JP2001345769A - Mpegビデオエレメンタリストリーム抽出装置及びそれに用いるエレメンタリストリーム抽出方法 - Google Patents

Mpegビデオエレメンタリストリーム抽出装置及びそれに用いるエレメンタリストリーム抽出方法

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JP2001345769A JP2000161356A JP2000161356A JP2001345769A JP 2001345769 A JP2001345769 A JP 2001345769A JP 2000161356 A JP2000161356 A JP 2000161356A JP 2000161356 A JP2000161356 A JP 2000161356A JP 2001345769 A JP2001345769 A JP 2001345769A
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    • H04N21/434Disassembling of a multiplex stream, e.g. demultiplexing audio and video streams, extraction of additional data from a video stream; Remultiplexing of multiplex streams; Extraction or processing of SI; Disassembling of packetised elementary stream

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一旦、ビデオストリームを抽出した後にその
ビデオストリームデータの一部を変更して元のストリー
ム構造に容易に戻すことができるMPEGビデオエレメ
ンタリストリーム抽出装置を提供する 【解決手段】 データ蓄積部(A)1とデータ蓄積部
(B)2とデータ蓄積部(C)3とは入力したMPEG
データを3クロック間蓄積するデータ蓄積部を構成す
る。同期バイト検出部4はTS入力時に同期バイト(4
7h)を検出し、TSヘッダ処理部5はTS入力時にT
Sヘッダを処理し、PSヘッダ処理部6はPS入力時に
PSヘッダを処理する。PESデータ処理部7はTS及
びPSに含まれるPESデータを処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はMPEGビデオエレ
メンタリストリーム抽出装置及びそれに用いるエレメン
タリストリーム抽出方法に関し、特にPS(Progr
am Stream)からES(Elementary
Stream)を抽出したり、TS(Transpo
rt Stream)からESを抽出したりする回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】MPEG(Moving Pictur
e Experts Group)システムストリーム
には、1つのプログラム(映画や番組等)を基本的なパ
ケットに多重化して時分割伝送する方式のPSと、マル
チプログラム対応の多重・分離方式のTSとの二種が存
在する。
【0003】電子透かし挿入/検出器のようなMPEG
ストリームとして圧縮されたままの画像情報を扱うシス
テムでは、TS/PSに含まれるデータであるV−ES
(Video−Elementary Stream)
を抽出する必要がある。
【0004】PSからESを抽出したり、TSからES
を抽出したりする回路としては、いわゆるデマックス
(DEMUX)と呼ばれる回路が存在する。この回路で
はPS入力用の回路とTS入力用の回路とが別の回路と
して存在するか、PS処理部とTS処理部との両方を独
立して内包し、どちらかの回路を動作させることによっ
て切替えて使用している。
【0005】また、一般のデマックス回路では、例えば
TSを入力してV−ESを出力するシステムでは、V−
ESのみが出力され、その他のデータの一部または全部
が出力されず、内部で廃棄する処理を行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のPSか
らESを抽出したり、TSからESを抽出したりする回
路では、PS入力用の回路とTS入力用の回路とを切替
えて使用する場合、入力するストリームがTSである
か、PSであるかを予め情報として切替え回路に供給す
る必要がある。
【0007】また、内部で廃棄する処理を行う場合に
は、再び元のTSストリームに戻す際に、V−ESと他
のデータとをあらためて結合し、TSストリームを作り
直す必要がある。
【0008】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、一旦、ビデオストリームを抽出した後にそのビデ
オストリームデータの一部を変更して元のストリーム構
造に容易に戻すことができるMPEGビデオエレメンタ
リストリーム抽出装置及びそれに用いるエレメンタリス
トリーム抽出方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるMPEGビ
デオエレメンタリストリーム抽出装置は、1つのプログ
ラムを基本的なパケットに多重化して時分割伝送する方
式のプログラムストリームと、マルチプログラム対応の
多重・分離方式のトランスポートストリームとのいずれ
かからデータであるエレメンタリストリームを抽出する
MPEG(Moving Picture Exper
ts Group)ビデオエレメンタリストリーム抽出
装置であって、入力されるストリームが前記プログラム
ストリームと前記トランスポートストリームとのいずれ
であるかを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結
果に基づいて前記エレメンタリストリームを抽出可能と
する手段とを備えている。
【0010】本発明によるエレメンタリストリーム抽出
方法は、1つのプログラムを基本的なパケットに多重化
して時分割伝送する方式のプログラムストリームと、マ
ルチプログラム対応の多重・分離方式のトランスポート
ストリームとのいずれかからデータであるエレメンタリ
ストリームを抽出するMPEG(Moving Pic
ture Experts Group)ビデオエレメ
ンタリストリーム抽出装置のエレメンタリストリーム抽
出方法であって、入力されるストリームが前記プログラ
ムストリームと前記トランスポートストリームとのいず
れであるかを判定するステップと、その判定結果に基づ
いて前記エレメンタリストリームを抽出可能とするステ
ップとを備えている。
【0011】すなわち、本発明のMPEGビデオエレメ
ンタリストリーム抽出装置は、入力されるストリームが
TSまたはPSのどちらであってもそれを自動的に判定
し、正しくESを抽出可能とすることを特徴とする。
【0012】TSではV−ES以外に、PAT(Pro
gram AssociationTable)やCA
