JP2002348744A - 繊維原料の混合供給方法及び装置 - Google Patents

繊維原料の混合供給方法及び装置

Info

Publication number
JP2002348744A
JP2002348744A JP2001160718A JP2001160718A JP2002348744A JP 2002348744 A JP2002348744 A JP 2002348744A JP 2001160718 A JP2001160718 A JP 2001160718A JP 2001160718 A JP2001160718 A JP 2001160718A JP 2002348744 A JP2002348744 A JP 2002348744A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber
fiber raw
raw material
raw materials
feeding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001160718A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3459822B2 (ja
Inventor
Kazuro Nishimura
和朗 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ohara Tekkosho Ltd
Original Assignee
Ohara Tekkosho Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ohara Tekkosho Ltd filed Critical Ohara Tekkosho Ltd
Priority to JP2001160718A priority Critical patent/JP3459822B2/ja
Publication of JP2002348744A publication Critical patent/JP2002348744A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3459822B2 publication Critical patent/JP3459822B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の繊維原料を混合比率の多少に関係なく
それぞれ一様な厚さに連続供給して各繊維原料を所定の
混合比率に均一に混合し得る繊維原料の混合供給方法及
び装置を提供すること。 【解決手段】 タワー2a、2b、2cの下部に設置さ
れた繰り出し手段3a、3b、3cから繰り出された繊
維原料a、b、cを一定速度で搬送する連続駆動の搬送
コンベアユニット4a、4b、4cを備えた複数の繊維
原料供給手段1a、1b、1cを1列に配設し、各繊維
原料をそれぞれの搬送コンベアユニット上に所定の混合
比率に対応させて連続的に繰り出させて順次積層させ、
各搬送コンベアユニと上の繊維原料の所定搬送距離毎の
重量を各繊維原料毎に複数回計量してその平均値を求
め、この平均値を目標値と比較し、各繊維原料の繰り出
し量を混合比率に一致させるべく増減調節させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数種類の繊維原
料を所定の割合で供給して均一に混合するための繊維原
料の混合供給方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近では、優れた特性や機能を備えた繊
維原料が種々開発され、これを使用した繊維製品が実用
化されている。これらの繊維原料は、例えば、高価であ
るためや複合機能を具備させるため、単独で使用される
よりも、他の繊維原料と混合して使用される場合が多
い。従来、複数種類の繊維原料を混合する場合、図3の
(A)(B)に示すような装置が使用されている。即
ち、搬送コンベア21に沿って複数個の繊維原料供給装
置22a、22b、22cを等間隔で設置し、各繊維原
料供給装置22a、22b、22cには、計量ホッパー
23a、23b、23cを装備させ、各繊維原料毎に混
合割合に対応した重量の繊維原料を計量ホッパー23
a、23b、23cに供給して計量し、計量後、搬送コ
ンベア21の上に自重で落下放出させている。この場
合、搬送コンベア21は間欠駆動とされ、その停止中に
先ず、最上流側の第1の繊維原料供給装置22aの計量
ホッパー23aから計量済みの第1の繊維原料24aが
搬送コンベア21上に落下放出され、放出後、搬送コン
ベア21が駆動されて第1の繊維原料24aが第2の繊
