JP2002347539A - 車両用表示装置 - Google Patents

車両用表示装置

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JP2002347539A JP2001156755A JP2001156755A JP2002347539A JP 2002347539 A JP2002347539 A JP 2002347539A JP 2001156755 A JP2001156755 A JP 2001156755A JP 2001156755 A JP2001156755 A JP 2001156755A JP 2002347539 A JP2002347539 A JP 2002347539A
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Shunsuke Hijikata
俊介 土方
Yoshiharu Nakaji
義晴 中路
Kazuto Kato
和人 加藤
Akinari Hirao
章成 平尾
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示画面と運転者(乗員)との間の視距離が
変化した場合においても良好な視認性を得ることのでき
る車両用表示装置を提供することが課題である。 【解決手段】 車両内に搭載され、該車両に関する各種
情報を表示画面6に表示する車両用表示装置1におい
て、運転者から表示画面6までの視距離を検知する視距
離検知部8を有し、該視距離検知部8にて検知される視
距離に応じて、表示画面6に表示する文字の大きさを変
更可能としたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に関する各種
情報を表示する車両用表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来における車両用表示装置としては、
例えば、特開平11−16091号公報に記載されてい
るように、車両の走行情報、周囲環境の情報、及び乗員
の個人情報に基づいて、画面に表示する各種情報の光学
特性やアイコンの大きさを変更させる方法や、特開平7
−329657号公報に記載されているように、運転者
の視線に応じて画面に表示する各種情報の位置を可変に
する方法や、特開平8−240444号公報に記載され
ているように、運転者状態、環境状態、或いは車両状態
に応じて表示の切り換え間隔を変更する方法などが知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来例に記載された車両用表示装置は、表示画面の見
易さを向上させるための具体的な達成手段が明確に開示
されていないことや、主として、ワーニングを中心に検
討されたものであり、比較的情報量が少ないものをパタ
ーン認識に近く判断できるような工夫であるため、画面
に表示された文字を読ませるといった、情報に対しての
見易さ、視距離による視力低下特性などが考慮されてい
ないという問題があった。
【0004】本発明はこのような従来の課題を解決する
ためになされたものであり、その目的とするところは、
表示画面と乗員との間の視距離が変化した場合において
も良好な視認性を得ることのできる車両用表示装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願請求項1に記載の発明は、車両内に搭載され、
表示画面を具備し、当該車両に関する各種情報を前記表
示画面に表示する車両用表示装置において、前記車両の
乗員から前記表示画面までの視距離を検知する視距離検
知手段を有し、該視距離検知手段にて検知される視距離
に応じて、前記表示画面に表示する文字の大きさを変更
可能としたことが特徴である。
【0006】請求項2に記載の発明は、前記視距離検知
手段にて検知される視距離が近くなるほど、前記表示画
面に表示される文字の字角を大きくすることを特徴とす
る。
【0007】請求項3に記載の発明は、所定年齢以上で
ある高齢者が前記表示画面を視認する際に設定する高齢
者モードと、前記高齢者以外の一般者が前記表示画面を
視認する際に設定する一般モードとを切り換える切り換
え手段を具備し、前記一般モードが選択された際には、
前記視距離検知手段にて検知される視距離の変化に伴
い、前記表示画面に表示される文字の大きさが略同一と
なるようにし、前記高齢者モードが選択された際には、
前記視距離検知手段にて検知される視距離が近くなるほ
ど、前記表示画面に表示される文字の字角が大きくなる
