JP2002349524A - 緩衝クリップとその成形方法 - Google Patents

緩衝クリップとその成形方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部材の動きを受け止める緩衝クリップにお
いて、工具を必要とすることなく、被取付部材に容易に
嵌め込むことができる緩衝クリップを提供する。 【解決手段】 緩衝クリップ1では、衝撃を吸収する緩
衝部10と、ドア枠部材30に緩衝クリップ1を取付け
る係合部20によって構成され、係合部20には可撓性
を有する2つの係合片23が形成され、各係合片23に
はドア枠部材30の貫通穴31の縁に係合する係合爪2
4が各々設けられている。緩衝部10は、シリコンゴム
等のゴム弾性を有するエラストマ樹脂材で、係合部20
はポリプロピレン等の剛性を有する硬質樹脂材で形成さ
れ、係合部20と緩衝部10とが一体で成形されてい
る。工具等を必要とすることなく係合部20を押し込む
だけで、各係合片23が撓みながら貫通穴31を通過
し、係合爪24が貫通穴31の縁に係合するため、簡単
に緩衝クリップ1をドア枠部材30の貫通穴31に嵌め
込むことができ、嵌め込み時に節度感を得ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衝撃に対する緩衝
部材として、例えば自動車用ドアを閉じる際、自動車用
ドア枠に及ぼす衝撃力等を和らげるクリップに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、図6に示すように、自動車用ド
ア枠等の枠部材52に取付けられる緩衝クリップ(緩衝
クリップ)51は、略円錐台形状の緩衝部51aと突起
形状の係合部51bとを備える一体成形品で形成されて
いる。係合部51bは、緩衝部51aから一体に突出し
た突起であり、突起には略傘形状の嵌合部53を備えて
いる。緩衝部51aの座面の外周径は、枠部材52の貫
通穴54径より大きくなっている。このような緩衝クリ
ップ51は、例えばゴム材等の弾性材を成形することに
よって形成されている。緩衝クリップ51は、枠部材5
2の表面(緩衝部を設ける取付面側)52aから貫通穴
54に係合部51bを挿入し、貫通穴54を挿通した係
合部51bを枠部材52の裏面(取付面の反対側)52
bから引込み(図6に示す矢印方向)、嵌合部53が枠
部材52の裏面52bと係合することで、枠部材52に
嵌まり込む。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の緩衝クリップ5
1では、緩衝部51aと係合部51bは、例えばゴム材
等の弾性材によって一体成形品で形成されているため、
係合部51bは、緩衝クリップ51の嵌め込み時に撓ん
でしまう。したがって、枠部材52の貫通穴54に可撓
性の係合部51bを押し込むだけでは、枠部材52に緩
衝クリップ51を嵌め込むことは困難であるため、緩衝
クリップ51の嵌め込み作業は、枠部材52の裏面52
bから貫通穴54を挿通した可撓性の係合部51bを引
込む。しかしながら、この作業では、係合部51bを掴
むための工具や専用治具等を必要とする場合がある。ま
た、スペース上の問題から、枠部材52の裏面52bよ
り貫通穴54を通した係合部51bを掴むことができな
い場合があり、緩衝クリップ51を枠部材52に嵌め込
む時の制約があった。また、従来の緩衝クリップ51で
は、係合部51bがゴム製であるため、貫通穴54への
嵌め込み完了時にはっきりとした音、振動等が発生せ
ず、作業者は嵌め込みが完了したかどうかが判り難くい
ことから、嵌め込みが不完全の状態で作業を終了してし
まうという不具合が生じ易かった。本発明は、このよう
な問題点を解決するために創案されたものであり、工具
を必要とすることなく、被取付部材に容易に取付けるこ
とができる緩衝クリップを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の本発明の第1発明は、請求項1に記載されたとおりの
緩衝クリップである。請求項1に記載の緩衝クリップで
は、部材の動きを、その移動工程の終端近くで受け止め
るための緩衝クリップであって、衝撃を吸収する緩衝部
と前記終端近くの被取付部材に取付ける取付部で構成さ
れている。前記緩衝部は弾性を有する軟質材料で形成さ
