JP2002349401A - 内燃機関の始動装置 - Google Patents

内燃機関の始動装置

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JP2002349401A
JP2002349401A JP2001153964A JP2001153964A JP2002349401A JP 2002349401 A JP2002349401 A JP 2002349401A JP 2001153964 A JP2001153964 A JP 2001153964A JP 2001153964 A JP2001153964 A JP 2001153964A JP 2002349401 A JP2002349401 A JP 2002349401A
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combustion engine
hydraulic actuator
hydraulic
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Ryuichi Mori
隆一 森
Junya Tachikawa
純也 立川
Koichi Fushimi
宏一 伏見
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Honda Motor Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N11/00Starting of engines by means of electric motors
    • F02N11/08Circuits or control means specially adapted for starting of engines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N7/00Starting apparatus having fluid-driven auxiliary engines or apparatus

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 油圧アクチュエータの所要トルクを低減でき
ることによって、より小型の油圧アクチュエータを用い
ながら、始動を短時間で行うことができる内燃機関の始
動装置を提供する。 【解決手段】 内燃機関1を駆動可能な電動機17と、
内燃機関1を駆動可能な油圧アクチュエータ15と、油
圧アクチュエータ15に油路26を介して油圧を供給す
ることにより、油圧アクチュエータ15を駆動する油圧
供給機構16と、始動時に電動機17を作動させるとと
もに、電動機17の作動の開始から所定期間TDLY1
が経過した後に油圧アクチュエータが作動を開始するよ
うに、油圧供給機構16を制御する制御手段5と、を備
えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧アクチュエー
タおよび電動機によって内燃機関を始動する内燃機関の
始動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の始動装置として、例えば
実開昭59−73579号公報に記載されたものが知ら
れている。この始動装置は、電気モータおよび油圧モー
タを有し、内燃機関(以下「エンジン」という)の始動
を、両モータのいずれかによって選択的に行うように構
成されている。電気モータの回転軸には、ピニオンギヤ
がスプライン結合されており、始動時、このピニオンギ
ヤは、飛び込み機構によって、軸線方向にスライドし、
エンジンのクランク軸と一体のリングギヤに噛み合わさ
れる。一方、油圧モータは、電気モータの回転軸の上記
ピニオンギヤと反対側に配置されており、回転軸に同軸
上にワンウェイクラッチを介して連結されている。油圧
モータは、アキュムレータに蓄圧された油圧によって駆
動され、油圧モータの作動・停止は、アキュムレータと
の間の油路を電磁開閉弁で開閉することによって制御さ
れる。
【0003】この始動装置では、始動時、ピニオンギヤ
が飛び込み機構によってリングギヤに噛み合わされると
ともに、アキュムレータ内の油圧が所定値以上のとき
に、油圧モータが駆動される。これにより、油圧モータ
の回転が、ワンウェイクラッチを介して電気モータの回
転軸に伝達され、さらにピニオンギヤからリングギヤに
伝達されることによって、エンジンが始動される。一
方、アキュムレータ内の油圧が上記所定値未満のときに
は、油圧モータが停止されるとともに、電気モータが駆
