JP2002345326A - ロールベーラ - Google Patents

ロールベーラ

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JP2002345326A
JP2002345326A JP2001160563A JP2001160563A JP2002345326A JP 2002345326 A JP2002345326 A JP 2002345326A JP 2001160563 A JP2001160563 A JP 2001160563A JP 2001160563 A JP2001160563 A JP 2001160563A JP 2002345326 A JP2002345326 A JP 2002345326A
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belt
tight
tight bar
chamber
roller
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JP2001160563A
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English (en)
Inventor
Nobuki Yamana
伸樹 山名
Hirokatsu Shitou
博克 志藤
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Bio Oriented Technology Research Advancement Institution
Sasaki Co Ltd
Original Assignee
Bio Oriented Technology Research Advancement Institution
Sasaki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 タイトバーあるいはローラとベルトとを組み
合わせることにより成形室の全部あるいは一部を構成す
るロールベーラ。 【解決手段】 無端チェン1,1間に多数のタイトバー
2を掛け渡すか、左右両壁面間に多数のローラを軸支
し、タイトバー2あるいはローラとベルトとを組み合わ
せて成形室を構成。ベルト3がタイトバー2を編んでい
くようにして成形室6を構成。各タイトバーに長さ方向
のスリットを形成し、これらスリットにベルト3を挿通
して成形室を構成。定径式あるいは可変径式の何れの成
形室でも構成可能。伝動ベルトに常に張力が加わるよう
に張設し、ローラを伝動ベルトとの摩擦により回転駆動
させる。複数の駆動・伝動ベルトによりローラを回転駆
動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイトバーあるい
はローラとベルトとを組み合わせることにより成形室の
全部あるいは一部を構成するロールベーラに関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、特開平11−127682
号において、左右対をなし縦方向に回動する無端チェン
間に多数の横バーを取付けてバーチェンを構成し、この
バーチェンの横バーの表面にベルトを取付け、これら無
端チェン、多数の横バー及びベルトにより、上記横バー
に平行な横方向の開口部を有し、内部に側面形状がほぼ
円形をなす成形空間が形成される成形装置の全部あるい
は一部を構成し、上記開口部から供給した飼料作物を、
成形空間内で一方向に回転させながら円柱状に成形して
後、梱包するようにした飼料作物の成形・梱包装置(ロ
ールベーラ)を提案している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記先行技術のロール
ベーラにおいては、バーチェンの横バーの表面に取付け
たベルトにより、成形空間(成形室)に供給された飼料
作物が短いものや細断されたものであっても成形時に横
バー間から外側に抜け出すのが防止されるが、成形室の
内面が平坦なベルトのみで形成されていると、供給され
た飼料作物を回転させながらロールベールに形成する摩
擦力が弱く、堅く締まったロールベールを形成できない
場合がある、という問題点があった。
【0004】本発明は、タイトバーあるいはローラとベ
ルトとを組み合わせることにより成形室の全部あるいは
一部を構成することにより、成形室に供給された飼料作
物を強い摩擦力で回転させながら堅く締まったロールベ
ールを形成することができ、上記の問題点を解決するこ
とを目的になされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、 A.左右両端に配した無端チェン間に多数のタイトバー
を掛け渡すか、あるいは左右両壁面間に多数のローラを
連続して軸支し、これらタイトバーあるいはローラとベ
ルトとを組み合わせることにより成形室を構成したこと