ように前記文字の大きさを変更することを特徴とする。
【0008】請求項4に記載の発明は、前記表示画面に
メニュー選択画像を表示させるための表示スイッチと、
前記乗員による前記表示画面内の注視点位置、注視時
間、及び焦点調節の状態を検知する注視検出手段と、を
具備し、前記表示スイッチが操作された後、前記注視検
出手段にて乗員の視線が前記メニュー選択画像内に入っ
ていることが検知された際には、前記メニュー選択画像
中の注視されている行の文字の大きさを適正な大きさに
拡大することを特徴とする。
【0009】請求項5に記載の発明は、前記注視検出手
段にて、前記乗員の視線が所定時間以上前記表示画面内
に停留していることが検知された際には、前記表示画面
内に表示される文字のみを消去することを特徴とする。
【0010】
【発明の効果】請求項1の発明では、乗員から表示画面
までの視距離に応じて、表示画面に表示される文字の大
きさが変更される。従って、表示画面に表示される文字
の視認性を向上させることができる。
【0011】請求項2の発明では、視距離が遠くなると
これに伴って文字を大きく表示し、視距離が近くなると
これに伴って文字を小さく表示することにより、乗員の
視覚的な文字サイズが略同一となるように調整される。
従って、表示画面に表示される文字の視認性を向上させ
ることができる。
【0012】請求項3の発明では、高齢者モードと一般
モードとを切り換えることができるように構成し、高齢
者モードが選択された際には、視距離が近くなるにつれ
て表示画面に表示される文字の字角が大きくなるように
調整される。従って、視距離が近くなるにつれて文字が
読みにくくなるという高齢者の傾向を補うことが可能と
なり、年齢層によらず常時視認性の良い文字表示を行う
ことが可能となる。
【0013】請求項4の発明では、乗員による表示画面
内の注視点位置、焦点調節の状態、及び注視時間に基づ
いて、表示画面に表示されている文字の大きさを適正な
大きさに変更する。そして、通常時(乗員が表示画面内
を注視していないとき)は必要以上に大きな文字で表示
しないことにより、表示される情報量が削減されること
を回避することができ、乗員が表示画面内を注視した場
合には、見ている対象となる文字を大きくし、見易い状
態で表示させることができる。
【0014】請求項5の発明では、乗員の視線が表示画
面内に一定時間以上停留した場合には、表示画面内に表
示される文字のみが消去されるので、一定時間以上表示
画面内を見続けることを防止することができ、表示画面
を完全に見入ることを無くし、車両の前方に注意を促す
ことが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に
係る車両用表示装置の構成を示すブロック図である。同
図に示すように、この車両用表示装置1は、車両に関す
る各種の情報を表示する表示画面6と、運転者(乗員)
のアイポイントを撮影するカメラシステム2と、該カメ
ラシステム2にて撮影された画像に基づいて運転者の注
視点位置、焦点調節状態、及び注視時間を検知する注視
検出部(注視検出手段)3と、注視検出部3にて検出さ
れた情報に基づいて、表示画面6内における運転者の注
視点を求める注視点演算部4と、選択メニュー画像を表
示画面6に表示させる操作を行うメニュー表示用スイッ
チ(表示スイッチ)7と、シートスライド量等に基づい
て、表示画面と運転者との間の視距離を検知する視距離
検知部(視距離検知手段)8と、運転者の年齢を入力し
て高齢者モードと一般モードとを切り換える属性入力部
(切り換え手段)9と、前述の注視点演算部4、メニュ
ー表示用スイッチ7、視距離検知部8、及び属性入力部
9より与えられる各情報に基づいて、表示画面6に表示
する画像(文字の大きさ)を設定する画面表示判断部5
と、を具備している。
【0016】注視検出部3は、カメラシステム2で撮影
された運転者の視線位置及び眼球の画像から、表示画面
6内の注視点、及び焦点調節の度合いを計測する。
【0017】図2は、本実施形態に係る車両用表示装置
1の動作を示すフローチャート、図3はタイミングチャ
ートであり、以下、図2,図3を参照しながら、本実施
形態の動作について説明する。
【0018】まず、ステップS1の処理で、運転者は属
性入力部9にて自身の年齢を入力する。これにより、ス
テップS2の処理で、運転者が高齢者に属するか、一般
者に属するかが判断される。また、ステップS3の処理
で、視距離検知部8は運転者の着座位置を検出し、ステ
ップS4の処理で、運転者から表示画面6までの視距離
を推定する。
【0019】その後、ステップS5では、ステップS2
