JP2002344197A - 部品実装装置および部品実装方法 - Google Patents

部品実装装置および部品実装方法

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JP2002344197A JP2001148182A JP2001148182A JP2002344197A JP 2002344197 A JP2002344197 A JP 2002344197A JP 2001148182 A JP2001148182 A JP 2001148182A JP 2001148182 A JP2001148182 A JP 2001148182A JP 2002344197 A JP2002344197 A JP 2002344197A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数に分岐して延びるとともにその分岐端に
接続部が形成された電子部品組立体をガラス基板上に実
装する際の実装精度の向上および歩留まりの改善を図る
ことができる部品実装装置を提供する。 【解決手段】 圧着ツール10は、支持体11にZ方向
移動装置12a,12bを介してそれぞれ接続された可
動吸着ブロック13a,13bを有している。可動吸着
ブロック13a,13bは、電子部品組立体32を構成
する各フィルム状電子部品34a,34bを個別に吸着
保持するものであり、Z方向移動装置12a,12bに
より上下方向に個別に移動し、電子部品組立体32の各
フィルム状電子部品34a,34bをガラス基板31上
に個別に圧着するようになっている。可動吸着ブロック
13a,13bには、その吸着面14a,14bに複数
の吸着孔が設けられている。また、可動吸着ブロック1
3a,13bには、電子部品組立体32の各フィルム状
電子部品34a,34bをガラス基板31上に熱圧着す
るための加熱部が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルム状電子部
品等の電子部品をガラス基板等の基板上に実装する部品
実装装置に係り、とりわけ、複数に分岐して延びるとと
もにその分岐端に接続部が形成された電子部品組立体を
基板上に実装する部品実装装置および部品実装方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、液晶表示装置やプラズマディ
スプレイパネル(PDP)等のフラットパネルディスプ
レイを製造するための部品実装装置として、フィルム状
電子部品をガラス基板上に実装する部品実装装置が知ら
れている。
【0003】従来の部品実装装置では一般に、ガラス基
板上に実装されるフィルム状電子部品として、図7に示
すような形態の電子部品組立体32´(プリント基板3
3上に1つのフィルム状電子部品34が接続されたも
の)が用いられている。このような電子部品組立体32
´は、図8に示すような部品搬送ユニット70により搬
送され、ガラス基板の縁部に位置付けられる。そして、
部品搬送ユニット70により、電子部品組立体32´と
ガラス基板とが、電子部品組立体32´のフィルム状電
子部品34に設けられた位置決め用マークFR,FL
と、ガラス基板に設けられた位置決め用マークとを用い
て位置合わせされた後、電子部品組立体32´の部品リ
ード62とガラス基板のパネルリードとを接続するよう
電子部品組立体32´がガラス基板上に圧着される。
【0004】ところで、近年、ガラス基板上に実装され
るフィルム状電子部品としては、図9に示すような、二
又に分岐して延びる形態の電子部品組立体32(プリン
ト基板33上に複数のフィルム状電子部品34a,34
bが接続されたもの)が用いられるようになってきてい
る。このような電子部品組立体32についても、図10
に示すような部品搬送ユニット70により搬送され、ガ
ラス基板の縁部に位置付けられる。そして、部品搬送ユ
ニット70により、電子部品組立体32とガラス基板と
が、電子部品組立体32を構成する各フィルム状電子部
品34a,34bに設けられた位置決め用マークF1
R,F1L,F2R,F2Lと、ガラス基板に設けられ
