JP2002344964A - 可変長符号の入力が中断されることを防止する方式及びその方法 - Google Patents

可変長符号の入力が中断されることを防止する方式及びその方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短い符号長の可変長符号が連続した時にも、
可変長符号の入力が中断されることを防止する方式を回
路規模の増大なしに提供する。 【解決手段】 可変長符号の復号を行う可変長復号器1
05Aと、可変長復号器に供給するべき可変長符号をバ
ッファリングするバッファ102Aと、バッファ中にお
ける可変長符号の占有率が増加しているか否かを検出す
る検出手段121Aと、バッファ中における可変長符号
の占有率が増加したことが検出された時に、バッファに
供給するべき可変長符号を廃棄する廃棄手段121A
と、を備える。また、廃棄手段と前記バッファとの間又
は廃棄手段の前段に、エレメンタリ・ストリームを抽出
するエレメンタリ・ストリーム抽出手段103Aを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可変長符号の入力
が中断されることを防止する方式及びその方法に関し、
特に、MPEG(Motion Picture Experts Group)信号の
可変長符号の入力が中断されることを防止する方式及び
その方法に関する。
【0002】
【従来の技術】MPEG信号は、離散コサイン変換を利
用した動き補償双方向フレーム間予測符号化方式により
映像信号を圧縮して得る映像可変長符号と、サブバンド
符号化方式により音声信号を圧縮して得る音声可変長符
号を有し、音声映像信号を高能率に伝送したり、DVD
(Digital Versatile Disk)やハードディスク等の記録媒
体に記録するために利用されている。
【0003】MPEG信号はデジタル信号であるため、
コピーされても信号は劣化しないので、MPEG信号の
不法なコピーがコンテンツ制作者の著作権を侵害する。
【0004】そこで、DVD等の記録媒体に記録するM
PEG信号のうちのDCT(Discrete Cosine Transfor
m)係数の符号に著作権を表す電子透かしを挿入する技術
が開発されている。また、DVD等の記録媒体に記録す
るMPEG信号のうちのDCT係数の符号にコピーを制
御するための電子透かしを挿入する技術も開発されてい
る。特に、コピーを制御するための電子透かしの一種と
して、電子透かしを挿入した後の符号量が電子透かしを
挿入する前の符号量と変わらない電子透かしが開発さ
れ、コンテンツ制作者により利用されている。DVDの
再生機又は記録機に、このような電子透かしを検出する
ための回路が設けられ、このような電子透かしがコピー
禁止を表すものであれば、このような電子透かしが挿入
されたMPEG信号をあるDVDから他のDVDに不法
にコピーしようとしても、コピーができず、コンテンツ
制作者の著作権を保護することが可能となる。
【0005】MPEG信号のDVDからDVDへのコピ
ーは、音声映像をスピーカ、モニタに出力しながら行う
必要が無く、高速で行われるのが能率上望ましい。従っ
て、MPEG信号のDVDからDVDへのコピーは、M
PEGデコーダを備えない数倍速又はそれ以上の速度の
再生機能を有するDVDドライブ(DVDプレイヤとは
異なる。)及び数倍速又はそれ以上の速度の記録機能を
有するDVDドライブ(DVDプレイヤとは異なる。)
を利用して行われる。
【0006】しかし、MPEGデコーダを備えなくて
も、上記の不法コピーを防止するためには、DVDドラ
イブは再生されたMPEG信号からDCT係数を復号
し、復号されたDCT係数から電子透かしを検出する機
能を備えていなければならない。
【0007】図10に示すのは、従来例によるMPEG
信号からDCT係数を復号し、復号されたDCT係数か
ら電子透かしを検出する回路のブロック図である。
【0008】図10を参照すると、従来例によるこの回
路は、入力インターフェース901、バッファ902、
ビデオエレメンタリストリーム抽出回路903、バレル
シフタ904、可変長復号器905、制御部906、逆
量子化器907、電子透かし検出器908を備える。
【0009】入力インターフェース901並びにバッフ
ァ902の入力側は、前段部(不図示)の出力インター
フェースをも駆動する外部インターフェースクロックに
より駆動され、バッファ902の出力側並びにバッファ
902以降の回路は外部インターフェースクロックとは
非同期の内部クロック系のクロックにより駆動される。
【0010】なお、電子透かしを検出する回路は、再生
用DVDドライブ等のMPEG信号再生装置に組み込ま
れる場合以外にも、記録用DVDドライブ等のMPEG
信号記録装置に組み込まれる場合及びMPEG信号再生
装置とMPEG信号記録装置との間のインターフェース
装置に組み込まれる場合がある。従って、電子透かしを
検出する回路がMPEG信号再生装置に組み込まれる場
合には、前段部は、MPEG信号再生装置のメカ、サー
ボ等の再生機構系、デジタル信号復調、誤り訂正等の再
生信号処理系を含む。また、電子透かしを検出する回路
がMPEG信号記録装置に組み込まれる場合及び電子透
かしを検出する回路がインターフェース装置に組み込ま
れる場合には、前段部はMPEG信号再生装置、ネット
ワークを介して接続されるビデオサーバ等である。
【0011】入力インターフェース901は、前段部か
ら外部インターフェースクロックに同期した8ビット幅
のトランスポートストリーム又はプログラムストリーム
(以下、両者を総称して「ストリーム」という。)を入
力し、バッファ902に出力する。
【0012】バッファ902は、外部インターフェース
に同期しているストリームを内部クロック系のクロック
に同期させるためのクロック乗り換え機能を有すると共
に、可変長復号器905で復号される符号の長さの変動
によるバレルシフタ904に供給されるストリームの断
続性を吸収する機能を有する。従って、例えば、バッフ
ァ902はFIFO(First-In First-Out)メモリにより
構成され、FIFOメモリの書き込みクロックとして
は、外部インターフェースクロックが使用され、FIF
Oメモリの読み出しクロックとしては、内部クロック系
のクロックが使用される。なお、いうまでもないが、F
IFOメモリの書き込みクロックとFIFOメモリの読
み出しクロックは、同期していても良いが、一般に同期
していない。
【0013】ビデオエレメンタリストリーム抽出回路9
03は、ストリームからビデオエレメンタリストリーム
を抽出する機能を有し、入力したストリームをビデオエ
レメンタリストリームを検出するのに要したクロック数
だけ遅延させてそのまま出力し、出力したストリームの
各バイトがビデオエレメンタリストリームに属するか否
かを示す有効フラグも出力する。ビデオエレメンタリス
トリーム抽出回路903としては、例えば、特願200
0−161356号に記載のものを使用することができ
る。
【0014】なお、ビデオエレメンタリストリームと
は、ビデオPES(Packetized Elementary Stream)から
PESヘッダを除いた部分であるビデオPESのペイロ
ードにあるストリームであり、ISO13818−1で
定義されている。
【0015】バレルシフタ904は、外部インターフェ
ースクロックの約2倍の周波数の内部クロック(以下、
「2逓倍クロック」という。)により駆動され、8ビッ
ト幅のストリームを断続的に入力すると共に、1〜32
有効ビット幅のストリームを連続的に出力する。より詳
しくバレルシフタ904の動作を概念的に説明すると次
のようになる。バレルシフタ904は、制御部906に
より指定される数のビット(直前に復号された符号のビ
ット)を、2逓倍クロック毎に32ビット幅の出力シフ
トレジスタからシフトアウトする。なお、出力シフトレ
ジスタの各レジスタの出力は可変長復号器にも供給され
ている。また、シフトアウトの際に、出力シフトレジス
タに残存しているビット群を、出力したビット数だけ先
頭部へ向かいシフトする。そして、そのシフトにより末
端部の出力シフトレジスタで不足したビットを、断続的
にバイト単位でストリームから入力したビット群からビ
ット単位で補う。このようにして、ある可変長符号を復
号した後に、次の最長で32ビット長の可変長符号の全
ビットが出力シフトレジスタに揃う。なお、高速処理の
ために、出力シフトレジスタの代わりに、通常のレジス
タ及びスイッチ群等を用いてバレルシフタ904を構成
しても良い。
【0016】また、バレルシフタ904は、通常のバレ
ルシフタと異なり、ビデオエレメンタリストリームに属
していないことを示す値の有効フラグに対応したバイト
は入力しない。従って、バレルシフタはビデオエレメン
タリストリームのみを入力する。なお、バレルシフタ9
04は2逓倍クロックの周波数以外の周波数の内部クロ
ックで駆動されていても良く、例えば、外部インターフ
ェースクロックの1.5倍、1.9倍等の周波数の内部
クロックで駆動されていても良い。