維原料供給装置22bの下まで来て搬送コンベア21が
停止すると、第2の計量ホッパー23bから第2の繊維
原料24bが前記第1の繊維原料24aの上に落下放出
され、放出後、搬送コンベア21が駆動されて第1及び
第2の繊維原料24a、24bが第3の繊維原料供給装
置22cの下まで来て搬送コンベア21が停止すると、
第3の計量ホッパー23cから第3の繊維原料24cが
第1及び第2の繊維原料24a、24bの上に落下放出
される。各繊維原料供給装置22a、22b、22cの
下流には均圧ローラ25a、25b、25cが設置さ
れ、搬送コンベア21上に供給されたそれぞれの繊維原
料24a、24b、24cを押圧しながら均等に均すよ
うに構成されている。図3の(A)は3個の繊維原料供
給装置22a、22b、22cを設置した場合を示して
いるが、3個以上設置されることもあり、その場合の繊
維原料の供給動作は上記の動作の繰り返しとされる。そ
して、最後の繊維原料24cが供給されると、これらは
空気輸送手段26によって次工程、例えば、混綿・開繊
工程等に空気輸送されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】複数の繊維原料を混合
して紡績する場合或いは不織布を製造する場合、各繊維
原料を均一に混合することが必要である。従来の繊維原
料供給方法では、各繊維原料を計量ホッパーによって所
定の混合比率に計量した後、搬送コンベア上に自重で落
下放出して供給しているため、放出された繊維原料が山
盛り状態となり、これが均圧ローラで均されるが、各繊
維原料には性状や混合比率等に差があり、搬送コンベア
上にできる山の大きさや山のできる位置が同じとはなら
ないため、均一な厚さに均すことが困難であった。特
に、混合比率の低い繊維原料の場合では、均圧ローラに
よって均一に均すことが一層困難であった。そのため、
次工程の混綿・開繊工程等でも均一に混合されず、各繊
維原料の疎密斑が発生する不具合があった。また、従来
の上記方法では、計量ホッパーへの繊維原料の供給が、
例えば、95%までは大量供給で繰り出し、残りの5%
を少量供給で繰り出して100%とし、100%に達す
ると、繊維原料の供給を停止し、計量ホッパーの底板を
開放して内部の繊維原料を搬送コンベア上に落下放出さ
せ、放出後、底板を閉じて次の計量に移行し、このよう
な計量動作を混合されるすべての繊維原料について同様
に行うため、搬送コンベアへの繊維原料の供給がバッチ
式となり、しかも、搬送コンベアも間欠駆動する必要が
あり、従って、繊維原料を連続的に混合供給することが
できず、ロスタイムが発生する不具合もあった。
【0004】そこで、本発明は、複数の繊維原料を混合
比率の多少に関係なくそれぞれ一様な厚さに連続供給し
て各繊維原料を所定の混合比率に均一に混合し得る繊維
原料の混合供給方法及び装置を提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1は、各々が異なる繊維原料を繰り
出す複数の繊維原料供給手段の繊維原料繰り出し口を一
定方向搬送手段の搬送面に沿って適宜の間隔で配設し、
前記搬送面上に上流側の繊維原料供給手段から順番に繊
維原料を所定の繰り出し量で連続的に繰り出して順次積
層させ、前記搬送面上に繰り出されたそれぞれの繊維原
料の前記搬送手段上での重量をそれぞれの繊維原料毎に
計量し、この計量値の比率を繊維原料の所定の混合比率
に一致させるべく各々の繊維原料供給手段の繊維原料繰
り出し量を増減調節するようにしたことを特徴とする繊
維原料の混合供給方法。
【0006】上記構成によれば、各繊維原料を混合比率
に対応した層厚さで連続的に繰り出して積層することが
でき、ロスタイムがなく、しかも、混合比率の多少に関
係なく各繊維原料を所定の混合比率に均一に混合するこ
とができる。
【0007】本発明の請求項2は、前記計量を搬送手段
上での所定搬送距離毎に複数回実施してその平均値を算
出し、この平均値と目標値とを比較演算して誤差がある
場合、当該誤差のある繊維原料について当該繊維原料に
対応する繊維原料供給手段の繊維原料繰り出し量を前記
誤差が解消されるように調節させ、同時に、前記調節を
した繊維原料供給手段より下流側に配設されている各繊
維原料供給手段の繊維原料繰り出し量を、前記調節後の
繰り出し量に対して、それぞれの混合比率が一定になる
ように調節させたことを特徴とする。
【0008】上記構成によれば、各繊維原料の繰り出し
量の調節頻度を少なくすることができ、ハンチングを防
止することができる。
【0009】本発明の請求項3は、前記複数の繊維原料
供給手段には、異なる繊維原料を前記搬送面の上流側か
ら下流側へ混合比率の高い順に供給したことを特徴とす
る。
