JP3896768B2 - Mpegビデオエレメンタリストリーム抽出装置及びそれに用いるエレメンタリストリーム抽出方法 - Google Patents

Mpegビデオエレメンタリストリーム抽出装置及びそれに用いるエレメンタリストリーム抽出方法 Download PDF

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    • H04N21/434Disassembling of a multiplex stream, e.g. demultiplexing audio and video streams, extraction of additional data from a video stream; Remultiplexing of multiplex streams; Extraction or processing of SI; Disassembling of packetised elementary stream

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はMPEGビデオエレメンタリストリーム抽出装置及びそれに用いるエレメンタリストリーム抽出方法に関し、特にPS(Program Stream)からES(Elementary Stream)を抽出したり、TS(Transport Stream)からESを抽出したりする回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
MPEG(Moving Picture Experts Group)システムストリームには、1つのプログラム(映画や番組等)を基本的なパケットに多重化して時分割伝送する方式のPSと、マルチプログラム対応の多重・分離方式のTSとの二種が存在する。
【0003】
電子透かし挿入/検出器のようなMPEGストリームとして圧縮されたままの画像情報を扱うシステムでは、TS/PSに含まれるデータであるV−ES(Video−Elementary Stream)を抽出する必要がある。
【0004】
PSからESを抽出したり、TSからESを抽出したりする回路としては、いわゆるデマックス(DEMUX)と呼ばれる回路が存在する。この回路ではPS入力用の回路とTS入力用の回路とが別の回路として存在するか、PS処理部とTS処理部との両方を独立して内包し、どちらかの回路を動作させることによって切替えて使用している。
【0005】
また、一般のデマックス回路では、例えばTSを入力してV−ESを出力するシステムでは、V−ESのみが出力され、その他のデータの一部または全部が出力されず、内部で廃棄する処理を行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のPSからESを抽出したり、TSからESを抽出したりする回路では、PS入力用の回路とTS入力用の回路とを切替えて使用する場合、入力するストリームがTSであるか、PSであるかを予め情報として切替え回路に供給する必要がある。
【0007】
また、内部で廃棄する処理を行う場合には、再び元のTSストリームに戻す際に、V−ESと他のデータとをあらためて結合し、TSストリームを作り直す必要がある。
【0008】
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、一旦、ビデオストリームを抽出した後にそのビデオストリームデータの一部を変更して元のストリーム構造に容易に戻すことができるMPEGビデオエレメンタリストリーム抽出装置及びそれに用いるエレメンタリストリーム抽出方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明によるMPEGビデオエレメンタリストリーム抽出装置は、1つのプログラムを基本的なパケットに多重化して時分割伝送する方式のプログラムストリームと、マルチプログラム対応の多重・分離方式のトランスポートストリームとのいずれかからデータであるエレメンタリストリームを抽出するMPEG(Moving Picture Experts Group)ビデオエレメンタリストリーム抽出装置であって、
入力されるストリームから前記トランスポートストリームにおいて所定長毎に現れる同期バイトを検出して当該トランスポートストリームのパケットの先頭を示す信号を生成する同期バイト検出手段と、
前記入力されるストリームと前記同期バイト検出手段で生成された信号とから前記トランスポートストリーム中の前記エレメンタリストリームのヘッダ検出信号と前記トランスポートストリームのデータ検出信号とを生成するトランスポートストリームヘッダ処理手段と、
前記入力されるストリームから前記プログラムストリーム中の前記エレメンタリストリームのヘッダ検出信号を生成するプログラムストリームヘッダ処理手段と、
前記同期バイト検出手段は、前記エレメンタリストリームが含まれているPID(Packet Identification)を検出する手段と、前記PIDを格納する手段と、前記トランスポートストリームの先頭の同期バイトの位置情報を検出する手段と、
前記入力されるストリームと前記トランスポートストリームヘッダ処理手段で生成された信号と前記プログラムストリームヘッダ処理手段で生成された信号とから前記エレメンタリストリーム中のデータ検出信号を生成するエレメンタリストリームデータ処理手段と、
前記トランスポートストリームヘッダ処理手段の処理と前記プログラムストリームヘッダ処理手段の処理と前記エレメンタリストリームデータ処理手段の処理とを行うために前記入力されるストリームを3クロック遅延する手段とを含む
【0010】
本発明によるエレメンタリストリーム抽出方法は、1つのプログラムを基本的なパケットに多重化して時分割伝送する方式のプログラムストリームと、マルチプログラム対応の多重・分離方式のトランスポートストリームとのいずれかからデータであるエレメンタリストリームを抽出するMPEG(Moving Picture Experts Group)ビデオエレメンタリストリーム抽出装置のエレメンタリストリーム抽出方法であって、
前記MPEGビデオエレメンタリストリーム抽出装置が、入力されるストリームから前記トランスポートストリームにおいて所定長毎に現れる同期バイトを検出して当該トランスポートストリームのパケットの先頭を示す信号を生成する同期バイト検出処理と、前記入力されるストリームと前記同期バイト検出手段で生成された信号とから前記トランスポートストリーム中の前記エレメンタリストリームのヘッダ検出信号と前記トランスポートストリームのデータ検出信号とを生成するトランスポートストリームヘッダ処理と、前記入力されるストリームから前記プログラムストリーム中の前記エレメンタリストリームのヘッダ検出信号を生成するプログラムストリームヘッダ処理とを実行し
前記同期バイト検出処理は、前記エレメンタリストリームが含まれているPID(Packet Identification)を検出するステップと、前記トランスポートストリームの先頭の同期バイトの位置情報を検出するステップとを含み、
