JP2002349946A - 風向調整装置 - Google Patents

風向調整装置

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JP2002349946A
JP2002349946A JP2001155254A JP2001155254A JP2002349946A JP 2002349946 A JP2002349946 A JP 2002349946A JP 2001155254 A JP2001155254 A JP 2001155254A JP 2001155254 A JP2001155254 A JP 2001155254A JP 2002349946 A JP2002349946 A JP 2002349946A
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Kenichi Kamio
建一 神尾
Hajime Mochizuki
肇 望月
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Nihon Plast Co Ltd
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Nihon Plast Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 風向を調整する通常モードと、空気を集中ま
たは拡散させる風向特性モードの切換えが容易な風向調
整装置を提供する。 【解決手段】 複数の羽根3を互いに平行させて回動す
るより、空気の風向を調整する通常モードと、空気吹き
出し口より吹き出される空気を、各羽根3により拡散ま
たは集中させる風向特性モードとを設けると共に、通常
モード及び風向特性モードを、モード切換え手段6によ
り切換え自在としたことから、空気吹き出し口より吹き
出される風向を、各羽根3により自由に調整する通常モ
ードと、空気吹き出し口より吹き出される空気を、拡散
させて乗員に吹き出したり、集中させて吹き出す風向特
性モードの切換えが容易に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気吹き出し口より
吹き出される空気の風向を調整する風向調整装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来この種の風向調整装置として、例え
ば特開平8−197940号公報に記載されたものが公
知である。
【0003】前記公報の風向調整装置は、複数の調整羽
根よりなる複数組の風向調整羽根群のそれぞれが、調整
ケース体の内部に回動自在に支承されており、各風向調
整羽根群には、互いに噛合する歯車が設けられている。
【0004】また空調ケース体内には、外周部がフィニ
ッシャの前面に突出する回動操作部材が設けられてい
て、この回動操作部材は一方の風向調整羽根群の回動軸
に連結されており、風向調整すべく回動操作部材により
一方の風向調整羽根群を、回動軸を中心に回動させる
と、歯車を介して連動された他方の風向調整羽根群が反
対方向へ回動されるようになっている。
【0005】これによって空気吹き出し口より吹き出さ
れる空気を、例えば乗員に向けて集中的に吹き付けたり、
乗員に対して均一に吹き付けたり、もしくは左右へ分散
させるなどの風向特性が得られるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記従来の風向
調整装置では、空気吹き出し口より吹き出される空気を
集中させたり、均一化させ、もしくは拡散させるなどの風
向特性を、回動操作部材を回動させることにより行う構
成のため、通常モードの風向調整と、風向特性モードの調
整を別々に行わなければならず、操作が煩雑であるなど
の問題がある。
【0007】本発明はかかる従来の問題点を改善するた
めになされたもので、平行風の風向を調整する通常モー
ドと、空気を集中または拡散させる風向特性モードの切
換えが容易に行える風向調整装置を提供することを目的
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に記載の風向調整装置は、空気吹き出し口に設
けられた複数の羽根を回動操作することにより、空気吹
き出し口より吹き出される空気の風向を調整する風向調
整装置であって、複数の羽根を互いに平行させて回動す
るより風向を調整する通常モードと、空気吹き出し口よ
