JP2002348140A - 連続ガラスフィラメント製造装置 - Google Patents

連続ガラスフィラメント製造装置

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JP2002348140A JP2001158839A JP2001158839A JP2002348140A JP 2002348140 A JP2002348140 A JP 2002348140A JP 2001158839 A JP2001158839 A JP 2001158839A JP 2001158839 A JP2001158839 A JP 2001158839A JP 2002348140 A JP2002348140 A JP 2002348140A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複雑な装置を用いず、フィンの耐久性を向上
させ、ガラス繊維の質を向上させるとともに、特に多数
のノズルを有する大型のブッシングに適合可能なガラス
フィラメントの製造装置を提供すること。 【解決手段】 溶融ガラスをブッシングのノズルを通し
て紡糸し、冷却したマニーホールドと連結しかつ該ノズ
ルの間に配置させたフィンにより紡糸されたフィラメン
トを冷却することで、連続ガラスフィラメントを製造す
る装置であって、前記マニーホールドの1ユニットに対
し、冷媒の導入口と排出口とを総数で3箇所以上有する
ことを特徴とする連続ガラスフィラメント製造装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブッシングの各ノ
ズルから出てくる溶融ガラスフィラメントを冷却して連
続ガラスフィラメントを製造する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、図1に示すように、ガラス繊
維6を製造する過程において、溶融したガラスをブッシ
ング1に導入して、該ブッシング1に多数設けられたノ
ズル2から前記溶融ガラスを引き出した後、これを冷却
および収束して巻き取りロール7に巻き取ることでガラ
スフィラメントを製造する方法が用いられている。
【0003】前記冷却の方法は、ノズル2から射出され
た直後の高温の溶融ガラス繊維6を固化するために、ブ
ッシング1に設けられた多数のノズル2の近傍に、冷却
したフィン3を配置させる方法が知られており、例え
ば、図7に示すように、特公平6−53591号公報に
は、冷媒をヘッダ4(マニーホールド)の導入口9から
導入し、ヘッダ4中に冷媒を通過させた後、排出口10
から冷媒を排出する方法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記公
報に開示された方法では、図7に示すように、マニーホ
ールドの一箇所の導入口9から冷媒を導入し、中空マニ
ーホールド4内を通過させてマニーホールド4中に冷媒
を一方向に流した後、排出口10から排出させている。
フィン3およびマニーホールド4はブッシング1の熱に
より温められているため、前記冷媒は排出口10付近の
温度が上昇し易く、導入口9と排出口10付近の温度差
が生じる。この温度差などにより前記マニーホールド4
に接続しているフィン3は温度がばらつき易くなり、耐
食性のためにフィン3に付したメッキが剥離するなどに
より劣化が生じたり、フィン3の冷却能が変化し、ブッ
シング1のヒートパターンが不均一になったりするとい
った問題を有していた。
【0005】前記問題を解決するために、次の如き方策
が考えられる。 (1)冷媒の量を増してフィン3による熱の吸収量を増
やすことにより、導入口9と排出口10との間で温度差
は小さくなるが、一方向で流せる冷媒の流量には限界が
あり、依然としてフィン3の劣化を抑えることができ
ず、ブッシング1のヒートパターンが不均一になり、そ
の結果として得られるガラスフィラメントは、繊維径が
ばらついたり、繊維の断線が起こり易く、製品の歩留ま
りが低下したりするといった問題を有していた。また、
一方向で冷媒の流量を上げるためには、マニーホールド
4内の中空部の径を大きくする必要があるため、必然的
にマニーホールド4を大きくする必要があり、材料コス
トがかかるとともに、取り付けなどの作業性が劣るとい
う問題を有していた。
【0006】(2)また、冷媒の温度を下げることによ
り、導入口9および排出口10で温度差は生じるもの
の、全体的な温度が低いために比較的効率的に冷却効果
が得られるものの、冷却装置が必要となり、設備的にコ
ストがかかる点、設備が煩雑になるといった問題を有し
ていた。
