JP2002347379A - 携帯用書類ケース - Google Patents

携帯用書類ケース

Info

Publication number
JP2002347379A
JP2002347379A JP2001159274A JP2001159274A JP2002347379A JP 2002347379 A JP2002347379 A JP 2002347379A JP 2001159274 A JP2001159274 A JP 2001159274A JP 2001159274 A JP2001159274 A JP 2001159274A JP 2002347379 A JP2002347379 A JP 2002347379A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
case
folder
storage
folders
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001159274A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzo Tabuchi
雄三 田渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TABUCHI SHOJI KK
Original Assignee
TABUCHI SHOJI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TABUCHI SHOJI KK filed Critical TABUCHI SHOJI KK
Priority to JP2001159274A priority Critical patent/JP2002347379A/ja
Publication of JP2002347379A publication Critical patent/JP2002347379A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sheet Holders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯が可能であると共に書類の分類整理が容
易な携帯用書類ケースを提供すること。 【解決手段】 ケース本体10と複数のフォルダー50
とを備える。ケース本体10は、フォルダー50の収納
部20と蓋部30とを備える。収納部20はその前面部
25の上部及び上面部に解放部20a,20bを有し、
蓋部30はこの解放部20a,20bを塞ぐ。収納部2
0の前面部25上部における左右にフォルダー50の脱
落を防ぐ縁部23,23を設ける。蓋部30の先端側部
に遊端を上方に配向した掛止片33を切り込み形成する
と共に収納部20の前面部25に掛止片33を掛止する
スリット26を形成してある。収納部20の前面部25
上部の解放部20a高さが収納部20高さの2/5以上
であり、ケース本体10の上部に携帯用の把手35を設
けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯用書類ケース
に関し、書類を複数のフォルダに分別整理し、蓋を閉じ
て携帯するに適した書類ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯用の書類ケースとしては、例
えば特開平6−225808号に記載の如きものが知ら
れている。さらに従前の書類ケースは、仕切を溶着して
複数の区画室を形成し、アコーディオン状に伸縮可能に
構成されていた。上記従来公報の発明は、さらに従前の
ケースの問題に鑑みて、保管スペースの減少及び製造コ
ストの低減等を図るためになされたものである。
【0003】しかし、上記公報記載の発明によれば、書
類の区画室を有さないので、書類の分類整理に不便であ
った。また、蓋を開けて前面部から書類を扱うために前
面部上部を大きく解放する必要があり、書類の脱落する
おそれがあった。さらに、蓋を止める挿し込み部が内側
に入り込むと、この挿し込み部に書類等が引っかかる等
の不都合の生じる場合もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の実状に鑑
みて、本発明は、携帯が可能であると共に書類の分類整
理が容易な携帯用書類ケースを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る書類ケースの特徴は、ケース本体と、
このケース本体に収納される複数のフォルダーとを備
え、ケース本体は、前記フォルダーの収納部と蓋部とを
備え、前記収納部はその前面部の上部及び上面部に解放
部を有し、前記蓋部はこの解放部を塞ぐものであり、前
記収納部の前面部上部における左右に前記フォルダーの
脱落を防ぐ縁部を設け、前記蓋部の先端側部にこの蓋部
を閉じた状態で遊端を上方に配向した掛止片を切り込み
形成すると共に前記収納部の前面部に前記掛止片を掛止
するスリットを形成したことにある。
【0006】望ましくは、前記収納部の前面部上部の解
放部高さが前記収納部高さの2/5以上であり、前記ケ
ース本体の上部に携帯用の把手を設けるとよい。また、
前記フォルダーが透明面と梨地面とを有する場合、梨地
面を外側に配向することで、フォルダ同士の密着が防止
される。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、図1〜3を参照しながら、
本発明に係る書類ケース1について説明する。この書類
ケース1は、大略、ケース本体10と、このケース本体
10に収納される複数のフォルダー50とを備えてい
る。そして、書類54等を複数のフォルダー50に分類
整理して挟み込み、これらフォルダー50をケース本体
10に収納して使用する。
【0008】ケース本体10は、フォルダー50の収納
部20と蓋部30とを備えている。この収納部20は、
その前面部25の上部及び上面部に前面解放部20a,
上面解放部20bを有しており、蓋部30により前面解
放部20a,上面解放部20bを塞ぐように構成してあ
る。 ところで、収納部20の前面部25上部の前面開
放部20a高さが収納部20高さの2/5以上で3/5
以下となるように設定すれば、前面が大きく解放されて
フォルダー50の出し入れがより容易となる。
