JP2002349555A - 揺動軸受装置 - Google Patents

揺動軸受装置

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JP2002349555A
JP2002349555A JP2001155811A JP2001155811A JP2002349555A JP 2002349555 A JP2002349555 A JP 2002349555A JP 2001155811 A JP2001155811 A JP 2001155811A JP 2001155811 A JP2001155811 A JP 2001155811A JP 2002349555 A JP2002349555 A JP 2002349555A
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bearing
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JP2001155811A
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Ayumi Yamamoto
歩 山本
Takayuki Oishi
貴行 大石
Tomoaki Kawamura
智明 川村
Seiji Takahashi
誠二 高橋
Kosuke Obayashi
光介 尾林
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NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/50Other types of ball or roller bearings
    • F16C19/502Other types of ball or roller bearings with rolling elements in rows not forming a full circle

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Hydraulic Motors (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 可動部材を適正に案内し、外部から伝播され
る振動を抑制して、音響の増大とフレッティングの発生
を抑えることができるようにした揺動軸受装置を提供す
ることである。 【解決手段】 ポンプケーシング1に設けられた案内面
2と可動部材としてのスワッシュプレート3に形成され
た転走面4間に、軌道輪11、転動体13および保持器
14から成る揺動軸受10を組込んでスワッシュプレー
ト3を揺動自在に支持する。揺動軸受10に形成される
ラジアル方向の軸受すきまを円周方向中央に向けて次第
に大きくして、スワッシュプレート3に荷重が負荷され
たとき、各部品を弾性変形させて転走面4、12に対す
る複数の転動体13の接触面圧のほぼ均一化を図るよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、斜板式の可変容
量型プランジャポンプや斜板式の油圧モータ等に組込ま
れたスワッシュプレート等の可動部材を揺動自在に支持
する揺動軸受装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、斜板式の可変容量型プランジャ
ポンプにおいては、ポンプケーシングの内部に形成され
た凹入状の円弧状案内面と複数のプランジャを摺動自在
に支持するシリンダバレルとの間にスワッシュプレート
を揺動可能に設け、そのスワッシュプレートに形成され
た平坦な案内面をシリンダバレルの回転中心に直交する
平面に対して傾斜させた状態で前記シリンダバレルを回
転し、そのシリンダバレルに支持されたプランジャの先
端の摺動子がスワッシュプレートの傾斜状の案内面を摺
動する作用によりプランジャを軸方向に往復動させてポ
ンプ作用を行なわせるようにしている。
【0003】また、スワッシュプレートを揺動させ、そ
のスワッシュプレートに形成された案内面の傾き調整に
よりプランジャのスライド量を調整して、プランジャポ
ンプの吐出量を調整するようにしている。
【0004】上記プランジャポンプにおいては、普通、