T(Conditional Access Tabl
e)等のストリームも伝送されるため、TS内に含まれ
るV−ESを的確に抽出するために、一般に、抽出回路
の外部からV−ESが含まれているPID(Packe
t Identification)を指定して抽出を
行っている。これに対し、本発明ではV−ESの含まれ
るPIDを自動的に検出して抽出作業を行う。また、T
Sストリームの先頭の同期バイトの位置情報を別途供給
するシステムが一般的であるが、この点も、本発明では
同期バイト検出部にて解決している。
【0013】さらに、電子透かし挿入器のようにMPE
Gストリームの一部を情報刷り込みのために変更し、再
び、元のTSまたはPSストリーム仕様に準拠したスト
リームを出力するためには、一般のデマックス処理のよ
うに、V−ES以外のデータを廃棄する方法で抽出を行
うことができない。
【0014】本発明では入力ストリームがそのまま出力
ストリームとして出力され、出力される際に1ビットの
信号を付加し、その信号のレベルによって現在出力中の
データがV−ESであるか、V−ES以外のストリーム
であるかを示す。また、本動作をクロック同期回路で構
成し、常に3クロック分のデータ遅延を発生させ、その
間に本動作を行っている。
【0015】これによって、TSとPSとの種別を自動
的に判断し、そのストリームの全体を出力しつつ、V−
ESの部分であるかを示す信号を出力する。よって、本
発明では入力ストリームをそのまま出力する構造のた
め、一旦、ビデオストリームを抽出した後に、ビデオス
トリームデータの一部を変更し、元のストリーム構造に
戻すシステムが容易に実現可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による
MPEG(Moving Picture Exper
ts Group)ビデオエレメンタリストリーム抽出
装置の構成を示すブロック図である。図1において、本
発明の一実施例は入力したMPEGデータを3クロック
間蓄積するデータ蓄積部としてデータ蓄積部(A)1と
データ蓄積部(B)2とデータ蓄積部(C)3とを備え
ている。
【0017】また、本発明の一実施例では他の構成とし
て、TS(Transport Stream)入力時
に同期バイト(47h)を検出する同期バイト検出部4
と、TS入力時にTSヘッダを処理するTSヘッダ処理
部5と、PS(Program Stream)入力時
にPSヘッダを処理するPSヘッダ処理部6と、TS及
びPSに含まれるPES(Packetized El
ementary Stream)データを処理するP
ESデータ処理部7とを備えている。
【0018】この図1を参照して本発明の一実施例によ
るデータ蓄積部の動作について説明する。データ蓄積部
(A)1への入力信号MPEGストリームデータ入力イ
ネーブル102は8Bit幅で入力され、MPEGスト
リームデータ101は図示せぬシステムクロックに同期
して変化する。MPEGストリームデータ入力イネーブ
ル102は、MPEGストリームデータ101が現在の
クロックで有効であるか、あるいは無効であるかを示し
ている。
【0019】データ蓄積部(A)1は9個のフリップフ
ロップ(以下、F/Fとする)から構成されている。こ
れらのF/Fのうちの8個はクロックに同期してMPE
Gストリームデータ101を保持し、データ蓄積部
(A)データ出力111として出力される。残りの1個
はクロックに同期してMPEGストリームデータ入力イ
ネーブル102を保持し、データ蓄積部(A)データ出
力イネーブル112として出力される。
【0020】これによって、データ蓄積部(A)データ
出力イネーブル112はデータ蓄積部(A)データ出力
111が有効であるか、あるいは無効であるかを示すこ
とになる。
【0021】データ蓄積部(B)2及びデータ蓄積部
(C)3も、上記のデータ蓄積部(A)1と同様にして
動作し、データ蓄積部(C)データ出力イネーブル13
2はデータ蓄積部(C)データ出力131が有効である
か、あるいは無効であるかを示す。
【0022】これによって、3つのデータ蓄積部(A)
1、データ蓄積部(B)2、データ蓄積部(C)3によ
って、MPEGストリームデータ101及びMPEGス
トリームデータ入力イネーブル102は3クロック遅れ
る形で、データ蓄積部(C)データ出力131及びデー
タ蓄積部(C)データ出力イネーブル132として出力
される。
【0023】図2は図1の同期バイト検出部4の内部動
作を示すフローチャートである。この図2を参照して同
期バイト検出部4の動作について説明する。ここで、同
期バイト検出部4はMPEGストリームデータ入力イネ
ーブル102とMPEGストリームデータ101とを入
力信号とし、同期バイト検出信号141を生成する。
【0024】図2においてはステートS1にて、MPE
Gストリームデータ入力イネーブル102が入力イネー
ブル状態になるのを待つ。MPEGストリームデータ入
力イネーブル102がイネーブル状態を示すと、そのク
ロックにて、ステートS2で示されるように、MPEG
ストリームデータ101のデータが47h(16進数で
47であることを示す)であるかどうかを確認する。
【0025】MPEGストリームデータ101のデータ
が47hで無ければ、ステートS1に遷移し、47hが
入力されるのを待つ。47hが入力されると、ステート
S3に遷移し、続く187バイト(Byte)のデータ
が入力されるのを待つ。
【0026】188バイト目のデータが入力されると、
ステートS4に遷移し、その時のMPEGストリームデ
ータ101のデータが47hであるかどうかを確認す
る。47hで無ければ、ステートS1に遷移する。47
hであれば、ステートS5に遷移する。ステートS5で
はステートS3と同様の動作をする。また、ステートS
6ではステートS4と同様の動作をする。
【0027】ステートS4で47hに一致した場合には
ステートS7に遷移する。この時、同期バイト47hが
データ蓄積部(A)1から出力されるタイミングで、同
期バイト検出信号141が1クロック間、アクティブと
なる。
【0028】ステートS7では続く188バイト毎にス
テートS8に遷移する。ステートS8で、その時のMP
EGストリームデータ101のデータが47hに一致す
るかどうかを確認し、一致すれば、同期バイト47hが
データ蓄積部(A)1から出力されるタイミングで、同
期バイト検出信号141が1クロック間、アクティブと
なる。その後、ステートS7に遷移して、引き続き動作
を続ける。一致しなかった場合には同期バイト検出信号
141をアクティブとせず、ステートS1に遷移して上
記の動作を繰り返す。
【0029】この同期バイト検出部4ではTSにて同期
バイト(47h)が188バイト毎に現れることを利用
し、TSパケット(188バイトのパケット)の先頭を
示す信号を生成している。
【0030】この例では、188バイト毎に連続する3
回の同期バイトを検出し、同期バイト検出信号141を
生成しているが、より多くの回数によって判断すること