動されることによって、エンジンが始動される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図8は、電気モータお
よび油圧モータのトルク特性と、始動時におけるエンジ
ンの回転抵抗特性を示している。同図に示すように、電
気モータの出力トルクTEMは、低回転域で大きく、回
転数NEが増大するにつれて急激に低下するのに対し、
油圧モータの出力トルクTHMは、油圧によって決ま
り、回転数NEにはあまり依存せず、回転数NEが増大
しても、それほど低下しないというトルク特性を有す
る。一方、始動の際のエンジンの回転抵抗TERは一般
に、クランキングの初期においてエンジンが自身の慣性
に抗し、ピストンの死点を越えて回転するため、低回転
域で大きく、この回転抵抗の大きい低回転域を越えた
(以下、このような事象を「乗り越し」という)後は、
回転数NEの上昇に伴って減少するという特性を有す
る。
【0005】このため、上述した従来の始動装置のよう
に、電気モータまたは油圧モータを選択的に作動させ、
エンジンを始動する場合には、油圧モータによる始動の
際、エンジンの乗り越し時の大きな回転抵抗TERを上
回る乗り越しトルクを確保するために、油圧モータおよ
びアキュムレータを大容量化しなければならず、コスト
増加の原因になる。逆に、電気モータによる始動の際に
は、乗り越し時には出力トルクTEMに余裕があるもの
の、回転数NEが増大するにつれて出力トルクTEMが
低下するため、始動に時間がかかってしまい、特に、ア
イドルストップ車に求められる短時間始動を達成できな
くなる。
【0006】本発明は、このような課題を解決するため
になされたものであり、油圧アクチュエータの所要トル
クを低減できることによって、より小型の油圧アクチュ
エータを用いながら、始動を短時間で行うことができる
内燃機関の始動装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に係る内燃機関の始動装置は、内燃機関1
を駆動可能な電動機(実施形態における(以下、本項に
おいて同じ)電気モータ17)と、内燃機関1を駆動可
能な油圧アクチュエータ(油圧モータ15)と、油圧ア
クチュエータに油路26を介して油圧を供給することに
より、油圧アクチュエータを駆動する油圧供給機構16
と、始動時に電動機を作動させるとともに、電動機の作
動の開始から所定期間(作動遅れ時間TDLY1)が経
過した後に油圧アクチュエータが作動を開始するよう
に、油圧供給機構16を制御する制御手段(ECU5、
図2のステップ53)と、を備えていることを特徴とす
る。
【0008】この内燃機関の始動装置によれば、電動機
および油圧アクチュエータによって内燃機関が始動され
る。油圧アクチュエータは、油圧供給機構から油路を介
して供給された油圧によって駆動される。始動時には、
電動機を作動させるとともに、その作動開始後、所定期
間が経過した時に油圧アクチュエータが作動を開始する
ように、油圧供給機構が制御される。このように、所定
期間が経過するまでの内燃機関の回転数が低く且つ回転
抵抗が大きい始動の初期においては、低回転域で大きな
出力トルク特性を有する電動機で内燃機関を駆動するの
で、内燃機関の大きな回転抵抗を上回る乗り越しトルク
を容易に確保でき、乗り越しを容易に行うことができ
る。また、所定期間が経過し、回転数がある程度、上昇
した後には、回転数にあまり依存しない出力トルク特性
を有する油圧アクチュエータで、内燃機関を駆動するの
で、始動を短時間で行える。以上の結果、乗り越しトル
クを確保するために油圧アクチュエータの容量を大きく
する必要がなくなり、より小型の油圧アクチュエータを
用いることが可能になるとともに、始動を短時間で行う
ことができる。
【0009】また、前記目的を達成するために、請求項
2に係る内燃機関の始動装置は、内燃機関1を駆動可能
な電動機(電気モータ17)と、内燃機関1を駆動可能
な油圧アクチュエータ(油圧モータ15)と、油圧アク
チュエータを作動させるべき所定の作動条件が成立して
いるか否かを判定する作動条件判定手段(ECU5、図
4のステップ65)と、始動時に電動機を作動させると
ともに、電動機の作動の開始後、作動条件判定手段によ
り所定の作動条件が成立していると判定されたときに、
油圧アクチュエータを作動させる制御手段(ECU5、
図4のステップ66)と、を備えていることを特徴とす
【0010】この内燃機関の始動装置によれば、請求項
1の場合と同様、始動の初期においては、電動機で内燃
機関を駆動するので、低回転域で乗り越しトルクを容易
に確保でき、乗り越しを容易に行うことができる。ま
た、その後、油圧アクチュエータを作動させるべき所定