前記入力されるストリームと前記トランスポートストリームヘッダ処理手段で生成された信号と前記プログラムストリームヘッダ処理手段で生成された信号とから前記エレメンタリストリーム中のデータ検出信号を生成するエレメンタリストリームデータ処理を実行し、前記トランスポートストリームヘッダ処理と前記プログラムストリームヘッダ処理と前記エレメンタリストリームデータ処理とを行うために前記入力されるストリームを3クロック遅延する
【0011】
すなわち、本発明のMPEGビデオエレメンタリストリーム抽出装置は、入力されるストリームがTSまたはPSのどちらであってもそれを自動的に判定し、正しくESを抽出可能とすることを特徴とする。
【0012】
TSではV−ES以外に、PAT(Program AssociationTable)やCAT(Conditional Access Table)等のストリームも伝送されるため、TS内に含まれるV−ESを的確に抽出するために、一般に、抽出回路の外部からV−ESが含まれているPID(Packet Identification)を指定して抽出を行っている。これに対し、本発明ではV−ESの含まれるPIDを自動的に検出して抽出作業を行う。また、TSストリームの先頭の同期バイトの位置情報を別途供給するシステムが一般的であるが、この点も、本発明では同期バイト検出部にて解決している。
【0013】
さらに、電子透かし挿入器のようにMPEGストリームの一部を情報刷り込みのために変更し、再び、元のTSまたはPSストリーム仕様に準拠したストリームを出力するためには、一般のデマックス処理のように、V−ES以外のデータを廃棄する方法で抽出を行うことができない。
【0014】
本発明では入力ストリームがそのまま出力ストリームとして出力され、出力される際に1ビットの信号を付加し、その信号のレベルによって現在出力中のデータがV−ESであるか、V−ES以外のストリームであるかを示す。また、本動作をクロック同期回路で構成し、常に3クロック分のデータ遅延を発生させ、その間に本動作を行っている。
【0015】
これによって、TSとPSとの種別を自動的に判断し、そのストリームの全体を出力しつつ、V−ESの部分であるかを示す信号を出力する。よって、本発明では入力ストリームをそのまま出力する構造のため、一旦、ビデオストリームを抽出した後に、ビデオストリームデータの一部を変更し、元のストリーム構造に戻すシステムが容易に実現可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によるMPEG(Moving Picture Experts Group)ビデオエレメンタリストリーム抽出装置の構成を示すブロック図である。図1において、本発明の一実施例は入力したMPEGデータを3クロック間蓄積するデータ蓄積部としてデータ蓄積部(A)1とデータ蓄積部(B)2とデータ蓄積部(C)3とを備えている。
【0017】
また、本発明の一実施例では他の構成として、TS(Transport Stream)入力時に同期バイト(47h)を検出する同期バイト検出部4と、TS入力時にTSヘッダを処理するTSヘッダ処理部5と、PS(Program Stream)入力時にPSヘッダを処理するPSヘッダ処理部6と、TS及びPSに含まれるPES(Packetized Elementary Stream)データを処理するPESデータ処理部7とを備えている。
【0018】
この図1を参照して本発明の一実施例によるデータ蓄積部の動作について説明する。データ蓄積部(A)1への入力信号MPEGストリームデータ入力イネーブル102は8Bit幅で入力され、MPEGストリームデータ101は図示せぬシステムクロックに同期して変化する。MPEGストリームデータ入力イネーブル102は、MPEGストリームデータ101が現在のクロックで有効であるか、あるいは無効であるかを示している。
【0019】
データ蓄積部(A)1は9個のフリップフロップ(以下、F/Fとする)から構成されている。これらのF/Fのうちの8個はクロックに同期してMPEGストリームデータ101を保持し、データ蓄積部(A)データ出力111として出力される。残りの1個はクロックに同期してMPEGストリームデータ入力イネーブル102を保持し、データ蓄積部(A)データ出力イネーブル112として出力される。
【0020】
これによって、データ蓄積部(A)データ出力イネーブル112はデータ蓄積部(A)データ出力111が有効であるか、あるいは無効であるかを示すことになる。
【0021】
データ蓄積部(B)2及びデータ蓄積部(C)3も、上記のデータ蓄積部(A)1と同様にして動作し、データ蓄積部(C)データ出力イネーブル132はデータ蓄積部(C)データ出力131が有効であるか、あるいは無効であるかを示す。
【0022】
これによって、3つのデータ蓄積部(A)1、データ蓄積部(B)2、データ蓄積部(C)3によって、MPEGストリームデータ101及びMPEGストリームデータ入力イネーブル102は3クロック遅れる形で、データ蓄積部(C)データ出力131及びデータ蓄積部(C)データ出力イネーブル132として出力される。
【0023】
図2は図1の同期バイト検出部4の内部動作を示すフローチャートである。この図2を参照して同期バイト検出部4の動作について説明する。ここで、同期バイト検出部4はMPEGストリームデータ入力イネーブル102とMPEGストリームデータ101とを入力信号とし、同期バイト検出信号141を生成する。
【0024】
図2においてはステートS1にて、MPEGストリームデータ入力イネーブル102が入力イネーブル状態になるのを待つ。MPEGストリームデータ入力イネーブル102がイネーブル状態を示すと、そのクロックにて、ステートS2で示されるように、MPEGストリームデータ101のデータが47h(16進数で47であることを示す)であるかどうかを確認する。
【0025】
MPEGストリームデータ101のデータが47hで無ければ、ステートS1に遷移し、47hが入力されるのを待つ。47hが入力されると、ステートS3に遷移し、続く187バイト(Byte)のデータが入力されるのを待つ。
【0026】
188バイト目のデータが入力されると、ステートS4に遷移し、その時のMPEGストリームデータ101のデータが47hであるかどうかを確認する。47hで無ければ、ステートS1に遷移する。47hであれば、ステートS5に遷移する。ステートS5ではステートS3と同様の動作をする。また、ステートS6ではステートS4と同様の動作をする。
【0027】
ステートS4で47hに一致した場合にはステートS7に遷移する。この時、同期バイト47hがデータ蓄積部(A)1から出力されるタイミングで、同期バイト検出信号141が1クロック間、アクティブとなる。
【0028】
ステートS7では続く188バイト毎にステートS8に遷移する。ステートS8で、その時のMPEGストリームデータ101のデータが47hに一致するかどうかを確認し、一致すれば、同期バイト47hがデータ蓄積部(A)1から出力されるタイミングで、同期バイト検出信号141が1クロック間、アクティブとなる。その後、ステートS7に遷移して、引き続き動作を続ける。一致しなかった場合には同期バイト検出信号141をアクティブとせず、ステートS1に遷移して上記の動作を繰り返す。
