JP2002346545A - 工場廃液処理システム - Google Patents

工場廃液処理システム

Info

Publication number
JP2002346545A
JP2002346545A JP2001155871A JP2001155871A JP2002346545A JP 2002346545 A JP2002346545 A JP 2002346545A JP 2001155871 A JP2001155871 A JP 2001155871A JP 2001155871 A JP2001155871 A JP 2001155871A JP 2002346545 A JP2002346545 A JP 2002346545A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waste liquid
factory
spray
exhaust gas
spray dryer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001155871A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Sakamoto
哲夫 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SAKAMOTO GIKEN KK
Original Assignee
SAKAMOTO GIKEN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SAKAMOTO GIKEN KK filed Critical SAKAMOTO GIKEN KK
Priority to JP2001155871A priority Critical patent/JP2002346545A/ja
Publication of JP2002346545A publication Critical patent/JP2002346545A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Separation Of Particles Using Liquids (AREA)
  • Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 工場廃液を噴霧乾燥することによりリサイ
クルが可能な有効成分を取り出すことができると共に、
工場廃液並びに廃液処理にまつわる環境汚染物質等を工
場の外部に一切排出することなく閉られたループ(処理
工程)の中で連続的にオンライン処理できる工場廃液処
理システムを提供すること。 【解決手段】 噴霧乾燥機1とスクラバー2を備え、工
場廃液Lを噴霧乾燥機から排出された排気ガスとスクラ
バーでもって接触させ、排気ガスと接触した後の工場廃
液を噴霧乾燥機で噴霧乾燥するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工場から排出され
る工場廃液を処理(始末)し、更には工場から排出され
る工場排気ガスをも利用して処理(始末)することが可
能な工場廃液処理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種製品の製造プロセスに起因する工場
廃液は、そのまま外部に排出すると環境汚染を招くこと
が多いと同時に、リサイクル(再利用)が可能な有効成
分が含まれていることがあるので、何らかの処理(始
末)を施す必要がある。しかし乍、従来の工場廃液処理
システムでは、外部に排出しても環境汚染を招くことが
ないように無公害化処理するタイプのものが多い。従っ
て、設備が複雑で大掛かりになるだけでなく、工場廃液
中にリサイクル可能な有効成分が含まれている場合であ
ってもそれを回収することなく廃棄しているのが現状で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような現
状に鑑みてなされたものであり、工場から排出される工
場廃液を噴霧乾燥することにより、工場廃液からリサイ
クルが可能な有効成分を取り出すことができると共に、
工場廃液並びに廃液処理にまつわる環境汚染物質等を工
場の外部に一切排出することなく閉られたループ(処理
工程)の中で連続的にオンラインで処理することが可能
であり、しかも工場廃液を噴霧乾燥するのに際して、工
場から排出される排気ガスも利用して工場排気ガスも同
時に処理することができる工場廃液処理システムを提供
せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成する本
発明の工場廃液処理システムは、噴霧乾燥機とスクラバ
ーを備え、工場廃液を前記噴霧乾燥機から排出された排
気ガスと前記スクラバーでもって接触させ、上記排気ガ
スと接触した後の工場廃液を前記噴霧乾燥機で噴霧乾燥
するようにしたことを特徴としたものである。この際、
噴霧乾燥機で噴霧乾燥された有効成分をより確実に分離
回収し得るように、噴霧乾燥機とスクラバーの間にサイ
クロンを介在させることが好ましい。また、工場排気ガ
スが発生する環境にある場合には、工場排気ガスの処理
も兼ねて、噴霧乾燥機に供給される熱風原として工場排