【0017】可変長復号器905は、バレルシフタ90
4の出力に含まれる可変長符号を符号単位に復号する。
可変長復号器905は、DCT係数についての可変長符
号のみならず、シーケンスヘッダ層、ピクチャヘッダ
層、スライス層、マクロブロック層の符号も含むビデオ
エレメンタリストリームの全ての符号を復号し、復号し
て得られたデータのうちのDCT係数を逆量子化器90
7に出力する。また、可変長復号器905は、復号がで
きたか否かを示すエラーフラグと、復号ができたなら
ば、復号した符号の符号長を制御部906に出力する。
【0018】制御部906は、可変長復号器905から
入力した符号長等を基にバレルシフタ904にシフトア
ウトするべきビット数等をバレルシフタ904に出力す
る外に、ビデオエレメンタリストリームの復号に必要な
制御を行う。例えば、可変長復号器905がエラーによ
り復号が出来なくなった時には、可変長復号器905は
エラーフラグをアクティブにし、制御部905は、可変
長復号器905にスライスヘッダコード、ピクチャヘッ
ダコード、シーケンスヘッダコード等のリフレッシュ位
置(エラー伝播を打ち切る位置)にあるバイトアライン
符号(符号の先頭がバイト境界にある符号)を復号させ
るために、バレルシフタ904に、バイトアラインで8
ビットずつシフトアウトするように指示を出す。従っ
て、エラーにより可変長復号器905がDCT係数の復
号を途中からできなくなっても、スライスヘッダコー
ド、ピクチャヘッダコード、シーケンスヘッダコード等
のリフレッシュ位置にあるバイトアライン符号があるリ
フレッシュ位置から復号を再開することが可能となる。
【0019】制御部906は、更に、シーケンスヘッダ
コードから始まりDCT係数のデコードに至るまでの処
理単位(バレルシフタ904からの出力単位)を算出す
る機能、シーケンスヘッダコードから始まりDCT係数
に至るまでのビデオエレメンタリストリームに対するデ
ータ構成解析を、制御部906が保持する所定のパラメ
ータに従って継続して行い、構成エラーがあった時にそ
れを検出する機能を有する。
【0020】逆量子化器907は、可変長復号器905
から入力したDCT係数のゼロランとレベルのペア、Q
_Table及びQ_Scaleを基に、各DCTブロ
ックのDCT係数を算出する。Q_Tableが、シー
ケンスヘッダ層やピクチャヘッダ層のQuantum_
Matrix_Extensionで設定されていれ
ば、そのQ_TableをDCT係数の算出に使用し、
設定されていなければ、MPEGの仕様で予め定められ
ているQ_Tableの初期値をDCT係数の算出に使
用する。Q_Scaleは、Q_Scale_Type
とQ_Scale_CodeからMPEGの仕様で定め
られているテーブルを利用して求められる。制御部90
6がこのテーブルを有する。Q_Scale_Type
は、ピクチャ層のPicture_Coding_Ex
tensionに含まれ、Q_Scale_Codeは
スライス層及びマクロブロック層に含まれる。
【0021】電子透かし検出器908は、逆量子化器9
07から入力したDCT係数から電子透かしを検出す
る。電子透かし検出器908が行う電子透かし検出の方
法としては、例えば、特開2000−138818号公
報、特許第3109575号公報(特開平10−155
151号公報)に記載のものを用いる。
【0022】また、入力インターフェース901とバッ
ファ902は、入力インターフェース901がバッファ
902に出力する出力要求信号とバッファ902が入力
インターフェース901に出力する入力許可信号により
ハンドシェイクを行う。同様に、前段部と入力インター
フェース901の間、バッファ902とビデオエレメン
タリストリーム抽出回路903の間、ビデオエレメンタ
リストリーム抽出回路903とバレルシフタ904の
間、バレルシフタ904と可変長復号器905の間、可
変長復号器905と逆量子化器907の間でもハンドシ
ェイクが行われる。ハンドシェイクにより後段にある回
路が信号を入力する用意ができていない時には、前段に
ある回路は出力を一時休止する。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】MPEG信号中の符号
の長さは、2ビットから31ビットまでの間の値をと
る。また、MPEG信号中の符号のうち、DCT係数に
ついての符号の長さは、2ビットから24ビットまでの
値をとる。従って、画像内容によっては、4ビット長以
下の符号が連続することも統計的にあり得る。入力スト
リームは8ビット幅で入力され、バレルシフタは2逓倍
クロックで駆動されているので、平均で4ビットの符号
長の符号が連続している時に、バッファ902に蓄積さ
れる符号量は一定値を中心にして僅かに変動する。一
方、4ビット未満の符号長の符号が連続した時には、バ
ッファ902に蓄積される符号量の増加が続く。つま
り、4ビット未満の符号長の符号が連続した時には、バ
ッファ902中における可変長符号の占有率が増加す
る。従って、このような場合にも破綻を起こさないよう
にするためには、(1)バッファ902の容量を増やす
こと、(2)入力インターフェース901とバッファ9
02の間のハンドシェイク及び前段部と入力インターフ
ェースの間のハンドシェイクにより、前段部から入力イ
ンターフェースに供給されるストリームを一時停止する
こと、(3)バレルシフタの駆動クロックの周波数を上
げることが考えられる。
【0024】しかし、バッファ902の容量を増やすこ
とは回路規模の増大につながり、コストアップを招く。
また、前段部から入力インターフェースに供給されるス
トリームを一時停止させるためには、前段部にこれに対
応するための機能を付けなければならず、このための付
加回路、付加機構等が必要となり、やはり、コストアッ
プを招く。更に、バレルシフタの駆動クロックの周波数
を上げるとバレルシフタ及びその周辺回路のタイミング
設計が難しくなると共に回路規模が増大し、やはり、コ
ストアップを招く。
【0025】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、短い符号長の可変長符号が連続した時にも、
可変長符号の入力が中断されることを防止する方式及び
その方法を回路規模の増大なしに提供することを目的と
する。
【0026】
【課題を解決するための手段】MPEG信号から動画像
を再生するときには、MPEG信号からできる限り多く
の画像情報及び音声情報を得ることが、高品位化の観点
から望ましい。従って、このような再生のときには、エ
ラー訂正並びにエラー検出及びエラーコンシールメント
が行われ、更に、エラーが発生しても伝播エラーが速や
かに断たれるようにする。従って、MPEG信号中のエ
ラーが発生していない部分を廃棄することは、高品位化
の観点からは望ましくない。
【0027】一方、MPEG信号から電子透かしを検出
する電子透かし検出装置では、高品位の動画像及び音声
を再生することが必要とされない。また、MPEG信号
から電子透かしを検出するためには、フレーム中の全て
のDCTブロックのデータが復元される必要はなく、フ
レーム中の全てのDCTブロックのうちの数〜数十パー
セントのDCTブロックが復元できなくても、残りの復
元できたDCTブロックのDCT係数から電子透かしを
検出することができる。極端な例をいえば、最初に電子
透かしを検出できると予測していた数のフレームから電
子透かしの検出を試みてもそれができなかったときに
は、それに続くフレームを更に用いれば、電子透かしを
検出することができる。
【0028】本発明は、MPEG信号から電子透かしを
検出する電子透かし検出装置で用いられることを想定
し、上記の理由より、可変長符号の入力が中断されるこ
とを防止するために、MPEG信号中のエラーが発生し
ていない部分であっても、それを廃棄する。
【0029】本発明の第1の観点によれば、可変長符号
の復号を行う可変長復号器と、前記可変長復号器に供給
するべき前記可変長符号をバッファリングするバッファ
と、前記バッファ中における前記可変長符号の占有率が
増加しているか否かを検出する検出手段と、前記バッフ
ァ中における前記可変長符号の占有率が増加したことが
検出された時に、前記バッファに供給するべき前記可変
長符号を廃棄する廃棄手段と、を備えることを特徴とす
る可変長符号の入力が中断されることを防止する方式が
提供される。
【0030】第1の観点による方式は、MPEG信号を
扱い、前記バッファと前記可変長復号器との間に、MP
EG規格で定義されるエレメンタリ・ストリームを抽出
するエレメンタリ・ストリーム抽出手段を備えていても
よい。
【0031】第1の観点による方式は、MPEG信号を
扱い、前記廃棄手段の前段に、MPEG規格で定義され
るエレメンタリ・ストリームを抽出するエレメンタリ・
ストリーム抽出手段を備えていてもよい。
【0032】本発明の第2の観点によれば可変長符号の
復号を行う可変長復号器と、前記可変長復号器に供給す
るべき前記可変長符号をバッファリングするバッファ
と、前記バッファ中における前記可変長符号の占有率が
