JP2002346948A - 釘打機 - Google Patents
釘打機Info
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- JP2002346948A JP2002346948A JP2001151067A JP2001151067A JP2002346948A JP 2002346948 A JP2002346948 A JP 2002346948A JP 2001151067 A JP2001151067 A JP 2001151067A JP 2001151067 A JP2001151067 A JP 2001151067A JP 2002346948 A JP2002346948 A JP 2002346948A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ノーズ部８の先端が破損するのを良好に防止で
きる釘打機を提供する。 【解決手段】ボディ２に連続して形成されたグリップ３
の端部にエアプラグ７を設け、このエアプラグ７に圧縮
空気供給源につながれたエアホース５を連結し、エアホ
ース５から供給された圧縮空気を利用して上記ボディ２
の先端のノーズ部８から釘を打ち出す釘打機において、
該釘打機が上記エアホース５の下にぶら下げられたとき
に、ノーズ部８の先端が下に傾かないようにする位置に
上記エアプラグ７を配置した。
きる釘打機を提供する。 【解決手段】ボディ２に連続して形成されたグリップ３
の端部にエアプラグ７を設け、このエアプラグ７に圧縮
空気供給源につながれたエアホース５を連結し、エアホ
ース５から供給された圧縮空気を利用して上記ボディ２
の先端のノーズ部８から釘を打ち出す釘打機において、
該釘打機が上記エアホース５の下にぶら下げられたとき
に、ノーズ部８の先端が下に傾かないようにする位置に
上記エアプラグ７を配置した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はエアプラグの取付位
置を改善した釘打機に関する。
置を改善した釘打機に関する。
【０００２】
【従来技術】一般建築用途向けの釘打機は、図２に示さ
れるように、一端が圧縮機（図示せず）等の圧縮空気の
供給源につながれたエアホース５の他端に取りつけられ
たエアチャック７に、グリップ３に設けられたエアプラ
グ６を差し込み、圧縮空気によって釘打ち作業を行なう
が、釘打ち作業の準備等で誤って釘打機を落下させてし
まうことがある。
れるように、一端が圧縮機（図示せず）等の圧縮空気の
供給源につながれたエアホース５の他端に取りつけられ
たエアチャック７に、グリップ３に設けられたエアプラ
グ６を差し込み、圧縮空気によって釘打ち作業を行なう
が、釘打ち作業の準備等で誤って釘打機を落下させてし
まうことがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
釘打機を誤って落下させることは予測されたものではな
いので、従来の釘打機はそのような取り扱いに対応して
設計されていなかった。そのため、同図のように、釘打
機１のノーズ部８の先端がボディやシリンダキャップよ
りも先に床面９に当たってしまいやすい。そして、その
ときの衝撃で、あるいはこのような落下がたびたび繰り
返されることにより、上記ノーズ部の先端が破損するこ
とがある。特に、仕上げ用の釘を利用する仕上げ用釘打
機やコ字状のステープルを打込む小型タッカは、ステー
プルが細いため、ノーズ部の先端も細くなり、破損しや
すかった。
釘打機を誤って落下させることは予測されたものではな
いので、従来の釘打機はそのような取り扱いに対応して
設計されていなかった。そのため、同図のように、釘打
機１のノーズ部８の先端がボディやシリンダキャップよ
りも先に床面９に当たってしまいやすい。そして、その
ときの衝撃で、あるいはこのような落下がたびたび繰り
返されることにより、上記ノーズ部の先端が破損するこ
とがある。特に、仕上げ用の釘を利用する仕上げ用釘打
機やコ字状のステープルを打込む小型タッカは、ステー
プルが細いため、ノーズ部の先端も細くなり、破損しや
すかった。
【０００４】本発明は上記問題点を解消し、エアホース
につないだまま下ろされるようなことがあっても、ノー
ズ部の先端が破損するのを良好に防止できる釘打機を提
供することをその課題とする。
につないだまま下ろされるようなことがあっても、ノー
ズ部の先端が破損するのを良好に防止できる釘打機を提
供することをその課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係る釘打機は、ボディに連続して形成され
たグリップの端部にエアプラグを設け、このエアプラグ
に圧縮空気供給源につながれたエアホースを連結し、エ
アホースから供給された圧縮空気を利用して上記ボディ