た位置決め用マークとを用いて、それぞれのずれ量が最
小となるような関係で位置合わせされた後、電子部品組
立体32の各フィルム状電子部品34a,34bの部品
リード(接続部)62a,62bとガラス基板のパネル
リードとを接続するよう電子部品組立体32がガラス基
板上に圧着される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の部品搬送ユニット70では、電子部品組立体3
2の各フィルム状電子部品34a,34bとガラス基板
との位置合わせが電子部品組立体32の単位で一括して
行われるので、フィルム状電子部品34a,34bに接
続ずれがある場合(本発明を示す図3(a)(b)(c)参照)
には、電子部品組立体32の各フィルム状電子部品34
a,34bの部品リード部62a,62bをガラス基板
上に精度良く実装することができず、歩留まりの低下を
招いていた。
【0006】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、複数に分岐して延びるとともにその分岐端
に接続部が形成された電子部品組立体をガラス基板上に
実装する際の実装精度の向上および歩留まりの改善を図
ることができる部品実装装置および部品実装方法を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、その第1の解
決手段として、複数に分岐して延びるとともにその分岐
端に接続部が形成された電子部品組立体を、前記各接続
部を前記基板に接合することで前記基板上に実装する部
品実装装置において、電子部品組立体を基板上に圧着す
る部品圧着装置と、前記電子部品組立体を前記基板の縁
部に位置付けるよう前記部品圧着装置を移送する移送装
置とを備え、前記部品圧着装置は、前記電子部品組立体
のうち分岐部位よりも接続部側に位置する部分を個別に
保持する複数の保持ブロックと、前記各保持ブロックを
個別に移動させて前記電子部品組立体の前記各接続部を
前記基板上に個別に位置付ける複数の駆動機構とを有す
ることを特徴とする部品実装装置を提供する。
【0008】なお、上述した第1の解決手段において、
前記各保持ブロックは、前記各接続部を前記基板上に熱
圧着するための加熱部を有することが好ましい。
【0009】また、上述した第1の解決手段において、
前記電子部品組立体は、複数に分岐して延びるとともに
その分岐端に接続部が形成されたフィルム状部材を有
し、前記部品圧着装置の前記各保持ブロックは、前記フ
ィルム状部材のうち分岐部位よりも接続部側に位置する
部分を個別に保持することが好ましい。
【0010】本発明は、その第2の解決手段として、複
数に分岐して延びるとともにその分岐端に接続部が形成
された電子部品組立体を、前記各接続部を前記基板に接
合することで前記基板上に実装する部品実装方法におい
て、電子部品組立体を基板の縁部に位置付ける工程と、
位置付けられた電子部品組立体を基板上に圧着する工程
とを含み、前記圧着する工程において、前記電子部品組
立体の前記各接続部を個別に移動させて当該各接続部を
前記基板上に個別に位置付けて圧着することを特徴とす
る部品実装方法を提供する。
【0011】本発明によれば、電子部品組立体のうち分
岐部位よりも接続側に位置する部分を個別に保持すると
ともに、電子部品組立体の各接続部を個別に移動させて
各接続部を基板上に個別に位置付けて圧着するので、各
接続部の間に位置ずれがある場合でも、電子部品組立体
の各接続部を基板上に精度良く実装することができ、歩
留まりの改善を図ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1乃至図5は本発明によ
る部品実装装置の一実施の形態を示す図である。
【0013】まず、図4および図5により、本発明によ
る部品実装装置の全体構成について説明する。
【0014】図4および図5に示すように、部品実装装
置1は、ガラス基板31上に電子部品組立体32を実装
するためのものであり、電子部品組立体32を搬送する
部品搬送ユニットとして、電子部品組立体32をガラス