で、より確実にTSパケットの先頭を検出することがで
きる。実際の動作としては、同期バイト検出信号141
がアサートされるのがデータ蓄積部(A)データ出力1
11とデータ蓄積部(A)データ出力イネーブル112
と同期した形となり、データ蓄積部(A)データ出力1
11にて47hが出力されているタイミングと同期バイ
ト検出信号141がアサートされるタイミングとが一致
する。
【0031】図3及び図4は図1のTSヘッダ処理部5
の内部動作を示すフローチャートである。これら図3及
び図4を参照してTSヘッダ処理部5の動作について説
明する。ここで、TSヘッダ処理部5はデータ蓄積部
(A)1から出力されるデータ蓄積部(A)データ出力
111と、データ蓄積部(A)データ出力イネーブル1
12及び同期バイト処理部4から出力される同期バイト
検出信号141とを入力し、これらの信号からTS中の
PESヘッダ検出信号151とTSデータ検出信号15
2とを生成する。
【0032】図3及び図4においてはステートS11に
て、同期バイト検出信号141がアクティブでかつデー
タ蓄積部(A)データ出力イネーブル112がイネーブ
ルであるクロックを待つ。上記の条件が成立すると、ス
テートS12に遷移する。
【0033】ステートS12では47hに続く3バイト
のデータからISO−13818−1にて定義される1
ビットのPUSI(payload unit sta
rtindicator)と13ビットのPIDと2ビ
ットのAFC(adaptation field c
ontrol)とを抽出する。
【0034】この時、1パケット毎に数値が増加する4
ビットのcontinuity_counterを確認
することで、連送パケット(連続するパケットのcon
tinuity_counterが同一の場合)や、パ
ケットの非連続性(連続するパケット間でcontin
uity_counterが1増加しない場合)を確認
し、処理を中断する等の例外的処理を行うことができ
る。しかしながら、本実施例ではこの処理についての説
明を省略する。PUSI、PID、AFCの格納が完了
すると、ステートS13に遷移する。
【0035】ステートS13ではPUSIが1であるか
どうかを確認する。PUSIが0の場合にはステートS
11に遷移する。PUSIが1の場合にはステートS1
4に遷移する。ステートS14ではAFCの2ビットの
うちの上位ビットが1であるかどうかを確認する。
【0036】上位ビットが0である場合にはステートS
18に遷移する。上位ビットが1である場合にはステー
トS15に遷移する。ステートS15では、次に続く1
バイトのデータをAF_LEN(adaptation
field_length)として保持し、ステート
S16に遷移する。
【0037】ステートS16ではAF_LENが0であ
るかどうかを確認し、AF_LENが0の場合にはステ
ートS18に遷移する。AF_LENが0より大きな値
の場合にはステートS17に遷移する。ステートS17
ではAF_LENで示されるデータ数が入力されるのを
確認し、データ入力完了後にステートS18に遷移す
る。
【0038】ステートS18ではAFCの2ビットのう
ちの下位ビットが1であるかどうかを確認する。下位ビ
ットが0である場合にはステートS11に遷移する。下
位ビットが1である場合にはステートS19に遷移す
る。ステートS19では次のデータが入力されるのを待
ち、データが入力されるとステートS20に遷移する。
【0039】ステートS20では入力されたデータが0
0hであるかどうかを確認する。データが00hでない
場合にはステートS11に遷移する。ステートS21で
は次のデータが入力されるのを待ち、データが入力され
るとステートS22に遷移する。ステートS22では入
力されたデータが00hであるかどうかを確認する。デ
ータが00hでない場合にはステートS11に遷移す
る。
【0040】ステートS23では次のデータが入力され
るのを待ち、データが入力されるとステートS24に遷
移する。ステートS24では入力されたデータが00h
であるかどうかを確認する。データが00hである場合
にはステートS23に遷移する。データが00hでない
場合にはステートS25に遷移する。
【0041】ステートS25では入力されたデータが0
1hであるかどうかを確認する。データが01hである
場合にはステートS26に遷移する。データが01hで
ない場合にはステートS11に遷移する。
【0042】ステートS26では次のデータが入力され
るのを待ち、データが入力されるとステートS27に遷
移する。ステートS27では入力されたデータの上位4
ビットがEhであるかどうかを確認する。この場合、下
位4ビットは問わない。上位4ビットがEhである場合
にはステートS28に遷移する。上位4ビットがEhで
ない場合にはステートS11に遷移する。
【0043】ステートS28では先に一時的に保存した
PIDを別のターゲットPID格納部(図示せず)に保
存する。ステートS28では別途準備された手段(図示
せず)によって、同期バイト検出信号141から1パケ
ット分の188バイトの入力が完了したことを示すと、
ステートS29に遷移する。この間、先のEhを含むデ
ータを出力するタイミングで、PESヘッダ検出信号1
51を1クロック間、アクティブとする。
【0044】また、先のEhを含むデータの次に続くデ
ータを出力するタイミングから、別途準備された手段
(図示せず)によって、同期バイト検出信号141から
1パケット分の188バイトの入力が完了したことを示
し、ステートS29に遷移する直前まで、TSデータ検
出信号152をアクティブとする。
【0045】ステートS29では続くデータ入力時に同
期バイト検出信号141がアクティブとなるかどうかを
確認する。同期バイト検出信号141がアクティブとな
らなかった場合には、先の同期バイト検出部4で継続し
て同期バイトが検出されなかったことを示すため、ステ
ートS11に遷移する。
【0046】ステートS30ではステートS12と同様
に、PUSI,PID,AFCを一時保存し、ステート
S31に遷移する。ステートS31ではステートS28
で保存したのターゲットPID格納部のデータとPID
とを比較する。これらが一致しなければ、ステートS3
8に遷移する。これらが一致すれば、ステートS32に
遷移する。
【0047】ステートS38では別途準備された手段
(図示せず)によって、同期バイト検出信号141から
1パケット分の188バイトの入力が完了したことを示
すと、ステートS29に遷移する。
【0048】ステートS32ではステートS13と同様
に、PUSIを確認する。PUSIが1の場合にはステ
ートS14に遷移する。PUSIが0の場合にはステー
トS33に遷移する。ステートS33ではステートS1
4と同様の処理を行う。また、ステートS34〜ステー
トS37はステートS14〜ステートS18と同様の処
理を行う。
【0049】ステートS37ではAFCの2ビットのう
ちの下位ビットが1であるかどうかを確認する。下位ビ
ットが1であればステートS39に遷移し、下位ビット
が0であればステートS38に遷移する。