増加しているか否かを検出する検出手段と、前記バッフ
ァ中における前記可変長符号の占有率が増加したことが
検出された時に、前記可変長復号器に前記復号をスキッ
プさせるスキップ手段と、を備えることを特徴とする可
変長符号の入力が中断されることを防止する方式が提供
される。
【0033】第2の観点による方式において、前記スキ
ップ手段は、前記可変長復号器に前記スキップを前記可
変長復号器が所定の符号を検出するまで行わせてもよ
い。
【0034】第2の観点による方式において、前記所定
の符号は、原信号のリフレッシュ位置の符号であっても
よい。
【0035】第2の観点による方式において、前記原信
号のリフレッシュ位置の符号は、バイトアライン符号で
あってもよい。
【0036】第2の観点による方式は、MPEG信号を
扱い、前記バッファの前段に、MPEG規格で定義され
るエレメンタリ・ストリームを抽出するエレメンタリ・
ストリーム抽出手段を備えていてもよい。
【0037】本発明の第3の観点によれば、可変長符号
の復号を行う可変長復号器と、前記可変長復号器に供給
するべき前記可変長符号をバッファリングするバッファ
と、前記可変長復号器により復号されている可変長符号
が原信号のリフレッシュ位置より所定間隔離れた位置の
ものであることを検出する符号位置検出手段と、前記可
変長復号器により復号されている可変長符号が前記原信
号の前記リフレッシュ位置より所定間隔離れた位置のも
のであることが前記符号位置検出手段により検出された
時に、前記バッファ中における前記可変長符号の占有率
が増加しているか否かを検出する第1の占有率検出手段
と、前記可変長復号器により復号された可変長符号が前
記原信号の前記リフレッシュ位置より所定間隔離れた位
置のものであることが前記符号位置検出手段により検出
され、且つ、前記バッファ中における前記可変長符号の
占有率が増加していることが前記第1の占有率検出手段
により検出された時に、前記可変長復号器に前記復号を
スキップさせるスキップ手段と、を備えることを特徴と
する可変長符号の入力が中断されることを防止する方式
が提供される。
【0038】第3の観点による方式において、前記スキ
ップ手段は、前記可変長復号器に前記スキップを前記可
変長復号器が所定の符号を検出するまで行わせてもよ
い。
【0039】第3の観点による方式において、前記所定
の符号は、原信号のリフレッシュ位置の符号であっても
よい。
【0040】第3の観点による方式において、前記原信
号のリフレッシュ位置の符号は、バイトアライン符号で
あってもよい。
【0041】第3の観点による方式は、前記可変長復号
器により復号されている可変長符号が前記原信号の前記
リフレッシュ位置より所定間隔離れた位置のものである
ことが検出されたか否かにかかわらず、前記バッファ中
における前記可変長符号の占有率が増加しているか否か
を検出する第2の占有率検出手段と、前記バッファ中に
おける前記可変長符号の占有率が増加していることが前
記第2の占有率検出手段により検出された時に、前記バ
ッファに供給するべき前記可変長符号を廃棄する廃棄手
段と、を備えていてもよい。
【0042】第3の観点による方式は、MPEG信号を
扱い、前記廃棄手段の前段に、MPEG規格で定義され
るエレメンタリ・ストリームを抽出するエレメンタリ・
ストリーム抽出手段を備えていてもよい。
【0043】第3の観点による方式は、MPEG信号を
扱い、前記バッファの前段に、MPEG規格で定義され
るエレメンタリ・ストリームを抽出するエレメンタリ・
ストリーム抽出手段を備えていてもよい。
【0044】
【発明の実施の形態】まず、本発明の実施形態を説明す
る前に、MPEG符号へ局所的な範囲において総符号長
を変えないで電子透かしを挿入する方法について考察す
る。特に、ここでは、実用化されている2つの符号の総
符号長を変えないで電子透かしを挿入する方法について
考察する。
【0045】本発明で問題としているのは、4ビット未
満の符号長の符号であるが、このような符号は、図1を
参照して説明すると、(1)非フレーム内係数及びIntr
a_vlc_format=0の場合のフレーム内係数のための、つま
り、Macroblock_intra=0の場合の係数及びMacroblock_i
ntra=1 and Intra_vlc_format=0の場合の係数のための
可変長符号テーブルで定義されるEOB(End Of Block)
に対する符号”10”、(2)非フレーム内係数及びIn
tra_vlc_format=0の場合のフレーム内係数のための、つ
まり、Macroblock_intra=0の場合の係数及びMacroblock
_intra=1 and Intra_vlc_format=0の場合の係数のため
の可変長符号テーブルで定義されるレベル1の直流成分
に対する符号”1s”(sは符号を示す。)、(3)非
フレーム内係数及びIntra_vlc_format=0の場合のフレー
ム内係数のための、つまり、Macroblock_intra=0の場合
の係数及びMacroblock_intra=1 and Intra_vlc_format=
0の場合の係数のための可変長符号テーブルで定義され
るゼロラン長=0、レベル=1に対する符号”11s”
(sは符号)、(4)Intra_vlc_format=1の場合のフレ
ーム内係数のための、つまり、Macroblock_intra=1 and
Intra_vlc_format=1の場合の係数のための可変長符号
テーブルで定義されるゼロラン長=0、レベル=1に対
する符号”10s”(sは符号)のみである。
【0046】EOBを変更することは出来ないので、E
OBを他の符号に変換することはできない。”1s”
は、直流成分に対するものであるが、直流を変化させる
と画質劣化が視覚的に目立つので、”1s”を他の符号
に変えることは殆どない。従って、4ビット未満の符号
のうち、電子透かしを挿入するために変換される符号
は、”11s”と”10s”のみと考えて良い。
【0047】一方、本発明で問題としているのは、連続
して4ビット未満の符号が連続する場合であるので、2
つの符号の総符号長が8ビット未満の場合のみを問題と
すればよい。2つの符号の総符号長が8ビット以上の場
合には、バッファ中における可変長符号の占有率が増加
しないからである。
【0048】符号”11s”と組み合わせることにより
2つの符号の総符号長を8ビット未満にする条件を満た
す符号を非フレーム内係数及びIntra_vlc_format=0の場
合のフレーム内係数のための可変長符号テーブルから探
すと、それはゼロラン長=1、レベル=1に対する符
号”011s”のみである。従って、”11s011
s”を”011s11s”に変換すること、及び、”0
11s11s”を”11s011s”に変換することに
よってのみ電子透かしを挿入することができる。
【0049】符号”10s”と組み合わせることにより
2つの符号の総符号長を8ビット未満にする条件を満た
す符号をIntra_vlc_format=1の場合のフレーム内係数の
ための可変長符号テーブルから探すと、それはゼロラン
長=0、レベル=2に対する符号”110s”及びゼロ
ラン長=1、レベル=1に対する符号”010s”のみ
である。従って、”10s110s”を”110s10
s”に変換すること、”110s10s”を”10s1
10s”に変換すること、”10s010s”を”01
0s10s”に変換すること、及び、”010s10
s”を”10s010s”に変換することによってのみ
電子透かしを挿入することができる。
【0050】上記2段落の内容を図2の図表にまとめ
る。図2より、2つの符号の符号長を変化させない電子
透かしのうち2つの符号の符号長が8ビット未満である
条件を満たす電子透かしは、6種類の2符号列”011
s11s”、”11s011s”、”110s10
s”、”10s110s”、”010s10s”及び”
10s010s”にのみ挿入されている可能性があるこ
とがわかる。一方、2つの符号の符号長を変化させない
電子透かしのうち2つの符号の符号長が8ビット以上で
ある条件を満たす電子透かしは多数あるので、2つの符
号の符号長を変化させない電子透かしの殆どは、2つの
符号の総符号長が8ビット以上である2符号列に挿入さ
れていることになる。換言すれば、2つの符号の符号長
を変化させない電子透かしの殆どは、2つの符号の総符
号長が8ビット未満である2符号列には挿入されていな
いことになる。
【0051】ところで、電子透かしの検出は、1又は複
数のフレーム中の多数のDCTブロックのDCT係数を
調べることにより統計的に行うので、一部のDCTブロ
ックのDCT係数が欠落しても、電子透かしの検出をす
ることが可能である。従って、2つの符号の符号長が8
ビット未満である2符号列の連続が局所的に発生した後
に、それに続くDCT係数が再生できなくても、電子透
かしの検出にはさほど影響を及ぼさない。特に、2つの
符号の符号長が8ビット未満である2符号列の連続が局
所的に発生した後には、2つの符号の符号長が8ビット
未満である2符号列が更に連続する可能性があるので、
