JP2002342592A - コンテンツサーバおよびコンテンツ配信システムにおける課金方法 - Google Patents

コンテンツサーバおよびコンテンツ配信システムにおける課金方法

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JP2002342592A
JP2002342592A JP2001151757A JP2001151757A JP2002342592A JP 2002342592 A JP2002342592 A JP 2002342592A JP 2001151757 A JP2001151757 A JP 2001151757A JP 2001151757 A JP2001151757 A JP 2001151757A JP 2002342592 A JP2002342592 A JP 2002342592A
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JP2001151757A
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English (en)
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Shoji Kokubo
昭次 小久保
Yasuro Ito
泰朗 伊藤
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MYTEC SYSTEM KK
STUDIO ION KK
Original Assignee
MYTEC SYSTEM KK
STUDIO ION KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作で、複雑な手続きを必要とす
ることなく、贈答元や贈答先で使用される機器を問わず
にコンテンツの贈答を行うこと。 【解決手段】 コンテンツ送信部102は、贈答先から
コンテンツの受信を許可された場合に、コンテンツデー
タベース110に記憶されているコンテンツのうち贈答
元から指定されたコンテンツを贈答品として、贈答先へ
送信し、コンテンツ管理部106は、コンテンツが贈答
先へ送信された場合に、コンテンツに対する料金を課金
データベース112において贈答元に課金するととも
に、コンテンツが送信された旨(すなわち、贈答先から
コンテンツの受信を許可された旨)を通信履歴データベ
ース111に登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンテンツサーバ
およびコンテンツ配信システムにおける課金方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、コンテンツをオンラインにて贈答
するコンテンツ贈答システムとしては、特開平11−1
43955に記載されているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
は、贈答元がコンテンツサーバから取得したコンテンツ
をメール形式で贈答先に送信する、という面倒な操作が
必要であった。また、上記従来例では、贈答元が暗号化
されたコンテンツを贈答先に送信し、贈答先がコンテン
ツサーバから復号鍵を取得してコンテンツを復号する、
という複雑な手続きが必要であった。
【0004】また、上記従来例では、パソコン等のクラ
イアント間でのコンテンツの贈答を実現することを目的
としており、現在の携帯電話等、著作権保護のために、
コンテンツサーバから取得したコンテンツをメール形式
(電子メールに添付等)して送信することを許さない通
信端末が贈答先である場合には、上記従来例をそのまま
適用することはできない。
【0005】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、簡単な操作で、複雑な手続きを必要とすることな
く、贈答元や贈答先で使用される機器を問わずにコンテ
ンツの贈答を行うことができるコンテンツサーバおよび
コンテンツ配信システムにおける課金方法を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のコンテンツサー
バは、コンテンツを記憶する記憶手段と、前記記憶手段
に記憶されているコンテンツのうち贈答元から指定され
たコンテンツを贈答品として贈答先へ送信するコンテン
ツ送信手段と、を有する構成を採る。
【0007】この構成によれば、コンテンツサーバが贈
答元から指定されたコンテンツを贈答先に送信するた
め、贈答元がコンテンツサーバからコンテンツを取得
(ダウンロード)することなく、コンテンツを贈答先に
贈答することができる。
【0008】すなわち、上記従来例では、贈答元がコン
テンツサーバから取得したコンテンツをメール形式で贈
答先に送信する、という面倒な操作が必要であったが、
この構成によれば、そのような面倒な操作をすることな
く、簡単な操作でコンテンツを贈答することができる。
【0009】また、上記従来例では、贈答元が暗号化さ
れたコンテンツを贈答先に送信し、贈答先がコンテンツ
サーバから復号鍵を取得してコンテンツを復号する、と
いう複雑な手続きが必要であったが、この構成によれ
ば、コンテンツサーバから直接贈答先へコンテンツが送
信されるため、複雑な手続きを必要とすることなく、簡
単な仕組みでコンテンツの贈答を行うことができる。
【0010】また、この構成によれば、コンテンツサー
バから直接贈答先へコンテンツが送信されるため、現在
の携帯電話等、著作権保護のために、コンテンツサーバ
から取得したコンテンツを電子メールに添付して送信す
ることを許さない通信端末からでも、コンテンツを贈答
することができる。つまり、この構成によれば、通信端
末に新たな機能を追加する必要がなく、既存の通信端末
をそのまま用いてコンテンツの贈答を行うことができ
る。
【0011】また、この構成によれば、コンテンツサー
バで著作権を一元管理することができるので、コンテン
ツに関する著作権を侵害することのないコンテンツの贈
答システムを構築することができる。
【0012】また、この構成によれば、贈答元はコンテ
ンツサーバからコンテンツを取得する必要がないため、
贈答元では、コンテンツの取得の際にかかる通信料(パ
ケット受信料)を支払う必要がなくなり、コンテンツの
贈答にかかる費用を軽減することができる。
【0013】本発明のコンテンツサーバは、贈答元から
コンテンツの贈答要求があった場合に、贈答先を特定す
る情報および贈答先への伝言の入力を贈答元に対して要
求する要求手段、をさらに有する構成を採る。
【0014】この構成によれば、贈答元が贈答先への伝
言(メッセージ)を入力することができるので、贈答先
に対して贈答の意図を伝えることができる。つまり、コ
ンテンツの贈答とともにお祝いの言葉等を贈答先に伝え
ることができる。これにより、贈答の効果を高めること
ができる。
【0015】本発明のコンテンツサーバは、贈答元から
コンテンツの贈答指示があった場合に、コンテンツの贈
答がある旨を贈答先に伝える贈答情報を、コンテンツの
送信前に贈答先へ送信する贈答情報送信手段、をさらに
有する構成を採る。
【0016】この構成によれば、贈答先では、自分宛て
のコンテンツの贈答があることがコンテンツの受信前に
分かるので、そのコンテンツを受信するか否か選択する
ことができる。つまり、贈答先では、不要なコンテンツ
を受信しなくてもよくなるため、コンテンツの受信の際
にかかる通信料(パケット受信料)が軽減される。
【0017】本発明のコンテンツサーバは、贈答情報
が、贈答元を特定する情報、贈答されたコンテンツを特
定する情報、および贈答先への伝言を含む構成を採る。
【0018】この構成によれば、贈答先は、贈答元の氏
名、贈答されたコンテンツ名やコンテンツの内容が分か
るため、それらを見て、贈答を受け入れるか否か判断す
