JP2002344366A - 等化装置及び等化方法 - Google Patents

等化装置及び等化方法

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JP2002344366A
JP2002344366A JP2001147574A JP2001147574A JP2002344366A JP 2002344366 A JP2002344366 A JP 2002344366A JP 2001147574 A JP2001147574 A JP 2001147574A JP 2001147574 A JP2001147574 A JP 2001147574A JP 2002344366 A JP2002344366 A JP 2002344366A
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optimum
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JP2001147574A
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Nobuaki Kawahara
伸章 川原
Masashi Naito
昌志 内藤
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Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線機特有の歪みが抑えられ、オーバーサン
プル数が小さく、演算量が少なく、特性劣化が生じない
等化装置及び等化方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 既知のパイロットシンボルが周期的に挿
入された受信信号を等化する等化装置であって、受信信
号に含まれるパイロットシンボルを用いてシンボル同期
点を検出する同期処理部201と、シンボル同期点及び
シンボル同期点の前後に時間シフトした点をシンボル同
期点候補とし、シンボル同期点候補のそれぞれに対して
等化係数の算出を行う複数の等化係数算出部A202及
び等化係数算出部B203及び等化係数算出部C204
と、複数のシンボル同期点候補及び対応する等化係数の
中から、最適なシンボル同期点及び対応する最適な等化
係数を選択し、受信信号を最適な等化係数を用いて等化
する最適等化処理部205とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信等で問題
となる、送受信装置間のシンボル同期ずれによる特性の
劣化を回避する等化装置及び等化方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】限られた周波数帯域を用いて移動通信の
需要増大に対処する場合、周波数の利用効率を高める必
要性が生じる。その最も効率的な手段として、QAM
(Quadrature Amplitude Modulation)がある。
【0003】QAMを移動通信に使用するには、フェー
ジング変動による包絡線及び位相の変化に対処する必要
がある。対処法として、例えば特公平6−1908号公
報で開示されている「伝送路歪補償方式」や、参考文献
1:電子情報通信学会論文誌B−II Vol.J72−
B−II No.1 pp7−15、1989年1月、三
瓶他「陸上移動通信用16QAMのフェージングひずみ
補償方式」が提案されている。この提案方式は、一定間
隔で挿入された既知のフレームシンボルからフェージン
グ歪みを測定し、その時系列を内挿することにより、全
フレームシンボルのフェージング歪みを推定及び補償す
るパイロットシンボル内挿同期検波方式である。この場
合、対象となる変調方式は16QAMであることが多
い。
【0004】また、上記提案方式に関連して、参考文献
2:電子情報通信学会信学技報 RCS92−106
(1993−01)三瓶他「16QAM/TDMA方式
のシンボルタイミング再生方式」が提案されている。こ
こで用いられているMAM(Maximum Amplitude Metho
d)は、最大振幅を示すサンプルを同期点とする方法で
ある。既知のフレームシンボルが最大振幅であることを
前提として、フレーム長が数十シンボル、オーバーサン
プル数が32倍である場合、MAMにより良好な特性を
得られることが、シミュレーション結果により確認され
ている。
【0005】ここで、上述したフェージング歪み補償を
行う変復調装置について説明する。図6は、従来の変復
調装置の構成例を示すブロック図である。図6に示され
るように、送信機は、パイロットシンボル付加部101
と、マッピング部102と、直交変調部103と、ベー
スバンド−RF変換部104と、アンテナ105とから
構成される。また、受信機は、アンテナ106と、RF
−ベースバンド変換部107と、直交検波部108と、
