JP2002344529A - プッシュ型サービスシステム - Google Patents

プッシュ型サービスシステム

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JP2002344529A
JP2002344529A JP2001150281A JP2001150281A JP2002344529A JP 2002344529 A JP2002344529 A JP 2002344529A JP 2001150281 A JP2001150281 A JP 2001150281A JP 2001150281 A JP2001150281 A JP 2001150281A JP 2002344529 A JP2002344529 A JP 2002344529A
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JP2001150281A
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Toshiharu Araki
俊治 荒木
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテンツ情報提供者の意図することが盛り
込まれ、かつコンテンツ情報受信者がその意図する情報
を受信することができる、信頼性が高くかつ使い勝手が
よいプッシュ型サービスシステムを提供することであ
る。 【解決手段】 コンテンツ情報を更新し格納すると共
に、ユーザ端末からの呼出しに応じてコンテンツ情報を
提供するコンテンツサーバと、更新されたコンテンツ情
報を管理する情報を一時記憶し、この情報をユーザ端末
に通知するプッシュサーバで、コンテンツサーバは更新
指示されたコンテンツ情報を更新するとともに更新され
たコンテンツ情報を管理する情報をプッシュサーバに通
知し、プッシュサーバは通知された管理情報を必要に応
じてユーザ端末に通知し、ユーザ端末はプッシュサーバ
の管理情報に基づいた呼出し指示に応じて目的の機能を
起動し、コンテンツサーバに対してコンテンツ情報の読
出しを要求することで実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上に
存在するサーバ群(例えば、コンテンツサーバ、プッシ
ュサーバ等)とパーソナルコンピュータや携帯情報端末
やその他情報処理機器等が通信機能を備えた装置を介し
て起動ソフトウェアが連携して動作することにより、サ
ーバでの更新された情報をプッシュ型で配信する情報配
信サービスシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットを介した情報提供
サービスの分野においては、ユーザがパーソナルコンピ
ュータ、携帯情報端末、携帯電話等の通信機能を備えた
通信端末11から情報提供事業者のサーバ12にアクセ
スして所望の情報をダウンロードする、いわゆる図1に
示すプル型の情報配信が行われている。一方、ユーザに
よるアクセスを待たずにサーバ12側から主体的にユー
ザ、上記と同様のパーソナルコンピュータ、携帯情報端
末、携帯電話等の通信機能を備えた通信端末11に情報
を提供する、いわゆる図2に示すプッシュ型情報配信も
行われている。
【0003】また、無線通信ネットワークの発達によ
り、通信エリアの拡大や通信料金の低下が進み、無線装
置内蔵型の通信装置が商品化され、携帯情報端末に取り
付けることにより、容易に無線を使用した携帯通信端末
とすることができる。さらに無線部が通信装置に内蔵さ
れていることにより、携帯通信端末は通信中においても
携帯に適した形状、重さになり、移動通信が容易になっ
た。
【0004】このように携帯情報端末に無線部内蔵型通
信装置を取り付けることにより、無線ネットワークを経
由してどこからでもインターネット上のサーバにアクセ
スすることが可能になってはいるが、通信中の電池寿命
が短くなることや通信費がかかるといった問題があり、
そのため常時接続してサーバの情報を読み出すのではな
く、携帯通信端末側からネットワーク上のサーバにアク
セスしてサーバの情報を入手するプル型の情報配信を行
っているのが普通である。
【0005】しかし、このプル型の情報配信では情報更
新時のリアルタイム性に問題がある。そのため、携帯情
報端末に接続された通信装置にネットワーク側から着信
起動を行わせ、固定的なアプリケーション、例えばWe
bブラウザ等を起動し、更新された情報を読み込ませる
ようなプッシュ型の情報配信も行われつつある。
【0006】このようなプッシュ型の情報配信の方法と
しては、下記の技術が公知技術として開示されている。 1)特許第3142820号公報には、無線パケット網
に属する通信端末に対するプッシュ型情報配信方法およ
び課金システムに関する技術が開示されている。 2)特開昭62−055753号公報には、ホストコン
ピュータからのプログラム指定コマンドを端末が受信
し、指定したプログラムを起動するプログラム選択制御
装置に関する技術が開示されている。 3)特開平10−091294号公報には、端末の省電
力化のため、一定周期でディスプレイ電力制御を行い、
サーバ側からのメール直進の通知があれば直ちにそのデ
ィスプレイ電力制御を解除し、着信情報を表示できるク
ライアント・サーバシステムの動作制御方法およびクラ
イアント・サーバシステムならびにクライアント側装置
に関する技術が開示されている。 4)特開平11−136279号公報には、メールサー
バが端末に対して受信メール通知をおこなったことを端
末が記憶しておき、その後、端末側のタイマ起動でその
記憶情報からメールの読み出しを行うサーバ、端末装置
及び電子メールシステムに関する技術が開示されてい
る。 5)特開2000−196740号公報には、ブラウザ
搭載の携帯電話機において、ブラウザ起動を着信情報に
より行う携帯電話機に関する技術が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記記
載の技術を含め、以下のような課題を有している。
【0008】一般的に携帯通信端末は、電池寿命の制限
より、使用する通信装置に常時電源を供給することや携
帯通信端末自体が常時通信することは難しく、そのため
情報提供事業者のサーバにアクセスするためには、通信
を行う時間だけ通信装置に電源を供給し、携帯通信端末
からアクセスするプル型の情報配信サービスしか受けら
れない。さらにプル型の情報配信サービスの場合、携帯
通信端末は、いつサーバ側の情報が更新されたかわから
ない。
【0009】そのため、サーバ側の更新された情報の伝
達に遅延が発生し、リアルタイム性のある情報伝達には
向かなかい。尚、携帯通信端末から頻繁にサーバにアク
セスすれば、ある程度のリアルタイム性は得られるが、
それに伴う通信費の増大や消費電力の増大に伴う電池駆
動時間の減少があり、実用的ではない。
【0010】上記1)特許第3142820号公報に記
載されている技術では、通信端末は無線パケット網を前
提としており、さらに制御情報伝達がメール交換を基本
としていることからこの点が制約となっている。しか
し、本発明は、通信網形態(パケットor回線交換)に
依存しないものであり、プッシュ型の制御情報伝達には
メールを用いないものである。
【0011】上記2)特開昭62−055753号公報
に記載されている技術では、ホストコンピュータからの
プログラム指定コマンドを端末が受信し、指定したプロ
グラムを起動する場合、細やかなプログラム起動制御や
悪意のあるメッセージを受信した場合に端末が誤動作す
る可能性がある。しかし、本発明は、プッシュサーバか
らのトリガーメッセージ内には起動するプログラム種別
だけではなく、起動パラメータやパスワード等も含まれ
ており、細やかなプログラム起動制御や悪意のあるメッ
セージ(本発明ではトリガーメッセージ)を受信した場
合でも端末の誤動作を防止することができる。
【0012】上記3)特開平10−091294号公報
に記載されている技術では、端末側のディスプレイ電力
制御及びサーバ側の着信通知に対してディスプレイ表示