【0010】上記構成によれば、各繊維原料の繰り出し
量の調節を、混合比率の高いものの変動を基準として順
に行わせることになるため、調節時の応答特性を向上さ
せることができる。
【0011】本発明の請求項4は、前記各繊維原料供給
手段の一部には、予め複数種類の繊維原料を均一に混合
させた複合繊維原料を供給することを特徴とする。
【0012】上記構成によれば、多品種少量生産品等に
おいて、各繊維原料供給手段の既設の設置数を超過する
数の繊維原料を混合する場合、その超過する数の繊維原
料については、予め他の繊維原料と均一に混合した状態
で一部の繊維原料供給手段に供給することにより、既設
の設備をそのまま使用して対応することができる。
【0013】本発明の請求項5は、繊維原料を貯留する
タワー、該タワーの下部に設置された繰り出し手段、該
繰り出し手段から繰り出された繊維原料を一定速度で搬
送する連続駆動の搬送コンベアユニット、該搬送コンベ
アユニット上に繰り出された繊維原料の重量を計量する
計量手段及び該計量手段による計量値の比率を繊維原料
の所定の混合比率に一致させるべく各々の繊維原料供給
手段の繊維原料繰り出し量を増減調節する制御手段を具
備する複数の繊維原料供給手段を各搬送コンベアユニッ
トが連続した搬送面を形成するように適宜間隔で1列に
配設したことを特徴とする。
【0014】上記構成によれば、搬送コンベアユニット
上に各繊維原料を混合比率に対応した層厚さで連続的に
繰り出し供給しながら積層することができ、ロスタイム
をなくすことができると共に、混合比率の低い繊維原料
をも均一に混合することができる。
【0015】本発明の請求項6は、前記繰り出し手段
が、上流側の繊維原料供給手段から順番に繊維原料をそ
れぞれの搬送コンベアユニット上に所定の混合比率に対
応させて連続的に繰り出し供給させて順次積層させるも
のであり、また、前記制御手段が、それぞれの搬送コン
ベアユニット上に供給されたそれぞれの繊維原料の所定
搬送距離毎の重量をそれぞれの繊維原料毎に前記計量手
段で複数回計量してその平均値を算出し、この平均値と
目標値とを比較演算し、前記平均値が目標値に対して誤
差がある場合、当該誤差のある繊維原料について当該繊
維原料に対応する繊維原料供給手段の繊維原料繰り出し
量を前記目標値との誤差が解消されるように調節させ、
同時に、前記調節をした繊維原料供給手段より下流側に
配置されている各繊維原料供給手段の繊維原料繰り出し
量を、前記調節後の繰り出し量に対して、それぞれの混
合比率が一定になるように調節する機能を有することを
特徴とする。
【0016】上記構成によれば、複数の繊維原料を混合
比率に対応した繰り出し量で各搬送コンベアユニット上
に連続的に繰り出させて一様な層厚さで積層することが
でき、また、各繊維原料の繰り出し量の調整頻度を少な
くすることができ、ハンチングを防止することができ
る。
【0017】本発明の請求項7は、前記各繰り出し手段
が、タワーの横幅寸法とほぼ同一長さの一対のプレスロ
ーラと、一対のフィードローラと、1本の開繊シリンダ
とを上から順番に配設した構成からなり、これらが各繰
り出し手段毎に独立した駆動モータによってそれぞれ関
連駆動され、しかも、インバーターによって無段変速制
御可能とされていることを特徴とする。
【0018】上記構成によれば、タワーの下部から繰り
出される繊維原料の繰り出し幅をタワーの横幅とほぼ一
致させて均一な層厚さで繰り出させることができ、か
つ、繰り出し量の調整をインバーターによって無段階に
行わせることができる。
【0019】本発明の請求項8は、前記各繊維原料供給
手段の搬送コンベアユニット間には、計量に関与しない
接続用コンベア及び均圧ローラが設置してあることを特
徴とする。
【0020】上記構成によれば、各繊維原料供給手段か
ら繰り出された繊維原料を次の繊維原料供給手段に到達
するまでの間に均圧ローラで均等な厚さに均して送るこ
とができ、しかも、この均圧ローラの均圧作用が計量手
段に悪影響を与えないようにすることができる。
【0021】本発明の請求項9は、前記各タワーには、
繊維原料の貯留量が下限レベル以下となると繊維原料を
タワーの上部から補給させ、貯留量が上限レベルに達す
ると繊維原料の補給を停止させるレベルセンサーが設置
され、かつ、タワー内に貯留されている繊維原料の上面
には、繊維原料の輸送用空気圧の一部が加圧手段として
作用させてあることを特徴とする。
【0022】上記構成によれば、各繊維原料をタワー内
での詰まりをなくして横幅一杯に均一に貯留させた状態
で安定して繰り出させることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1の(A)は本発明方法の実施
に直接使用する装置全体の概略側面図、(B)はタワー