同期処理部109と、パイロットシンボル歪み測定部1
10と、シンボルデータ歪み補償部111と、デマッピ
ング部112とから構成される。
【0006】まず、送信機の動作について説明する。パ
イロットシンボル付加部101は、入力ディジタル信号
系列にパイロットシンボルを付加し、その結果をパイロ
ットシンボル挿入信号系列としてマッピング部102へ
出力する。
【0007】マッピング部102は、送信機及び受信機
において共通であるマッピングテーブルに従ってパイロ
ットシンボル挿入信号系列をマッピング処理し、その結
果をI相マッピング信号とQ相マッピング信号として直
交変調部103へ出力する。
【0008】直交変調部103は、I相マッピング信号
とQ相マッピング信号を用いて直交変調処理を行い、そ
の結果をベースバンド変調信号としてベースバンド−R
F変換部104へ出力する。
【0009】ベースバンド−RF変換部104は、ベー
スバンド変調信号をRF変調信号に変換し、アンテナ1
05へ出力する。アンテナ105は、RF変調信号を無
線通信路へ出力する。
【0010】次に、受信機の動作について説明する。R
F−ベースバンド変換部107は、アンテナ106で受
信されたRF変調信号をベースバンド変調信号に変換
し、直交検波部108へ出力する。
【0011】直交検波部108は、ベースバンド変調信
号に直交検波処理を行い、その結果を直交検波I相信号
と直交検波Q相信号として同期処理部109へ出力す
る。
【0012】同期処理部109は、MAM等の同期タイ
ミング検出手段を用いて直交検波I相信号と直交検波Q
相信号からフレームタイミングを検出し、その結果をI
相フレーム信号とQ相フレーム信号として、パイロット
シンボル歪み測定部110とシンボルデータ歪み補償部
111へ出力する。
【0013】パイロットシンボル歪み測定部110は、
I相フレーム信号とQ相フレーム信号よりパイロットシ
ンボルの歪み量を測定し、その結果を歪み測定値として
シンボルデータ歪み補償部111へ出力する。
【0014】シンボルデータ歪み補償部111は、歪み
測定値に基づいてI相フレーム信号とQ相フレーム信号
の歪みを補償し、その結果をI相歪み補償後信号とQ相
歪み補償後信号としてデマッピング部112へ出力す
る。
【0015】デマッピング部112は、送信機及び受信
機において共通であるマッピングテーブルに従ってI相
歪み補償後信号とQ相歪み補償後信号をデマッピング処
理し、その結果を出力ディジタル信号系列として外部へ
出力する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
変復調装置においては、フェージング歪みに対する効果
は得られるものの、無線機特有の歪みに対する補償は考
慮されていないという欠点がある。また、オーバーサン
プル数が大きい場合、高速通信になればなるほど演算量
が切迫し、設計上大きな問題となる。この問題を解決す
るためにオーバーサンプル数を小さくすると、ジッタに
よりフロア誤りが生ずるという問題が発生する。
【0017】本発明は上述した課題に鑑みてなされたも
のであり、無線機特有の歪みが抑えられ、オーバーサン
プル数が小さく、演算量が少なく、特性劣化が生じない
等化装置及び等化方法を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明に係る等化装置は、既知のシンボルが周期
的に挿入された受信信号を等化する等化装置であって、
前記受信信号に含まれる前記既知のシンボルを用いてシ
ンボル同期点を検出する同期手段と、前記シンボル同期
点及び該シンボル同期点の前後に時間シフトした点をシ
ンボル同期点候補とし、該シンボル同期点候補のそれぞ
れに対して等化係数の算出を行う複数の等化係数算出手
段と、複数の前記シンボル同期点候補及び対応する前記
等化係数の中から、最適なシンボル同期点及び対応する
最適な前記等化係数を選択し、前記受信信号を前記最適
な等化係数を用いて等化する最適等化手段とを備えたこ
とを特徴とするものである。
【0019】このような構成によれば、複数のシンボル
同期点候補において並行して等化係数の算出を行い、算
出された複数の等化係数から最適な等化係数を選択し、
選択された等化係数を用いて受信信号を等化することに
より、無線機特有の歪みを補償し、少ないオーバーサン
プル数によって発生するジッタに起因する特性劣化を回
避することができる。
【0020】本発明に係る等化装置において、前記既知
のシンボルはパイロットシンボルであって全てのシンボ
ルのうちの最大振幅であることを特徴とするものであ
る。
【0021】このような構成によれば、パイロットシン
ボルが全てのシンボルのうちの最大振幅をとることによ
り、同期手段はシンボル同期点を検出することができ
る。
【0022】本発明に係る等化装置において、複数の前
記等化係数算出手段は、それぞれの前記シンボル同期点
