強弱をつけ
ることを構成上の特徴とする。
【0041】つぎの発明による電子時計は、前記表示手
段は、切り換えられた表示時間に従って、前記各種デー
タを取得した順に最初から表示するか、または、前記各
種データを順に最後から表示することを処理上の特徴と
する。
【0042】つぎの発明による電子時計は、前記切換手
段は、各種データ毎の表示時間を長くもしくは短くして
表示画面を切り換えるか、または、各種データ毎に前記
表示時間の長さを変えて表示時間に強弱をつけて切り換
えることを処理上の特徴とする。
【0043】つぎの発明による電子時計は、前記切換ス
テップでは,前記コンピュータは,所定のデータのみを
選択して切換設定することを構成上の特徴とする。
【0044】つぎの発明による電子時計は、前記所定の
データは,あらかじめ設定しておいた種類のデータと
し,表示の際に,設定された種類のデータを検索・抽出
する検索・抽出手段を有することを構成上の特徴とす
る。
【0045】つぎの発明による電子時計は、設定する各
種データの種類に優先度を設定して前記記憶媒体に記憶
する優先度記憶手段を有し、前記表示手段は,前記優先
度に従って各種データを表示させることを構成上の特徴
とする。
【0046】つぎの発明による電子時計は、ディスプレ
イのバックライトや照明ライト等の発光素子を発光させ
る発光手段、ブザー音等の音を出力させる音出力手段、
または、電子時計を振動させる振動手段の少なくとも一
つの手段を前記表示手段とともに並行して動作させる制
御手段を備えることを構成上の特徴とする。
【0047】つぎの発明による電子時計は、前記発光手
段の機能と、前記表示手段の機能との二つの機能を有す
るボタンを設け、ユーザが表示を意図して前記ボタンを
押下した場合には、各種データの表示とともに前記発光
素子の発光を行うことを構成上の特徴とする。
【0048】つぎの発明による電子時計は、さらに,電
子時計に設けた司令ボタンの押下を認識する押下認識手
段を有し、前記切換手段は、前記司令ボタンの押下を認
識した場合には表示時間を切り換えることを構成上の特
徴とする。
【0049】つぎの発明による電子時計は、前記切換手
段は、司令ボタンの押下時に表示されていたデータの画
面を一定時間固定し、一定時間経過後、次のデータに切
り換えることを構成上の特徴とする。
【0050】つぎの発明の電子時計は、前記切換手段
は、司令ボタンの押下時から一定時間経過までの間、各
種データ毎の表示時間を長く、短く、または、強弱をつ
けて切り換えることを構成上の特徴とする。
【0051】つぎの発明による電子時計は、前記切換手
段は、司令ボタンの押下時から一定時間経過後には、司
令ボタンの押下前の表示の切換に戻すことを構成上の特
徴とする。なお、前記各電子時計は、前記各表示切換方
法を実現する手段を提供する。
【0052】さらにまた、つぎの発明の表示切換プログ
ラムは、前記電子時計の表示切換方法の各ステップをコ
ンピュータに実行させるためのプログラムであることを
構成上の特徴とする。
【0053】なお、「プログラム」とは、任意の言語や
記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソース
コードやバイナリコード等の形式を問わない。なお、
「プログラム」は、必ずしも単一的に構成されるものに
限らず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成
されるものや、OS(Operating System)に代表される
別個のプログラムと協働してその機能を達成するものを
も含む。また、実施の形態に示した各装置において記録
媒体を読み取るための具体的構成、読み取り手順、ある
いは、読み取り後のインストール手順等については、周
知の構成や手順を用いることができる。
【0054】また、各請求項における「コンピュータ読
み取り可能な記憶媒体」とは、フロッピー(登録商標)
ディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM、EE
PROM、CD−ROM、DVD等の任意の「可搬用の
物理媒体」や、各種コンピュータシステムに内蔵される
ROM、RAM、HD等の任意の「固定用の物理媒
体」、あるいは、LAN、WAN、インターネットに代
表されるネットワークを介してプログラムを送信する場
合の通信回線や搬送波のように、短期的にプログラムを
保持する「通信媒体」を含むものとする。
【0055】
【発明の実施の形態】以下、この発明につき図面を参照
しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこ
の発明が限定されるものではない。
【0056】(実施の形態1)図1は、この発明の実施
の形態1の電子時計の表示切換方法を実現する機能を示
すブロック図である。また、図2は、この発明の実施の
形態1の電子時計の表示切換タイミングを設定する表示
時間選択テーブルの例示図である。この発明の電子時計
100は、中央処理部110と、記憶媒体120と、入
力部130と、表示部140とを主に有している。
【0057】前記中央処理部110は、入力認識手段1
11と、表示時間設定手段112と、各種データ入力手
段113と、各種データ記憶手段114と、切換手段1
15と、表示手段116と、表示時間制御手段117
と、表示タイマカウント手段118とを主に有してい
る。なお、図示しない計時手段やラップタイム計測手段
をさらに有しているものとする。
【0058】前記入力認識手段111は、前記入力部1
30から入力されたデータがどのような種類のデータか
を認識し、設定入力された表示時間の場合は表示時間設
定手段112にデータを送る。また、各種データの場合
は各種データ入力手段113にデータを送る。
【0059】前記表示時間設定手段112は、ユーザが
前記入力部130から入力した表示時間を前記記憶媒体
120の表示時間設定値保存部122に保存する。前記
表示時間は、例えば、各種データ量に応じて設定する。
例えば、図2に示すように、メモリ数1〜9の場合は表
示時間3秒、メモリ数10〜20の場合は表示時間2.