り吹き出される空気を、各羽根により拡散または集中さ
せる風向特性モードとを設けると共に、通常モード及び
風向特性モードを、モード切換え手段により切換え自在
としたものである。
【0009】前記構成により、通常モードに切換えるこ
とにより、空気吹き出し口より吹き出される空気の風向
を、各羽根により平行風として自由に風向調整すること
ができ、また風向特性モードに切換えることにより、空
気吹き出し口より吹き出される空気を、拡散させて乗員
に吹き出したり、集中させて吹き出すことができると共
に、各モードの切換えがワンタッチで行えるため、操作
性も大変よい。
【0010】前記目的を達成するため請求項2に記載の
風向調整装置は、モード切換え手段を、前後動自在なス
ライドリンクと、前記スライドリンクに連動され、かつ
押圧体により前後動させることにより、前記スライドリ
ンクに連動された前記各羽根を、通常モード位置及び風
向特性モード位置に回動させるスライド部材と、各羽根
を風向特性モード位置から通常モードへ復帰させる復帰
手段とから構成したものである。
【0011】前記構成により、押圧体を押圧することに
より、通常モード及び風向特性モードの切換えが容易か
つ迅速に行える上、風向特性モード時各羽根が上下方向
に回動されていても、通常モードに切換えると、復帰手
段により平行位置に自動復帰されるため、通常モード時
の風向調整がスムーズに行えるようになる。
【0012】前記目的を達成するため請求項3に記載の
風向調整装置は、復帰手段を、スライド部材を風向特性
モード位置に保持する保持手段と、スライド部材を前方
へ付勢する付勢手段とから構成したものである。
【0013】前記構成により、風向特性モード時、保持
手段によりスライド部材が保持されて動くことがないの
で、走行中の振動などにより羽根の向きが濫に変わるこ
とがないと共に、付勢手段によりスライド部材を通常モ
ード位置に確実に復帰させることができる。
【0014】前記目的を達成するため請求項4に記載の
風向調整装置は、保持手段を、スライド部材が押圧され
て後退位置になったときに保持し、再び押圧されたとき
に保持を解除するプッシュキャッチにより形成したもの
である。
【0015】前記構成により、押圧操作のみで通常モー
ドと風向特性モードの切換えが行えるため、操作性が大
変よい。
【0016】前記目的を達成するため請求項5に記載の
風向調整装置は、スライドリンクとスライド部材の間
を、サブリンクを介して連動したものである。
【0017】前記構成により、モード切換え手段の動作
がさらにスムースとなる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して詳述する。
【0019】図1は風向調整装置の全体的な斜視図、図
2は分解斜視図、図3は縦断面図、図4は図3のA−A
線に沿う断面図、図5は図3のB−B線に沿う断面図、図
6及び図7は作用説明図である。
【0020】風向調整装置の本体1は、前面に開口部2
aが開口された角筒状のケース2を有しており、図示し
ないインストルメントパネルに開口された空気吹き出し
口の内側に、開口部2aを前方に向けて取付けられるよ
うになっている。
【0021】ケース2の開口部2aには、複数枚の羽根
3が上下方向に間隔を存して水平方向に設けられてお
り、各羽根の一端側に突設された軸ピン3aは、ケース
2の一方の側板2bに形成されたピン孔2cに回動自在
に嵌合されている。
【0022】各羽根3の他端側には、軸ピン3aと連結
ピン3bが突設されていて、軸ピン3aはケース2の他
方の側板2bに沿って設けられたスペーサ4のピン孔4
aに回動自在に嵌合されている。
【0023】スペーサ4は、ケース2の開口縁に嵌着さ
れていて、各ピン孔4aの近傍に、ピン孔4aを中心と
する円弧状の長孔4bが形成されており、各羽根3の他
端に突設された連結ピン3bは、これら長孔4bを貫通
して、スペーサ4の外側面に設けられたスライドリンク
5の各ガイド孔5aに嵌合されている。
【0024】各ガイド孔5aはスライドリンク5の中間
部に位置するガイド孔5aがほぼ水平に、また中間部よ
り上方に位置するガイド孔5aがほぼヘ字形に、そして
中間部より下方に位置するガイド孔5aがほぼ逆ヘ字形
に形成されていると共に、スライドリンク5の上部及び
下部には突出部5bが後方へ突出されていて、これら突
出部5bの先端側外側面にピン5cが突設されている。
【0025】そしてこれらピン5bの先端は、モード切
換え手段6を構成するサブリンク6aの一端側に形成さ
れたピン孔6bに嵌合されている。
