JP2002343720A - 熱処理装置 - Google Patents

熱処理装置

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JP2002343720A
JP2002343720A JP2001141166A JP2001141166A JP2002343720A JP 2002343720 A JP2002343720 A JP 2002343720A JP 2001141166 A JP2001141166 A JP 2001141166A JP 2001141166 A JP2001141166 A JP 2001141166A JP 2002343720 A JP2002343720 A JP 2002343720A
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Japan
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boat
cap
elevator
load lock
lock chamber
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Koji Tomezuka
幸二 遠目塚
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ロードロック室を具備した熱処理装置に於い
て、ロードロック室を小型化し、ロードロック室内での
基板の汚染を防止し、製作費のコストダウン、処理品質
の向上、ランニングコストの低下を図る。 【解決手段】反応管30と、基板を保持するボート17
と、該ボートが載置されるボートキャップ16と、ロー
ドロック室26と、キャップエレベータと35、ボート
エレベータとを具備し、前記キャップエレベータとボー
トエレベータは前記ロードロック室外より駆動するキャ
ップとボート上下シャフト42とを有し、前記キャップ
エレベータと前記ボートエレベータは前記上下シャフト
を介して前記ロードロック室内で前記ボートキャップと
ボートを昇降、旋回可能であり、前記キャップエレベー
タとボートエレベータの昇降、旋回の協働で前記キャッ
プエレベータが保持するキャップとボートエレベータ間
でボートを移載可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシリコンウェーハ等
の基板に薄膜の生成、不純物の拡散、エッチング等の熱
処理を行う熱処理装置、特に縦型炉を具備した熱処理装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】熱処理後の基板は高温であり、大気に触
れると大気中の酸素、水分によりウェーハ表面が酸化さ
れ、無用の酸化膜が生成する。斯かる酸化膜は、半導体
素子の高集積化、高速化の妨げとなっている。従って、
反応炉に気密なロードロック室を連設し、処理後のウェ
ーハは真空状態或は不活性ガス雰囲気とされたロードロ
ック室に一旦収納し、所要の温度迄冷却する形式の熱処
理装置がある。
【0003】図5に於いて、ロードロック室を具備した
縦型熱処理装置について説明する。
【0004】気密なロードロック室1の上面に炉口2が
穿設され、該炉口2と同心に炉口フランジ3が設けら
れ、該炉口フランジ3の中間位置に内管4が支持され、
前記炉口フランジ3の上端には外管5が立設されてい
る。前記内管4、外管5、炉口フランジ3は同心に配置
され、前記内管4は上端が開放され、前記外管5は上端
が閉塞されている。
【0005】前記炉口フランジ3より上方にはヒータベ
ース6が設けられており、前記外管5は前記ヒータベー
ス6を貫通して上方に延出しており、前記外管5を囲繞
するヒータユニット7が前記ヒータベース6に立設され
ている。
【0006】前記内管4、外管5、ヒータユニット7等
により縦型炉10が構成される。
【0007】前記炉口フランジ3にはプロセスガス導入
管8、排気管9が設けられ、前記プロセスガス導入管8
は前記内管4の下端下方に貫通し、又前記排気管9は前
記内管4と外管5とが形成する円筒状の空間11に連通
している。
【0008】前記ロードロック室1の内部には前記炉口
2を気密に開閉可能なゲートバルブ12が設けられ、又
ボートエレベータ13が設けられている。
【0009】該ボートエレベータ13は水平に延びる昇
降アーム14を有し、該昇降アーム14はスクリューロ
ッド23をモータ(図示せず)で回転することでナット
24を介して昇降される。前記昇降アーム14先端には