5秒、メモリ数21〜30の場合は2秒、メモリ数31
〜40の場合は表示時間1.5秒、メモリ数41〜50
の場合は表示時間1秒、メモリ数51以上の場合は表示
時間0.5秒のように設定する。なお、表示時間3秒と
いうのは、一般的に万人が見やすい時間であり、表示時
間0.5秒というのは、一般的に万人がデータを把握す
るのに必要な時間である。しかし、これらの値は、あく
まで参考であって、個人差もあるため、必ずしも好まし
い値というわけではない。
【0060】上述のように、前記表示時間の設定は、各
種データ量の基準値の範囲に応じて設定しても、また、
各種データ量の基準となる値に応じて設定しても良い。
さらに、表示時間の設定には、総表示時間によって行う
ようにしても良い。例えば、最長総表示時間を15秒、
基準表示時間(たとえば3秒おきに切り換える場合の時
間)とした場合に、取得したデータ量が6個あったとき
には、取得したデータを全て表示すれば、18秒かかる
ため、最長総表示時間15秒よりも長くなってしまう。
このため、表示時間の設定は、最長総表示時間15秒以
内で全てのデータを表示できるように、6個のデータを
2秒おきに画面を切り換えて表示する設定にする。
【0061】前記データ入力手段113は、ラップタイ
ムや温度や気圧などの各種データの入力を認識し、前記
各種データ記憶手段114に渡す。前記各種データ記憶
手段114は、入力された各種データを記憶媒体120
に記憶させる。前記切換手段115は、前記記憶手段1
20に記憶してある表示時間設定値と各種データとを読
み出して、各種データ量に応じた表示時間の切り換えを
行う。この切換は、上述した基準値などの設定値や図2
に示したようなテーブルに基づいて行う。前記表示手段
116は、前記切換手段115によって切り換えられた
表示時間に基づいて各種データを前記表示部140に行
う。
【0062】前記表示時間制御手段117および前記表
示タイマカウント手段118は、切換手段115によっ
て切りかえられた表示時間に基づくクロックを発生させ
て、表示時間をカウントし、表示時間経過を表示手段1
16に送出して、表示手段116に画面の切り換えを行
わせる。
【0063】前記記憶媒体120には、この発明の処理
を中央処理部110が処理するための各種プログラムを
格納する各種プログラム格納部121と、前記表示時間
を設定する表示時間設定値保存部122と、前記各種デ
ータを保存する各種データ保存部123とを主に有して
いる。
【0064】前記入力部130としては、例えば、ユー
ザが指などによって操作するボタン131と、温度を計
測する温度計132と、気圧を計測して高度を算出する
ための気圧計133などがある。なお、中央処理部11
0には、気圧に基づいて高度を算出する図示しない高度
計手段を備えているものとする。
【0065】また、以下の説明では、中央処理部110
が記憶媒体120から各種プログラムを読み込んで適宜
実行する場合を想定して説明する。但し、電子時計10
0は、上述した各種構成とともに、図示しない発振回路
を有し、タイマとしてのクロックを発生する手段を有し
ている。また、上述した各機能を実現する構成部のほか
に、後述する機能を実現するための手段を有するが、図
示を省略して、中央処理部110が全て処理するものと
して説明する。
【0066】また、前記記憶媒体120は、ハードディ
スク装置や光磁気ディスク装置、フラッシュメモリ等の
不揮発性のメモリや、[CD−ROM等のような読み出
しのみが可能な記憶媒体]RAM(Random Access Memo
ry)のような揮発性のメモリ、あるいはこれらの組み合
わせにより構成されるものとする。
【0067】図3に、この発明の実施の形態1の電子時
計の表示切換処理を説明するフローチャートを示す。な
お、以下の処理において、各種データは、ユーザが電子
時計100の各種機能を使用することによって取得され
て、前記記憶媒体120の各種データ保存部123に逐
次保存されているものとする。また、データ量に応じた
表示時間は、ユーザによって予め設定されて、前記表示
時間設定値保存部122に保存されているものとする。
【0068】そして、ユーザが、たとえば、ボタン13
1を押下することによって、入力認識手段111は、そ
のボタン131の押下を認識すると、前記切換手段11
5が表示する各種データを記憶媒体120から読み出し
て、データ量を計算する(ステップSa1)。切換手段
115は、表示時間設定値保存部122の設定値を読み
出して、計算したデータ量の設定を認識して、切り換え
る表示時間を選択する(ステップSa2)。切換手段1
15は、切り換えた表示時間を表示時間制御手段117
および表示手段116に送る。表示時間制御手段117
は、表示タイマカウント手段118の表示タイマを選択
された表示時間にセットする(ステップSa3)。表示
タイマカウント手段118は、セットされた表示時間を
カウントし、表示時間経過毎に表示手段116にタイミ
ング信号を送る。表示手段116は、タイミング信号に
基づいて、各種データを表示部140に順次表示してい
く(ステップSa4)。
【0069】次に、各種データのメモリ量に基づく、表
示画面の切り換え例を説明する。図4は、この発明の実
施の形態1の電子時計の表示切換タイミングを説明する
表示画面の遷移例1を示す図である。図5は、この発明
の実施の形態1の電子時計の表示切換タイミングを説明
する表示画面の遷移例2を示す図である。
【0070】図4に示すように、ラップタイムを表示す
る場合に、(a)のように、メモリ量が4個の場合に
は、3秒おきに切り換えていき、(b)のように、メモ
リ量が50個の場合には、0.5秒おきに切り換えてい
く。これによって、メモリ量が50個の場合でも総表示
時間が約25秒となり、3秒おきに切り換える150秒
に比べても速く全てのデータを表示することができるよ
うになる。
【0071】図5に示すように、(a)のように、高度
と温度のみを表示する場合には3秒おきに表示を切り換
え、(b)のように、高度、温度、天気、場所などのデ
ータが20個ある場合には、これらのデータを2秒おき
に順に切り換えて表示する。
【0072】図6は、この発明の実施の形態1の電子時
計の表示切換処理の他例1を説明するフローチャートで
ある。なお、以下の説明では、中央処理部110が処理
するものとして説明する。
【0073】まず、中央処理部110は、タイマーの割
り込みがある場合には表示切換カウンタを−1だけイン
クリメントしていき(ステップSb1,Sb2)、0に
なった場合には次に表示を切り換える(ステップSb
3,Sb4)。以下、ステップSb5,ステップSb
6,ステップSb7は、上記ステップSa2,ステップ
Sa3,ステップSa4と同一処理である。
【0074】図7は、この発明の実施の形態1の電子時
計の表示切換処理の他例2を説明するフローチャートで
ある。なお、以下の説明では、中央処理部110が処理
するものとして説明する。この場合は、例えば、ボタン
131が押下された場合に、必ず、表示を切り換える処
理である。例えば、各種データの表示中に、ボタン13
1が押下されると、中央処理部110は、記憶媒体12
0から表示時間を読み込み(ステップSc1)、表示中
のデータの表示を所定時間固定するような表示時間に設
定して表示を行う(ステップSc2,ステップSc
3)。
【0075】上記実施の形態1によれば、データ量に応
じた表示切換を行うことが可能になるため、計測したラ
ップタイムのようにデータ量が多い場合でも、ユーザの
視認性を確保した状態で、データ量に応じて画面を切り
換えて表示し、ユーザの使い勝手の良い電子時計の表示
切換方法、電子時計および電子時計の表示切換プログラ
ムを提供することができるようになる。
【0076】(実施の形態2)図8は、この発明の実施
の形態2の電子時計の表示切換方法を実現する機能を示
すブロック図である。なお、上記実施の形態1と同一機
能には、同一符号を付与する。この発明の電子時計10
0は、中央処理部110と、記憶媒体120と、入力部
130と、表示部140と、発光素子250と、振動素