を単に行うものである。しかし、本発明は、トリガーメ
ッセージによる任意プログラムを必要なときに起動させ
ることができる。
【0013】上記4)特開平11−136279公報に
記載されている技術では、端末側のタイマ起動でその記
憶情報からメールの読み出しを行うものである。しか
し、本発明は、端末本体のタイマ起動ではなく、着信情
報(トリガーメッセージ)により情報の読み出しを行う
ため、読み出しの遅延がなくなる。
【0014】上記5)特開2000−196740公報
に記載されている技術では、ブラウザの起動を着信情報
により行うものとなっている。しかし、本発明は、携帯
情報端末に対する着信情報(トリガーメッセージ)内に
ブラウザの起動を指定できるだけではなくアクセスする
URL情報までも記述できるものである。
【0015】本発明は、以上のような状況に鑑みて、上
記従来技術が有する課題を解決するためになされたもの
であって、その目的とするところは、プッシュサーバか
ら携帯情報端末へトリガーメッセージを送信する際、プ
ライオリティや起動アプリケーション情報を含めること
により、コンテンツ情報提供者であるコンテンツ情報提
供装置の意図することが盛り込まれ、コンテンツ情報受
信者である携帯情報端末側にて、その意図する情報が受
信することができ、信頼性の高い使い勝手がよいプッシ
ュ型サービスを提供することである。
【0016】具体的には、 a)携帯通信端末に対してプッシュ型の情報配信サービ
スを行うと共に、コンテンツサーバに携帯通信端末と連
動したデータベース(着番号/パスワード/呼出し方法
/起動アプリケーション/起動オプション/呼出しプラ
イオリティ)をもつ。 b)コンテンツサーバとプッシュサーバを独立に構築す
ることにより、プッシュ型のサービス配信の構築と各サ
ーバの保守を容易にできること、 c)コンテンツサーバからプッシュサーバへの呼出し要
求/削除コマンドシーケンスを定義することによりプッ
シュサーバの独立性を高めるシステム構成にすることに
より、同一携帯通信端末であっても、複数のプッシュ型
サービスを受けることができる。 d)プッシュサーバへの呼出し要求/削除コマンドシー
ケンスの引数とプッシュサーバ内の呼出し処理を連動化
し、呼出しプライオリティに応じた呼出し処理を実装で
きる。 e)トリガーメッセージの内容により、携帯通信端末側
で起動アプリケーションを任意に変更できる。 f)起動オプションをトリガーメッセージに追加するこ
とにより、同一アプリケーションを起動しても読み出せ
るサーバ情報を変更できる。ことを目的とするものであ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明のプッシュ型サー
ビスシステムは、ユーザにコンテンツ情報を提供するコ
ンテンツ保有提供装置と、前記コンテンツ提供装置に格
納されているコンテンツ情報を更新するコンテンツ情報
更新装置と、前記コンテンツ提供装置からコンテンツ情
報の提供を受けるユーザ端末と、から構成されてなるプ
ッシュ型サービスシステムであって、前記コンテンツ保
有提供装置は、前記コンテンツ情報更新装置から更新指
示されたコンテンツ情報を更新し格納するとともに、前
記ユーザ端末からの呼出しに応じて目的とするコンテン
ツ情報を前記ユーザ端末に提供するコンテンツサーバ
と、前記コンテンツサーバに格納されている更新された
コンテンツ情報を管理する情報を一時記憶し、該一時記
憶した情報を必要に応じて前記ユーザ端末に通知するプ
ッシュサーバと、を備え、前記コンテンツサーバは、前
記コンテンツ情報更新装置から更新指示されたコンテン
ツ情報を内部で更新するとともに、該更新されたコンテ
ンツ情報を管理する情報をプッシュサーバに通知し、前
記プッシュサーバは、前記コンテンツサーバから通知さ
れた管理情報を必要に応じて前記ユーザ端末に通知し、
前記ユーザ端末は、前記プッシュサーバの管理情報に基
づいた呼出し指示に応じて、該当する機能を起動し、前
記コンテンツサーバに対して目的とするコンテンツ情報
の読出しを要求することを特徴とする。
【0018】本発明のプッシュ型サービスシステムで
は、前記コンテンツサーバは、前記ユーザ端末の起動時
にコンテンツサーバとユーザ端末との間で起動するため
の起動パラメータを保有する起動データベースと、前記
起動データベースの起動パラメータと、前記ユーザ端末
を起動させる際の前記ユーザ端末の起動パラメータと、
を同期する起動パラメータ同期手段と、前記ユーザ端末
からの要求を受信し、応答するコンテンツ情報提供手段
と、を備えてなることを特徴とする。
【0019】本発明のプッシュ型サービスシステムで
は、前記起動データベースは、少なくとも前記ユーザ端
末側で起動させるアプリケーションに該当する起動アプ
リケーションの識別IDと、起動させるアプリケーショ
ンに与える起動オプション文字列である起動オプション
文字列と、前記ユーザ端末に着信メッセージを伝える方
法であるユーザ端末の呼出し方法と、その呼出しプライ
オリティと、を起動パラメータとして含むことを特徴と
する。
【0020】本発明のプッシュ型サービスシステムで
は、前記起動パラメータ同期手段は、前記起動データベ
ースの起動パラメータを前記プッシュサーバに通知する
ことで、前記コンテンツサーバと前記ユーザ端末との間
で起動パラメータの同期もしくは協調・補完することを
特徴とする。
【0021】本発明のプッシュ型サービスシステムで
は、前記コンテンツサーバとプッシュサーバと間の通信
は、呼出し要求または呼出し削除のコマンドシーケンス
で処理が行われ、前記呼出し要求のコマンドシーケンス
は、前記コンテンツサーバのコンテンツ情報が更新され
た際に起動され、前記呼出し削除のコマンドシーケンス
は、前記ユーザ端末からコンテンツサーバに目的のコン
テンツ情報の読出し要求が行われた際に起動されること
を特徴とする。
【0022】本発明のプッシュ型サービスシステムで
は、前記呼出し要求のコマンドシーケンスにおいて、前
記コンテンツサーバは、着番号と、前記ユーザ端末に通
知するメッセージ内容と、前記ユーザ端末に着信メッセ
ージを伝える呼出し方法と、前記プッシュサーバが前記
ユーザ端末に呼出すための呼出しの優先順位を有するプ
ライオリティ情報と、を含めて、呼出し要求コマンドと
して前記プッシュサーバに送信し、前記プッシュサーバ
内で呼出し要求を区別する固有番号である登録用識別I
Dと、前記プッシュサーバが前記ユーザ端末に呼出すた
めの呼出しの優先順位を有するプライオリティ情報と、
を含めて、呼出し要求応答コマンドとして前記プッシュ
サーバから受信することを特徴とする。
【0023】本発明のプッシュ型サービスシステムで
は、前記呼出し削除のコマンドシーケンスにおいて、前
記コンテンツサーバは、前記プッシュサーバ内で呼出し
要求を区別する固有番号である登録用識別IDを含む呼
出し削除コマンドとして前記プッシュサーバに送信し、
前記登録用識別IDを含む呼出し削除応答コマンドとし
て前記プッシュサーバから受信することを特徴とする。
【0024】本発明のプッシュ型サービスシステムで
は、前記呼出し要求コマンド内のユーザ端末に通知する
メッセージ内容は、前記ユーザ端末が該メッセージを受
信後、目的とするアプリケーションを起動できるか否か
を判断するためのパスワードと、該アプリケーションを
起動させるための起動用識別IDと、該アプリケーショ
ンの起動に必要なパラメータが含まれたトリガーメッセ
ージの書式を有することを特徴とする。
【0025】本発明のプッシュ型サービスシステムで
は、前記プッシュサーバは、呼出しの優先順位に基づい
た呼出し待ちキューと削除待ちキューを備え、前記プッ
シュサーバは、前記コンテンツサーバからの前記呼出し
要求コマンドを受信すると、前記コマンド内のプッシュ
サーバが前記ユーザ端末に呼出すための呼出しの優先順
位を有するプライオリティ情報にしたがって、前記呼出
し待ちキューにコマンド内の情報を登録し、前記呼出し
待ちキューを定期的にポーリングし、取り出された呼出
し要求は、その呼出し方法にしたがって、前記ユーザ端
末に対して呼出し要求を行い、前記コンテンツサーバか