【0009】ケース本体10は、図1に示すように、平
面的なケース本体展開体11と把手35とをユーザーが
組み立てることにより作成される。これらケース本体展
開体11及び把手35の材料としては、例えば、ポリエ
チレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィンなどを用
いることが可能である。携帯用の把手35はケース本体
10の上部に取り付けてなるものである。
【0010】ケース本体展開体11は、互いに折り曲げ
可能な複数の部分から構成されている。ケース本体展開
体11において、背面部21の上部には上面蓋部31を
介して前面蓋部32が、背面部21の下部には底面部2
4を介して前面部25が設けられている。また、背面部
21の左右には側面部22,22を介して緑部23,2
3がそれぞれ設けられている。そして、図1中鎖線で示
す各部分の境界部分に折り曲げ加工を施すことで、これ
らの各部分の間での折り曲げを容易にしてある。
【0011】緑部23の中間部分には、後述する組付掛
止片25aを受け入れるための組付スリット23aを形
成してある。また、収納部20の前面部25には後述す
る開閉用掛止片33を掛止するための開閉用スリット2
6を形成すると共に、遊端を下方に配向した一対の組付
掛止片25a、25aを切り込み形成してある。収納部
20を組み立てるには、先ず、側面部22,緑部23,
側面フラップ22aを折り曲げる。次に、底面部24,
前面部25を折り曲げ、その後、組付スリット23aに
組付掛止片25aを掛止させる。
【0012】携帯用の把手35の左右にはそれぞれ遊端
を把手35の中心方向に配向した舌片36,36を設け
てある。この舌片36,36を一対の切込34,34に
それぞれ掛止することで携帯用の把手35をケース本体
10の上部に取り付ける。
【0013】蓋部30は、大略、上面蓋部31と、前面
蓋部32とを備え、前面蓋部32の先端側部に、蓋部3
0を閉じた状態で遊端を上方に配向した開閉用掛止片3
3を切り込み形成してある。前面開放部20aは前面蓋
部32により、上面開放部20bは上面蓋部31により
それぞれ塞がれることとなる。そして、収納部20に形
成した開閉用スリット26に開閉用掛止片33を掛止す
ることで、蓋部30を閉じる。
【0014】フォルダー50は、上述のケース本体展開
体11の材料を用いたシートを二つ折りにし、シート間
に書類54等を挟み込んで分類整理のために用いるもの
である。フォルダー50は見出部51の位置を異ならせ
たものを複数個用いる。上記シートは梨地面と平滑面と
を有し、フォルダー50では、外側面52を梨地面と
し、内側面53を平滑面としてそれぞれ用いる。ケース
本体10への収納時に互いに接触し合う外側面52、5
2を梨地面としたことで、隣り合うフォルダー50,5
0同士が密着するような不都合もない。
【0015】使用に際しては、フォルダー50の間に書
類54を挟み込んだ上で収納部20に収納する。その
際、開閉用スリット26は単なる切り込みにすぎず、フ
ォルダー50の出し入れの際に引っかかるような不都合
もない。また、上面開放部20bを大きく解放してある
ことから、フォルダー50の選定や取り出しが容易であ
る。にも拘わらず、緑部23によりフォルダー50が保
持されて、フォルダー50内の書類54が脱落すること
もない。
【0016】蓋を閉じるには、図2,3のように、開閉
用スリット26に開閉用掛止片33を掛止するとよい。
この際、書類54が多ければ多いほど、開閉用掛止片3
3に圧力Fが作用することとなり、開閉用掛止片33の
遊端が前面蓋部32の裏面に対して強く押さえつけられ
る。すなわち、ケース本体10に対する収納量が増えれ
ば増えるほど蓋は外れにくくなる。
【0017】最後に、本発明の他の実施の可能性につい
て説明する。上記実施形態では、ケース本体10をケー
ス本体展開体11及び把手35を用いたユーザーによる
組み立て品として構成した。これに限らず、ケース本体
10は工場であらかじめ組み立てられたものとしてもよ
いが、本ケースの収納スペースを考慮すれば、上記実施
形態が望ましい。
【0018】また、本発明の本質に影響しない限り、本
発明は種々の改変が可能である。ケース本体10やフォ
ルダー50の材料は上述のものに限らず、強化紙等を用
いてもよい。
【0019】
【発明の効果】このように、上記本発明に係る書類ケー
スの特徴によれば、蓋を開閉することができて携帯が容
易のみならず、フォルダーを用いて書類の分類整理も容
易に行うことができる。また、前面部上部を大きく開口
しても、縁部とフォルダーとにより書類の脱落を防ぐこ
とができ、フォルダーの取扱も容易である。
【0020】蓋との掛止には、本体前面のスリットを用
いているので、フォルダーの出し入れがスムーズに行え
る。しかも、フォルダーと掛止片との相互作用により、
収納量が増えれば増える程蓋が外れにくくなるという相
乗効果をもたらす。
【0021】加えて、蓋を閉じた状態で掛止片の遊端が
上方を向くように配向してあるので、書類の重量が増え
ればその分掛止片がスリットに深く食い込み、蓋はより
強固に閉鎖されることとなる。
【0022】これらの結果、収納書類が増えれば増える
ほど掛止片はスリットに食い込んで蓋が外れにくくな
り、携帯と書類の保管に非常に適することとなった。し
かも、フォルダーの取扱が容易で書類なども確実に保持
することが可能となった。
【0023】なお、特許請求の範囲の項に記入した符号
は、あくまでも図面との対照を便利にするためのものに
すぎず、該記入により本発明は添付図面の構成に限定さ
れるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ケース本体の分解平面図である。
【図2】書類ケースの分解斜視図である。
【図3】開閉用スリット・掛止片近傍の断面図である。
【符号の説明】
1:書類ケース、10:ケース本体、11:ケース本体
展開体、20:収納部、20a:前面解放部、20b:
上面解放部、21:背面部、22:側面部、22a:側
面フラップ、23:縁部、23a:組付スリット、2
4:底面部、25:前面部、25a:組付掛止片、2
6:開閉用スリット、30:蓋部、31:上面蓋部、3
2:前面蓋部、33:開閉用掛止片、34:切込、3
5:把手、36:舌片、50:フォルダー、51:見出
部、52:外側面、53:内側面、54:書類