子260とを主に有している。
【0077】前記中央処理部110は、入力認識手段1
11と、表示時間設定手段112と、各種データ入力手
段113と、各種データ記憶手段114と、切換手段1
15と、表示手段116と、表示時間制御手段117
と、表示タイマカウント手段118と、発光手段219
aと、振動手段219bとを主に有している。なお、図
示しない計時手段やラップタイム計測手段をさらに有し
ているものとする。また、入力認識手段111と、表示
時間設定手段112と、各種データ入力手段113と、
各種データ記憶手段114と、切換手段115と、表示
手段116と、表示時間制御手段117と、表示タイマ
カウント手段118とは、それぞれ、上記実施の形態1
で説明した機能と同一である。
【0078】一方、前記発光手段219aは、前記発光
素子250を発光させる。前記振動手段219bは、振
動素子260を振動させる。前記発光素子250は、液
晶ディスプレイや発光ダイオードなどである。前記振動
素子260は、ピエゾ素子や各種振動モータである。ま
た、前記発光手段219aと前記振動手段219bは、
前記切換手段115からの信号に基づいて動作する。前
記切換手段115は、前記表示手段116によって各種
データの画面を切り換えて表示するのと同期させて、発
光素子250を発光させたり、振動素子260を振動さ
せる。
【0079】また、前記記憶媒体120には、各種プロ
グラム格納部121と、表示時間設定値保存部122
と、各種データ保存部123とを主に有している。前記
入力部130としては、上記実施の形態1と同様に、例
えば、ボタン131と、温度計132と、気圧計133
などがある。但し、この実施の形態2では、ボタン13
1には、ライトボタンという発光素子250を点灯させ
る指令をするための専用ボタンを備えているものとす
る。また、ここでは、前記ライトボタンは、その押下に
よって、発光素子250の発光とともに振動素子260
の振動も指令するもとするが、ライトボタンとは別に、
振動を指令する振動ボタンを備えてもよい。なお、中央
処理部110には、気圧に基づいて高度を算出する図示
しない高度計手段を備えているものとする。
【0080】また、以下の説明でも上記実施の形態1と
同様に、中央処理部110が記憶媒体120から各種プ
ログラムを読み込んで適宜実行する場合を想定して説明
する。但し、電子時計100は、上述した各種構成とと
もに、図示しない発振回路を有し、タイマとしてのクロ
ックを発生する手段を有している。また、上述した各機
能を実現する構成部のほかに、後述する機能を実現する
ための手段を有するが、図示を省略して、中央処理部1
10が全て処理するものとして説明する。
【0081】また、前記記憶媒体120は、ハードディ
スク装置や光磁気ディスク装置、フラッシュメモリ等の
不揮発性のメモリや、[CD−ROM等のような読み出
しのみが可能な記憶媒体]RAM(Random Access Memo
ry)のような揮発性のメモリ、あるいはこれらの組み合
わせにより構成されるものとする。
【0082】図9は、この発明の実施の形態2の電子時
計の表示切換処理を説明するフローチャートである。な
お、以下の処理において、各種データは、ユーザが電子
時計100の各種機能を使用することによって取得され
て、前記記憶媒体120の各種データ保存部123に逐
次保存されているものとする。また、データ量に応じた
表示時間は、ユーザによって予め設定されて、前記表示
時間設定値保存部122に保存されているものとする。
【0083】まず、ユーザが、各種データを表示させる
指令を出すボタン131を押下すると、中央処理部11
0では、入力認識手段111は、そのボタン131の押
下を認識すると、前記切換手段115が表示する各種デ
ータを記憶媒体120から読み出して、データ量を計算
する。切換手段115は、表示時間設定値保存部122
の設定値を読み出して、計算したデータ量の設定を認識
して、切り換える表示時間を選択する。切換手段115
は、切り換えた表示時間を表示時間制御手段117およ
び表示手段116に送る。
【0084】表示時間制御手段117は、表示タイマカ
ウント手段118の表示タイマを選択された表示時間に
セットする。表示タイマカウント手段118は、セット
された表示時間をカウントし、表示時間経過毎に表示手
段116にタイミング信号を送る。表示手段116は、
タイミング信号に基づいて、各種データを表示部140
に順次表示していく。以上の処理は、上記実施の形態1
において、図3のフローチャートを用いて説明した処理
と同一である。
【0085】ところで、この実施の形態2では、上述の
処理中に、ライトボタンが押下されると、中央処理部1
10では、ライト点灯時間を表示切換カウンタを再セッ
トする(ステップSd1)。たとえば、0.5秒間隔で
各種データを表示している際に、ライトボタンが押下さ
れた場合には、たとえば、ライトボタンを押下されたと
きに表示しているデータから次のデータへの切換を3秒
間にする設定にする。つまり、ライトボタンが押下され
たときに表示しているデータを3秒間固定する設定にす
る。そして、発光手段219aと振動手段219bが、
それぞれ発光素子250を発光させ、振動素子260を
振動させるとともに、ライトボタンが押下されたときに
表示しているデータを固定し、設定時間、たとえば、3
秒が経過すると、発光素子250を消灯し、振動素子2
60の振動を止め、次のデータへ切り換える。
【0086】次に、表示画面の切り換え例を説明する。
図10は、この発明の実施の形態2の電子時計の表示切
換タイミングを説明する表示画面の遷移例1を示す図で
ある。図10に示すように、ラップタイムを表示する場
合に、(a)のように、まず、0.5秒おきに切り換え
ていき、ライトボタンが押下されたときには、(b)の
ように、ライトボタンが押下されたときに表示している
画面を3秒間固定するとともにその間、発光や振動を行
わせる。これによって、ユーザがライトボタンを押下し
たときのデータに注目することができるようになるた
め、ユーザの各種データの確認という動作に呼応した表
示を行うことができるようになる。
【0087】次に、この発明の実施の形態2の電子時計
の表示切換処理の他例1、2および3を説明する。な
お、以下の処理において、各種データは、ユーザが電子
時計100の各種機能を使用することによって取得され
て、前記記憶媒体120の各種データ保存部123に逐
次保存されているものとする。また、データ量に応じた
表示時間は、ユーザによって予め設定されて、前記表示
時間設定値保存部122に保存されているものとする。
【0088】図11は、この発明の実施の形態2の電子
時計の表示切換処理の他例1を説明するフローチャート
である。まず、ユーザが、各種データを表示させる指令
を出すボタン131を押下すると、中央処理部110で
は、入力認識手段111は、そのボタン131の押下を
認識すると、前記切換手段115が表示する各種データ
を記憶媒体120から読み出して、データ量を計算す
る。切換手段115は、表示時間設定値保存部122の
設定値を読み出して、計算したデータ量の設定を認識し
て、切り換える表示時間を選択する。切換手段115
は、切り換えた表示時間を表示時間制御手段117およ
び表示手段116に送る。表示時間制御手段117は、
表示タイマカウント手段118の表示タイマを選択され
た表示時間にセットする。表示タイマカウント手段11
8は、セットされた表示時間をカウントし、表示時間経
過毎に表示手段116にタイミング信号を送る。表示手
段116は、タイミング信号に基づいて、各種データを
表示部140に順次表示していく。以上の処理は、上記
実施の形態1において、図3のフローチャートを用いて
説明した処理と同一である。
【0089】ところで、この実施の形態2の他例1の処
理では、上述の処理中に、ライトボタンが押下される
と、中央処理部110では、まず、現在どの切換設定の
モードになっているかを確認する(ステップSe1)。
ここで、モードとは、例えば、上記実施の形態1で図2
