JP2002345352A - 雨水集水装置 - Google Patents

雨水集水装置

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JP2002345352A JP2001159905A JP2001159905A JP2002345352A JP 2002345352 A JP2002345352 A JP 2002345352A JP 2001159905 A JP2001159905 A JP 2001159905A JP 2001159905 A JP2001159905 A JP 2001159905A JP 2002345352 A JP2002345352 A JP 2002345352A
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孝己 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 花飾り部への潅水用の雨水を集水する雨水集
水装置であって、手軽に持ち運びができ、任意の場所に
省スペースで簡単に設置可能で低コストなものとする。 【解決手段】上面に形成された下り勾配により雨水が誘
導される集水口部2bを有する受け皿形状の集水パネル
2と、上端又は側面に開口部1bを持ち集水パネル2を
支持する立設筒状体1とから構成され、集水口部2bが
集水パネル2の受け皿面に対して略直交しており、この
集水口部2bを立設筒状体1の開口部1bに嵌合又は添
設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地上の空間に配置
される植物を植えた花飾り部等に潅水するための雨水を
集水する雨水集水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、植物等への潅水を目的に雨水
を集水する装置としては、建物の屋根上に降り注いだ雨
を樋により回収し、又は地上に現場施工により据え置き
設置された雨受け構造が知られている。このような雨水
集水装置により集水した雨水は、貯水タンクに貯めら
れ、所要時にポンプで汲み上げられ、植物に潅水され
る。
【0003】ところで、昨今では、街角や街路沿い、道
路の中央分離帯、公園、各種イベント会場等において、
美観や自然の潤いを高めるために、地上に立設した支柱
を利用して地上より所要の高さの空間にプランターやフ
ラワーバスケット等の花飾りや立体花壇が設けられ、ま
た、家庭における園芸愛好の気運の高まりと共に、この
種の花飾りや花壇が普及している。水道水でなく自然の
雨水を潅水して花飾り部の草花等を枯らすことなく育成
するには、雨水を集水する装置が必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
地上施工される雨水集水装置は、大掛かりな現場施工を
必要とし、手軽に任意の場所に設置できるものではな
く、コスト高となると共に設置スペースも大きくなる。
その点で、上記のような花飾りや花壇は、街路沿い等、
比較的に狭い空間に配置されることが多いことから、従
来の雨水集水装置は適当でない。そこで、手軽に持ち運
びができ、任意の場所に省スペースで簡単に設置可能で
低コストな雨水集水装置の実現が望まれていた。しか
も、集水効率、デザイン性が良く、容易に製作でき、破
損し難い雨水集水装置の実現が望まれていた。
【0005】なお、本出願人は、立設支持体に花飾り部
を設け、この花飾り部の上方に雨除け・霜除け部材を設
け、この雨除け・霜除け部材が降水した雨水を集水する
機能を有し、集水した雨水を潅水用の貯水槽に流し込む
ことができる、立設支持体用花飾り装置を先に提案して
いる(特願2001−82794号)。
【0006】本発明は、上記の課題を解消するものであ
って、主として花飾り部への潅水用の雨水を集水する装
置であって、手軽に持ち運びができ、任意の場所に省ス
ペースで簡単に設置可能で低コストな雨水集水装置を提
供することを目的とする。また、集水効率が良く、外観
