JP2002344862A - 映像レコーダおよびこれを搭載した車両 - Google Patents

映像レコーダおよびこれを搭載した車両

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JP2002344862A
JP2002344862A JP2001142215A JP2001142215A JP2002344862A JP 2002344862 A JP2002344862 A JP 2002344862A JP 2001142215 A JP2001142215 A JP 2001142215A JP 2001142215 A JP2001142215 A JP 2001142215A JP 2002344862 A JP2002344862 A JP 2002344862A
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English (en)
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Tsutomu Tadane
勉 唯根
Yoshinori Chin
惠徳 陳
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Koyo Seiko Co Ltd
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Koyo Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両衝突など事故の正確な原因究明を可能と
する。 【解決手段】撮影部9で撮影した映像を記録部12で記
録する一方、車両に対する外力が所定レベルを超えると
きに、制御部11で記録媒体に対する映像の記録を停止
させる。そして、記録部12の周囲が耐熱性および耐衝
撃性の素材でカバーされていて、記録映像を保護して車
両衝突など事故の正確な原因究明を可能とした構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像レコーダおよ
びこれを搭載した車両に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車衝突における事故原因の究明は、
一般に、衝突現場における事故状況や、事故当事者ある
いは目撃者証言に頼られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような事故原因に
対して、雨天や積雪などの衝突現場や事故当事者の状況
次第あるいは少ない目撃者などにより、その正確な究明
には相当な困難を伴うのが通例である。
【0004】そこで、特開平11−298853号公報
で示されるように、車内または車外撮影用の監視カメラ
を搭載し自動車の運転状況を記録する装置が提案されて
いる。
【0005】しかしながら、従来のこの種の装置では、
単に車両の状態を撮影するだけであり、車両衝突時にお
ける衝撃や火災時の高温に対する考慮がされておらず、
装置そのものが破壊されてしまうおそれがあった。
【0006】したがって、本発明は、車両衝突時におけ
る衝撃や火災時の高温発生があっても破壊されてしまう
おそれなく、後日においてそうした事故原因の正確な究
明を可能にした映像レコーダおよびこれを搭載した車両
を提供することを解決すべき課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両などの移
動体に搭載される映像レコーダであって、前記移動体周
囲の撮影を行う撮影部と、前記撮影部からの映像出力を
記録媒体に記録する記録部と、前記移動体に対して所定
レベル以上の外力が加わったことを示す検知信号に基づ
いて前記記録部に対して前記映像出力の記録動作を停止
させる制御部と、少なくとも前記記録部の周囲を覆って
当該記録部を保護する耐熱性および耐衝撃性を有する保
護カバーと、を有し、かつ、前記記録部は、前記撮影部
からの映像出力を記録媒体に記録するとともに、前記記
録媒体に対して新たな映像出力の記録領域が無いときは
既に映像記録済みの領域に対してその新たな映像出力を
上書き記録することを特徴とする。
【0008】本発明によれば、例えば車両に搭載される
と、車両が衝突して車両に対して所定レベル以上の外力
が加わるまでは、記録媒体には映像が上書きされながら