【0050】ステートS39では別途準備された手段
(図示せず)によって、同期バイト検出信号141から
1パケット分の188バイトの入力が完了したことを示
すと、ステートS29に遷移する。
【0051】TSヘッダ処理部5は別途準備された手段
によって同期バイト検出信号141から1パケット分の
188バイトの入力が完了したことを示し、ステートS
29に遷移する直前まで、TSデータ検出信号152を
アクティブとする。このようにして、TS中のPESヘ
ッダ検出信号151を00h 00h 01h Exh
(xは0h〜Fh)のExhを出力するタイミングで1
クロック間、アクティブとする。
【0052】また、TSデータ検出信号152を、00
h 00h 01h Exh(xは0h〜Fh)の次の
データから、TSヘッダとAFとを除く区間でアクティ
ブとする。実際の動作としては、TS中のPESヘッダ
検出信号151とTSデータ検出信号152とは、デー
タ蓄積部(B)データ出力121とデータ蓄積部(B)
データ出力イネーブル122とに同期する。
【0053】図5及び図6は図1のPSヘッダ処理部6
の内部動作を示すフローチャートである。これら図5及
び図6を参照してPSヘッダ処理部6の動作について説
明する。ここで、PSヘッダ処理部6はデータ蓄積部
(A)1から出力されるデータ蓄積部(A)データ出力
111とデータ蓄積部(A)データ出力イネーブル11
2とを入力し、これらの信号からPS中のPESヘッダ
検出信号161を生成する。
【0054】本実施例では、PSヘッダ処理部6がデー
タ蓄積部(A)1から出力されるデータ蓄積部(A)デ
ータ出力111とデータ蓄積部(A)データ出力イネー
ブル112とを入力しているが、MPEGストリームデ
ータ入力イネーブル102とMPEGストリームデータ
101とを利用してPS中のPESヘッダ検出信号16
1を生成し、1クロック分遅らせる回路を後段に配置し
てその出力をPESデータ処理部7に供給することでも
実現することができる。
【0055】図5及び図6においてはステートS41に
てデータ蓄積部(A)データ出力イネーブル112がイ
ネーブル状態になり、データが入力されるのを待ち、デ
ータが入力されるとステートS42に遷移する。ステー
トS42ではデータ蓄積部(A)データ出力111から
の入力データが00hでなかったら、ステートS41に
遷移する。入力データが00hであったら、ステートS
43に遷移する。
【0056】ステートS43ではデータが入力されるの
を待ち、データが入力されるとステートS44に遷移す
る。ステートS44では入力データが00hでなかった
ら、ステートS41に遷移する。入力データが00hで
あったら、ステートS45に遷移する。ステートS45
ではデータが入力されるのを待ち、データが入力される
とステートS46に遷移する。
【0057】ステートS46では入力データが00hで
なかったら、ステートS47に遷移する。入力データが
00hであったら、ステートS45に遷移する。ステー
トS47では入力データが01hでなかったら、ステー
トS41に遷移する。入力データが01hであったら、
ステートS48に遷移する。
【0058】ステートS48ではデータが入力されるの
を待ち、データが入力されるとステートS49に遷移す
る。ステートS49では入力データがBAhでなかった
ら、ステートS41に遷移する。入力データがBAhで
あったら、ステートS50に遷移する。ステートS50
では9バイト分のデータが入力されるのを待ち、データ
が入力されるとステートS51に遷移する。
【0059】ステートS51ではデータが入力されるの
を待ち、データが入力されるとステートS52に遷移す
ると同時に、Stuff Length(pack s
tuffing length)を保存する。ステート
S52ではStuff Length相当分のデータが
入力されるのを待ち、ステートS53に遷移する。この
時、Stuff Lengthが0であれば、データ入
力を待たずにステートS53に遷移する。
【0060】ステートS53ではデータが入力されるの
を待ち、データが入力されるとステートS54に遷移す
る。ステートS54では入力データが00hでなかった
ら、ステートS41に遷移する。入力データが00hで
あったら、ステートS55に遷移する。
【0061】ステートS55ではデータが入力されるの
を待ち、データが入力されるとステートS56に遷移す
る。ステートS56では入力データが00hでなかった
ら、ステートS41に遷移する。入力データが00hで
あったら、ステートS57に遷移する。
【0062】ステートS57ではデータが入力されるの
を待ち、データが入力されるとステートS58に遷移す
る。ステートS58では入力データが00hでなかった
ら、ステートS59に遷移する。入力データが00hで
あったら、ステートS57に遷移する。
【0063】ステートS59では入力データが01hで
なかったら、ステートS41に遷移する。入力データが
01hであったら、ステートS60に遷移する。ステー
トS60ではデータが入力されるのを待ち、データが入
力されるとステートS61に遷移する。
【0064】ステートS61では入力データがBAhで
なかったら、ステートS62に遷移する。入力データが
BAhであったら、ステートS50に遷移する。ステー
トS62では入力データがBBhでなかったら、ステー
トS65に遷移する。入力データがBBhであったら、
ステートS63に遷移する。
【0065】ステートS65では入力データの上位4ビ
ットがEhであるかを確認する。上位4ビットがEhで
あれば、ステートS66に遷移し、Ehを出力するタイ
ミングで、PS中のPESヘッダ検出信号161を1ク
ロック間、アクティブとする。上位4ビットがEhでな
ければ、ステートS41に遷移する。
【0066】ステートS63では2バイトデータが入力
されるのを待つ。このデータをHeader Leng
thとして保存した後に、ステートS64に遷移する。
ステートS64ではHeader Length相当分
のデータが入力されるのを待ち、その後、ステートS5
3に遷移する。
【0067】ステートS66では2バイトデータが入力
されるのを待ち、このデータをHeader Leng
thとして保存した後に、ステートS67に遷移する。
ステートS67ではHeader Length相当分
のデータが入力されるのを待ち、その後、ステートS5
3に遷移する。
【0068】このようにして、PS中のPESヘッダ検
出信号161を00h 00h 01h Exh(xは
0h〜Fh)のExhを出力するタイミングで、1クロ
ック間、アクティブとする。
【0069】実際の動作としては、PS中のPESヘッ
ダ検出信号161がデータ蓄積部(B)データ出力12
1とデータ蓄積部(B)データ出力イネーブル122と
に同期し、データ蓄積部(B)データ出力121がEx
hを出力するタイミングでアサートされる。
【0070】図7は図1のPESデータ処理部7の内部
動作を示すフローチャートである。この図7を参照して
PESデータ処理部7の動作について説明する。ここ
