JP2002349019A - 弾性目地形成部材 - Google Patents

弾性目地形成部材

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JP2002349019A
JP2002349019A JP2001158817A JP2001158817A JP2002349019A JP 2002349019 A JP2002349019 A JP 2002349019A JP 2001158817 A JP2001158817 A JP 2001158817A JP 2001158817 A JP2001158817 A JP 2001158817A JP 2002349019 A JP2002349019 A JP 2002349019A
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Shu Inoue
周 井上
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Architectural Yamade Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平面出隅部に簡単に設置し易くする。 【解決手段】 平面下地1Aと、その平面下地1Aから
立ち上がる状態に形成された立上下地1Bとを備えた下
地躯体1上に、防水層2が形成され、防水層2上に、保
護コンクリート層3が形成される建物において、平面下
地1Aと立上下地1Bとが接する隅部4で、下地躯体1
と保護コンクリート層3との間に介在させて弾性目地6
を形成自在な目地本体7によって構成してある弾性目地
形成部材であって、目地本体7を構成するに、目地巾内
で保護コンクリート層3側に面する部分に表面層部7A
を設けると共に、表面層部7Aの裏面にバックアップ部
7Bを設け、表面層部7Aとバックアップ部7Bとの間
に、相互を分離自在な分離自在部9を設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、建物の屋
上部によく見られる構造(躯体上に防水層と保護コンク
リート層とを設けた構造)において、太陽熱を受ける保
護コンクリート層の熱膨張・収縮に伴って生じる悪影響
(例えば、防水層の破断や、保護コンクリート層の割
れ)を防止するのに、保護コンクリート層の縁部で、躯
体・防水層立ち上がり部分と、保護コンクリート層との
間に変形吸収領域を形成すべく配置される弾性目地形成
部材に関し、更に詳しくは、平面下地と、その平面下地
から立ち上がる状態に形成された立上下地とを備えた下
地躯体上に、防水層が形成され、前記防水層上に、保護
コンクリート層が形成される建物において、前記平面下
地と前記立上下地とが接する隅部で、前記下地躯体と前
記保護コンクリート層との間に介在させて弾性目地を形
成自在な目地本体によって構成してある弾性目地形成部
材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の弾性目地形成部材が設置
されている躯体部分は、図9に示すように、下地躯体1
の入隅部4に該当し、平面下地1Aと立上下地1Bとの
合わさる部分である。そして、この下地躯体1表面に沿
って設けられた防水層(例えば、防水シート)2の入隅
部4に、当該弾性目地形成部材20を配置すると共に、
防水層2上に、保護コンクリート層3を形成して建物部
が構成されている。この種の弾性目地形成部材として
は、目地本体27を発泡樹脂によって一体成形したもの
があり、入隅部4に沿う長尺に構成され、断面形状は図
に示すように、縦長矩形で、入隅部4に沿って曲がり易
いように、屈曲外側の側面にスリット21を形成してあ
るものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の弾性目
地形成部材によれば、横断面としての納まりに関して
は、防水層と保護コンクリート層との間に適切な弾性変