2つの符号の符号長が8ビット未満である2符号列の連
続が局所的に発生した後に、それに続くDCT係数が再
生できないときの電子透かしの検出への影響度は更に低
い。
【0052】以下、図面を参照して本発明の実施形態に
ついて詳細に説明する。
【0053】[実施形態1]図3は本発明の実施形態1
による可変長符号の入力が中断されることを防止する方
式の構成を示すブロック図である。
【0054】図3を参照すると、実施形態1による可変
長符号の入力が中断されることを防止する方式は、入力
インターフェース101A、破棄部121A、バッファ
102A、ビデオエレメンタリストリーム抽出器103
A、バレルシフタ104A、可変長復号器105A、制
御部106A、逆量子化器107A及び電子透かし検出
器108Aを備える。
【0055】ビデオエレメンタリストリーム抽出器10
3A、バレルシフタ104A、可変長復号器105A、
制御部106A、逆量子化器107A及び電子透かし検
出器108Aは、それぞれ、図10に示すビデオエレメ
ンタリストリーム抽出器903、バレルシフタ904、
可変長復号器905、制御部906、逆量子化器907
及び電子透かし検出器908と同様なものであるので、
これらの説明は省略する。
【0056】バッファ102Aは図10に示すバッファ
902と同様の機能を少なくとも有する。また、製造コ
ストを最小限に抑えるために、バッファ102Aの容量
は小さく、例えば、数十から数千バイト程度である。バ
ッファ102Aは、更に、バッファ102A中の可変長
符号の占有率が所定のしきい値(例えば、87.5%
(=1−1/8)、93.8%(=1−1/16)、9
6.9%(=1−1/32)又は100%等)を超えた
か否かを検出することにより、バッファ102A中にお
ける可変長符号の占有率が増加しているか否かを検出す
る。バッファ102Aは、バッファ102A中における
可変長符号の占有率が増加している時(即ち、バッファ
102A中の可変長符号の占有率が所定のしきい値を超
えている時)に、破棄部121Aに出力しているバッフ
ァ状態信号がバッファフルを示すようにする。
【0057】破棄部121Aは、図4に示すように、バ
ッファ占有率検出部121A−1と廃棄コア部121A
−2を備える。バッファ占有率検出部121A−1がバ
ッファ102Aから入力するバッファ状態信号がバッフ
ァフルを示すようになったことを検出した時から、廃棄
コア部121A−2がストリーム中の所定数のバイト
(この中には可変長符号が入っている。)を破棄する。
又は、破棄部121Aは、バッファ占有率検出部121
A−1と廃棄コア部121A−2の動作により、バッフ
ァ102Aから入力するバッファ状態信号がバッファフ
ルを示すようになった時からストリーム中のバイトの破
棄を開始し、バッファ状態信号がバッファフルを示さな
いようになった時にその破棄を中止しても良い。又は、
バッファ状態信号がバッファフルを示すようにするため
のしきい値より低いしきい値(例えば、上記の87.5
%に対応して75%(=1−1/4)、上記の93.8
%に対応して87.5%、上記の96.9%、100%
に対応して93.8%等)を占有率が下回っている時
に、バッファ状態信号がバッファノーマルを示すように
して、破棄部121Aは、バッファ102Aから入力す
るバッファ状態信号がバッファフルを示すようになった
時からストリーム中のバイトの破棄を開始し、バッファ
状態信号がバッファノーマルを示すようになった時にそ
の破棄を中止しても良い。
【0058】従って、実施形態1によれば、バッファ1
02Aの容量が小さくても、前段部からのストリームの
入力を中断することなくバッファ102Aがオーバーフ
ローすることを防止することができる。なお、入力イン
ターフェース101Bが前段部に出力する入力許可信号
は常に許可を示すようになる。
【0059】ストリーム中の破棄した箇所の前後では、
可変長符号が不連続になるので、可変長復号器105A
は、不連続部の直前で末部が途切れた可変長符号から復
号をすることができなくなるが、制御部906と同様の
制御部106Aによる制御部906の上記の制御と同様
の制御により、スライスヘッダコード、ピクチャヘッダ
コード、シーケンスヘッダコード等のバイトアライン符
号があるリフレッシュ位置から復号を再開することが可
能となる。従って、電子透かしの検出には破綻が起きる
ことはなく、最終目的である電子透かしの検出は廃棄に
より殆ど影響されることなく行える。
【0060】[実施形態2]図5は本発明の実施形態2
による可変長符号の入力が中断されることを防止する方
式の構成を示すブロック図である。
【0061】図5を参照すると、実施形態2による可変
長符号の入力が中断されることを防止する方式は、入力
インターフェース101B、ビデオエレメンタリストリ
ーム抽出器103B、破棄部121B、バッファ102
B、バレルシフタ104B、可変長復号器105B、制
御部106B、逆量子化器107B及び電子透かし検出
器108Bを備える。
【0062】実施形態2は、実施形態1においてはバッ
ファ102Aとバレルシフタ104Aとの間にあるビデ
オエレメンタリストリーム抽出器103Aを削除し、ビ
デオエレメンタリストリーム抽出器103Aと同様なビ
デオエレメンタリストリーム抽出器103Bを入力イン
ターフェース101Bと破棄部121Bとの間に挿入し
たものである。
【0063】入力インターフェース101B、バッファ
102B、ビデオエレメンタリストリーム抽出器103
B、バレルシフタ104B、可変長復号器105B、制
御部106B、逆量子化器107B及び電子透かし検出
器108Bは、それぞれ、実施形態1の入力インターフ
ェース101A、バッファ102A、ビデオエレメンタ
リストリーム抽出器103A、バレルシフタ104A、
可変長復号器105A、制御部106A、逆量子化器1
07A及び電子透かし検出器108Aと同様なものであ
るので、これらの説明は省略する。
【0064】破棄部121Bの構成及び機能は、以下に
述べる点を除き、実施形態1の破棄部121Aの構成及
び機能と同様であるので、同様な部分についての説明は
省略する。
【0065】実施形態1では、ビデオエレメンタリスト
リーム抽出器103Aが、バレルシフタ104Aにスト
リームと共に有効フラグを出力し、バレルシフタ104
Aが有効フラグに基づきストリーム中のビデオエレメン
タリストリームのみを入力するのに対し、実施形態2で
は、ビデオエレメンタリストリーム抽出器103Bが破
棄部121Bにストリームと共に有効フラグを出力し、
破棄部121Bが有効フラグに基づきストリーム中のビ
デオエレメンタリストリームのみを入力する。従って、
実施形態1では、破棄部121Aの出力及びバッファ1
02Aの出力がストリームであるのに対し、実施形態2
では、破棄部121Bの出力及びバッファ102Bの出
力はビデオエレメンタリストリームである。また、実施
形態1では、バッファ102Aはストリーム中のビデオ
エレメンタリストリーム以外の部分もビデオエレメンタ
リストリームと共に一時記憶するのに対し、実施形態2
では、バッファ102Bはストリーム中のビデオエレメ
ンタリストリームのみを一時記憶して、ストリーム中ビ
デオエレメンタリストリーム以外の部分を一時記憶しな
い。従って、バッファ102Aに比べてバッファ102
Bは可変長符号の占有率が増加しにくい。
【0066】実施形態1では、ビデオエレメンタリスト
リーム抽出器103Aよりも前段に破棄部121Aがあ
るので、破棄部121Aが破棄を行うと、ビデオエレメ
ンタリストリーム抽出器103Aに入力されるストリー
ムが不連続となる。従って、ビデオエレメンタリストリ
ーム抽出器103Aは、不連続点から、ビデオエレメン
タリストリームの抽出をストリームがトランスポートス
トリームであるのか又はプログラムストリームであるの
かの判断から再開しなければならない。従って、廃棄部
121Aで廃棄したバイトより多いバイトがビデオエレ
メンタリストリーム抽出器103Aで廃棄される可能性
がある。これに対し、実施形態2では、ビデオエレメン
タリ抽出器103Bよりも後段に破棄部121Bがある
ので、このような可能性を回避することができる。従っ
て、実施形態1に比べて、実施形態2は、最終目的であ
る電子透かしの検出に対する影響度が少ない。
【0067】[実施形態3]図6は本発明の実施形態3
による可変長符号の入力が中断されることを防止する方
式の構成を示すブロック図である。
【0068】図6を参照すると、実施形態3による可変
長符号の入力が中断されることを防止する方式は、入力
インターフェース101C、ビデオエレメンタリストリ
ーム抽出器103C、バッファ102C、バレルシフタ
104C、可変長復号器105C、制御部106C、逆
量子化器107C及び電子透かし検出器108Cを備え
る。実施形態3では、破棄部は存在しない。
【0069】実施形態3は、破棄部でストリームの一部
を破棄する代わりに、可変長復号器105Cでビデオエ
レメンタリストリーム中の可変長符号の復号をスキップ
するものである。
【0070】入力インターフェース101C、ビデオエ
レメンタリストリーム抽出器103C、逆量子化器10
7C及び電子透かし検出器108Cは、実施形態2の入
力インターフェース101B、ビデオエレメンタリスト
リーム抽出器103B、逆量子化器107B及び電子透
かし検出器108Bと同様なものであるので、これらの
説明は省略する。
【0071】バッファ102C、バレルシフタ104
C、可変長復号器105C及び制御部106Cは、それ
ぞれ、少なくともバッファ102B、バレルシフタ10
4B、可変長復号器105B及び制御部106Bと同様
の構成及び機能を有するが、以下の構成及び機能も有す
る。
【0072】バッファ102Cは、ビデオエレメンタリ
ストリーム抽出器103Cの直後の段にあるので、ビデ
オエレメンタリストリーム抽出器103Cからストリー
ムと共に有効フラグを入力し、その値を判断することに
より、アクティブな有効フラグに対応するバイトのみ、
即ち、ビデオエレメンタリストリームのみを入力する。
【0073】図7を参照すると、制御部106Cは、可
変長復号制御部106C、バッファ占有率検出部106
C−3、復号スキップ指示部106C−4を備える。可
変長復号制御部106C−1は、可変長復号器105C
から復号符号長及びエラー信号を、復号スキップ指示部
106C−4から復号スキップ指示信号を入力し、それ
らの信号に基づき、シフト量制御信号及びバイトアライ
ン指示信号の値を決定し、バレルシフタ104Cに出力
する。バッファ占有率検出部106C−3は、バッファ
102Cが出力するバッファ状態信号を入力する。バッ
ファ占有率検出部106C−3がバッファ状態信号がバ
ッファフルを示したことを検出したならば、復号スキッ
プ指示部106C−4は、バレルシフタ104Cに対
し、可変長復号制御部106C−1を介して、バイトア
ラインで8ビットシフトを続けるように指示を出し、可
変長復号器105Cに対し、可変長復号をスライスヘッ
ダコード、ピクチャヘッダコード、シーケンスヘッダコ
ード等のリフレッシュ位置にあるバイトアラインの可変
長符号を検出するまでスキップするように指示を出す。
従って、バレルシフタ104Cは、スキップが行われて
いる間は、連続してバイト列をバッファ102Cから読
み出すこととなり、バッファ102C中の可変長符号の
占有率を積極的に下げることが可能となる。可変長復号
器105Cが、バイトアラインの可変長符号を検出した
ならば、それからバレルシフタ104C、可変長復号器
105C及び制御部106Cは通常の動作を再開する。
【0074】[実施形態4]実施形態2では、ビデオエ
レメンタリストリーム中の破棄される部分が、MPEG
規格で定義されるスライスのどの部分となるかについて
確率的な偏りはなく、スライス中のどの部分も均等な確
率で破棄される可能性がある。従って、スライス中の先
頭付近の部分が破棄される場合もある。また、あるスラ
イス中のある部分が破棄されると、復号が再開される位
置は、ピクチャヘッダコード位置、シーケンスヘッダコ
ード位置であることもあるが、その次のスライスのスラ
イスヘッダコード位置であることが多い。従って、実施
形態2では、あるスライス中の先頭付近の部分が破棄さ
れ、その部分からそのスライスの末尾までのDCTブロ
ックが全く復号されない場合が生じ、この場合には、あ
るスライス中の末尾付近の部分が破棄され、その部分か
らそのスライスの末尾までのDCTブロックが全く復号
されない場合と比べると、復号されないDCTブロック
の数が多く、最終目的である電子透かしへの影響度が大
きい。
【0075】また、実施形態3では、可変長復号のスキ
ップが開始される位置が、スライスのどの部分となるか
について確率的な偏りはなく、スライスのどの部分から
も均等な確率でスキップが開始される可能性がある。従
って、スライス中の先頭付近の部分から可変長復号のス
キップが開始される場合もある。また、上述したとお
り、あるスライス中のある部分が破棄されると、復号が
再開される位置は、ピクチャヘッダコード位置、シーケ
ンスヘッダコード位置であることもあるが、その次のス
ライスのスライスヘッダコード位置であることが多い。
従って、実施形態3では、あるスライスの先頭付近から
可変長復号のスキップが開始され、その部分からそのス
ライスの末尾までDCTブロックが全く復号されない場
合が生じ、この場合には、あるスライスの末尾付近から
可変長復号のスキップが開始され、その部分からそのス
ライスの末尾までDCTブロックが全く復号されない場
合と比べると、復号されないDCTブロックの数が多
く、最終目的である電子透かしへの影響度が大きい。
【0076】更に、実施形態3では、復号部から入力イ
ンターフェースへのストリームの入力の中断が確実に発
生しないようにするためには、実施形態1、2に比べ
て、バッファ状態信号がバッファフルを示すようにする
ための占有率を低めに設定しなければならないので、バ
ッファ102Cの一部が使われず、無駄となる。
【0077】実施形態4は、上記の問題点を解決するも
のである。
【0078】図8は本発明の実施形態4による可変長符
号の入力が中断されることを防止する方式の構成を示す
ブロック図である。
【0079】図8を参照すると、実施形態4による可変
長符号の入力が中断されることを防止する方式は、入力
インターフェース101D、ビデオエレメンタリストリ
ーム抽出器103D、破棄部121D、バッファ102
D、バレルシフタ104D、可変長復号器105D、制
御部106D、逆量子化器107D及び電子透かし検出
器108Dを備える。
【0080】入力インターフェース101D、ビデオエ
レメンタリストリーム抽出器103D、バッファ102
D、逆量子化器107D及び電子透かし検出器108D
は、それぞれ、実施形態2の入力インターフェース10
1B、ビデオエレメンタリストリーム抽出器103B、
バッファ102B、逆量子化器107B及び電子透かし
検出器108Bと同様であるので、これらの説明を省略
する。
【0081】バレルシフタ104D、可変長復号器10
5D及び制御部106Dは、それぞれ、少なくとも実施
形態2のバレルシフタ104B、可変長復号器105B
及び制御部106Bと同様の構成及び機能を有するが、
以下の構成及び機能も有する。
【0082】制御部106Dは、バッファ102Dから
バッファ状態信号を入力すると共に、可変長復号器10
5Dから復号結果も入力する。制御部106Dの構成を
図9に示す。制御部106Dは、可変長復号制御部10
6D−1、符号位置検出部106D−2、バッファ占有
率検出部106D−3、復号スキップ指示部106D−
4を備える。可変長復号制御部106D−1は、可変長
復号器105Dから復号符号長及びエラー信号を、復号
スキップ指示部106D−4から復号スキップ指示信号
を入力し、それらの信号に基づき、シフト量制御信号及
びバイトアライン指示信号の値を決定し、バレルシフタ
104Dに出力する。符号位置検出部106−Dは、復
号結果を基にして、現在復号されているマクロブロック
がそれが属するスライス中の何番目のマクロブロックで
あるかを計算する。計算して得たマクロブロック番号
が、現在復号されているマクロブロックがスライス中の
末尾付近の所定の位置(例えば、先頭から75%、8
7.5%、93.8%若しくは96.9%等の位置又は
スライスの末尾から所定数のマクロブロックを遡った位
置)にあるマクロブロックであることを示したことを符
号位置検出部106D−2が検出した時に、バッファ占
有率検出部106D−3は、バッファ状態信号がバッフ
ァフルを示しているか否かを判断する。復号スキップ指
示部106D−4は、判断の結果が肯定的であれば、バ
レルシフタ104Dに対し、可変長復号制御部106D
−1を介して、バイトアラインで8ビットシフトを続け
るように指示を出し、可変長復号器105Dに対し、可
変長復号をスライスヘッダコード、ピクチャヘッダコー
ド、シーケンスヘッダコード等のリフレッシュ位置にあ
るバイトアラインの可変長符号を検出するまでスキップ
するように指示を出す。従って、バレルシフタ104D
は、スキップが行われている間は、連続してバイト列を
バッファ102Dから読み出すこととなり、バッファ1
02D中の可変長符号の占有率を積極的に下げることが
可能となる。可変長復号器105Dが、バイトアライン
の可変長符号を検出したならば、それからバレルシフタ
104D、可変長復号器105D及び制御部106Dは
通常の動作を再開する。
【0083】実施形態4では、可変長復号がスキップさ
れる部分がスライスの末尾付近の所定の位置から末尾の
部分のみとなるので、復号されないDCTブロックの数
を所定数以下に抑えることが可能となる。従って、実施
形態2、3に比べて、最終目的である電子透かしへの影
響度を少なくすることができる。
【0084】また、実施形態4では、可変長復号のスキ
ップが開始される位置が限定されているので、限定され
た位置以外の位置でバッファ102D中の可変長符号の
占有率が上昇した場合には、最悪で、ハンドシェークに
より前段部から入力インターフェースへのストリームの
入力を中断しなければならなくなる。これを避けるため
に、実施形態2と同様な構成を実施形態4は備える。す
なわち、実施形態4は、実施形態2の破棄部121Bと
同様な破棄部121Dを備える。破棄部121は、制御
部106Dとは異なり、常に、バッファ状態信号を監視
し、バッファ状態信号がバッファフルを示したならば、
ビデオエレメンタリストリーム中のバイト(この中には
可変長符号が入っている。)を実施形態1及び2と同様
な方法により破棄する。
【0085】図8では、バッファ102Dから制御部1
06に供給するバッファ状態信号とバッファ102Dか
ら破棄部121Dに供給するバッファ状態信号を共通の
ものとしているが、これらを別々のものとし、それぞれ
についてバッファフルを示すための異なったしきい値を
設定しても良い。特に、緊急時のみに破棄部121Dが
働き、バッファ102D内の可変長符号の占有率が増加
した時には、原則的に、バレルシフタ104D、可変長
復号器105D、制御部106Dの動作によりその占有
率を下げることができるようにするためには、バッファ
102Dから制御部106に供給するバッファ状態信号
がバッファフルを示すようにするためのしきい値を、バ
ッファ102Dから破棄部121Dに供給するバッファ
状態信号がバッファフルに示すようにするためのしきい
値よりも小さくするのがよい。
【0086】なお、実施形態1乃至4においては、ハー
ドウェアにより可変長符号の入力が中断されることを防
止する方式が実現されるとしたが、この方式により行わ
れる可変長符号の入力が中断されることを防止する方法
は、コンピュータがこの方法を実行するためのプログラ
ムを記録した記録媒体から、コンピュータがこのプログ
ラムを読み込み、実行することによっても実現すること
ができる。また、この方式により行われる可変長符号の
入力が中断されることを防止する方法は、コンピュータ
がこの方法を実行するためのプログラムを伝送するネッ
トワークから、コンピュータがこのプログラムを受信
し、読み込み、実行することによっても実現することが
できる。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
以下の効果が奏される。
【0088】第1の効果は、入力ストリームが中断され
ることがなくなるので、入力ストリームを本発明の方式
に供給する前段部は、入力ストリームを中断させるため
の複雑な回路、機構を備えていなくてもよく、前段部の
製造コストを下げることができることである。
【0089】第2の効果は、バッファの容量が少なくて
済むので、製造コストが上昇しないことである。
【0090】第3の効果は、可変長復号器の動作速度を
極端に高くする必要が無いので、タイミング設計が困難
にならないことである。
【0091】第1乃至第3の効果の理由は、バッファ中
の可変長符号の占有率が増加した時に、バッファに供給
するべきストリーム(ストリームには、可変長符号が含
まれる。)を廃棄回路が廃棄することにより、バッファ
中の可変長符号の占有率を下げられるからである。ま
た、その理由は、バッファ中の可変長符号の占有率が増
加した時に、可変長復号器が復号をスキップすることに
より、バッファ内の可変長符号が積極的に高速に読み出
され、バッファ中の可変長符号の占有率を下げられるか
らである。
【0092】第4の効果は、ビデオエレメンタリストリ
ーム抽出器を廃棄回路よりも前段に置いた場合には、ビ
デオエレメンタリストリーム抽出器を廃棄回路よりも後
段に置いた場合に比べ、電子透かしの検出への影響度が
少ないことである。その理由は、廃棄回路がストリーム
を廃棄しても、ビデオエレメンタリストリーム抽出器が
入力ストリームがトランスポートストリームであるのか
又はプログラムストリームであるのかの判断を再度行う
必要がなくなり、廃棄回路が廃棄した部分よりも大きい
部分がビデオエレメンタリストリームから廃棄されるこ
とがなくなるからである。
【0093】第5の効果は、可変長復号器により復号さ
れた可変長符号が原信号のリフレッシュ位置より所定間
隔離れた位置のものであることが検出され、且つ、バッ
ファ中における可変長符号の占有率が増加していること
が検出された時に、可変長復号器に復号をスキップさせ
る場合には、可変長復号器により復号された可変長符号
が原信号のリフレッシュ位置より所定間隔離れた位置の
ものであるか否かにかかわらず、バッファ中における可
変長符号の占有率が増加していることが検出された時
に、可変長復号器に復号をスキップさせる場合と比べる
と、電子透かしの検出への影響度が少ないことである。
その理由は、復号がスキップされるマクロブロックの数
が制限されるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】MPEG規格による符号長が4ビット未満の符
号を示す図表である。
【図2】総符号長が8ビット未満の電子透かしであって
2つの符号に挿入されるものを示す図表である。
【図3】本発明の実施形態1による可変長符号の入力が
中断されることを防止する方式の構成を示すブロック図
である。
【図4】本発明の実施形態1による破棄部の構成を示す
ブロック図である。
【図5】本発明の実施形態2による可変長符号の入力が
中断されることを防止する方式の構成を示すブロック図
である。
【図6】本発明の実施形態3による可変長符号の入力が
中断されることを防止する方式の構成を示すブロック図
である。
【図7】本発明の実施形態3による制御部の構成を示す
ブロック図である。
【図8】本発明の実施形態4による可変長符号の入力が
中断されることを防止する方式の構成を示すブロック図
である。
【図9】本発明の実施形態4による制御部の構成を示す
ブロック図である。
【図10】従来例によるMPEG信号からDCT係数を
復号し、復号されたDCT係数から電子透かしを検出す
る回路の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
101A、101B、101C、101D 入力インタ
ーフェース 102A、102B、102C、102D バッファ 103A、103B、103C、103D ビデオエレ
メンタリストリーム抽出部 104A、104B、104C、104D バレルシフ
タ 105A、105B、105C、105D 可変長復号
器 106A、106B、106C、106D 制御部 107A、107B、107C、107D 逆量子化器 108A、108B、108C、108D 電子透かし
検出器 121A、121B、121D 破棄部

Claims (45)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変長符号の復号を行う可変長復号器
    と、 前記可変長復号器に供給するべき前記可変長符号をバッ
    ファリングするバッファと、 前記バッファ中における前記可変長符号の占有率が増加
    しているか否かを検出する検出手段と、 前記バッファ中における前記可変長符号の占有率が増加
    したことが検出された時に、前記バッファに供給するべ
    き前記可変長符号を廃棄する廃棄手段と、 を備えることを特徴とする可変長符号の入力が中断され
    ることを防止する方式。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方式において、 当該方式は、MPEG(Motion Picture Experts Group)
    信号を扱い、 前記バッファと前記可変長復号器との間に、MPEG規
    格で定義されるエレメンタリ・ストリームを抽出するエ
    レメンタリ・ストリーム抽出手段を備えることを特徴と
    する方式。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の方式において、 当該方式は、MPEG(Motion Picture Experts Group)
    信号を扱い、 前記廃棄手段の前段に、MPEG規格で定義されるエレ
    メンタリ・ストリームを抽出するエレメンタリ・ストリ
    ーム抽出手段を備えることを特徴とする方式。
  4. 【請求項4】 可変長符号の復号を行う可変長復号器
    と、 前記可変長復号器に供給するべき前記可変長符号をバッ
    ファリングするバッファと、 前記バッファ中における前記可変長符号の占有率が増加
    しているか否かを検出する検出手段と、 前記バッファ中における前記可変長符号の占有率が増加
    したことが検出された時に、前記可変長復号器に前記復
    号をスキップさせるスキップ手段と、 を備えることを特徴とする可変長符号の入力が中断され
    ることを防止する方式。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の方式において、 前記スキップ手段は、前記可変長復号器に前記スキップ
    を前記可変長復号器が所定の符号を検出するまで行わせ
    ることを特徴とする方式。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の方式において、 前記所定の符号は、原信号のリフレッシュ位置の符号で