らの前記呼出し削除コマンドを受信すると、前記コマン
ド内の登録用識別IDにしたがって、前記削除待ちキュ
ーから関連する情報を削除することを特徴とする。
【0026】本発明のプッシュ型サービスシステムで
は、前記プッシュサーバは、前記ユーザ端末に対して呼
出し要求を行った際に、該呼出し要求を前記呼出し待ち
キュー内から前記削除待ちキューに移行することを特徴
とする。
【0027】本発明のプッシュ型サービスシステムで
は、前記ユーザ端末は、通信手段と、起動手段と、起動
アプリケーションを備え、前記通信手段は、前記プッシ
ュサーバからの着信を検知すると、その着信メッセージ
を前記起動手段に伝達し、前記起動手段は、前記伝達さ
れたメッセージの内容を解析し、起動可能か否かを判断
し、起動可能な場合は、該当するアプリケーションを起
動し、前記起動されたアプリケーションは、前記通信手
段を介して前記コンテンツサーバにアクセスし、目的と
するコンテンツ情報を取得することを特徴とする。
【0028】本発明のプッシュ型サービスシステムで
は、前記ユーザ端末の起動されたアプリケーションは、
前記通信手段を介して前記コンテンツサーバにアクセス
し、目的とするコンテンツ情報を取得する際に、前記コ
ンテンツサーバは、前記起動パラメータ同期手段によっ
て、前記ユーザ端末からの要求情報に基づいて、前記ユ
ーザ端末との間で起動パラメータの同期をとり、前記ユ
ーザ端末の起動されたアプリケーションは、目的とする
コンテンツ情報を取得することを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るプッシュ型サ
ービスシステムでの実施の形態を図面を用いて詳細に説
明する。
【0030】尚、ユーザが使用する情報端末装置は、携
帯情報端末を対象として説明するが、実際にはこれに限
定されず、それ以外のパーソナルコンピュータやその他
の情報処理装置であってもよい。ただし、通信機能を備
えることが必要である。また、通信機能を備える形態と
しては、装置本体に一体で組み込まれているものであっ
てもよいし、カードタイプで着脱可能なものであっても
よい。
【0031】図3は、本発明に係るプッシュ型サービス
システムを示したシステム構成図である。
【0032】まず、図3に沿って汎用的なプッシュ型サ
ービスシステムの基本構成要件について説明する。
【0033】コンテンツ情報更新装置1は、メール送信
者やコンテンツ情報を更新するものがその行為であるメ
ール送信やコンテンツ情報の更新を行うための装置であ
って、プッシュ型サービスの起動要因である。
【0034】コンテンツサーバ2は、インターネット8
やイントラネット上に存在するサーバであり、コンテン
ツ情報の提供や編集が行え、コンテンツ情報の更新時に
は関連する起動パラメータに従ってプッシュサーバ3に
呼出し依頼を行う。
【0035】プッシュサーバ3は、コンテンツサーバ2
と同じく、インターネットやイントラネット上に存在す
るサーバであり、コンテンツサーバ2からの通信装置に
対する呼出し要求を単機能的に処理するサーバである。
【0036】携帯通信端末4は、後述する携帯情報端末
6に通信装置5を接続して通信可能な端末としたもので
ある。
【0037】通信装置5は、無線ネットワーク7上で通
信可能な無線部(無線通信機能及びその処理機能を備え
た手段)を内蔵した通信装置である。例えば、カード型
の通信装置であってもよい。
【0038】携帯情報端末6は、プッシュ型サービスを
受ける情報処理機能を備えた端末である。この端末は上
記通信装置5と接続されており、端末本体はオフ(スリ
ープ状態)中であっても通信装置5からの着信通知を受
けることができる。
【0039】尚、これらの接続形態としては、通信装置
5がカード型通信装置の場合には、カードの着脱機能を
備えた形態であってもよいし、またそれ以外に有線で接
続できる形態であってもよいし、あるいはIr通信や無
線のように非接触で接続できる形態であってもよい。
【0040】また、プッシュサーバ3から携帯通信端末
4に対して、着信後、通知するメッセージのことをトリ
ガーメッセージと称するが、このメッセージの内容とし
ては、起動するアプリケーション情報、パスワード情
報、起動オプションなどの情報が含まれている。
【0041】次に、図3に沿ってプッシュ型サービスシ
ステムの処理の流れについて説明する。
【0042】コンテンツ情報更新装置1は、コンテンツ
サーバ2上の情報を更新する(図3のS3−1)。コン
テンツ情報更新装置1は、プッシュ型サービスの種別に
より、メールサーバのようなコンピュータであってもよ
いし、あるいはコンテンツ情報を提供したりできる業者
により行われるコンテンツ情報更新で使用されるサーバ
(コンピュータ)であっても構わない。
【0043】コンテンツサーバ2は、インターネット8
やイントラネットといったようなネットワークと間で通
信が行える機能を備えたコンピュータ(情報処理装置)
である。このコンテンツサーバ2は、コンテンツ情報に
関連したプッシュ型サービスを受けるユーザに関与する
起動データベース(図示していない)を備えている。
【0044】図4は、コンテンツサーバが備えたプッシ
ュ型サービスを受けるユーザに関与する起動データベー
スの構成図である。
【0045】図4に示すように、起動データベース21
は、着番号21−a、パスワード21−b、起動アプリ
ケーションID21−c、起動オプション21−d、通
信端末呼出し方法21−e、呼出しプライオリティ21
−fをデータベースの構成要素としている。
【0046】着番号21−aは、無線ネットワーク7に
おける通信装置5の着番号である。パスワード21−b
は、通信装置5で受ける着信が本来のプッシュサーバ2
からのものであるか否かを判断するための文字列であ
る。起動アプリケーションID21−cは、携帯通信端
末4側でトリガーメッセージを受信後に起動させるアプ
リケーションの識別用のID番号である。起動オプショ
ン21−dは、上記起動アプリケーションIDに基づい
て起動されるアプリケーションに与えられるオプション
文字列である。通信端末呼出し方法21−eは、携帯通
信端末4に着信メッセージを伝える方法であって、「0
= 呼出しなし」、「1= 着サブアドレス方式」、
「2= 通常データ着信」、「3= 擬似着信方式」か
らなる。呼出しプライオリティ21−fは、携帯通信端
末4をプッシュサーバ3あるいはコンテンツサーバ2が
呼び出すための優先順位であって、その値は「0= 特
急」、「1= 急行」、「2= 普通」が存在してい
る。
【0047】ここで起動データベース21は、コンテン
ツ情報個々にリンクされている場合もあるし、全体のコ
ンテンツ情報にリンクしている場合もある。このリンク
特性は、コンテンツサービスの特性に依存する。例え
ば、プッシュ型として受けたいサービスがメールである
ならば、コンテンツサーバ2はメールサーバであり、各
コンテンツ情報は各メールアドレスとリンクした個別情
報となる。一方、全体をコンテンツ情報として一括管理
しているならば、コンテンツサーバ2はWWWサーバで
あり、コンテンツ情報は全体として起動データベースに
リンクされている。
【0048】図5は、コンテンツ情報と起動データベー
スとのリンク関係を示した相関図である。
【0049】図5に示すように、この場合コンテンツ情
報は3つある。各コンテンツ情報のリンク先が起動デー
タベース21のユーザ1〜3の情報群にそれぞれリンク
(コンテンツ情報1とユーザ1、コンテンツ情報2とユ
ーザ2、コンテンツ情報3とユーザ3)されている場合
は、コンテンツ情報1が更新されたとするとユーザ1に
対してはプッシュサービスを行う。しかし、ユーザ2と
3に対しては、リンク関係がないことからプッシュサー
ビスは行われない。
【0050】一方、リンク4のようにコンテンツ情報1
〜3が起動データベース21のユーザ4と5の両方にリ
ンクされている場合は、コンテンツ情報1〜3のどれか
が更新されたとしてもユーザ4と5どちらに対してもプ
ッシュサービスが行われる。
【0051】次に、コンテンツサーバ自体の処理につい
て説明する。
【0052】コンテンツサーバ2は、コンテンツ情報更