上の見栄えが良く、製作が容易で、堅牢な雨水集水装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに、請求項1の発明は、空間に立設され、又は載置若
しくは吊設される花飾り部に潅水するために雨水を集め
る雨水集水装置であって、上面に形成された下り勾配に
より雨水が誘導される集水口部を有する受け皿形状の集
水パネルと、上端又は側面に開口部を持ち前記集水パネ
ルを支持する立設筒状体とから構成され、前記集水口部
が前記集水パネルの受け皿形状の平面に対して略直交す
る形状に形成され、この集水口部を前記立設筒状体の開
口部に嵌合又は添設したものである。
【0008】上記構成においては、集水パネルの上面は
集水口に向けた下り勾配になっているので、集水パネル
上に降り注いだ雨滴は、この下り勾配面を流れ集水口部
に集水される。この集水口部は立設筒状体の開口部に嵌
合又は添設されていることから、雨水は、この集水口部
から立設筒状体の開口部を通じて立設筒状体内を流下す
る。この立設筒状体の下方に雨水を貯める貯水タンクが
設けられていることで、雨水を貯めることができ、貯ま
った雨水は、適宜、ポンプ等を用いて汲み上げて花飾り
部に潅水するようにすればよい。これにより、手軽に持
ち運び可能な集水パネルと立設筒状体とを組み合わせる
だけで、簡単に任意の場所に省スペースで設置可能であ
り、低コストなものとなる。
【0009】請求項2の発明は、上記のように構成され
た雨水集水装置において、集水パネルには、その外周縁
から集水口部方向に向けてリブ又は波条が形成されてお
り、このリブ又は波条により雨滴の集水を促進させると
共に、パネル強度を増加させたものである。この構成に
おいては、集水パネルの上面の外周縁から集水口部方向
に向けてリブ又は波条が形成されていることから、集水
パネル上に降り注いだ雨滴はこのリブ又は波条に沿って
流れ易く集水口部に至る。しかも、このように集水パネ
ルにリブ又は波条が形成されていると、集水パネルは丈
夫なものになる。このため、長期間の使用において強い
風雨を受けても、割れたり折れたりしない。また、外観
上の見栄えも良くなる。
【0010】請求項3の発明は、上記のように構成され
た雨水集水装置において、集水パネルを、上面の下り勾
配により集水口部に雨水が誘導される受け皿形状の集水
パネル本体と、この集水パネル本体の下面の一部個所か
ら集水口部に沿う形状を有する補強用支持金具とにより
構成したものである。
【0011】この構成においては、集水パネルが補強用
支持金具で補強されることから、集水パネルの強度は飛
躍的に高くなり、その支持も一層安定した丈夫なものに
なる。また、この補強用支持金具があることによって、
集水パネル周りの美観と安定感も高まる。
【0012】請求項4の発明は、上記のように構成され
た雨水集水装置において、集水パネルの一部個所に太陽
光発電パネルを搭載し、この太陽光発電パネルによる発
電により潅水用のポンプを作動可能としたものである。
【0013】この構成においては、潅水用のポンプを太
陽光発電により発電された電気で作動させることができ
るので、設備コスト及びランニングコストを押えること
ができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
雨水集水装置について図面を参照して説明する。なお、
図面の各図において共通する個所には同一符号を付して
いる。図1は第1の実施形態に係る雨水集水装置を示
す。この雨水集水装置は、立設筒状体1と、雨水を集め
る集水パネル2とから成る。立設筒状体1の中間部には
花飾り部3が配置され、集水パネル2の上方には太陽光
発電パネル4が配置され、また、立設筒状体1の下方に
は潅水装置5が配置される。
【0015】立設筒状体1は、集水パネル2と、花飾り
部3と、太陽光発電パネル4を地上より上方の空間に配
置させるための支持体であり、本実施形態では、長い中
空のポール1aで形成されており、この立設筒状体1の
下部は地中に埋設され、埋設を安定させるコンクリート
ブロックCBで固められる。立設筒状体1の上端部分の
開口部1bに、集水パネル2が備え付けられる。立設筒