で、PESデータ処理部7はデータ蓄積部(B)2から
出力されるデータ蓄積部(B)データ出力121とデー
タ蓄積部(B)データ出力イネーブル122とを入力
し、これらの信号からPES中のESデータ検出信号1
71を生成する。
【0071】図7において、ステートS71ではTSヘ
ッダ中のPESヘッダ検出信号151かPSヘッダ中の
PESヘッダ検出信号161かのいずれかがアクティブ
になるのを待ち、どちらかがアクティブになるとステー
トS72に遷移する。この時、TSヘッダ中のPESヘ
ッダ検出信号151がアクティブになったことによる遷
移の場合には、図示せぬ手段であるTSヘッダフラグに
その旨を保存しておく。
【0072】また、この時、Exh(xは、0h〜F
h)のデータが入力されており、x部はStream
IDと呼ばれ、ストリームの種類を示す。このStre
amIDを保存し、次以降にステートS71からステー
トS72に遷移する際に先に保存したStream I
Dと現在のStream IDとを比較し、一致しなけ
れば、ステートS72に移行しないことで、PES層で
Video ESが多重化されたデータも処理が可能で
ある。
【0073】ステートS72では2バイトのデータの入
力を待ち、その内容をPES Packet Leng
thとして保存し、ステートS73に遷移する。ステー
トS72〜ステートS75では上記のTSヘッダフラグ
によってデータの入力と判定するタイミングが異なる。
TSヘッダフラグが、TSヘッダ中のPESヘッダ検出
信号151がアクティブになったことを示している場合
には、データ蓄積部(B)データ出力イネーブル122
がアクティブかつTSデータ検出信号152がアクティ
ブの時をデータの入力と認識する。TSヘッダフラグ
が、TSヘッダ中のPESヘッダ検出信号151がアク
ティブになったことを示さない場合には、データ蓄積部
(B)データ出力イネーブル122がアクティブの時を
データの入力と認識する。
【0074】ステートS73では2バイトのデータの入
力を待ち、ステートS74に遷移する。ステートS74
ではデータ入力を待ち、そのデータをPES Head
erLengthとして保存し、ステートS75に遷移
する。ステートS75では、PES Header L
ength相当分のデータが入力されるのを待ち、ステ
ートS76に遷移する。
【0075】ステートS76ではステートS72で保存
したPES Packet Lengthが0であるか
を判定する。PES Packet Lengthが0
の場合にはステートS78に遷移する。PES Pac
ket Lengthが0でない場合には、ステートS
77に遷移する。
【0076】ステートS77ではデータの入力を待ち、
PES中のESデータ検出信号171をアクティブとす
る。これはステートS77で入力されたデータがデータ
蓄積部(C)データ出力131が出力されるタイミング
で、データ蓄積部(C)データ出力イネーブル132と
同期して、1バイト分のデータについて、PES中のE
Sデータ検出信号171をアクティブとすることを意味
する。このステートS77にとどまっている間、上記と
同じ処理が行われる。
【0077】また、ステートS77ではPES Pac
ket Length相当分のデータが入力されたかを
確認する。PES Packet Length相当分
のデータが入力されていない場合には、ステートS77
にとどまって処理を継続する。PES Packet
Length相当分のデータが入力された場合には、ス
テートS71に遷移する。
【0078】この時、PES Packet Leng
thにはステートS73〜ステートS75で処理された
データ数も含まれているため、その分は引いた上で、P
ESPacket Length相当分のデータが入力
されたのを確認する。
【0079】ステートS78ではデータが入力されるの
を待ち、TSデータ検出信号152がアクティブである
かを確認する。TSデータ検出信号152がアクティブ
の場合には、PES中のESデータ検出信号171をア
クティブとする。これはステートS78で入力されたデ
ータがデータ蓄積部(C)データ出力131が出力され
るタイミングで、データ蓄積部(C)データ出力イネー
ブル132と同期して、1バイト分のデータについて、
PES中のESデータ検出信号171をアクティブとす
ることを意味する。その後に、ステートS79に遷移す
る。
【0080】ステートS79ではTSヘッダ中のPES
ヘッダ検出信号151か、PSヘッダ中のPESヘッダ
検出信号161かのいずれかがアクティブの場合に、ス
テートS72に遷移する。いずれの信号もアクティブで
ない場合には、ステートS78に戻って処理を継続す
る。
【0081】ステートS72への遷移時に、TSヘッダ
中のPESヘッダ検出信号151がアクティブになった
ことによる遷移の場合には、図示せぬ手段であるTSヘ
ッダフラグにその旨を保存しておく。PSヘッダ中のP
ESヘッダ検出信号161がアクティブになったことに
よる遷移の場合には、TSヘッダフラグをクリアしてお
く。
【0082】このように、TS及びPSの種別を自動的
に判断し、そのストリームの全体を出力しつつ、ビデオ
エレメンタリストリームの部分であるかを示す信号を出
力することによって、入力ストリームをそのまま出力す
る構造のため、一旦、ビデオストリームを抽出した後
に、ビデオストリームデータの一部を変更し、元のスト
リーム構造に戻すシステムを容易に実現することができ
る。
【0083】図8は本発明の他の実施例によるMPEG
ビデオエレメンタリストリーム抽出装置の構成を示すブ
ロック図である。図8において、本発明の他の実施例は
PESヘッダ処理部8を追加し、PESからV−ESを
抽出することを可能とした以外は図1に示す本発明の一
実施例と同様の構成となっており、同一構成要素には同
一符号を付してある。また、同一構成要素の動作は本発
明の一実施例と同様である。
【0084】本発明の一実施例では入力データがTSま
たはPSに限られたが、本発明の他の実施例ではこれに
加え、PESからV−ESを抽出することを可能として
いる。上記のPESヘッダ処理部8を追加し、PES中
のPESヘッダ検出信号181を新設することで、PE
Sデータ処理部9ではPESデータ処理部7に加えて、
PES中のPESヘッダ検出信号181を入力するよう
に変更となり、PES中のESデータ検出信号191は
PES中のESデータ検出信号171と同様に、データ
蓄積部(C)3から出力されるデータがV−ESにある
かどうかを示すこととなる。
【0085】図9は図8のPESヘッダ処理部8の内部
動作を示すフローチャートである。この図9を参照して
PESヘッダ処理部8の動作について説明する。ここ
で、PESヘッダ処理部8はデータ蓄積部(A)1から
出力されるデータ蓄積部(A)データ出力111とデー
タ蓄積部(A)データ出力イネーブル112とを入力
し、これらの信号からPES中のPESヘッダ検出信号
181を生成する。
【0086】この実施例ではPESヘッダ処理部8がデ