新装置1によってコンテンツ情報が更新されると、起動
データベース21内の更新対象のコンテンツ情報がリン
クするユーザ起動データベースを検索し、プッシュサー
バ3に対して呼出し要求を行うか否かを決定する。
【0053】次に、呼出し要求が決定されると、コンテ
ンツサーバ2は、起動データベース21を構成している
図4に示した要素から、対象となるユーザ用の変数のデ
ータを生成し、この変数をプッシュサーバ3への引数と
して、プッシュサーバ3に呼出し要求を行う(図3のS
3−2)。
【0054】図6は、本発明に係るプッシュ型サービス
システムでのコンテンツサーバとプッシュサーバ間の呼
出し要求/解除コマンドのシーケンスを示した図であ
る。
【0055】この呼出し要求/要求応答コマンドのシー
ケンスに関するコンテンツサーバ2とプッシュサーバ3
との間のサーバ間通信プロトコルは、ここでは特定しな
い。
【0056】コンテンツサーバ2は、プッシュサーバ3
に対して呼出し要求を行うために呼出し要求コマンドを
送信する(S6−1)。この呼出し要求には、着番号、
メッセージ内容、呼出し方法、プライオリティが引数と
して付与されている。
【0057】ここで、呼出し要求コマンドの引数(A)
としては、下記の構成となる。
【0058】 [引数要素名] [内容] 着番号 無線ネットワークにおける通信装置の着番号 …21-a メッセージ内容 携帯情報端末に送るトリガーメッセージ内容 メッセージ内容=[パスワード] …21-b [起動アプリケーションID]…21-c [起動オプション] …21-d 呼出し方法 携帯通信端末に着信メッセージを伝える方法 …21-e 0= 呼出しなし 1= 着サブアドレス方式 2= 通常データ着信 3= 擬似着信方式 プライオリィ プッシュサーバにおける呼出しの優先順位 …21-f 0= 特急 1= 急行 2= 普通 これらの要素及びその内容は、図4での起動データベー
スの内容に基づくものである。
【0059】プッシュサーバ3は、コンテンツサーバ2
からの上記要求引数(A)に基づき、呼出し待ちキュー
に呼出し要求を登録する(詳細は後述する)。この登録
が成功するとコンテンツサーバ2に対して上記応答引数
(B)を含めた呼出し要求応答コマンドを返す(S6−
2)。この要求応答には、登録ID、プライオリティが
引数として付与されており、この情報はコンテンツサー
バ2がプッシュサーバ3に対して呼出し要求削除を行う
際に使用する。
【0060】ここで、要求応答コマンドの引数(B)と
しては、下記の構成となる。
【0061】 [引数要素名] [内容] 登録ID プッシュサーバ内で呼出し要求を区別する固有番号 プライオリィ プッシュサーバにおける呼出しの優先順位 …21-f 0= 特急 1= 急行 2= 普通 次に、プッシュサーバ3は、登録された呼出し待ちキュ
ープライオリティとキューイングされた順番に従って、
逐次的にトリガーメッセージを指定された着番号に送信
する(図3のS3−3)(S6−3)。送信はインター
ネット8上ではなく、無線ネットワーク7に接続できる
GW(ゲートウェイ)に対して行う。
【0062】次に、プッシュサーバ3からの着信を受け
た携帯通信端末4は、システムを起動し、トリガーメッ
セージを受信する。携帯通信端末4は、トリガーメッセ
ージの内容を解析し、パスワードが正しくかつ内部に要
求される起動アプリケーションが存在すれば、指定され
た起動オプションをつけて目的とするアプリケーション
を起動する(図3のS3−4)(S6−4)。
【0063】携帯通信端末4で起動したアプリケーショ
ンは、起動要求を行ったコンテンツサーバ2にアクセス
し、更新されたコンテンツ情報を読み出す(図3のS−
5)。
【0064】コンテンツサーバ2は、目的とする携帯通
信端末4からアクセスされたため、プッシュサーバ3に
対して読み出し要求の削除要求コマンドを送信する(図
3のS3−6)(S6−5)。この削除要求には、登録
ID(上記(S6−2)の要求応答コマンドについてき
た情報)が引数として付与されている。
【0065】プッシュサーバ3は、内部削除待ちキュー
から呼出し要求を削除し、削除応答コマンドをコンテン
ツサーバ2に返す。この削除応答には、登録ID(上記
削除要求時に送ったのと同じもの)が引数として付与さ
れてくる。
【0066】次に、プッシュサーバの呼出し要求処理に
ついて詳細に説明する。
【0067】図7は、プッシュサーバの一般的なシステ
ム構成図である。
【0068】ここでコンピュータの一般的な構成(P7
−0)については特定しない。特徴としてはインターネ
ット8側に接続している通信ポート(P7−1)と無線
ネットワーク7側に接続している通信ポート(P7−
2)をもつことである。
【0069】図8は、プッシュサーバが行う呼出し処理
の流れを示したシステム図である。
【0070】プッシュサーバ3は、受信待ち状態にあ
り、コンテンツサーバ2からの呼出し要求コマンドの引
数(着番号、メッセージ内容、呼出し方法、プライオリ
ティ)が送られてくると受信する(S8−1)。受信し
た呼出し要求コマンドの引数のうちプライオリティの値
を判断し、その値にしたがって3種類(特急(SE(Su
per Express))、急行(EX(EXpress))、普通(N
O(Normal)))の内部呼出し待ちキュー(Queue)の
1つへ登録を行う(S8−2)。
【0071】ここでプッシュサーバ3に存在する呼出し
待ちキュー(QU1,QU2,QU3)は、以下の3種
類であり、呼出しプライオリティと関連付けされてい
る。
【0072】 [種類] [内容] 特急 優先度と重要度が最も高い呼出し要求を登録するキュー (QU1) ポーリング間隔=30秒 再試行回数=20回 急行 重要度が高い呼出し要求を登録するキュー (QU2) ポーリング間隔=1分 再試行回数=10回 普通 通常の呼出し要求を登録するキュー (QU3) ポーリング間隔=3分 再試行回数=5回 ここで、ポーリング間隔は各呼出し待ちキュー(QU
1,QU2,QU3)を検査する周期であり、時間が短
いほど頻繁にチェックされ、呼出し依頼を処理する時間
遅れが小さくなる。再試行回数は、呼出しを行った場合
に、対象となる携帯通信端末4側が通信中(他と通信状
態)であったり、通信圏外であった場合に再度呼出しを
行うための上限回数である。
【0073】プッシュサーバ3は、上記該当する呼出し
待ちキュー(QU1,QU2,QU3)への登録が成功
すると、コンテンツサーバ2に要求応答を返す。その際
の引数は、登録IDとプライオリティとなる。尚、登録
IDはプッシュサーバ3内で呼出し要求を区別するため
の固有番号である。
【0074】その後プッシュサーバ3は、定期的に呼出
し待ちキュー(QU1,QU2,QU3)をポーリング
する(S8−3)。呼出し待ちキュー(QU1,QU
2,QU3)から、各ポーリング周期で取り出された呼
出し要求は、指定された呼出し方法(実際には、図4の
通信端末呼出し方法21−e)に従い、携帯通信端末4
(通信装置5)に対して呼出しを行う(S8−4)。
【0075】ここで、通信端末呼出し方法は、携帯通信
端末4に着信メッセージを伝える方法であって以下の3
種類がある。 21−e−1)着サブアドレス方式:着サブアドレスを
トリガーメッセージとして使用する。 21−e−2)データ通信方式 :通信装置に着信
後、データ通信回線を確立し、トリガーメッセージとし
て使用する。 21−e−3)擬似着信方式 :通信装置に着信
後、プッシュサーバ側から切断させる方式、トリガーメ
ッセージは着サブアドレスとして通知する。トリガーメ
ッセージの伝送に料金がかからない。
【0076】プッシュサーバ3は、各指定された上記通
信端末呼出し方法のいずれかにしたがって携帯通信端末
4(通信装置5)に対してトリガーメッセージの送信処
理を行う。トリガーメッセージの内容は、コンテンツサ
ーバ2から通知されてきており、プッシュサーバ3は、
メッセージ内容については何ら関与せず、編集/加工等
も行わない。単に送信するだけである。これは、プッシ
ュサーバ機能をインターネット上で独立サーバとして動
作させるのに都合がよいからである。