記録されるため、過去の映像はその上書きで消去されて
いくことになるが、衝突したときはその上書き記録が停
止されるので、その衝突直前までの車両周囲の映像が記
録部に記録されて残され、後日における衝突事故の正確
な原因究明に貢献することができる。
【0009】そして、本発明の場合、前記記録部が、記
録媒体における既に映像記録済みの領域に対しては、上
書き記録するようにしているから、記録媒体の記録容量
が小さくて済む。
【0010】さらに、本発明の場合、前記記録部の周囲
を耐熱性および耐衝撃性の素材からなる保護カバーで包
囲されているから、車両がその衝突により破壊されたり
あるいは炎上したりしても、記録媒体の記録は破壊され
ずに済む。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を、図面に示
す実施の形態に基づいて説明する。
【0012】図1は、本発明の実施形態に係る映像レコ
ーダの外観斜視図、図2は、図1の映像レコーダにおけ
るケーシングの側面構成と内部回路とを示す図、図3
は、図1の映像レコーダにおける記録部の機構を示す
図、図4は、図1の映像レコーダを搭載した車両の側面
図である。
【0013】図1を参照して、映像レコーダ1は、外観
的には、直方体形状のケーシング2の前面に着脱可能に
撮影レンズを含むレンズユニット3が取り付けられ、ま
た、ケーシング2の底面に外部信号および車両電源が入
力される外部コネクタ4(図1ではあらわれない)を、さ
らに、ケーシング2の上面に電池蓋5をそれぞれ備えた
構成となっている。
【0014】図2を参照して、映像レコーダ1は、ケー
シング2の内部が、そのほぼ中央に設けられた隔壁6に
より左右2つの収納室7,8に仕切られている。
【0015】撮影記録機構として、一方の収納室7に
は、撮影部9、バックアップ電池10および制御部11
が配備され、他方の収納室8には、記録部12が配備さ
れている。
【0016】一方の収納室7において、撮影部9は、レ
ンズユニット3を介して入力される光学的な映像入力を
処理し電気的な映像出力に変換して記録部12に出力す
る。
【0017】バックアップ電池10は、再充電可能な電
池であって、車両からの電源供給が停止中のときでも映
像の撮影および記録の動作を継続可能とするため、映像
レコーダ1内における各部の電源のバックアップを行う
ものであって、ケーシング2に設けられた電池蓋5を開
けて交換可能になっている。なお、このバックアップ電
池10は、車両からの電源で充電可能としてもよい。
【0018】制御部11は、マイクロコンピュータで構
成されていて、映像レコーダ1内における各部の制御を
司るものであり、特に本実施の形態では記録部12を制
御してビデオテープに撮影部9よりの映像出力を記録さ
せる一方、車両に加わる外力が所定レベルを超えるとき
に記録部12に対してビデオテープに対する映像出力の
記録動作を停止させる。
【0019】外部コネクタ4は、少なくとも2つのコネ
クタピン41,42を備え、一方のコネクタピン41に
は映像レコーダ1内の各部に対する電源が供給され、他
方のコネクタピン42には後述するように車両に取り付
けられたセンサよりの検知信号が入力され、この検知信
号は制御部11に入力されるようになっている。
【0020】他方の収納室8において、記録部12は、
ビデオテープレコーダで構成されていて、ビデオテープ
に映像を記録するためのものであって、その周囲は、ケ
ーシング2の内面に沿って設けられた耐熱性、断熱性、
耐衝撃性、耐水性に優れた素材からなる保護カバー13
で包囲されて保護されている。
【0021】記録部12について図3を参照して説明す
る。
【0022】記録部12は、駆動部12aと、記録アン
プ12bと、ビデオ機構12cとを有する。
【0023】ビデオ機構12cは、エンドレスビデオテ
ープ12dが収納されているビデオカセット12eと、
ヘッドドラム12fと、このヘッドドラム12f側面の
ギャップに臨まされ互いに180度対向配置されかつ回
転型とされた一対の記録ヘッド12g,12gと、キャ
プスタンローラ12hと、ピンチローラ12iと、テン
ションローラ12jとを含む。
【0024】記録アンプ12bは、撮影部9よりの映像
信号を増幅して記録ヘッド12g,12gに入力する。
駆動部12bは、制御部11よりの制御信号に応答して
キャプスタンローラ12hと一対の記録ヘッド12g,