基板31上に圧着する圧着ツール(部品圧着装置)10
と、電子部品組立体32をガラス基板31の縁部に位置
付けるよう圧着ツール10を移送する移送機構41とを
備えている。ここで、移送機構41は、圧着ツール10
を回転方向(θ方向)に移動させるθ方向移動装置42
と、圧着ツール10をθ方向移動装置42とともに水平
方向(X方向およびY方向)に移動させる水平方向移動
装置43とを有し、圧着ツール10により吸着された電
子部品組立体32を部品受け渡し位置Tから部品実装位
置B(ガラス基板31の縁部)まで移送することができ
るようになっている。なお、電子部品組立体32は、図
3(a)(b)(c)に示すように、複数のフィルム状電子部品
34a,34bがプリント基板33上に接続されて一体
に組み合わされたものであり、全体として、プリント基
板33側から各フィルム状電子部品34a,34b側へ
分岐して延びる形状をなしている。また、各フィルム状
電子部品34a,34bの端部(分岐端)には、部品リ
ード(接続部)62a,62bが形成されている。
【0015】ここで、電子部品組立体32は、トレイや
打ち抜き機構等からなる部品供給装置44から供給さ
れ、部品取り出し機構45により中間ステージ49まで
移送される。また、部品取り出し機構45は、電子部品
組立体32を吸着する吸着ノズル46と、吸着ノズル4
6をZ方向に移動させるZ方向移動装置47と、吸着ノ
ズル46をZ方向移動装置47とともにY方向に移動さ
せるY方向移動装置48とを有している。また、中間ス
テージ49は、電子部品組立体32を載置する載置台5
0と、載置台50を水平方向(X方向)に移動させるX
方向移動装置51とを有している。
【0016】一方、電子部品組立体32が実装されるガ
ラス基板31は、X方向、Y方向およびθ方向に移動可
能な基板搬送ユニット15により部品実装位置Bまで搬
送される。なお、部品実装位置Bには、部品実装位置B
に位置付けられた圧着ツール10と対向するようにバッ
クアップツール23が設けられており、圧着ツール10
により電子部品組立体32がガラス基板31の縁部に実
装されるときに、基板搬送ユニット15により部品実装
位置Bに搬送されたガラス基板31の縁部を下面側から
支持するようになっている。また、部品実装位置Bに
は、ガラス基板31と電子部品組立体32を構成する各
フィルム状電子部品34a,34bとを撮像するX方向
に移動可能な撮像装置35が設けられている。なお、バ
ックアップツール23は、撮像装置35によりガラス基
板31と電子部品組立体32の各フィルム状電子部品3
4a,34bとが撮像されるときにはその視野から待避
するようになっている。ここで、ガラス基板31および
電子部品組立体32の各フィルム状電子部品34a,3
4bにはそれぞれ位置決め用マーク(図3(a)(b)(c)の
符号P1R,P1L,P2R,P2LおよびF1R,F
1L,F2R,F2L部品マーク参照)が設けられてお
り、これらの位置決め用マークを含む撮像領域が撮像装
置35により撮像される。撮像装置35により撮像され
た撮像結果は画像処理装置(図示せず)により処理さ
れ、ガラス基板31および電子部品組立体32の各フィ
ルム状電子部品34a,34bの位置が認識される。
【0017】次に、図1により、図4および図5に示す
圧着ツール10の詳細について説明する。
【0018】図1に示すように、圧着ツール10は、支
持体11と、支持体11にZ方向移動装置12a,12
bを介してそれぞれ接続された可動吸着ブロック(保持
ブロック)13a,13bとを有している。ここで、可
動吸着ブロック13a,13bは、電子部品組立体32
のうち分岐部位よりも接続部(部品リード62a,62
b)側に位置する部分、すなわち各フィルム状電子部品
34a,34bを個別に吸着保持するものであり、Z方
向移動装置12a,12bにより上下方向に個別に移動
することにより、電子部品組立体32の各フィルム状電
子部品34a,34bをガラス基板31上に個別に圧着
することができるようになっている。なお、可動吸着ブ
ロック13a,13bには、その吸着面14a,14b
に複数の吸着孔(図示せず)が設けられている。また、