の作動条件が成立したときに、油圧アクチュエータを作
動させるので、実際の始動状況に応じた適切なタイミン
グで油圧アクチュエータの作動を開始させながら、始動
を短時間で行える。以上の結果、請求項1の場合と同
様、より小型の油圧アクチュエータを用いながら、始動
を短時間で行うことができる。
【0011】請求項3に係る発明は、請求項1または2
に記載の内燃機関の始動装置において、制御手段は、油
圧アクチュエータを作動させるとともに電動機を停止す
る(図6のステップ86、90)ことを特徴とする。
【0012】この構成によれば、油圧アクチュエータの
作動後、電動機が無駄に運転されることがなくなるの
で、電力消費量を低減できるとともに、電動機のブラシ
の摩耗を抑制することができる。
【0013】また、請求項4に係る発明は、請求項2ま
たは3に記載の内燃機関の始動装置において、所定の作
動条件は、内燃機関1の回転数(エンジン回転数NE)
が所定回転数(乗り越し回転数NOR)以上に上昇した
ことであること(図4のステップ65)を特徴とする。
【0014】この構成によれば、内燃機関の回転数が所
定回転数以上に上昇したと判定されたときに、油圧アク
チュエータを作動させるので、電動機により内燃機関の
回転上昇が確実に行われた後の適切なタイミングで、油
圧アクチュエータへの動力切換を行うことができる。
【0015】さらに、請求項5に係る発明は、請求項1
ないし4のいずれかに記載の内燃機関の始動装置におい
て、油圧アクチュエータは、第1ワンウェイクラッチ1
9を介して内燃機関1に連結され、電動機は、油圧アク
チュエータと並列に、第2ワンウェイクラッチ21を介
して内燃機関1に連結されていることを特徴とする。
【0016】この構成によれば、第1および第2ワンウ
ェイクラッチにより、電動機および油圧アクチュエータ
のうちの、より回転数の高い一方で内燃機関を駆動する
とともに、他方は、内燃機関に対して相対的に空回り
し、その回転に影響を及ぼさないようにすることが可能
である。したがって、電動機または油圧アクチュエータ
の動力を、相互に干渉しない状態で、内燃機関に選択的
に伝達し、これを駆動できるとともに、電動機から油圧
アクチュエータへの動力切換を円滑に行うことができ
る。また、このような動作を、比較的単純な構成および
制御手法で実現することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施形態を説明する。図1は、本発明のを適用した
内燃機関の始動装置を示している。同図の符号1は、内
燃機関(以下「エンジン」という)(ENG)であり、
そのクランク軸2には、フライホイール3が固定されて
いる。また、このフライホイール3の外周面には、これ
に沿って、ヘリカルギヤから成るリングギヤ4が一体に
形成されている。
【0018】一方、始動装置11は、上記リングギヤ4
と、ピニオンギヤ12と、一端部にピニオンギヤ12を
連結した出力軸13と、エンジン1の始動時に、ピニオ
ンギヤ12をリングギヤ4側に移動させ、噛み合わせる
ためのマグネットスイッチ(MG・SW)14と、始動
時にピニオンギヤ12を回転駆動する油圧モータ15
(油圧アクチュエータ)と、油圧モータ15を駆動する
油圧供給機構16と、始動の初期にピニオンギヤ12を
駆動する電気モータ17(電動機)と、油圧モータ15
などの作動を制御するECU5などを備えている。
【0019】ピニオンギヤ12は、リングギヤ4に噛み
合い可能なヘリカルギヤで構成されている。また、ピニ
オンギヤ12は、出力軸13と同軸上にスプライン結合
されたピニオン軸12aの一端部に固定されており、そ
れにより、出力軸13に回転不能かつ軸線方向に移動自
在に連結されている。
【0020】マグネットスイッチ14は、プランジャ1
4a、および内蔵した励磁コイルや復帰ばね(いずれも
図示せず)などを備えたソレノイドで構成されている。
また、プランジャ14aは、出力軸13と同軸上に配置
されている。以上の構成により、マグネットスイッチ1
4の非励磁状態では、プランジャ14aがピニオンギヤ
12のピニオン軸12aと間隔を隔てて対向すること
で、ピニオンギヤ12はリングギヤ4と噛み合わない非
噛み合い位置に保持される(図1の状態)。一方、マグ
ネットスイッチ14が励磁されたときには、プランジャ
14aが突出し、ピニオン軸12aを押圧することによ
って、ピニオンギヤ12はリングギヤ4に噛み合う噛み
合い位置に駆動される(図示せず)。
【0021】油圧モータ15は、例えば斜板式のもので
あり、油圧供給機構16から供給される油圧によって駆
動される。その回転軸15aは、出力軸13と平行に配
置されるとともに、回転軸15aと一体の出力ギヤ15