ータ蓄積部(A)1から出力されるデータ蓄積部(A)
データ出力111とデータ蓄積部(A)データ出力イネ
ーブル112とを入力しているが、MPEGストリーム
データ入力イネーブル102とMPEGストリームデー
タ101とを利用してPES中のPESヘッダ検出信号
181を生成し、1クロック分遅らせる回路を後段に配
置してその出力をPESデータ処理部9に供給すること
でも実現することができる。
【0087】図9において、ステートS81ではデータ
が入力されるのを待ち、データが入力されるとステート
S82に遷移する。ステートS82では入力データが0
0hでなかったら、ステートS81に遷移する。入力デ
ータが00hであったら、ステートS83に遷移する。
【0088】ステートS83ではデータが入力されるの
を待ち、データが入力されるとステートS84に遷移す
る。ステートS84では入力データが00hでなかった
ら、ステートS81に遷移する。入力データが00hで
あったら、ステートS85に遷移する。
【0089】ステートS85ではデータが入力されるの
を待ち、データが入力されるとステートS86に遷移す
る。ステートS86では入力データが00hでなかった
ら、ステートS87に遷移する。入力データが00hで
あったら、ステートS85に遷移する。ステートS87
では入力データが01hでなかったら、ステートS81
に遷移する。入力データが01hであったらステートS
88に遷移する。
【0090】ステートS88ではデータが入力されるの
を待ち、データが入力されるとステートS89に遷移す
る。ステートS89では入力データの上位4ビットがE
hであるかどうかを確認する。上位4ビットがEhであ
れば、ステートS90に遷移し、Ehを出力するタイミ
ングでPES中のPESヘッダ検出信号181を1クロ
ック間、アクティブとする。上位4ビットがEhでなけ
れば、ステートS81に遷移する。
【0091】ステートS90では2バイトデータが入力
されるのを待ち、このデータをHeader Leng
thとして保存した後に、ステートS91に遷移する。
ステートS91ではHeader Lengthが0で
あるかどうかを確認する。Header Length
が0である場合にはステートS81に遷移する。Hea
der Lengthが0でない場合にはステートS9
2に遷移する。ステートS92ではHeader Le
ngth相当分のデータが入力されるのを待ち、その
後、ステートS81に遷移する。
【0092】図10及び図11は図8のPESデータ処
理部9の内部動作を示すフローチャートである。これら
図10及び図11を参照してPESデータ処理部9の動
作について説明する。ここで、PESデータ処理部9は
データ蓄積部(B)2から出力されるデータ蓄積部
(B)データ出力121と、データ蓄積部(B)データ
出力イネーブル122を入力し、これらの信号からPE
S中のESデータ検出信号191を生成する。
【0093】図10及び図11において、ステートS1
01ではTSヘッダ中のPESヘッダ検出信号151
か、PSヘッダ中のPESヘッダ検出信号161か、P
ESヘッダ中のPESヘッダ検出信号181かのいずれ
かがアクティブになるのを待ち、それらの信号のいずれ
かがアクティブになると、ステートS102に遷移す
る。
【0094】この時、TSヘッダ中のPESヘッダ検出
信号151がアクティブになったことによる遷移の場合
には、図示せぬ手段であるTSヘッダフラグにその旨を
保存しておく。また、この時、Exh(xは、0h〜F
h)のデータが入力されている。x部は、Stream
IDと呼ばれ、ストリームの種類を示す。このStr
eam IDを保存し、次以降にステートS101から
ステートS102に遷移する際に、先に保存したStr
eam IDと現在のStream IDとを比較し、
一致しなければステートS102に移行しないことで、
PES層でVideo ESが多重化されたデータも処
理することが可能である。
【0095】ステートS102ではTSヘッダ中のPE
Sヘッダ検出信号151か、PSヘッダ中のPESヘッ
ダ検出信号161かのいずれかがアクティブであるかを
確認する。双方がアクティブでない場合には、PESヘ
ッダ中のPESヘッダ検出信号181のみがアクティブ
の場合であり、ステートS115に遷移する。
【0096】ステートS103では2バイトのデータの
入力を待ち、その内容をPES Packet Len
gthとして保存し、ステートS104に遷移する。ス
テート103〜ステートS106では上記のTSヘッダ
フラグによってデータの入力と判定するタイミングが異
なる。
【0097】TSヘッダフラグが、TSヘッダ中のPE
Sヘッダ検出信号151がアクティブになったことを示
している場合には、データ蓄積部(B)データ出力イネ
ーブル122がアクティブかつTSデータ検出信号15
2がアクティブの時をデータの入力と認識する。TSヘ
ッダフラグが、TSヘッダ中のPESヘッダ検出信号1
51がアクティブになったことを示さない場合には、デ
ータ蓄積部(B)データ出力イネーブル122がアクテ
ィブの時をデータの入力と認識する。
【0098】ステートS104では2バイトのデータの
入力を待ち、ステートS105に遷移する。ステートS
105ではデータ入力を待ち、そのデータをPES H
eader Lengthとして保存し、ステートS1
06に遷移する。ステートS106ではPES Hea
der Length相当分のデータが入力されるのを
待ち、ステートS107に遷移する。
【0099】ステートS107ではステートS103で
保存したPES Packet Lengthが0であ
るかどうかを判定する。PES Packet Len
gthが0の場合にはステートS111に遷移する。P
ES Packet Lengthが0でない場合には
ステートS108に遷移する。
【0100】ステートS108ではデータの入力を待
ち、ステートS109に遷移する。ステートS109で
はPES中のESデータ検出信号191をアクティブと
する。これはステートS108で入力されたデータが、
データ蓄積部(C)データ出力131から出力されるタ
イミングで、データ蓄積部(C)データ出力イネーブル
132と同期して、1バイト分のデータについてPES
中のESデータ検出信号191をアクティブとすること
を意味する。その後、ステートS110に遷移する。
【0101】ステートS110ではPES Packe
t Length相当分のデータが入力されたかどうか
を確認する。PES Packet Length相当
分のデータが入力された場合には、ステートS101に
遷移する。PES Packet Length相当分
のデータが入力されていない場合には、ステートS10
8に遷移する。この時、PES Packet Len
gthにはステートS104〜ステートS106で処理
されたデータ数も含まれているため、その分は引いた上
で、データ入力を待つ。
【0102】ステートS111ではデータが入力される
のを待ち、ステートS112に遷移する。ステートS1
12ではTSヘッダ中のPESヘッダ検出信号151