状体1の地中に埋設されている途中部分から分岐口1c
が形成され、パイプ7を介して潅水装置5が接続され
る。
【0016】集水パネル2は、降り注ぐ雨滴を受け止め
て集水し、ストレーナSTを経て立設筒状体1を通じて
下方に流下させる。この集水パネル2は、図2(a)
(b)に示すように、平面視円形の受け皿形状を有する
集水パネル本体2aの中央に集水口部2bが下方に突出
形成され、樹脂板又は金属板による一体成形品とされて
いる。この集水パネル本体2aの上面は雨滴を集水口部
2bに流れ易くする傾斜面で形成され、外周縁2cから
集水口部2bに向けてリブ2dが複数本形成されてい
る。集水口部2bは集水パネル本体2aに対して略直交
するように下方に向けられた短筒で形成されている。集
水パネル2は、その集水口部2bを立設筒状体1の上端
の開口部1b内に嵌合させることで支持させている。
【0017】花飾り部3は、草木や花などを育成させる
部分であり、立設筒状体1の途中部分に支持させたプラ
ンターで構成されている。太陽光発電パネル4は、後述
する潅水用ポンプを作動させるための電力を発生させる
ために配置されていて、太陽光を受け易く、集水パネル
2による集水の邪魔にならないように集水パネル2の中
央上方に立脚を介して配設される。
【0018】潅水装置5は、地中に埋設した貯水タンク
6と、この貯水タンク6内に設けられた潅水用ポンプ8
とを備える。貯水タンク6には、立設筒状体1の分岐口
1cに一端が接続されたパイプ7の他端が接続され、雨
水を流入させる。潅水用ポンプ8からは潅水用小径パイ
プ9がパイプ7及び立設筒状体1内を通って花飾り部3
に向けて導出されている。太陽光発電パネル4と潅水用
ポンプ8とは電線10により接続され、この電線10の
途中には潅水用ポンプ8の作動を制御するコントローラ
11が設けられている。
【0019】上記のように構成された雨水集水装置にお
いて、降雨時に集水パネル2上に降り注いだ雨滴は、こ
の集水パネル2の傾斜面を流れて集水口部2bに誘導さ
れ、この雨水は集水口部2bから立設筒状体1内に流れ
込んで貯水タンク6内に至る。そして、一定時間毎、或
いは所要時に、この貯水タンク6内の水が、潅水用ポン
プ8で吸引されて花飾り部3に潅水される。このよう
に、雨水集水装置は手軽に持ち運び可能な集水パネルと
立設筒状体との組み合わせにより容易に任意の場所に省
スペースで設置可能であり、従って、スペースが制約さ
れた道路の中央分離帯等のような場所であっても設置可
能で、そこに配置した花飾り部3に簡単な構成で潅水す
ることが可能となる。
【0020】なお、上記実施形態では、立設筒状体1に
花飾り部3が設けられたものを示したが、花飾り部3は
他の場所に配置されていて、そちらに貯水タンク6内の
水を送り出すものであっても構わない。また、太陽光発
電パネル4が設けられていない場合であって商用電源か
ら電力供給を受けうる場合は、同電源から潅水用ポンプ
8用の電力を取るようにしてもよい。
【0021】また、集水パネル2は、例えば、図3
(a)(b)に示すような花びら形状、図4に示すよう
な波形形状、図5に示すうな集水口部2bの位置を偏芯
させた形状であっても構わない。また、図6及び図7に
示すように、集水パネル2が、樹脂成形された集水パネ
ル本体2aと、その下面の一部個所から集水口部2bに
沿う形状を有し集水パネル本体2aを下支えする補強用
支持金具14とから構成されたものとしてもよい。支持
金具14の下端部が立設筒状体1の上端部分の開口部1
bに嵌合される。この構成により、集水パネル2の補強
が図れる。
【0022】図8(a)及び(b)に示すように、集水
パネル2の周縁2cの立ち上げ部分の終端処理は、外下
方に向けて丸みを持たせて折曲させたものや、単純に起
立させただけのものとすればよい。これにより、集水パ
ネル2の強度向上になる。
【0023】図9は、集水パネル2のパネル面に通風口
2eを形成した形態を示しており、このように通風口2
eを形成すると、強風を受けても、これを通風口2eか
ら逃がして集水パネル2が受ける力を減らすことがで
き、集水パネル2が吹き飛ばされたり、折れ曲がった