【0026】モード切換え手段6は、空気吹き出し口よ
り吹き出される空気の風向を調整する通常モードと、空
気吹き出し口より吹き出される空気を集中または拡散さ
せる風向特性モードとをワンタッチで切換えるもので、
ケース2の他方の側板2aと間隔を存して平行するよう
設けられたカバー7内にスライドリンク5とともに収容
されたスライド部材6cを有している。
【0027】スライド部材6cは図2に示すように板状
に形成されていて、ケース2側にガイド部6dが突設さ
れており、このガイド部6dが側板2aの外側面に突設
されたガイド突条2dに上下方向より支持されて、前後
方向片スライドできるようになっている。
【0028】サブリンク6aの中間部には軸ピン6e
が、そして他側にはガイドピン6fが突設されていて、
軸ピン6eはスライド部材6cに形成されたピン孔6g
に回動自在に支承されており、ガイドピン6fは、スラ
イド部材6cに形成された円弧状の長孔6hを貫通し
て、カバー7に形成されたガイド孔7aに嵌挿されてい
る。
【0029】スライド部材6cのカバー7側には、押し
ボタンよりなる押圧体8をスライド部材6cに固定する
取付け片6iが突設されている。
【0030】押圧体8は、スライド部材6cを前後方向
へスライド操作するもので、ケース2の開口部2aに取
付けられたフィニッシャ10のボタン孔10aより先端
部がフィニッシャ10の前面側へ突出されている。
【0031】スライド部材6cの後端側中央部には、前
後方向に細長い長孔6jが形成されていて、この長孔6
jに、ケース2の側板2aに突設されたばね受けピン2
eが嵌挿されており、ばね受けピン2eには、スライド
部材6cを前方へ付勢する例えばつる巻きばねよりなる
付勢手段11が嵌装されている。
【0032】またスライド部材6cの後端部とケース2
の側板2aの間には、スライド部材6cを後退位置に保
持するプッシュキャッチよりなる保持手段12が設置さ
れていて、この保持手段12と前記付勢手段11によ
り、風向特性モードを通常モードへ復帰させる復帰手段
が構成されている。
【0033】保持手段12は、スライド部材6cの後端
に突設された係止突起12aと、この係止突起12aを
係脱自在に保持するキャッチャ12bより構成されてい
て、押圧体8によりスライド部材6cを押し込むと、キャ
ッチ12bが係止突起12aを保持し、再び押圧体8を
押すと、キャッチ12bが係止突起12aを解放するよ
うに構成されている。
【0034】なお図2中13は羽根3を上下方向へ回動
して、空気吹き出し口より吹き出される空気の風向を調
整する操作ノブであって、通常モード時のみ空気吹き出
し口より吹き出される空気の風向を調整できるようにな
っている。
【0035】次に前記構成された風向調整装置の作用を
説明する。
【0036】通常モードで使用する場合は、モード切換
え手段6により図6に示すように通常モードに切換え
る。
【0037】これによってスライドリンク5は前進端に
あり、またスライドリンク5の上下部に接続されたサブ
リンク6aが水平状態に保持され、また各羽根3も水平
状態に保持されているため、空気吹き出し口より吹き出
される空気は、羽根3により水平方向の平行風に風向調
整される。
【0038】またこの状態から、空気の吹き出し方向を
例えば上方へ風向調整する場合は、羽根3に設けられた
操作ノブ13により羽根3を上方へ回動する。
【0039】これによってスライドリンク5が図7に示
すように下方へと移動されるため、連結ピン3bを介し
てスライドリンク5に接続された各羽根3が軸ピン3a
を中心に反時計回り方向へ回動されて、空気吹き出し口
より吹き出される空気は上方向の平行風に風向調整され
る。
【0040】一方空気吹き出し口より吹き出される空気
を拡散させて乗員に吹き出させる場合は、押圧体8を押
圧して、モード切換え手段6により風向特性モードへ切
換える。
【0041】すなわち通常モードから押圧体8を押圧し
てスライド部材6cを図8に示す位置まで後退させる
と、スライド部材6cにサブリンク6aを介して連結さ
れたスライドリンク5も後退され、サブリンク6aより
突設されたガイドピン6fがカバー7に形成されたガイ
ド孔7aの小孔部7bに達するため、各サブリンク6a
は水平状態に固定されると同時に、保持手段12の係止
突起12aがキャッチ12bに係止されて、スライド部
材6cが後退位置に保持される。
【0042】またスライドリンク5の各ガイド孔5aに
は、羽根3のガイドピン3bが嵌合されているため、スラ
イドリンク5の後退とともに、各羽根3が軸ピン3aを