【0007】(3)また、フィン3の厚みを厚くすれば
腐食の進行が遅くなるものの、フィン3を繊維の収束さ
せる方向にフィン3の角度を調整するなど、加工性が劣
るといった問題を有していた。 (4)また、フィン3の長さを短くすれば腐食の進行が
遅くなるものの、フィン3にノズル2の数を合わせなけ
ればならず、ノズル2の数を減らす必要が生じるので好
ましくない。
【0008】(5)また、マニーホールド4を分割し
て、ブッシング1に多数のマニーホールド4を付与すれ
ば、比較的効率的に冷却効果はあるものの、設備的にコ
ストがかかる点、設備が煩雑になるといった問題を有
し、また、マニーホールド4を多くすると、マニーホー
ルド4とフィン3のユニット同士の間に空間を設ける必
要があり、必然的にノズル2の数を減らさなければなら
ず、ガラス繊維6の生産効率が劣るといった問題を有し
ていた。
【0009】したがって、本発明は、上記問題点に鑑
み、複雑な装置を用いず、フィンの耐久性を向上させ、
ガラス繊維の質を向上させるとともに、特に多数のノズ
ルを有する大型のブッシングに適合可能なガラスフィラ
メントの製造装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、溶融ガラスをブッシングのノズルを通し
て紡糸し、冷却したマニーホールドと連結し、かつ、該
ノズルの間に配置させたフィンにより紡糸されたフィラ
メントを冷却することで、連続ガラスフィラメントを製
造する装置であって、前記マニーホールドの1ユニット
に対し、冷媒の導入口と排出口とを総数で3箇所以上有
することを特徴とする連続ガラスフィラメント製造装置
を提供する。
【0011】本発明によれば、前記マニーホールドの1
ユニットに対し冷媒の導入口と排出口との総数を3箇所
以上にすることで、冷媒の導入口と冷媒の排出口との温
度差を小さくし、マニーホールドの冷却効率を向上させ
て、フィンの冷却効率を向上させるとともに、さらにフ
ィンの劣化を抑制させることが可能なため、ガラス繊維
の品質を安定させ、製品の歩留まりを向上させるととも
に、フィンの交換回数を減らすことが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に好ましい実施の形態を挙げて
本発明をさらに詳細に説明する。図1は、本発明におけ
る連続ガラスフィラメント製造装置の側面図であり、図
2は、図1の装置の下方から見た一部省略斜視図であ
り、図3は、図2の装置の一部省略底面図である。従来
の連続ガラスフィラメント製造装置は、図7に示すよう
に、ブッシング1にマニーホールド4およびフィン3を
配置させ、該マニーホールド4にはマニーホールド4に
対して直角に延出した複数枚のフィン3が接合されてお
り、フィン3はブッシング1のノズル2の列と列との間
に配置され、上記マニーホールド4は冷媒の導管であ
り、一方の端部9から冷媒が導入され、他方の端部10
から排出され、かつ循環使用することでフィン3を冷却
していた。
【0013】本発明の特徴は、上記従来の装置におい
て、マニーホールド4の1ユニットに対し、冷媒の導入
口5と排出口5(導入口と排出口とは、冷媒の導入方向
によって決まるので同じ符号で示す)との総数が3箇所
以上であることを特徴としている。図2および図3に示
す本発明の一実施形態では、冷媒を通過させるマニーホ
ールド4に対して、その長手方向に沿って、合計で4箇
所の冷媒の導入口(排出口)51、52、53および5
4が連結されている。
【0014】冷媒の導入(矢印で示す)は52および5
3から行い、冷媒の排出(矢印で示す)は51および5
4から行っているが、マニーホールド4内の冷媒の滞留
を少なくして冷却効果を上げるには、52および53
(52と53は2本で描かれているが、近接しているの
で1箇所の導入口とする)から冷媒を導入し、2箇所の
排出口51および54から冷媒を排出することが好まし
い。
【0015】図4は、本発明の他の実施形態を示す図で
あり、マニーホールド4と冷媒の導入口および排出口
(それぞれ冷媒の流れは矢印で示される)のみが示され
ている。図4(a)に示す例は、従来のマニーホールド
4のほぼ中心に新たな導入口52を設け、マニーホール
ド4の両端51、53から冷媒を排出する例であり、図
4(b)に示す例は、図4(a)において排出口51、
53をマニーホールド4に対して垂直に設けた例であ
り、図4(c)に示す例は、図2および図3において冷
媒の導入と冷媒の排出を逆にした例(52と53は2本
で描かれているが、近接しているので1箇所の排出口と
する)であり、図4(d)に示す例は、図2および図3
と同じであり、図4(e)に示す例は、冷媒の導入を5
1および53から行い、冷媒の排出を52と54で行う
例である。
【0016】以上のように、本発明では、マニーホール
ド4の1ユニットに対し、冷媒の導入口と排出口との総
数を3箇所以上にすることにより、前記本発明の効果が
奏されるが、マニーホールド4における冷媒の導入口
が、実質的に1箇所であり、排出口が2箇所以上を有す
る例、すなわち、図4(a)、図4(b)および図4
(d)の構成が、マニーホールド4内にける冷媒の流れ
が均一になり、フィン3を効率的に冷却することができ
るので好ましい。さらに好ましい形態は、マニーホール
ド4における冷媒の導入口が2箇所以上であり、排出口
が実質的に1箇所である例、すなわち、図4(c)に示
す例である。
【0017】図5は、本発明の他の実施形態を示す図で
あり、ブッシング1、マニーホールド4およびフィン3
を配置させた装置の底面図の一例が示されている。溶融
ガラスの重量によるブッシング4の撓みによる溶融ガラ
スの繊維化の不安定化を防止するために、ブッシング1
の下部に支持バー8を設けている。前記支持バー8を設
ける場合、ブッシング1はノズル(不図示)の列が4ブ
ロックに分かれる。前記ブロックのそれぞれにマニーホ
ールド4を設置し、それと同時にマニーホールド4に連
結したフィン3がブッシング1のノズルの列と列の間に
配置される。図6は、複数の隣接している2つのブロッ
クにマニーホールド4を1箇所配置させている。図5お
よび図6におけるマニーホールド4に設ける冷媒の導入
口および排出口(51〜54)に関しては、図5および
図6に示す以外に、前記図4に示すと同様に各種の形態
を取り得ることは勿論である。
【0018】本発明の装置においてマニーホールド4
は、冷媒を導入口から導入し、前記中空マニーホールド
4内を通過させて排出口から排出させることにより、フ
ィン3を冷却をすることが必要であり、マニーホールド
4を配置させる位置は特に限定はしないが、溶融ガラス
を繊維化するブッシング1の少なくとも一辺に沿って配
置することが好ましく、ブッシング1の長辺に沿ってマ
ニーホールド4を配置させることで、フィン3の長さを
ブッシング1の短辺方向の長さに合わせることができる
ため、フィン3の長さを短くすることが可能となり、冷
却効果に優れ好ましい。また、このような構成が設計上
装置の複雑化にならず、コストの点から好ましい。
【0019】前記マニーホールド4の材質は、ブッシン
グ1の熱から劣化を防ぐこと、および冷却効果を高める
ために銅や銀などを用いることが好ましい。また、前記
冷媒としては、水、アルコール、アンモニア、液体窒素
などが挙げられ、これらの組み合わせなども使用するこ
とができ、コストの点からは通常、水を用いることが好
ましいので、以下冷媒を冷却水という。前記冷却水の温
度は、特に限定しないが10〜30℃が好ましく、15
〜20℃であることがより好ましい。
【0020】マニーホールド4を通過させる冷却水の量
は、特に限定はしないが、紡糸装置に取り付けるマニー
ホールド4の大きさや重さを鑑みると、3.0〜20リ
ットル/minが好ましい。さらに本発明は、冷却水を
連続して一方向に流さないため、通常の大きさのマニー
ホールド4において一方向に流していた冷却水の量のお
およそ2倍の冷却水を流すことが可能となる。従って、
前記水量は6.0〜20リットル/minと大量に冷却
水を流すことが可能となり、これにより、効率的かつ十
分にマニーホールド4およびフィン3を冷却することが
可能となる。
【0021】さらに、本発明の装置ではマニーホールド
4の大きさや重量を上げることがないため、装置に対す
る取り付けなどの作業性に優れるものである。マニーホ
ールド4を通過させる冷却水の量が3.0リットル/m
inより少ないとフィン3に対する冷却効果が小さくな
り、20リットル/minを越えると、それ以上の冷却
効果が望めず、また、冷却水の導入口の径やマニーホー
ルドの中空部の径を大きくする必要があり、したがって
装置が大きくなるので経済的に好ましくない。
【0022】前記マニーホールド4は、該マニーホール
ドに対して直角に延出した複数のフィン3からなり、前
記フィン3は、ブッシング1のノズル2間に配置させる
ことにより、紡糸された溶融ガラスを冷却することが可
能となる。前記フィン3は通常使用されている寸法のも
のを用いることができ、厚さ0.8〜2.5mmが好ま
しく、高さは15〜30mmであることが好ましい。ま
た、フィン3の長さが55mm以上であることが好まし
い。
【0023】フィン3の材質は通常使用されているもの
を使用することができ、例えば、水冷したマニーホール
ド4の温度を伝えやすくするために銅、銀などを用い、
熱による劣化防止のためにニッケル、パラジウム、クロ
ム溶射などのメッキを施すことが好ましい。
【0024】本発明の装置におけるマニーホールド4に
は、前記の通りマニーホールド4の1ユニットに対し冷
却水の導入口および排出口を3箇所以上有することが重
要である。これにより、冷却水の流れ方向を異ならせる
こと、マニーホールド4の1ユニット内に流れる冷却水
の量を容易に増加させること、マニーホールド4を通過
する冷却水の流れる距離が短くなるということが相俟っ
て、冷却水の導入口と排出口との温度差が小さくなり、
フィン3の冷却効果が向上するものである。
【0025】マニーホールド4の1ユニットに対し冷却
水の導入口および排出口を3箇所以上有する場合、前記
マニーホールド4における冷却水の導入口が実質的に1
箇所であり、排出口が2箇所以上を有することが好まし
い。例えば、図4(a)、図4(b)および図4(d)
に示すように、実質的に1箇所である52(または52
と53)を導入口とし、マニーホールド4の両端に設け
た51と53(または51と54)の2箇所を排出口と
することで、冷却水の導入口と排出口との温度差が小さ
くなり、マニーホールド4による冷却効果を向上させ、
フィン3の冷却効果を向上させるとともに、マニーホー
ルド4およびフィン3の劣化を防止することが可能とな
る。
【0026】さらに、図4(c)に示すように、前記マ
ニーホールド4における冷却水の導入口が2箇所(51
と54)以上であり、排出口が実質的に1箇所(52と
53)にすることで、冷却水の導入口と排出口との温度
差が小さくなり、前記冷却効果をより向上させるととも
に、前記導入口が1箇所のものよりも冷却水の流れの均
一性が得られるため、フィン3の劣化のポイントが分散
でき、フィン3の局部的な劣化が無くなり、ひいてはフ
ィン3の寿命を向上させることが可能となる。
【0027】本発明においては、ブッシングの長手方向
に配列される各ノズルの両端の間の距離をL(mm)
(図6参照)とし、該ブッシングに配置されているマニ
ーホールド個数をNとしたときのL/Nが105〜33
0であることが好ましい。前記L/Nが105未満であ
ると十分な冷却が得られるものの、ブッシング1にマニ
ーホールド4を多く設置する必要があり、その結果装置
が複雑化し、マニーホールド4の1ユニット間に空間を
設けなければならないこととなり、同一ノズル数のブッ
シング1にする場合は、ブッシング1が大型化してしま
い、逆にブッシング1を同一サイズにすると、ノズル2
の数を減らす必要があるため、生産性が劣り好ましくな
い。一方、330を越えると冷却能力が劣り好ましくな
い。
【0028】また、本発明の装置においては、前記L
(mm)と、前記マニーホールドにおける冷却水の導入
口と排出口の総個数をPとしたときのL/Pが26〜2
10であることが好ましい。L/Pが26未満であると
十分な冷却が得られるものの、導入口または排出口を多
く設置する必要があり、そのため装置が複雑化し、一
方、L/Pが210を超えると冷却能力が劣るので好ま
しくない。
【0029】また、本発明の装置において、前記マニー
ホールド長さをM(mm)とし、総水量(リットル/m
in)をWとすると、M/Wが10〜63であることが
好ましい。M/Wが10未満であると十分な冷却が得ら
れるものの、マニーホールドの長さを短くする必要があ
り、その結果装置が複雑化し、一方、M/Wが63を超
えると冷却能力が劣るので好ましくない。
【0030】また、本発明の装置において、一つのマニ
ーホールドに接合しているフィンの枚数をI(枚)と
し、マニーホールドの長さをM(mm)としたときのM
/Iが12.0以下であることが好ましい。M/Iが1
2を超えるとフィンとノズルとの間隔が大きくなり、フ
ィンの冷却効果が劣るので好ましくない。
【0031】
【実施例】次に実施例および比較例を挙げて本発明をさ
らに具体的に説明する。 実施例1〜5および比較例1〜3 1個当たりのブッシングのホール数:6000個、ノズ
ル間距離(L)630mm、ガラス射出量:136Kg
/h、ブッシング温度:1243℃、マニーホールド
長:320mm、マニーホールド数:4、フィン枚数:
30枚/マニーホールド、フィン長:105mm,フィ
ン厚み:2.3mm、冷却水の給水温度:17℃の装置
において、給排水口、および冷却水量を変えて上記条件
でガラスフィラメントを連続製造した際のフィンの寿命
を測定した。その結果を下記表1に示す。
【0032】 上記表1において、フィンの寿命は、マニーホールドに
連結される複数枚のフィン内、1枚でも劣化防止で施し
たメッキが剥離した時点で寿命とした。
【0033】実施例と比較例を対比すると、給排水量が