【0029】
この同期バイト検出部4ではTSにて同期バイト(47h)が188バイト毎に現れることを利用し、TSパケット(188バイトのパケット)の先頭を示す信号を生成している。
【0030】
この例では、188バイト毎に連続する3回の同期バイトを検出し、同期バイト検出信号141を生成しているが、より多くの回数によって判断することで、より確実にTSパケットの先頭を検出することができる。実際の動作としては、同期バイト検出信号141がアサートされるのがデータ蓄積部(A)データ出力111とデータ蓄積部(A)データ出力イネーブル112と同期した形となり、データ蓄積部(A)データ出力111にて47hが出力されているタイミングと同期バイト検出信号141がアサートされるタイミングとが一致する。
【0031】
図3及び図4は図1のTSヘッダ処理部5の内部動作を示すフローチャートである。これら図3及び図4を参照してTSヘッダ処理部5の動作について説明する。ここで、TSヘッダ処理部5はデータ蓄積部(A)1から出力されるデータ蓄積部(A)データ出力111と、データ蓄積部(A)データ出力イネーブル112及び同期バイト処理部4から出力される同期バイト検出信号141とを入力し、これらの信号からTS中のPESヘッダ検出信号151とTSデータ検出信号152とを生成する。
【0032】
図3及び図4においてはステートS11にて、同期バイト検出信号141がアクティブでかつデータ蓄積部(A)データ出力イネーブル112がイネーブルであるクロックを待つ。上記の条件が成立すると、ステートS12に遷移する。
【0033】
ステートS12では47hに続く3バイトのデータからISO−13818−1にて定義される1ビットのPUSI(payload unit startindicator)と13ビットのPIDと2ビットのAFC(adaptation field control)とを抽出する。
【0034】
この時、1パケット毎に数値が増加する4ビットのcontinuity_counterを確認することで、連送パケット(連続するパケットのcontinuity_counterが同一の場合)や、パケットの非連続性(連続するパケット間でcontinuity_counterが1増加しない場合)を確認し、処理を中断する等の例外的処理を行うことができる。しかしながら、本実施例ではこの処理についての説明を省略する。PUSI、PID、AFCの格納が完了すると、ステートS13に遷移する。
【0035】
ステートS13ではPUSIが1であるかどうかを確認する。PUSIが0の場合にはステートS11に遷移する。PUSIが1の場合にはステートS14に遷移する。ステートS14ではAFCの2ビットのうちの上位ビットが1であるかどうかを確認する。
【0036】
上位ビットが0である場合にはステートS18に遷移する。上位ビットが1である場合にはステートS15に遷移する。ステートS15では、次に続く1バイトのデータをAF_LEN(adaptation field_length)として保持し、ステートS16に遷移する。
【0037】
ステートS16ではAF_LENが0であるかどうかを確認し、AF_LENが0の場合にはステートS18に遷移する。AF_LENが0より大きな値の場合にはステートS17に遷移する。ステートS17ではAF_LENで示されるデータ数が入力されるのを確認し、データ入力完了後にステートS18に遷移する。
【0038】
ステートS18ではAFCの2ビットのうちの下位ビットが1であるかどうかを確認する。下位ビットが0である場合にはステートS11に遷移する。下位ビットが1である場合にはステートS19に遷移する。ステートS19では次のデータが入力されるのを待ち、データが入力されるとステートS20に遷移する。
【0039】
ステートS20では入力されたデータが00hであるかどうかを確認する。データが00hでない場合にはステートS11に遷移する。ステートS21では次のデータが入力されるのを待ち、データが入力されるとステートS22に遷移する。ステートS22では入力されたデータが00hであるかどうかを確認する。データが00hでない場合にはステートS11に遷移する。
【0040】
ステートS23では次のデータが入力されるのを待ち、データが入力されるとステートS24に遷移する。ステートS24では入力されたデータが00hであるかどうかを確認する。データが00hである場合にはステートS23に遷移する。データが00hでない場合にはステートS25に遷移する。
【0041】
ステートS25では入力されたデータが01hであるかどうかを確認する。データが01hである場合にはステートS26に遷移する。データが01hでない場合にはステートS11に遷移する。
【0042】
ステートS26では次のデータが入力されるのを待ち、データが入力されるとステートS27に遷移する。ステートS27では入力されたデータの上位4ビットがEhであるかどうかを確認する。この場合、下位4ビットは問わない。上位4ビットがEhである場合にはステートS28に遷移する。上位4ビットがEhでない場合にはステートS11に遷移する。
【0043】
ステートS28では先に一時的に保存したPIDを別のターゲットPID格納部(図示せず)に保存する。ステートS28では別途準備された手段(図示せず)によって、同期バイト検出信号141から1パケット分の188バイトの入力が完了したことを示すと、ステートS29に遷移する。この間、先のEhを含むデータを出力するタイミングで、PESヘッダ検出信号151を1クロック間、アクティブとする。
【0044】
また、先のEhを含むデータの次に続くデータを出力するタイミングから、別途準備された手段(図示せず)によって、同期バイト検出信号141から1パケット分の188バイトの入力が完了したことを示し、ステートS29に遷移する直前まで、TSデータ検出信号152をアクティブとする。
【0045】
ステートS29では続くデータ入力時に同期バイト検出信号141がアクティブとなるかどうかを確認する。同期バイト検出信号141がアクティブとならなかった場合には、先の同期バイト検出部4で継続して同期バイトが検出されなかったことを示すため、ステートS11に遷移する。
【0046】
ステートS30ではステートS12と同様に、PUSI,PID,AFCを一時保存し、ステートS31に遷移する。ステートS31ではステートS28で保存したのターゲットPID格納部のデータとPIDとを比較する。これらが一致しなければ、ステートS38に遷移する。これらが一致すれば、ステートS32に遷移する。
【0047】
ステートS38では別途準備された手段(図示せず)によって、同期バイト検出信号141から1パケット分の188バイトの入力が完了したことを示すと、ステートS29に遷移する。
【0048】