12gとを個別に回転駆動する。ビデオテープ12d
は、ヘッドドラム12fにヘリカルに巻かれてキャプス
タンローラ12hにより走行させられ、また、両記録ヘ
ッド12g,12gは、ヘッドドラム12f内を回転し
てビデオテープ12dに映像信号を記録する。
【0025】このようなヘリカルスキャン型のビデオ機
構12cは周知であるから、その詳しい説明は省略する
が、本実施の形態の場合では、ビデオテープ12dがエ
ンドレスであるから、ビデオテープ12dに対して繰り
返し映像が上書き記録されるようになっている。
【0026】なお、ビデオテープレコーダは、一般に、
再生機能を有するが、再生機能を有しない記録専用のも
のでもよい。また、エンドレスタイプのビデオカセット
も周知であるから、その詳しい説明は省略する。
【0027】図2に戻って、両収納室7,8は互いに対
して隔壁6で隔離されているから、撮影部9と、制御部
11とに対して、記録部12との電気配線は、隔壁6に
設けられた内部コネクタ14でもって行われる。
【0028】もちろん、ケーシング2そのものを、耐熱
性、断熱性、耐衝撃性、耐水性、に優れた素材で構成す
れば、隔壁6は不要となり、また、前記保護カバー13
も不要とすることができる。
【0029】また、ビデオカセット12eのケーシング
のみを耐熱性、断熱性、耐衝撃性、耐水性、に優れた素
材でカバーするようにしてもよい。このようなビデオカ
セット12eそのものに対する保護カバーも、記録部1
2に対するカバーに含む。
【0030】図4を参照して移動体の一例である車両2
0に対する映像レコーダ1の搭載を説明する。
【0031】映像レコーダ1は、車両20の周囲例えば
車両前方の撮影が可能な位置に配備される。車両20の
ステアリングコラム]21にはセンサ22が取り付けら
れる。センサ22としては、衝撃センサ、加速度セン
サ、振動センサ、などを利用することができる。
【0032】センサ22は、映像レコーダ1の外部コネ
クタ4に接続され、この外部コネクタ4を介してセンサ
22の検知信号が制御部11に入力される。映像レコー
ダ1の制御部11は、センサ22よりの検知信号を入力
し、車両に加わる外力が、所定レベルを越えるか否かの
判定を行えるようになっている。
【0033】例えば、センサ22を加速度センサで構成
した場合、車両に対する外力レベルに対応した加速度に
対応した検知信号が出力される。制御部11ではその検
知信号から外力レベルを演算するとともに、内部に記憶
されている外力レベルの参照データと、前記演算に係る
外力レベルとを比較し、検知外力レベルが車両衝突とさ
れる所定レベルを越えたか否かを判定する。
【0034】外部コネクタ4から車速や現在時刻データ
を制御部11に入力可能とし、制御部11は、記録部1
2を制御してビデオテープ12dに対してそれら車速や
時刻のデータを映像と共に記録できるようにしてもよ
い。これによって、事故発生原因の一層の解明に貢献す
ることができる。
【0035】動作を説明する。
【0036】映像レコーダ1に車両から電源が供給さ
れ、映像レコーダ1は作動している。制御部11は、セ
ンサ22よりの検知信号を入力し、車両に加わる外力の
レベルを判定している。制御部11は、外力レベルが所
定以下のときは、車両前方の映像をビデオテープに記録
させている。この場合、ビデオテープに対する映像の記
録は上書きで更新されていく。
【0037】そして、制御部11は、車両20に対して
外力が加わり、センサ22よりの検知信号からその外力
レベルが、所定の外力レベルを越えたと判定すると、記
録部12に対して映像の記録を停止させる制御を行う。
【0038】そのため、ビデオテープに対しては、衝突
直前までの映像が記録保存されることになる。これによ
って、車両20が衝突事故を起こす直前までの映像は、
ビデオテープに記録されることになり、車両事故の検証
などでは事故当事者の事情聴取や目撃者や事故当時の状
況などに加えて、ビデオテープの映像から事故の発生原
因の究明などを正確に行うことができる。
【0039】なお、本発明は、上述の実施形態に限定さ
れるものではなく、種々な応用や変形が考えられる。 (1)上述の実施形態では、車両前方に映像レコーダ1を
配備したが、車両後方やその他に配備しても構わない。
この場合、センサ22に対して各位置に配備された映像
レコーダ1に対してセンサ22よりの検知信号を入力可
能とするとよい。 (2)上述の実施形態は、移動体として車両特に自動車に