bおよび中間ギヤ18a、18bから成る増速ギヤ列1
8と、第1ワンウェイクラッチ19を介して、出力軸1
3に連結されている。この第1ワンウェイクラッチ19
は、油圧モータ15が駆動され、出力軸13を駆動する
ときのみ、回転を伝達し、これと逆の回転関係のときに
は、回転を遮断するように設定されている。
【0022】一方、電気モータ17の回転軸17aもま
た、出力軸13と平行に配置されており、回転軸17a
と一体の出力ギヤ17bおよび中間ギヤ20a、20b
から成る減速ギヤ列20と、第2ワンウェイクラッチ2
1を介して、出力軸13に連結されている。この第2ワ
ンウェイクラッチ21もまた、電気モータ17が駆動さ
れ、出力軸13を駆動するときのみ、回転を伝達するよ
うに設定されている。
【0023】油圧供給機構16は、オイルポンプ22
と、オイルポンプ22を駆動する蓄圧用の電気モータ2
3と、オイルポンプ22で昇圧された油圧を蓄圧するア
キュムレータ24と、油圧モータ15に接続された油路
26を開閉する電磁弁28などで構成されている。オイ
ルポンプ22は、電気モータ23の回転軸23aに直結
されているとともに、その吸込口はリザーブタンク25
に接続されている。オイルポンプ22の吐出口は、油路
26を介して油圧モータ15の入口ポート15cに接続
されており、油路26には逆止弁27が設けられてい
る。また、油路26の逆止弁27よりも下流側から分岐
した分岐路26aに、アキュムレータ24が設けられて
いる。以上の構成により、電気モータ23の作動に伴っ
てオイルポンプ22が駆動され、オイルポンプ22で昇
圧された油圧は、逆止弁27を介してアキュムレータ2
4に送られ、蓄圧される。
【0024】また、電磁弁28は、油路26のアキュム
レータ24と油圧モータ15との間に設けられている。
この電磁弁28は、常閉型のものであり、その非励磁状
態では油路26を閉鎖する一方、ECU5からの駆動信
号によって励磁されたときに油路26を開放し、アキュ
ムレータ24に蓄圧された油圧を油圧モータ15に供給
する。油圧モータ15に供給された作動油は、その出口
ポート15dおよび戻り油路29を介して、リザーブタ
ンク25に戻される。
【0025】さらに、エンジン1のクランク軸2の周囲
には、エンジン回転数センサ30が設けられている。こ
のエンジン回転数センサ30は、クランク軸2が所定角
度、回転するごとに、TDC信号パルスをECU5に出
力し、ECU5は、このTDC信号に基づいて、エンジ
ン1の回転数(エンジン回転数)NEを算出する。
【0026】ECU5は、本実施形態において、制御手
段および作動条件判定手段を構成するものであり、I/
Oインターフェース、CPU、RAMおよびROM(い
ずれも図示せず)などから成るマイクロコンピュータで
構成されている。ECU5は、イグニッションキー(図
示せず)の操作状態などに応じて、始動を行うか否かを
決定するとともに、マグネットスイッチ14、電気モー
タ17や電磁弁28などに駆動信号を出力することによ
って、それらの動作を制御する。
【0027】図2は、ECU5で実行される、第1実施
形態による始動制御処理を示している。この処理は、始
動条件が成立したとき、すなわち、イグニッションキー
が操作されたとき、あるいはアイドルストップが適用さ
れる場合において再始動の条件が成立したときに、実行
される。なお、図示しないが、この処理と並行して、マ
グネットスイッチ14が励磁され、ピニオンギヤ12が
リングギヤ4に噛み合わされる。
【0028】本処理は、始動開始時に、電気モータ17
および電磁弁28を同時に駆動するものである(同時駆
動)。まず、ステップ51において、電気モータ/電磁
弁作動フラグF_EMSVONが「1」であるか否かを
判別する。この電気モータ/電磁弁作動フラグF_EM
SVON、および後述するクランキング終了フラグF_
CRKは、エンジン1の停止時に、図示しない別の制御
処理によって「0」にリセットされるものである。この
ステップ51の答がNO、すなわち今回のループが始動
条件が成立した後の最初のループであるときには、電気
モータ17に駆動信号を出力し、これを作動(ON)さ
せる(ステップ52)とともに、油圧モータ15を作動
させるために、電磁弁28に駆動信号を出力し、これを
励磁(ON)する(ステップ53)。次いで、電気モー
タ/電磁弁作動フラグF_EMSVONを「1」にセッ
トした(ステップ54)後、ステップ55に進む。ま
た、その後は、前記ステップ51の答がYESになるの
で、その場合には、前記ステップ52〜54をスキップ
して、ステップ55に進む。
【0029】このステップ55では、クランキング終了
フラグF_CRKが「1」であるか否かを判別し、その