図7に示すように、ポンプケーシング31に形成された
凹入状の円弧状案内面32とスワッシュプレート33に
設けられた凸円状の円弧状転走面34との間に揺動軸受
35を組込んで、前記スワッシュプレート33を揺動自
在に支持している。
【0005】ここで、揺動軸受35は、ポンプケーシン
グ31の円弧状案内面2に沿う円弧状の軌道輪36と、
その軌道輪36に形成された円弧状の転走面37および
スワッシュプレート33の円弧状転走面34に沿って転
動可能な複数の転動体38と、その転動体38を保持す
る図示省略した保持器とからなっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、プランジャ
ポンプのスワッシュプレート33を揺動自在に支持する
従来の揺動軸受装置においては、その揺動軸受装置を設
計するにあたって、複数の転動体38がスワッシュプレ
ート33の転走面34および軌道輪36の転走面37に
接触するよう各部の寸法を幾何学的に決定する構成であ
るため、スワッシュプレート33が図示省略したシリン
ダバレルの回転によって図7の矢印で示す方向の負荷を
受けると、円周方向中央部における転動体38に荷重が
集中し、円周方向両端部における転動体38では殆ど荷
重を受けず、場合によって軸受すきまδを生じるおそれ
がある。
【0007】また、揺動軸受装置の組立て状態におい
て、加工公差の組み合わせから、揺動軸受35の円周方
向両端部に、ラジアル方向の軸受すきまδを生じる場合
がある。
【0008】ここで、揺動軸受装置に軸受すきまδが発
生すると、スワッシュプレート33の動きが不安定にな
り、スワッシュプレート33を適正に案内することがで
きなくなる。
【0009】また、外部から伝播した振動が軸受内部で
増幅されることにより、音響を増大させたり、転動体3
8と転走面34、37の接触部において微小滑りが生じ
て摩耗する、所謂フレッティングを発生させるおそれが
ある。
【0010】この発明の課題は、スワッシュプレート等
の可動部材を適正に案内することができると共に、外部
から伝播される振動の増幅を抑制し、音響の増大やフレ
ッティングの発生を抑えることができるようにした揺動
軸受装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明においては、支持部材に形成された凹入
状の円弧状案内面に可動部材に設けられた凸円状の円弧
状転走面を対設し、その転走面と前記案内面との間に、
前記可動部材を揺動自在に支持する揺動軸受を組込み、
その揺動軸受が、前記案内面に沿う円弧状の軌道輪と、
その軌道輪に形成された円弧状の転走面および可動部材
の転走面に沿って転動可能な複数の転動体と、その転動
体を保持する保持器とから成る揺動軸受装置において、
前記揺動軸受の円周方向に並ぶ複数の転動体と可動部材
および軌道輪の転走面間に形成されるラジアル方向の軸
受すきまを揺動軸受の円周方向両端から中央に向けて次
第に大きくなるようにした構成を採用したのである。
【0012】ここで、軸受すきまを円周方向両端から中
央部に至るに従って大きくする手段として、可動部材に
おける転走面の外径を軌道輪の転走面に接触する転動体
の内接円径より大きくする方法、あるいは、軌道輪にお
ける転走面の内径を可動部材の転走面に接触する転動体
の外接円径より小さくする方法、さらには、可動部材の
転走面と軌道輪の転走面の曲率中心を同一とし、転動体
の外径を円周方向に並ぶ両端の転動体から円周方向中央
に至る転動体に向けて次第に小さくする方法を採用する
ことができる。
【0013】上記のように、揺動軸受におけるラジアル
方向の軸受すきまを円周方向の両端から中央部に至るに
従って大きくすることによって、可動部材が負荷を受け
ると、可動部材、軌道輪あるいは支持部材等が弾性変形
して、複数の転動体の各転走面に対する接触面圧がほぼ
均一化され、複数の転動体のそれぞれで可動部材に負荷
される荷重をほぼ均等に受けることができる。
【0014】このため、揺動軸受によって可動部材を適
正に案内することができると共に、外部から伝播される
振動が揺動軸受の内部で増幅されるのを防止し、音響の
増大や転動体と転走面の接触部においてフレッティング
が発生するのを抑制することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1乃至図5に基づいて説明する。図1は斜板式のプラン