候補に対する前記等化係数の算出を並列に行うことを特
徴とするものである。
【0023】このような構成によれば、複数のシンボル
同期点候補において並行して等化係数の算出を行うこと
により、最適等化手段はシンボル同期最適点をより精度
良く検出することができる。
【0024】本発明に係る等化装置において、前記最適
等化手段は、過去の最適なシンボル同期点を格納し、該
過去の最適なシンボル同期点を用いて、複数の前記シン
ボル同期点候補のうち、前記最適なシンボル同期点を選
択することを特徴とするものである。
【0025】このような構成によれば、過去のシンボル
同期最適点と現在のシンボル同期検出点を比較すること
により、最適等化手段はシンボル同期最適点をより精度
良く検出することができる。
【0026】本発明に係る等化装置において、前記最適
等化手段は、複数の前記シンボル同期点候補毎に対応す
る前記等化係数を用いた等化結果を比較し、最適な前記
等化結果が得られたシンボル同期点候補を前記最適なシ
ンボル同期点として選択することを特徴とするものであ
る。
【0027】このような構成によれば、複数のシンボル
同期点候補毎に対応する等化係数を用いた等化結果を比
較することにより、最適等化手段はシンボル同期最適点
をより精度良く検出することができる。
【0028】なお、本発明に係る等化装置において、複
数の前記等化係数算出手段は、前記シンボル同期点候補
それぞれの前後にわたって等間隔に並んだサンプルを用
いて等化係数を算出し、前記最適等化手段は、前記サン
プルのタイミングに対応したタップを備えるようにする
こともできる。このような構成によれば、複数のシンボ
ル同期点候補毎に対応する等化係数を用いた等化結果を
比較することにより、最適等化手段はシンボル同期最適
点をより精度良く検出することができる。
【0029】また、前記時間シフトは、1/2シンボル
時間以下とすることもでき、このような構成によれば、
1/2シンボル時間以下の間隔を持つシンボル同期点候
補について比較することにより、最適等化手段はシンボ
ル同期最適点をより精度良く検出することができる。
【0030】また、変復調方式にQAMを用いるように
することもでき、このような構成によれば、変復調方式
にQAMを用いることにより、周波数の利用効率を高め
ることができる。
【0031】また、本発明は、既知のシンボルが周期的
に挿入された受信信号を等化する等化方法であって、前
記受信信号に含まれる前記既知のシンボルを用いてシン
ボル同期点を検出し、前記シンボル同期点及び該シンボ
ル同期点の前後に時間シフトした点をシンボル同期点候
補とし、該シンボル同期点候補のそれぞれに対して等化
係数の算出を行い、複数の前記シンボル同期点候補及び
対応する前記等化係数の中から、最適なシンボル同期点
及び対応する最適な前記等化係数を選択し、前記受信信
号を前記最適な等化係数を用いて最適等化することを特
徴とするものである。
【0032】このような構成によれば、複数のシンボル
同期点候補において並行して等化係数の算出を行い、算
出された複数の等化係数から最適な等化係数を選択し、
選択された等化係数を用いて受信信号を等化することに
より、無線機特有の歪みを補償し、少ないオーバーサン
プル数によって発生するジッタに起因する特性劣化を回
避することができる。
【0033】また、本発明に係る等化方法において、前
記既知のシンボルはパイロットシンボルであって全ての
シンボルのうちの最大振幅であることを特徴とするもの
である。
【0034】このような構成によれば、パイロットシン
ボルが全てのシンボルのうちの最大振幅をとることによ
り、同期手段はシンボル同期点を検出することができ
る。
【0035】また、本発明に係る等化方法において、前
記シンボル同期点候補のそれぞれに対しての等化係数の
算出は、それぞれの前記シンボル同期点候補に対する前
記等化係数の算出を並列に行うことを特徴とするもので
ある。
【0036】このような構成によれば、複数のシンボル
同期点候補において並行して等化係数の算出を行うこと
により、最適等化手段はシンボル同期最適点をより精度
良く検出することができる。
【0037】また、本発明に係る等化方法において、前
記最適等化は、過去の最適なシンボル同期点を格納し、
該過去の最適なシンボル同期点を用いて、複数の前記シ
ンボル同期点候補のうち、前記最適なシンボル同期点を
選択することを特徴とするものである。
【0038】このような構成によれば、過去のシンボル
同期最適点と現在のシンボル同期検出点を比較すること
により、最適等化手段はシンボル同期最適点をより精度
良く検出することができる。
【0039】また、本発明に係る等化方法において、前
記最適等化は、複数の前記シンボル同期点候補毎に対応
する前記等化係数を用いた等化結果を比較し、最適な前
記等化結果が得られたシンボル同期点候補を前記最適な
シンボル同期点として選択することを特徴とするもので
ある。