【0077】具体的にトリガーメッセージは、コンテン
ツサーバ2で生成され、図3の(S3−2)呼出し要求
時にコンテンツサーバ2からプッシュサーバ3に送信さ
れる。つまり、図6の(S6−1)呼出し要求コマンド
の送信時に引数(メッセージ内容:21−bcd)とし
て送信されてくる。その後、プッシュサーバ3が図8の
(S8−4)指定された呼出し方法(実際には、図4の
通信端末呼出し方法21−e)に従い、携帯通信端末4
(通信装置5)に対して呼出しを行い(S8−4)、そ
の際に送信される。
【0078】図9は、プッシュサーバが行う呼出し処理
で使用されるトリガーメッセージのデータ構成図であ
る。
【0079】図9に示したトリガーメッセージは、図4
の起動データベースの[パスワード]21−b、[起動
アプリケーション]21−c、[起動オプション]21
−dをベースに構成され、[パスワード]21−bは
[パスワード]T9−1に、[起動アプリケーション]
21−cは[起動ID]T9−2に、[起動オプショ
ン]21−dは[パラメータ]T9−3にそれぞれ対応
している。
【0080】トリガーメッセージの具体的な内容は、図
9に示したものである。
【0081】パスワード(T9−1)は、携帯通信端末
4がトリガーメッセージを受信後、アプリを起動できる
かどうかを判断するパスワードである。携帯通信端末4
内に登録されたパスワードと一致しないと起動しない仕
組みである。これは誤動作や悪意ある他者からの起動を
防止するためにパスワードチェックを行うために使用さ
れる。
【0082】起動ID(T9−2)は、携帯通信端末4
内で起動されるシステムを含む処理IDであり、4文字
の固有英数字で構成される。起動させる対象がアプリケ
ーションの場合は、アプリケーションIDとなる。例え
ば、‘ZWWW’のような内蔵ブラウザや、‘MAI
L’のようなインターネットメールとなる。
【0083】パラメータ(T9−3)は、アプリケーシ
ョンの起動処理に必要なオプションパラメータを記述す
る。例えば、ブラウザの場合には、URL補足情報(M
ax12文字)として、ブラウザが読み込むURL= R
egisterdURL+URL補足情報 になります。また、
アラートの場合には、アラート番号として、‘#0
0’,・・・,‘#04’となる。ただし、‘#’は、
アラート番号パラメータを示す固有文字列で、5種類ま
でのアラート文字列を指定することができる。また、任
意文字列の場合は、Max12文字とした任意の文字列
が記述できる。ただし、先頭文字には‘#’は使用でき
ない。
【0084】尚、図9に示された各項目のデータサイズ
(例えば、[パスワード]T9−1は4バイト、[起動
ID]T9−2は4バイト、[パラメータ]T9−3は
12バイトとなっている)は、その値に限定されるもの
ではない。
【0085】以上まとめるとトリガーメッセージは、以
下の目的のために送信されるものである。 9−a)パスワードがあることにより、悪意ある他者か
らの着信や誤起動を防止することができる。 9−b)携帯通信端末4を構成している携帯情報端末6
で起動するアプリケーションを自由に変更することがで
きる。 9−c)携帯情報端末6で起動するアプリケーションに
対する起動オプションを記述することができることによ
り、コンテンツサーバ2の起動データベースに格納され
ている目的とするコンテンツ情報を取得するための取得
アドレス等を任意に変更することができる。
【0086】プッシュサーバ3は、携帯通信端末4(通
信装置5)に対してトリガーメッセージの送信処理を終
了すると、呼出し要求を呼出し待ちキュー(QU1,Q
U2,QU3)から、削除待ちキュー(QU4)に移動
させて、コンテンツサーバ2からの呼出し削除要求コマ
ンドを待つ(S8−6)。
【0087】削除待ちキュー(QU4)からの目的とす
る呼出し要求の削除は、コンテンツサーバ2からの削除
要求コマンドによって行われる(図3のS3−6)(図
6のS6−5)。目的とする呼出し要求は、削除要求コ
マンドの引数で送られてきている登録IDに基づいて行
われる。プッシュサーバ3は、削除処理が成功すればコ
ンテンツサーバ2に対して削除応答コマンドを返す。そ
の際の引数は、同じ登録IDである(図6のS6−
6)。
【0088】次に、携帯通信端末での処理について説明
する。
【0089】携帯通信端末4は、その内部に起動処理を
一括して扱うソフトモジュール(起動マネージャ)が存
在し、携帯通信端末4側の起動パラメータを管理する。
起動パラメータは、コンテンツサーバ2の起動データベ
ース21に記憶されている内容と同期がとれている。
尚、携帯通信端末4とコンテンツサーバ2との間のデー
タ同期(シンクロナイズ)については規定しない。
【0090】図10は、携帯情報端末内の起動パラメー
タとコンテンツサーバ内の起動データベースの同期例を
示した対比図である。
【0091】起動オプションの項目(図4の21−d、
図9のT9−3)ついては、完全に一致するのではな
く、相互に補完的な作用を行う。例えば、携帯情報端末
4のブラウザを起動させる場合、起動パラメータの起動
オプションには主URLを記述しておき、起動データベ
ース21側には末端URL情報をコンテンツサーバ2が
更新Z情報に応じて自動生成させると、起動マネージャ
は起動アプリケーションに与える起動オプションをアク
セスURL=主URL(携帯情報端末内の起動オプショ
ン)+末端URL情報(コンテンツサーバ自動生成)と
して与えることで、更新されたサーバ情報に応じてアク
セス場所を変更することができる。
【0092】図11は、携帯通信端末の起動処理の流れ
を示したシステム図である。
【0093】携帯通信端末4は、それを構成している通
信装置5がプッシュサーバ3からの呼出し要求による着
信を検出する(S11−1)。通信装置5は、携帯通信
端末4を構成しており、接続している携帯情報装置6を
起動し、携帯情報装置6内の起動マネージャ(呼出し管
理)61を起動させる(S11−2)。起動マネージャ
(呼出し管理)61は、着信呼に応答し、トリガーメッ
セージを受信する。
【0094】起動マネージャ(呼出し管理)61は、受
信したトリガーメッセージ内のメッセージ内容を解析す
る(S11−3)。解析した結果、パスワード(図9の
T9−1)が一致し、内部アプリケーションID(図9
のT9−2)が存在すれば指定されたアプリケーション
を起動させる(S11−4)。それ以外はメッセージを
廃棄し、アプリケーションを起動させない。
【0095】指定されたアプリケーションを指定された
起動オプション(図9のT9−3)をつけて起動させ
る。例えば、起動アプリケーションが、ブラウザ(63
−1)の場合はブラウザを、アラート(63−2)の場
合はアラートを、メーラー(63−3)の場合はメーラ
ーを、それぞれ起動させる。
【0096】起動アプリケーションは、プッシュサーバ
3を介して携帯情報端末6を起動させたコンテンツサー
バ2にアクセスする(S11−5)。アクセスすること
でコンテンツサーバ2内の起動データベース21にアク
セスして、携帯情報端末6は現在起動しているアプリケ
ーションにとって必要なコンテンツ情報を取得する。
【0097】尚、上記図10で説明したように、携帯情
報端末6内の端末側管理起動パラメータ62はコンテン
ツサーバ2の起動データベース21に記憶されている内
容と同期がとれている。
【0098】コンテンツサーバ2側は、予めプッシュサ
ーバ3に呼出し要求を登録しておいたユーザ(携帯情報
端末6あるいは携帯通信端末4)からアクセスがおこな
われたので、上記図8で説明したプッシュサーバ3に登
録しておいた呼出し要求の削除を要求する(図3のS3
−6、図8のS8−6)を実行し、図3に示したプッシ
ュ型サービスシステムでの1サイクルを終了させる。
【0099】次に、本発明のプッシュ型サービスシステ
ムを適用した具体的な実施例を説明する。
【0100】(実施例1)第1の実施例としては、メー
ル受信システムについて説明する。
【0101】図12は、本発明に係るプッシュ型サービ
スシステムを適用したプッシュ型メール受信システムを
示したシステム構成図である。