上部の概略平面図、図2は図1(A)の装置の要部拡大
側面図である。
【0024】図1の(A)は3種類の繊維原料a、b、
cを混合供給させる場合を示しており、1a、1b、1
cはそれぞれの繊維原料供給手段を示している。各繊維
原料供給手段1a、1b、1cは、繊維原料a、b、c
を貯留するタワー2a、2b、2c及び該タワー2a、
2b、2cの下部に設置された繰り出し手段3a、3
b、3c並びに該繰り出し手段3a、3b、3cから繰
り出された繊維原料a、b、cを一定速度で搬送する連
続駆動の搬送コンベアユニット4a、4b、4c及び該
搬送コンベアユニット4a、4b、4c上に繰り出され
た繊維原料a、b、cの重量を搬送コンベアユニット4
a、4b、4cの重量を含めて計量し、その計量値から
搬送コンベアユニット4a、4b、4cの重量及び上流
側で既に計量された繊維原料a、b、cの計量値を差し
引いて計量する計量手段5a、5b、5cをそれぞれ具
備しており、各搬送コンベアユニット4a、4b、4c
の搬送方向を揃えて適宜間隔で1列に配設している。
【0025】各タワー2a、2b、2cは、横断面が矩
形とされ、その側面には、繊維原料a、b、cの貯留量
が下限レベル以下となると繊維原料a、b、cをタワー
2a、2b、2cの上部から補給させ、貯留量が上限レ
ベルに達すると繊維原料a、b、cの補給を停止させる
レベルセンサー6a、6b、6cが設置され、かつ、タ
ワー2a、2b、2c内に貯留されている繊維原料a、
b、cの上面には、繊維原料a、b、cの輸送用空気圧
の一部が加圧手段として作用させてある。各タワー2
a、2b、2cの上部に繊維原料a、b、cを供給する
手段(図示省略)は、前工程で予め開繊、除塵した繊維
原料a、b、cを空気輸送方式で輸送し、サイクロン式
コンデンサー7a、7b、7cの内筒内に接線方向から
流入させ、内外二重筒部分に形成した金網状分離部7
a'、7b'、7c'で繊維原料a、b、cを収集分離さ
せてタワー2a、2b、2c内の上部に落下供給させる
ように構成している。上記分離空気は、図1の(B)に
示すように、内外二重筒部分の外筒から排気管8a及び
サイレンサー(図示省略)を介して排出し、排気管8a
の途中に設置した排気ダンパー9aによって輸送用空気
圧の一部をタワー2a、2b、2c内に貯留されている
繊維原料a、b、cの上面に加圧手段として作用させて
ある。
【0026】繰り出し手段3a、3b、3cは、図1の
(A)及び図2に示すように、タワー2a、2b、2c
の横幅寸法とほぼ同一長さの一対のプレスローラ10
a、10b、10cと、一対のフィードローラ11a、
11b、11cと、1本の開繊シリンダ12a、12
b、12cとを上から順番に配設した構成からなり、こ
れらが各繰り出し手段3a、3b、3c毎に独立したギ
ヤードモータ等の駆動モータ(図示省略)によってチェ
ーン又はギヤを介してそれぞれ関連駆動され、しかも、
インバーター(図示省略)によって無段変速制御可能と
されている。
【0027】上記一対のプレスローラ10a、10b、
10cと、一対のフィードローラ11a、11b、11
cと、1本の開繊シリンダ12a、12b、12cと
は、その外周面に針又は突起(図示省略)を周方向及び
軸方向に適宜の間隔で形成しており、繊維原料a、b、
cを開繊しながら繰り出すように構成している。
【0028】搬送コンベアユニット4a、4b、4c
は、計量手段5a、5b、5cの計量皿部分に設置して
おり、それぞれ独立した駆動モータ(図示省略)によっ
て同じ搬送速度となるように一定速度で連続駆動してい
る。この搬送コンベアユニット4a、4b、4cは、各
繊維原料供給手段1a、1b、1cのタワー2a、2
b、2cの下部に始端を対応させて設置している。
【0029】計量手段5a、5b、5cは、同じ機能を
有するもので、それぞれ搬送コンベアユニット4a、4
b、4c上に繰り出された繊維原料a、b、cの重量を
搬送コンベアユニット4a、4b、4cの重量を含めて
計量し、その計量値から搬送コンベアユニット4a、4
b、4cの重量及び上流側で既に計量された繊維原料
a、b、cの計量値を差し引いて各繊維原料供給手段1
a、1b、1cの繰り出し手段3a、3b、3cが繰り
出した繊維原料a、b、cの繰り出し量を個別に計量す
るものである。
【0030】具体的には、制御手段16によって、繊維
原料供給手段1a、1b、1cから繊維原料a、b、c
をそれぞれの搬送コンベアユニット4a、4b、4c上
に所定の混合比率(例えば、60%、35%、5%等)
に対応させて連続的に繰り出し供給させて上流側から順
次積層させ、それぞれの搬送コンベアユニット4a、4
b、4c上に供給された各繊維原料a、b、cの所定搬
送距離毎(又は単位時間当たり)の重量を各繊維原料