答がNOのときには、クランキングが終了しているか否
を判定する(ステップ56)。この判定は、例えばエン
ジン回転数NEに基づいて行われ、エンジン回転数NE
が所定のクランキング回転数NCRK(例えば600r
pm)以上になったときに、クランキング終了と判定す
る。ステップ56の答がNOのときには、そのまま本プ
ログラムを終了する。
【0030】一方、ステップ56の答がYESで、クラ
ンキングが終了したと判定されたときには、電気モータ
17を停止(OFF)する(ステップ57)とともに、
油圧モータ15を停止させるために、電磁弁28を非励
磁状態(OFF)にする(ステップ58)。次いで、ク
ランキングが終了したことを表すために、クランキング
終了フラグF_CRKを「1」にセットし(ステップ5
9)、本プログラムを終了する。また、その後は、前記
ステップ55の答がYESになるので、その場合には、
前記ステップ56〜59をスキップし、モータ17およ
び電磁弁28のOFF状態を維持した状態で、本プログ
ラムを終了する。
【0031】図3は、上述した図2の制御処理によって
得られる動作例を示している。まず、始動条件が成立し
たときに、電気モータ17および電磁弁28がONされ
る(時刻t0)。これにより、電気モータ17は直ちに
作動を開始する。一方、油圧モータ15は、電磁弁28
のON後、電磁弁28の応答遅れや油路26の長さによ
る油圧の供給遅れなどによる作動遅れ時間TDLY1
(所定期間)が経過した時に、作動を開始する(時刻t
1)。その結果、始動の初期においては、電気モータ1
7の回転が第2ワンウェイクラッチ21を介して、出力
軸13に伝達されることで、ピニオンギヤ12は電気モ
ータ17によって駆動され、それにより、エンジン回転
数NEが次第に上昇する。この状態では、油圧モータ1
5の回転軸15aは、第1ワンウェイクラッチ19の作
用により、出力軸13と遮断され、相対的に空回りする
ので、ピニオンギヤ12の回転にはまったく影響を及ぼ
さない。
【0032】その後、油圧モータ15の増速ギヤ列18
による増速後の回転数(以下、単に「油圧モータ回転
数」という)NHが、電気モータ17の減速ギヤ列20
による減速後の回転数(以下、単に「電気モータ回転
数」という)NMを上回ると(時刻t2)、第1および
第2ワンウェイクラッチ19、21の作用により、油圧
モータ15の回転が出力軸13に伝達されるようになる
ことで、ピニオンギヤ12は油圧モータ15によって駆
動され、エンジン回転数NEがさらに上昇する。そし
て、エンジン1が自立し、エンジン回転数NEがクラン
キング回転数NCRK以上になったときに、クランキン
グ終了と判定されるのに応じて、電気モータ17および
電磁弁28がOFFされる(時刻t3)。これにより、
電気モータ17の作動が直ちに停止されるとともに、油
圧モータ15の駆動は、電磁弁28の応答遅れなどによ
る遅れをもって停止する(時刻t4)。
【0033】以上のように、本実施形態によれば、電気
モータ17の作動開始後、所定期間TDLY1が経過し
た後に油圧モータ15を作動させる。したがって、始動
の初期においては、低回転域で大きな出力トルク特性を
有する電気モータ17によってエンジン1を駆動するの
で、同図(d)に示すように、エンジン1の大きな回転
抵抗TERを上回る大きな駆動トルクTD(乗り越しト
ルク)を容易に確保でき、乗り越しを容易に行うことが
できる。また、油圧モータ回転数NHが電気モータ回転
数NMを上回った後は、回転数にあまり依存しない出力
トルク特性を有する油圧モータ15による駆動トルクT
Dで、エンジン1を駆動するので、始動を短時間で行え
る。以上の結果、乗り越しトルクを確保するために油圧
モータ15の容量を大きくする必要が無くなり、より小
型の油圧モータ15を用いながら、始動を短時間で行う
ことができる。
【0034】また、図3(c)に示すように、電気モー
タ17は、油圧モータ15と比較し、作動開始後の回転
の立上がりが緩やかなので、始動初期に電気モータ17
でエンジン1を駆動することによって、ピニオンギヤ1
2がリングギヤ4に噛み合いやすくなることで、始動を
より円滑に行うことができる。
【0035】さらに、第1および第2ワンウェイクラッ
チ19、21により、電気モータ17および油圧モータ
15のうちの、より回転数の高い一方でエンジン1が駆
動されるとともに、他方は、エンジン1に対して相対的
に空回りし、その回転には影響を及ぼさない。したがっ
て、電気モータ17または油圧モータ15の動力を、相
互に干渉しない状態で、エンジン1に選択的に伝達し、
これを駆動できるとともに、電気モータ17から油圧モ
ータ15への動力切換を円滑に行うことができる。ま