を特徴としている。
【0006】B.上記タイトバーとベルトとの組み合わ
せに際して、ベルトがタイトバーを編んでいくようにし
て成形室を構成することを特徴としている。 C.上記タイトバーとベルトとの組み合わせに際して、
ベルトがタイトバーを1本置き、あるいは複数本置きに
編んでいくようにして成形室を構成することを特徴とし
ている。
【0007】D.上記タイトバーとベルトとの組み合わ
せに際して、ベルトを複数本のもので構成し、各ベルト
がタイトバーを交互に1本置きに編んでいくようにして
成形室を構成することを特徴としている。 E.上記タイトバーとベルトとの組み合わせに際して、
各タイトバーに長さ方向のスリットを形成し、これらス
リットにベルトを挿通して成形室を構成することを特徴
としている。
【0008】F.上記タイトバーとベルトとの組み合わ
せにより、定径式あるいは可変径式の何れの成形室でも
構成可能としたことを特徴としている。 G.上記ローラとベルトとの組み合わせに際して、ベル
トに常に張力が加わるように張設し、ローラをベルトと
の摩擦により回転駆動させるようにして成形室を構成す
ることを特徴としている。
【0009】H.上記ローラとベルトとの組み合わせに
際して、複数のベルトによりローラを回転駆動させるよ
うにして成形室を構成することを特徴としている。 I.上記ローラとベルトとの組み合わせにより、定径式
あるいは可変径式の何れの成形室でも構成可能としたこ
とを特徴としている。
【0010】
【作用】上記の構成によって本発明のロールベーラは、
次のような作用をする。
【0011】.上記A.の構成により、タイトバーあ
るいはローラとベルトとを組み合わせることにより成形
室が構成され、成形室に供給された飼料作物は成形室内
周面の強い摩擦力によって回転され、堅く締まったロー
ルベールを形成する。
【0012】.上記B.の構成により、ベルトがタイ
トバーを編んでいくようにして成形室が形成され、成形
室内周面の凹凸により、成形室に供給された飼料作物は
強い摩擦力によって回転し、堅く締まったロールベール
が形成される。 .上記C.の構成により、ベルトがタイトバーを1本
置き、あるいは複数本置きに編んでいくようにして成形
室を形成し、成形室に供給された飼料作物を強い摩擦力
によって回転し、堅く締まったロールベールを形成す
る。
【0013】.上記D.の構成により、複数本のベル
トがタイトバーを交互に1本置きに編んで成形室の内面
が幅及び長さ方向にほぼ均等の凹凸により形成され、均
等な堅さのロールベールを成形する。 .上記E.の構成により、各タイトバーに形成した長
さ方向のスリットにベルトを挿通して成形室の内面が均
一な凹凸により形成され、均一な堅さのロールベールが
成形される。
【0014】.上記F.の構成により、タイトバーと
ベルトとの組み合わせで定径式あるいは可変径式の何れ
の成形室でも構成可能で、各種ロールベーラへの適応性
が拡大する。 .上記G.の構成により、ベルトには常に張力が加わ
り、ローラをベルトとの摩擦により回転駆動させること
で、成形室に供給された飼料作物は均一な摩擦力で回転
され、均一な堅さのロールベールが成形される。
【0015】.上記H.の構成により、複数のベルト
によりローラを回転駆動させることで、成形室に供給さ
れた飼料作物は各ローラにより均一に回転され、均一な
堅さのロールベールを成形する。 .上記I.の構成により、ローラとベルトとの組み合
わせで定径式あるいは可変径式の何れの成形室でも構成
可能であり、各種ロールベーラへの適応性が拡大され
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付の
図面に基づいて具体的に説明する。
【0017】図1ないし図3において、符号1は左右両
端に対をなして配設され、縦方向に回動する無端チェン
で、この無端チェン1,1間に多数のタイトバー2を所
定間隔に掛け渡している。これらタイトバー2,2…を
一つ置きに縫うようにしてベルト3が長さ方向に凹凸を
形成して配設され、無端チェン1、タイトバー2、ベル
ト3によりロールベール成形体4を構成している。この
ロールベール成形体4は、無端チェン1が前後一対のス
プロケット5,5により無端状に巻装され、側面形状が
ほぼ円形をなす成形室6の内周面に沿って配設されてい
る。成形室6には、タイトバー2と平行な横方向の開口
部7が斜め下方に開口し、この開口部7に臨んで無端ベ
ルトからなる飼料供給機構8が配設され、また、開口部
7から、成形室6内で成形の終わったロールベールの外
周に対してネットまたは結束紐を供給する結束装置9が
設けられ、全体としてロールベーラを構成している。
【0018】そして、上記開口部7から飼料供給機構8
を介して供給された飼料作物を、成形室6内で表面がタ
イトバー2及びベルト3によって凹凸のあるロールベー
ル成形体4により一方向(矢印方向)に回転させながら
円柱状のロールベールに成形する。成形の終わったロー