れ、前記取付部は所定の剛性を有する硬質材料で形成さ
れ、前記緩衝部と前記取付部とが一体に形成されてい
る。これにより、衝撃を緩衝部で吸収する前記緩衝クリ
ップを前記被取付部材の貫通穴に嵌め込む時、前記取付
部が剛性を有する硬質材料で形成されているため、前記
被取付部材の穴に前記取付部を押し込むだけで、前記被
取付部材に前記緩衝クリップを簡単に嵌め込むことがで
き、嵌め込み時には節度感が得られる。
【0005】また、本発明の第2発明は、請求項2に記
載されたとおりの緩衝クリップである。請求項2に記載
の緩衝クリップでは、前記緩衝部はエラストマ樹脂材で
成形され、前記取付部は硬質樹脂材で成形されている。
このため、外部からの衝撃や振動等を吸収することがで
きる防振効果と、前記取付部のスムースな挿通性を両立
させることができる。すなわち、前記緩衝クリップは、
前記被取付部材の貫通穴に前記取付部を押し込み、前記
緩衝部の上から挿入荷重をかければ、簡単に前記被取付
部材に嵌まり込む。
【0006】また、本発明の第3発明は、請求項3に記
載されたとおりの緩衝クリップである。請求項3に記載
の緩衝クリップでは、前記硬質樹脂材で成形される前記
取付部が連結部を備え、この前記連結部を前記エラスト
マ樹脂材で成形される前記緩衝部で包み込むことによ
り、前記緩衝部と前記取付部とが一体成形されている。
このため、前記取付部は前記緩衝部で確実に保持され
る。
【0007】また、本発明の第4発明は、請求項4に記
載されたとおりの緩衝クリップの成形方法である。請求
項4に記載の緩衝クリップの成形方法では、金型の一つ
のキャビティに対して前記エラストマ樹脂材と前記硬質
樹脂材を順次射出し、前記キャビティの内部において、
一次射出された前記エラストマ樹脂材の中に、二次射出
された前記硬質樹脂材を潜り込ませて充填させることに
より前記取付部の連結部を成形する。したがって、この
成形方法を用いて緩衝クリップを成形すれば、緩衝クリ
ップの仕上り精度は向上する。
【0008】また、本発明の第5発明は、請求項5に記
載されたとおりの緩衝クリップの成形方法である。請求
項5に記載の緩衝クリップの成形方法では、金型におけ
る第1のキャビティに前記硬質樹脂材を射出して前記取
付部を成形し、この取付部の前記連結部を第2のキャビ
ティに入れ、この連結部の周囲に前記エラストマ樹脂材
を射出して前記緩衝部を成形する。したがって、この成
形方法を用いて緩衝クリップを成形すれば、緩衝クリッ
プを低コストで成形することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
図1〜図4を用いて説明する。図1は、本実施の形態に
関する緩衝クリップの正面図を示す図である。図2は、
図1に示す緩衝クリップの側面図である。図3は、図1
に示す緩衝クリップの平面図である。図4は、枠部材に
緩衝クリップを取付けた状態を示す一点鎖線を境界とす
る半断面図である。
【0010】緩衝クリップ1(緩衝クリップ)は、例え
ば開閉部材が被開閉部材に開閉動作する時に生じる衝撃
荷重等を和らげる緩衝部材として用いられる。特に、自
動車に用いられる場合では、緩衝クリップ1は、例え
ば、ドア部のドア枠やドア、エンジンルーム部のボンネ
ットの裏面やラジエータサポート、室内部のグローブボ
ックスの蓋やコンソールボックスの蓋等で幅広く使用さ
れている。以下では、例えば自動車用ドアのドア枠部材
30(被取付部材)に緩衝クリップ1を取付ける場合を
用いて説明する。
【0011】緩衝クリップ1の構造は、図1〜図4に示
すように、緩衝部10(緩衝部)と係合部20(取付
部)とに大別される。緩衝部10は、略円錐台形状で形
成され、緩衝部10の下方側の外周端部では、当接部1
1が設けられいる。係合部20は、緩衝部10から突出
した突起形状である。
【0012】緩衝部10は、例えばシリコンゴム等のゴ
ム弾性を有するエラストマ樹脂材で成形されている。ま
た、係合部20は、例えばポリプロピレン等の剛性を有
する硬質樹脂材で成形されている。係合部20は、図4
に示すように、係合部20の上部に設けられている膨出
部21(連結部)を緩衝部10の内部に包含させて、緩
衝部10と一体構造で成形されている。係合部20の下
方側には、図1及び図4に示すように、突起22の下端
から左右方向に2つに派生した係合片23が設けられて
いる。係合片23は、図1及び図4に示すように、突起