か、PSヘッダ中のPESヘッダ検出信号161かのい
ずれかがアクティブである場合に、ステートS103に
遷移する。
【0103】PESヘッダ検出信号161がアクティブ
でない場合には、ステートS113に遷移する。この
時、TSヘッダ中のPESヘッダ検出信号151がアク
ティブになったことによる遷移の場合には、図示せぬ手
段であるTSヘッダフラグにその旨を保存しておく。
【0104】ステートS113ではTSデータ検出信号
152がアクティブであるかどうかを確認する。TSデ
ータ検出信号152がアクティブの場合には、ステート
S114に遷移する。TSデータ検出信号152がアク
ティブでない場合には、ステートS111に遷移する。
【0105】ステートS114ではPES中のESデー
タ検出信号191をアクティブとする。これはステート
S111で入力されたデータが、データ蓄積部(C)デ
ータ出力131が出力されるタイミングで、データ蓄積
部(C)データ出力イネーブル32と同期して、1バイ
ト分のデータについてPES中のESデータ検出信号1
91をアクティブとすることを意味する。その後、ステ
ートS111に遷移する。
【0106】ステートS115では2バイトのデータの
入力を待ち、その内容をPES Packet Len
gthとして保存し、ステートS116に遷移する。ス
テートS116では2バイトのデータの入力を待ち、ス
テートS117に遷移する。ステートS117ではデー
タ入力を待ち、そのデータをPES HeaderLe
ngthとして保存し、ステートS118に遷移する。
【0107】ステートS118ではPES Heade
r Length相当分のデータが入力されるのを待
ち、ステートS119に遷移する。ステートS119で
はステートS115で保存したPES Packet
Lengthが0であるかどうかを判定する。PES
Packet Lengthが0の場合には、ステート
S101に遷移する。PES Packet Leng
thが0でない場合には、ステートS120に遷移す
る。
【0108】ステートS120ではデータの入力を待
ち、ステートS121に遷移する。ステートS121で
はTSヘッダ中のPESヘッダ検出信号151か、PS
ヘッダ中のPESヘッダ検出信号161かのいずれかが
アクティブの場合に、ステートS103に遷移する。そ
れらの信号のいずれかがアクティブでない場合には、ス
テートS122に遷移する。
【0109】ステートS122ではPES中のESデー
タ検出信号191をアクティブとする。これはステート
S120で入力されたデータが、データ蓄積部(C)デ
ータ出力131が出力されるタイミングで、データ蓄積
部(C)データ出力イネーブル132と同期して、1バ
イト分のデータについてPES中のESデータ検出信号
191をアクティブとすることを意味する。その後、ス
テートS123に遷移する。
【0110】ステートS123ではPES Packe
t Length相当分のデータが入力されたかどうか
を確認する。PES Packet Length相当
分のデータが入力された場合には、ステートS101に
遷移する。PES Packet Length相当分
のデータが入力されていない場合には、ステートS12
0に遷移する。この時、PES Packet Len
gthには、ステートS116〜ステートS118で処
理されたデータ数も含まれているため、その分は引いた
上で、分岐を行う。
【0111】この方法で、PESからV−ESを抽出す
ることができる。しかしながら、PES Packet
Lengthが0を示しているPESでは処理を行わ
ない。
【0112】図12及び図13は本発明の別の実施例に
よるPESデータ処理部9の内部動作を示すフローチャ
ートである。これら図12及び図13において、本発明
の別の実施例はステートS124〜S127を追加した
以外は図10及び図11に示す本発明の他の実施例と同
様に動作する。
【0113】図12及び図13には本発明の別の実施例
におけるPES Packet Lengthが0を示
しているPESでの処理方法を示しているが、この方法
では正確にエレメンタリストリームを抽出することがで
きない。それはPESパケットが連続する場合に、2つ
目移行のPESパケットの先頭で、00h 00h01
hの3バイトでPES中のESデータ検出信号191を
アクティブにするためである。
【0114】よって、図8に示す構成においてPESデ
ータ処理部9の後段に図示せぬ回路を挿入し、同データ
でPES中のESデータ検出信号191をアクティブに
しない手段が必要である。以下に、本発明の別の実施例
の本発明の他の実施例との差分についてのみ説明する。
【0115】図12及び図13において、ステートS1
19ではステートS115で保存したPES Pack
et Lengthが0であるかどうかを判定する。P
ESPacket Lengthが0の場合には、ステ
ートS124に遷移する。PES Packet Le
ngthが0でない場合には、ステートS120に遷移
する。
【0116】ステートS124ではデータが入力される
のを待ち、ステートS125に遷移する。ステートS1
25ではTSヘッダ中のPESヘッダ検出信号151
か、PSヘッダ中のPESヘッダ検出信号161かのい
ずれかがアクティブ場合に、ステートS103に遷移す
る。これらの信号のいずれかがアクティブでない場合に
は、ステートS126に遷移する。この時、TSヘッダ
中のPESヘッダ検出信号151がアクティブになった
ことによる遷移の場合には、図示せぬ手段であるTSヘ
ッダフラグにその旨を保存しておく。
【0117】ステートS126ではPES中のPESヘ
ッダ検出信号181がアクティブであるかどうかを確認
する。PESヘッダ検出信号181がアクティブの場合
には、ステートS115に遷移する。PESヘッダ検出
信号181がアクティブでない場合には、ステートS1
27に遷移する。
【0118】ステートS127ではPES中のESデー
タ検出信号191をアクティブとする。これはステート
S124で入力されたデータが、データ蓄積部(C)デ
ータ出力131から出力されるタイミングで、データ蓄
積部(C)データ出力イネーブル132と同期して、1
バイト分のデータについてPES中のESデータ検出信
号191をアクティブとすることを意味する。その後、
ステートS124に遷移する。
【0119】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、1
つのプログラムを基本的なパケットに多重化して時分割
伝送する方式のプログラムストリームと、マルチプログ
ラム対応の多重・分離方式のトランスポートストリーム
とのいずれかからデータであるエレメンタリストリーム
を抽出するMPEGビデオエレメンタリストリーム抽出
装置において、入力されるストリームがプログラムスト
リームとトランスポートストリームとのいずれであるか
を判定する判定手段と、判定手段の判定結果に基づいて
エレメンタリストリームを抽出可能とする手段とを備え