り、割れたりすることを防止することができる。
【0024】集水パネル2は、立設筒状体1の上端に支
持させるものに限られず、図10及び図11に示すよう
に、立設筒状体1の途中部分に係止させる形態としても
よい。この集水パネル2は、パネル面の偏った位置に集
水口部としての短筒部2fが形成されており、この短筒
部2fを立設筒状体1に嵌装して、立設筒状体1の途中
部分に係止させる。集水パネル2が嵌装される立設筒状
体1の側面には集水用の開口1dが開設されている。
【0025】また、集水パネル2が、図12に示すよう
に、立設筒状体1の側壁へ添設されるものであってもよ
い。この集水パネル2はパネル面の偏った位置に集水口
部があり、集水口部を兼ねた、立設筒状体1の側壁への
装着部2jを有し、この装着部2jを立設筒状体1の側
面に形成されている集水用の開口部1bの下方に添設さ
れる。
【0026】次に、本発明の第2の実施形態による雨水
集水装置について図13(a)(b)を参照して説明す
る。図13(a)は雨水集水装置の分解状態、(b)は
使用状態を示す。貯水タンク6をその口部6aを残して
地中に埋設し、この口部6aを囲むようにして上端に水
受け皿24を受ける受止部21aが形成された大径の外
装部材21を地面に据え置き、この水受け皿24の中央
に形成されている開孔24aから鉄パイプで形成された
立設筒状体1を挿通させて、その下部を貯水タンク6の
内底に形成した突起6bに突入させて係止させる。水受
け皿24は花飾り部3を備える。集水パネル2と太陽光
発電パネル4は、立設筒状体1に前述した第1の実施形
態と同様に支持される。潅水用ポンプ8は図示していな
いが、太陽光発電パネル4で発電した電力を得て潅水用
ポンプ8を作動させて花飾り部3に潅水できるようにな
っている。
【0027】ところで、集水パネル2及び花飾り部3の
設ける位置は、前述した各実施形態に限られず、例え
ば、図14(a)に示すように、立設筒状体1の途中個
所で集水パネル2を支持させるようにしてもよい。図1
4(b)に示すように、立設筒状体1の途中部分から側
方に突設したアーム状パイプに集水パネル2を支持さ
せ、この集水パネル2の下方に花飾り部3を吊下げるよ
うにしてもよい。また、図15(a)に示すように、立
設筒状体1の上部から側方に突出したアーム30端から
吊るしたワイヤ31に花飾り部3を支持させるようにし
てもよい。図15(b)に示すように、立設筒状体1の
上部から側方に向けて取り付けたフック33に花飾り部
3を吊るすようにしてもよい。
【0028】また、図16に示すように、立設筒状体1
の途中部分に花飾り部3を収容する受け部材34を固定
させ、この受け部材34内の下部に位置する立設筒状体
1の側壁部分に集水用の開孔1dを形成したものとして
もよい。また、図17に示すように、複数の集水パネル
2を地上から1m程度の高さ位置に段違いに立設筒状体
1に各々支持させて雨水集水装置を構成してもよい。各
集水パネル2により集水した雨水は立設筒状体1内を通
って貯水タンク6に貯められる。なお、本発明は上記の
実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱
しない範囲内で種々の変更が可能である。
【0029】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、集水パネルの上面が集水口に向けた下り勾配にな
り、この集水口部を立設筒状体の開口部に嵌合又は添設
させるので、集水パネル上に降り注ぐ雨滴は下り勾配面
を流れ集水口部に集水し、集水口部から立設筒状体の開
口部を通じて立設筒状体内を流下し、貯水タンクに貯め
ることができ、この雨水を適宜、ポンプで汲み上げて花
飾り部に潅水するといったことが可能となる。ここに、
雨水集水装置を任意の場所に省スペースで簡単かつ低コ
ストに設置することができる。
【0030】請求項2の発明によれば、集水パネルの上
面の外周縁から集水口部方向に向けてリブ又は波条が形
成されていることから、集水パネル上に降り注いだ雨滴
はこのリブ又は波条に沿って集水口部に流れ易くなり、
また、集水パネルは丈夫なものになる。このため、長期