た、このような動作を、比較的単純な構成および制御手
法で実現することができる。
【0036】なお、図2の処理では、始動開始時、電磁
弁28を電気モータ17と同時にONしているが、電磁
弁28のON時からの油圧モータ15の作動遅れ時間T
DLY1が比較的短い場合には、電気モータ17による
駆動時間を確保して、乗り越しを確実に行えるようにす
るために、電気モータ17のON後、所定の待機時間が
経過するのを待って、電磁弁28をONするようにして
もよい。すなわち、この場合には、この待機時間と作動
遅れ時間TDLY1との和が、電気モータ17の作動開
始から油圧モータ15の作動が開始されるまでの「所定
期間」となる。
【0037】図4は、第2実施形態による始動制御処理
を示している。本処理は、始動開始時に電気モータ17
を駆動するとともに、その後、乗り越しが終了したと判
定されたときに電磁弁28を駆動するものである(後追
い駆動)。まず、ステップ61において、電気モータ作
動フラグF_EMONが「1」であるか否かを判別す
る。この電気モータ作動フラグF_EMON、後述する
電磁弁作動フラグF_SVONおよびクランキング終了
フラグF_CRKは、エンジン1の停止時に、図示しな
い別の制御処理によって「0」にリセットされるもので
ある。このステップ61の答がNOのときには、電気モ
ータ17を作動させる(ステップ62)とともに、電気
モータ作動フラグF_EMONを「1」にセットした
(ステップ63)後、ステップ64に進む。その後は、
前記ステップ61の答がYESになり、前記ステップ6
2、63をスキップして、ステップ64に進む。
【0038】このステップ64では、電磁弁作動フラグ
F_SVONが「1」であるか否かを判別し、その答が
NOのときには、乗り越しが終了しているか否を判定す
る(ステップ65)。この判定は、例えばエンジン回転
数NEに基づいて行われ、エンジン回転数NEが所定の
乗り越し回転数NOR(例えば100rpm)以上にな
ったときに、乗り越し終了と判定する。このステップ6
5の答がNOのときには、そのまま本プログラムを終了
する。一方、ステップ65の答がYESで、乗り越しが
終了したと判定されたときには、電磁弁28を作動させ
る(ステップ66)とともに、電磁弁作動フラグF_S
VONを「1」にセットした(ステップ67)後、ステ
ップ68に進む。その後は、前記ステップ64の答がY
ESになり、前記ステップ65〜67をスキップして、
ステップ68に進む。以降のステップ68〜72の処理
内容は、図2の処理のステップ55〜59とまったく同
じであり、すなわち、クランキングが終了したと判定さ
れたときに、電気モータ17および電磁弁28を停止す
る。
【0039】図5は、上述した図4の制御処理によって
得られる動作例を示している。まず、始動条件が成立し
たときに、電気モータ17がONされ、エンジン1の駆
動を開始する(時刻t0)。また、エンジン回転数NE
が乗り越し回転数NOR以上になったときに、乗り越し
終了と判定されるのに応じて、電磁弁28がONされる
(時刻t11)。油圧モータ15は、電磁弁28のON
後、作動遅れ時間TDLY2が経過した時に、作動を開
始する(時刻t12)。なお、この動作例は、油圧モー
タ15の作動遅れ時間TDLY2が、図3の場合の作動
遅れ時間TDLY1よりも短い例を示している。その後
の動作は、図3の場合と同じである。すなわち、油圧モ
ータNHが電気モータ回転数NMを上回った時点(時刻
t13)から、エンジン1が油圧モータ15で駆動され
るようになり、エンジン回転数NEがクランキング回転
数NCRK以上になったときに、クランキング終了と判
定され、電気モータ17および電磁弁28がOFFされ
る(時刻t14)とともに、その時点から遅れて、油圧
モータ15の駆動が停止される(時刻t15)。
【0040】したがって、本実施形態によれば、エンジ
ン1を、始動の初期においては電気モータ17で駆動
し、その後は油圧モータ15で駆動することで、より小
型の油圧モータ15を用いながら、始動を短時間で行え
るなど、第1実施形態による前述した効果を同様に得る
ことができる。これに加えて、乗り越しが終了したと判
定されたときに、電磁弁28を駆動するので、実際の始
動状況に応じ、電気モータ17による乗り越しを確実に
行った後の適切なタイミングで、油圧モータ15への動
力切換を行うことができる。
【0041】図6は、第3実施形態による始動制御処理
を示している。本処理は、始動開始時に電気モータ17
を駆動し、その後、乗り越しが終了したと判定されたと
きに、電磁弁28を駆動するとともに、電気モータ17
を停止するものである(順次駆動)。本処理のステップ