ることができる。つまり、贈答先は、贈答元が知らない
人物であったり、贈答されたコンテンツが気に入らない
場合は、贈答されたコンテンツを受け取らないことがで
きる。
【0019】また、この構成によれば、贈答元からの伝
言(メッセージ)を含むので、贈答先において贈答の意
図が分かる。また、贈答とともに伝言があるので、贈答
先に対して、贈答を印象深いものにさせることができ
る。つまり、贈答の効果を高めることができる。
【0020】本発明のコンテンツサーバは、贈答情報の
送信結果を贈答元へ通知する第1通知手段、をさらに有
する構成を採る。
【0021】この構成によれば、贈答元では、コンテン
ツサーバから贈答先へ贈答情報が送信されたか否かが明
確になるため、自分からのコンテンツの贈答があること
が贈答先へ伝わっているか否か知ることができる。
【0022】また、この構成によれば、贈答元では、コ
ンテンツサーバから贈答先へ贈答情報が送信されたか否
かが明確になるため、贈答情報の送信結果と、請求され
た贈答情報に対する料金とを突き合わせることにより、
贈答情報に対して誤った料金が請求されていないか確認
することができる。
【0023】本発明のコンテンツサーバは、贈答先へ贈
答情報を送信した場合に、贈答情報に対する料金を贈答
元に課金する第1課金手段、をさらに有する構成を採
る。
【0024】この構成によれば、贈答情報を送信した場
合に課金するので、贈答情報を送信していないにもかか
わらず料金を課金してしまうという誤った課金を防止す
ることができる。つまり、贈答情報に対する料金を正確
に課金することができる。これにより、贈答情報の課金
に関して贈答元とコンテンツ配信業者との間で生じるト
ラブルを未然に防ぐことが可能になる。
【0025】また、この構成によれば、贈答先へ贈答情
報を送信した場合に、贈答情報に対する料金を課金する
ため、贈答情報に対する料金とコンテンツに対する料金
とを分けて課金することができる。これにより、贈答元
では、コンテンツの贈答に関して請求された料金を、贈
答情報に対する料金と、コンテンツに対する料金とに分
けて把握することできる。
【0026】本発明のコンテンツサーバは、前記コンテ
ンツ送信手段は、贈答先からコンテンツの受信を許可さ
れた場合にコンテンツを贈答先へ送信する構成を採る。
【0027】この構成によれば、贈答先では、不要なコ
ンテンツを受信しなくてもよくなるため、コンテンツの
受信の際にかかる通信料(パケット受信料)が軽減され
る。
【0028】本発明のコンテンツサーバは、贈答先での
コンテンツの受信状態を贈答元へ通知する第2通知手
段、をさらに有する構成を採る。
【0029】この構成によれば、贈答元では、贈答先で
のコンテンツの受信状態が明確になるため、自分からの
贈答が贈答先で受け入れられたか否か知ることができ
る。
【0030】また、この構成によれば、贈答元では、コ
ンテンツサーバから贈答先へコンテンツが送信されたか
否かが明確になるため、コンテンツの受信状態と、請求
されたコンテンツに対する料金とを突き合わせることに
より、コンテンツに対して誤った料金が請求されていな
いか確認することができる。
【0031】本発明のコンテンツサーバは、コンテンツ
の贈答がある旨を贈答先に伝える贈答情報の送信結果を
贈答元へ通知する一方で、贈答先でのコンテンツの受信
状態を贈答元へ通知しない第3通知手段、をさらに有す
る構成を採る。
【0032】この構成によれば、贈答元では、自分から
の贈答が贈答先で受け入れられたか否か知ることがない
ため、贈答が受け入れられなかった場合に、気分を害し
なくて済む。
【0033】また、この構成によれば、贈答先では、贈
答を受け入れなかったことを贈答元に知られないので、
コンテンツの受信を気軽に拒否することができる。
【0034】本発明のコンテンツサーバは、贈答先へコ
ンテンツを送信した場合に、コンテンツに対する料金を
贈答元に課金する第2課金手段、をさらに有する構成を
採る。
【0035】この構成によれば、コンテンツを送信した
場合に課金するので、コンテンツを送信していないにも
かかわらず料金を課金してしまうという誤った課金を防
止することができる。つまり、コンテンツに対する料金
を正確に課金することができる。これにより、コンテン
ツの課金に関して贈答元とコンテンツ配信業者との間で
生じるトラブルを未然に防ぐことが可能になる。
【0036】また、この構成によれば、贈答先へコンテ
ンツを送信した場合に、コンテンツに対する料金を課金
するため、贈答情報に対する料金とコンテンツに対する
料金とを分けて課金することができる。これにより、贈
答元では、コンテンツの贈答に関して請求された料金
を、贈答情報に対する料金と、コンテンツに対する料金
とに分けて把握することできる。
【0037】本発明の課金方法は、贈答元から指定され
たコンテンツを贈答品として贈答先へ送信するコンテン
ツ配信システムにおける課金方法であって、コンテンツ
の贈答がある旨を贈答先に伝える贈答情報を贈答先へ送
信した場合に、贈答情報に対する料金を贈答元に課金す
るステップ、を有するようにした。
【0038】この方法によれば、贈答情報を送信した場
合に課金するので、贈答情報を送信していないにもかか
わらず料金を課金してしまうという誤った課金を防止す
ることができる。つまり、贈答情報に対する料金を正確
に課金することができる。これにより、贈答情報の課金
に関して贈答元とコンテンツ配信業者との間で生じるト
ラブルを未然に防ぐことが可能になる。
【0039】本発明の課金方法は、贈答元から指定され
たコンテンツを贈答品として贈答先へ送信するコンテン
ツ配信システムにおける課金方法であって、コンテンツ
を贈答先へ送信した場合に、コンテンツに対する料金を
贈答元に課金するステップ、を有するようにした。
【0040】この方法によれば、コンテンツを送信した
場合に課金するので、コンテンツを送信していないにも
かかわらず料金を課金してしまうという誤った課金を防
止することができる。つまり、コンテンツに対する料金
を正確に課金することができる。これにより、コンテン
ツの課金に関して贈答元とコンテンツ配信業者との間で
生じるトラブルを未然に防ぐことが可能になる。
【0041】本発明の課金方法は、贈答元から指定され
たコンテンツを贈答品として贈答先へ送信するコンテン
ツ配信システムにおける課金方法であって、コンテンツ
に対する料金と、コンテンツの贈答に付随する情報に対
する料金と、を分けて課金するステップ、を有するよう
にした。
【0042】この方法によれば、コンテンツに対する料
金と、コンテンツの贈答に付随する情報(例えば、上記
贈答情報)に対する料金と、を分けて課金するため、課
金内容が明確になる。これにより、贈答元では、コンテ
ンツの贈答に関して請求された料金を、コンテンツに対
する料金と、コンテンツの贈答に付随する情報に対する
料金とに分けて把握することできる。
【0043】本発明の課金方法は、贈答元から指定され
たコンテンツを贈答品として贈答先へ送信するコンテン
ツ配信システムにおける課金方法であって、贈答先の承
諾があった場合に、通信料金を含むコンテンツの贈答に
要する料金の一部を、贈答先に課金するステップ、を有
するようにした。
【0044】この方法によれば、贈答先の承諾があった
場合に贈答先に課金するので、贈答先は、課金される金
額に応じて、贈答されたコンテンツを受け入れるか否か
決定することができる。例えば、贈答先は、コンテンツ
の受信の際にかかる通信料(パケット受信料)が高額に
なる場合には、贈答されたコンテンツを受け取らないと
いう選択ができる。
【0045】本発明の課金方法は、贈答元から指定され
たコンテンツを贈答品として贈答先へ送信するコンテン
ツ配信システムにおける課金方法であって、通信料金を
含むコンテンツの贈答に要するすべての料金を、贈答元
に課金するステップ、を有するようにした。
【0046】この方法によれば、贈答元がコンテンツの