ジャポンプのスワッシュプレートを揺動自在に支持する
揺動軸受装置を示す。図示のように揺動軸受装置は支持
部材としてのポンプケーシング1に凹入状の円弧状案内
面2を形成し、その円弧状案内面2に可動部材としての
スワッシュプレート3に設けられた凸円状の円弧状転走
面4を対向し、その転走面4と前記案内面2間に揺動軸
受10を組込んで、スワッシュプレート3を揺動自在に
支持している。
【0016】ここで、スワッシュプレート3は、転走面
4に対する背面側に平坦な案内面3aを有し、その案内
面3aに対向してガイド板5が設けられている。また、
ガイド板5に対向してシリンダバレル6が設けられ、そ
のシリンダバレル6に形成された複数のシリンダ7内に
プランジャ8が摺動自在に組込まれている。プランジャ
8の先端には摺動子9が取付けられ、その摺動子9は前
記ガイド板5に形成された図示省略した半径方向のガイ
ド孔内にスライド自在に挿入されている。このため、シ
リンダバレル6が回転すると、プランジャ8が往復動し
てポンプ作用が生じるようになっている。
【0017】前記揺動軸受10は、ケーシング1の案内
面2に沿う円弧状の軌道輪11と、その軌道輪11に形
成された転走面12およびスワッシュプレート3の転走
面4に沿って転動可能な複数の円筒ころから成る転動体
13と、その転動体13を保持する保持器14とから成
り、前記保持器14には転動体13を収容するポケット
15が形成されている。
【0018】軌道輪11には、転走面12の軸方向一端
部に転動体13の端面を案内する案内面16が設けられ
ている。また、軌道輪11にはポンプケーシング1の案
内面2に対する対向面に位置決め孔17が設けられ、一
方、ポンプケーシング1には上記位置決め孔17に係合
する位置決めピン18が設けられ、その位置決め孔17
と位置決めピン18の係合によって軌道輪11は位置決
めされている。
【0019】図2(I)に示すように、スワッシュプレ
ート3における転走面4の外径は、複数の転動体13の
それぞれが軌道輪11の転走面12に接触する状態にお
いて、その転走面12の内接円径より僅かに大きい寸法
とされている。ここで、スワッシュプレート3の転走面
4の外径と転動体13の内接円径の径差は10〜100
μm程度とされ、円周方向に並ぶ両端の転動体13と転
走面4、12間のラジアル方向の軸受すきまは負の軸受
すきまとされ、その軸受すきまは中央部の転動体13に
至るに従って次第に大きく、中央の転動体13位置で
は、図2(II)に示すように、正の軸受すきまとされて
いる。
【0020】上記のように、揺動軸受10におけるラジ
アル方向の軸方向すきまを円周方向の両端から中央に至
るに従って大きくすることによって、プランジャポンプ
の作動時、スワッシュプレート3が図2(III )の矢印
で示す負荷を受けると、そのスワッシュプレート3、軌
道輪11、ポンプケーシング1等の部品が弾性変形して
揺動軸受10の円周方向中央部の軸受すきまが無くな
り、各転動体13と転走面4、12の接触面圧がほぼ均
一となり、各転動体13で負荷を受けることができる。
【0021】このため、揺動軸受10によってスワッシ
ュプレート3を適正に案内することができると共に、外
部から伝播される振動が揺動軸受10の内部で増幅され
るのを防止することができ、音響の増大や転動体13と
転走面4、12の接触部においてフレッティングが発生
するのを抑制することができる。
【0022】ここで、スワッシュプレート3に負荷され
る荷重が小さいとき、揺動軸受10の円周方向中央部で
正の軸受すきまが形成されることが考えられるが、荷重
が小さいということはポンプ作用をしていないというこ
とであるため、外部振動は小さく、音響を増大させるこ
ともなく、また、フレッティングを発生させることはな
い。
【0023】図3(I)乃至(III )は、この発明に係
る揺動軸受装置の第2の実施形態を示す。この第2実施
形態においては、図3(I)に示すように、軌道輪11
に形成された転走面12の内径を複数の転動体13がス
ワッシュプレート3の転走面4に接触する状態におい
て、その転動体13の外接円径より小径とすると共に、
軌道輪11の外周面およびポンプケーシング1の案内面
2の曲率中心を軌道輪11の転走面12の曲率中心に一