適用されているが、これに限定されるものではなく、移
動し得るもので映像レコーダの搭載が可能であれば、何
にでも適用することができる。 (3)上述の実施形態では記録媒体としてビデオテープを
用いたが、これに代えてビデオディスクのような記録媒
体であっても構わない。 (4)上述の実施形態では、センサ22は映像レコーダ1
の外部に設けられているが、映像レコーダ1内に設けて
もよい。 (5)上述の実施形態では、制御部11は、外力レベルが
所定のレベルを越えた場合に、記録部12の記録動作を
停止させたが、その外力で制御部11そのものが故障や
損傷した場合、前記停止の制御が不能となる。
【0040】その場合、記録部12は、制御部11から
の記録制御信号で記録を行い、制御部11の制御不能
で、記録部12に対して、記録制御信号が送信されなく
なると、記録部12は、自動的に記録を停止するように
してもよい。 (6)上述の実施形態の場合、記録媒体は、エンドレスな
記録媒体であったが、これに限定されるものではなく、
通常の記録媒体であってもよい。 (7) 上述の実施形態の場合、記録部12は、ビデオテ
ープレコーダであったが、撮影部9からの映像出力を記
録媒体としての画像メモリに記憶させるものであっても
よい。
【0041】例えば、図5で示すように、記録部12
を、A/D変換器121、画像メモリ122および書き
込み制御回路123で構成する。
【0042】A/D変換器121は、書き込み制御回路
123からのクロックに同期して撮影部9よりのアナロ
グ映像出力をA/D変換して画像メモリ122に入力す
る。
【0043】画像メモリ122は、書き込み制御回路1
23からのアト゛レス信号に対応する記憶領域に前記映像出
力を記憶する。
【0044】そして、書き込み制御回路123は、前記
画像メモリ122の記憶容量を越える画像出力が入力さ
れてくると、画像メモリ122に対して記憶の古い画像
データの記憶領域をアト゛レス指定し、その記憶領域に上書
きさせる。
【0045】そして、書き込み制御回路123は、制御
部11より外力レベルが所定のレベルを越えたとして記
録部12における記録動作を停止させるための停止信号
が入力されると、画像メモリ122に対する画像の書き
込みを停止する。 (8)なお、上述の実施形態では、車両前方や後方におけ
る映像の記録撮影であったが、車両内における運転者の
操舵などの運転状況の記録撮影を行っても良く、また、
外部から事故当時における車両の位置情報(GPS)や外
部の音声情報を制御部11に対して入力し、これらを記
録部12に対して同時に記録できるようにしてもよい。
また、車両20に車両速度センサ、操舵角度センサ、制
動センサなどを配備し、これら各センサからの信号を制
御部11に入力させ、これら信号を制御部11で演算さ
せ、その演算結果である車両速度、操舵角度、制動状態
から、運転状況の一層の正確な判断が可能となり、事故
の把握がより適確となって好ましい。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録媒体には、車両事故直前の車両周囲の映像が記録さ
れるから、衝突における車両周囲の記録映像からその衝
突事故の正確な原因究明が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る映像レコーダの外観斜
視図
【図2】図1の映像レコーダのケーシング断面と、内部
回路とを示す図
【図3】図2の映像レコーダの記録部の構成を示す図
【図4】図1の映像レコーダを搭載した車両の側面図
【図5】図2の映像レコーダの記録部の他の構成を示す
【符号の説明】
1 映像レコーダ 2 ケーシング 3 レンズユニット 4 外部コネクタ 6 隔壁 7、8 収納室 9 撮影部 11 制御部 12 記録部 13 保護カバー 22 センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 33/14 H04N 7/18 J H04N 5/7826 5/782 K 5/915 Z 7/18 5/91 K Fターム(参考) 3D020 BA20 BB01 BC04 BD05 BE01 5C018 AB06 AB07 FA01 5C053 FA21 KA05 KA25 LA01 5C054 AA05 CA04 CC02 CH01 CH04 EA01 EA07 GA01 GB01 GD01 HA26 HA30