81〜87の処理内容は、図4の処理のステップ61〜
67とまったく同じであり、すなわち、始動開始時に電
気モータ17をONするとともに、その後、乗り越しが
終了したと判定されたときに、電磁弁28をONする。
次いで、ダウンカウント式のディレイタイマtmに所定
時間TDLYEMOFFをセットし、これをスタートさ
せる(ステップ88)。このステップ88またはステッ
プ84に続くステップ89では、ディレイタイマの値t
mが0であるか否かを判別し、この答がNOのときに
は、そのまま本プログラムを終了する。
【0042】一方、ステップ89の答がYES、すなわ
ち電磁弁28をONした後、所定時間TDLYEMOF
Fが経過したときには、電気モータ17をOFFする
(ステップ90)。このように、電磁弁28をONした
後、所定時間TDLYEMOFFの経過を待って電気モ
ータ17をOFFすることによって、油圧モータ15の
作動遅れによるトルクダウンを招くことなく、始動を円
滑に行うことができる。その後のステップ91〜94の
処理内容は、図4の処理のステップ68、69、71、
72と同じであり、すなわち、クランキングが終了した
と判定されたときに、電磁弁28を停止する。
【0043】図7は、上述した図6の制御処理によって
得られる動作例を示している。始動条件が成立したとき
に、電気モータ17がONされ、エンジン1を駆動する
(時刻t0)。また、エンジン回転数NEが乗り越し回
転数NOR以上になったときに、乗り越しが終了したと
して、電磁弁28がONされる(時刻t21)。油圧モ
ータ15は、電磁弁28のON後、作動遅れ時間TDL
Y2が経過した時に、作動を開始する(時刻t22)。
その後、油圧モータNHが電気モータ回転数NMを上回
った時点(時刻t23)から、エンジン1が油圧モータ
15で駆動されるようになり、電磁弁28がON時から
所定時間TDLYEMOFFが経過した時に、電気モー
タ17がOFFされる(時刻t24)。その後の動作
は、図5の場合と同じであり、エンジン回転数NEがク
ランキング回転数NCRK以上になったときに、クラン
キングが終了したとして、電磁弁28がOFFされ(時
刻t25)、その時点から遅れて、油圧モータ15の駆
動が停止される(時刻t26)。
【0044】したがって、本実施形態によれば、第2実
施形態による前述した効果を同様に得ることができる。
これに加えて、乗り越しが終了したと判定されたとき
に、油圧モータ15を作動させるとともに、電気モータ
17を停止するので、電気モータ17が無駄に運転され
ることがなくなることで、電力消費量を低減できるとと
もに、電気モータ17のブラシの摩耗を抑制することが
できる。さらに、電磁弁28のON後、所定時間TDL
YEMOFFの経過を待って電気モータ17を停止する
ので、油圧モータ15の作動遅れによるトルクダウンを
招くことなく、始動を円滑に行うことができる。
【0045】なお、本発明は、説明した実施形態に限定
されることなく、種々の態様で実施することができる。
例えば、実施形態では、クランキングの終了の判定を、
エンジン回転数NEに基づいて行っているが、これに代
えて、始動開始からの経過時間、あるいは回転の上昇に
伴って低下するアキュムレータ24内の油圧などに基づ
いて行ってもよい。
【0046】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1による
内燃機関の始動装置によれば、乗り越しトルクを確保す
るために油圧アクチュエータの容量を大きくする必要が
なくなり、より小型の油圧アクチュエータを用いること
が可能になるとともに、始動を短時間で行うことができ
る。また、請求項2の始動装置によれば、実際の始動状
況に応じた適切なタイミングで油圧アクチュエータの作
動を開始させながら、請求項1と同様の効果を得ること
ができる。請求項3の始動装置によれば、油圧アクチュ
エータの作動後、電動機が無駄に運転されることがなく
なることで、電力消費量を低減できるとともに、電動機
のブラシの摩耗を抑制することができるまた、請求項4
の始動装置によれば、電動機により内燃機関の回転上昇
が確実に行われた後の適切なタイミングで、油圧アクチ
ュエータへの動力切換を行うことができる。さらに、請
求項5の始動装置によれば、比較的単純な構成および制
御手法により、電動機または油圧アクチュエータの動力
を、相互に干渉しない状態で、内燃機関に選択的に伝達
し、これを駆動できるとともに、電動機から油圧アクチ
ュエータへの動力切換を円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による内燃機関の始動装置の概略構成を
示す図である。
【図2】第1実施形態による始動制御処理を示すフロー