致させて、軌道輪11の厚みを円周方向の全体にわたっ
てほぼ均一としている。
【0024】ここで、転動体13の外接円径と軌道輪1
1の転走面12の内径の径差は10〜100μm程度と
されている。
【0025】上記第2実施形態においても、揺動軸受1
0におけるラジアル方向の軸受すきまは、図3(II)に
示すように、円周方向の両端から中央部に至るに従って
次第に大きくなり、スワッシュプレート3が負荷を受け
ると、スワッシュプレート3、軌道輪11、ポンプケー
シング1等が弾性変形して、図3(III )に示すよう
に、揺動軸受10の円周方向中央部の軸受すきまが無く
なり、各転動体13と転走面4、12の接触面圧がほぼ
均一とされる。
【0026】このため、各転動体13によってスワッシ
ュプレート3に荷重を受けることができ、スワッシュプ
レート3を適正に案内することができる。また、外部か
ら伝播される振動が揺動軸受10の内部で増幅されるこ
とも少なく、音響の増大やフレッティングの発生を抑制
することができる。
【0027】図4は、この発明に係る揺動軸受装置の第
3の実施形態を示す。この第3の実施形態においては、
ポンプケーシング1の案内面2、軌道輪11の転走面1
2およびスワッシュプレート3の転走面4におけるそれ
ぞれの曲率中心Oを同一位置とし、前記両転走面4、1
2間に組込まれた複数の転動体13の外径寸法を揺動軸
受10の円周方向両端の転動体13から中央の転動体1
3に至るに従って小さくしている。
【0028】上記のように、揺動軸受10の両端に位置
する転動体13から中央部へ位置する転動体13に至る
に従って転動体13の外径を次第に小さくすることによ
って、非負荷時には、揺動軸受10の内部に円周方向の
両端部から中央部に向けて次第に大きくなる軸受すきま
が形成されるものの、スワッシュプレート3が負荷を受
けると、スワッシュプレート3、軌道輪11、ポンプケ
ーシング1等の弾性変形によって軸受すきまが円周方向
の全体でほぼ均一化し、複数の転動体13のそれぞれで
スワッシュプレート3を適正に案内することができ、前
記各実施形態と同様に、音響の増大やフレッティングの
発生を抑制することができる。
【0029】図5および図6は、この発明に係る揺動軸
受装置の第4の実施形態を示す。この第4実施形態と図
1に示す第1の実施形態とは、揺動軸受10における軌
道輪11の構成のみが相違する。このため、第1の実施
形態と同一の部品には同一の符号を付して説明を省略す
る。
【0030】図5および図6に示すように、軌道輪11
は円弧状の輪体21と、転動体13の端面を案内する円
弧状の鍔輪22とから成り、上記鍔輪22は輪体21の
内周に形成された転走面23の軸方向一端部に重ね合わ
され、ポンプケーシング1にねじ込まれる複数のボルト
24の締付けによって結合一体化されている。
【0031】ここで、輪体21および鍔輪22は、削り
出しから成るものであってもよく、プレス加工されたも
のであってもよい。
【0032】プレス加工された輪体21は厚みが薄くな
ると剛性が低下するが、別体の鍔輪22を結合一体化す
ることによって剛性を高めることができる。
【0033】また、輪体21と鍔輪22とをプレス加工
によって一体に形成する場合、鍔輪22の幅を厚くした
り、あるいは精度を高めるのに限度があるが、前記のよ
うに、輪体21と鍔輪22とを別体とすることにより、
鍔輪22の幅寸法に制約を受けることが少なく、剛性の
高い高精度の鍔輪22の形成を可能とすることができ
る。
【0034】特に、輪体21と鍔輪22とを別体とする
ことによって、加工が容易となり、軌道輪11の製造コ
ストを大幅に低減させることができる。
【0035】そして、輪体21と鍔輪22とをポンプケ
ーシング1にねじ込むボルト24によって結合一体化す
ることにより、図1に示す位置決めピン18と位置決め
孔17から成る位置決め機構を不要とすることができ
る。
【0036】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、可
動部材を揺動自在に支持する揺動軸受の軸受すきまを両
端から中央部に至るに従って次第に大きくなるようにし
たことによって、可動部材が負荷を受けると部品の弾性
変形により軸受すきまが円周方向の全体にわたってほぼ
均一化され、揺動軸受を形成する複数の転動体の転走面