    あることを特徴とする方式。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の方式において、 前記原信号のリフレッシュ位置の符号は、バイトアライ
    ン符号であることを特徴とする方式。
  8. 【請求項8】 請求項4に記載の方式において、 当該方式は、MPEG(Motion Picture Experts group)
    信号を扱い、 前記バッファの前段に、MPEG規格で定義されるエレ
    メンタリ・ストリームを抽出するエレメンタリ・ストリ
    ーム抽出手段を備えることを特徴とする方式。
  9. 【請求項9】 可変長符号の復号を行う可変長復号器
    と、 前記可変長復号器に供給するべき前記可変長符号をバッ
    ファリングするバッファと、 前記可変長復号器により復号されている可変長符号が原
    信号のリフレッシュ位置より所定間隔離れた位置のもの
    であることを検出する符号位置検出手段と、 前記可変長復号器により復号されている可変長符号が前
    記原信号の前記リフレッシュ位置より所定間隔離れた位
    置のものであることが前記符号位置検出手段により検出
    された時に、前記バッファ中における前記可変長符号の
    占有率が増加しているか否かを検出する第1の占有率検
    出手段と、 前記可変長復号器により復号された可変長符号が前記原
    信号の前記リフレッシュ位置より所定間隔離れた位置の
    ものであることが前記符号位置検出手段により検出さ
    れ、且つ、前記バッファ中における前記可変長符号の占
    有率が増加していることが前記第1の占有率検出手段に
    より検出された時に、前記可変長復号器に前記復号をス
    キップさせるスキップ手段と、 を備えることを特徴とする可変長符号の入力が中断され
    ることを防止する方式。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の方式において、 前記スキップ手段は、前記可変長復号器に前記スキップ
    を前記可変長復号器が所定の符号を検出するまで行わせ
    ることを特徴とする方式。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の方式において、 前記所定の符号は、原信号のリフレッシュ位置の符号で
    あることを特徴とする方式。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の方式において、 前記原信号のリフレッシュ位置の符号は、バイトアライ
    ン符号であることを特徴とする方式。
  13. 【請求項13】 請求項9に記載の方式において、 前記可変長復号器により復号されている可変長符号が前
    記原信号の前記リフレッシュ位置より所定間隔離れた位
    置のものであることが検出されたか否かにかかわらず、
    前記バッファ中における前記可変長符号の占有率が増加
    しているか否かを検出する第2の占有率検出手段と、 前記バッファ中における前記可変長符号の占有率が増加
    していることが前記第2の占有率検出手段により検出さ
    れた時に、前記バッファに供給するべき前記可変長符号
    を廃棄する廃棄手段と、 を備えることを特徴とする方式。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の方式において、 当該方式は、MPEG(Motion Picture Experts group)
    信号を扱い、 前記廃棄手段の前段に、MPEG規格で定義されるエレ
    メンタリ・ストリームを抽出するエレメンタリ・ストリ
    ーム抽出手段を備えることを特徴とする方式。
  15. 【請求項15】 請求項9に記載の方式において、 当該方式は、MPEG(Motion Picture Experts group)
    信号を扱い、 前記バッファの前段に、MPEG規格で定義されるエレ
    メンタリ・ストリームを抽出するエレメンタリ・ストリ
    ーム抽出手段を備えることを特徴とする方式。
  16. 【請求項16】 可変長符号をバッファでバッファリン
    グするバッファリングステップと、 バッファリングされた前記可変長符号の復号を可変長復
    号器で行う可変長復号ステップと、 前記バッファ中における前記可変長符号の占有率が増加
    しているか否かを検出する検出ステップと、 前記バッファ中における前記可変長符号の占有率が増加
    したことが検出された時に、前記バッファに供給するべ
    き前記可変長符号を廃棄手段で廃棄する廃棄ステップ
    と、 を有することを特徴とする可変長符号の入力が中断され
    ることを防止する方法。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の方法において、 当該方法は、MPEG(Motion Picture Experts Group)
    信号を扱い、 前記バッファと前記可変長復号器との間にあるエレメン
    タリ・ストリーム抽出手段で、MPEG規格で定義され
    るエレメンタリ・ストリームを抽出するステップを有す
    ることを特徴とする方法。
  18. 【請求項18】 請求項16に記載の方法において、 当該方法は、MPEG(Motion Picture Experts group)
    信号を扱い、 前記廃棄手段の前段にあるエレメンタリ・ストリーム抽
    出手段で、MPEG規格で定義されるエレメンタリ・ス
    トリームを抽出するステップを有することを特徴とする
    方法。
  19. 【請求項19】 前記可変長符号をバッファでバッファ
    リングするバッファリングステップと、 バッファリングされた前記可変長符号の復号を可変長復
    号器で行う可変長復号ステップと、 前記バッファ中における前記可変長符号の占有率が増加
    しているか否かを検出する検出ステップと、 前記バッファ中における前記可変長符号の占有率が増加
    したことが検出された時に、前記可変長復号器に前記復
    号をスキップさせるスキップステップと、 を有することを特徴とする可変長符号の入力が中断され
    ることを防止する方法。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載の方法において、 前記スキップステップでは、前記可変長復号器に前記ス
    キップを前記可変長復号器が所定の符号を検出するまで
    行わせることを特徴とする方法。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載の方法において、 前記所定の符号は、原信号のリフレッシュ位置の符号で
    あることを特徴とする方法。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載の方法において、 前記原信号のリフレッシュ位置の符号は、バイトアライ
    ン符号であることを特徴とする方法。
  23. 【請求項23】 請求項19に記載の方法において、 当該方法は、MPEG(Motion Picture Experts group)
    信号を扱い、 前記バッファの前段にあるエレメンタリ・ストリーム抽
    出手段で、MPEG規格で定義されるエレメンタリ・ス
    トリームを抽出するステップを有することを特徴とする
    方法。
  24. 【請求項24】 前記可変長符号をバッファでバッファ
    リングするバッファリングステップと、 バッファリングされた前記可変長符号の復号を可変長復
    号器で行う可変長復号ステップと、 前記可変長復号器により復号されている可変長符号が原
    信号のリフレッシュ位置より所定間隔離れた位置のもの
    であることを検出する符号位置検出ステップと、 前記可変長復号器により復号されている可変長符号が前
    記原信号の前記リフレッシュ位置より所定間隔離れた位
    置のものであることが前記符号位置検出ステップで検出
    された時に、前記バッファ中における前記可変長符号の
    占有率が増加しているか否かを検出する第1の占有率検
    出ステップと、 前記可変長復号器により復号された可変長符号が前記原
    信号の前記リフレッシュ位置より所定間隔離れた位置の
    ものであることが前記符号位置検出ステップで検出さ
    れ、且つ、前記バッファ中における前記可変長符号の占
    有率が増加していることが前記第1の占有率検出ステッ
    プで検出された時に、前記可変長復号器に前記復号をス
    キップさせるスキップステップと、 を有することを特徴とする可変長符号の入力が中断され
    ることを防止する方法。
  25. 【請求項25】 請求項24に記載の方法において、 前記スキップステップは、前記可変長復号器に前記スキ