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両などの移動体に搭載される映像レコ
    ーダであって、 前記移動体周囲の撮影を行う撮影部と、 前記撮影部からの映像出力を記録媒体に記録する記録部
    と、 前記移動体に対して所定レベル以上の外力が加わったこ
    とを示す検知信号に基づいて前記記録部に対して前記映
    像出力の記録動作を停止させる制御部と、 少なくとも前記記録部の周囲を覆って当該記録部を保護
    する耐熱性および耐衝撃性を有する保護カバーと、 を有し、かつ、 前記記録部は、前記撮影部からの映像出力を記録媒体に
    記録するとともに、前記記録媒体に対して新たな映像出
    力の記録領域が無いときは既に映像記録済みの領域に対
    してその新たな映像出力を上書き記録する、ことを特徴
    とする映像レコーダ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の映像レコーダにおい
    て、 前記移動体に加わる外力を検知するセンサを備える、こ
    とを特徴とする映像レコーダ。
  3. 【請求項3】 車両などの移動体に搭載される映像レコ
    ーダであって、 ケーシングと、前記ケーシング内に配備される撮影記録
    機構とを有し、 前記撮影記録機構は、 前記移動体周囲の撮影を行う撮影部と、 前記撮影部からの映像出力を記録媒体に記録する記録部
    と、 前記移動体に対して所定レベル以上の外力が加わったこ
    とを示す検知信号に基づいて前記記録部に対して前記映
    像出力の記録動作を停止させる制御を行う制御部と、 を有し、 前記ケーシングは、その内部に隔壁で分けられた記録部
    収納室を有し、前記記録部は、前記記録部収納室に収納
    されているとともに、さらにその周囲が当該記録部を保
    護する耐熱性および耐衝撃性を有する保護カバーにより
    包囲されている、ことを特徴とする映像レコーダ。
  4. 【請求項4】 車両などの移動体に搭載される映像レコ
    ーダであって、 前記移動体周囲の撮影を行う撮影部と、 前記撮影部からの映像出力を記録媒体に記録するととも
    に、前記記録媒体に対して新たな映像出力の記録領域が
    無いときは既に映像記録済みの領域に対してその新たな
    映像出力を上書き記録する記録部と、 前記記録部の周囲を包囲して当該記録部を保護する耐熱
    性および耐衝撃性を有する保護カバーと、 前記移動体に対して所定レベル以上の外力が加わったこ
    とを示す検知信号に基づいて前記記録部に対して前記映
    像出力の記録動作を停止させる制御を行う制御部と、 を有する、ことを特徴とする映像レコーダ。
  5. 【請求項5】 車両などの移動体に搭載される映像レコ
    ーダであって、 前記移動体周囲の撮影を行う撮影部と、 前記撮影部からの映像出力を記録媒体に記録するととも
    に、前記記録媒体に対して新たな映像出力の記録領域が
    無いときは既に映像記録済みの領域に対してその新たな
    映像出力を上書き記録する記録部と、 前記記録部の周囲を包囲して当該記録部を保護する耐熱
    性および耐衝撃性を有する保護カバーと、 前記移動体に加わる外力を検知し、これに対応した検知
    信号を出力するセンサと、 前記移動体に対して所定レベル以上の外力が加わったこ
    とを示す前記センサからの検知信号に基づいて前記記録
    部に対して前記映像出力の記録動作を停止させる制御部
    と、 を有することを特徴とする映像レコーダ。
  6. 【請求項6】 車両に加わる外力を検知するセンサと、 請求項1ないし5いずれかに記載の映像レコーダと、 を備える、ことを特徴とする車両。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の車両において、 前記センサが、ステアリングコラムに取り付けられてい
    る、ことを特徴とする車両。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009271757A (ja) * 2008-05-08 2009-11-19 Toshiba Corp 車載画像記録装置及び方法

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