に対する接触面圧をほぼ均一化させることができる。
【0037】このため、転動体のそれぞれで可動部材に
付与される負荷を受けることができる。したがって可動
部材を適正に案内することができると共に、外部から伝
播される振動が揺動軸受の内部で増幅されるのを防止す
ることができ、音響の増大やフレッティングの発生を抑
制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る揺動軸受装置を採用したプラン
ジャの一部切欠正面図
【図2】図1に示す揺動軸受装置を示し、(I)はスワ
ッシュプレートの支持前の状態を示す断面図、(II)は
スワッシュプレートの支持状態を示す断面図、(III )
はスワッシュプレートに荷重が付加された状態の断面図
【図3】この発明に係る揺動軸受の第2の実施形態を示
し、(I)はスワッシュプレートと転動体を示す正面
図、(II)はスワッシュプレートの支持状態を示す断面
図、(III )はスワッシュプレートに荷重が付加された
状態の断面図
【図4】この発明に係る揺動軸受装置の第3の実施形態
を示す断面図
【図5】この発明に係る揺動軸受装置の第4の実施形態
を示す一部切欠正面図
【図6】図5のVI−VI線に沿った断面図
【図7】従来の揺動軸受装置を示す断面図
【符号の説明】
1 ポンプケーシング(支持部材) 2 案内面 3 スワッシュプレート(可動部材) 4 転走面 10 揺動軸受 11 軌道輪 12 転走面 13 転動体 14 保持器
フロントページの続き (72)発明者 川村 智明 静岡県磐田市東貝塚1578番地 エヌティエ ヌ株式会社内 (72)発明者 高橋 誠二 静岡県磐田市東貝塚1578番地 エヌティエ ヌ株式会社内 (72)発明者 尾林 光介 静岡県磐田市東貝塚1578番地 エヌティエ ヌ株式会社内 Fターム(参考) 3H070 AA01 BB04 CC01 CC07 DD94 3H084 AA08 AA16 AA45 BB01 BB09 CC57 3J101 AA13 AA24 AA32 AA42 AA52 AA63 AA72 BA01 BA55 BA80 FA01 FA35 GA28

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持部材に形成された凹入状の円弧状案
    内面に可動部材に設けられた凸円状の円弧状転走面を対
    設し、その転走面と前記案内面との間に、前記可動部材
    を揺動自在に支持する揺動軸受を組込み、その揺動軸受
    が、前記案内面に沿う円弧状の軌道輪と、その軌道輪に
    形成された円弧状の転走面および可動部材の転走面に沿
    って転動可能な複数の転動体と、その転動体を保持する
    保持器とから成る揺動軸受装置において、前記揺動軸受
    の円周方向に並ぶ複数の転動体と可動部材および軌道輪
    の転走面間に形成されるラジアル方向の軸受すきまを揺
    動軸受の円周方向両端から中央に向けて次第に大きくな
    るようにしたことを特徴とする揺動軸受装置。
  2. 【請求項2】 前記軸受すきまを円周方向両端から中央
    部に向けて次第に大きくする手段が、前記可動部材にお
    ける転走面の外径を軌道輪の転走面に接触する転動体の
    内接円径より大きくした構成から成る請求項1に記載の
    揺動軸受装置。
  3. 【請求項3】 前記軸受すきまを円周方向両端から中央
    部に向けて次第に大きくする手段が、前記軌道輪におけ
    る転走面の内径を可動部材の転走面に接触する転動体の
    外接円径より小径とした構成から成る請求項1に記載の
    揺動軸受装置。
  4. 【請求項4】 前記軸受すきまを円周方向両端から中央
    部に向けて次第に大きくする手段が、前記可動部材の転
    走面と軌道輪の転走面の曲率中心を同一とし、転動体の
    外径を円周方向に並ぶ転動体の両端の転動体から円周方
    向中央部に至る転動体に向けて次第に小さくした構成か
    ら成る請求項1に記載の揺動軸受装置。
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Cited By (4)

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