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース本体(10)と、このケース本体
    (10)に収納される複数のフォルダー(50)とを備
    え、ケース本体(10)は、前記フォルダー(50)の
    収納部(20)と蓋部(30)とを備え、前記収納部
    (20)はその前面部(25)の上部及び上面部に解放
    部(20a,20b)を有し、前記蓋部(30)はこの
    解放部(20a,20b)を塞ぐものであり、前記収納
    部(20)の前面部(25)上部における左右に前記フ
    ォルダー(50)の脱落を防ぐ縁部(23,23)を設
    け、前記蓋部(30)の先端側部にこの蓋部(30)を
    閉じた状態で遊端を上方に配向した掛止片(33)を切
    り込み形成すると共に前記収納部(20)の前面部(2
    5)に前記掛止片(33)を掛止するスリット(26)
    を形成したことを特徴とする携帯用書類ケース。
  2. 【請求項2】 前記収納部(20)の前面部(25)上
    部の解放部(20a)高さが前記収納部(20)高さの
    2/5以上であり、前記ケース本体(10)の上部に携
    帯用の把手(35)を設けてある請求項1に記載の携帯
    用書類ケース。
  3. 【請求項3】 前記フォルダー(50)が透明面と梨地
    面とを有し、梨地面を外側面(52)に配向してある請
    求項1又は2に記載の形態用書類ケース。
JP2001159274A 2001-05-28 2001-05-28 携帯用書類ケース Pending JP2002347379A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001159274A JP2002347379A (ja) 2001-05-28 2001-05-28 携帯用書類ケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001159274A JP2002347379A (ja) 2001-05-28 2001-05-28 携帯用書類ケース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002347379A true JP2002347379A (ja) 2002-12-04

Family

ID=19002887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001159274A Pending JP2002347379A (ja) 2001-05-28 2001-05-28 携帯用書類ケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002347379A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013086306A (ja) * 2011-10-14 2013-05-13 Lihit Lab Inc 収納具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013086306A (ja) * 2011-10-14 2013-05-13 Lihit Lab Inc 収納具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5180058A (en) Expandable disc holder assembly
US6758336B2 (en) Storage case
US7252452B2 (en) Binder with front pocket
US20050207827A1 (en) Binder with multi-access pocket
JP4598054B2 (ja) 資料の分類用ノート
US6182827B1 (en) Compartmented file
US3199643A (en) Attache case
JP2002347379A (ja) 携帯用書類ケース
JP3495284B2 (ja) 携帯ケース
JP4500933B2 (ja) カード類整理箱
US20010050238A1 (en) Compact disc storage
US20150307232A1 (en) Memorabilia storage device
JP3228488U (ja) ファイルバッグ
JP2005022672A (ja) 折り畳み式箱形容器
JPH0618907Y2 (ja) 携帯用簡易袋
JP2019093717A (ja) ボックスファイル
JP4921541B2 (ja) 運搬容器
JP3110128U (ja) ボックスティッシュ収納容器
JPH06255685A (ja) 包装用容器
JP2939730B2 (ja) コンパクトディスク収納ホルダー
JP2000158864A (ja) 書類保管箱
KR200372871Y1 (ko) 서류 보관용 클리어 화일
JPS6214976Y2 (ja)
JPH0614652Y2 (ja) カード型コンパクト容器
JP3010177B2 (ja) ケース付きファイルブック