参照して説明したメモリ数に応じた表示時間の設定にお
いて、メモリ数1〜20が遅いモード、メモリ数21〜
40が普通のモード、メモリ数41以上が早いモードと
いうものとする。
【0090】中央処理部110は、現在遅いモードの場
合には、短い時間を表示切換カウンターにセットし、自
動表示切換を再スタートする(ステップSe2,Se
3)。早いモードの場合には、標準の時間を表示切換カ
ウンターにセットし、自動表示切換を再スタートする
(ステップSe4,Se5)。また、現在普通のモード
の場合には、長い時間を表示切換カウンターにセット
し、自動表示切換を再スタートする(ステップSe6,
Se7)。但し、上述のように、各モードは表示時間を
それぞれ2段階もっているため、予めいずれの表示時間
に切り換えるのかを設定しておくものとする。たとえ
ば、メモリ数21〜30の場合の表示時間2.0秒で表
示しているときに、メモリ数41〜50の場合の表示時
間1.0秒で表示するように切り換えるものと設定して
おく。なお、この処理時に、発光素子250を発光させ
たり、振動素子260を振動させるようにしてもよい。
【0091】図12は、この発明の実施の形態2の電子
時計の表示切換タイミングの他例1を説明する表示画面
の遷移を示す図である。(a)のように、通常のモード
の場合には、3秒おきに画面を切り換える。また、
(b)のように、通常のモードの場合にボタンが押下さ
れたときには、表示時間を3秒から0.5秒に切り換え
て表示する。また、(c)のように、遅いモードの場合
にボタンが押下されたときには、表示時間を0.5秒か
ら3秒に切り換えて表示する。
【0092】図13は、この発明の実施の形態2の電子
時計の表示切換タイミングの他例2を説明する表示画面
の遷移を示す図である。(a)のように、通常のモード
の場合には、3秒おきに画面を切り換える。そして、こ
の他例2の場合には、(b)のように、例えば、通常の
モードの場合に、ボタンが押下されたときには、表示時
間はそのままで表示するデータを逆転する。なお、逆転
させたときに、表示時間を長くまたは短くしても良い。
例えば、3秒の表示時間を5秒に切り換えて、逆転して
表示してもよい。
【0093】図14は、この発明の実施の形態2の電子
時計の表示切換処理の他例2を説明するフローチャート
である。まず、ユーザが、各種データを表示させる指令
を出すボタン131を押下すると、中央処理部110で
は、入力認識手段111は、そのボタン131の押下を
認識すると、前記切換手段115が表示する各種データ
を記憶媒体120から読み出して、データ量を計算す
る。切換手段115は、表示時間設定値保存部122の
設定値を読み出して、計算したデータ量の設定を認識し
て、切り換える表示時間を選択する。
【0094】切換手段115は、切り換えた表示時間を
表示時間制御手段117および表示手段116に送る。
表示時間制御手段117は、表示タイマカウント手段1
18の表示タイマを選択された表示時間にセットする。
表示タイマカウント手段118は、セットされた表示時
間をカウントし、表示時間経過毎に表示手段116にタ
イミング信号を送る。表示手段116は、タイミング信
号に基づいて、各種データを表示部140に順次表示し
ていく。以上の処理は、上記実施の形態1において、図
3のフローチャートを用いて説明した処理と同一であ
る。
【0095】ところで、この実施の形態2の他例2で
は、ボタン131に表示時間を早くするスイッチと普通
にするスイッチと遅くするスイッチのそれぞれを用意し
ておく。そして、この他例2の処理では、上述の処理中
に、ボタン131のいずれかのスイッチが押下される
と、中央処理部110では、まず、現在どのスイッチが
押下されたかを認識する(ステップSf1)。中央処理
部110は、早くするスイッチの場合には、短い時間を
表示切換カウンターにセットし、自動表示切換を再スタ
ートする(ステップSf2,Sf3)。
【0096】普通にするスイッチの場合には、標準の時
間を表示切換カウンターにセットし、自動表示切換を再
スタートする(ステップSf4,Sf5)。また、遅く
するスイッチの場合には、長い時間を表示切換カウンタ
ーにセットし、自動表示切換を再スタートする(ステッ
プSf6,Sf7)。但し、上述のように、各モードは
表示時間をそれぞれ2段階もっているため、予めいずれ
の表示時間に切り換えるのかを設定しておくものとす
る。なお、この処理時に、発光素子250を発光させた
り、振動素子260を振動させるようにしてもよい。
【0097】図15は、この発明の実施の形態2の電子
時計の表示切換処理の他例3を説明するフローチャート
である。まず、ユーザが、各種データを表示させる指令
を出すボタン131を押下すると、中央処理部110で
は、入力認識手段111は、そのボタン131の押下を
認識すると、前記切換手段115が表示する各種データ
を記憶媒体120から読み出して、データ量を計算す
る。切換手段115は、表示時間設定値保存部122の
設定値を読み出して、計算したデータ量の設定を認識し
て、切り換える表示時間を選択する。
【0098】切換手段115は、切り換えた表示時間を
表示時間制御手段117および表示手段116に送る。
表示時間制御手段117は、表示タイマカウント手段1
18の表示タイマを選択された表示時間にセットする。
表示タイマカウント手段118は、セットされた表示時
間をカウントし、表示時間経過毎に表示手段116にタ
イミング信号を送る。表示手段116は、タイミング信
号に基づいて、各種データを表示部140に順次表示し
ていく。以上の処理は、上記実施の形態1において、図
3のフローチャートを用いて説明した処理と同一であ
る。
【0099】ところで、この実施の形態2の他例3の処
理では、上述の処理中に、中央処理部110は、タイマ
ーの割り込みがある場合には表示切換カウンタを−1だ
けインクリメントしていき(ステップSg1,Sg
2)、0になった場合には次に表示を切り換える(ステ
ップSg3,Sg4)。
【0100】続いて、中央処理部110では、現在どの
切換設定のモードになっているかを確認する(ステップ
Sg5)。ここで、モードとは、例えば、上記実施の形
態1で図2参照して説明したメモリ数に応じた表示時間
の設定において、メモリ数1〜20が遅いモード、メモ
リ数21〜40が普通のモード、メモリ数41以上が早
いモードというものとする。
【0101】中央処理部110は、現在遅いモードの場
合には、短い時間を表示切換カウンターにセットし、自
動表示切換を再スタートする(ステップSg6,Sg
7)。早いモードの場合には、標準の時間を表示切換カ
ウンターにセットし、自動表示切換を再スタートする
(ステップSg8,Sg9)。また、現在普通のモード
の場合には、長い時間を表示切換カウンターにセット
し、自動表示切換を再スタートする(ステップSg1
0,Sg11)。但し、上述のように、各モードは表示
時間がそれぞれ2段階もっているため、予めいずれの表
示時間に切り換えるのかを設定しておくものとする。な
お、この処理時に、発光素子250を発光させたり、振
動素子260を振動させるようにしてもよい。
【0102】上記実施の形態2によれば、データ量に応
じた表示切換を行うことが可能になるため、計測したラ
ップタイムのようにデータ量が多い場合でも、ユーザの
視認性を確保した状態で、データ量に応じて画面を切り
換えて表示し、ユーザの使い勝手の良い電子時計の表示
切換方法、電子時計および電子時計の表示切換プログラ
ムを提供することができるようになる。
【0103】(実施の形態3)図16は、この発明の実
施の形態3の電子時計の表示切換方法を実現する機能を
示すブロック図である。なお、上記実施の形態1と同一
機能には、同一符号を付与する。この発明の電子時計1
00は、中央処理部110と、記憶媒体120と、入力
部130と、表示部140と、発光素子250と、振動
素子260とを主に有している。
【0104】前記中央処理部110は、入力認識手段1
11と、表示時間設定手段112と、各種データ入力手
段113と、各種データ記憶手段114と、切換手段1