可動吸着ブロック13a,13bには、電子部品組立体
32の各フィルム状電子部品34a,34bをガラス基
板31上に熱圧着するための加熱部(図示せず)が設け
られている。
【0019】次に、このような構成からなる本実施の形
態の作用について説明する。
【0020】図4および図5において、電子部品組立体
32が部品供給装置44から供給され、部品取り出し機
構45により中間ステージ49まで移送される。ここ
で、部品取り出し機構45は、吸着ノズル46により電
子部品組立体32を吸着した後、Z方向移動装置47お
よびY方向移動装置48により吸着ノズル46をZ方向
およびY方向に移動させ、吸着ノズル46に吸着された
電子部品組立体32を中間ステージ49の載置台50ま
で移送する。
【0021】その後、中間ステージ49は、X方向移動
装置51により載置台50をX方向に移動させ、載置台
50上に載置された電子部品組立体32を部品受け渡し
位置Tまで移送する。
【0022】この状態で、移送機構41は、θ方向移動
装置42および水平方向移動装置43により、圧着ツー
ル10をθ方向、X方向およびY方向に移動させ、部品
受け渡し位置Tにて、圧着ツール10の可動吸着ブロッ
ク13a,13bにより中間ステージ49の載置台50
上に載置された電子部品組立体32の各フィルム状電子
部品34a,34bを吸着して受け取った後(図2のス
テップ101)、圧着ツール10により吸着された電子
部品組立体32を部品受け渡し位置Tから部品実装位置
B(ガラス基板31の縁部)まで搬送する(図2のステ
ップ102)。
【0023】一方、基板搬送ユニット15により、ガラ
ス基板供給機構(図示せず)により供給されたガラス基
板31が部品実装位置Bへ搬送される。
【0024】そして、このようにして基板搬送ユニット
15により搬送されたガラス基板31と、移送機構41
により圧着ツール10により吸着された状態で搬送され
た電子部品組立体32とを位置合わせするため、撮像装
置35および画像処理装置(図示せず)を用いてその相
対的な位置関係を認識する。
【0025】具体的には、図3(a)に示すように、ま
ず、ガラス基板31の右側のパネルリード61aに関連
する右側のパネルマークP1Rと、電子部品組立体32
の右側のフィルム状電子部品34aの部品リード62a
に関連する右側の部品マークF1Rとを撮像装置35に
より撮像し、その撮像結果に基づいて画像処理装置(図
示せず)により両者の相対的な位置関係を認識する(図
2のステップ103)。また、ガラス基板31の右側の
パネルリード61aに関連する左側のパネルマークP1
Lと、電子部品組立体の32の右側のフィルム状電子部
品34aの部品リード62aに関連する左側の部品マー
クF1Lとを撮像装置35により撮像し、その撮像結果
に基づいて両者の相対的な位置関係を認識する(図2の
ステップ104)。さらに、ガラス基板31の左側のパ
ネルリード61bに関連する右側のパネルマークP2R
と、電子部品組立体32の左側のフィルム状電子部品3
4bの部品リード62bに関連する右側の部品マークF
2Rとを撮像装置35により撮像し、その撮像結果に基
づいて画像処理装置(図示せず)により両者の相対的な
位置関係を認識する(図2のステップ105)。さらに
また、ガラス基板31の左側のパネルリード61bに関
連する左側のパネルマークP2Lと、電子部品組立体の
32の左側のフィルム状電子部品34bの部品リード6
2bに関連する左側の部品マークF2Lとを撮像装置3
5により撮像し、その撮像結果に基づいて両者の相対的
な位置関係を認識する(図2のステップ106)。
【0026】そして、ステップ103および104で認
識された結果に基づいて、ガラス基板31の右側のパネ
ルリード61aと右側のフィルム状電子部品34aの部
品リード62aとのずれに対応するX方向、Y方向およ
びθ方向の位置補正量(ΔX1,ΔY1,Δθ1)を算
出する(図2のステップ107)。また、ステップ10
5および106で認識された結果に基づいて、ガラス基
板31の左側のパネルリード61bと左側のフィルム状
電子部品34bの部品リード62bとのずれに対応する