近い実施例2と比較例2とでは実施例2の方がフィンの
寿命が著しく改善されている。また、給排水量が同一で
ある実施例3および4と比較例1、および実施例5と比
較例3とにおいても同様である。また、給水口が2個
で、排水口が1個である実施例1、3および5と、給水
口が1個で排水口が2個である実施例2および4と比較
すると、給水口が2個で排水口が1個の方がより優れて
いる。また、給排水量についてみると、当然のことなが
ら給排水量が大きいほど効果的である。尚、比較例3の
場合には、給排水量を多くすることで、マニーホールド
のユニットが重くなり、フィンの交換における作業性が
劣っていた。
【0034】
【発明の効果】以上の如き本発明によれば、マニーホー
ルドの1ユニットに対し冷媒の導入口と排出口との総数
を3箇所以上にすることで、冷媒の導入口と冷媒の排出
口との温度差を小さくし、マニーホールドの冷却効率を
向上させて、フィンの冷却効率を向上させるとともに、
さらにフィンの劣化を抑制させることが可能なため、ガ
ラス繊維の品質を安定させ、製品の歩留まりを向上させ
るとともに、フィンの交換回数を減らすことが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明における連続ガラスフィラメント製造
装置の側面図。
【図2】 図1の装置の下方から見た一部省略斜視図。
【図3】 図2の装置の一部省略底面図。
【図4】 本発明の他の実施形態を示す図。
【図5】 本発明の他の実施形態を示す図。
【図6】 本発明の他の実施形態を示す図。
【図7】 従来技術の装置を示す図。
【符号の説明】
1:ブッシング 2:ノズル 3:フィン 4:マニーホールド 5:冷媒の導入口または排出口 6:ガラスフィラメント 7:巻き取りロール 8:支持バー 9:導入口 10:排出口

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溶融ガラスをブッシングのノズルを通して
    紡糸し、冷却したマニーホールドと連結し、かつ、該ノ
    ズルの間に配置させたフィンにより紡糸されたフィラメ
    ントを冷却することで、連続ガラスフィラメントを製造
    する装置であって、前記マニーホールドの1ユニットに
    対し、冷媒の導入口と排出口とを総数で3箇所以上有す
    ることを特徴とする連続ガラスフィラメント製造装置。
  2. 【請求項2】前記マニーホールドにおける冷媒の導入口
    が、実質的に1箇所であり、排出口が2箇所以上である
    請求項1に記載の連続ガラスフィラメント製造装置。
  3. 【請求項3】前記マニーホールドにおける冷媒の導入口
    が2箇所以上であり、排出口が実質的に1箇所である請
    求項1または2に記載の連続ガラスフィラメント製造装
    置。
  4. 【請求項4】ブッシングの長辺方向に配置されている各
    ノズルの両端の距離をL(mm)とし、該ブッシングに
    配置されたマニーホールド個数をNとしたときのL/N
    が105〜330である請求項1〜3のいずれか1項に
    記載の連続ガラスフィラメント製造装置。
  5. 【請求項5】前記L(mm)と、前記マニーホールドに
    おける冷媒の導入口と排出口の総個数をPとしたときの
    L/Pが26〜210である請求項1〜4のいずれか1
    項に記載の連続ガラスフィラメント製造装置。
  6. 【請求項6】前記マニーホールドにおける冷媒の総流量
    が6.0〜20リットル/min以上である請求項1〜
    5のいずれか1項に記載の連続ガラスフィラメント製造
    装置。
  7. 【請求項7】前記マニーホールドの長さをM(mm)と
    し、総水量(リットル/min)をWとしたときのM/
    Wが10〜63である請求項1〜6のいずれか1項に記
    載の連続ガラスフィラメント製造装置。
  8. 【請求項8】前記フィンの厚みが0.8〜2.5mmで
    ある請求項1〜7のいずれか1項に記載の連続ガラスフ
    ィラメント製造装置。
  9. 【請求項9】前記フィンの長さが55mm以上である請
    求項1〜8のいずれか1項に記載の連続ガラスフィラメ
    ント製造装置。
  10. 【請求項10】1個のマニーホールドに接合しているフ
    ィンの枚数をI(枚)とし、マニーホールドの長さをM
    (mm)としたときのM/Iが12.0以下である請求
    項1〜9のいずれか1項に記載の連続ガラスフィラメン
    ト製造装置。
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