中心に図8に示す位置へ回動される。
【0043】すなわち中間位置の羽根3は水平位置を保
持し、中間位置より上側の羽根3は反時計回り方向へ回
動されて上向きになると共に、中間位置より下側の羽根
3は時計回り方向へ回動されて下向きとなるため、空気
吹き出し口より吹き出される空気は、各羽根3により拡
散されて乗員へ吹き出されるようになる。
【0044】なおスライドリンク5に形成されたガイド
孔5aの向きを予め図9に示すように、前記実施の形態
と逆に形成しておくことにより、各羽根3の動作は前記
と逆になるため、空気吹き出し口より吹き出される空気
は、各羽根3により集中されて乗員へ吹き出されるよう
になる。
【0045】また風向特性モードより通常モードへ戻す
場合は、再び押圧体8を押圧する。
【0046】これによって保持手段12がスライド部材
6cを解放するため、付勢手段11の作用によりスライ
ド部材6cが図6に示す通常モードの位置へ復帰される
ため、この状態で操作ノブ13により各羽根3の角度を
変えることにより、通常モードによるの風向調整が行え
るようになる。
【0047】一方図10ないし図13はモード切換え手
段6の変形例を示すもので、次にこれを説明する。
【0048】なお前記実施の形態と同一部分は同一符号
を付して、その説明は省略する。
【0049】この変形例ではケース2の側板三葉状のガ
イド孔6mを、そしてスライド部材6c側に円弧状のガ
イド孔6nを設けて、これらガイド孔6m、6nにスラ
イドリンク5の突出部5bに突設したガイドピン5cを
嵌挿することにより、前記実施の形態で使用したサブリ
ンク6aを省略したもので、動作は次の通りである。
【0050】すなわち通常モードでは図11に示すよう
にスライド部材6c側ガイド溝6nのほぼ中央にスライ
ドリンク5のガイドピン5cが位置しており、この状態
で操作ノブ8を操作して、各羽根3の角度を例えば図1
2に示すように下方向へ変えると、スライドリンク5が
上昇されて各羽根3が下向きとなり、これによって空気
吹き出し口より吹き出される空気を下方へ風向調整でき
るようになる。
【0051】またこの状態から押圧体8を押圧してスラ
イド部材6cを図13に示す位置まで後退させると、ス
ライドリンク5のガイドピン5cはケース2のガイド孔
6mの小孔部6pに嵌挿され、同時に保持手段12によ
りスライド部材6cが保持されると共に、スライドリン
ク5に設けられたガイド孔5aにより、中間部より上側
の羽根3が上向きに、そして中間部より下側の羽根3が
下向きに回動されるため、空気吹き出し口より吹き出さ
れる空気は、各羽根3により拡散されて乗員へ吹き出さ
れるようになる。
【0052】なお前記実施の形態と同様に、スライドリ
ンク5のガイド孔を予め前記変形例と逆方向に形成して
おくことにより、各羽根3の動作が逆になるため、空気
を集中的に乗員へ吹き出すことができる。
【0053】
【発明の効果】本発明は以上詳述したように、複数の羽
根を互いに平行させて回動するより、空気の風向を調整
する通常モードと、空気吹き出し口より吹き出される空
気を、各羽根により拡散または集中させる風向特性モー
ドとを設けると共に、通常モード及び風向特性モード
を、モード切換え手段により切換え自在としたことか
ら、モード切換え手段により通常モードに切換えること
により、空気吹き出し口より吹き出される空気の風向
を、各羽根により平行風として自由に調整することがで
き、また風向特性モードを切換えすることにより、空気
吹き出し口より吹き出される空気を、拡散させて乗員に
吹き出したり、集中させて吹き出すことができると共
に、各モードの切換えがワンタッチで行えるため、操作
性も大変よい。
【0054】またモード切換え手段を、前後動自在なス
ライドリンクと、スライドリンクに連動され、かつ押圧
体により前後動させることにより、スライドリンクに連
動された各羽根を、通常モード位置及び風向特性モード
位置に回動させるスライド部材と、各羽根を風向特性モ
ード位置から通常モードへ復帰させる復帰手段とから構
成したことから、押圧体を押圧することにより、通常モ
ード及び風向特性モードの切換えが容易かつ迅速に行え
る上、風向特性モード時各羽根が上下方向に回動されて
いても、通常モードに切換えると、復帰手段により平行
位置に自動復帰されるため、通常モード時の風向調整が
スムーズに行えるようになる。
【0055】さらに復帰手段を、スライド部材を風向特
性モード位置に保持する保持手段と、スライド部材を前
方へ付勢する付勢手段とから構成したことから、風向特