贈答に要するすべての料金を負担するので、贈答品の代
金(コンテンツ配信システムでは、コンテンツ料にあた
る)や送料(コンテンツ配信システムでは、通信料にあ
たる)等の費用を贈答先に一切負担させずに、コンテン
ツの贈答を行うことができる。これにより、一般に行わ
れる物品の贈答と同じ感覚で、コンテンツサーバを介し
たコンテンツの贈答を利用することができる。
【0047】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて、図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の
一実施の形態にかかるコンテンツ配信システムのシステ
ム構成の一例を示すブロック図である。このコンテンツ
配信システムは、コンテンツサーバ100と、インター
ネット網200と、ゲートウェイ300と、移動体通信
網400と、基地局500と、コンテンツの贈答元が使
用する携帯電話600と、コンテンツ贈答先が使用する
携帯電話700と、から構成される。
【0048】コンテンツサーバ100はインターネット
網200に接続され、インターネット網200と移動体
通信網400とはゲートウェイ300を介して接続さ
れ、基地局500は移動体通信網400に接続され、基
地局と携帯電話600および携帯電話700とは無線を
介して接続されている。つまり、インターネット網20
0、ゲートウェイ300および移動体通信網400によ
り、通信回線が構成されている。
【0049】このコンテンツ配信システムは、コンテン
ツサーバ100が、コンテンツサーバ100に記憶され
ているコンテンツのうち、贈答元が使用する携帯電話6
00から指定されたコンテンツを贈答品として、贈答先
が使用する携帯電話700へ送信するようになってい
る。
【0050】なお、贈答元は、このシステムを利用して
コンテンツの贈答を行えるユーザとして、コンテンツサ
ーバ100にあらかじめ登録されている。
【0051】また、ゲートウェイ300は、通信回線に
移動体通信網400を含んでいるために、インターネッ
ト網200と移動体通信網400との間でのプロトコル
の変換を行うために設けられている。よって、インター
ネット網200と移動体通信網400との間でプロトコ
ル変換の必要がなくなった場合には、ゲートウェイ30
0は不要となる。
【0052】次いで、図1のコンテンツ配信システムを
構成するコンテンツサーバ100の構成について説明す
る。
【0053】図2は、コンテンツサーバ100の構成の
一例を示すブロック図である。コンテンツサーバ100
は、図2に示すように、ユーザ認証部101と、コンテ
ンツ送信部102と、贈答受付部103と、贈答情報送
信部104と、贈答情報管理部105と、コンテンツ管
理部106と、結果通知部107と、網I/F108
と、ユーザ情報データベース109と、コンテンツデー
タベース110と、通信履歴データベース111と、課
金データベース112と、メモリ113と、を有する。
また、コンテンツサーバ100内の各構成部は、バス1
14を介して接続されている。
【0054】なお、ユーザ認証部101〜結果通知部1
07は、説明を分かり易くするために、コンテンツサー
バ100の動作を機能毎に分けて記載したものであり、
実際のハードウェアでは、ユーザ認証部101〜結果通
知部107の一連の動作は、ROMやハードディスクに
プログラムとして記憶され、CPUによって実行される
ものである。
【0055】ユーザ認証部101は、贈答元から接続要
求があった場合に、その贈答元がユーザ情報データベー
ス109に登録されているユーザ(登録ユーザ)か否か
の判断、すなわち、ユーザ認証を行い、その結果を贈答
元に通知する。
【0056】コンテンツ送信部102は、ユーザ認証部
101で接続が許可された贈答元へ、コンテンツを指定
するための画面(カテゴリ選択画面、コンテンツ選択画
面、コンテンツ紹介画面)を送信する。また、コンテン
ツ送信部102は、コンテンツデータベース110に記
憶されているコンテンツのうち贈答元から指定されたコ
ンテンツを贈答品として、コンテンツ管理部106の制
御の下、贈答先へ送信する。なお、贈答元から指定され
たコンテンツカテゴリおよびコンテンツ名は、メモリ1
13に一時的に記憶される。
【0057】贈答受付部103は、贈答元からの贈答要
求および贈答指示を受け付ける。贈答受付部103は、
贈答元からコンテンツの贈答要求があった場合に、贈答
先を特定する情報(以下、メールアドレスとして説明す
る。)および贈答先への伝言(メッセージ)の入力を贈
答元に対して要求する画面(入力要求画面)を送信す
る。贈答受付部103は、この入力要求画面を用いて贈
答元からコンテンツの贈答指示があった場合に、その贈
答に対して固有の番号(贈答番号)を付与する。また、
贈答受付部103は、入力要求画面で入力された贈答先
メールアドレスおよび伝言を贈答情報送信部104に送
るとともに、贈答指示を受け付けたことを贈答元へ通知
するための画面(受付確認画面)を贈答元へ送信する。
【0058】贈答情報送信部104は、贈答受付部10
3から送られた伝言に、ユーザ情報データベース109
に登録されている贈答元の氏名、贈答元のメールアドレ
ス、メモリ113に記憶されているコンテンツカテゴリ
およびコンテンツ名を付加して、図3に示すようなフォ
ーマット構成を採る贈答情報を生成し、生成した贈答情
報を、贈答受付部103から送られたメールアドレス
(すなわち、贈答先)へ送信する。この贈答情報の通知
により、コンテンツの贈答がある旨が贈答先に伝わる。
また、贈答情報送信部104は、贈答情報を送信したと
きに、その旨を、贈答情報管理部105に伝える。
【0059】贈答情報管理部105は、贈答先へ送信さ
れた贈答情報が贈答先で受信可能であった場合に、贈答
情報に対する料金を課金データベース112において贈
答元に課金するとともに、送信された旨(送信済)を通
信履歴データベース112に登録する。また、贈答情報
管理部105は、贈答情報が贈答先で受信可能であった
場合は、その旨をコンテンツ管理部106に伝える。な
お、贈答情報管理部105は、贈答先の携帯電話700
の電源が入っていなかったり、贈答先のメールアドレス
が不明で贈答情報の受信が不能であった場合には、その
旨を結果通知部107に伝える。
【0060】コンテンツ管理部106は、タイマを有
し、贈答情報が贈答先で受信可能であった旨を贈答情報
管理部105から伝えられたときに、そのタイマを起動
させる。このタイマは、コンテンツ送信部102により
贈答先へ送信されるコンテンツの贈答先での受信状態を
判断するために用いるものである。詳しい内容について
は後述する。また、コンテンツ管理部106は、贈答先
からコンテンツの受信を許可された場合に、コンテンツ
を贈答先へ送信するように、コンテンツ送信部102に
指示する。この指示にしたがって、コンテンツ送信部1
02は、メモリ113を参照して、コンテンツデータベ
ース110に登録されているコンテンツのうち贈答元か
ら指定されたコンテンツを贈答先へ送信する。
【0061】また、コンテンツ管理部106は、コンテ
ンツが贈答先へ送信された場合に、コンテンツに対する
料金を課金データベース112において贈答元に課金す
るとともに、送信された旨(すなわち、贈答先からコン
テンツの受信を許可された旨)を通信履歴データベース
111に登録する。また、コンテンツ管理部106は、
贈答先からコンテンツの受信を拒否された場合は、その
旨を通信履歴データベース111に登録するが、コンテ
ンツに対する料金は課金しない。なお、コンテンツ管理
部106は、タイマが満了した場合には、贈答先からコ
ンテンツの受信についての応答がない旨を通信履歴デー
タベース111に登録する。コンテンツ管理部106
は、これらの旨を通信履歴データベース111に登録
後、登録が済んだ旨を結果通知部107に伝える。