ステートS32ではステートS13と同様に、PUSIを確認する。PUSIが1の場合にはステートS14に遷移する。PUSIが0の場合にはステートS33に遷移する。ステートS33ではステートS14と同様の処理を行う。また、ステートS34〜ステートS37はステートS14〜ステートS18と同様の処理を行う。
【0049】
ステートS37ではAFCの2ビットのうちの下位ビットが1であるかどうかを確認する。下位ビットが1であればステートS39に遷移し、下位ビットが0であればステートS38に遷移する。
【0050】
ステートS39では別途準備された手段(図示せず)によって、同期バイト検出信号141から1パケット分の188バイトの入力が完了したことを示すと、ステートS29に遷移する。
【0051】
TSヘッダ処理部5は別途準備された手段によって同期バイト検出信号141から1パケット分の188バイトの入力が完了したことを示し、ステートS29に遷移する直前まで、TSデータ検出信号152をアクティブとする。このようにして、TS中のPESヘッダ検出信号151を00h 00h 01h Exh(xは0h〜Fh)のExhを出力するタイミングで1クロック間、アクティブとする。
【0052】
また、TSデータ検出信号152を、00h 00h 01h Exh(xは0h〜Fh)の次のデータから、TSヘッダとAFとを除く区間でアクティブとする。実際の動作としては、TS中のPESヘッダ検出信号151とTSデータ検出信号152とは、データ蓄積部(B)データ出力121とデータ蓄積部(B)データ出力イネーブル122とに同期する。
【0053】
図5及び図6は図1のPSヘッダ処理部6の内部動作を示すフローチャートである。これら図5及び図6を参照してPSヘッダ処理部6の動作について説明する。ここで、PSヘッダ処理部6はデータ蓄積部(A)1から出力されるデータ蓄積部(A)データ出力111とデータ蓄積部(A)データ出力イネーブル112とを入力し、これらの信号からPS中のPESヘッダ検出信号161を生成する。
【0054】
本実施例では、PSヘッダ処理部6がデータ蓄積部(A)1から出力されるデータ蓄積部(A)データ出力111とデータ蓄積部(A)データ出力イネーブル112とを入力しているが、MPEGストリームデータ入力イネーブル102とMPEGストリームデータ101とを利用してPS中のPESヘッダ検出信号161を生成し、1クロック分遅らせる回路を後段に配置してその出力をPESデータ処理部7に供給することでも実現することができる。
【0055】
図5及び図6においてはステートS41にてデータ蓄積部(A)データ出力イネーブル112がイネーブル状態になり、データが入力されるのを待ち、データが入力されるとステートS42に遷移する。ステートS42ではデータ蓄積部(A)データ出力111からの入力データが00hでなかったら、ステートS41に遷移する。入力データが00hであったら、ステートS43に遷移する。
【0056】
ステートS43ではデータが入力されるのを待ち、データが入力されるとステートS44に遷移する。ステートS44では入力データが00hでなかったら、ステートS41に遷移する。入力データが00hであったら、ステートS45に遷移する。ステートS45ではデータが入力されるのを待ち、データが入力されるとステートS46に遷移する。
【0057】
ステートS46では入力データが00hでなかったら、ステートS47に遷移する。入力データが00hであったら、ステートS45に遷移する。ステートS47では入力データが01hでなかったら、ステートS41に遷移する。入力データが01hであったら、ステートS48に遷移する。
【0058】
ステートS48ではデータが入力されるのを待ち、データが入力されるとステートS49に遷移する。ステートS49では入力データがBAhでなかったら、ステートS41に遷移する。入力データがBAhであったら、ステートS50に遷移する。ステートS50では9バイト分のデータが入力されるのを待ち、データが入力されるとステートS51に遷移する。
【0059】
ステートS51ではデータが入力されるのを待ち、データが入力されるとステートS52に遷移すると同時に、Stuff Length(pack stuffing length)を保存する。ステートS52ではStuff Length相当分のデータが入力されるのを待ち、ステートS53に遷移する。この時、Stuff Lengthが0であれば、データ入力を待たずにステートS53に遷移する。
【0060】
ステートS53ではデータが入力されるのを待ち、データが入力されるとステートS54に遷移する。ステートS54では入力データが00hでなかったら、ステートS41に遷移する。入力データが00hであったら、ステートS55に遷移する。
【0061】
ステートS55ではデータが入力されるのを待ち、データが入力されるとステートS56に遷移する。ステートS56では入力データが00hでなかったら、ステートS41に遷移する。入力データが00hであったら、ステートS57に遷移する。
【0062】
ステートS57ではデータが入力されるのを待ち、データが入力されるとステートS58に遷移する。ステートS58では入力データが00hでなかったら、ステートS59に遷移する。入力データが00hであったら、ステートS57に遷移する。
【0063】
ステートS59では入力データが01hでなかったら、ステートS41に遷移する。入力データが01hであったら、ステートS60に遷移する。ステートS60ではデータが入力されるのを待ち、データが入力されるとステートS61に遷移する。
【0064】
ステートS61では入力データがBAhでなかったら、ステートS62に遷移する。入力データがBAhであったら、ステートS50に遷移する。ステートS62では入力データがBBhでなかったら、ステートS65に遷移する。入力データがBBhであったら、ステートS63に遷移する。
【0065】
ステートS65では入力データの上位4ビットがEhであるかを確認する。上位4ビットがEhであれば、ステートS66に遷移し、Ehを出力するタイミングで、PS中のPESヘッダ検出信号161を1クロック間、アクティブとする。上位4ビットがEhでなければ、ステートS41に遷移する。
【0066】
ステートS63では2バイトデータが入力されるのを待つ。このデータをHeader Lengthとして保存した後に、ステートS64に遷移する。ステートS64ではHeader Length相当分のデータが入力されるのを待ち、その後、ステートS53に遷移する。
【0067】
ステートS66では2バイトデータが入力されるのを待ち、このデータをHeader Lengthとして保存した後に、ステートS67に遷移する。ステートS67ではHeader Length相当分のデータが入力されるのを待ち、その後、ステートS53に遷移する。
【0068】
このようにして、PS中のPESヘッダ検出信号161を00h 00h 01h Exh(xは0h〜Fh)のExhを出力するタイミングで、1クロック間、アクティブとする。
【0069】
実際の動作としては、PS中のPESヘッダ検出信号161がデータ蓄積部(B)データ出力121とデータ蓄積部(B)データ出力イネーブル122とに同期し、データ蓄積部(B)データ出力121がExhを出力するタイミングでアサートされる。