15と、表示手段116と、表示時間制御手段117
と、表示タイマカウント手段118と、延長切換手段3
19とを主に有している。なお、図示しない計時手段や
ラップタイム計測手段をさらに有しているものとする。
また、入力認識手段111と、表示時間設定手段112
と、各種データ入力手段113と、各種データ記憶手段
114と、切換手段115と、表示手段116と、表示
時間制御手段117と、表示タイマカウント手段118
とは、それぞれ、上記実施の形態1で説明した機能と同
一である。
【0105】また、前記記憶媒体120には、各種プロ
グラム格納部121と、表示時間設定値保存部122
と、各種データ保存部123とを主に有している。前記
入力部130としては、上記実施の形態1と同様に、例
えば、ボタン131と、温度計132と、気圧計133
などがある。なお、この実施の形態3では、ボタン13
1には、延長切換を指示する延長切換ボタンを有してい
るものとする。また、中央処理部110には、気圧に基
づいて高度を算出する図示しない高度計手段を備えてい
るものとする。
【0106】また、以下の説明でも上記実施の形態1と
同様に、中央処理部110が記憶媒体120から各種プ
ログラムを読み込んで適宜実行する場合を想定して説明
する。但し、電子時計100は、上述した各種構成とと
もに、図示しない発振回路を有し、タイマとしてのクロ
ックを発生する手段を有している。また、上述した各機
能を実現する構成部のほかに、後述する機能を実現する
ための手段を有するが、図示を省略して、中央処理部1
10が全て処理するものとして説明する。
【0107】また、前記記憶媒体120は、ハードディ
スク装置や光磁気ディスク装置、フラッシュメモリ等の
不揮発性のメモリや、[CD−ROM等のような読み出
しのみが可能な記憶媒体]RAM(Random Access Memo
ry)のような揮発性のメモリ、あるいはこれらの組み合
わせにより構成されるものとする。
【0108】図16は、この発明の実施の形態3の電子
時計の表示切換処理を説明するフローチャートである。
なお、以下の処理において、各種データは、ユーザが電
子時計100の各種機能を使用することによって取得さ
れて、前記記憶媒体120の各種データ保存部123に
逐次保存されているものとする。また、データ量に応じ
た表示時間は、ユーザによって予め設定されて、前記表
示時間設定値保存部122に保存されているものとす
る。
【0109】まず、ユーザが、各種データを表示させる
指令を出すボタン131を押下すると、中央処理部11
0では、入力認識手段111は、そのボタン131の押
下を認識すると、前記切換手段115が表示する各種デ
ータを記憶媒体120から読み出して、データ量を計算
する。切換手段115は、表示時間設定値保存部122
の設定値を読み出して、計算したデータ量の設定を認識
して、切り換える表示時間を選択する。切換手段115
は、切り換えた表示時間を表示時間制御手段117およ
び表示手段116に送る。表示時間制御手段117は、
表示タイマカウント手段118の表示タイマを選択され
た表示時間にセットする。表示タイマカウント手段11
8は、セットされた表示時間をカウントし、表示時間経
過毎に表示手段116にタイミング信号を送る。表示手
段116は、タイミング信号に基づいて、各種データを
表示部140に順次表示していく。以上の処理は、上記
実施の形態1において、図3のフローチャートを用いて
説明した処理と同一である。
【0110】ところで、この実施の形態3では、上述の
処理中に、延長切換ボタンが押下されると、中央処理部
110では、延長時間を表示切換カウンタに再セットす
る(ステップSh1)。たとえば、0.5秒間隔で各種
データを表示している際に、延長切換ボタンが押下され
た場合には、たとえば、延長切換ボタンを押下されたと
きに表示しているデータから次のデータへの切換を3秒
間にする設定にする。つまり、延長切換ボタンが押下さ
れたときに表示しているデータを3秒間固定する設定に
する。延長切換ボタンが押下されたときに表示している
データを固定し、設定時間、たとえば、3秒が経過する
と、次のデータへ切り換える。
【0111】次に、表示画面の切り換え例を説明する。
図18は、この発明の実施の形態3の電子時計の表示切
換タイミングを説明する表示画面の遷移例を示す図であ
る。図18に示すように、ラップタイムを表示する場合
に、(a)のように、まず、0.5秒おきに切り換えて
いき、延長切換ボタンが押下されたときには、(b)の
ように、延長切換ボタンが押下されたときに表示してい
る画面を3秒間固定する。これによって、ユーザがライ
トボタンを押下したときのデータに注目することができ
るようになるため、ユーザの各種データの確認という動
作に呼応した表示を行うことができるようになる。
【0112】上記実施の形態3によれば、データ量に応
じた表示切換を行うことが可能になるため、計測したラ
ップタイムのようにデータ量が多い場合でも、ユーザの
視認性を確保した状態で、データ量に応じて画面を切り
換えて表示し、ユーザの使い勝手の良い電子時計の表示
切換方法、電子時計および電子時計の表示切換プログラ
ムを提供することができるようになる。
【0113】なお、上記実施の形態1〜3では、切換手
段が予め登録された基準値に基づいて切換を行う場合を
説明したが、前記切換手段に、取得した各種データ量と
基準表示時間との関係から,取得した各種データを基準
表示時間で切り換えて表示した場合の基準総表示時間を
算出する基準総表示時間算出手段と、前記基準総表示時
間と最長総表示時間とを比較する総表示時間比較手段
と、基準総表示時間が最長総表示時間に比べて短い場合
には,基準表示時間を実表示時間として設定し,基準総
表示時間が最長総表示時間に比べて長い場合には,基準
総表示時間が最長総表示時間に比べて短くなる表示時間
を選択して実表示時間として設定する実表示時間設定手
段とを設け、設定された前記実表示時間によって各種デ
ータの画面への表示を切り換えるようにしてもよい。
【0114】また、前記切換手段に、各種データを画面
に表示する総時間が最長となる最長総表示時間を予め記
憶する記憶手段と、取得する各種データの中で優先して
表示するデータの種類名を前記記憶媒体に記憶する種類
名記憶手段と、取得した各種データ量と基準表示時間と
の関係から,取得した各種データを基準表示時間で切り
換えて表示した場合の基準総表示時間を算出する基準総
表示時間算出手段と、前記基準総表示時間と前記最長総
表示時間とを比較する総表示時間比較手段と、前記基準
総表示時間が前記最長総表示時間と比べて長い場合に
は,予め設定しておいた種類名のデータを,取得した各
種データの中からピックアップするピックアップ手段
と,を備え、ピックアップしたデータを順に表示するよ
うにしてもよい。
【0115】なお、前記種類名記憶手段は、取得する各
種データの中で優先して表示するデータの種類名を最新
データとして前記記憶媒体に記憶しておき、前記ピック
アップ手段は、取得した最新のデータから順にピックア
ップし、前記表示手段は、ピックアップされた最新のデ
ータから順に表示するようにしてもよい。また、前記種
類名記憶手段は,ピックアップする設定データ数を前記
記憶媒体に記憶しておき、前記ピックアップ手段は,設
定データ数分をピックアップし、前記表示手段は,ピッ
クアップされた設定データ数分のデータを順に表示する
ようにしてもよい。
【0116】さらに、前記基準総表示時間算出手段は、
各種データ量と基準表示時間との積を算出して基準総表
示時間を求めるか、または、各種データ量と,基準表示
時間と,各種データ量と基準表示時間との積との関係を
データベースとして、予め前記記憶媒体に記憶してお
き、各種データ量と基準表示時間との関係に応じて前記
データベースから対応する基準総表示時間を求めるよう
にしてもよい。
【0117】また、取得する各種データの中で優先して
表示するデータの種類名のデータの表示時間を長くし、
取得する各種データの中で優先して表示するデータの種