気ガスを使用することが好ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な好適実施
例を図面に基づいて詳細に説明するが、本発明は図示実
施例のものに限定されるものではなく、いろいろなバリ
エーションが考えられる。
【0006】本発明に係る工場廃液処理システムは、工
場廃液Lを噴霧乾燥するための噴霧乾燥機1と、噴霧乾
燥機1から排出された排気ガスと工場廃液Lとを接触さ
せるためのスクラバー2とで基本的に構成され、他の構
成部材は上記噴霧乾燥機1及びスクラバー2の周辺設備
である。
【0007】噴霧乾燥機1としては、原液(ここでは、
工場廃液)を噴霧分散させた液滴に熱風(加熱エアー
等)を直接接触させることにより瞬間的に乾燥を行なう
従来周知のものを使用することができる。具体的には、
噴霧乾燥タンク11と、その噴霧乾燥タンク11内に工
場廃液を微細な粒子状の液滴に噴霧分散させるための噴
射ノズル12などとから構成され、噴霧乾燥タンク11
の上部から吹き込まれた熱風(加熱エアー等)が、噴霧
乾燥タンク11の内部でもって、噴射ノズル12から噴
霧された微細な粒子状の液滴(工場廃液)と接触し、液
滴(工場廃液)中に含まれていた固形成分が粉体状や微
粒子状に乾燥される仕組みになっている。
【0008】ここで、噴霧乾燥機1の構造・形態(タイ
プ)には、上記噴射ノズル12の構造の違いを含めて各
種のものが存在するが、本発明は噴霧乾燥機1の構造・
形態(タイプ)に制限されるものではなく、処理される
工場廃液の性状に応じて適宜選択される。ちなみに、図
示実施例のものは、噴霧乾燥タンク11の側壁にノズル
ホルダー13を上下及び左右方向に揺動自在に設け、そ
のノズルホルダー13に噴射ノズル12を取付け、噴射
ノズル12にパイプ14を介してノズルヘッダー15と
連通接続させてなるものである。この他に、噴霧乾燥タ
ンク11の天蓋部分11’に噴射ノズルを固定状に垂下
設置したり、または噴霧乾燥タンク11の天蓋部分1
1’に高速で回転する円盤(噴霧盤)を垂下設置してそ
の円盤(噴霧盤)に原液(工場廃液)を供給することに
より微細な液滴に分散させる遠心式のもの等が好適に用
いられる。
【0009】そして、噴霧乾燥機1の噴霧乾燥タンク1
1内で乾燥され作成された粉体状や微粒子状の固形成分
は、噴霧乾燥タンク11の底部から取り出されるか、ま
たは内部の熱風(排気ガス)と一緒にサイクロン3に送
られそこで回収される。また、噴霧乾燥機1内の熱風
(排気ガス)は、噴霧乾燥タンク11の下部側壁11a
等に連通接続させた配管41を介してサイクロン3に導
かれ、サイクロン3からは配管45と送風機(ブロワ
ー)9を介してスクラバー2内に導かれるように構成さ
れている。
【0010】噴霧乾燥機1の周辺設備として、噴霧乾燥
タンク11の内部に熱風を供給するための熱風発生炉5
が設けられる。この熱風発生炉5には、熱源として例え
ばガス燃焼バーナー(LPG)51が設置されると共
に、熱風発生炉5内にエアーを送り込むための熱風ブロ
ワー52が接続され、配管42を介して熱風が噴霧乾燥
タンク11の内部に吹き込まれるように連通接続されて
いる。この際、この熱風発生炉5に、工場から排出され
る工場排気ガスGを導くための配管43を熱風ブロワー
52と並列状に連通接続させるか、或いは、上記配管4
3を直接噴霧乾燥機1に連通接続せしめて、工場排気ガ
スGを噴霧乾燥機1に供給される熱風原として使用する
ことも考えられる。尚、図中の符号53はエアフィルタ
ーを示し、符号54は風量を調整するためのダンパーを
示す。
【0011】また、噴霧乾燥機1の噴霧乾燥タンク11
内に工場廃液を供給するための周辺設備として、複数の
ノズル接続口15’を備えたノズルヘッダー15と、工
場廃液のpH濃度を調整するためのpH調整槽16と、
pH調整された工場廃液を噴霧乾燥機1の噴霧乾燥タン
ク11内に噴射ノズル12を通して定量供給するための
高圧送液ポンプ17が設けられる。尚、処理しようとす
る工場廃液の種類によっては、必ずしもpH調整槽16
を必要としない。
【0012】一方、スクラバー2としては、粉体状また
は微粒子状の固形成分を含んだ気体(ここでは、噴霧乾
燥機1またはサイクロン3から排出された排気ガス)に
液体(ここでは、工場廃液)を衝突接触させること(シ
ャワーリング)により、その気体中に含まれている固形
成分を捕捉することが可能な従来周知のものを使用する
ことができる。具体的には、シャワーリングタワー21
と、シャワーリングタワー21の上部から工場廃液Lを
シャワーの様に降り注ぐためのシャワーノズル22と、
シャワーリングタワー21の下部に配置され上記工場廃
液を受け留めて貯留するための廃液貯留槽23とで構成
され、シャワーリングタワー21の上部から吹き込まれ
た噴霧乾燥機1またはサイクロン3から排出された排気
ガスが、シャワーノズル22からシャワーの様に降り注
がれた工場廃液Lと衝突接触することにより、上記排気
ガス中に含まれていた固形成分がシャワーノズル22か
ら降り注がれた工場廃液中に溶け込んで捕捉され、排気
ガスそのもの(気体)はシャワーリングタワー21の下
部に連通接続された排気塔6を通して大気中に放出され
る仕組みになっている。
【0013】スクラバー2の構造・形態(タイプ)に
は、各種のものが存在するが、どのような構造であって