形領域を確保できるかのように見られるものの、図10
に示すような建物平面における角部(出隅部L)に関し
ては、目地本体27の下地躯体1に沿う部分22の伸び
が大きくなりすぎて綺麗に設置することが困難となる。
従って、長尺の目地本体27を平面的に額縁形状となる
ように斜めに切断して、二つの目地本体7の切断面どう
しを出隅部Lで合わせる方法が考えられるが(図11参
照)、発泡樹脂製の目地本体27を現場で綺麗に額縁状
に切断することが困難な上、その切断作業にも手間が掛
かるという問題点があった。
【0004】従って、本発明の目的は、上記問題点を解
消し、平面出隅部に簡単に設置し易い弾性目地形成部材
を提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の特徴構
成は、図1〜3、図5〜8に例示するごとく、平面下地
1Aと、その平面下地1Aから立ち上がる状態に形成さ
れた立上下地1Bとを備えた下地躯体1上に、防水層2
が形成され、前記防水層2上に、保護コンクリート層3
が形成される建物において、前記平面下地1Aと前記立
上下地1Bとが接する隅部4で、前記下地躯体1と前記
保護コンクリート層3との間に介在させて弾性目地6を
形成自在な目地本体7によって構成してある弾性目地形
成部材であって、前記目地本体7を構成するに、目地巾
内で前記保護コンクリート層3側に面する部分に表面層
部7Aを設けると共に、前記表面層部7Aの裏面にバッ
クアップ部7Bを設け、前記表面層部7Aと前記バック
アップ部7Bとの間に、相互を分離自在な分離自在部9
を設けてあるところにある。
【0006】請求項1の発明の特徴構成によれば、前記
目地本体を構成するに、目地巾内で前記保護コンクリー
ト層側に面する部分に表面層部を設けると共に、前記表
面層部の裏面にバックアップ部を設け、前記表面層部と
前記バックアップ部との間に、相互を分離自在な分離自
在部を設けてあるから、その分離自在部によってバック
アップ部を目地本体の任意の範囲において取り去ること
が、手間を掛けずに簡単に、且つ、迅速に実施すること
が可能となる。その結果、例えば、平面出隅部における
一対の目地本体の合わせ部分で、一方の目地本体につい
て、前記分離自在部で所定範囲にわたってバックアップ
部を除去し、除去した部分に残った表面層部を、他方の
目地本体上まで回してラップさせるといった簡便な施工
方法によって平面出隅部に当該弾性目地形成部材を設置
することが可能となり、平面出隅部での弾性目地形成部
材の設置作業を、極めて簡単に且つ迅速に実施すること
が可能となる。従って、平面出隅部においても、防水層
と保護コンクリート層との間に適切な弾性変形領域を、
前記弾性目地形成部材によって確保することが可能とな
る。
【0007】請求項2の発明の特徴構成は、図1〜3、
図5〜8に例示するごとく、前記バックアップ部7B
は、目地深さ方向に間隔をあけて複数設けてあるところ
にある。
【0008】請求項2の発明の特徴構成によれば、請求
項1の発明による作用効果を叶えることができるのに加
えて、平面下地と立上下地との仕上がり状況に合わせ
て、除去すべきバックアップ部を自由に選択することが
できるため、当該弾性目地形成部材を、より下地躯体に
馴染んだ状態に設置することが可能となる。
【0009】請求項3の発明の特徴構成は、図1〜3、
図6、図8に例示するごとく、前記バックアップ部7B
は、筒形状に形成してあるところにある。
【0010】請求項3の発明の特徴構成によれば、請求
項1又は2の発明による作用効果を叶えることができる
のに加えて、筒形状のバックアップ部に形成してあるか
ら、よりしなやかに弾性変形することが可能となり、保
護コンクリート層の熱膨張・収縮の影響を吸収し易くな
る。
【0011】尚、上述のように、図面との対照を便利に
するために符号を記したが、該記入により本発明は添付
図面の構成に限定されるものではない。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。尚、図面において従来例と同一の