【0102】本実施例の場合、コンテンツサーバ2はメ
ールサーバ2aとなる。また、コンテンツ情報に相当す
るものは、各ユーザのメールボックスである。携帯情報
端末6の起動アプリケーションは、メーラーであり、I
Dを‘MAIL’とする。つまり、図9に示したトリガ
ーメッセージの内容としては、起動ID(T9−2)が
‘MAIL’であり、パラメータ(T9−3)が任意の
文字列となる。
【0103】基本的な処理の仕組み及びデータの処理の
流れは、上記で説明した内容に基づくもので、今回の適
用内容は次のようになる。
【0104】任意のユーザがメール送信装置1a(パー
ソナルコンピュータや携帯電話や携帯情報装置やその他
の電子メールが使用できる通信機能を備えた電子機器)
が携帯情報端末6のメールアドレスへメールを送信する
(S12−1)。
【0105】コンテンツサーバであるメールサーバ2a
は、新着メールによりメールボックス(実際には図示し
ていない起動データベース)が更新されたので、プッシ
ュサーバ3への呼出し要求が行われる(S12−2)。
このときの呼出し要求コマンドのメッセージ内容は、メ
ッセージ内容=[パスワード=****][起動アプリ
ケーションID=MAIL][起動オプション=任意の
文字列]で、プッシュサーバ3に呼出し要求を行う。
【0106】プッシュサーバ3は、携帯通信端末4に対
して呼出し要求による着信を行い、トリガーメッセージ
(図9の内容、つまり上記メッセージ内容)を送信する
(S12−3)。
【0107】携帯通信端末4は、それを構成している通
信装置5がプッシュサーバ3からの呼出し要求による着
信を検出する。通信装置5は、携帯通信端末4を構成し
ており、接続している携帯情報装置6を起動し、携帯情
報装置6内の起動マネージャを起動させる。起動マネー
ジャは、着信呼に応答し、トリガーメッセージを受信す
る。その後、起動マネージャは、受信したトリガーメッ
セージ内のメッセージ内容を解析する。解析した結果、
パスワード(図9のT9−1)が一致し、内部アプリケ
ーションID(図9のT9−2)が存在すれば指定され
たアプリケーションを起動させる。それ以外はメッセー
ジを廃棄し、アプリケーションを起動させない。指定さ
れたアプリケーションを指定された起動オプション(図
9のT9−3)をつけて起動させる。例えば、この場合
は、[起動アプリケーションID=MAIL]であるこ
とから、メーラーを起動させる(S12−4)。
【0108】携帯通信端末4は、起動されたメーラーか
ら自動的にコンテンツサーバであるメールサーバ2aに
アクセスし、新着メールを読み出す(S12−5)。こ
の新着メールが、この場合の更新されたコンテンツ情報
である。
【0109】メールサーバ2a側は、予めプッシュサー
バ3に呼出し要求を登録しておいたユーザ(携帯情報端
末6あるいは携帯通信端末4)からアクセスがおこなわ
れたので、上記図8で説明したプッシュサーバ3に登録
しておいた呼出し要求の削除を要求する(図3のS3−
6、図8のS8−6)を実行し、図12に示したプッシ
ュ型サービスシステムでの1サイクルを終了させる。
【0110】(実施例2)第2の実施例としては、We
b情報発信システムについて説明する。
【0111】図13は、本発明に係るプッシュ型サービ
スシステムを適用したプッシュ型Webシステムを示し
たシステム構成図である。図14は、Webサーバのデ
ータ構造の一例を示したシステム図である。
【0112】本実施例の場合、コンテンツサーバ2はW
ebサーバ2bとなる。また、コンテンツ情報に相当す
るものは、各Web情報である。携帯情報端末6の起動
アプリケーションは、ブラウザであり、IDを‘ZWW
W’とする。つまり、図9に示したトリガーメッセージ
の内容としては、起動ID(T9−2)が‘ZWWW’
であり、パラメータ(T9−3)がURL補足情報(M
ax12文字)(ブラウザが読み込むURL= Registe
rdURL+URL補足情報)となる。
【0113】Webサーバが管理する情報は、2つあり
それぞれ情報アドレスを持っている。図14に示した一
例の場合、 情報Aでは、情報A=dataA.htm 情報Bでは、情報B=dataB.htm となる。
【0114】さらに、WebサーバのURLは、 http://www.kannri.co.jp であり、携帯情報端末6の起動パラメータ(T9−3)
の起動オプションには、 http://www.kannri.co.jp が登録されているとする。携帯情報端末6の起動アプリ
ケーションID(T9−2)をブラウザとし、ID=
‘ZWWW’とする。
【0115】基本的な処理の仕組み及びデータの処理の
流れは、上記で説明した内容に基づくもので、今回の適
用内容は次のようになる。
【0116】Web情報提供者が、Web情報更新装置
1b(パーソナルコンピュータや携帯電話や携帯情報装
置やその他の電子メールが使用できる通信機能を備えた
電子機器)を用いて、コンテンツサーバであるWebサ
ーバ2bの情報の更新を行う(S13−1)。例えば、
Web情報Aを更新する。
【0117】コンテンツサーバであるWebサーバ2b
は、Webサーバ2b内の起動データベースの情報Aが
更新されたので、プッシュサーバ3への呼出し要求が行
われる(S13−2)。このときの呼出し要求コマンド
のメッセージ内容は、メッセージ内容=[パスワード=
****][起動アプリケーションID=ZWWW]
[起動オプション=//data0.htm]で、プッ
シュサーバ3に呼出し要求を行う。
【0118】プッシュサーバ3は、携帯通信端末4に対
して呼出し要求による着信を行い、トリガーメッセージ
(図9の内容、つまり上記メッセージ内容)を送信する
(S13−3)。
【0119】携帯通信端末4は、それを構成している通
信装置5がプッシュサーバ3からの呼出し要求による着
信を検出する。通信装置5は、携帯通信端末4を構成し
ており、接続している携帯情報装置6を起動し、携帯情
報装置6内の起動マネージャを起動させる。起動マネー
ジャは、着信呼に応答し、トリガーメッセージを受信す
る。その後、起動マネージャは、受信したトリガーメッ
セージ内のメッセージ内容を解析する。解析した結果、
パスワード(図9のT9−1)が一致し、内部アプリケ
ーションID(図9のT9−2)が存在すれば指定され
たアプリケーションを起動させる。それ以外はメッセー
ジを廃棄し、アプリケーションを起動させない。指定さ
れたアプリケーションを指定された起動オプション(図
9のT9−3)をつけて起動させる。例えば、この場合
は、[起動アプリケーションID=ZWWW]であるこ
とから、ブラウザを起動させる(S13−4)。その際
に、起動オプションとして、 http://www.kannri.co.jp/d
ata0.htm が付与される。
【0120】携帯通信端末4は、起動されたブラウザか
ら自動的にコンテンツサーバであるWebサーバ2bに
アクセスし、起動オプションが指定したWeb情報、こ
の場合はWeb情報Aを読み出す(S13−5)。この
Web情報Aが、この場合の更新されたコンテンツ情報
である。
【0121】Webサーバ2b側は、予めプッシュサー
バ3に呼出し要求を登録しておいたユーザ(携帯情報端
末6あるいは携帯通信端末4)からアクセスがおこなわ
れたので、上記図8で説明したプッシュサーバ3に登録
しておいた呼出し要求の削除を要求する(図3のS3−
6、図8のS8−6)を実行し、図13に示したプッシ
ュ型サービスシステムでの1サイクルを終了させる。
【0122】以上説明してきた実施の形態を実現するプ
ッシュ型サービスシステムは、システムを構成している
各種処理装置、例えばサーバや携帯通信装置等で実現さ
れるものである。そのため、これらの処理装置は目的と
する処理を機能させるためのプログラムで実現されてい
る。
【0123】そのため、発明の対象としては、これらの
装置で機能されるプログラムそのものであってもよい
し、このプログラムをコンピュータで読み取り可能な記
録媒体に格納されている記録媒体であってもよい。
【0124】本発明では、この記録媒体として、図3に
示している各種サーバや携帯通信装置に含まれているマ