X方向、Y方向およびθ方向の位置補正量(ΔX2,Δ
Y2,Δθ2)を算出する(図2のステップ108)。
【0027】その後、ステップ107で算出された位置
補正量(ΔX1,ΔY1,Δθ1)に基づいて、移送機
構41のθ方向移動装置42および水平方向移動装置4
3により圧着ツール10を移動させ、または基板搬送ユ
ニット15により搬送ステージ11を移動させることに
より、圧着ツール10に吸着された電子部品組立体32
のうちフィルム状電子部品34aのガラス基板31に対
する位置補正動作を行う(図2のステップ109)。こ
こで、この位置合わせは、移送機構41と基板搬送ユニ
ット15の両方を用いて行っても、いずれか一方のみを
用いて行ってもよい。
【0028】そして、バックアップツール23によりガ
ラス基板31の縁部を下面側から支持した状態で、圧着
ツール10の可動吸着ブロック13aのみをZ方向移動
装置12aにより下降させ、電子部品組立体32のうち
フィルム状電子部品34aのみをガラス基板31に対し
て押圧し、あらかじめガラス基板31またはフィルム電
子部品34aに貼り付けられた異方性導電膜等の接続部
材(図示せず)を介してガラス基板31の縁部に電子部
品組立体32のフィルム状電子部品34aの部品リード
62aを熱圧着により仮付けする(図2のステップ11
0)。なお、この時点におけるガラス基板31に対する
電子部品組立体32の実装状態を図3(b)に示す。
【0029】その後、圧着ツール10の可動吸着ブロッ
ク13aによるフィルム状電子部品34aの吸着保持を
解除した後(図2のステップ111)、ステップ108
で算出された位置補正量(ΔX2,ΔY2,Δθ2)に
基づいて、移送機構41のθ方向移動装置42および水
平方向移動装置43により圧着ツール10を移動させ、
または基板搬送ユニット15により搬送ステージ11を
移動させることにより、圧着ツール10に吸着された電
子部品組立体32のうちフィルム状電子部品34bのガ
ラス基板31に対する位置補正動作を行う(図2のステ
ップ112)。ここで、この位置合わせは、移送機構4
1と基板搬送ユニット15の両方を用いて行っても、い
ずれか一方のみを用いて行ってもよい。
【0030】そして、バックアップツール23によりガ
ラス基板31の縁部を下面側から支持した状態で、圧着
ツール10の可動吸着ブロック13bのみをZ方向移動
装置12bにより下降させ、電子部品組立体32のうち
フィルム状電子部品34bのみをガラス基板31に対し
て押圧し、異方性導電膜等の接続部材(図示せず)を介
してガラス基板31の縁部に電子部品組立体32のフィ
ルム状電子部品34bの部品リード62bを熱圧着によ
り仮付けする(図2のステップ113)。なお、この時
点におけるガラス基板31に対する電子部品組立体32
の実装状態を図3(c)に示す。
【0031】その後、圧着ツール10の可動吸着ブロッ
ク13aによるフィルム状電子部品34aの吸着保持を
解除し(図2のステップ114)、圧着ツール10をガ
ラス基板31から待避させる。なお、このようにしてガ
ラス基板31の縁部に仮付けされた電子部品組立体32
のフィルム状電子部品34a,34bは、最終的に加熱
・加圧ユニット(図示せず)により本圧着される。
【0032】このように本実施の形態によれば、圧着ツ
ール10の可動吸着ブロック13a,13bにより、電
子部品組立体32を構成する各フィルム状電子部品34
a,34bを個別に吸着保持するとともに、各可動吸着
ブロック13a,13bをZ方向移動装置12a,12
bにより個別に移動させて電子部品組立体32の各フィ
ルム状電子部品34a,34bの部品リード62a,6
2bをガラス基板31上に個別に圧着するので、フィル
ム状電子部品34a,34bに接続ずれがある場合で
も、電子部品組立体32の各フィルム状電子部品34
a,34bをガラス基板上に精度良く実装することがで
き、歩留まりの改善を図ることができる。
【0033】なお、上述した実施の形態においては、電
子部品組立体として、プリント基板33上にフィルム状
電子部品34a,34bが接続された電子部品組立体3
2を用いているが、複数に分岐して延びるとともにその