符号で表示した部分は、同一又は相当の部分を示してい
る。
【0013】図1は、本発明の弾性目地形成部材の一実
施形態品(以後、単に目地形成部材と言う)Mを屋上ス
ラブS部分に設置してある状況を示している。
【0014】前記屋上スラブSは、スラブ本体(平面下
地に相当)1Aと、そのスラブ本体1Aから立ち上がる
状態に形成されたパラペット(立上下地に相当)1Bと
を備えた下地躯体1上に、防水層2と、その防水層2上
に、保護コンクリート層3をそれぞれ設けて構成してあ
る。そして、前記スラブ本体1Aと前記パラペット1B
とでできる隅部4には、前記下地躯体1上の防水層2
と、前記保護コンクリート層3との間に、前記目地形成
部材Mが介在させてある。
【0015】前記下地躯体1は、当該実施形態において
は鉄筋コンクリートによって形成してあり、下地躯体1
表面に沿って、上述の通り、防水層2を設けてある。下
地躯体1への防水層2の取り付けは、例えば、防水シー
トを全面接着したり、防水シートを局部接着したり、又
は、溶融状態の防水材を塗布したり、公知の防水工法に
よって実施することができる。従って、防水層2は、例
えば、合成樹脂シートや、アスファルト等で構成され
る。前記隅部4は、角部分が斜めとなるように、例え
ば、下地躯体1を成形したり、又は、下地躯体1は直角
入隅に形成して、その部分に断面三角形のコーナ部材を
配置するなどしてある。この斜面を設けてあることによ
って、その上に設置された防水層2が極端に折れ曲がっ
た状態となり難く、折れ曲がり部での亀裂発生等による
防水性の低下が生じるのを防止してある。
【0016】前記保護コンクリート層3は、前記防水層
2を覆うことによって保護を叶えている。材質は、コン
クリートで構成してあり、前記防水層2の設置後に、打
設して上から鏝等を使用して表面を均してある。また、
この保護コンクリート層3は、屋上面に暴露されている
関係上、日射熱の有無による温度変化をまともに受ける
こととなるから、それに伴う熱膨張や熱収縮等の熱変形
も大きく発生し易い。これらの熱の影響を緩和する意味
で、所定の平面ピッチで碁盤目状に目地5を形成してあ
る。また、保護コンクリート層3の外周縁部には、パラ
ペット1Bとの間で、前記熱変形の緩和を図る意味で、
前記目地形成部材Mによって弾性目地6を形成してあ
る。
【0017】前記目地形成部材Mは、発泡樹脂(例え
ば、ポリエチレンフォーム)製の目地本体7によって構
成してあり、前記隅部4の平面方向全周にわたって設置
することで前記弾性目地6が構成されている。
【0018】前記目地本体7は、前記隅部に沿わせて設
置できるように長尺に形成してあり、横断面形状は、図
2に示すように、概ね縦長矩形形状であり、前記弾性目
地6に配置する際に、図に示すようにスラブ本体1A・
パラペット1Bに沿うように「L」字形に屈曲される。
前記目地本体7は、目地巾内で前記保護コンクリート層
3側に面する部分に表面層部7Aを設けると共に、前記
表面層部7Aの裏面にバックアップ部7Bを設けて構成
してある。更に詳しく説明すると、前記表面層部7Aの
裏面に位置するバックアップ部7Bの内、上端側の部分
は、矩形形状の第一バックアップ部7aとして構成して
あり、その第一バックアップ部7aより下方に位置する
第二バックアップ部7bに関しては、目地本体7の長手
方向に沿って軸芯を向けた筒部8を、目地深さ方向に間
隔をあけて複数並設して構成してある。前記第一バック
アップ部7aは、上述の通り、断面矩形形状に形成して
あるから、第二バックアップ部7bに比べて目地巾方向
での変形が少なく設定され、屋上スラブS表面に露出す
る弾性目地6の巾寸法をバラツキ少なく確保できるもの
である。また、第二バックアップ部7bは、弾性変形し
易い筒部8で構成してあるから、第一バックアップ部7
aに比べて目地巾方向での弾性変形を大きく設定でき、
保護コンクリート層3の熱変形をより好適に受け止める
ことが可能となる。そして、前記各筒部8は、その外周
部の一部分のみで前記表面層部7Aの裏面と一体となる