ルベールは、開口部7から結束装置9により供給される
ネットまたは結束紐(この実施例ではトワイン)により
梱包され、梱包されたロールベールは、成形室6から外
側に排出される。このロールベーラは、圃場を移動しな
がら作業をする移動式のほか、定置式にしても使用する
ことができる。タイトバー2は、パイプ状、中実棒状、
板状など何れのものでもよい。飼料供給機構8から供給
された飼料作物は、長いままのもの、細断されたものな
ど何れでもよく、飼料供給機構8を介することなく、直
接、成形室6に供給するようにしてもよい。
【0019】上記ベルト3は、タイトバー2に対して図
示しないボルト及びナットによって取付けられるが、こ
のボルト・ナットに限らず、タッピングネジや他の手段
を用いて取付けてもよい。このベルト3の材質は、プー
リに巻回されて使用される動力伝達用のもののほか、ゴ
ム板、合成樹脂板など、可撓性、耐久性のある板体を使
用してもよい。また、成形室6を形成するロールベール
成形体4は、1個に限らず複数個にしてもよい。さら
に、成形室6は、定径式、可変径式の何れでもよいもの
である。
【0020】上記タイトバー2とベルト3とを組み合わ
せてロールベール成形体4を形成する際に、図1及び図
2に示す第1実施例においては、ベルト3がタイトバー
2を1本置きに編んでいくようにしているが、これを図
4及び図5に示す第2実施例のように、ベルト3がタイ
トバー2を2本置きに編んでいくようにしてロールベー
ル成形体4aを形成してもよく、さらに、ベルト3がタ
イトバー2を2本以上の複数本置きに編んでいくように
してもよいものである。
【0021】そして、上記第2実施例のように、ベルト
3がタイトバー2を2本置きに編んでいくようにしたロ
ールベール成形体4a、あるいは、ベルト3がタイトバ
ー2を2本以上の複数本置きに編んでいくロールベール
成形体では、開口部7から飼料供給機構8を介して供給
された飼料作物は、成形室6内で表面がタイトバー2及
びベルト3によって凹凸のあるロールベール成形体4a
により一方向に回転させながら円柱状のロールベールに
成形する。成形の終わったロールベールは、開口部7か
ら結束装置9により供給されるネットまたは結束紐によ
り梱包され、梱包されたロールベールは、成形室6から
外側に排出される。
【0022】上記第1及び第2実施例におけるベルト3
は、1枚のベルトにより成形室6の全幅を構成するもの
であったが、図6及び図7に示す第3実施例において
は、ベルト3を幅方向に3a〜3dの4枚(複数枚)の
幅狭に分割し、各ベルト3a〜3dがタイトバー2を交
互に1本置きに編んでいくようにしてロールベール成形
体4bを形成し、成形室6を構成している。この場合、
各ベルト3a〜3dとタイトバー2の編み方を、第2実
施例のように、各ベルト3a〜3dがタイトバー2を2
本置き、あるいは2本以上置きに編んでいき、ロールベ
ール成形体4bを形成して成形室6を構成してもよいも
のである。
【0023】そして、上記第3実施例の、各ベルト3a
〜3dがタイトバー2を交互に1本置きに編んでいくよ
うにしたロールベール成形体4b、あるいはベルト3a
〜3dがタイトバー2を2本以上の複数本置きに編んで
いくロールベール成形体では、開口部7から飼料供給機
構8を介して供給された飼料作物を、成形室6内で表面
がタイトバー2及びベルト3a〜3dによって形成され
た凹凸のあるロールベール成形体4bにより一方向に回
転させながら円柱状のロールベールに成形する。成形の
終わったロールベールは、開口部7から結束装置9によ
り供給されるネットまたは結束紐により梱包され、梱包
されたロールベールは、成形室6から外側に排出され
る。
【0024】図8及び図9に示す本発明の第4実施例に
おいては、各タイトバー2aに長さ方向のスリットが形
成されており、これら各スリットにベルト3を挿通して
ロールベール成形体4cを形成し、成形室6を構成して
いる。また、各タイトバー2aを半割状態にして、この
半割された各タイトバー2a間にベルト3を挟持するよ
うにしてロールベール成形体4cを形成し、成形室6を
構成するようにしてもよいものである。
【0025】この第4実施例のロールベール成形体4c
においては、ベルト3の表面に各タイトバー2aの片面
が突出して凹凸を形成しているので、開口部7から飼料
供給機構8を介して供給された飼料作物は、このベルト
3及びタイトバー2aの片面によって凹凸のあるロール
ベール成形体4cにより一方向に回転されながら円柱状
のロールベールを成形する。成形の終わったロールベー
ルは、開口部7から結束装置9により供給されるネット
または結束紐により梱包され、梱包されたロールベール
は、成形室6から外側に排出される。
【0026】次に、図10及び図11図に示すロールベ
ーラは、成形ローラ10とベルト11,12とを組み合
わせて成形室6を構成している。成形室6の左右両壁面
間には多数の成形ローラ10が連続して側面視でほぼ円