【0070】
図7は図1のPESデータ処理部7の内部動作を示すフローチャートである。この図7を参照してPESデータ処理部7の動作について説明する。ここで、PESデータ処理部7はデータ蓄積部(B)2から出力されるデータ蓄積部(B)データ出力121及びデータ蓄積部(B)データ出力イネーブル122とTSヘッダ処理部5から出力されるPESヘッダ検出信号151及びTSデータ検出信号152とPSヘッダ処理部6から出力されるPESヘッダ検出信号161とを入力し、これらの信号からPES中のESデータ検出信号171を生成する。
【0071】
図7において、ステートS71ではTSヘッダ中のPESヘッダ検出信号151かPSヘッダ中のPESヘッダ検出信号161かのいずれかがアクティブになるのを待ち、どちらかがアクティブになるとステートS72に遷移する。この時、TSヘッダ中のPESヘッダ検出信号151がアクティブになったことによる遷移の場合には、図示せぬ手段であるTSヘッダフラグにその旨を保存しておく。
【0072】
また、この時、Exh(xは、0h〜Fh)のデータが入力されており、x部はStream IDと呼ばれ、ストリームの種類を示す。このStream IDを保存し、次以降にステートS71からステートS72に遷移する際に先に保存したStream IDと現在のStream IDとを比較し、一致しなければ、ステートS72に移行しないことで、PES層でVideo ESが多重化されたデータも処理が可能である。
【0073】
ステートS72では2バイトのデータの入力を待ち、その内容をPES Packet Lengthとして保存し、ステートS73に遷移する。ステートS72〜ステートS75では上記のTSヘッダフラグによってデータの入力と判定するタイミングが異なる。TSヘッダフラグが、TSヘッダ中のPESヘッダ検出信号151がアクティブになったことを示している場合には、データ蓄積部(B)データ出力イネーブル122がアクティブかつTSデータ検出信号152がアクティブの時をデータの入力と認識する。TSヘッダフラグが、TSヘッダ中のPESヘッダ検出信号151がアクティブになったことを示さない場合には、データ蓄積部(B)データ出力イネーブル122がアクティブの時をデータの入力と認識する。
【0074】
ステートS73では2バイトのデータの入力を待ち、ステートS74に遷移する。ステートS74ではデータ入力を待ち、そのデータをPES HeaderLengthとして保存し、ステートS75に遷移する。ステートS75では、PES Header Length相当分のデータが入力されるのを待ち、ステートS76に遷移する。
【0075】
ステートS76ではステートS72で保存したPES Packet Lengthが0であるかを判定する。PES Packet Lengthが0の場合にはステートS78に遷移する。PES Packet Lengthが0でない場合には、ステートS77に遷移する。
【0076】
ステートS77ではデータの入力を待ち、PES中のESデータ検出信号171をアクティブとする。これはステートS77で入力されたデータがデータ蓄積部(C)データ出力131が出力されるタイミングで、データ蓄積部(C)データ出力イネーブル132と同期して、1バイト分のデータについて、PES中のESデータ検出信号171をアクティブとすることを意味する。このステートS77にとどまっている間、上記と同じ処理が行われる。
【0077】
また、ステートS77ではPES Packet Length相当分のデータが入力されたかを確認する。PES Packet Length相当分のデータが入力されていない場合には、ステートS77にとどまって処理を継続する。PES Packet Length相当分のデータが入力された場合には、ステートS71に遷移する。
【0078】
この時、PES Packet LengthにはステートS73〜ステートS75で処理されたデータ数も含まれているため、その分は引いた上で、PESPacket Length相当分のデータが入力されたのを確認する。
【0079】
ステートS78ではデータが入力されるのを待ち、TSデータ検出信号152がアクティブであるかを確認する。TSデータ検出信号152がアクティブの場合には、PES中のESデータ検出信号171をアクティブとする。これはステートS78で入力されたデータがデータ蓄積部(C)データ出力131が出力されるタイミングで、データ蓄積部(C)データ出力イネーブル132と同期して、1バイト分のデータについて、PES中のESデータ検出信号171をアクティブとすることを意味する。その後に、ステートS79に遷移する。
【0080】
ステートS79ではTSヘッダ中のPESヘッダ検出信号151か、PSヘッダ中のPESヘッダ検出信号161かのいずれかがアクティブの場合に、ステートS72に遷移する。いずれの信号もアクティブでない場合には、ステートS78に戻って処理を継続する。
【0081】
ステートS72への遷移時に、TSヘッダ中のPESヘッダ検出信号151がアクティブになったことによる遷移の場合には、図示せぬ手段であるTSヘッダフラグにその旨を保存しておく。PSヘッダ中のPESヘッダ検出信号161がアクティブになったことによる遷移の場合には、TSヘッダフラグをクリアしておく。
【0082】
このように、TS及びPSの種別を自動的に判断し、そのストリームの全体を出力しつつ、ビデオエレメンタリストリームの部分であるかを示す信号を出力することによって、入力ストリームをそのまま出力する構造のため、一旦、ビデオストリームを抽出した後に、ビデオストリームデータの一部を変更し、元のストリーム構造に戻すシステムを容易に実現することができる。
【0083】
図8は本発明の他の実施例によるMPEGビデオエレメンタリストリーム抽出装置の構成を示すブロック図である。図8において、本発明の他の実施例はPESヘッダ処理部8を追加し、PESからV−ESを抽出することを可能とした以外は図1に示す本発明の一実施例と同様の構成となっており、同一構成要素には同一符号を付してある。また、同一構成要素の動作は本発明の一実施例と同様である。
【0084】
本発明の一実施例では入力データがTSまたはPSに限られたが、本発明の他の実施例ではこれに加え、PESからV−ESを抽出することを可能としている。上記のPESヘッダ処理部8を追加し、PES中のPESヘッダ検出信号181を新設することで、PESデータ処理部9ではPESデータ処理部7に加えて、PES中のPESヘッダ検出信号181を入力するように変更となり、PES中のESデータ検出信号191はPES中のESデータ検出信号171と同様に、データ蓄積部(C)3から出力されるデータがV−ESにあるかどうかを示すこととなる。
【0085】
図9は図8のPESヘッダ処理部8の内部動作を示すフローチャートである。この図9を参照してPESヘッダ処理部8の動作について説明する。ここで、PESヘッダ処理部8はデータ蓄積部(A)1から出力されるデータ蓄積部(A)データ出力111とデータ蓄積部(A)データ出力イネーブル112とを入力し、これらの信号からPES中のPESヘッダ検出信号181を生成する。