ように配置してあるから、その境目部分では他の部分よ
り応力負担上の有効断面積が少なくなり、筒部8と表面
層部7Aとに互いを引き離す方向に力を入れると、前記
境目部分から裂けて、容易に分離することができるもの
である。前記表面層部7Aと筒部8との境目部分を、分
離自在部9という。従って、図3に示すように、複数の
前記筒部8の中から、任意の筒部8を表面層部7Aから
除去(例えば、全長であったり一部であったり)するこ
とが容易に実施できるものである。また、表面層部7A
に関しても、例えば、ハサミやカッター、又は、手で所
定の長さ部分を裂いて、簡単に目地深さ方向の寸法調整
を行うことができる。一方、前記第一バックアップ部7
aのパラペット側の側面には、粘着テープ10が貼着し
てあり、当該目地形成部材Mの配置の際に、パラペット
側の防水層2表面にこの粘着テープ10を介して接着す
ることができる。
【0019】次に、屋上スラブSにおける当該目地形成
部材Mの具体的な設置例について説明する。図3・4
は、隣接するパラペット1Bどうしが直角に配置された
平面出隅部Lにおける弾性目地6部分を示している。二
つの目地形成部材Mは、それぞれ直交する二つのパラペ
ット1Bに沿って配置され、この平面出隅部Lによって
端部が合わさる状態に設置される。一方の目地形成部材
M1は、その端部が切り揃えてあり、平面出隅部Lの角
部分に端面が揃う状態に設置されている。他方の目地形
成部材M2は、バックアップ部7Bは、前記一方の目地
形成部材M1と同様に、端部が切り揃えてあり、平面出
隅部Lの角部分に端面が揃う状態に設置されている。但
し、表面層部7Aに関しては、前記バックアップ部7B
よりも延出させてあり、その延出した表面層部7Aを平
面出隅部Lの屈曲に沿わせて曲げながら、前記一方の目
地形成部材M1上まで被せて固定してある(図4参
照)。この他方の目地形成部材M2の端部加工時に、前
記分離自在部9を有効に利用することができ、図3に示
すように、取り除く範囲まで筒部8を裂いて、そのまま
もぎ取るなり、ハサミやカッター等で切断するなり、簡
単な操作によって、筒部8を除去することができる。前
記筒部8を除去した部分は、前記表面層部7Aのみにな
るから、平面出隅部Lの形状に沿って綺麗に曲げやすく
なり、平面出隅部Lでの弾性目地設置作業を、極めて簡
単に迅速に実施することが可能となる。因みに、他方の
目地形成部材M2側から一方の目地形成部材M1側へ表
面層部7Aを曲げてカバーした部分に、表面層部7A
と、防水層2との間に、前記除去した筒部8の切れ端を
介在させておけば、平面出隅部Lでのクッション性をよ
り向上させることができる。
【0020】〔別実施形態〕以下に他の実施の形態を説
明する。
【0021】〈1〉 前記下地躯体は、先の実施形態で
説明したスラブ本体とパラペットとによる構成に限るも
のではなく、平面下地と立上下地とで構成されるものす
べてを指している。また、構造に関しても、鉄筋コンク
リート造に限るものではなく、例えば、鉄骨鉄筋コンク
リート造や、鉄骨造等、公知の構造を採用することがで
きる。それらを含めて、下地躯体と総称する。 〈2〉 前記目地本体7は、先の実施形態で説明した仕
様による表面層部7Aとバックアップ部7Bとの組合せ
に限るものではなく、バックアップ部7Bに関しては、
断面矩形形状の第一バックアップ部7aと複数の筒部8
からなる第二バックアップ部7bとで構成するもの以外
に、例えば、図5・7に示すように、断面中実形状(筒
の内空部が詰まった形状)に形成した中実バックアップ
部11を目地深さ方向に複数設けて構成したり、図6に
示すように、筒部8を目地深さ方向に複数設けて構成し
てあってもよい。何れの場合も、バックアップ部7Bと
表面層部7Aとの間に、相互を分離自在な分離自在部9
を設けてあればよい。勿論、前記中実バックアップ部1
1や、筒部8は、断面形状が矩形や円形に限ったもので
はなく、例えば、多角形や楕円形や星形等、自由に設定
することが可能である。また、表面層部7Aとバックア