形となるように軸支され、成形ローラ10と平行な横方
向の開口部7が斜め下方に開口し、この開口部7に臨ん
で無端ベルトからなる飼料供給機構8、及び成形室6内
で成形の終わったロールベールの外周に対してネットま
たは結束紐を供給する結束装置9が設けられている。図
10の第1実施例では、開口部7の最初の成形ローラ1
0及び次の成形ローラ10には駆動ベルト11が巻回さ
れ、3番目の成形ローラ10から成形室6の上部の成形
ローラ10にかけて、伝動ベルト12が巻回されてい
る。この伝動ベルト12は、成形ローラ10の外側にお
いてテンションプーリ13により常に張力が加わるよう
にテンションバネ14により張設されている。また、駆
動ベルト11と伝動ベルト12の間に補助ローラ15a
が転接するように、また、ベルト12に適切な駆動力が
生じる程度に補助ローラ15bが圧接して介装されてい
る。成形室6は定径式あるいは可変径式の何れでも構成
可能である。
【0027】そして、伝動ベルト12を矢印方向に回動
させると、この伝動ベルト12と接している成形ローラ
10はそれぞれ時計回りに回転し、補助ローラ15aは
伝動ベルト12に接して反時計方向に回転し、駆動ベル
ト11を時計方向に回転させて入り口の2個の成形ロー
ラ10を時計方向に回転させる。この場合には、補助ロ
ーラ15bを省略してもよいし、補助ローラ15bのみ
で、補助ローラ15aを省略してもよい。なお、補助ロ
ーラ15aの表面に小さい凹凸を設け、ベルト11,1
2あるいは飼料供給機構8の直近で少し浮かせて時計方
向に回転させれば、ベルト11と12の間からこぼれる
成形材料を少なくすることができる。そして、開口部7
から飼料供給機構8を介して供給された飼料作物は、ベ
ルト11,12及び成形ローラ10により一方向に回転
されながら円柱状のロールベールを成形する。成形の終
わったロールベールは、開口部7から結束装置9により
供給されるネットまたは結束紐により梱包され、梱包さ
れたロールベールは、成形室6から外側に排出される。
伝動ベルト12は、ロールベールの径が小さいときは図
10(a)のように成形室6を横切るようにして回動す
るが、ロールベールの径が大きくなってくると図10
(b)のように成形室6の内周に沿うように変形し、テ
ンションプーリ13はテンションバネ14に引っ張られ
ながら移動する。
【0028】図11に示す第2実施例のものは、第1実
施例における駆動ベルト11を廃して、伝動ベルト12
を補助ローラ15を介して開口部7の最初の成形ローラ
10及び次の成形ローラ10にも巻回し、1本のベルト
により成形ローラ10を回転駆動させるようにしたもの
である。この第2実施例の場合にも、第1実施例の場合
と同様にしてロールベールを成形することができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明のロールベー
ラによれば、以下の効果を奏することができる。
【0030】.左右両端に配した無端チェン間に多数
のタイトバーを掛け渡すか、あるいは左右両壁面間に多
数のローラを連続して軸支し、これらタイトバーあるい
はローラとベルトとを組み合わせることにより成形室を
構成したので、成形室に供給された飼料作物は、タイト
バーとベルト、あるいはローラにより成形室内周面に強
い摩擦力、送り作用が働いて強い回転力で回転され、堅
く締まったロールベールを形成することができる。
【0031】.タイトバーとベルトとの組み合わせに
際して、ベルトがタイトバーを編んでいくようにして成
形室を構成するので、ベルトとタイトバーにより形成さ
れる成形室内周面の凹凸により、成形室に供給された飼
料作物は強い摩擦力によって回転され、堅く締まったロ
ールベールを形成することができる。 .タイトバーとベルトとの組み合わせに際して、ベル
トがタイトバーを1本置き、あるいは複数本置きに編ん
でいくようにして成形室を構成するので、成形室に供給
された飼料作物を成形室内周面の凹凸により強い摩擦力
により回転され、堅く締まったロールベールを形成する
ことができる。
【0032】.タイトバーとベルトとの組み合わせに
際して、ベルトを複数本のもので構成し、各ベルトがタ
イトバーを交互に1本置きに編んでいくようにして成形
室を構成するので、成形室の内面が幅及び長さ方向にほ
ぼ均等の凹凸により形成され、均等な堅さのロールベー
ルを成形することができる。 .タイトバーとベルトとの組み合わせに際して、各タ
イトバーに長さ方向のスリットを形成し、これらスリッ
トにベルトを挿通して成形室を構成するので、成形室の
内面が均一な凹凸により形成され、均一な堅さのロール
ベールを成形することができる。
【0033】.タイトバーとベルトとの組み合わせに
より、定径式あるいは可変径式の何れの成形室でも構成
可能としたので、各種ロールベーラへの適応性を拡大す
ることができる。 .ローラとベルトとの組み合わせに際して、ベルトに
常に張力が加わるように張設し、ローラをベルトとの摩