類名以外のデータの表示時間を短くする表示切換設定時
間を前記記憶媒体に記憶する表示時間記憶手段を有し、
前記表示手段は,取得する各種データの中で優先して表
示するデータの種類名のデータの場合には表示時間を長
くし,取得する各種データの中で優先して表示するデー
タの種類名以外のデータの場合には表示時間を短くし
て,表示タイミングに強弱をつけるようにしてもよい。
【0118】なお、上記実施の形態1〜3に記載の表示
手段は、切り換えられた表示時間に従って、前記各種デ
ータを取得した順に最初から表示するか、または、前記
各種データを順に最後から表示するようにしても良い。
また、上記実施の形態1〜3に記載の切換手段は、各種
データ毎の表示時間を長くもしくは短くして表示画面を
切り換えるか、または、各種データ毎に前記表示時間の
長さを変えて表示時間に強弱をつけて切り換えるように
すればよい。さらに、切換手段は、所定のデータのみを
選択して切換設定すればよい。この場合、前記所定のデ
ータは,あらかじめ設定しておいた種類のデータとし,
表示の際に,設定された種類のデータを検索・抽出する
検索・抽出手段を備えるのが好ましい。また、設定する
各種データの種類に優先度を設定して前記記憶媒体に記
憶する優先度記憶手段を有し、前記表示手段は,前記優
先度に従って各種データを表示させるようにしてもよ
い。
【0119】また、ディスプレイのバックライトや照明
ライト等の発光素子を発光させる発光手段、ブザー音等
の音を出力させる音出力手段、または、電子時計を振動
させる振動手段の少なくとも一つの手段を前記表示手段
とともに並行して動作させる制御手段を備えてもよい。
なお、前記発光手段の機能と、前記表示手段の機能との
二つの機能を有するボタンを設け、ユーザが表示を意図
して前記ボタンを押下した場合には、各種データの表示
とともに前記発光素子の発光を行うようにしてもよい。
【0120】また、さらに,電子時計に設けた司令ボタ
ンの押下を認識する押下認識手段を有し、前記切換手段
は、前記司令ボタンの押下を認識した場合には表示時間
を切り換えるようにしてもよい。また、前記切換手段
は、司令ボタンの押下時に表示されていたデータの画面
を一定時間固定し、一定時間経過後、次のデータに切り
換えたり、司令ボタンの押下時から一定時間経過までの
間、各種データ毎の表示時間を長く、短く、または、強
弱をつけて切り換えたり、または、司令ボタンの押下時
から一定時間経過後には、司令ボタンの押下前の表示の
切換に戻すようにしてもよい。
【0121】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、データ量に応じた表示切換を行うことが可能になる
ため、計測したラップタイムのようにデータ量が多い場
合でも、ユーザの視認性を確保した状態で、データ量に
応じて画面を切り換えて表示することができる効果が得
られる。このため、ユーザにとって使い勝手の良い電子
時計の表示切換方法、電子時計および電子時計の表示切
換プログラムを提供することができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1の電子時計の表示切換
方法を実現する機能を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施の形態1の電子時計の表示切換
タイミングを設定する表示時間選択テーブルの例示図で
ある。
【図3】この発明の実施の形態1の電子時計の表示切換
処理を説明するフローチャートである。
【図4】この発明の実施の形態1の電子時計の表示切換
タイミングを説明する表示画面の遷移例1を示す図であ
る。
【図5】この発明の実施の形態1の電子時計の表示切換
タイミングを説明する表示画面の遷移例2を示す図であ
る。
【図6】この発明の実施の形態1の電子時計の表示切換
処理の他例1を説明するフローチャートである。
【図7】この発明の実施の形態1の電子時計の表示切換
処理の他例2を説明するフローチャートである。
【図8】この発明の実施の形態2の電子時計の表示切換
方法を実現する機能を示すブロック図である。
【図9】この発明の実施の形態2の電子時計の表示切換
処理を説明するフローチャートである。
【図10】この発明の実施の形態2の電子時計の表示切
換タイミングを説明する表示画面の遷移を示す図であ
る。
【図11】この発明の実施の形態2の電子時計の表示切
換処理の他例1を説明するフローチャートである。
【図12】この発明の実施の形態2の電子時計の表示切
換タイミングの他例1を説明する表示画面の遷移を示す
図である。
【図13】この発明の実施の形態2の電子時計の表示切
換タイミングの他例2を説明する表示画面の遷移を示す
図である。
【図14】この発明の実施の形態2の電子時計の表示切
換処理の他例2を説明するフローチャートである。
【図15】この発明の実施の形態2の電子時計の表示切
換処理の他例3を説明するフローチャートである。
【図16】この発明の実施の形態3の電子時計の表示切
換方法を実現する機能を示すブロック図である。
【図17】この発明の実施の形態3の電子時計の表示切
換処理を説明するフローチャートである。
【図18】この発明の実施の形態3の電子時計の表示切
換タイミングを説明する表示画面の遷移を示す図であ
る。
【図19】従来の電子時計の表示切換タイミングを説明
する表示画面の遷移を示す図である。
【符号の説明】
100 電子時計 110 中央処理部 114 各種データ記憶手段 115 切換手段 116 表示手段 120 記憶媒体 122 表示時間設定値保存部 123 各種データ保存部 130 入力部 140 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F002 AA05 AA06 AC01 AD06 AD07 BA04 EA01 EA02 EB01 ED01 ED02 EE00 EE02 EH01 EH04 EH06 GA04 GA05 2F041 UA02 2F070 AA01 AA15 BB05 CC03 CC11 FF13 HH06 2F085 AA00 BB00 CC01 DD01 DD16 EE08 GG23

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザが電子時計の各種機能を使用する
    ことによって入力される各種データを,電子時計を制御
    するコンピュータが読み取り可能な記憶媒体に,前記コ
    ンピュータが記憶する各種データ記憶ステップと、 前記記憶媒体に記憶した各種データ量に応じて,各種デ
    ータの表示時間を,前記コンピュータが切り換える切換
    ステップと、 切り換えられた表示時間に従って,前記コンピュータが
    各種データの画面への表示を順に切り換えて表示する表
    示ステップと、 を含むことを特徴とする電子時計の表示切換方法。
  2. 【請求項2】 各種データ量の基準値を設定して前記記
    憶媒体に前記コンピュータがあらかじめ記憶しておく基
    準値記憶ステップを含み、 前記切換ステップでは,前記コンピュータは,各種デー
    タ量が基準値よりも多いかまたは少ないかによって,切
    換を行うことを特徴とする請求項1に記載の電子時計の
    表示切換方法。
  3. 【請求項3】 さらに,少なくとも2段階の表示時間お
    よび前記表示時間の中で基準となる基準表示時間を,前
    記コンピュータが前記記憶媒体に記憶する表示時間記憶
    ステップと、 取得した各種データ量と基準表示時間との関係から,取
    得した各種データを基準表示時間で切り換えて表示した
    場合の基準総表示時間を,前記コンピュータが算出する
    基準総表示時間算出ステップと、 前記基準総表示時間と最長総表示時間とを,前記コンピ
    ュータが比較する総表示時間比較ステップと、 基準総表示時間が最長総表示時間に比べて短い場合に
    は,基準表示時間を実表示時間として前記コンピュータ
    が設定し,基準総表示時間が最長総表示時間に比べて長