【0062】結果通知部107は、贈答情報の送信結
果、および贈答先でのコンテンツの受信状態を贈答元へ
通知する。結果通知部107は、贈答情報の受信が不能
であった旨を贈答情報管理部105から伝えられたと
き、その旨を贈答元へ通知する。また、結果通知部10
7は、通信履歴データベース112への登録が済んだ旨
をコンテンツ管理部106から伝えられたとき、通信履
歴データベース111を参照して、贈答情報が送信され
た旨および贈答先でのコンテンツの受信状態(応答な
し、拒否または受入)を贈答元へ通知する。
【0063】網I/F108は、コンテンツサーバ10
0をインターネット網200に接続するためのインター
フェイスである。
【0064】ユーザ情報データベース109には、本実
施の形態のコンテンツ配信システムを利用してコンテン
ツの贈答を行えるユーザの情報があらかじめ登録されて
いる。図4は、ユーザ情報データベース109が記憶す
るユーザ情報ファイルのファイル構成の一例を示す図で
ある。この図に示すように、ユーザ情報ファイルは、ユ
ーザID、パスワード、氏名、メールアドレス、電話番
号を項目として持っている。各ユーザは固有のユーザI
Dおよびパスワードで管理され、ユーザIDとパスワー
ドによりユーザ認証が行われるとともに、ユーザIDに
より贈答元が特定される。
【0065】コンテンツデータベース110には、コン
テンツデータがデータベース化されて記憶されている。
図5(a)および図5(b)は、コンテンツデータベー
ス110が記憶するコンテンツファイルのファイル構成
の一例を示す図である。これらの図に示すように、各コ
ンテンツは、カテゴリ(写真、書籍、楽曲、壁紙、着信
メロディ等)に分類されて記憶されている。
【0066】通信履歴データベース111には、贈答情
報の送信結果、および贈答先でのコンテンツの受信状態
が登録される。図6は、通信履歴データベース111が
記憶する通信履歴ファイルのファイル構成の一例を示す
図である。この図に示すように、通信履歴ファイルは、
ユーザID、贈答番号、贈答先のメールアドレス、贈答
情報の送信結果、コンテンツの受信状態、結果通知の種
類、を項目として持っている。ユーザID、贈答番号、
贈答先メールアドレスおよび贈答情報の送信結果は、贈
答情報管理部105によって登録され、コンテンツの受
信状態および結果通知の種類は、コンテンツ管理部10
6によって登録される。
【0067】課金データベース112には、贈答元に対
する課金に関する情報が登録される。図7は、課金デー
タベース112が記憶する課金ファイルのファイル構成
の一例を示す図である。この図に示すように、課金ファ
イルでは、ユーザID毎および贈答番号毎に、贈答情報
に対する課金とコンテンツに対する課金とを分けて管理
している。また、贈答情報に対する課金およびコンテン
ツに対する課金はそれぞれ、課金が発生した日付毎に管
理されている。なお、ユーザID、贈答番号、贈答情報
に対する課金は、贈答情報管理部105によって登録さ
れ、コンテンツに対する課金は、コンテンツ管理部10
6によって登録される。
【0068】なお、上記各ファイルの具体的な登録の方
法については後述する。
【0069】次いで、図1のコンテンツ配信システムを
構成する携帯電話600および700の構成について説
明する。なお、携帯電話600および700は、同一の
構成を有する。
【0070】図8は、携帯電話600および700の構
成の一例を示すブロック図である。携帯電話600およ
び700は、図8に示すように、制御部501と、表示
部502と、入力操作部503と、スピーカ504と、
マイク505と、無線通信部506と、アンテナ507
と、コンテンツ用メモリ508と、を有する。また、携
帯電話600および700内の各構成部は、バス509
を介して接続されている。
【0071】制御部501は、実際のハードウェアでは
CPUであり、携帯電話全体の制御を行う。表示部50
2は、例えば液晶ディスプレイであり、コンテンツサー
バ100から送信された情報や通知を伝える画面を表示
する。入力操作部503は、各種キーボタンで構成さ
れ、ユーザによって入力操作される。スピーカ504
は、音声を出力し、マイク505には、音声が入力され
る。無線通信部506は、電波を利用して基地局500
と信号の送受信を行う。コンテンツ用メモリ508は、
携帯電話600および700で受信されたコンテンツを
記憶するためのメモリである。
【0072】次いで、上記構成を有するコンテンツサー
バ100の動作、上記構成を有する携帯電話600およ
び700の動作、および、贈答元の携帯電話600とコ
ンテンツサーバ100と贈答先の携帯電話700との間
の処理手順について、図9〜図13を用いて説明する。
図9および図10は、コンテンツサーバ100、携帯電
話600および700の動作とそれらの間の処理手順を
示すフロー図である。図11は、贈答元の携帯電話60
0の表示部(ディスプレイ)502に表示される画面の
遷移を示す図であり、図12は、贈答先の携帯電話70
0の表示部(ディスプレイ)502に表示される画面の
遷移を示す図である。また、図13は、コンテンツサー
バ100が贈答元の携帯電話600に通知する結果通知
の種類を示す図である。
【0073】まず、ステップA11で、贈答元の携帯電
話600がコンテンツサーバ100へ接続要求を行う。
この接続要求は、ユーザIDとパスワードの入力によっ
て行われる。ここでは、入力されたユーザIDを‘00
01’とし、入力されたパスワードを‘tge567’
とする。
【0074】ステップB11では、コンテンツサーバ1
00が、贈答元の携帯電話600から接続要求があるま
で待機する(B11:NO)。コンテンツサーバ100
は、ステップB11で接続要求を受信すると(B11:
YES)、ステップB12へ進み、接続要求した贈答元
がユーザ情報データベース109に登録されているユー
ザか否か判断する。
【0075】そして、登録ユーザであれば(B12:Y
ES)、ステップB13で、カテゴリ選択画面を表示す
るための情報(カテゴリ情報)を接続許可通知とともに
贈答元の携帯電話600へ送信し、登録ユーザでなけれ
ば(B12:NO)、ステップB14で、接続拒否通知
を贈答元の携帯電話600へ送信する。そして、接続を
拒否した場合には、処理を終了する。ここでは、図4に
示すユーザ情報ファイルに、ユーザID‘0001’、
パスワード‘tge567’のユーザ‘アオキタロウ’
が登録されているので、接続を許可する。
【0076】ステップA12では、贈答元の携帯電話6
00は、接続許可通知または接続拒否通知のどちらを受
信したかにより接続の可否を判断する。そして、接続拒
否通知を受信した場合には(A12:NO)、ステップ
A13で、接続を拒否された旨(不可メッセージ)を表
示して処理を終了する。一方、接続許可通知を受信した
場合には(A12:YES)、ステップA14で、図1
1(a)に示すカテゴリ選択画面を表示する。
【0077】ステップA15では、贈答元が、カテゴリ
選択画面から、贈答したいコンテンツが属するカテゴリ
を選択する。ここでは、カテゴリとして‘楽曲’が選択
されたものとする。そして、選択されたカテゴリを示す
カテゴリ選択信号を、コンテンツサーバ100へ送信す
る。
【0078】コンテンツサーバ100は、カテゴリ情報
送信後、ステップB15で、カテゴリ選択信号を受信す
るまで待機する(B15:NO)。そして、カテゴリ選
択信号を受信すると(B15:YES)、ステップB1
6で、図5に示すコンテンツファイルを参照して、選択
されたカテゴリに属するコンテンツの名称を取得する。
そして、コンテンツ選択画面を表示するための情報(コ
ンテンツ情報)を、贈答元の携帯電話600へ送信す
る。
【0079】ステップA16では、贈答元の携帯電話6
00は、コンテンツ情報を受信して、図11(b)に示
すコンテンツ選択画面を表示する。ステップA15でカ
テゴリとして‘楽曲’が選択されたため、コンテンツ選