擦により回転駆動させるようにして成形室を構成するの
で、ベルトには常に張力が加わり、ローラをベルトとの
摩擦により回転駆動させることで、成形室に供給された
飼料作物は均一な摩擦力で回転され、均一な堅さのロー
ルベールを成形することができる。
【0034】.ローラとベルトとの組み合わせに際し
て、複数のベルトによりローラを回転駆動させるように
して成形室を構成するので、成形室に供給された飼料作
物は各ローラにより均一に回転され、均一な堅さのロー
ルベールを成形することができる。 .ローラとベルトとの組み合わせにより、定径式ある
いは可変径式の何れの成形室でも構成可能としたので、
各種ロールベーラへの適応性を拡大することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるロールベール成形体(第1実施
例)の部分平面図(a)、部分側面図(b)である。
【図2】同ロールベール成形体により形成される成形室
の部分側面図である。
【図3】本発明によるロールベーラの概略側面図であ
る。
【図4】本発明によるロールベール成形体(第2実施
例)の部分平面図(a)、部分側面図(b)である。
【図5】同ロールベール成形体により形成される成形室
の部分側面図である。
【図6】本発明によるロールベール成形体(第3実施
例)の部分平面図(a)、部分側面図(b)である。
【図7】同ロールベール成形体により形成される成形室
の部分側面図である。
【図8】本発明によるロールベール成形体(第4実施
例)の部分平面図(a)、部分側面図(b)である。
【図9】同ロールベール成形体により形成される成形室
の部分側面図である。
【図10】本発明による成形ロール及びベルトを用いて
成形室を形成した第1実施例の側面図(a)、動作説明
図(b)である。
【図11】本発明による成形ロール及びベルトを用いて
成形室を形成した第2実施例の側面図である。
【符号の説明】
1 無端チェン 2 タイトバー 2a スリットを形成したタイトバー 3 ベルト 3a〜3d 細幅ベルト 4,4a〜4c ロールベール成形体 5 スプロケット 6 成形室 7 開口部 8 飼料供給機構 9 結束装置 10 成形ロール 11 駆動ベルト 12 伝動ベルト 13 テンションプーリ 14 テンションバネ 15a,15b 補助ローラ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右両端に配した無端チェン間に多数の
    タイトバーを掛け渡すか、あるいは左右両壁面間に多数
    のローラを連続して軸支し、これらタイトバーあるいは
    ローラとベルトとを組み合わせることにより成形室を構
    成したことを特徴とするロールベーラ。
  2. 【請求項2】 上記タイトバーとベルトとの組み合わせ
    に際して、ベルトがタイトバーを編んでいくようにして
    成形室を構成することを特徴とする請求項1記載のロー
    ルベーラ。
  3. 【請求項3】 上記タイトバーとベルトとの組み合わせ
    に際して、ベルトがタイトバーを1本置き、あるいは複
    数本置きに編んでいくようにして成形室を構成すること
    を特徴とする請求項1又は2記載のロールベーラ。
  4. 【請求項4】 上記タイトバーとベルトとの組み合わせ
    に際して、ベルトを複数本のもので構成し、各ベルトが
    タイトバーを交互に1本置きに編んでいくようにして成
    形室を構成することを特徴とする請求項1、2又は3記
    載のロールベーラ。
  5. 【請求項5】 上記タイトバーとベルトとの組み合わせ
    に際して、各タイトバーに長さ方向のスリットを形成
    し、これらスリットにベルトを挿通して成形室を構成す
    ることを特徴とする請求項1又は2記載のロールベー
    ラ。
  6. 【請求項6】 上記タイトバーとベルトとの組み合わせ
    により、定径式あるいは可変径式の何れの成形室でも構
    成可能としたことを特徴とする請求項1、2、3、4又
    は5記載のロールベーラ。
  7. 【請求項7】 上記ローラとベルトとの組み合わせに際
    して、ベルトに常に張力が加わるように張設し、ローラ
    をベルトとの摩擦により回転駆動させるようにして成形
    室を構成することを特徴とする請求項1記載のロールベ
    ーラ。
  8. 【請求項8】 上記ローラとベルトとの組み合わせに際
    して、複数のベルトによりローラを回転駆動させるよう
    にして成形室を構成することを特徴とする請求項1又は
    7記載のロールベーラ。
  9. 【請求項9】 上記ローラとベルトとの組み合わせによ
    り、定径式あるいは可変径式の何れの成形室でも構成可
    能としたことを特徴とする請求項1、7又は8記載のロ
    ールベーラ。
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