【0086】
この実施例ではPESヘッダ処理部8がデータ蓄積部(A)1から出力されるデータ蓄積部(A)データ出力111とデータ蓄積部(A)データ出力イネーブル112とを入力しているが、MPEGストリームデータ入力イネーブル102とMPEGストリームデータ101とを利用してPES中のPESヘッダ検出信号181を生成し、1クロック分遅らせる回路を後段に配置してその出力をPESデータ処理部9に供給することでも実現することができる。
【0087】
図9において、ステートS81ではデータが入力されるのを待ち、データが入力されるとステートS82に遷移する。ステートS82では入力データが00hでなかったら、ステートS81に遷移する。入力データが00hであったら、ステートS83に遷移する。
【0088】
ステートS83ではデータが入力されるのを待ち、データが入力されるとステートS84に遷移する。ステートS84では入力データが00hでなかったら、ステートS81に遷移する。入力データが00hであったら、ステートS85に遷移する。
【0089】
ステートS85ではデータが入力されるのを待ち、データが入力されるとステートS86に遷移する。ステートS86では入力データが00hでなかったら、ステートS87に遷移する。入力データが00hであったら、ステートS85に遷移する。ステートS87では入力データが01hでなかったら、ステートS81に遷移する。入力データが01hであったらステートS88に遷移する。
【0090】
ステートS88ではデータが入力されるのを待ち、データが入力されるとステートS89に遷移する。ステートS89では入力データの上位4ビットがEhであるかどうかを確認する。上位4ビットがEhであれば、ステートS90に遷移し、Ehを出力するタイミングでPES中のPESヘッダ検出信号181を1クロック間、アクティブとする。上位4ビットがEhでなければ、ステートS81に遷移する。
【0091】
ステートS90では2バイトデータが入力されるのを待ち、このデータをHeader Lengthとして保存した後に、ステートS91に遷移する。ステートS91ではHeader Lengthが0であるかどうかを確認する。Header Lengthが0である場合にはステートS81に遷移する。Header Lengthが0でない場合にはステートS92に遷移する。ステートS92ではHeader Length相当分のデータが入力されるのを待ち、その後、ステートS81に遷移する。
【0092】
図10及び図11は図8のPESデータ処理部9の内部動作を示すフローチャートである。これら図10及び図11を参照してPESデータ処理部9の動作について説明する。ここで、PESデータ処理部9はデータ蓄積部(B)2から出力されるデータ蓄積部(B)データ出力121と、データ蓄積部(B)データ出力イネーブル122を入力し、これらの信号からPES中のESデータ検出信号191を生成する。
【0093】
図10及び図11において、ステートS101ではTSヘッダ中のPESヘッダ検出信号151か、PSヘッダ中のPESヘッダ検出信号161か、PESヘッダ中のPESヘッダ検出信号181かのいずれかがアクティブになるのを待ち、それらの信号のいずれかがアクティブになると、ステートS102に遷移する。
【0094】
この時、TSヘッダ中のPESヘッダ検出信号151がアクティブになったことによる遷移の場合には、図示せぬ手段であるTSヘッダフラグにその旨を保存しておく。また、この時、Exh(xは、0h〜Fh)のデータが入力されている。x部は、Stream IDと呼ばれ、ストリームの種類を示す。このStream IDを保存し、次以降にステートS101からステートS102に遷移する際に、先に保存したStream IDと現在のStream IDとを比較し、一致しなければステートS102に移行しないことで、PES層でVideo ESが多重化されたデータも処理することが可能である。
【0095】
ステートS102ではTSヘッダ中のPESヘッダ検出信号151か、PSヘッダ中のPESヘッダ検出信号161かのいずれかがアクティブであるかを確認する。双方がアクティブでない場合には、PESヘッダ中のPESヘッダ検出信号181のみがアクティブの場合であり、ステートS115に遷移する。
【0096】
ステートS103では2バイトのデータの入力を待ち、その内容をPES Packet Lengthとして保存し、ステートS104に遷移する。ステート103〜ステートS106では上記のTSヘッダフラグによってデータの入力と判定するタイミングが異なる。
【0097】
TSヘッダフラグが、TSヘッダ中のPESヘッダ検出信号151がアクティブになったことを示している場合には、データ蓄積部(B)データ出力イネーブル122がアクティブかつTSデータ検出信号152がアクティブの時をデータの入力と認識する。TSヘッダフラグが、TSヘッダ中のPESヘッダ検出信号151がアクティブになったことを示さない場合には、データ蓄積部(B)データ出力イネーブル122がアクティブの時をデータの入力と認識する。
【0098】
ステートS104では2バイトのデータの入力を待ち、ステートS105に遷移する。ステートS105ではデータ入力を待ち、そのデータをPES Header Lengthとして保存し、ステートS106に遷移する。ステートS106ではPES Header Length相当分のデータが入力されるのを待ち、ステートS107に遷移する。
【0099】
ステートS107ではステートS103で保存したPES Packet Lengthが0であるかどうかを判定する。PES Packet Lengthが0の場合にはステートS111に遷移する。PES Packet Lengthが0でない場合にはステートS108に遷移する。
【0100】
ステートS108ではデータの入力を待ち、ステートS109に遷移する。ステートS109ではPES中のESデータ検出信号191をアクティブとする。これはステートS108で入力されたデータが、データ蓄積部(C)データ出力131から出力されるタイミングで、データ蓄積部(C)データ出力イネーブル132と同期して、1バイト分のデータについてPES中のESデータ検出信号191をアクティブとすることを意味する。その後、ステートS110に遷移する。
【0101】
ステートS110ではPES Packet Length相当分のデータが入力されたかどうかを確認する。PES Packet Length相当分のデータが入力された場合には、ステートS101に遷移する。PES Packet Length相当分のデータが入力されていない場合には、ステートS108に遷移する。この時、PES Packet LengthにはステートS104〜ステートS106で処理されたデータ数も含まれているため、その分は引いた上で、データ入力を待つ。
【0102】
ステートS111ではデータが入力されるのを待ち、ステートS112に遷移する。ステートS112ではTSヘッダ中のPESヘッダ検出信号151か、PSヘッダ中のPESヘッダ検出信号161かのいずれかがアクティブである場合に、ステートS103に遷移する。