【0040】このような構成によれば、複数のシンボル
同期点候補毎に対応する等化係数を用いた等化結果を比
較することにより、最適等化手段はシンボル同期最適点
をより精度良く検出することができる。
【0041】なお、本発明に係る等化方法として、既知
のパイロットシンボルが周期的に挿入された受信信号を
等化する等化方法であって、前記受信信号に含まれる前
記パイロットシンボルを用いてシンボル同期点を検出す
るステップと、前記シンボル同期点及び該シンボル同期
点の前後に時間シフトした点における等化係数の算出を
行うステップと、複数の前記等化係数の中から最適な等
化係数及び最適なシンボル同期点を選択し、前記受信信
号を前記最適な等化係数を用いて等化するステップを備
えたことを特徴とすることもできる。
【0042】このような構成によれば、複数のシンボル
同期点候補において並行して等化係数の算出を行い、算
出された複数の等化係数から最適な等化係数を選択し、
選択された等化係数を用いて受信信号を等化することに
より、無線機特有の歪みを補償し、少ないオーバーサン
プル数によって発生するジッタに起因する特性劣化を回
避することができる。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ説明する。図1は、本実施の形態に
おける等化装置を用いた変復調装置の構成の一例を示す
ブロック図である。図1に示されるように、送信機は、
パイロットシンボル付加部101と、マッピング部10
2と、直交変調部103と、ベースバンド−RF変換部
104と、アンテナ105とから構成される。また、受
信機は、アンテナ106と、RF−ベースバンド変換部
107と、直交検波部108と、同期処理部201と、
等化係数算出部A202と、等化係数算出部B203
と、等化係数算出部C204と、最適等化処理部205
と、デマッピング部112とから構成される。
【0044】ここでは、変調方式が16QAM、伝送レ
ートが4.8kbps、オーバーサンプル数が8倍、パ
イロットシンボルが16シンボルのデータに対して1シ
ンボル挿入される場合を例に挙げる。
【0045】図2は、本実施の形態におけるフレーム構
成の一例を示す図である。1フレームは、送信すべき1
6シンボルのデータと、それに付随する1シンボルのパ
イロットシンボルとから構成される。図3は、既知のパ
イロットシンボルのマッピング位置の一例を示す図であ
る。図3に示すように、既知のパイロットシンボルのマ
ッピング位置は、I/Q相共に正の最大値を取るように
配置されている。
【0046】次に、本実施の形態における変復調装置の
動作について図1を用いて説明する。図1において、図
6と同一符号は図6に示された対象と同一又は相当物を
示しており、ここでの説明を省略する。同期処理部20
1は、直交検波部108から出力された直交検波I相信
号と直交検波Q相信号から、MAM等の同期タイミング
検出手段を用いてパイロットシンボルのシンボル同期検
出点を検出し、並列に備えられた等化係数算出部A20
2、等化係数算出部B203、等化係数算出部C204
へ、以下に示すタイミングとそのタイミングにおける直
交検波I相信号および直交検波Q相信号をそれぞれ出力
する。
【0047】同期処理部201は、シンボル同期検出点
を最適等化処理部205へ出力する。また、同期処理部
201は、シンボル同期検出点+1サンプルの点におけ
る直交検波I相信号および直交検波Q相信号を、それぞ
れ同期I相信号Aおよび同期Q相信号Aとして等化係数
算出部A202へ出力する。ここでは、シンボル同期検
出点に対する時間シフトを+1サンプルとしたが、時間
シフトは+1/2シンボル以下であれば良い。
【0048】同様に、同期処理部201は、シンボル同
期検出点における直交検波I相信号および直交検波Q相
信号を、それぞれ同期I相信号Bおよび同期Q相信号B
として等化係数算出部B203へ出力する。
【0049】同様に、同期処理部201は、シンボル同
期検出点−1サンプルの点における直交検波I相信号お
よび直交検波Q相信号を、それぞれ同期I相信号Cおよ
び同期Q相信号Cとして等化係数算出部C204へ出力
する。ここでは、シンボル同期検出点に対する時間シフ
トを−1サンプルとしたが、時間シフトは−1/2シン
ボル以下であれば良い。
【0050】ここで、最適等化処理部205における等
化処理のタップは、1/2シンボルとする。等化係数算
出部A202は、例えば同期I相信号A及び同期Q相信
号Aを3シンボル分用いて1/2シンボルステップの等
化係数を算出し、その結果を等化係数Aとして最適等化
処理部205へ出力する。
【0051】同様に、等化係数算出部B203は、例え
ば同期I相信号B及び同期Q相信号Bを3シンボル分用
いて1/2シンボルステップの等化係数を算出し、その
結果を等化係数Bとして最適等化処理部205へ出力す
る。
【0052】同様に、等化係数算出部C204は、例え
ば同期I相信号C及び同期Q相信号Cを3シンボル分用