ることによって、一旦、ビデオストリームを抽出した後
にそのビデオストリームデータの一部を変更して元のス
トリーム構造に容易に戻すことができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるMPEGビデオエレメ
ンタリストリーム抽出装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の同期バイト検出部の内部動作を示すフロ
ーチャートである。
【図3】図1のTSヘッダ処理部の内部動作を示すフロ
ーチャートである。
【図4】図1のTSヘッダ処理部の内部動作を示すフロ
ーチャートである。
【図5】図1のPSヘッダ処理部の内部動作を示すフロ
ーチャートである。
【図6】図1のPSヘッダ処理部の内部動作を示すフロ
ーチャートである。
【図7】図1のPESデータ処理部の内部動作を示すフ
ローチャートである。
【図8】本発明の他の実施例によるMPEGビデオエレ
メンタリストリーム抽出装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図9】図8のPESヘッダ処理部の内部動作を示すフ
ローチャートである。
【図10】図6のPESデータ処理部の内部動作を示す
フローチャートである。
【図11】図6のPESデータ処理部の内部動作を示す
フローチャートである。
【図12】本発明の別の実施例によるPESデータ処理
部の内部動作を示すフローチャートである。
【図13】本発明の別の実施例によるPESデータ処理
部の内部動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 データ蓄積部(A) 2 データ蓄積部(B) 3 データ蓄積部(C) 4 同期バイト検出部 5 TSヘッダ処理部 6 PSヘッダ処理部 7 PESデータ処理部 8 PESヘッダ処理部 9 PESデータ処理部 101 MPEGストリームデータ 102 MPEGストリームデータ入力イネーブル 111 データ蓄積部(A)データ出力 112 データ蓄積部(A)データ出力イネーブル 121 データ蓄積部(B)データ出力 122 データ蓄積部(B)データ出力イネーブル 131 データ蓄積部(C)データ出力 132 データ蓄積部(C)データ出力イネーブル 141 同期バイト検出信号 151 TS中のPESヘッダ検出信号 152 TSデータ検出信号 161 PS中のPESヘッダ検出信号 171 PES中のESデータ検出信号 181 PES中のPESヘッダ検出信号 191 PES中のESデータ検出信号

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つのプログラムを基本的なパケットに
    多重化して時分割伝送する方式のプログラムストリーム
    と、マルチプログラム対応の多重・分離方式のトランス
    ポートストリームとのいずれかからデータであるエレメ
    ンタリストリームを抽出するMPEG(Moving
    Picture Experts Group)ビデオ
    エレメンタリストリーム抽出装置であって、 入力されるストリームが前記プログラムストリームと前
    記トランスポートストリームとのいずれであるかを判定
    する判定手段と、前記判定手段の判定結果に基づいて前
    記エレメンタリストリームを抽出可能とする手段とを有
    することを特徴とするMPEGビデオエレメンタリスト
    リーム抽出装置。
  2. 【請求項2】 前記判定手段は、前記エレメンタリスト
    リームが含まれているPID(Packet Iden
    tification)を検出する手段と、前記トラン
    スポートストリームの先頭の同期バイトの位置情報を検
    出する手段とを含むことを特徴とする請求項1記載のM
    PEGビデオエレメンタリストリーム抽出装置。
  3. 【請求項3】 前記入力されるストリームを常に3クロ
    ック遅れで出力する手段を含み、 前記エレメンタリストリームを抽出可能とする手段は、
    前記エレメンタリストリームを3クロック遅れで出力す
    る時にその旨を外部に通知することで前記エレメンタリ
    ストリームを抽出可能とするようにしたことを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載のMPEGビデオエレメ
    ンタリストリーム抽出装置。
  4. 【請求項4】 前記入力されたストリームをそのまま出
    力する際に現在出力中のデータが前記エレメンタリスト
    リームであるか及び前記エレメンタリストリーム以外の
    ストリームであるかを示す信号を付加して外部に通知す
    るようにしたことを特徴とする請求項3記載のMPEG
    ビデオエレメンタリストリーム抽出装置。
  5. 【請求項5】 1つのプログラムを基本的なパケットに
    多重化して時分割伝送する方式のプログラムストリーム
    と、マルチプログラム対応の多重・分離方式のトランス
    ポートストリームとのいずれかからデータであるエレメ
    ンタリストリームを抽出するMPEG(Moving
    Picture Experts Group)ビデオ
    エレメンタリストリーム抽出装置のエレメンタリストリ
    ーム抽出方法であって、入力されるストリームが前記プ
    ログラムストリームと前記トランスポートストリームと
    のいずれであるかを判定するステップと、その判定結果
    に基づいて前記エレメンタリストリームを抽出可能とす
    るステップとを有することを特徴とするエレメンタリス
    トリーム抽出方法。
  6. 【請求項6】 前記判定手段は、前記エレメンタリスト
    リームが含まれているPID(Packet Iden
    tification)を検出するステップと、前記ト
    ランスポートストリームの先頭の同期バイトの位置情報
    を検出するステップとを含むことを特徴とする請求項4
    記載のエレメンタリストリーム抽出方法。
  7. 【請求項7】 前記入力されるストリームを常に3クロ
    ック遅れで出力するステップを含み、 前記エレメンタリストリームを抽出可能とするステップ
    は、前記エレメンタリストリームを3クロック遅れで出
    力する時にその旨を外部に通知することで前記エレメン
    タリストリームを抽出可能とするようにしたことを特徴
    とする請求項5または請求項6記載のエレメンタリスト
    リーム抽出方法。
  8. 【請求項8】 前記入力されたストリームをそのまま出
    力する際に現在出力中のデータが前記エレメンタリスト
    リームであるか及び前記エレメンタリストリーム以外の
    ストリームであるかを示す信号を付加して外部に通知す
    るようにしたことを特徴とする請求項7記載のエレメン
    タリストリーム抽出方法。
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