の先端のノーズ部から釘を打ち出す釘打機において、該
釘打機が上記エアホースの下にぶら下げられたときに、
ノーズ部の先端が下に傾かないようにする位置に上記エ
アプラグを配置したことを特徴とする。
め、本発明に係る釘打機は、ボディに連続して形成され
たグリップの端部にエアプラグを設け、このエアプラグ
に圧縮空気供給源につながれたエアホースを連結し、エ
アホースから供給された圧縮空気を利用して上記ボディ
の先端のノーズ部から釘を打ち出す釘打機において、該
釘打機が上記エアホースの下にぶら下げられたときに、
ノーズ部の先端が下に傾かないようにする位置に上記エ
アプラグを配置したことを特徴とする。
【０００６】なお、前記エアプラグは、前記グリップの
後端部の、前記ノーズ部に送る釘を収納するマガジン側
に偏る位置に配置されるのが好ましい。
後端部の、前記ノーズ部に送る釘を収納するマガジン側
に偏る位置に配置されるのが好ましい。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１において符号１は釘打機を示
す。この釘打機１はボディ２とグリップ３とマガジン４
とエアホース５とから主に構成され、空気圧によって釘
を打ち出すもので、その基本的構成は通常の釘打機と同
じである。エアホース５の一端(図示せず)はエアコンプ
レッサ等の圧縮空気供給源につながれ、他端にはエアチ
ャック６が取り付けられ、上記グリップ３の後端部に設
けられたエアプラグ７に連結されている。
す。この釘打機１はボディ２とグリップ３とマガジン４
とエアホース５とから主に構成され、空気圧によって釘
を打ち出すもので、その基本的構成は通常の釘打機と同
じである。エアホース５の一端(図示せず)はエアコンプ
レッサ等の圧縮空気供給源につながれ、他端にはエアチ
ャック６が取り付けられ、上記グリップ３の後端部に設
けられたエアプラグ７に連結されている。
【０００８】ボディ２には打撃機構が設けられ、エアホ
ース５を介して中空のグリップ３から送られた圧縮空気
によってドライバを下方に駆動する。一方、マガジン４
内に収納された釘はボディ２の先端に設けられたノーズ
部８の射出口に送られる。
ース５を介して中空のグリップ３から送られた圧縮空気
によってドライバを下方に駆動する。一方、マガジン４
内に収納された釘はボディ２の先端に設けられたノーズ
部８の射出口に送られる。
【０００９】上記構成において、トリガレバーを引き操
作することにより、圧縮空気により打撃機構が作動し、
ドライバがノーズ部８内の釘を打撃して射出口から打ち
出して被打込み材に打込まれる。
作することにより、圧縮空気により打撃機構が作動し、
ドライバがノーズ部８内の釘を打撃して射出口から打ち
出して被打込み材に打込まれる。
【００１０】ところで、上述のように、グリップ３の後
端部に設けられたエアプラグ７には、エアホース５の端
部に設けられたエアチャック６が連結されている。そし
て、上記エアプラグ７はグリップ３の後端部の、従来の
ものよりも、グリップ部３の中心線１２に対してマガジ
ン４側に偏った位置に設けられている。これにより、釘
打機１の重心は、該釘打機が上記エアホース５の下にぶ
ら下げられたときに、図１に示されるように、ノーズ部
８の先端が下に傾かないようにする位置に設定される。
特に、その重心を地面との接触する部分が強度的にも強
いシリンダキャップ部１０に傷等がついた場合でも交換
が可能である。さらに、好ましくは、前記状態で、肉厚
が厚いシリンダキャップ部１０と本体部接合部１１を接
触させることにより、強度的にも強く、より破損しにく
くなる。
端部に設けられたエアプラグ７には、エアホース５の端
部に設けられたエアチャック６が連結されている。そし
て、上記エアプラグ７はグリップ３の後端部の、従来の
ものよりも、グリップ部３の中心線１２に対してマガジ
ン４側に偏った位置に設けられている。これにより、釘
打機１の重心は、該釘打機が上記エアホース５の下にぶ
ら下げられたときに、図１に示されるように、ノーズ部
８の先端が下に傾かないようにする位置に設定される。
特に、その重心を地面との接触する部分が強度的にも強
いシリンダキャップ部１０に傷等がついた場合でも交換
が可能である。さらに、好ましくは、前記状態で、肉厚
が厚いシリンダキャップ部１０と本体部接合部１１を接
触させることにより、強度的にも強く、より破損しにく
くなる。
【００１１】したがって、上記構成によれば、釘打ち作
業の準備等で誤って釘打機を落下させてしまうことがあ
っても、同図に示されるように、床面９には先にボディ
２やシリンダキャップ３が当たる。したがって、落下時
の衝撃でノーズ部８の先端が床面９に当たって破損する
ことを良好に防止することができ、特に、ノーズ部８の
先端が細いフィニッシュネイラや小型タッカには有効で
ある
業の準備等で誤って釘打機を落下させてしまうことがあ