ップ部7Bとの一体関係に関しては、先の実施形態で説
明したように、一体成形(例えば、押出成形法等によ
る)によって構成してあるもの以外にも、例えば、図7
に示すように、表面層部7Aとバックアップ部7Bとを
別体で構成しておき、両者を接着したり、嵌合させたり
して一体化を図ってあるものであってもよい。この形態
の場合、表面層部7Aとバックアップ部7Bとで物性の
異なる材料を使用して、機能分担が可能なものを形成し
易くなる。 〈3〉 前記目地本体7は、バックアップ部7Bの一部
を除去するに当たり、先の実施形態で説明したように、
目地本体7の長手方向での端部から一定の長さ範囲のみ
を除去するものに限らず、例えば、図8に示すように、
目地本体7の巾方向での一部のバックアップ部につい
て、目地本体7の全長にわたって除去して使用すること
も可能である。図8に示す実施形態の場合は、平面下地
1Aの防水層2上に断熱層30を設けてあり、前記目地
本体7の巾方向での先端側に位置する複数の第二バック
アップ部7bを、全長にわたって除去してあり、その除
去部分に残った表面層部7Aを、前記断熱層30上に沿
わせて配置してある。
【図面の簡単な説明】
【図1】弾性目地形成部材の設置状況を示す一部切欠き
斜視図
【図2】弾性目地形成部材の設置状況を示す要部横断面
【図3】弾性目地形成部材の設置状況を示す分解斜視図
【図4】弾性目地形成部材の設置状況を示す要部斜視図
【図5】別実施形態の弾性目地形成部材を示す横断面図
【図6】別実施形態の弾性目地形成部材を示す横断面図
【図7】別実施形態の弾性目地形成部材を示す横断面図
【図8】別実施形態の弾性目地形成部材の設置状況を示
す要部横断面図
【図9】従来の弾性目地形成部材の設置状況を示す要部
横断面図
【図10】従来の弾性目地形成部材の設置状況を示す要
部斜視図
【図11】従来の弾性目地形成部材の設置状況を示す要
部斜視図
【符号の説明】
1 下地躯体 1A 平面下地 1B 立上下地 2 防水層 3 保護コンクリート層 4 隅部 6 弾性目地 7 目地本体 7A 表面層部 7B バックアップ部 9 分離自在部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面下地と、その平面下地から立ち上が
    る状態に形成された立上下地とを備えた下地躯体上に、
    防水層が形成され、前記防水層上に、保護コンクリート
    層が形成される建物において、前記平面下地と前記立上
    下地とが接する隅部で、前記下地躯体と前記保護コンク
    リート層との間に介在させて弾性目地を形成自在な目地
    本体によって構成してある弾性目地形成部材であって、 前記目地本体を構成するに、目地巾内で前記保護コンク
    リート層側に面する部分に表面層部を設けると共に、前
    記表面層部の裏面にバックアップ部を設け、前記表面層
    部と前記バックアップ部との間に、相互を分離自在な分
    離自在部を設けてある弾性目地形成部材。
  2. 【請求項2】 前記バックアップ部は、目地深さ方向に
    間隔をあけて複数設けてある請求項1に記載の弾性目地
    形成部材。
  3. 【請求項3】 前記バックアップ部は、筒形状に形成し
    てある請求項1又は2に記載の弾性目地形成部材。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101251219B1 (ko) 2007-11-15 2013-04-08 (주)엘지하우시스 측벽과 차음재의 틈새를 메워주는 열/엠보 가공처리된 측면차음/완충재 및 이를 이용한 측면 바닥 시공방법
KR101265917B1 (ko) * 2007-11-15 2013-05-20 (주)엘지하우시스 측벽과 차음재의 틈새를 메워주는 측면 차음/완충재 및이를 이용한 측면 바닥 시공방법

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