【0103】
PESヘッダ検出信号161がアクティブでない場合には、ステートS113に遷移する。この時、TSヘッダ中のPESヘッダ検出信号151がアクティブになったことによる遷移の場合には、図示せぬ手段であるTSヘッダフラグにその旨を保存しておく。
【0104】
ステートS113ではTSデータ検出信号152がアクティブであるかどうかを確認する。TSデータ検出信号152がアクティブの場合には、ステートS114に遷移する。TSデータ検出信号152がアクティブでない場合には、ステートS111に遷移する。
【0105】
ステートS114ではPES中のESデータ検出信号191をアクティブとする。これはステートS111で入力されたデータが、データ蓄積部(C)データ出力131が出力されるタイミングで、データ蓄積部(C)データ出力イネーブル32と同期して、1バイト分のデータについてPES中のESデータ検出信号191をアクティブとすることを意味する。その後、ステートS111に遷移する。
【0106】
ステートS115では2バイトのデータの入力を待ち、その内容をPES Packet Lengthとして保存し、ステートS116に遷移する。ステートS116では2バイトのデータの入力を待ち、ステートS117に遷移する。ステートS117ではデータ入力を待ち、そのデータをPES Header Lengthとして保存し、ステートS118に遷移する。
【0107】
ステートS118ではPES Header Length相当分のデータが入力されるのを待ち、ステートS119に遷移する。ステートS119ではステートS115で保存したPES Packet Lengthが0であるかどうかを判定する。PES Packet Lengthが0の場合には、ステートS101に遷移する。PES Packet Lengthが0でない場合には、ステートS120に遷移する。
【0108】
ステートS120ではデータの入力を待ち、ステートS121に遷移する。ステートS121ではTSヘッダ中のPESヘッダ検出信号151か、PSヘッダ中のPESヘッダ検出信号161かのいずれかがアクティブの場合に、ステートS103に遷移する。それらの信号のいずれかがアクティブでない場合には、ステートS122に遷移する。
【0109】
ステートS122ではPES中のESデータ検出信号191をアクティブとする。これはステートS120で入力されたデータが、データ蓄積部(C)データ出力131が出力されるタイミングで、データ蓄積部(C)データ出力イネーブル132と同期して、1バイト分のデータについてPES中のESデータ検出信号191をアクティブとすることを意味する。その後、ステートS123に遷移する。
【0110】
ステートS123ではPES Packet Length相当分のデータが入力されたかどうかを確認する。PES Packet Length相当分のデータが入力された場合には、ステートS101に遷移する。PES Packet Length相当分のデータが入力されていない場合には、ステートS120に遷移する。この時、PES Packet Lengthには、ステートS116〜ステートS118で処理されたデータ数も含まれているため、その分は引いた上で、分岐を行う。
【0111】
この方法で、PESからV−ESを抽出することができる。しかしながら、PES Packet Lengthが0を示しているPESでは処理を行わない。
【0112】
図12及び図13は本発明の別の実施例によるPESデータ処理部9の内部動作を示すフローチャートである。これら図12及び図13において、本発明の別の実施例はステートS124〜S127を追加した以外は図10及び図11に示す本発明の他の実施例と同様に動作する。
【0113】
図12及び図13には本発明の別の実施例におけるPES Packet Lengthが0を示しているPESでの処理方法を示しているが、この方法では正確にエレメンタリストリームを抽出することができない。それはPESパケットが連続する場合に、2つ目移行のPESパケットの先頭で、00h 00h 01hの3バイトでPES中のESデータ検出信号191をアクティブにするためである。
【0114】
よって、図8に示す構成においてPESデータ処理部9の後段に図示せぬ回路を挿入し、同データでPES中のESデータ検出信号191をアクティブにしない手段が必要である。以下に、本発明の別の実施例の本発明の他の実施例との差分についてのみ説明する。
【0115】
図12及び図13において、ステートS119ではステートS115で保存したPES Packet Lengthが0であるかどうかを判定する。PESPacket Lengthが0の場合には、ステートS124に遷移する。PES Packet Lengthが0でない場合には、ステートS120に遷移する。
【0116】
ステートS124ではデータが入力されるのを待ち、ステートS125に遷移する。ステートS125ではTSヘッダ中のPESヘッダ検出信号151か、PSヘッダ中のPESヘッダ検出信号161かのいずれかがアクティブ場合に、ステートS103に遷移する。これらの信号のいずれかがアクティブでない場合には、ステートS126に遷移する。この時、TSヘッダ中のPESヘッダ検出信号151がアクティブになったことによる遷移の場合には、図示せぬ手段であるTSヘッダフラグにその旨を保存しておく。
【0117】
ステートS126ではPES中のPESヘッダ検出信号181がアクティブであるかどうかを確認する。PESヘッダ検出信号181がアクティブの場合には、ステートS115に遷移する。PESヘッダ検出信号181がアクティブでない場合には、ステートS127に遷移する。
【0118】
ステートS127ではPES中のESデータ検出信号191をアクティブとする。これはステートS124で入力されたデータが、データ蓄積部(C)データ出力131から出力されるタイミングで、データ蓄積部(C)データ出力イネーブル132と同期して、1バイト分のデータについてPES中のESデータ検出信号191をアクティブとすることを意味する。その後、ステートS124に遷移する。
【0119】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、1つのプログラムを基本的なパケットに多重化して時分割伝送する方式のプログラムストリームと、マルチプログラム対応の多重・分離方式のトランスポートストリームとのいずれかからデータであるエレメンタリストリームを抽出するMPEGビデオエレメンタリストリーム抽出装置において、入力されるストリームがプログラムストリームとトランスポートストリームとのいずれであるかを判定する判定手段と、判定手段の判定結果に基づいてエレメンタリストリームを抽出可能とする手段とを備えることによって、一旦、ビデオストリームを抽出した後にそのビデオストリームデータの一部を変更して元のストリーム構造に容易に戻すことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるMPEGビデオエレメンタリストリーム抽出装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の同期バイト検出部の内部動作を示すフローチャートである。