っても、同図に示されるように、床面９には先にボディ
２やシリンダキャップ３が当たる。したがって、落下時
の衝撃でノーズ部８の先端が床面９に当たって破損する
ことを良好に防止することができ、特に、ノーズ部８の
先端が細いフィニッシュネイラや小型タッカには有効で
ある
【図１】本発明に係る釘打機のエアホースにぶら下げら
れたときの側面図
れたときの側面図
【図２】従来の釘打機のエアホースにぶら下げられたと
きの側面図
きの側面図
１ 釘打機 ２ ボディ ５ エアホース ８ ノーズ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塚田 隆夫 東京都中央区日本橋箱崎町６番６号 マッ クス株式会社内 (72)発明者 高貝 俊幸 東京都中央区日本橋箱崎町６番６号 マッ クス株式会社内 Ｆターム(参考） 3C068 AA01 JJ20
Claims (2)
- 【請求項１】 ボディに連続して形成されたグリップの
端部にエアプラグを設け、このエアプラグに圧縮空気供
給源につながれたエアホースを連結し、エアホースから
供給された圧縮空気を利用して上記ボディの先端のノー
ズ部から釘を打ち出す釘打機において、該釘打機が上記
エアホースの下にぶら下げられたときに、ノーズ部の先
端が下に傾かないようにする位置に上記エアプラグを配
置したことを特徴とする釘打機。 - 【請求項２】 前記エアプラグが、前記グリップの後端
部の、前記ノーズ部に送る釘を収納するマガジン側に偏
る位置に配置されている、請求項１記載の釘打機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001151067A JP4423814B2 (ja) | 2001-05-21 | 2001-05-21 | 釘打機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001151067A JP4423814B2 (ja) | 2001-05-21 | 2001-05-21 | 釘打機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002346948A true JP2002346948A (ja) | 2002-12-04 |
| JP4423814B2 JP4423814B2 (ja) | 2010-03-03 |
Family
ID=18995981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001151067A Expired - Fee Related JP4423814B2 (ja) | 2001-05-21 | 2001-05-21 | 釘打機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4423814B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9221161B2 (en) | 2010-09-29 | 2015-12-29 | Stanley Fastening Systems, L.P. | Fastening tool |
| USD756740S1 (en) | 2014-06-02 | 2016-05-24 | Stanley Fastening Systems, L.P. | Pneumatic nailer |
| USD756739S1 (en) | 2014-06-02 | 2016-05-24 | Stanley Fastening Systems, L.P. | Pneumatic nailer |
-
2001
- 2001-05-21 JP JP2001151067A patent/JP4423814B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9221161B2 (en) | 2010-09-29 | 2015-12-29 | Stanley Fastening Systems, L.P. | Fastening tool |
| USD756740S1 (en) | 2014-06-02 | 2016-05-24 | Stanley Fastening Systems, L.P. | Pneumatic nailer |
| USD756739S1 (en) | 2014-06-02 | 2016-05-24 | Stanley Fastening Systems, L.P. | Pneumatic nailer |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4423814B2 (ja) | 2010-03-03 |
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