22の下端から外側方向(係合片の先端部が互いに離れ
る方向)へ湾曲した状態で張り出しており、適度な可撓
性を有している。係合片23の先端寄りには、係合面を
外側方向に向けた係合爪24が形成されている。
【0013】上述したように構成される緩衝クリップ1
をドア枠部材30に嵌め込む過程を説明する。緩衝クリ
ップ1は、ドア枠部材30において、ドアの閉時に発生
する衝撃を緩衝させる箇所に設けられている貫通穴31
に嵌め込まれる。緩衝クリップ1は、ドア枠部材30の
表面側(ドア枠部材に緩衝部を設ける面側)31aから
貫通穴31に係合部20を挿通させる。係合部20が貫
通穴31を挿通する時、各係合片23は、内側(係合片
の先端部が互いに寄り添う方向)に撓みながら貫通穴3
1を通過する。そして、各係合爪24は、図4に示すよ
うに、ドア枠部材30の裏面側31bにおいて貫通穴3
1の縁に係合する。
【0014】係合部20は、貫通穴31に容易に嵌まり
込む寸法に設定されており、係合部20の挿通時には、
各係合片23は個々に独立して撓むため、軽い力で貫通
穴31に係合部20を挿入することができる。さらに、
係合部20が、剛性を有する硬質樹脂材で形成されてい
るため、係合爪24が貫通穴31の縁に係合する時に節
度感が得られると共に、ドア枠部材30に対し緩衝クリ
ップ1の保持力が十分に確保される。
【0015】次に、本実施の形態における緩衝クリップ
1の成形手段について、図面を用いて説明する。図5a
は、矢印Pから金型内に合成樹脂材Aを射出した状態を
示す模式図である。図5bは、合成樹脂材Aが金型内に
充填された状態で、矢印Qから合成樹脂材Bを射出して
いる状態を示す模式図である。図5cは、合成樹脂材
A、Bの充填が完了した状態を示す模式図である。
【0016】緩衝クリップ1は、例えば一つの金型内
に、シリコンゴム材等のゴム弾性を有するエラストマ樹
脂材(緩衝部)Aを充填した後、ポリプロピレン(P
P)等の剛性を有する硬質樹脂材(係合部)Bを充填す
る手段で成形される。この成形手段では、緩衝部10を
形成するために、所定量のエラストマ樹脂材Aが、矢印
Pから金型に充填される(図5a)。つづいて、所定量
の硬質樹脂材Bが、矢印Qから金型に充填される。硬質
樹脂材Bは、図5bに示すように、硬質樹脂材Bの供給
によってエラストマ樹脂材Aの中に潜り込む。そして、
エラストマ樹脂材Aが押し拡げられて緩衝部10が成形
された後、係合部20が成形されて、金型内に供給する
エラストマ樹脂材Aと硬質樹脂材Bの充填が完了する
(図5c)。この成形手段では、緩衝部10を形成する
エラストマ樹脂材Aと膨出部21を形成する硬質樹脂材
Bとの境界を画一化できない場合もあるが、このような
境界はさほど重要な要素ではなく、係合部20の膨出部
21が緩衝部10の内部において、所定強度で確実に包
まれていることが重要である。
【0017】また、緩衝クリップ1は、上述した成形手
段の他に、合成樹脂材の2色成形によって成形すること
ができる。緩衝クリップ1は、例えば係合部20の成形
を一次側とし、緩衝部10の成形を二次側として、同一
成形型内で成形される。ポリプロピレン(PP)等の剛
性を有する硬質樹脂材(係合部)Bが一次側のキャビテ
ィに充填され、係合部20が成形される。次に、二次側
のキャビティに一次側で成形された係合部20の膨出部
21を包含させた状態で、シリコンゴム材等のゴム弾性
を有するエラストマ樹脂材(緩衝部)Aが二次側のキャ
ビティに充填される。エラストマ樹脂材Aは、膨出部2
1の外部形状と係合部の型形状に基いて充填され、緩衝
クリップ1が成形される。
【0018】本発明は、上述した実施の形態に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で適宜変
更してもよい。例えば、緩衝クリップ1を自動車用のド
ア枠部材30に嵌め込む場合を用いて説明したが、緩衝
クリップの取付箇所は適宜変更可能である。また、一例
として緩衝部10を略円錐台形状に形成したが、緩衝部
の形状は限定されるものではない。また、2つの係合片
23を係合部20の下方側に設けたが、係合部20の構
成、構造は種々変更可能である。また、緩衝クリップ1
の成形手段として、金型の一つのキャビティに対して2
種類の合成樹脂材を順次射出する成形手段や、2色成形
手段を用いて説明したが、緩衝クリップ1の成形手段は