も噴霧乾燥機1またはサイクロン3から排出された排気
ガス中に含まれていた固形成分が工場廃液中に溶け込ん
で捕捉されるように構成されているものであれば良く、
本発明はスクラバー2の構造・形態(タイプ)に制限さ
れるものではなく、処理される工場廃液の性状に応じて
適宜選択される。
【0014】噴霧乾燥機1またはサイクロン3から排出
された排気ガス中に含まれていた固形成分が溶け込み捕
捉された工場廃液L’は、シャワーリングタワー21の
下部に設置された廃液貯留槽23に一旦貯留され、そこ
から送液ポンプ7等により配管46を介して、上述した
pH調整槽16を通して又は通さずして噴霧乾燥機1
(の噴射ノズル12)に送り込まれる。
【0015】廃液貯留槽23には、所要量の工場廃液L
が得られない場合に備えたり廃液貯留槽23内に貯留さ
れている工場廃液の撹拌作用を兼ねて、廃液貯留槽23
内に貯留されている工場廃液をシャワーリングタワー2
1の上部に還流させて工場廃液Lと合流させるための循
環ポンプ7を設け、その循環ポンプ8の配管44をシャ
ワーノズル22に連通接続させることが望ましい。
【0016】次に、本工場廃水処理システムを、処理工
程順に説明する。工場廃水Lは、配管47を通してスク
ラバー2に導かれ、スクラバー2のシャワーリングタワ
ー21の上部からシャワーノズル22でもってシャワー
の様に注水される。一方、噴霧乾燥機1またはサイクロ
ン3から排出された排気ガスが、配管45を通してスク
ラバー2に導かれ、スクラバー2のシャワーリングタワ
ー21の上部から内部に吹き込まれる。すると、スクラ
バー2のシャワーリングタワー21の内部で工場廃水L
と上記排気ガスが接触することにより、排気ガス中に含
まれていた固形成分が工場廃液中に溶け込み捕捉され
て、シャワーリングタワー21の下部に配置した廃液貯
留槽23に貯留され、排気ガスそのもの(気体)はシャ
ワーリングタワー21の下部に連通接続された排気塔6
を通してそのまま或いは無公害化処理が施されて、大気
中に放出される。この時、循環ポンプ8を動作させて、
廃液貯留槽23内に貯留されている工場廃液L’をスク
ラバー2のシャワーノズル22から注水して循環させた
り、必要に応じて工業用水等を廃液貯留槽23内に追加
するようにしても良い。
【0017】廃液貯留槽23に貯留された工場廃液L’
は、送液ポンプ7により配管46を介してpH調整槽1
6に一旦供給され、pH調整槽16でpH調整した後、
高圧送液ポンプ17によりノズルヘッダー15を通して
噴射ノズル12から、噴霧乾燥機1の噴霧乾燥タンク1
1内に噴霧される。すると、噴霧乾燥タンク11内に噴
霧された工場廃液L’が噴霧乾燥タンク11内に吹き込
まれた熱風に接触して瞬間的に乾燥し、工場廃液L’中
に含まれていた固形成分が粉末状または微粒子状になっ
て生成される。尚、pH調整が必要ない場合にはpH調
整工程は省略され、廃液貯留槽23から噴霧乾燥機1の
噴霧乾燥タンク11内に直接的に噴霧されることにな
る。
【0018】噴霧乾燥機1の噴霧乾燥タンク11内で生
成された粉末状または微粒子状の固形成分は、噴霧乾燥
タンク11の底部から取り出されるか、及び/又は、内
部の熱風(排気ガス)と共にサイクロン3に送られてそ
こで回収される。一方、噴霧乾燥機1内の熱風(排気ガ
ス)は、噴霧乾燥タンク11の下部側壁11a等に連通
接続せしめた配管41を介してサイクロン3に導かれ、
サイクロン3でもって排気ガス中に混じっている粉末状
または微粒子状の固形成分が分離され、ほとんどの固形
成分が分離された排気ガスがサイクロン3から配管45
と送風機(ブロワー)9を介してスクラバー2内に吹き
込まれる。尚、サイクロン3を使用しない場合には、配
管45を直接噴霧乾燥機1に接続して、噴霧乾燥機1か
らスクラバー2内に噴霧乾燥機1内の熱風(排気ガス)
を直接送り込むようにする。以上の工程を繰り返して、
工場廃液が処理される。また、工場排気ガスGは、配管
43を通して熱風発生炉5に導くか或いは直接噴霧乾燥
機1に導いて、噴霧乾燥機1に供給される熱風原として
使用することにより処理される。
【0019】
【発明の効果】本発明に係る工場廃液処理システムは斯
様に、噴霧乾燥機とスクラバーを備え、工場廃液を噴霧
乾燥機から排出された排気ガスとスクラバーでもって接
触させ、上記排気ガスと接触した後の工場廃液を噴霧乾
燥機で噴霧乾燥するようにしたので、工場廃液からリサ
イクルが可能な有効成分を容易に取り出すことができる
と共に、工場廃液並びに廃液処理に起因する環境汚染物
質等を工場の外部に一切排出することなく閉られたルー
プ(処理工程)の中で連続的にオンラインで処理するこ
とが可能となる。
【0020】しかも、本発明の請求項3記載の工場廃液
処理システムによれば、噴霧乾燥機に供給される熱風原
として工場排気ガスを使用してなるので、工場廃液を噴
霧乾燥するのに際して工場から排出される排気ガスも利
用して、工場排気ガスも同時に処理することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施の一例を示す処理システムの模式
図。
【符号の説明】
L:工場廃液 G:工場排気ガ
ス 1:噴霧乾燥機 11:噴霧乾燥タ
ンク 12:噴射ノズル 2:スクラバー 21:シャワーリ
ングタワー 22:シャワーノズル 23:廃液貯留槽