【図3】図1のTSヘッダ処理部の内部動作を示すフローチャートである。
【図4】図1のTSヘッダ処理部の内部動作を示すフローチャートである。
【図5】図1のPSヘッダ処理部の内部動作を示すフローチャートである。
【図6】図1のPSヘッダ処理部の内部動作を示すフローチャートである。
【図7】図1のPESデータ処理部の内部動作を示すフローチャートである。
【図8】本発明の他の実施例によるMPEGビデオエレメンタリストリーム抽出装置の構成を示すブロック図である。
【図9】図8のPESヘッダ処理部の内部動作を示すフローチャートである。
【図10】図6のPESデータ処理部の内部動作を示すフローチャートである。
【図11】図6のPESデータ処理部の内部動作を示すフローチャートである。
【図12】本発明の別の実施例によるPESデータ処理部の内部動作を示すフローチャートである。
【図13】本発明の別の実施例によるPESデータ処理部の内部動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 データ蓄積部(A)
2 データ蓄積部(B)
3 データ蓄積部(C)
4 同期バイト検出部
5 TSヘッダ処理部
6 PSヘッダ処理部
7 PESデータ処理部
8 PESヘッダ処理部
9 PESデータ処理部
101 MPEGストリームデータ
102 MPEGストリームデータ入力イネーブル
111 データ蓄積部(A)データ出力
112 データ蓄積部(A)データ出力イネーブル
121 データ蓄積部(B)データ出力
122 データ蓄積部(B)データ出力イネーブル
131 データ蓄積部(C)データ出力
132 データ蓄積部(C)データ出力イネーブル
141 同期バイト検出信号
151 TS中のPESヘッダ検出信号
152 TSデータ検出信号
161 PS中のPESヘッダ検出信号
171 PES中のESデータ検出信号
181 PES中のPESヘッダ検出信号
191 PES中のESデータ検出信号

Claims (4)

  1. 1つのプログラムを基本的なパケットに多重化して時分割伝送する方式のプログラムストリームと、マルチプログラム対応の多重・分離方式のトランスポートストリームとのいずれかからデータであるエレメンタリストリームを抽出するMPEG(Moving Picture Experts Group)ビデオエレメンタリストリーム抽出装置であって、
    入力されるストリームから前記トランスポートストリームにおいて所定長毎に現れる同期バイトを検出して当該トランスポートストリームのパケットの先頭を示す信号を生成する同期バイト検出手段と、
    前記入力されるストリームと前記同期バイト検出手段で生成された信号とから前記トランスポートストリーム中の前記エレメンタリストリームのヘッダ検出信号と前記トランスポートストリームのデータ検出信号とを生成するトランスポートストリームヘッダ処理手段と、
    前記入力されるストリームから前記プログラムストリーム中の前記エレメンタリストリームのヘッダ検出信号を生成するプログラムストリームヘッダ処理手段と、
    前記同期バイト検出手段は、前記エレメンタリストリームが含まれているPID(Packet Identification)を検出する手段と、前記PIDを格納する手段と、前記トランスポートストリームの先頭の同期バイトの位置情報を検出する手段と、
    前記入力されるストリームと前記トランスポートストリームヘッダ処理手段で生成された信号と前記プログラムストリームヘッダ処理手段で生成された信号とから前記エレメンタリストリーム中のデータ検出信号を生成するエレメンタリストリームデータ処理手段と、
    前記トランスポートストリームヘッダ処理手段の処理と前記プログラムストリームヘッダ処理手段の処理と前記エレメンタリストリームデータ処理手段の処理とを行うために前記入力されるストリームを3クロック遅延する手段とを含むことを特徴とするMPEGビデオエレメンタリストリーム抽出装置。
  2. 前記エレメンタリストリームデータ処理手段は、前記入力されたストリームをそのまま出力する際に現在出力中のデータが前記エレメンタリストリームであるか及び前記エレメンタリストリーム以外のストリームであるかのいずれかを示す信号を付加して外部に通知するようにしたことを特徴とする請求項記載のMPEGビデオエレメンタリストリーム抽出装置。
  3. 1つのプログラムを基本的なパケットに多重化して時分割伝送する方式のプログラムストリームと、マルチプログラム対応の多重・分離方式のトランスポートストリームとのいずれかからデータであるエレメンタリストリームを抽出するMPEG(Moving Picture Experts Group)ビデオエレメンタリストリーム抽出装置のエレメンタリストリーム抽出方法であって、
    前記MPEGビデオエレメンタリストリーム抽出装置が、入力されるストリームから前記トランスポートストリームにおいて所定長毎に現れる同期バイトを検出して当該トランスポートストリームのパケットの先頭を示す信号を生成する同期バイト検出処理と、前記入力されるストリームと前記同期バイト検出手段で生成された信号とから前記トランスポートストリーム中の前記エレメンタリストリームのヘッダ検出信号と前記トランスポートストリームのデータ検出信号とを生成するトランスポートストリームヘッダ処理と、前記入力されるストリームから前記プログラムストリーム中の前記エレメンタリストリームのヘッダ検出信号を生成するプログラムストリームヘッダ処理とを実行し、
    前記同期バイト検出処理は、前記エレメンタリストリームが含まれているPID(Packet Identification)を検出するステップと、前記PIDを格納するステップと、前記トランスポートストリームの先頭の同期バイトの位置情報を検出するステップとを含み、
    前記入力されるストリームと前記トランスポートストリームヘッダ処理手段で生成された信号と前記プログラムストリームヘッダ処理手段で生成された信号とから前記エレメン タリストリーム中のデータ検出信号を生成するエレメンタリストリームデータ処理を実行し、前記トランスポートストリームヘッダ処理と前記プログラムストリームヘッダ処理と前記エレメンタリストリームデータ処理とを行うために前記入力されるストリームを3クロック遅延することを特徴とするエレメンタリストリーム抽出方法。
  4. 前記エレメンタリストリームデータ処理は、前記入力されたストリームをそのまま出力する際に現在出力中のデータが前記エレメンタリストリームであるか及び前記エレメンタリストリーム以外のストリームであるかのいずれかを示す信号を付加して外部に通知するようにしたことを特徴とする請求項記載のエレメンタリストリーム抽出方法。
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