種々変更可能である。また、本実施の形態では、係合部
20の膨出部21を緩衝部10に包含させて一体構造に
したが、弾性を有する合成樹脂材の緩衝部と剛性を有す
る合成樹脂材係合部を一体化する構造は、限定するもの
ではない。例えば、緩衝部と係合部とは個別に成形さ
れ、成形された緩衝部と係合部とを組付けたり、接着剤
等で貼り合せてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明による緩衝
クリップによれば、前記緩衝クリップの取付部を被取付
部材の貫通穴に挿通させ、工具を必要とすることなく押
し込むだけで、簡単に前記緩衝クリップを前記被取付部
材に嵌め込むことができる。このため、前記被取付部材
に前記緩衝クリップを嵌め込む時の制約は解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に関する緩衝クリップの正面図を
示す図である。
【図2】図1に示す緩衝クリップの側面図である。
【図3】図1に示す緩衝クリップの平面図である。
【図4】枠部材に緩衝クリップを取付けた状態を示す半
断面図である。
【図5】図5a〜図5cは、緩衝クリップを成形する手
段に関する模式図である。
【図6】従来の緩衝クリップを枠部材に嵌め込む状態を
示す断面図である。
【符号の説明】
1…緩衝クリップ(緩衝クリップ) 10…緩衝部(緩衝部) 20…係合部(取付部) 21…膨出部(連結部) 23…係合片 24…係合爪 30…ドア枠部材(被取付部材) 31…貫通穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丸尾 卓也 愛知県岡崎市保母町字上平地1番地 大和 化成工業株式会社内 Fターム(参考) 3J036 AA03 BA01 BA04 DA06 DB04 4F206 AA11 AA45 AE10 AH81 JA07 JB28 JL02 JM04 JN12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部材の動きを、その移動工程の終端近く
    で受け止めるための緩衝クリップであって、 衝撃を吸収する緩衝部と前記終端近くの被取付部材に取
    付ける取付部で構成され、 前記緩衝部は弾性を有する軟質材料で形成され、前記取
    付部は所定の剛性を有する硬質材料で形成され、 前記緩衝部と前記取付部とが一体に形成されていること
    を特徴とする緩衝クリップ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の緩衝クリップであっ
    て、 前記緩衝部はエラストマ樹脂材で成形され、前記取付部
    は硬質樹脂材で成形されていることを特徴とする緩衝ク
    リップ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の緩衝クリップであっ
    て、 前記硬質樹脂材で成形される前記取付部が連結部を備
    え、この前記連結部を前記エラストマ樹脂材で成形され
    る前記緩衝部で包み込むことにより、前記緩衝部と前記
    取付部とが一体成形されていることを特徴とする緩衝ク
    リップ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の緩衝クリップの成形方
    法であって、 金型の一つのキャビティに対して前記エラストマ樹脂材
    と前記硬質樹脂材を順次射出し、 前記キャビティの内部において、一次射出された前記エ
    ラストマ樹脂材の中に、二次射出された前記硬質樹脂材
    を潜り込ませて充填させることにより前記取付部の連結
    部を成形することを特徴とする緩衝クリップの成形方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の緩衝クリップの成形方
    法であって、 金型における第1のキャビティに前記硬質樹脂材を射出
    して前記取付部を成形し、この取付部の前記連結部を第
    2のキャビティに入れ、この連結部の周囲に前記エラス
    トマ樹脂材を射出して前記緩衝部を成形することを特徴
    とする緩衝クリップの成形方法。
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