炉口蓋15が支持され、該炉口蓋15にはボートキャッ
プ16が載置され、更に該ボートキャップ16上にボー
ト17が載置される。
【0010】該ボート17はシリコンウェーハ等処理す
べき基板18を水平姿勢で多段に保持するものであり、
前記ボートエレベータ13により前記内管4内に装入、
引出しされる様になっており、前記ボート17装入時に
は前記炉口蓋15により前記炉口2が気密に閉塞され、
引出し時には前記ゲートバルブ12により、前記炉口2
が気密に閉塞される様になっている。
【0011】前記ロードロック室1内には不活性ガスパ
ージノズル19が鉛直に設けられ、該不活性ガスパージ
ノズル19には不活性ガス導入ポート21が連通してい
る。又、前記ロードロック室1の下部には排気ポート2
2が連通している。
【0012】上記熱処理装置に於ける基板処理について
説明する。
【0013】前記ボート17が降下し、側壁ゲートバル
ブ(図示せず)が開放された状態で、前記ロードロック
室1外部に設けられた基板移送装置(図示せず)により
前記基板18が前記ボート17に装填され、前記側壁ゲ
ートバルブが閉じられ、前記ロードロック室1内が真空
引きされた後、前記ゲートバルブ12が開放され、前記
ボートエレベータ13により前記ボート17が前記内管
4内に装入される。
【0014】前記ヒータユニット7により加熱され、前
記プロセスガス導入管8からプロセスガスが導入され、
又処理後のガスは前記排気管9から排出され、前記基板
18に所要の処理がなされる。
【0015】処理が完了すると、前記ボート17が前記
ロードロック室1内に引出され、前記ゲートバルブ12
により前記炉口2が閉塞された後、前記不活性ガス導入
ポート21,不活性ガスパージノズル19により窒素ガ
ス等の不活性ガスが導入され、又前記排気ポート22よ
り排気され、前記ロードロック室1内が不活性ガスに置
換される。置換後図示しない側壁ゲートバルブが開放さ
れ、前記ボート17から処理済の基板18が搬出され、
更に未処理の基板18が前記ボート17に装填され、基
板の処理が繰返される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の熱処理
装置ではロードロック室1内にボートエレベータ13が
設けられている為、ロードロック室1が大型化する。
又、ボートエレベータ13のガイドの摺動部、スクリュ
ーロッド23とナット24の摺動部の摩耗粉、又摺動部
に塗布された潤滑剤が飛散し、摩耗粉が基板18に付着
し、或は基板18が有機物汚染される虞れがあり、基板
処理の高品質化の妨げとなっている。
【0017】更に、ロードロック室1が大型化すること
で、熱処理装置自体が大型化し、コストアップの原因と
なり、又設置スペースの確保という点から設置条件の制
約を生じている。又、ロードロック室1の容積が増大
し、ロードロック室1内をガスパージする為の不活性ガ
ス量が多くなり、ランニングコストが増大するという問
題もあった。
【0018】本発明は斯かる実情に鑑み、前記ロードロ
ック室を小型化し、又ボートエレベータをロードロック
室外に設けることで、製作費のコストダウン、処理品質
の向上、ランニングコストの低下を図るものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、反応管と、該
反応管内で基板を保持するボートと、該ボートが載置さ
れるボートキャップと、前記反応管下方に連設されたロ
ードロック室と、キャップエレベータと、ボートエレベ
ータとを具備し、前記キャップエレベータは前記ロード
ロック室外に設けられた駆動機構部と、該駆動機構部か
ら前記ロードロック室を気密に貫通するキャップ上下シ
ャフトとを有し、前記ボートエレベータはロードロック
室外に設けられた駆動機構部と、該駆動機構部から前記
ロードロック室を気密に貫通するボート上下シャフトと
を有し、前記キャップエレベータは前記キャップ上下シ
ャフトを介して前記ロードロック室内で前記ボートキャ
ップを昇降、旋回可能であり、前記ボートエレベータは
前記ボート上下シャフトを介し前記ロードロック室内で
ボートを昇降、旋回可能であり、前記キャップエレベー
タとボートエレベータの昇降、旋回の協働で前記キャッ
プエレベータが保持するキャップとボートエレベータ間
でボートを移載可能とした熱処理装置に係るものであ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4を参照して本発
明の実施の形態を説明する。
【0021】筐体25内部にロードロック室26を配設
し、該ロードロック室26の下方には駆動部収納空間2
7が形成される。
【0022】前記ロードロック室26の上面には、該ロ
ードロック室26の上面を貫通して反応管30が立設さ
れる。該反応管30の下端はヒータベース28に対して
開口する炉口となっており、該炉口は水平方向に回転さ
れるゲートバルブ12により開閉される。前記ロードロ
ック室26の上面は前記ヒータベース28となってお
り、該ヒータベース28に前記反応管30を囲繞するヒ
ータユニット29が設けられ、該ヒータユニット29は
ヒータカバー31により覆われている。
【0023】前記ロードロック室26には移載室32が
連設され、該移載室32と前記ロードロック室26とは
ゲートバルブ33を介して連通し、又前記移載室32に
は前記ゲートバルブ33と対向した位置にカセット授受
ステージ34が設けられている。前記ゲートバルブ33
の開口部の高さはボート17の高さと同等、若しくは若
干高くなっている。
【0024】前記ロードロック室26にはキャップエレ
ベータ35、ボートエレベータ36が設けられている。
【0025】先ず、前記キャップエレベータ35につい
て説明する。
【0026】該キャップエレベータ35の駆動機構部は
前記駆動部収納空間27に設けられる。
【0027】前記駆動部収納空間27にキャップスクリ
ュー軸38が鉛直方向に配設され、該キャップスクリュ
ー軸38は図示しないモータにより回転される。該キャ
ップスクリュー軸38にはキャップ昇降ブロック39が
図示しないナットを介して螺合し、前記キャップ昇降ブ
ロック39からはキャップ昇降アーム41が水平に延出
している。該キャップ昇降アーム41の先端には上方に
向かってキャップ上下シャフト42が垂直に立設され、
該キャップ上下シャフト42は前記ロードロック室26
の底部を遊貫し、上端にはキャップ旋回アーム43が設
けられ、該キャップ旋回アーム43にはキャップ受載台
45が設けられている。該キャップ受載台45は前記キ
ャップ旋回アーム43の旋回往復動作により、処理位置
Aと退避位置Bとの間で移動する様になっている。
【0028】前記キャップ上下シャフト42は前記キャ
ップ昇降ブロック39に設けられたキャップ旋回モータ
(図示せず)により回転可能になっており、前記キャッ
プ旋回アーム43は前記キャップ上下シャフト42を介
して旋回可能となっている。
【0029】該キャップ上下シャフト42のロードロッ
ク室26底部貫通部はベローズ44によって気密にシー
ルされ、前記キャップ上下シャフト42の回転支持部は
磁気シール等により気密にシールされている。
【0030】而して、前記キャップエレベータ35によ
り前記ボートキャップ16が昇降される。
【0031】前記ボートエレベータ36は前記キャップ
エレベータ35と同様な構成であり、駆動機構部は前記
駆動部収納空間27に設けられる。
【0032】図示しないボート昇降モータ、該ボート昇
降モータにより回転されるボートスクリュー軸、該ボー
トスクリュー軸の回転により昇降するボート昇降ブロッ
ク、該ボート昇降ブロックから水平に延出するボート昇
降アーム等から構成され、前記キャップエレベータ35
と対称的に設けられている。前記ボート昇降アームには
ボート上下シャフト47が垂直に設けられている。
【0033】該ボート上下シャフト47にはボート旋回
アーム48が旋回可能に設けられ、該ボート旋回アーム
48にはボート受載台49が設けられている。該ボート
受載台49は前記ボート旋回アーム48の旋回往復動作
により処理位置Aと退避位置Bとの間で移動する様にな
っている。
【0034】而して、前記ボートエレベータ36により
ボート17が昇降される。
【0035】前記移載室32には基板移載機51が設け
られている。該基板移載機51は移載機エレベータ52
により昇降可能となっており、基板移載プレート53を
所要枚数(図では5枚)上下方向に定ピッチで保持する
基板保持部54を具備しており、該基板保持部54は進
退、旋回可能となっている。
【0036】前記カセット授受ステージ34には密閉式
のカセットポッド55が載置され、該カセットポッド5
5の蓋はポッド蓋開閉装置56により開閉される様にな
っている。
【0037】前記ロードロック室26には不活性ガス導
入管58、排気管59が連通している。尚、図2中の6
1はクリーンユニットである。
【0038】以下、作動について説明する。
【0039】図示しない外部搬送手段により前記カセッ
トポッド55が前記カセット授受ステージ34に載置さ
れ、前記ポッド蓋開閉装置56により前記カセットポッ
ド55の蓋が開放される。
【0040】前記炉口が前記ゲートバルブ12により閉
塞され、前記ボートエレベータ36により前記ボート1
7が降下した状態となっている。この時、該ボート17
は処理位置Aにあり、前記ボートキャップ16は退避位
置Bにある。
【0041】前記ゲートバルブ33が開放され、前記基
板保持部54の昇降、回転、進退の協働により前記基板
移載プレート53により基板18を前記カセットポッド
55から前記ボート17に移載する。
【0042】所定枚数の基板18が前記ボート17に移
載されると、前記ゲートバルブ33が閉塞され、図示し
ない排気ラインにより前記ロードロック室26内が真空
引きされる。
【0043】前記ゲートバルブ12が開放され、前記ボ
ートエレベータ36により前記ボート17が上昇され、
前記ボートエレベータ36の上昇上限位置で前記ボート
17が保持される(図3参照)。
【0044】前記キャップエレベータ35のキャップ旋
回アーム43が旋回して前記ボートキャップ16を退避
位置Bから処理位置A迄移動させる。前記キャップ旋回
アーム43が旋回する場合、前記ボートキャップ16と
前記ボート旋回アーム48、ボート受載台49とは干渉
しない様になっている。
【0045】前記キャップ旋回アーム43が処理位置A
となり、前記ボートキャップ16と前記ボート17の中
心が一致した状態で、前記キャップエレベータ35によ
り前記ボートキャップ16が上昇される。該ボートキャ
ップ16が前記ボート17を受載して若干上昇し、前記
ボートキャップ16が前記キャップ受載台45から切離
されると、前記キャップエレベータ35は一旦停止され
る。
【0046】前記ボートエレベータ36のボート旋回ア
ーム48が旋回され、処理位置Aから退避位置Bに移動
される。
【0047】前記キャップエレベータ35が駆動され、
前記ボートキャップ16、ボート17を一体として前記
反応管30内に装入する。装入した状態では前記キャッ
プ受載台45が炉口蓋を兼ね、前記反応管30の炉口部
を気密に閉塞する。
【0048】前記反応管30内が加熱され、図示しない
反応ガス供給ラインから、反応ガスが導入され、基板に
所要の熱処理がなされる。
【0049】熱処理が完了すると、前記不活性ガス導入
管58より窒素ガス等の不活性ガスが導入されると共に
前記排気管59から排気され、前記ロードロック室26
内がガスパージされる。
【0050】前記キャップエレベータ35により、前記
ボートキャップ16、ボート17が降下される。前記ボ
ート旋回アーム48が旋回され、退避位置Bから処理位
置A迄移動する。尚、前記ボート受載台49の形状は前
記ボートキャップ16と干渉しない形状、例えば半円リ
ング状となっている。又、前記ボート旋回アーム48の
処理位置Aでの高さは、前記ボートキャップ16に載置
しているボート17の下端より若干低くなっている。
【0051】前記キャップエレベータ35が更に降下
し、前記ボート17とボートキャップ16とが切離さ
れ、前記キャップエレベータ35の前記キャップ旋回ア
ーム43が旋回され、退避位置B迄前記ボートキャップ
16は移動される。
【0052】前記ボートエレベータ36により、前記ボ
ート17が降下され、該ボート17が前記ゲートバルブ
33の開口部と正対した状態となる。前記ロードロック
室26内で基板18が所定温度迄冷却される。該ロード
ロック室26内は不活性ガス雰囲気となっており、基板
18に無用な酸化膜が生成されるのが防止される。基板
18の冷却後、前記ゲートバルブ33が開放される。
【0053】前記基板移載機51により該ボート17か
ら前記カセットポッド55に基板18が移載される。移
載が完了すると、前記ポッド蓋開閉装置56により前記
カセットポッド55の蓋が閉じられ、該カセットポッド
55は外部搬送手段により搬出される。
【0054】未処理基板が装填されたカセットポッド5
5が前記カセット授受ステージ34に搬入され、更に基
板処理が繰返される。
【0055】上記構成の熱処理装置に於いて、ボートキ
ャップ16、ボート17を昇降させる為の駆動機構部、
例えばキャップスクリュー軸38、キャップ昇降ブロッ
ク39、ボートスクリュー軸、ボート昇降ブロック、及
びモータ等はロードロック室26外である駆動部収納空
間27に設けられており、駆動機構部の摩耗粉が基板1
8に付着することもなく、又潤滑剤の蒸気等で基板18
が有機物汚染されることもない。
【0056】更に、キャップエレベータ35、ボートエ
レベータ36はキャップ、及びボートの高さ分だけ昇降
すればよく、ロードロック室26の高さが低くなり、熱
処理装置全体の高さも低くなる等装置が小型となる。
【0057】尚、上記実施の形態では、キャップ上下シ
ャフト、ボート上下シャフトによりキャップ受載台、ボ
ート受載台の昇降、旋回を行ったが、キャップ上下シャ
フト、ボート上下シャフトを2重シャフト構造とし、内
側のシャフトを回転可能とし、該内側のシャフトにより
キャップ受載台、ボート受載台の旋回を行う様にしても
よい。
【0058】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、反応管
と、該反応管内で基板を保持するボートと、該ボートが
載置されるボートキャップと、前記反応管下方に連設さ
れたロードロック室と、キャップエレベータと、ボート
エレベータとを具備し、前記キャップエレベータは前記
ロードロック室外に設けられた駆動機構部と、該駆動機
構部から前記ロードロック室を気密に貫通するキャップ
上下シャフトとを有し、前記ボートエレベータはロード
ロック室外に設けられた駆動機構部と、該駆動機構部か
ら前記ロードロック室を気密に貫通するボート上下シャ
フトとを有し、前記キャップエレベータは前記キャップ
上下シャフトを介して前記ロードロック室内で前記ボー
トキャップを昇降、旋回可能であり、前記ボートエレベ
ータは前記ボート上下シャフトを介し前記ロードロック
室内でボートを昇降、旋回可能であり、前記キャップエ
レベータとボートエレベータの昇降、旋回の協働で前記
キャップエレベータが保持するキャップとボートエレベ
ータ間でボートを移載可能としたので、ボートキャップ
上に載置したボートを反応管内に装入するストロークを
短くでき、前記ロードロック室を小型化でき製作費のコ
ストダウンが図れ、ロードロック室内のガス置換の為の
不活性ガスの消費量が少なくできランニングコストの低
下が図れ、又ガス置換の時間が短縮できスループットの
向上が図れ、更に又キャップエレベータ、ボートエレベ
ータの駆動機構部をロードロック室外に設けたので摩耗
粉、潤滑の飛散、蒸発による有機物から基板の汚染を防
止できる等の優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す概略立面図である。
【図2】同前実施の形態を示す概略平面図である。
【図3】同前実施の形態の作動説明図である。
【図4】同前実施の形態の作動説明図である。
【図5】従来例の概略立面図である。
【符号の説明】
16 ボートキャップ 17 ボート 26 ロードロック室 27 駆動部収納空間 29 ヒータユニット 32 移載室 34 カセット授受ステージ 35 キャップエレベータ 36 ボートエレベータ 42 キャップ上下シャフト 45 キャップ受載台 47 ボート上下シャフト 49 ボート受載台 51 基板移載機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反応管と、該反応管内で基板を保持する
    ボートと、該ボートが載置されるボートキャップと、前
    記反応管下方に連設されたロードロック室と、キャップ
    エレベータと、ボートエレベータとを具備し、前記キャ
    ップエレベータは前記ロードロック室外に設けられた駆
    動機構部と、該駆動機構部から前記ロードロック室を気
    密に貫通するキャップ上下シャフトとを有し、前記ボー
    トエレベータはロードロック室外に設けられた駆動機構
    部と、該駆動機構部から前記ロードロック室を気密に貫
    通するボート上下シャフトとを有し、前記キャップエレ
    ベータは前記キャップ上下シャフトを介して前記ロード
    ロック室内で前記ボートキャップを昇降、旋回可能であ
    り、前記ボートエレベータは前記ボート上下シャフトを
    介し前記ロードロック室内でボートを昇降、旋回可能で
    あり、前記キャップエレベータとボートエレベータの昇
    降、旋回の協働で前記キャップエレベータが保持するキ
    ャップとボートエレベータ間でボートを移載可能とした
    ことを特徴とする熱処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006041509A (ja) * 2004-07-12 2006-02-09 Applied Materials Inc 電子デバイス製造工具占有スペースを減少させる方法および装置
JP2013038128A (ja) * 2011-08-04 2013-02-21 Tokyo Electron Ltd 熱処理装置

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