a、b、c毎に複数回計量してその平均値を求め、この
平均値を前記混合比率に対応した目標値と比較し、その
誤差に応じて、各繊維原料a、b、cに対応する繊維原
料供給手段1a、1b、1cの繰り出し手段3a、3
b、3cの繰り出し量を増減調節させ、同時に、当該搬
送コンベアユニット4a、4b、4cの下流側に配置さ
れている各繊維原料供給手段1b、1cの繰り出し手段
3b、3cの繰り出し量をそれぞれ前記混合比率に一致
するように調節させるものである。上記繰り出し手段3
a、3b、3cの繰り出し量の調節は、それぞれの駆動
モータの回転数を前記したインバーターを介して自動的
に変更調節させることによって行わせるものである。な
お、最後の計量手段5cで求めた平均値と目標値との間
に差がある場合、最後の繊維原料供給手段1cの繰り出
し手段3cの繰り出し量を調節させるだけとなる。ま
た、最初の繊維原料供給手段1aの繰り出し手段3a
は、それより上流に繊維原料供給手段がないので、最初
の計量手段5aで求めた平均値と目標値との間に誤差が
ある場合のみ、その誤差を解消する調節がなされるだけ
となる。
【0031】上記各繊維原料供給手段1a、1b、1c
の搬送コンベアユニット4a、4b、4c間には、計量
に関与しない接続用コンベア13a、13b、13c及
び均圧ローラ14a、14b、14cが設置してある。
上記接続用コンベア13a、13b、13cは、搬送コ
ンベアユニット4a、4b、4cと同一速度で駆動する
もので、この構成によれば、各繊維原料供給手段1a、
1b、1cから繰り出された繊維原料a、b、cを次の
繊維原料供給手段1b、1c及び次工程への空気輸送手
段15に到達するまでの間に均圧ローラ14a、14
b、14cで均等な厚さに均して送ることができ、しか
も、この均圧ローラ14a、14b、14cの均圧作用
が計量手段5a、5b、5cに悪影響を与えないように
することができる。
【0032】本発明の実施の形態は以上の構成からな
り、次に、その動作を図1の(A)を参照しながら説明
する。各繊維原料供給手段1a、1b、1cのタワー2
a、2b、2c内には予め各繊維原料a、b、cが上限
レベルまで貯留されているものとする。この状態で繊維
原料供給手段1a、1b、1cの繰り出し手段3a、3
b、3c及び搬送コンベアユニット4a、4b、4cが
駆動される。これによって、タワー2a、2b、2cの
下部から繊維原料a、b、cが連続的に繰り出される。
これと同時に接続用コンベア13a、13b、13c及
び均圧ローラ14a、14b、14c、空気輸送手段1
5も駆動される。各繰り出し手段3a、3b、3cから
繰り出された繊維原料a、b、cは搬送コンベアユニッ
ト4a、4b、4cによって下流に向けて搬送される。
計量手段5a、5b、5cは、制御手段16を通して、
搬送コンベアユニット4a、4b、4c上に供給された
繊維原料a、b、cの重量を所定搬送距離毎に複数回、
例えば10回、計量し、その平均値を求め、目標値と比
較させる。この目標値は、各繊維原料a、b、cについ
て予め指定された混合比率に基づいて、各繰り出し手段
3a、3b、3cの繰り出し速度及び搬送コンベアユニ
ット4a、4b、4cの搬送速度等を考慮して算出され
るもので、前記平均値と目標値との誤差が許容範囲内で
あれば、調節は行われない。しかし、前記誤差が許容範
囲外となると、その誤差に応じて、該当する繊維供給手
段1a、1b、1cの繰り出し手段3a、3b、3cの
駆動モータをそのインバーターを介して調節して繰り出
し量を増減させる。そして、同時に、下流側の繰り出し
手段3b、3cの繰り出し量を混合比率に一致させるべ
く増減調節させる。各搬送コンベアユニット4a、4
b、4cの間に配設されている接続用コンベア13a、
13b、13c及びその上方に配置された均圧ローラ1
4a、14b、14cによって各繊維原料a、b、c
は、上面を均等に均されて一様な層厚さとされて下流へ
搬送され、空気輸送手段15によって次の混綿・開繊工
程或いは不織布製造工程へ空気輸送される。
【0033】以上、本発明図示の実施の形態につき説明
したが、本発明は前記実施の形態に限定されることなく
種々の変形が可能であって、例えば、3種類以上の繊維
原料を混合する場合には、各繊維原料供給手段を増設し
たり、或いは、先ず、3種類だけ先に本発明図示の実施
形態の装置で混合しておき、この混合繊維原料と残りの
繊維原料とを再び上記装置に供給して混合させたり、さ
らには、多品種少量生産で設備の増設をせずに既存の設
備で対応するために、一部の繊維原料同士を手作業で混
合し、これと他の繊維原料とを本発明図示の実施形態の
装置に供給して混合させるようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明の請求項1によれば、各繊維原料