    い場合には,基準総表示時間が最長総表示時間に比べて
    短くなる表示時間を選択して実表示時間として前記コン
    ピュータが設定する実表示時間設定ステップとを含み、 前記切換ステップでは,前記コンピュータが,設定され
    た前記実表示時間によって各種データの画面への表示を
    切り換えるようにしたことを特徴とする請求項1に記載
    の電子時計の表示切換方法。
  4. 【請求項4】 さらに,少なくとも2段階の表示時間,
    前記表示時間の中で基準となる基準表示時間および各種
    データを画面に表示する総時間が最長となる最長総表示
    時間を,前記コンピュータが前記記憶媒体に記憶する表
    示時間記憶ステップと、 取得する各種データの中で優先して表示するデータの種
    類名を,前記コンピュータが,前記記憶媒体に記憶する
    種類名記憶ステップと、 取得した各種データ量と基準表示時間との関係から,取
    得した各種データを基準表示時間で切り換えて表示した
    場合の基準総表示時間を,前記コンピュータが算出する
    基準総表示時間算出ステップと、 前記基準総表示時間と前記最長総表示時間とを,前記コ
    ンピュータが比較する総表示時間比較ステップと、 前記基準総表示時間が前記最長総表示時間と比べて長い
    場合には,予め設定しておいた種類名のデータを,取得
    した各種データの中から前記コンピュータがピックアッ
    プするピックアップステップと,を含み、 前記切換ステップでは,前記コンピュータが,ピックア
    ップしたデータを順に表示することを特徴とする請求項
    1に記載の電子時計の表示切換方法。
  5. 【請求項5】 前記種類名記憶ステップでは、取得する
    各種データの中で優先して表示するデータの種類名を最
    新データとして前記記憶媒体に記憶しておき、 前記ピックアップステップでは、取得した最新のデータ
    から順にピックアップし、 前記表示ステップでは、ピックアップされた最新のデー
    タから順に表示することを特徴とする請求項4に記載の
    電子時計の表示切換方法。
  6. 【請求項6】 前記種類名記憶ステップでは,前記コン
    ピュータが,ピックアップする設定データ数を前記記憶
    媒体に記憶しておき、 前記ピックアップステップでは,前記コンピュータが,
    設定データ数分をピックアップし、 前記表示ステップでは,前記コンピュータが,ピックア
    ップされた設定データ数分のデータを順に表示すること
    を特徴とする請求項4に記載の電子時計の表示切換方
    法。
  7. 【請求項7】 前記基準総表示時間算出ステップでは、
    各種データ量と基準表示時間との積を算出して基準総表
    示時間を求めるか、または、各種データ量と,基準表示
    時間と,各種データ量と基準表示時間との積との関係を
    データベースとして、予め前記コンピュータが読み取り
    可能な記憶媒体に記憶しておき、 前記コンピュータが、各種データ量と基準表示時間との
    関係に応じて前記データベースから対応する基準総表示
    時間を求めることを特徴とする請求項3、4、5または
    6に記載の電子時計の表示切換方法。
  8. 【請求項8】 前記表示ステップでは、前記コンピュー
    タが、切り換えられた表示時間に従って、前記各種デー
    タを取得した順に最初から表示するか、または、前記各
    種データを順に最後から表示することを特徴とする請求
    項1、3または4に記載の電子時計の表示切換方法。
  9. 【請求項9】 前記切換ステップでは、前記コンピュー
    タは、各種データ毎の表示時間を長くもしくは短くして
    表示画面を切り換えるか、 または、各種データ毎に前記表示時間の長さを変えて表
    示時間に強弱をつけて切り換えることを特徴とする請求
    項1、3または4に記載の電子時計の表示切換方法。
  10. 【請求項10】 前記切換ステップでは,前記コンピュ
    ータは,所定のデータのみを選択して切換設定すること
    を特徴とする請求項1、3または4に記載の電子時計の
    表示切換方法。
  11. 【請求項11】 前記コンピュータは、発光素子を発光
    させる発光ステップ、音を出力させる音出力ステップ、
    または、電子時計を振動させる振動ステップの少なくと
    も一つのステップを前記表示ステップとともに実行する
    ことを特徴とする請求項1、3または4に記載の電子時
    計の表示切換方法。
  12. 【請求項12】 前記発光ステップの実行をコンピュー
    タに指令する機能と、前記表示ステップの実行をコンピ
    ュータに指令する機能との二つの機能を有するボタンを
    設け、 ユーザが表示を意図して前記ボタンを押下した場合に
    は、前記コンピュータは、前記表示ステップとともに前
    記発光ステップを実行することを特徴とする請求項1、
    3または4に記載の電子時計の表示切換方法。
  13. 【請求項13】 さらに,電子時計に設けた司令ボタン
    の押下を,前記コンピュータが認識する押下認識ステッ
    プと、 前記切換ステップでは、前記コンピュータは、前記司令
    ボタンの押下を認識した場合には表示時間を切り換える
    ことを特徴とする請求項1、3または4に記載の電子時
    計の表示切換方法。
  14. 【請求項14】 ユーザが各種機能を使用することによ
    って入力される各種データを,コンピュータが読み取り
    可能な記憶媒体に記憶する各種データ記憶手段と、 前記記憶媒体に記憶した各種データ量に応じて,各種デ
    ータの表示時間を切り換える切換手段と、 切り換えられた表示時間に従って,各種データの画面へ
    の表示を順に切り換えて表示する表示手段と、 を有することを特徴とする電子時計。
  15. 【請求項15】 前記請求項1乃至13のいずれか一つ
    に記載の電子時計の表示切換方法の各ステップをコンピ
    ュータに実行させるためのプログラムであることを特徴
    とする電子時計の表示切換プログラム。
JP2001160851A 2001-05-29 2001-05-29 電子時計の表示切換方法、電子時計および電子時計の表示切換プログラム Withdrawn JP2002350569A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001160851A JP2002350569A (ja) 2001-05-29 2001-05-29 電子時計の表示切換方法、電子時計および電子時計の表示切換プログラム
US10/147,414 US7031229B2 (en) 2001-05-29 2002-05-16 Electronic timepiece and display switching method and display switching program for electronic timepiece
EP02253778A EP1262843A3 (en) 2001-05-29 2002-05-29 Electronic timepiece and display switching program of electronic timepiece
CNB021251118A CN1295574C (zh) 2001-05-29 2002-05-29 电子时计的显示转换方法和电子时计
HK03104581.4A HK1052391B (zh) 2001-05-29 2003-06-26 電子時計的顯示轉換方法和電子時計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001160851A JP2002350569A (ja) 2001-05-29 2001-05-29 電子時計の表示切換方法、電子時計および電子時計の表示切換プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002350569A true JP2002350569A (ja) 2002-12-04