分岐端に接続部が形成されたものであれば、これに限ら
ず、他の構成であってもよい。例えば、図6に示すよう
に、二又に分岐して延びる形状のフィルム状部材36に
おける各分岐端に部品リード(接続部)62a,62b
を形成するとともに、この二又状のフィルム状部材36
の基端部側にICやプリント基板等の部品33aを接続
した構成であってもよい。
【0034】また、上述した実施の形態においては、電
子部品組立体32が実装される基板として、液晶表示装
置やプラズマディスプレイパネルとして一般的に用いら
れるガラス基板31を用いているが、これに限らず、任
意の基板を用いることができる。
【0035】また、上述した実施の形態においては、ガ
ラス基板31と電子部品組立体32のフィルム状電子部
品34a,34bとの相対的な位置関係を全て認識した
後、フィルム状電子部品34a,34bを順次ガラス基
板31上に実装しているが、これに限らず、ガラス基板
31と電子部品組立体32のフィルム状電子部品34a
との相対的な位置関係を認識した時点で、フィルム状電
子部品34aをガラス基板31上に実装し、次いで、ガ
ラス基板31と電子部品組立体32のフィルム状電子部
品34bとの相対的な位置関係を認識した後、フィルム
状電子部品34bをガラス基板31上に実装するように
してもよい。
【0036】また、上述した実施の形態においては、圧
着ツール(部品圧着装置)10として、移送機構41に
取り付けられた単一の支持板11に2つの可動吸着ブロ
ック13a,13bをZ方向移動装置12a,12bを
介して個別に接続し、電子部品組立体32のフィルム状
電子部品34a,34bを順次ガラス基板31に実装す
る場合を例に挙げて説明したが、これに限らず、例え
ば、各可動吸着ブロック13a,13bをX方向、Y方
向、Z方向およびθ方向に移動可能な移動装置を介して
支持板11に個別に接続し、ガラス基板31のパネルリ
ード61a,61bとフィルム状電子部品34a,34
bの部品リード62a,62bとの相対的な位置関係を
各可動吸着ブロック13a,13bの移動装置を用いて
補正した後、両フィルム状電子部品34a,34bをガ
ラス基板31に同時に実装するようにしてもよい。な
お、このように構成した場合には、移送機構41のθ方
向移動装置42は特に設ける必要がない。
【0037】また、上述した実施の形態においては、可
動吸着ブロック13a,13bが、電子部品組立体32
の搬送手段と圧着手段とを兼用する場合を例に挙げて説
明したが、搬送手段と圧着手段とを個別に設けても構わ
ない。この場合には、例えば、上述した可動吸着ブロッ
ク13a,13bは電子部品組立体32の各フィルム状
電子部品34a,34bを吸着して搬送する動作のみを
行うようにし、ガラス基板31に対する各フィルム状電
子部品34a,34bの圧着を行うための構成として、
部品実装位置Bに対応させて圧着ツールを昇降自在に配
置することにより実現することができる。なお、上述し
た例において、可動吸着ブロック13a,13bは、各
フィルム状電子部品34a,34bを吸着するにあた
り、部品実装位置Bにおいて圧着ツールが各フィルム状
電子部品34a,34bの部品リード62a,62bを
押圧することができるように、各フィルム状電子部品3
4a,34bの端部に位置する部品リード62a,62
bが可動吸着ブロック13a,13bの吸着面14a,
14bから突出する(はみ出す)ように保持するとよ
い。
【0038】また、上述した実施の形態においては、電
子部品組立体32に2つの接続部(部品リード62a,
62b)が形成されている場合を例に挙げて説明した
が、3つ以上の接続部が形成される場合でも、接続部の
数に応じた数の保持ブロックを設けることで対応可能で
あることはいうまでもない。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数に分岐して延びるとともにその分岐端に接続部が形成
された電子部品組立体の各接続部を基板上に精度良く実
装することができ、歩留まりの改善を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による部品実装装置の一実施の形態の要