を混合比率に対応した層厚さで連続的に繰り出して積層
することができ、ロスタイムがなく、しかも、混合比率
の多少に関係なく各繊維原料を所定の混合比率に均一に
混合することができる。
【0035】本発明の請求項2によれば、各繊維原料の
繰り出し量の調節頻度を少なくすることができ、ハンチ
ングを防止することができる。
【0036】本発明の請求項3によれば、各繊維原料の
繰り出し量の調節を、混合比率の高いものの変動を基準
として順に行わせることになるため、調節時の応答特性
を向上させることができる。
【0037】本発明の請求項4によれば、多品種少量生
産品等において、各繊維原料供給手段の既設の設置数を
超過する数の繊維原料を混合する場合、その超過する数
の繊維原料については、予め他の繊維原料と均一に混合
した状態で一部の繊維原料供給手段に供給することによ
り、既設の設備をそのまま使用して対応することができ
る。
【0038】本発明の請求項5によれば、搬送コンベア
ユニット上に各繊維原料を混合比率に対応した層厚さで
連続的に繰り出し供給しながら積層することができ、ロ
スタイムをなくすことができると共に、混合比率の低い
繊維原料をも均一に混合することができる。
【0039】本発明の請求項6によれば、複数の繊維原
料を混合比率に対応した繰り出し量で各搬送コンベアユ
ニット上に連続的に繰り出させて一様な層厚さで積層す
ることができ、また、各繊維原料の繰り出し量の調整頻
度を少なくすることができ、ハンチングを防止すること
ができる。
【0040】本発明の請求項7によれば、タワーの下部
から繰り出される繊維原料の繰り出し幅をタワーの横幅
とほぼ一致させて均一な層厚さで繰り出させることがで
き、かつ、繰り出し量の調整をインバーターによって無
段階に行わせることができる。
【0041】本発明の請求項8によれば、各繊維原料供
給手段から繰り出された繊維原料を次の繊維原料供給手
段に到達するまでの間に均圧ローラで均等な厚さに均し
て送ることができ、しかも、この均圧ローラの均圧作用
が計量手段に悪影響を与えないようにすることができ
る。
【0042】本発明の請求項9によれば、各繊維原料を
タワー内での詰まりをなくして横幅一杯に均一に貯留さ
せた状態で安定して繰り出させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明方法の実施に直接使用する装置
全体の概略側面図、(B)はタワー上部の概略平面図。
【図2】図1(A)の装置の要部拡大側面図。
【図3】(A)は従来の装置全体の概略側面図、(B)
はその端面図。
【符号の説明】
a、b、c 繊維原料 1a、1b、1c 繊維原料供給手段 2a、2b、2c タワー 3a、3b、3c 繰り出し手段 4a、4b、4c 搬送コンベアユニット 5a、5b、5c 計量手段 6a、6b、6c レベルセンサー 7a、7b、7c サイクロン式コンデンサー 7a'、7b'、7c' 金網状分離部 8a 排気管 9a 排気ダンパー 10a、10b、10c プレスローラ 11a、11b、11c フィードローラ 12a、12b、12c 開繊シリンダ 13a、13b、13c 接続用コンベア 14a、14b、14c 均圧ローラ 15 空気輸送手段 16 制御手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々が異なる繊維原料を繰り出す複数の
    繊維原料供給手段の繊維原料繰り出し口を一定方向搬送
    手段の搬送面に沿って適宜の間隔で配設し、前記搬送面
    上に上流側の繊維原料供給手段から順番に繊維原料を所
    定の繰り出し量で連続的に繰り出して順次積層させ、前
    記搬送面上に繰り出されたそれぞれの繊維原料の前記搬
    送手段上での重量をそれぞれの繊維原料毎に計量し、こ
    の計量値の比率を繊維原料の所定の混合比率に一致させ
    るべく各々の繊維原料供給手段の繊維原料繰り出し量を
    増減調節するようにしたことを特徴とする繊維原料の混
    合供給方法。
  2. 【請求項2】 前記計量を搬送手段上での所定搬送距離
    毎に複数回実施してその平均値を算出し、この平均値と
    目標値とを比較演算して誤差がある場合、当該誤差のあ
    る繊維原料について当該繊維原料に対応する繊維原料供
    給手段の繊維原料繰り出し量を前記誤差が解消されるよ
    うに調節させ、同時に、前記調節をした繊維原料供給手
    段より下流側に配設されている各繊維原料供給手段の繊
    維原料繰り出し量を、前記調節後の繰り出し量に対し
    て、それぞれの混合比率が一定になるように調節させた
    ことを特徴とする請求項1に記載の繊維原料の混合供給