で得られる高齢者であるか一般者であるかの情報、及び
ステップS4で得られる視距離の情報に基づき、予め設
定されている情報に応じて、表示画面6に表示する文字
の大きさ(字角)を決定する。なお、表示する文字の大
きさと、視距離、及び運転者の年齢との関係については
後述する。
【0020】ステップS5の処理により、表示画面6に
所望の画像が表示されているときに、ステップS6にて
運転者がメニュー表示用スイッチ7を操作すると、図3
に示す時刻t0にて処理a1により表示画面6に選択メ
ニューが表示される。次いで、ステップS7で、注視検
出部3により運転者の注視点が検出される。
【0021】その後、ステップS8で、運転者の注視点
が表示画面6内にあるか否かが判断され、表示画面6内
になければ、ステップS7以降の処理を繰り返す。ま
た、運転者の注視点が表示画面6内にある場合には、ス
テップS9にて、運転者が注視している部位の表示文字
サイズ(字角)が大きくなるように変更する。
【0022】つまり、図3の処理a2にて、運転者の視
線が車両前方から表示画面6へ移動し、処理a3で、運
転者の焦点が一定以上合っていることが検出され、且
つ、画面表示されている選択肢を見ている(目で追って
いる)ことが検出され、更に、処理a4で、特定の選択
肢で運転者の視線が時間T1以上停留した場合には、処
理a5にて、この選択肢の文字を規定の方法の従って拡
大表示する処理を行う。
【0023】その後、図2のステップS10にて、運転
者の注視点が規定時間以上表示画面6に停留しているか
どうかが判断され、停留していない場合には、ステップ
S7以降の処理を繰り返す。また、規定時間以上停留し
ている場合には、ステップS11にて表示画面6の表示
内容(文字のみ)を消去することにより、車両前方を注
視するように運転者を促す。
【0024】つまり、操作メニューのスイッチを時刻t
0で押した後、図3の処理a6にて規定時間T0以内に
運転者の視線が表示画面6から車両前方側へ移動し、処
理a7にて再度表示画面6に表示されている選択肢を確
認して決定スイッチを押すことにより、所望する選択肢
の動作を実行することができる。また、時刻t0から規
定時間T0が経過する時刻t1にて選択メニューの拡大
表示が解除され、画面が消去される。この際、決定スイ
ッチが押された場合には、選択メニュー全体を消去し、
決定スイッチが押されない場合には、処理a8により、
画面を消去してから時間T2経過後に文字を再表示す
る。
【0025】次に、視距離(運転者と表示画面6との間
の距離)と、字角(視距離と文字サイズで決まる視覚的
な文字の大きさ)、及び運転者にとっての見易さとの関
係を、図4〜図6に基づいて説明する。
【0026】図4は、字角の大きさと文字の見易さとの
関係を示す特性図であり、曲線s1は、視距離が遠い場
合(座席シートを最も後側にスライドした場合)の、字
角と見易さの関係(一般者及び高齢者の双方)を示し、
曲線s2は、視距離が近い場合(座席シートを最も前側
にスライドした場合)における一般者(高齢者以外の
人)の、字角と見易さの関係を示し、曲線s3は、視距
離が近い場合の高齢者における、字角と見易さの関係を
示している。同図より、一定の視距離であれば字角が大
きいほど見易くなる傾向があり、字角が一定であれば、
視距離が遠いほど見易くなる傾向があることが理解され
る。
【0027】これを、図5,図6を参照して説明する。
図5は、字角を同一としたときの、視距離が遠い場合の
文字サイズ、及び近い場合の文字サイズを示しており、
図4に示した特性図より、視距離を遠くしたときの文字
M1の方が、視距離を近くしたときの文字M2よりも見
易くなる。
【0028】また、図6は、視距離と字角の変化に対す
る見易さの度合いを示す説明図であり、視距離が近い位
置に表示される文字M2を、そのままの大きさで視距離
を遠くすると、文字M3となる。また、文字M2の字角
を同一としたまま視距離を遠くすると、文字M1とな
る。そして、図4に示した特性曲線より、文字M3は、
文字M2と比較して、字角が小さくなるので、文字は見
にくくなるが、視距離が遠くなることにより、文字が見
易くなる。総合的には、文字M2よりも文字M3の方が
見易くなる。つまり、総合的に判断すると、文字M1が
最も見易く、文字M3が2番目に見易く、文字M2が3
番目に見易い(3つ文字のうちで最も見難い)文字とな
る。
【0029】上記の考え方に基づき、文字の大きさの拡
大方法の具体的な例について、説明する。通常の表示画
面では、文字の大きさは一定であり、座席のスライド位
置を前後させると、表示画面に表示される文字の画角、