部を示す図。
【図2】図1に示す部品実装装置の動作を説明するため
のフローチャート。
【図3】図1に示す部品実装装置によりガラス基板上に
電子部品組立体が実装される様子を示す図。
【図4】本発明による部品実装装置の全体構成を示す側
面図。
【図5】本発明による部品実装装置の全体構成を示す平
面図。
【図6】電子部品組立体の他の例を示す図。
【図7】従来の電子部品の一例を示す図。
【図8】図7に示す電子部品がガラス基板上に実装され
る様子を示す図。
【図9】従来の電子部品の他の例を示す図。
【図10】図9に示す電子部品がガラス基板上に実装さ
れる様子を示す図。
【符号の説明】
1 部品実装装置 10 圧着ツール 11 支持体 12a,12b Z方向移動装置 13a,13b 可動吸着ブロック 14a,14b 吸着面 15 基板搬送ユニット 23 バックアップツール 31 ガラス基板 32 電子部品組立体 33 プリント基板 33a 部品 34a,34b フィルム状電子部品 35 撮像装置 36 フィルム状部材 41 移送機構 42 θ方向移動装置 43 水平方向移動装置 44 部品供給装置 45 部品取り出し機構 46 吸着ノズル 47 Z方向移動装置 48 Y方向移動装置 49 中間ステージ 50 載置台 51 X方向移動装置 61a,61b パネルリード 62a,62b 部品リード(接続部) P1R,P1L,P2R,P2L パネルマーク F1R,F1L,F2R,F2L 部品マーク T 部品受け渡し位置 B 部品実装位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E313 AA01 AA11 EE01 EE03 EE38 FF06 FF24 FF26 FF28 FF29 FF32 5F044 NN12 NN22 PP13 5G435 AA17 EE33 EE40 EE42 EE47 KK03 KK05 KK10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数に分岐して延びるとともにその分岐端
    に接続部が形成された電子部品組立体を、前記各接続部
    を前記基板に接合することで前記基板上に実装する部品
    実装装置において、 電子部品組立体を基板上に圧着する部品圧着装置と、 前記電子部品組立体を前記基板の縁部に位置付けるよう
    前記部品圧着装置を移送する移送装置とを備え、 前記部品圧着装置は、前記電子部品組立体のうち分岐部
    位よりも接続部側に位置する部分を個別に保持する複数
    の保持ブロックと、前記各保持ブロックを個別に移動さ
    せて前記電子部品組立体の前記各接続部を前記基板上に
    個別に位置付ける複数の駆動機構とを有することを特徴
    とする部品実装装置。
  2. 【請求項2】前記各保持ブロックは、前記各接続部を前
    記基板上に熱圧着するための加熱部を有することを特徴
    とする請求項1記載の部品実装装置。
  3. 【請求項3】前記電子部品組立体は、複数に分岐して延
    びるとともにその分岐端に接続部が形成されたフィルム
    状部材を有し、 前記部品圧着装置の前記各保持ブロックは、前記フィル
    ム状部材のうち分岐部位よりも接続部側に位置する部分
    を個別に保持することを特徴とする請求項1または2記
    載の部品実装装置。
  4. 【請求項4】複数に分岐して延びるとともにその分岐端
    に接続部が形成された電子部品組立体を、前記各接続部
    を前記基板に接合することで前記基板上に実装する部品
    実装方法において、 電子部品組立体を基板の縁部に位置付ける工程と、 位置付けられた電子部品組立体を基板上に圧着する工程
    とを含み、 前記圧着する工程において、前記電子部品組立体の前記
    各接続部を個別に移動させて当該各接続部を前記基板上
    に個別に位置付けて圧着することを特徴とする部品実装
    方法。
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