    ップを前記可変長復号器が所定の符号を検出するまで行
    わせることを特徴とする方法。
  26. 【請求項26】 請求項25に記載の方法において、 前記所定の符号は、原信号のリフレッシュ位置の符号で
    あることを特徴とする方法。
  27. 【請求項27】 請求項26に記載の方法において、 前記原信号のリフレッシュ位置の符号は、バイトアライ
    ン符号であることを特徴とする方法。
  28. 【請求項28】 請求項24に記載の方法において、 前記可変長復号器により復号されている可変長符号が前
    記原信号の前記リフレッシュ位置より所定間隔離れた位
    置のものであることが検出されたか否かにかかわらず、
    前記バッファ中における前記可変長符号の占有率が増加
    しているか否かを検出する第2の占有率検出ステップ
    と、 前記バッファ中における前記可変長符号の占有率が増加
    していることが前記第2の占有率検出ステップで検出さ
    れた時に、前記バッファに供給するべき前記可変長符号
    を廃棄する廃棄ステップと、 を有することを特徴とする方法。
  29. 【請求項29】 請求項28に記載の方法において、 当該方法は、MPEG(Motion Picture Experts group)
    信号を扱い、 前記廃棄手段の前段にあるエレメンタリ・ストリーム抽
    出手段で、MPEG規格で定義されるエレメンタリ・ス
    トリームを抽出するステップを有することを特徴とする
    方法。
  30. 【請求項30】 請求項24に記載の方法において、 当該方法は、MPEG(Motion Picture Experts group)
    信号を扱い、 前記バッファの前段にあるエレメンタリ・ストリーム抽
    出手段で、MPEG規格で定義されるエレメンタリ・ス
    トリームを抽出するステップを有することを特徴とする
    方法。
  31. 【請求項31】 可変長符号をバッファでバッファリン
    グするバッファリングステップと、 バッファリングされた前記可変長符号の復号を可変長復
    号器で行う可変長復号ステップと、 前記バッファ中における前記可変長符号の占有率が増加
    しているか否かを検出する検出ステップと、 前記バッファ中における前記可変長符号の占有率が増加
    したことが検出された時に、前記バッファに供給するべ
    き前記可変長符号を廃棄手段で廃棄する廃棄ステップ
    と、 を有することを特徴とする可変長符号の入力が中断され
    ることを防止する方法をコンピュータに実行させるため
    のプログラム。
  32. 【請求項32】 請求項31に記載のプログラムにおい
    て、 当該方法は、MPEG(Motion Picture Experts Group)
    信号を扱い、 当該方法は、前記廃棄手段と前記バッファとの間にある
    エレメンタリ・ストリーム抽出手段で、MPEG規格で
    定義されるエレメンタリ・ストリームを抽出するステッ
    プを有することを特徴とするプログラム。
  33. 【請求項33】 請求項31に記載のプログラムにおい
    て、 当該方法は、MPEG(Motion Picture Experts group)
    信号を扱い、 当該方法は、前記廃棄手段の前段にあるエレメンタリ・
    ストリーム抽出手段で、MPEG規格で定義されるエレ
    メンタリ・ストリームを抽出するステップを有すること
    を特徴とするプログラム。
  34. 【請求項34】 前記可変長符号をバッファでバッファ
    リングするバッファリングステップと、 バッファリングされた前記可変長符号の復号を可変長復
    号器で行う可変長復号ステップと、 前記バッファ中における前記可変長符号の占有率が増加
    しているか否かを検出する検出ステップと、 前記バッファ中における前記可変長符号の占有率が増加
    したことが検出された時に、前記可変長復号器に前記復
    号をスキップさせるスキップステップと、 を有することを特徴とする可変長符号の入力が中断され
    ることを防止する方法をコンピュータに実行させるため
    のプログラム。
  35. 【請求項35】 請求項34に記載のプログラムにおい
    て、 前記スキップステップでは、前記可変長復号器に前記ス
    キップを前記可変長復号器が所定の符号を検出するまで
    行わせることを特徴とするプログラム。
  36. 【請求項36】 請求項35に記載のプログラムにおい
    て、 前記所定の符号は、原信号のリフレッシュ位置の符号で
    あることを特徴とするプログラム。
  37. 【請求項37】 請求項36に記載のプログラムにおい
    て、 前記原信号のリフレッシュ位置の符号は、バイトアライ
    ン符号であることを特徴とするプログラム。
  38. 【請求項38】 請求項34に記載のプログラムにおい
    て、 当該方法は、MPEG(Motion Picture Experts group)
    信号を扱い、 当該方法は、前記バッファの前段にあるエレメンタリ・
    ストリーム抽出手段で、MPEG規格で定義されるエレ
    メンタリ・ストリームを抽出するステップを有すること
    を特徴とするプログラム。
  39. 【請求項39】 前記可変長符号をバッファでバッファ
    リングするバッファリングステップと、 バッファリングされた前記可変長符号の復号を可変長復
    号器で行う可変長復号ステップと、 前記可変長復号器により復号されている可変長符号が原
    信号のリフレッシュ位置より所定間隔離れた位置のもの
    であることを検出する符号位置検出ステップと、 前記可変長復号器により復号されている可変長符号が前
    記原信号の前記リフレッシュ位置より所定間隔離れた位
    置のものであることが前記符号位置検出ステップで検出
    された時に、前記バッファ中における前記可変長符号の
    占有率が増加しているか否かを検出する第1の占有率検
    出ステップと、 前記可変長復号器により復号された可変長符号が前記原
    信号の前記リフレッシュ位置より所定間隔離れた位置の
    ものであることが前記符号位置検出ステップで検出さ
    れ、且つ、前記バッファ中における前記可変長符号の占
    有率が増加していることが前記第1の占有率検出ステッ
    プで検出された時に、前記可変長復号器に前記復号をス
    キップさせるスキップステップと、 を有することを特徴とする可変長符号の入力が中断され
    ることを防止する方法をコンピュータに実行させるため
    のプログラム。
  40. 【請求項40】 請求項39に記載のプログラムにおい
    て、 前記スキップステップは、前記可変長復号器に前記スキ
    ップを前記可変長復号器が所定の符号を検出するまで行
    わせることを特徴とするプログラム。
  41. 【請求項41】 請求項40に記載のプログラムにおい
    て、 前記所定の符号は、原信号のリフレッシュ位置の符号で
    あることを特徴とするプログラム。
  42. 【請求項42】 請求項41に記載のプログラムにおい
    て、 前記原信号のリフレッシュ位置の符号は、バイトアライ
    ン符号であることを特徴とするプログラム。
  43. 【請求項43】 請求項39に記載のプログラムにおい
    て、 当該方法は、 前記可変長復号器により復号されている可変長符号が前
    記原信号の前記リフレッシュ位置より所定間隔離れた位
    置のものであることが検出されたか否かにかかわらず、
    前記バッファ中における前記可変長符号の占有率が増加
    しているか否かを検出する第2の占有率検出ステップ
    と、 前記バッファ中における前記可変長符号の占有率が増加
    していることが前記第2の占有率検出ステップで検出さ
    れた時に、前記バッファに供給するべき前記可変長符号
    を廃棄する廃棄ステップと、 を有することを特徴とするプログラム。
  44. 【請求項44】 請求項43に記載のプログラムにおい
    て、 当該方法は、MPEG(Motion Picture Experts group)
    信号を扱い、 当該方法は、前記廃棄手段の前段にあるエレメンタリ・
    ストリーム抽出手段で、MPEG規格で定義されるエレ
    メンタリ・ストリームを抽出するステップを有すること
    を特徴とするプログラム。
  45. 【請求項45】 請求項39に記載のプログラムにおい
    て、 当該方法は、MPEG(Motion Picture Experts group)
    信号を扱い、 当該方法は、前記バッファの前段にあるエレメンタリ・
    ストリーム抽出手段で、MPEG規格で定義されるエレ
    メンタリ・ストリームを抽出するステップを有すること
    を特徴とするプログラム。
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