Family

ID=19004209

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001160851A Withdrawn JP2002350569A (ja) 2001-05-29 2001-05-29 電子時計の表示切換方法、電子時計および電子時計の表示切換プログラム

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7031229B2 (ja)
EP (1) EP1262843A3 (ja)
JP (1) JP2002350569A (ja)
CN (1) CN1295574C (ja)
HK (1) HK1052391B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010048666A (ja) * 2008-08-21 2010-03-04 Seiko Instruments Inc 携帯型電子機器

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI482142B (zh) * 2013-05-30 2015-04-21 Automatic adjustment of the length of the watch backlight

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62257524A (ja) 1986-04-30 1987-11-10 Toshiba Corp 表示文字出力制御装置
JPH0348794A (ja) * 1989-07-18 1991-03-01 Seiko Instr Inc タイマー機能付電子時計
US5088070A (en) * 1991-05-06 1992-02-11 Timex Corporation Selecting apparatus for a multimode electronic wrist instrument
JPH07240953A (ja) * 1994-02-25 1995-09-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 選択呼出受信機
US5477508A (en) * 1994-05-31 1995-12-19 Will; Craig A. Control of digital watch using menu and thumbwheel
JPH0937323A (ja) * 1995-07-14 1997-02-07 Kokusai Electric Co Ltd 無線選択呼出受信機及びそれにおけるメッセージ表示処理方法
US6201526B1 (en) * 1996-09-04 2001-03-13 Motorola, Inc. Visual display device
JP2984663B1 (ja) * 1998-08-13 1999-11-29 静岡日本電気株式会社 無線選択呼出受信機及びその制御方法
JP3374771B2 (ja) * 1998-12-16 2003-02-10 株式会社デンソー 通信端末装置
JP3723010B2 (ja) * 1999-04-28 2005-12-07 セイコーインスツル株式会社 電子時計

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010048666A (ja) * 2008-08-21 2010-03-04 Seiko Instruments Inc 携帯型電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
EP1262843A3 (en) 2004-07-28
CN1295574C (zh) 2007-01-17
EP1262843A2 (en) 2002-12-04
US20020181331A1 (en) 2002-12-05
CN1388423A (zh) 2003-01-01
HK1052391A1 (en) 2003-09-11
US7031229B2 (en) 2006-04-18
HK1052391B (zh) 2007-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3307152B2 (ja) 自動演奏制御装置
US7531734B2 (en) Electronic metronome and method of indicating tempo of electronic metronome
US7746729B2 (en) Electronic device with working mode switching function and method of switching working mode
JP5769847B2 (ja) 電気機器、制御方法及びプログラム
CN105405337A (zh) 一种辅助音乐弹奏的方法和系统
JPH07333000A (ja) 携帯用電子機器
JP2002350569A (ja) 電子時計の表示切換方法、電子時計および電子時計の表示切換プログラム
US20190243310A1 (en) Timer measurement device, electronic timepiece, timer measurement method, and non-transitory computer readable storage medium storing program
JPH10234685A (ja) 計測装置
JP2015031516A (ja) 電子機器およびプログラム
JP7031940B2 (ja) 継続実施支援装置、携帯端末、継続実施支援方法およびプログラム
JP2019164051A (ja) 電池残量推定装置、電子機器、電池残量推定方法及びプログラム
JPH04221528A (ja) 血圧記憶装置
JP2013156017A (ja) 計時装置、点灯方法及び点灯プログラム
KR940025380A (ko) 통합 리모콘 송신기의 제어코드 선택 방법과 장치
JP2012174100A (ja) 文字列検索装置
JPH0587958A (ja) 多機能電子時計
JP3149862B2 (ja) 電子楽器
US20160223990A1 (en) Electronic timepiece, electronic timepiece system and method of controlling electronic timepiece
CN117234113A (zh) 烹饪设备的控制方法、装置、系统、设备及存储介质
JP2002158042A (ja) 電池寿命の報知方法および電子機器
WO2016148157A1 (ja) 音声認識システムおよび音声認識方法
JPH06201855A (ja) 測定結果記憶装置
JPH10274983A (ja) 電子楽器の変調装置
KR101968106B1 (ko) 프로세스 관리 방법, 장치, 및 디바이스

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040303

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071220

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091102

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110304

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110322

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20110518