即ち字角が変化する。座席のスライド位置を最も後方と
し、視距離が最も離れた状態「A」では、字角がVA、
文字の見易がPAである。また、一般者については、ス
ライド位置を最も前にして視距離が最も近い状態「B」
とした場合には(矢印A→Bの移動)、字角がV1に増
加するものの(このとき、文字の大きさは同一)、焦点
の合わせにくさ等の影響により見易さの変化がほとんど
ない。
【0030】他方、高齢者の場合には、座席のスライド
位置を最も前にすると、視距離が近くなることで視力低
下が顕著に示されるため、字角が拡大することによって
見易さが向上する分が、視距離が近くなることにより打
ち消され(図4における矢印A→C1の移動)、字角V1
となると状態「C1」に示すように、見易さはP1に低下
する。同程度の見易さを確保するためには、字角をV2
まで大きくする必要がある(矢印A→C2の移動)。
【0031】このため、本実施形態では、運転者の年齢
に基づき、一般者に対しては、スライド位置が調整され
て視距離が近くなった場合に文字の大きさを一定に保
持、もしくはやや小さくし、高齢者に対しては、視距離
が近くなった場合には、字角をV2に拡大することによ
り、見易さPAを損ねることがないように制御する。
【0032】次に、表示画面6に表示された選択肢のう
ち、運転者が注視した選択肢の文字を大きくする処理、
即ち、図2に示したフローチャートの、ステップS9の
処理を具体的に説明する。
【0033】表示画面6に表示される選択メニューは、
一例として、図7(a)に示すように、5つの選択肢が
表示される。このうち、運転者が「FM」の選択肢を注
視した場合で、運転者が高齢者に属する場合には、同図
(b1)に示すように、「FM」の選択肢が拡大されて
表示される。また、運転者が高齢者でなく一般者である
場合には、同図(b2)に示すように、「FM」の選択
肢をやや小さく表示することにより、他の選択肢の見え
る領域が広くなるようにする。
【0034】そして、運転者による注視時間が所定時間
を越えた際には、同図(c)に示すように、選択肢の文
字のみを消去することにより、運転者が表示画面6を長
時間見入ることを防止する。
【0035】このようにして、本実施形態に係る車両用
表示装置1では、運転者と表示画面6との間の視距離に
応じて、字角が変更されるので、運転者は、視距離が変
更された場合であっても、常時見易い大きさで表示画面
に表示される文字を視認することができる。
【0036】また、運転者の年齢が高齢者であるか否か
により、字角の大きさが変更されるので、高齢者にとっ
て、焦点距離が合わせ易くなり、視認性が向上する。
【0037】更に、運転者の注視点が検知され、選択メ
ニュー上で所望する選択肢が注視されている場合には、
この選択肢のみが大きくなるように表示されるので、所
望する選択肢を容易に確認して選択することができる。
【0038】また、表示画面6を所定時間以上注視した
場合には、該表示画面6に表示されている文字が消去さ
れるので、運転者の視線を車両前方側に向けるように促
すことができ、長時間表示画面6を見入ることを防止す
ることができる。
【0039】次に、上記した実施形態の変形例について
説明する。該変形例では、表示画面6に表示される文字
情報のうち、運転者が注視した行を拡大表示し、そし
て、注視時間が一定時間を越えたときにこの行の文字を
消去するように動作する。即ち、図8(a)に示す如く
の天気予報の文字が表示されているときに、運転者が第
1行目を注視すると、同図(b)に示すようにこの行の
みが拡大表示される。そして、注視時間が一定時間を超
えると、同図(c)に示すように、拡大表示した文字を
消去することにより、運転者の視線を車両前方方向に向
けるように促す。
【0040】また、運転者が一旦車両前方を見た後、再
度表示画面6に視線を向けた場合には、同図(b)に示
すように第1行目が拡大表示される。
【0041】次いで、運転者が第2行目を注視した場合
には、同図(d)に示すように第2行目の文字のみが拡
大表示され、一定時間の注視が確認されたときには、こ
の文字を消去する。
【0042】そして、このような構成により、所望する
文字を見易く表示させることができ、且つ、表示された
文字を長時間見入ることを防止することができる。
【0043】以上、本発明の車両用表示装置を図示の実
施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任
意の構成のものに置き換えることができる。
【0044】例えば、上記した実施形態、及び変形例で
は、運点者の注視点及び視線距離を検知して表示画面の