間の使用において風雨を受けても、割れたり折れたりす
ることが少なくなり堅牢なものとなる。また、外観上の
見栄えも良くなる。
【0031】請求項3の発明によれば、集水パネルが補
強用支持金具で補強されることから、集水パネルの強度
は飛躍的に高くなり、その支持も一層安定した丈夫なも
のになる。
【0032】請求項4の発明によれば、潅水用のポンプ
を太陽光発電により発電された電力で作動させることが
できるので、外部からの配線設備を要することなく、雨
水集水装置近傍に設けられた任意の花飾り部に潅水する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態による雨水集水装置
の正面断面図。
【図2】 (a)は集水パネルの1例を示す平面図、
(b)は同正面図。
【図3】 (a)は集水パネルの他の例を示す平面図、
(b)は同正面図。
【図4】 集水パネルの他の例を示す正面図。
【図5】 集水パネルの他の例を示す正面図。
【図6】 集水パネルと補強用支持金具を組み付ける前
の状態を示した斜視図。
【図7】 集水パネルと補強用支持金具を組み付けた状
態を示した斜視図。
【図8】 (a)は集水パネルの周縁の終端加工処理の
1例を示した正面部分断面図、(b)は同じく他の例を
示した正面部分断面図。
【図9】 通風孔が形成された集水パネルを示した平面
図。
【図10】 集水パネルの他の例を示した斜視図。
【図11】 集水パネルの支持構造の例を示した正面断
面図。
【図12】 集水パネルの支持構造の例を示した正面断
面図。
【図13】 (a)は本発明の第2の実施形態による雨
水集水装置の分解正面断面図、(b)は同じく組み付け
後の使用状態を示す正面図。
【図14】 (a)は集水パネルと花飾り部の取付位置
の例を示す正面図、(b)は同じく他の例を示す正面
図。
【図15】 (a)は集水パネルと花飾り部の取付位置
の他の例を示す正面図、(b)は同じく他の例を示す正
面図。
【図16】 花飾り部の支持構造の1例を示す正面断面
図。
【図17】 集水パネルの取付位置の1例を示した正面
図。
【符号の説明】
1 立設筒状体 1b 開孔部 2 集水パネル 2a 集水パネル本体 2b 集水口部 3 花飾り部 4 太陽光発電パネル 6 貯水タンク 8 潅水用ポンプ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空間に立設され、又は載置若しくは吊設
    される花飾り部に潅水するために雨水を集める雨水集水
    装置であって、 上面に形成された下り勾配により雨水が誘導される集水
    口部を有する受け皿形状の集水パネルと、 上端又は側面に開口部を持ち前記集水パネルを支持する
    立設筒状体とから構成され、 前記集水口部が前記集水パネルの受け皿形状の平面に対
    して略直交する形状に形成され、この集水口部を前記立
    設筒状体の開口部に嵌合又は添設したことを特徴とする
    雨水集水装置。
  2. 【請求項2】 集水パネルには、その外周縁から集水口
    部方向に向けてリブ又は波条が形成されており、このリ
    ブ又は波条により雨滴の集水を促進させると共に、パネ
    ル強度を増加させたことを特徴とする請求項1に記載の
    雨水集水装置。
  3. 【請求項3】 集水パネルを、上面の下り勾配により集
    水口部に雨水が誘導される受け皿形状の集水パネル本体
    と、この集水パネル本体の下面の一部個所から集水口部
    に沿う形状を有する補強用支持金具とにより構成したこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の雨水集水
    装置。
  4. 【請求項4】 集水パネルの一部個所に太陽光発電パネ
    ルを搭載し、この太陽光発電パネルによる発電により潅
    水用のポンプを作動可能としたことを特徴とする請求項
    1乃至請求項3のいずれかに記載の雨水集水装置。
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