性モード時、保持手段によりスライド部材が保持されて
動くことがないので、走行中の振動などにより羽根の向
きが濫に変わることがないと共に、付勢手段によりスラ
イド部材を通常位置に確実に復帰させることができる。
【0056】また保持手段を、スライド部材が押圧され
て後退位置になったときに保持し、再び押圧されたとき
に保持を解除するプッシュキャッチにより形成したこと
から、押圧操作のみで通常モードと風向特性モードの切
換えが行えるため、操作性が大変よいと共に、スライド
リンクとスライド部材の間を、サブリンクを介して連動
すれば、モード切換え手段の動作がさらにスムースとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態になる風向調整装置の斜視
図である。
【図2】本発明の実施の形態になる風向調整装置の分解
斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態になる風向調整装置の断面
図である。
【図4】図3のA−A線に沿う断面図である。
【図5】図3のB−B線に沿う断面図である。
【図6】本発明の実施の形態になる風向調整装置の作用
説明図である。
【図7】本発明の実施の形態になる風向調整装置の作用
説明図である。
【図8】本発明の実施の形態になる風向調整装置の作用
説明図である。
【図9】本発明の実施の形態になる風向調整装置の作用
説明図である。
【図10】本発明の実施の形態になる風向調整装置の変
形例を示す分解斜視図である。
【図11】本発明の実施の形態になる風向調整装置の変
形例を示す作用説明図である。
【図12】本発明の実施の形態になる風向調整装置の変
形例を示す作用説明図である。
【図13】本発明の実施の形態になる風向調整装置の変
形例を示す作用説明図である。
【符号の説明】
3 羽根 5 スライドリンク 6 モード切換え手段 6a サブリンク 8 押圧体 11 付勢手段(つる巻きばね) 12 保持手段(プッシュキャッチ)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気吹き出し口に設けられた複数の羽根
    を回動操作することにより、前記空気吹き出し口より吹
    き出される空気の風向を調整する風向調整装置であっ
    て、前記複数の羽根を互いに平行させて回動することに
    より風向を調整する通常モードと、前記空気吹き出し口
    より吹き出される空気を、前記各羽根により拡散または
    集中させる風向特性モードとを設けると共に、前記通常
    モード及び前記風向特性モードを、モード切換え手段に
    より切換え自在としたことを特徴とする風向調整装置。
  2. 【請求項2】 前記モード切換え手段を、前後動自在な
    スライドリンクと、前記スライドリンクに連動され、か
    つ押圧体により前後動させることにより、前記スライド
    リンクに連動された前記各羽根を、通常モード位置及び
    風向特性モード位置に回動させるスライド部材と、前記
    各羽根を風向特性モード位置から通常モードへ復帰させ
    る復帰手段とから構成してなる請求項1に記載の風向調
    整装置。
  3. 【請求項3】 前記復帰手段を、前記スライド部材を風
    向特性モード位置に保持する保持手段と、前記スライド
    部材を前方へ付勢する付勢手段とから構成してなる請求
    項2に記載の風向調整装置。
  4. 【請求項4】 前記保持手段を、前記スライド部材が押
    圧されて後退位置になったときに保持し、再び押圧され
    たときに保持を解除するプッシュキャッチにより形成し
    てなる請求項2または3に記載の風向調整装置。
  5. 【請求項5】 前記スライドリンクと前記スライド部材
    の間を、サブリンクを介して連動してなる請求項2ない
    し4の何れか1項に記載の風向調整装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020049986A (ja) * 2018-09-25 2020-04-02 しげる工業株式会社 車両用レジスタ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020049986A (ja) * 2018-09-25 2020-04-02 しげる工業株式会社 車両用レジスタ装置
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