表示を変更する例について説明したが、運転者以外の乗
員の注視点、視線距離を検知して同様の処理を行うこと
も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る車両用表示装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る車両用表示装置の動
作を示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施形態に係る車両用表示装置の動
作を示すタイミングチャートである。
【図4】表示装置に表示される文字の字角と見易さとの
関係を示す特性図である。
【図5】視距離の変化と字角の関係を模式的に示す説明
図である。
【図6】視距離の変化と、字角及び文字の大きさの関係
を模式的に示す説明図である。
【図7】表示装置に表示される選択メニューを示す説明
図である。
【図8】変形例に係り、表示装置に表示される天気予報
の文字を示す説明図である。
【符号の説明】
1 車両用表示装置 2 カメラシステム 3 注視検出部(注視検出手段) 4 注視点演算部 5 画面表示判断部 6 表示画面 7 メニュー表示用スイッチ(表示スイッチ) 8 視距離検知部(視距離検知手段) 9 属性入力部(切り換え手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 5/26 630 G09G 5/26 630B (72)発明者 加藤 和人 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 平尾 章成 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 Fターム(参考) 5C082 AA00 BA02 BB12 BB53 CA18 CA33 CA54 CB03 CB05 DA22 DA73 DA86 MM10 5L096 BA02 FA66 JA11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両内に搭載され、表示画面を具備し、
    当該車両に関する各種情報を前記表示画面に表示する車
    両用表示装置において、 前記車両の乗員から前記表示画面までの視距離を検知す
    る視距離検知手段を有し、該視距離検知手段にて検知さ
    れる視距離に応じて、前記表示画面に表示する文字の大
    きさを変更可能としたことを特徴とする車両用表示装
    置。
  2. 【請求項2】 前記視距離検知手段にて検知される視距
    離が近くなるほど、前記表示画面に表示される文字の字
    角を大きくすることを特徴とする請求項1に記載の車両
    用表示装置。
  3. 【請求項3】 所定年齢以上である高齢者が前記表示画
    面を視認する際に設定する高齢者モードと、前記高齢者
    以外の一般者が前記表示画面を視認する際に設定する一
    般モードとを切り換える切り換え手段を具備し、 前記一般モードが選択された際には、前記視距離検知手
    段にて検知される視距離の変化に伴い、前記表示画面に
    表示される文字の大きさが略同一となるようにし、 前記高齢者モードが選択された際には、前記視距離検知
    手段にて検知される視距離が近くなるほど、前記表示画
    面に表示される文字の字角が大きくなるように前記文字
    の大きさを変更することを特徴とする請求項1に記載の
    車両用表示装置。
  4. 【請求項4】 前記表示画面にメニュー選択画像を表示
    させるための表示スイッチと、前記乗員による前記表示
    画面内の注視点位置、注視時間、及び焦点調節の状態を
    検知する注視検出手段と、を具備し、 前記表示スイッチが操作された後、前記注視検出手段に
    て乗員の視線が前記メニュー選択画像内に入っているこ
    とが検知された際には、前記メニュー選択画像中の注視
    されている行の文字の大きさを適正な大きさに拡大する
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  5. 【請求項5】 前記注視検出手段にて、前記乗員の視線
    が所定時間以上前記表示画面内に停留していることが検
    知された際には、前記表示画面内に表示される文字のみ
    を消去することを特徴とする請求項4に記載の車両用表
    示装置。
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