いて1/2シンボルステップ等化係数を算出し、その結
果を等化係数Cとして最適等化処理部205へ出力す
る。また、タップの間隔は、n/Nシンボル(nは0を
含むN以下の整数、Nは受信信号のオーバーサンプル
数)であれば良い。
【0053】ここで、等化処理手段の一例について説明
する。最適等化処理部205は、格納された過去のシン
ボル同期最適点と比較して、シンボル同期検出点及びシ
ンボル同期検出点±1サンプル点のうち最適な点を選択
してシンボル同期最適点とし、その点に対応する等化係
数を選択して最適等化係数とする。次に、最適等化処理
部205は、最適等化係数に従って同期I相信号と同期
Q相信号の等化を行い、その結果である等化I相信号と
等化Q相信号をデマッピング部112へ出力する。ま
た、最適等化処理部205は、シンボル同期最適点を格
納する。
【0054】次に、等化処理手段の別の一例について説
明する。最適等化処理部205は、入力された複数の点
にそれぞれ対応する等化係数A,B,Cに従って、対応
する同期I相信号と同期Q相信号の等化を行い、結果を
それぞれ等化波形A,B,Cとする。次に、最適等化処
理部205は、等化波形A,B,Cの中から最適な等化
波形を選択し、選択した波形を等化I相信号と等化Q相
信号として、デマッピング部112へ出力する。
【0055】デマッピング部112は、送信機及び受信
機において共通のマッピングテーブルに従って、等化I
相データと等化Q相データをデマッピング処理し、その
結果を出力ディジタル信号系列として外部へ出力する。
【0056】図4は、16QAMにおける直交復調前の
送信アイパターンの一例を示す図である。図4は、複数
のシンボルパターンについて1シンボル区間を重ねて書
いたものであり、横軸は時間を示す。オーバーサンプル
数は8倍である。
【0057】受信信号(図4の場合4値の符号)の符号
判定を行う際に、シンボル同期最適点、すなわち隣の符
号との符号間距離が最も離れているタイミングでデータ
を復調すれば、雑音の影響が小さく、誤り率特性は最も
良くなる。逆に、隣の符号との距離が狭いタイミング、
すなわちシンボル同期最適点からずれたタイミングでデ
ータを復調すれば、雑音の影響が大きく、誤り率特性は
悪くなる。
【0058】送信アイパターンのシンボル同期最適点
は、(a)のように左右に変動することがある。このよ
うな状況で、シンボル同期最適点を見つけるのは困難で
ある。ここで、変動がない場合にシンボル同期が検出さ
れる点を(c)のシンボル同期検出点とし、シンボル同
期検出点から−1サンプル、+1サンプルずらした点を
それぞれ(b),(d)とする。上述した等化係数算出
部A202、等化係数算出部B203、等化係数算出部
C204は、それぞれ(d),(c),(b)のポイン
トにおける等化係数の算出を並行に行い、最適等化処理
部205は等化処理を行う最適なポイントを選択し、選
択された等化係数を用いて等化処理を行う。
【0059】次に、上述した構成をDSPにおいて実現
した結果について説明する。図5は、本実施の形態にお
けるスタティック特性と同期検波理論値を示す図であ
る。図5において、横軸はS/Nであり、縦軸は誤り率
である。スタティック特性が同期検波理論値より劣化し
ている原因は、パイロットシンボルの挿入によるエネル
ギーの減少、ハードウェアであるA/D変換とD/A変
換の量子化誤差、直交検波による劣化であると推測され
る。
【0060】
【発明の効果】以上に詳述したように本発明によれば、
シンボル同期検出点とシンボル同期検出点の±1サンプ
ルずれた点とにおいて並行して等化係数の算出を行い、
過去のシンボル同期最適点と現在のシンボル同期検出点
を比較し、算出された複数の等化係数から最適な等化係
数を選択し、選択された等化係数を用いて受信信号を等
化することにより、無線機特有の歪みを補償し、少ない
オーバーサンプル数によって発生するジッタに起因する
特性劣化を回避することができる。また、実施の形態に
おける最適等化処理部205は3タップとしており、各
等化処理は演算量としては1kステップ以内に収まるこ
とが確認されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態における等化装置を用いた変復調
装置の構成の一例を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態におけるフレーム構成の一例を示
す図である。
【図3】既知のパイロットシンボルのマッピング位置の
一例を示す図である。
【図4】16QAMにおける直交復調前の送信アイパタ
ーンの一例を示す図である。
【図5】本実施の形態におけるスタティック特性と同期
検波理論値を示す図である。
【図6】従来の変復調装置の構成の一例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
101 パイロットシンボル付加部、102 マッピン