    方法。
  3. 【請求項3】 前記複数の繊維原料供給手段には、異な
    る繊維原料を前記搬送面の上流側から下流側へ混合比率
    の高い順に供給したことを特徴とする請求項1又は2に
    記載の繊維原料の混合供給方法。
  4. 【請求項4】 前記各繊維原料供給手段の一部には、予
    め複数種類の繊維原料を均一に混合させた複合繊維原料
    を供給することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記
    載の繊維原料の混合供給方法。
  5. 【請求項5】 繊維原料を貯留するタワー、該タワーの
    下部に設置された繰り出し手段、該繰り出し手段から繰
    り出された繊維原料を一定速度で搬送する連続駆動の搬
    送コンベアユニット、該搬送コンベアユニット上に繰り
    出された繊維原料の重量を計量する計量手段及び該計量
    手段による計量値の比率を繊維原料の所定の混合比率に
    一致させるべく各々の繊維原料供給手段の繊維原料繰り
    出し量を増減調節する制御手段を具備する複数の繊維原
    料供給手段を各搬送コンベアユニットが連続した搬送面
    を形成するように適宜間隔で1列に配設したことを特徴
    とする繊維原料の混合供給装置。
  6. 【請求項6】 前記繰り出し手段が、上流側の繊維原料
    供給手段から順番に繊維原料をそれぞれの搬送コンベア
    上に所定の混合比率に対応させて連続的に繰り出し供給
    させて順次積層させるものであり、また、前記制御手段
    が、それぞれの搬送コンベア上に供給されたそれぞれの
    繊維原料の所定搬送距離毎の重量をそれぞれの繊維原料
    毎に前記計量手段で複数回計量してその平均値を算出
    し、この平均値と目標値とを比較演算し、前記平均値が
    目標値に対して誤差がある場合、当該誤差のある繊維原
    料について当該繊維原料に対応する繊維原料供給手段の
    繊維原料繰り出し量を前記目標値との誤差が解消される
    ように調節させ、同時に、前記調節をした繊維原料供給
    手段より下流側に配置されている各繊維原料供給手段の
    繊維原料繰り出し量を、前記調節後の繰り出し量に対し
    て、それぞれの混合比率が一定になるように調節する機
    能を有することを特徴とする請求項5に記載の繊維原料
    の混合供給装置。
  7. 【請求項7】 前記各繰り出し手段が、タワーの横幅寸
    法とほぼ同一長さの一対のプレスローラと、一対のフィ
    ードローラと、1本の開繊シリンダとを上から順番に配
    設した構成からなり、これらが各繰り出し手段毎に独立
    した駆動モータによってそれぞれ関連駆動され、しか
    も、インバーターによって無段変速制御可能とされてい
    ることを特徴とする請求項5又は6に記載の繊維原料の
    混合供給装置。
  8. 【請求項8】 前記各繊維原料供給手段の搬送コンベア
    ユニット間には、計量に関与しない接続用コンベア及び
    均圧ローラが設置してあることを特徴とする請求項5〜
    7の何れかに記載の繊維原料の混合供給装置。
  9. 【請求項9】 前記各タワーには、繊維原料の貯留量が
    下限レベル以下となると繊維原料をタワーの上部から補
    給させ、貯留量が上限レベルに達すると繊維原料の補給
    を停止させるレベルセンサーが設置され、かつ、タワー
    内に貯留されている繊維原料の上面には、繊維原料の輸
    送用空気圧の一部が加圧手段として作用させてあること
    を特徴とする請求項5〜8の何れかに記載の繊維原料の
    混合供給装置。
JP2001160718A 2001-05-29 2001-05-29 繊維原料の混合供給方法及び装置 Expired - Fee Related JP3459822B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001160718A JP3459822B2 (ja) 2001-05-29 2001-05-29 繊維原料の混合供給方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001160718A JP3459822B2 (ja) 2001-05-29 2001-05-29 繊維原料の混合供給方法及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002348744A true JP2002348744A (ja) 2002-12-04
JP3459822B2 JP3459822B2 (ja) 2003-10-27