択画面には、曲名‘AAAA’〜‘EEEE’が表示さ
れる。
【0080】また、コンテンツ選択画面には、図11
(b)に示すように、コンテンツを贈答品として贈答す
る場合に押すプレゼントボタン62、コンテンツを自分
が購入する場合に押すダウンロードボタン63、コンテ
ンツの紹介を行う場合に押す紹介ボタン64が表示され
る。なお、戻るボタン61は、前画面に戻るためのボタ
ンである。
【0081】ステップA17では、贈答元は、表示され
たコンテンツから、贈答対象となるコンテンツを指定し
た後、プレゼントボタン62を押すことにより、コンテ
ンツサーバ100に対してコンテンツの贈答要求を行
う。ここでは、贈答対象として楽曲‘BBBB’が選択
されたものとする。なお、紹介ボタン64が押された場
合には、図11(c)に示すコンテンツ紹介画面が表示
される。このコンテンツ紹介画面にも、プレゼントボタ
ン62およびダウンロードボタン63が表示されるた
め、贈答元は、コンテンツの内容を確認後、前画面(コ
ンテンツ選択画面)に戻ることなく、このコンテンツ紹
介画面から直接、贈答/購入を行うことができる。
【0082】ステップA18では、贈答元の携帯電話6
00は、ステップA17においてプレゼントボタン62
とダウンロードボタン63のどちらが押されたか、すな
わち、コンテンツの贈答か購入かが判断される。そし
て、購入の場合は(A18:NO)、ステップA19で
購入処理が行われた後、処理を終了する。一方、贈答の
場合は(A18:YES)、ステップA20で、贈答要
求信号とともに贈答元が指定したコンテンツを示す情報
を、コンテンツサーバ100へ送信する。
【0083】ステップB17では、コンテンツサーバ1
00は、贈答要求信号を受信するまで待機する(B1
7:NO)。そして、贈答要求信号を受信すると(B1
7:YES)、ステップB18で、要求された贈答に対
して贈答番号を付与した後、贈答先のメールアドレスお
よび贈答先への伝言の入力を贈答元に対して要求する画
面(入力要求画面)を表示するための情報(入力要求情
報)を贈答番号とともに、贈答元の携帯電話600へ送
信する。ここでは、贈答番号として‘13’が付与され
たものとする。
【0084】ステップA21では、贈答元の携帯電話6
00は、入力要求情報を受信して、図11(d)に示す
入力要求画面を表示する。この画面において、65は贈
答先のメールアドレスを入力する箇所であり、66は贈
答先への伝言を入力する箇所である。また、送信ボタン
67は、伝言を送信する際に押すボタンであり、贈答元
が、メールアドレスおよび伝言の入力後に押すことによ
り、コンテンツサーバ100に対して贈答の指示を行
う。
【0085】ステップA22では、贈答元は、図11
(d)の画面にメールアドレスおよび伝言を入力する。
ここでは、メールアドレス‘kkkk@gg.ne.j
p’と、図11(d)に示すような伝言が入力されたも
のとする。
【0086】このように、本実施の形態によれば、贈答
元が贈答先への伝言(メッセージ)を入力することがで
きるので、贈答先に対して贈答の意図を伝えることがで
きる。つまり、コンテンツの贈答とともにお祝いの言葉
等を贈答先に伝えることができる。これにより、贈答の
効果を高めることができる。
【0087】ステップA23では、贈答元は、送信ボタ
ン67を押すことにより、コンテンツサーバ100に贈
答指示を行う。送信ボタン67が押されると、贈答元の
携帯電話600は、贈答指示信号、贈答先メールアドレ
スおよび伝言を、コンテンツサーバ100へ送信する。
また、送信ボタン67が押されると、贈答元の携帯電話
600では、図11(e)に示す受付確認画面が表示さ
れ、贈答指示を受け付けた旨を知らせる。
【0088】ステップB19では、コンテンツサーバ1
00は、贈答指示信号を受信するまで待機する(B1
9:NO)。そして、贈答指示信号を受信すると(B1
9:YES)、ステップB20で、図3に示したフォー
マット構成を採る贈答情報を生成して、電子メールとし
て、贈答先の携帯電話700へ送信する。具体的には、
ここでは、贈答情報の内容は、贈答元氏名‘アオキ タ
ロウ’、贈答元メールアドレス‘aaaa@bb.ne.
jp’、コンテンツカテゴリ‘楽曲’、コンテンツ名
‘BBBB’、伝言‘マサヨちゃんお誕生日おめでと
う’、となる。
【0089】ステップB21では、コンテンツサーバ1
00は、贈答情報の受信が不能か否か判断する。例え
ば、贈答先の携帯電話700の電源が入っていなかった
り、贈答先のメールアドレスが不明であった場合には、
受信不能となる。受信不能である場合は、贈答情報を送
信しなかったものとみなす。
【0090】そして、受信不能である場合、すなわち贈
答情報を送信しなかった場合(B21:YES)は、コ
ンテンツサーバ100は、ステップB22で、贈答情報
の送信結果として、図13に示す4種類の結果通知のう
ち、贈答情報の受信が不能であったことを示す結果通知
1‘メール:NG’を、贈答番号および贈答先のメール
アドレスとともに、贈答元の携帯電話600へ送信す
る。ステップA24では、結果通知を受けた贈答元の携
帯電話600は、図11(f)に示す結果通知画面を表
示する。ここでは、結果通知1であるので、結果通知欄
68には、贈答情報の送信結果として‘メール:NG’
と表示される。
【0091】このように、本実施の形態によれば、贈答
元では、コンテンツサーバから贈答先へ贈答情報が送信
されたか否かが明確になるため、自分からのコンテンツ
の贈答があることが贈答先へ伝わっているか否か知るこ
とができる。
【0092】また、贈答元では、コンテンツサーバから
贈答先へ贈答情報が送信されたか否かが明確になるた
め、贈答情報の送信結果と、請求された贈答情報に対す
る料金とを突き合わせることにより、贈答情報に対して
誤った料金が請求されていないか確認することができ
る。
【0093】一方、受信不能でない場合、すなわち贈答
情報を送信した場合は(B21:NO)、コンテンツサ
ーバ100は、ステップB23で、贈答情報に対する料
金を贈答元に課金する。この課金は、図7に示す課金フ
ァイルへの登録により行う。ここでは、贈答元ユーザI
D‘0001’、贈答番号‘13’であるので、図7に
示すように、これらの情報とともに、贈答情報を送信し
た日付(ここでは、2001年2月16日とする)およ
び金額(ここでは、¥10とする)が登録される。
【0094】このように、本実施の形態によれば、贈答
情報を送信した場合に課金するので、贈答情報を送信し
ていないにもかかわらず料金を課金してしまうという誤
った課金を防止することができる。つまり、贈答情報に
対する料金を正確に課金することができる。これによ
り、贈答情報の課金に関して贈答元とコンテンツ配信業
者との間で生じるトラブルを未然に防ぐことが可能にな
る。
【0095】また、贈答先へ贈答情報を送信した場合
に、贈答情報に対する料金を課金するため、贈答情報に
対する料金とコンテンツに対する料金とを分けて課金す
ることができる。これにより、贈答元では、コンテンツ
の贈答に関して請求された料金を、贈答情報に対する料
金と、コンテンツに対する料金とに分けて把握すること
できる。
【0096】なお、贈答情報の受信が不能である場合に
も、贈答情報を送信したとみなして、贈答情報に対する
料金を贈答元に課金してもよい。また、贈答先の携帯電
話700に、電子メールの受信を完了した際にその旨を
電子メールの差出人(ここでは、コンテンツサーバ10
0になる)へ通知する機能がある場合には、コンテンツ
サーバ100は、その受信完了の通知を受信した場合
に、贈答情報の受信が不能でないと判断し、贈答情報に
対する料金を贈答元に課金してもよい。
【0097】ステップB24では、コンテンツサーバ1
00は、タイマを起動させる。
【0098】ステップB25では、コンテンツサーバ1
00は、贈答情報の送信結果を図6に示す通信履歴ファ
イルに登録する。ここでは、贈答元ユーザID‘000
1’、贈答番号‘13’、贈答先メールアドレス‘kk
kk@gg.ne.jp’であるので、図6に示すよう
に、これらの情報とともに、贈答情報の送信結果が‘送
信済’として登録される。贈答情報の送信結果を登録
後、贈答先の携帯電話700からコンテンツの受信許可
/拒否の通知があるか、もしくはタイマが満了するまで
待機する。
【0099】ステップC11では、贈答先の携帯電話7
00は、贈答情報を受信して、図12(a)に示す贈答
通知画面を表示する。贈答情報に含まれている贈答元氏
名は下線部71に表示され、コンテンツカテゴリは下線
部72に表示され、コンテンツ名は下線部73に表示さ
れ、伝言はメッセージ欄74に表示される。また、贈答
通知画面には、贈答されたコンテンツを受け入れる場合
(すなわち、コンテンツの受信を許可する場合)に押す
ダウンロードボタン75、贈答されたコンテンツを受け
入れない場合(すなわち、コンテンツの受信を拒否する
場合)に押す受信拒否ボタン76、コンテンツの紹介を
行う場合に押す紹介ボタン77が表示される。紹介ボタ
ン77が押された場合には、図12(b)に示すコンテ
ンツ紹介画面が表示される。このコンテンツ紹介画面に
も、ダウンロードボタン75および受信拒否ボタン76
が表示されるため、贈答先は、コンテンツの内容を確認
後、前画面(贈答通知画面)に戻ることなく、このコン
テンツ紹介画面から直接、受信許可/受信拒否を行うこ
とができる。なお、戻るボタン79は、前画面に戻るた
めのボタンである。
【0100】また、贈答通知画面の返信ボタン78は、
例えば、お礼の言葉等、贈答元に対して贈答の通知に対
する返信を行う際に押すボタンである。この返信ボタン
78を押すことにより、返信メッセージの入力画面(図
示せず)に変わり、メッセージ入力後送信指示を行うこ
とにより、その返信メッセージが、贈答情報に含まれて
いる贈答元メールアドレス(ここでは‘aaaa@b
b.ne.jp’)へ送信される。
【0101】このように、本実施の形態によれば、贈答
先では、自分宛てのコンテンツの贈答があることがコン
テンツの受信前に分かるので、そのコンテンツを受信す
るか否か選択することができる。つまり、贈答先では、
不要なコンテンツを受信しなくてもよくなるため、コン
テンツの受信の際にかかる通信料(パケット受信料)が
軽減される。
【0102】また、贈答先では、贈答元の氏名、贈答さ
れたコンテンツ名やコンテンツの内容が分かるため、そ
れらを見て、贈答を受け入れるか否か判断することがで
きる。つまり、贈答先は、贈答元が知らない人物であっ
たり、贈答されたコンテンツが気に入らない場合は、贈
答されたコンテンツを受け取らないことができる。
【0103】また、贈答元からの伝言(メッセージ)を
含むので、贈答先において贈答の意図が分かる。また、
贈答とともに伝言があるので、贈答先に対して、贈答を
印象深いものにさせることができる。つまり、贈答の効
果を高めることができる。
【0104】ステップC12では、贈答先の携帯電話7
00は、ダウンロードボタン75または受信拒否ボタン
76が押されるまで待機し(C12:NO)、どちらか
が押された場合は(C12:YES)、ステップC13
に進む。
【0105】ここで、贈答先が携帯電話を使用してコン
テンツを受信する場合、移動体通信網を含む現在のコン
テンツ配信システムでは、コンテンツの取得の際にかか
る通信料(パケット受信料)は、贈答先が負担すること
となる。つまり、現在のコンテンツ配信システムに、本
実施の形態をそのまま適用すると、コンテンツの贈答に
要する料金の一部が、贈答先に課金されることとなる。
【0106】また、この通信料は、通常コンテンツのデ
ータ量に応じた従量制となっているため、データ量が多
くなるほど通信料が高くなってしまい、贈答先の料金負
担が大きくなってしまう。そこで、本発明では、贈答先
の意思により、贈答されたコンテンツを受信するか否か
選択できるようにした。
【0107】ステップC13では、贈答先の携帯電話7
00は、ダウンロードボタン75または受信拒否ボタン
76のどちらが押されたか判断する。そして、ダウンロ
ードボタン75が押された場合、すなわち、コンテンツ
の受信を許可する場合は(C13:YES)、ステップ
C14で、受信許可通知をコンテンツサーバ100へ送
信する。一方、受信拒否ボタン76が押された場合、す
なわち、コンテンツの受信を拒否する場合は(C13:
NO)、ステップC15で、受信拒否通知をコンテンツ
サーバ100へ送信する。ここでは、贈答先からコンテ
ンツの受信を拒否されたものとする。なお、受信拒否通
知を送信した場合には、処理を終了する。
【0108】ステップB26では、コンテンツサーバ1
00は、受信許可通知または受信拒否通知を受信しない
場合は(B26:NO)、ステップB27で、タイマが
満了したか否か確かめる。その結果、満了していない場
合は(B27:NO)、ステップB26に戻り、満了し
ている場合は(B27:YES)、ステップB32へ進
む。ステップB32での動作は、後述する。
【0109】コンテンツサーバ100は、受信許可通知
または受信拒否通知を受信すると(B26:YES)、
ステップB28でタイマを停止し、ステップB29で、
受信許可通知か受信拒否通知かを判断する。
【0110】そして、受信許可通知である場合、すなわ
ち、贈答されたコンテンツの受信を許可された場合は
(B29:YES)、ステップB30で、贈答元から指
定されたコンテンツ(ここでは、コンテンツ名‘BBB
B’のコンテンツデータB)を、贈答先の携帯電話70
0へ送信する。
【0111】一方、ステップB29で、受信拒否通知で
ある場合、すなわち、贈答されたコンテンツの受信を拒
否された場合は(B29:NO)、贈答元から指定され
たコンテンツを贈答先の携帯電話700へ送信すること
なく、ステップB32へ進む。
【0112】ステップC16では、贈答先の携帯電話7
00は、コンテンツサーバ100から送信されたコンテ
ンツを受信して、受信したコンテンツを記憶する。記憶
後、図12(c)に示す受信確認画面を表示して、処理
を終了する。
【0113】ステップB31では、コンテンツサーバ1
00は、コンテンツに対する料金を贈答元に課金する。
すなわち、コンテンツサーバ100は、贈答先からコン
テンツの受信を許可されて贈答先の携帯電話700へコ
ンテンツを送信した場合に、コンテンツに対する料金を
贈答元に課金する。この課金は、図7に示す課金ファイ
ルへの登録により行う。ここでは、贈答先からコンテン
ツの受信を拒否されたものとしたので、図7に示すよう
に、贈答元ユーザID‘0001’、贈答番号‘13’
のコンテンツ欄には、日付および金額は登録されない。
なお、贈答先からコンテンツの受信を許可された場合に
は、図7において、贈答元ユーザID‘0001’、贈
答番号‘15’のコンテンツ欄に示すように、コンテン
ツを送信した日付(ここでは、2001年3月7日とす
る)および金額(ここでは、¥80とする)が登録され
る。
【0114】このように、本実施の形態によれば、コン
テンツを送信した場合に課金するので、コンテンツを送
信していないにもかかわらず料金を課金してしまうとい
う誤った課金を防止することができる。つまり、コンテ
ンツに対する料金を正確に課金することができる。これ
により、コンテンツの課金に関して贈答元とコンテンツ
配信業者との間で生じるトラブルを未然に防ぐことが可
能になる。
【0115】また、贈答先へコンテンツを送信した場合
に、コンテンツに対する料金を課金するため、贈答情報
に対する料金とコンテンツに対する料金とを分けて課金
することができる。これにより、贈答元では、コンテン
ツの贈答に関して請求された料金を、贈答情報に対する
料金と、コンテンツに対する料金とに分けて把握するこ
とできる。
【0116】また、贈答先の承諾があった場合(すなわ
ち、コンテンツの受信を許可された場合)に贈答先に課
金するので、贈答先は、課金される金額に応じて、贈答
されたコンテンツを受け入れるか否か決定することがで
きる。例えば、贈答先は、コンテンツの受信の際にかか
る通信料(パケット受信料)が高額になる場合には、贈
答されたコンテンツを受け取らないという選択ができ
る。
【0117】なお、贈答先の携帯電話700に、コンテ
ンツの受信を完了した際にその旨をコンテンツの送信側
(ここでは、コンテンツサーバ100)へ通知する機能
がある場合には、コンテンツサーバ100は、その受信
完了の通知を受信後に、コンテンツに対する料金を贈答
元に課金してもよい。
【0118】ステップB32では、コンテンツサーバ1
00は、図6に示す通信履歴ファイルを、贈答先の携帯
電話700でのコンテンツの受信状態(受信許可か受信
拒否か)に応じて、以下のように更新する。
【0119】ここでは、贈答先からコンテンツの受信を
拒否されたもの(B29:NO)としたので、図6に示
すように、通信履歴ファイルは、贈答元ユーザID‘0
001’、贈答番号‘13’のコンテンツ欄に‘受信拒
否’が登録される。また、受信を拒否された場合には、
結果通知欄に‘3’が登録される。
【0120】なお、贈答先からコンテンツの受信を許可
された場合(B29:YES)は、図6において、贈答
元ユーザID‘0001’、贈答番号‘15’の行に示
すように、コンテンツ欄に‘受信許可’が登録され、結
果通知欄に‘4’が登録される。
【0121】また、ステップB27でタイマが満了して
いる場合は(B27:YES)、図6において、贈答元
ユーザID‘0001’、贈答番号‘12’の行に示す
ように、コンテンツ欄に‘応答なし’が登録され、結果
通知欄に‘2’が登録される。
【0122】ステップB33では、コンテンツサーバ1
00は、通信履歴ファイルの結果通知欄を参照して、そ
の番号に対応する結果通知を贈答元の携帯電話600へ
送信して、処理を終了する。結果通知の種類は、図13
に示すとおりである。ここでは、図6の通信履歴ファイ
ルにおいて、贈答元ユーザID‘0001’、贈答番号
‘13’の結果通知欄が‘3’であるので、結果通知3
を送信する。
【0123】ステップA24では、結果通知を受けた贈
答元の携帯電話600は、図11(f)に示す結果通知
画面を表示する。ここでは、結果通知3であるので、図
11(f)に示す結果通知画面の結果通知欄68には、
贈答情報の送信結果として‘メール:OK’、コンテン
ツの受信状態として‘コンテンツ:拒否’と表示され
る。
【0124】このように、本実施の形態によれば、贈答
元では、贈答先でのコンテンツの受信状態が明確になる
ため、自分からの贈答が贈答先で受け入れられたか否か
知ることができる。
【0125】また、贈答元では、コンテンツサーバから
贈答先へコンテンツが送信されたか否かが明確になるた
め、コンテンツの受信状態と、請求されたコンテンツに
対する料金とを突き合わせることにより、コンテンツに
対して誤った料金が請求されていないか確認することが
できる。
【0126】なお、本実施の形態では、贈答先でのコン
テンツの受信状態を贈答元へ通知しないようにしてもよ
い。このようにすることにより、贈答元では、自分から
の贈答が贈答先で受け入れられたか否か知ることがない
ため、贈答が受け入れられなかった場合に、気分を害し
なくて済む。また、贈答先では、贈答を受け入れなかっ
たことを贈答元に知られないので、コンテンツの受信を
気軽に拒否することができる。
【0127】なお、上記各ファイルのファイル構成は、
あくまで一例であり、これらの構成に限られるもではな
い。また、使用するファイルの種類も特に限定されな
い。
【0128】また、贈答元が使用する機器および贈答先
が使用する機器は、携帯電話に特に限定されない。例え
ば、携帯情報端末等であってもよい。また、コンテンツ
サーバ100と有線(インターネット)で接続されてい
るパソコン等であっても、本発明をそのまま適用するこ
とができる。
【0129】また、本実施の形態では、贈答元がコンテ
ンツサーバ100に対して接続要求する際に、ユーザI
Dとパスワードを入力するようにしたが、あらかじめユ
ーザIDとパスワードを贈答元の携帯電話600に記憶
しておき、贈答元が接続要求した際に、携帯電話600
から自動的にユーザIDとパスワードがコンテンツサー
バ100へ送信されるようにしてもよい。
【0130】また、本実施の形態では、コンテンツサー
バ100は、贈答元の携帯電話600から接続要求があ
った時にユーザ認証を行うようにしたが、これに代え
て、贈答元の携帯電話600から送信されたカテゴリ選
択信号を受信した時にユーザ認証を行ってもよい。ま
た、本実施の形態では、コンテンツサーバ100は、贈
答元が登録ユーザでない場合は、接続拒否通知を送信す
るようにしたが、これに代えて、贈答元に対して新規の
会員登録を促す画面を送信してもよい。
【0131】また、本実施の形態では、課金データベー
ス112を、コンテンツサーバ100が有する構成とし
たが、課金データベース112の存在する箇所は特に限
定されない。例えば、コンテンツ配信業者と通信回線を
運用する通信業者とが分かれている場合には、通信業者
のサーバ内に課金データベース112を置き、コンテン
ツサーバ100から課金情報を送信し、その課金情報を
基に、通信業者が課金するようにしてもよい。また、例
えば、通信業者のサーバ内に、コンテンツサーバ100
が有する課金データベース112と同様の課金データベ
ースを別に置き、コンテンツ配信業者と通信業者の双方
で、課金に関する情報を共有するようにしてもよい。
【0132】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、コンテンツサーバが贈答元から指定されたコンテン
ツを贈答先に送信するため、贈答元がコンテンツサーバ
からコンテンツを取得(ダウンロード)することなく、
コンテンツを贈答先に贈答することができる。
【0133】すなわち、上記従来例では、贈答元がコン
テンツサーバから取得したコンテンツをメール形式で贈
答先に送信する、という面倒な操作が必要であったが、
本実施の形態によれば、そのような面倒な操作をするこ
となく、簡単な操作でコンテンツを贈答することができ
る。
【0134】また、上記従来例では、贈答元が暗号化さ
れたコンテンツを贈答先に送信し、贈答先がコンテンツ
サーバから復号鍵を取得してコンテンツを復号する、と
いう複雑な手続きが必要であったが、本実施の形態によ
れば、コンテンツサーバから直接贈答先へコンテンツが
送信されるため、複雑な手続きを必要とすることなく、
簡単な仕組みでコンテンツの贈答を行うことができる。
【0135】また、本実施の形態によれば、コンテンツ
サーバから直接贈答先へコンテンツが送信されるため、
現在の携帯電話等、著作権保護のために、コンテンツサ
ーバから取得したコンテンツを電子メールに添付して送
信することを許さない通信端末からでも、コンテンツを
贈答することができる。つまり、この構成によれば、通
信端末に新たな機能を追加する必要がなく、既存の通信
端末をそのまま用いてコンテンツの贈答を行うことがで
きる。
【0136】また、本実施の形態によれば、コンテンツ
サーバで著作権を一元管理することができるので、コン
テンツに関する著作権を侵害することのないコンテンツ
の贈答システムを構築することができる。
【0137】また、本実施の形態によれば、贈答元はコ
ンテンツサーバからコンテンツを取得する必要がないた
め、贈答元では、コンテンツの取得の際にかかる通信料
(パケット受信料)を支払う必要がなくなり、コンテン
ツの贈答にかかる費用を軽減することができる。
【0138】また、本実施の形態によれば、コンテンツ
に対する料金と、コンテンツの贈答に付随する情報(例
えば、上記贈答情報)に対する料金と、を分けて課金す
るため、課金内容が明確になる。これにより、贈答元で
は、コンテンツの贈答に関して請求された料金を、コン
テンツに対する料金と、コンテンツの贈答に付随する情
報に対する料金とに分けて把握することできる。
【0139】なお、コンテンツを受信した贈答先に課金
されてしまう通信料(パケット受信料)を、何らかの方
法により贈答元へ振り替えることによって、通信料金を
含むコンテンツの贈答に要するすべての料金を、贈答元
に課金するようにしてもよい。例えば、データ量、通信
時間等をコンテンツ単位であらかじめコンテンツサーバ
が把握することにより、上記振り替えが可能となる。こ
のように、贈答元がコンテンツの贈答に要するすべての
料金を負担することにより、贈答品の代金(コンテンツ
配信システムでは、コンテンツ料にあたる)や送料(コ
ンテンツ配信システムでは、通信料にあたる)等の費用
を贈答先に一切負担させずに、コンテンツの贈答を行う
ことができる。これにより、一般に行われる物品の贈答
と同じ感覚で、コンテンツサーバを介したコンテンツの
贈答を利用することができる。
【0140】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
簡単な操作で、複雑な手続きを必要とすることなく、贈
答元や贈答先で使用される機器を問わずにコンテンツの
贈答を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかるコンテンツ配信
システムのシステム構成の一例を示すブロック図
【図2】コンテンツサーバの構成の一例を示すブロック
【図3】贈答情報のフォーマット構成の一例を示す図
【図4】ユーザ情報ファイルのファイル構成の一例を示
す図
【図5】コンテンツファイルのファイル構成の一例を示
す図
【図6】通信履歴ファイルのファイル構成の一例を示す
【図7】課金ファイルのファイル構成の一例を示す図
【図8】携帯電話の構成の一例を示すブロック図
【図9】コンテンツサーバ、贈答元の携帯電話および贈
答先の携帯電話の動作とそれらの間の処理手順を示すフ
ロー図
【図10】コンテンツサーバ、贈答元の携帯電話および
贈答先の携帯電話の動作とそれらの間の処理手順を示す
フロー図
【図11】贈答元の携帯電話の画面遷移を示す図
【図12】贈答先の携帯電話の画面遷移を示す図
【図13】コンテンツサーバが贈答元の携帯電話に通知
する結果通知の種類を示す図
【符号の説明】
101 ユーザ認証部 102 コンテンツ送信部 103 贈答受付部 104 贈答情報送信部 105 贈答情報管理部 106 コンテンツ管理部 107 結果通知部 108 網I/F 109 ユーザ情報データベース 110 コンテンツデータベース 111 通信履歴データベース 112 課金データベース 113 メモリ 114 バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 泰朗 東京都武蔵野市関前3丁目33番11号 株式 会社マイテックシステム内 Fターム(参考) 5K067 AA21 AA29 BB04 DD29 DD51 EE02 EE16 FF02 FF04 FF23 HH23 KK15

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテンツを記憶する記憶手段と、前記
    記憶手段に記憶されているコンテンツのうち贈答元から
    指定されたコンテンツを贈答品として贈答先へ送信する
    コンテンツ送信手段と、を有することを特徴とするコン
    テンツサーバ。
  2. 【請求項2】 贈答元からコンテンツの贈答要求があっ
    た場合に、贈答先を特定する情報および贈答先への伝言
    の入力を贈答元に対して要求する要求手段、をさらに有
    することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツサー
    バ。
  3. 【請求項3】 贈答元からコンテンツの贈答指示があっ
    た場合に、コンテンツの贈答がある旨を贈答先に伝える
    贈答情報を、コンテンツの送信前に贈答先へ送信する贈
    答情報送信手段、をさらに有することを特徴とする請求
    項1に記載のコンテンツサーバ。
  4. 【請求項4】 贈答情報が、贈答元を特定する情報、贈
    答されたコンテンツを特定する情報、および贈答先への
    伝言を含む、ことを特徴とする請求項3に記載のコンテ
    ンツサーバ。
  5. 【請求項5】 贈答情報の送信結果を贈答元へ通知する
    第1通知手段、をさらに有することを特徴とする請求項
    3に記載のコンテンツサーバ。
  6. 【請求項6】 贈答先へ贈答情報を送信した場合に、贈
    答情報に対する料金を贈答元に課金する第1課金手段、
    をさらに有することを特徴とする請求項3に記載のコン
    テンツサーバ。
  7. 【請求項7】 前記コンテンツ送信手段は、贈答先から
    コンテンツの受信を許可された場合にコンテンツを贈答
    先へ送信する、ことを特徴とする請求項1に記載のコン
    テンツサーバ。
  8. 【請求項8】 贈答先でのコンテンツの受信状態を贈答
    元へ通知する第2通知手段、をさらに有することを特徴
    とする請求項1に記載のコンテンツサーバ。
  9. 【請求項9】 コンテンツの贈答がある旨を贈答先に伝
    える贈答情報の送信結果を贈答元へ通知する一方で、贈
    答先でのコンテンツの受信状態を贈答元へ通知しない第
    3通知手段、をさらに有することを特徴とする請求項1
    に記載のコンテンツサーバ。
  10. 【請求項10】 贈答先へコンテンツを送信した場合
    に、コンテンツに対する料金を贈答元に課金する第2課
    金手段、をさらに有することを特徴とする請求項1に記
    載のコンテンツサーバ。
  11. 【請求項11】 贈答元から指定されたコンテンツを贈
    答品として贈答先へ送信するコンテンツ配信システムに
    おける課金方法であって、コンテンツの贈答がある旨を
    贈答先に伝える贈答情報を贈答先へ送信した場合に、贈
    答情報に対する料金を贈答元に課金するステップ、を有
    することを特徴とするコンテンツ配信システムにおける
    課金方法。
  12. 【請求項12】 贈答元から指定されたコンテンツを贈
    答品として贈答先へ送信するコンテンツ配信システムに
    おける課金方法であって、コンテンツを贈答先へ送信し
    た場合に、コンテンツに対する料金を贈答元に課金する
    ステップ、を有することを特徴とするコンテンツ配信シ
    ステムにおける課金方法。
  13. 【請求項13】 贈答元から指定されたコンテンツを贈
    答品として贈答先へ送信するコンテンツ配信システムに
    おける課金方法であって、コンテンツに対する料金と、
    コンテンツの贈答に付随する情報に対する料金と、を分
    けて課金するステップ、を有することを特徴とするコン
    テンツ配信システムにおける課金方法。
  14. 【請求項14】 贈答元から指定されたコンテンツを贈
    答品として贈答先へ送信するコンテンツ配信システムに
    おける課金方法であって、贈答先の承諾があった場合
    に、通信料金を含むコンテンツの贈答に要する料金の一
    部を、贈答先に課金するステップ、を有することを特徴
    とするコンテンツ配信システムにおける課金方法。
  15. 【請求項15】 贈答元から指定されたコンテンツを贈
    答品として贈答先へ送信するコンテンツ配信システムに
    おける課金方法であって、通信料金を含むコンテンツの
    贈答に要するすべての料金を、贈答元に課金するステッ
    プ、を有することを特徴とするコンテンツ配信システム
    における課金方法。
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