チャートである。
【図3】図2の始動制御処理により得られる動作例を示
すタイミングチャートである。
【図4】第2実施形態による始動制御処理を示すフロー
チャートである。
【図5】図4の始動制御処理により得られる動作例を示
すタイミングチャートである。
【図6】第3実施形態による始動制御処理を示すフロー
チャートである。
【図7】図6の始動制御処理により得られる動作例を示
すタイミングチャートである。
【図8】電気モータおよび油圧モータのトルク特性と、
始動時におけるエンジンの回転抵抗特性を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 内燃機関 5 ECU(制御手段、作動条件判定手段) 11 始動装置 15 油圧モータ(油圧アクチュエータ) 16 油圧供給機構 17 電気モータ(電動機) 19 第1ワンウェイクラッチ 21 第2ワンウェイクラッチ 26 油路 NE エンジン回転数(内燃機関の回転数) NOR 乗り越し回転数(所定回転数)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伏見 宏一 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 3H089 AA01 BB01 BB27 CC08 DA02 DA14 DB44 DB48 EE32 EE36 GG02 JJ20

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関を駆動可能な電動機と、 前記内燃機関を駆動可能な油圧アクチュエータと、 当該油圧アクチュエータに油路を介して油圧を供給する
    ことにより、当該油圧アクチュエータを駆動する油圧供
    給機構と、 始動時に前記電動機を作動させるとともに、当該電動機
    の作動の開始から所定期間が経過した後に前記油圧アク
    チュエータが作動を開始するように、前記油圧供給機構
    を制御する制御手段と、 を備えていることを特徴とする内燃機関の始動装置。
  2. 【請求項2】 内燃機関を駆動可能な電動機と、 前記内燃機関を駆動可能な油圧アクチュエータと、 前記油圧アクチュエータを作動させるべき所定の作動条
    件が成立しているか否かを判定する作動条件判定手段
    と、 始動時に前記電動機を作動させるとともに、当該電動機
    の作動の開始後、前記作動条件判定手段により前記所定
    の作動条件が成立していると判定されたときに、前記油
    圧アクチュエータを作動させる制御手段と、 を備えていることを特徴とする内燃機関の始動装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記油圧アクチュエー
    タを作動させるとともに前記電動機を停止することを特
    徴とする、請求項1または2に記載の内燃機関の始動装
    置。
  4. 【請求項4】 前記所定の作動条件は、前記内燃機関の
    回転数が所定回転数以上に上昇したことであることを特
    徴とする、請求項2または3に記載の内燃機関の始動装
    置。
  5. 【請求項5】 前記油圧アクチュエータは、第1ワンウ
    ェイクラッチを介して内燃機関に連結され、前記電動機
    は、前記油圧アクチュエータと並列に、第2ワンウェイ
    クラッチを介して内燃機関に連結されていることを特徴
    とする、請求項1ないし4のいずれかに記載の内燃機関
    の始動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009125542A1 (ja) * 2008-04-08 2009-10-15 川崎重工業株式会社 エンジンの始動方法および始動装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009125542A1 (ja) * 2008-04-08 2009-10-15 川崎重工業株式会社 エンジンの始動方法および始動装置
JP2009250150A (ja) * 2008-04-08 2009-10-29 Kawasaki Heavy Ind Ltd エンジンの始動方法および始動装置
US8661834B2 (en) 2008-04-08 2014-03-04 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Method and apparatus for starting engine

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