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 噴霧乾燥機とスクラバーを備え、工場廃
    液を前記噴霧乾燥機から排出された排気ガスと前記スク
    ラバーでもって接触させ、上記排気ガスと接触した後の
    工場廃液を前記噴霧乾燥機で噴霧乾燥するようにしたこ
    とを特徴とする工場廃液処理システム。
  2. 【請求項2】 前記噴霧乾燥機とスクラバーの間にサイ
    クロンを介在させてなる請求項1記載の工場廃液処理シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記噴霧乾燥機に供給される熱風原とし
    て工場排気ガスを使用することを特徴とした請求項1記
    載の工場廃液処理システム。
JP2001155871A 2001-05-24 2001-05-24 工場廃液処理システム Pending JP2002346545A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001155871A JP2002346545A (ja) 2001-05-24 2001-05-24 工場廃液処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001155871A JP2002346545A (ja) 2001-05-24 2001-05-24 工場廃液処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002346545A true JP2002346545A (ja) 2002-12-03

Family

ID=18999975

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001155871A Pending JP2002346545A (ja) 2001-05-24 2001-05-24 工場廃液処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002346545A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014138921A (ja) * 2012-12-21 2014-07-31 Yamayo Co Ltd 廃液の処理システムおよび廃液処理方法
CN106693417A (zh) * 2017-03-09 2017-05-24 东莞市华琪生物科技有限公司 一种含酶工业废气废水综合处理设备及处理方法
CN109626468A (zh) * 2019-02-14 2019-04-16 中国神华能源股份有限公司 脱硫废水的处理系统

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014138921A (ja) * 2012-12-21 2014-07-31 Yamayo Co Ltd 廃液の処理システムおよび廃液処理方法
CN106693417A (zh) * 2017-03-09 2017-05-24 东莞市华琪生物科技有限公司 一种含酶工业废气废水综合处理设备及处理方法
CN109626468A (zh) * 2019-02-14 2019-04-16 中国神华能源股份有限公司 脱硫废水的处理系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9943804B2 (en) Air pollution control system and air pollution control method
US20180306509A1 (en) Method of spray drying and washing and method of controlling air pollution
RU2224962C2 (ru) Способ сушки с распылением жидкости и устройство для его осуществления
CN101117261A (zh) 污泥干化、焚烧处理方法及集成装置
CN1125407A (zh) 一种在干燥介质中使用过热蒸汽的改进的干燥方法及其应用
US11058967B2 (en) Waste water evaporation methods and apparatus
US20110056090A1 (en) Wood material drying plant comprising a rotary dryer
US4818256A (en) Steam scrubbing method and system for exhaust gases
CN211303447U (zh) 用于清洁气流的设备
JP2002346545A (ja) 工場廃液処理システム
US4317806A (en) Method and apparatus for dedusting and absorption of contaminating gases being the exhaust gases of waste-incinerating devices and hot-air cupola furnaces
JPS5843339B2 (ja) 熱可塑性材料のガス吹付細長化による繊維の製造方法および装置
US5156819A (en) Steam scrubbing system for exhaust gases
WO2001078875A1 (en) Computer-controlled process for removing sulfur compounds from a flue gas
JP2003161586A (ja) ガス冷却方法およびガス冷却装置
CN201102928Y (zh) 污泥干化、焚烧集成装置
US6457255B1 (en) Ring to ring gas processor/dryer
JPS6134026Y2 (ja)
KR0132623B1 (ko) 복합 배가스 수냉각 세정장치
AU2003285835B2 (en) Spray-drying device
JP2960448B2 (ja) 廃ガス洗浄から残留物を除去する方法及び装置
CN105473206B (zh) 用于清洁来自木材加工中的废气的方法和设备
CN206810051U (zh) 脱硫废水高效浓缩蒸发零排放装置
KR101794994B1 (ko) 냉각수 절감형 건조배가스 세정장치
KR100569535B1 (ko) 사이클론을 이용한 용액 회수형 순환식 분말건조장치