グ部、103 直交変調部、104 ベースバンド−R
F変換部、105,106 アンテナ、107RF−ベ
ースバンド変換部、108 直交検波部、109 同期
処理部、110 パイロットシンボル歪み測定部、11
1 シンボルデータ歪み補償部、112 デマッピング
部、201 同期処理部、202 等化係数算出部A、
203等化係数算出部B、204 等化係数算出部C、
205 最適等化処理部。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既知のシンボルが周期的に挿入された受
    信信号を等化する等化装置であって、 前記受信信号に含まれる前記既知のシンボルを用いてシ
    ンボル同期点を検出する同期手段と、 前記シンボル同期点及び該シンボル同期点の前後に時間
    シフトした点をシンボル同期点候補とし、該シンボル同
    期点候補のそれぞれに対して等化係数の算出を行う複数
    の等化係数算出手段と、 複数の前記シンボル同期点候補及び対応する前記等化係
    数の中から、最適なシンボル同期点及び対応する最適な
    前記等化係数を選択し、前記受信信号を前記最適な等化
    係数を用いて等化する最適等化手段と、 を備えたことを特徴とする等化装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の等化装置において、 前記既知のシンボルはパイロットシンボルであって全て
    のシンボルのうちの最大振幅であることを特徴とする等
    化装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の等化装
    置において、 複数の前記等化係数算出手段は、それぞれの前記シンボ
    ル同期点候補に対する前記等化係数の算出を並列に行う
    ことを特徴とする等化装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の等化装置において、 前記最適等化手段は、過去の最適なシンボル同期点を格
    納し、該過去の最適なシンボル同期点を用いて、複数の
    前記シンボル同期点候補のうち、前記最適なシンボル同
    期点を選択することを特徴とする等化装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の等化装置において、 前記最適等化手段は、複数の前記シンボル同期点候補毎
    に対応する前記等化係数を用いた等化結果を比較し、最
    適な前記等化結果が得られたシンボル同期点候補を前記
    最適なシンボル同期点として選択することを特徴とする
    等化装置。
  6. 【請求項6】 既知のシンボルが周期的に挿入された受
    信信号を等化する等化方法であって、 前記受信信号に含まれる前記既知のシンボルを用いてシ
    ンボル同期点を検出し、 前記シンボル同期点及び該シンボル同期点の前後に時間
    シフトした点をシンボル同期点候補とし、該シンボル同
    期点候補のそれぞれに対して等化係数の算出を行い、 複数の前記シンボル同期点候補及び対応する前記等化係
    数の中から、最適なシンボル同期点及び対応する最適な
    前記等化係数を選択し、前記受信信号を前記最適な等化
    係数を用いて最適等化することを特徴とする等化方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の等化方法において、 前記既知のシンボルはパイロットシンボルであって全て
    のシンボルのうちの最大振幅であることを特徴とする等
    化方法。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7に記載の等化方
    法において、 前記シンボル同期点候補のそれぞれに対しての等化係数
    の算出は、それぞれの前記シンボル同期点候補に対する
    前記等化係数の算出を並列に行うことを特徴とする等化
    方法。
  9. 【請求項9】 請求項6乃至請求項8のいずれかに記載
    の等化方法において、 前記最適等化は、過去の最適なシンボル同期点を格納
    し、該過去の最適なシンボル同期点を用いて、複数の前
    記シンボル同期点候補のうち、前記最適なシンボル同期
    点を選択することを特徴とする等化方法。
  10. 【請求項10】 請求項6乃至請求項8のいずれかに記
    載の等化方法において、 前記最適等化は、複数の前記シンボル同期点候補毎に対
    応する前記等化係数を用いた等化結果を比較し、最適な
    前記等化結果が得られたシンボル同期点候補を前記最適
    なシンボル同期点として選択することを特徴とする等化
    方法。
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