イクロコンピュータで処理が行われるために必要な図示
していないメモリ、例えばROMのようなものそのもの
がプログラムメディアであってもよいし、また一部には
図示していないが外部記憶装置としてプロラム読み取り
装置が設けられ、そこに記録媒体を挿入することで読み
取り可能なプログラムメディアであってもよい。いずれ
の場合においても、格納されているプログラムは制御手
段に含まれているマイクロコンピュータがアクセスして
実行させる構成であってもよいし、あるいはいずれの場
合もプログラムを読み出し、読み出されたプログラム
は、制御手段に含まれているマイクロコンピュータの図
示されていないプログラム記憶エリアにロードされて、
そのプログラムが実行される方式であってもよい。この
ロード用のプログラムは予め本体装置に格納されている
ものとする。
【0125】ここで上記プログラムメディアは、本体と
分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープやカ
セットテープ等のテープ系、FD(フレキシブルディス
ク)やHD(ハードディスク)等の磁気ディスクやCD
−ROM/CD−RW/MO/MD/DVDDVD等の光
ディスクのディスク系、ICカード(メモリカードを含
む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM、
EPROM、EEPROM、フラッシュROM等による
半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する媒
体であってもよい。
【0126】また、本発明においてはインターネットを
含む通信ネットワークと接続可能なシステム構成である
ことから、通信ネットワークからプログラムをダウンロ
ードするように流動的にプログラムを担持する媒体であ
ってもよい。尚、このように通信ネットワークからプロ
グラムをダウンロードする場合には、そのダウンロード
用プログラムは予め装置本体に格納しておくか、あるい
は別な記録媒体からインストールされるものであっても
よい。
【0127】尚、記録媒体に格納されている内容として
はプログラムに限定されず、データであってもよい。
【0128】次に、本発明では、プログラム自体とし
て、図3に示している各種サーバや携帯通信装置に含ま
れているマイクロコンピュータで実行される処理そのも
のであってもよいし、あるいは、インターネットを含む
通信ネットワークとアクセスすることで取り込める、あ
るいは取り込めたものであってもよいし、こちらから送
り出すものであってもよい。さらには、この取り込んだ
プログラムに基づいて、上記オンデマンド・インターフ
ェース装置(あるいはシステム)内で処理された結果、
つまり生成されたものであってもよい。あるいは、こち
らから送り出す際に上記オンデマンド・インターフェー
ス装置(あるいはシステム)内で処理された結果、つま
り生成されたものであってもよい。
【0129】尚、これらのものはプログラムに限定され
ず、データであってもよい。
【0130】以上、ここまで挙げた実施形態において
は、プッシュ型サービスにおいて、プッシュサーバから
携帯情報端末へトリガーメッセージを送信する際、プラ
イオリティや起動アプリケーション情報を含めることに
より、コンテンツ情報提供者の意図することが盛り込ま
れ、コンテンツ情報受信者である携帯情報端末側にて、
その意図する情報が受信することができ、信頼性の高
く、かつ使い勝手が非常に良い、プッシュ型サービス、
並びにそれにアクセスできるユーザ端末が実現できる。
【0131】具体的には、 a)プッシュサーバを独立に設置できるシステム構成に
したことにより、サーバの保守、並びに複数コンテンツ
サーバからの呼出し要求を処理できる形態となり、同一
携帯通信端末に対して複数のプッシュ型サービスを提供
することができる。 b)トリガーメッセージの記述により、起動アプリケー
ションの変更もしくは起動オプションの変更が容易にで
きることから、コンテンツサーバに保存されている最新
のコンテンツ情報が読み出せ、さらにその読み出せるコ
ンテンツ情報を容易に変更することができる。 c)トリガーメッセージにパスワードを入れておくこと
により、不正な起動が防止でき、携帯通信端末側での誤
動作も防止できる。といった効果を有する。
【0132】尚、ここまで挙げた実施形態における内容
は、本発明の主旨を変えない限り、上記記載内容に限定
されるものではない。
【0133】
【発明の効果】本発明におけるプッシュ型サービスシス
テムでは、以下のような効果が得られる。
【0134】プッシュ型サービスにおいて、プッシュサ
ーバから携帯情報端末へトリガーメッセージを送信する
際、プライオリティや起動アプリケーション情報を含め
ることにより、コンテンツ情報提供者の意図することが
盛り込まれ、コンテンツ情報受信者である携帯情報端末
側にて、その意図する情報が受信することができ、信頼
性の高く、かつ使い勝手が非常に良い、プッシュ型サー
ビス、並びにそれにアクセスできるユーザ端末が実現で
きる。
【0135】具体的には、プッシュサーバを独立に設置
できるシステム構成にしたことにより、サーバの保守、
並びに複数コンテンツサーバからの呼出し要求を処理で
きる形態となり、同一携帯通信端末に対して複数のプッ
シュ型サービスを提供することができる。
【0136】また、トリガーメッセージの記述により、
起動アプリケーションの変更もしくは起動オプションの
変更が容易にできることから、コンテンツサーバに保存
されている最新のコンテンツ情報が読み出せ、さらにそ
の読み出せるコンテンツ情報を容易に変更することがで
きる。
【0137】また、トリガーメッセージにパスワードを
入れておくことにより、不正な起動が防止でき、携帯通
信端末側での誤動作も防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なプル型情報配信システムの概念図であ
る。
【図2】一般的なプッシュ型情報配信システムの概念図
である。
【図3】本発明に係るプッシュ型サービスシステムを示
したシステム構成図である。
【図4】本発明に係るプッシュ型サービスシステムのコ
ンテンツサーバが備えるユーザに関与する起動データベ
ースの構成図である。
【図5】本発明に係るプッシュ型サービスシステムでの
コンテンツ情報と起動データベースとのリンク関係を示
した相関図である。
【図6】本発明に係るプッシュ型サービスシステムでの
コンテンツサーバとプッシュサーバ間の呼出し要求/解
除コマンドのシーケンスを示した図である。
【図7】プッシュサーバの一般的なシステム構成図であ
る。
【図8】本発明に係るプッシュ型サービスシステムのプ
ッシュサーバが行う呼出し処理の流れを示したシステム
図である。
【図9】本発明に係るプッシュ型サービスシステムのプ
ッシュサーバが行う呼出し処理で使用されるトリガーメ
ッセージのデータ構成図である。
【図10】本発明に係るプッシュ型サービスシステムの
携帯情報端末内の起動パラメータとコンテンツサーバ内
の起動データベースの同期例を示した対比図である。
【図11】本発明に係るプッシュ型サービスシステムで
の携帯通信端末の起動処理の流れを示したシステム図で
ある。
【図12】本発明に係るプッシュ型サービスシステムを
適用したプッシュ型メール受信システムを示したシステ
ム構成図である。
【図13】本発明に係るプッシュ型サービスシステムを
適用したプッシュ型Webシステムを示したシステム構
成図である。
【図14】図13のプッシュ型WebシステムでのWe
bサーバのデータ構造の一例を示したシステム図であ
る。
【符号の説明】
1 コンテンツ情報更新装置 1a メール送信装置 1b Web更新装置 2 コンテンツサーバ 21 起動データベース 2a メールサーバ 2b Webサーバ 3 プッシュサーバ 4 携帯通信端末 5 通信装置 6 携帯情報端末 7 無線ネットワーク 8 インターネット 11 通信端末 12 サーバ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザにコンテンツ情報を提供するコン
    テンツ保有提供装置と、前記コンテンツ提供装置に格納
    されているコンテンツ情報を更新するコンテンツ情報更
    新装置と、前記コンテンツ提供装置からコンテンツ情報
    の提供を受けるユーザ端末と、から構成されてなるプッ
    シュ型サービスシステムであって、 前記コンテンツ保有提供装置は、 前記コンテンツ情報更新装置から更新指示されたコンテ
    ンツ情報を更新し格納するとともに、前記ユーザ端末か
    らの呼出しに応じて目的とするコンテンツ情報を前記ユ
    ーザ端末に提供するコンテンツサーバと、 前記コンテンツサーバに格納されている更新されたコン
    テンツ情報を管理する情報を一時記憶し、該一時記憶し
    た情報を必要に応じて前記ユーザ端末に通知するプッシ
    ュサーバと、を備え、 前記コンテンツサーバは、前記コンテンツ情報更新装置
    から更新指示されたコンテンツ情報を内部で更新すると
    ともに、該更新されたコンテンツ情報を管理する情報を
    プッシュサーバに通知し、 前記プッシュサーバは、前記コンテンツサーバから通知
    された管理情報を必要に応じて前記ユーザ端末に通知
    し、 前記ユーザ端末は、前記プッシュサーバの管理情報に基
    づいた呼出し指示に応じて、該当する機能を起動し、前
    記コンテンツサーバに対して目的とするコンテンツ情報
    の読出しを要求することを特徴とするプッシュ型サービ
    スシステム。
  2. 【請求項2】 前記コンテンツサーバは、 前記ユーザ端末の起動時にコンテンツサーバとユーザ端
    末との間で起動するための起動パラメータを保有する起
    動データベースと、 前記起動データベースの起動パラメータと、前記ユーザ
    端末を起動させる際の前記ユーザ端末の起動パラメータ
    と、を同期する起動パラメータ同期手段と、 前記ユーザ端末からの要求を受信し、応答するコンテン
    ツ情報提供手段と、 を備えてなることを特徴とする請求項1記載のプッシュ
    型サービスシステム。
  3. 【請求項3】 前記起動データベースは、 少なくとも前記ユーザ端末側で起動させるアプリケーシ
    ョンに該当する起動アプリケーションの識別IDと、起
    動させるアプリケーションに与える起動オプション文字
    列である起動オプション文字列と、前記ユーザ端末に着
    信メッセージを伝える方法であるユーザ端末の呼出し方
    法と、その呼出しプライオリティと、を起動パラメータ
    として含むことを特徴とする請求項2記載のプッシュ型
    サービスシステム。
  4. 【請求項4】 前記起動パラメータ同期手段は、 前記起動データベースの起動パラメータを前記プッシュ
    サーバに通知することで、前記コンテンツサーバと前記
    ユーザ端末との間で起動パラメータの同期もしくは協調
    ・補完することを特徴とする請求項2乃至3に記載のプ
    ッシュ型サービスシステム。
  5. 【請求項5】 前記コンテンツサーバとプッシュサーバ
    と間の通信は、呼出し要求または呼出し削除のコマンド
    シーケンスで処理が行われ、 前記呼出し要求のコマンドシーケンスは、前記コンテン
    ツサーバのコンテンツ情報が更新された際に起動され、 前記呼出し削除のコマンドシーケンスは、前記ユーザ端
    末からコンテンツサーバに目的のコンテンツ情報の読出
    し要求が行われた際に起動されることを特徴とする請求
    項1乃至4記載のプッシュ型サービスシステム。
  6. 【請求項6】 前記呼出し要求のコマンドシーケンスに
    おいて、 前記コンテンツサーバは、 着番号と、前記ユーザ端末に通知するメッセージ内容
    と、前記ユーザ端末に着信メッセージを伝える呼出し方
    法と、前記プッシュサーバが前記ユーザ端末に呼出すた
    めの呼出しの優先順位を有するプライオリティ情報と、
    を含めて、呼出し要求コマンドとして前記プッシュサー
    バに送信し、 前記プッシュサーバ内で呼出し要求を区別する固有番号
    である登録用識別IDと、前記プッシュサーバが前記ユ
    ーザ端末に呼出すための呼出しの優先順位を有するプラ
    イオリティ情報と、を含めて、呼出し要求応答コマンド
    として前記プッシュサーバから受信することを特徴とす
    る請求項5記載のプッシュ型サービスシステム。
  7. 【請求項7】 前記呼出し削除のコマンドシーケンスに
    おいて、 前記コンテンツサーバは、 前記プッシュサーバ内で呼出し要求を区別する固有番号
    である登録用識別IDを含む呼出し削除コマンドとして
    前記プッシュサーバに送信し、 前記登録用識別IDを含む呼出し削除応答コマンドとし
    て前記プッシュサーバから受信することを特徴とする請
    求項5及び6に記載のプッシュ型サービスシステム。
  8. 【請求項8】 前記呼出し要求コマンド内のユーザ端末
    に通知するメッセージ内容は、前記ユーザ端末が該メッ
    セージを受信後、目的とするアプリケーションを起動で
    きるか否かを判断するためのパスワードと、該アプリケ
    ーションを起動させるための起動用識別IDと、該アプ
    リケーションの起動に必要なパラメータが含まれたトリ
    ガーメッセージの書式を有することを特徴とする請求項
    6に記載のプッシュ型サービスシステム。
  9. 【請求項9】 前記プッシュサーバは、呼出しの優先順
    位に基づいた呼出し待ちキューと削除待ちキューを備
    え、 前記プッシュサーバは、 前記コンテンツサーバからの前記呼出し要求コマンドを
    受信すると、前記コマンド内のプッシュサーバが前記ユ
    ーザ端末に呼出すための呼出しの優先順位を有するプラ
    イオリティ情報にしたがって、前記呼出し待ちキューに
    コマンド内の情報を登録し、 前記呼出し待ちキューを定期的にポーリングし、取り出
    された呼出し要求は、その呼出し方法にしたがって、前
    記ユーザ端末に対して呼出し要求を行い、 前記コンテンツサーバからの前記呼出し削除コマンドを
    受信すると、前記コマンド内の登録用識別IDにしたが
    って、前記削除待ちキューから関連する情報を削除する
    ことを特徴とする請求項1乃至8記載のプッシュ型サー
    ビスシステム。
  10. 【請求項10】 前記プッシュサーバは、 前記ユーザ端末に対して呼出し要求を行った際に、該呼
    出し要求を前記呼出し待ちキュー内から前記削除待ちキ
    ューに移行することを特徴とする請求項9記載のプッシ
    ュ型サービスシステム。
  11. 【請求項11】 前記ユーザ端末は、通信手段と、起動
    手段と、起動アプリケーションを備え、 前記通信手段は、前記プッシュサーバからの着信を検知
    すると、その着信メッセージを前記起動手段に伝達し、 前記起動手段は、前記伝達されたメッセージの内容を解
    析し、起動可能か否かを判断し、起動可能な場合は、該
    当するアプリケーションを起動し、 前記起動されたアプリケーションは、前記通信手段を介
    して前記コンテンツサーバにアクセスし、目的とするコ
    ンテンツ情報を取得することを特徴とする請求項1乃至
    10に記載のプッシュ型サービスシステム。
  12. 【請求項12】 前記ユーザ端末の起動されたアプリケ
    ーションは、前記通信手段を介して前記コンテンツサー
    バにアクセスし、目的とするコンテンツ情報を取得する
    際に、 前記コンテンツサーバは、前記起動パラメータ同期手段
    によって、前記ユーザ端末からの要求情報に基づいて、
    前記ユーザ端末との間で起動パラメータの同期をとり、 前記ユーザ端末の起動されたアプリケーションは、目的
    とするコンテンツ情報を取得することを特徴とする請求
    項1乃至11に記載のプッシュ型サービスシステム。
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