Family

ID=19004088

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001160718A Expired - Fee Related JP3459822B2 (ja) 2001-05-29 2001-05-29 繊維原料の混合供給方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3459822B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006010698A (ja) * 2004-06-26 2006-01-12 Truetzschler Gmbh & Co Kg 紡績用前処理機もしくはシステムを通過する繊維材料の質量を測定する装置
CN110395599A (zh) * 2019-08-22 2019-11-01 株洲和天源科技发展有限公司 棉、麻秆自动喂给机
CN115045013A (zh) * 2022-07-06 2022-09-13 青岛宏大纺织机械有限责任公司 一种清梳联的混纺生产方法及清梳联系统

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006010698A (ja) * 2004-06-26 2006-01-12 Truetzschler Gmbh & Co Kg 紡績用前処理機もしくはシステムを通過する繊維材料の質量を測定する装置
JP4739830B2 (ja) * 2004-06-26 2011-08-03 ツリュツラー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト 紡績用前処理機もしくはシステムを通過する繊維材料の質量を測定する装置
CN110395599A (zh) * 2019-08-22 2019-11-01 株洲和天源科技发展有限公司 棉、麻秆自动喂给机
CN110395599B (zh) * 2019-08-22 2024-05-17 株洲和天源科技发展有限公司 棉、麻秆自动喂给机
CN115045013A (zh) * 2022-07-06 2022-09-13 青岛宏大纺织机械有限责任公司 一种清梳联的混纺生产方法及清梳联系统
CN115045013B (zh) * 2022-07-06 2023-09-22 青岛宏大纺织机械有限责任公司 一种清梳联的混纺生产方法及清梳联系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP3459822B2 (ja) 2003-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8839946B2 (en) Apparatus for conveying eggs
CN1270128A (zh) (香烟)生产和包装系统的控制过程和控制设备
JP6668643B2 (ja) ベルトコンベヤシステムの制御方法
JP2006010698A (ja) 紡績用前処理機もしくはシステムを通過する繊維材料の質量を測定する装置
CN102783528A (zh) 扁形茶全程自动化加工成套设备及加工方法
JPH01503551A (ja) 材料を空気形成システムに計量しながら供給するための方法及び装置
CN110239921A (zh) 可在线控制投料量的匀堆系统
JPH03180524A (ja) ドラフト装置の調整方法
CN107002309A (zh) 用于给设备供应纤维的方法和装置
JP2002348744A (ja) 繊維原料の混合供給方法及び装置
CN107444892B (zh) 酱油原料的计量供给装置及酱油原料的计量供给方法
US8037991B2 (en) Method for regulating a conveying stream composed of articles of the tobacco-processing industry between a tray discharger and a feed device with multiple feed units
CN215664046U (zh) 一种自动加料摊铺装置
WO2005124295A1 (en) Apparatus and method for substantially continous delivery of a substantially constant weight of material per unit of time from a bulk storage location and for weighing, blending, and mixing conveyable materials
ITBO20070629A1 (it) Unita distributrice di tabacco trinciato.
JP2018066600A (ja) 計量装置
JP3065751B2 (ja) 茶生葉集積装置への定面積投入方法及びその装置
CN110771939B (zh) 一种片烟混合方法及装置
KR20200082381A (ko) 면 가공장치
JPH1088433A (ja) 混紡方法及び装置並びにマット
WO2024098527A1 (zh) 一种熟石膏自动追料系统及方法
JPH11166852A (ja) 米飯の定重量供給装置
JPH11116031A (ja) ベルトコンベヤ装置の定量払出方法
JP2663237B2 (ja) 秤量式混綿混紡方法
JP6682321B2 (ja) 無機質板の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030703

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080808

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090808

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100808

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100808

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110808

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120808

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130808

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees