JP2008040532A - データファイル譲渡システムおよびデータファイルの譲渡方法 - Google Patents

データファイル譲渡システムおよびデータファイルの譲渡方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な構成により、プレゼント相手の趣味趣向にあう著作権を伴った音楽データや画像データ等のデータファイルをプレゼントの送り手からプレゼント相手に譲渡できるデータファイル譲渡システムを提供する。
【解決手段】著作権を伴ったデータファイルを同一の通信事業者と契約する譲渡元端末と譲渡先端末との間で譲渡するシステムであり、譲渡元端末が、前記データファイルを複数格納するコンテンツサーバから譲渡を行う所望のデータファイルを正規に購入してダウンロードし、格納する。そして、格納したデータファイルを譲渡する譲渡先端末の情報を登録する。さらに、譲渡先端末に対して、譲渡元端末からデータファイルの譲渡に関する申し出があった旨とデータファイルの格納先のURLとを通知し、譲渡先端末が通知のあったデータファイルの譲渡を受けるときに、データファイルの格納先にアクセスを行い、データファイルを取得する。
【選択図】図1

Description

本発明は、著作権を伴った音楽データや画像データ等のデータファイルを同一の通信事業者と契約する任意の他者に譲渡するデータファイル譲渡システムおよびデータファイルの譲渡方法に関する。
近年、携帯電話機に代表される携帯端末の目覚しい普及により、様々なサービスが提供されている。中でも、携帯電話機の特性として、屋外で多くの人々が集うような場所での利用形態を反映して、独自の着信音を設定できる、いわゆる「着うた」(登録商標)や待ち受け画面用にユーザの好みの画面設定を行うための画像データを配信するサービスが行われている。
ここで、携帯電話機にダウンロードされる音楽データや画像データ等のデータファイルには、著作者の著作権を保護するために、これらのデータファイルにコピーガードデータが添付されており、音楽データや画像データ等のデータファイルを適正に購入し、ダウンロードした携帯電話機においては、繰り返し再生が可能であるが、これらのデータファイルを他の携帯電話機に転送することができない仕組みになっている。
ところが、自身が保有する音楽データや画像データ等のデータファイルを友人や知人の誕生日や特定の記念日にプレゼントとして送りたいという要求がある。こうした要求に対して、プレゼントの送り手に、そのプレゼントの送り手が契約している通信会社が管理するプレゼント用のデータを複数記憶したウェブサーバに対してアクセスさせ、任意のプレゼント用のデータの選択と、プレゼント相手の送信先を入力させ、一方、プレゼント相手に対してプレゼントが来ている旨の報知を別途設けたメールサーバにより行うとともに、このメールを受信したプレゼント相手が、そのプレゼント相手が契約している通信会社が管理するウェブサーバからプレゼントされたデータをダウンロードする技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−122376号公報
しかしながら、上記の技術においては、多くのサーバが介在して、その手続きが煩雑であるといった問題がある。また、上記の技術は、プレゼントの送り手からの一方的な行為であって、プレゼント相手の意思が全く反映されていないため、プレゼントの送り手に対してプレゼント相手の趣味趣向が伝達されず、プレゼントの送り手からの一方的な行為が連続的に実行された場合に、プレゼント相手に対して、不快感を与えるといった問題も懸念される。
そこで、本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、簡易な構成により、プレゼント相手の趣味趣向にあう著作権を伴った音楽データや画像データ等のデータファイルをプレゼントの送り手からプレゼント相手に譲渡できるデータファイル譲渡システムおよびデータファイルの譲渡方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下の事項を提案している。
(1)本発明は、著作権を伴ったデータファイルを同一の通信事業者と契約する譲渡元端末と譲渡先端末との間で譲渡するデータファイル譲渡システムであって、前記譲渡元端末がネットワークを介して接続され、前記著作権を伴ったデータファイルを複数格納するコンテンツサーバ(例えば、図1のコンテンツサーバ40に相当)から、譲渡を行う所望のデータファイルを正規に購入してダウンロードして格納するデータファイル格納手段(例えば、図1のコンテンツDB13に相当)と、前記データファイル格納手段に格納するデータファイルを譲渡する前記譲渡先端末の情報を登録する登録手段(例えば、図1のWeb制御部15に相当)と、前記譲渡先端末に対して、前記譲渡元端末から前記データファイルの譲渡に関する申し出があった旨と前記データファイル格納手段のURLとを通知する通知手段(例えば、図1のショートメッセージシステム制御部21に相当)と、前記譲渡先端末が前記通知手段により通知のあった前記データファイルの譲渡を受けるときに、前記データファイル格納手段のURLにアクセスを行い、前記データファイルを取得する取得手段と、を備えたことを特徴とするデータファイル譲渡システムを提案している。
この発明によれば、データファイル格納手段が、譲渡元端末とネットワークを介して接続され、著作権を伴ったデータファイルを複数格納するコンテンツサーバから、譲渡を行う所望のデータファイルを正規に購入してダウンロードしたデータファイルを格納する。登録手段には、データファイル格納手段に格納するデータファイルを譲渡する譲渡先端末の情報が登録され、通知手段が、譲渡先端末に対して、譲渡元端末からデータファイルの譲渡に関する申し出があった旨とデータファイル格納手段のURLとを通知する。そして、譲渡先端末が通知手段により通知のあったデータファイルの譲渡を受けるときに、データファイル格納手段のURLにアクセスを行い、データファイルを取得する。
したがって、譲渡元と譲渡先とが同一の通信事業者と契約するユーザであるため、簡易な構成でシステムを実現することができる。また、譲渡元ユーザから譲渡先ユーザに対して、誕生日やクリスマスといった特別なイベントに応じて、著作権を伴った楽曲データや画像データを簡単な操作で譲渡することができる。
(2)本発明は、(1)のデータファイル譲渡システムについて、前記譲渡先端末が前記通知手段により受けた通知に対して、前記データファイルの譲渡を受けるか否かを返信する返信手段(例えば、図1のショートメッセージシステム制御部21に相当)を備えたことを特徴とするデータファイル譲渡システムを提案している。
この発明によれば、返信手段により、譲渡先端末が通知手段により受けた通知に対して、データファイルの譲渡を受けるか否かを返信することができる。したがって、譲渡先ユーザにおいては、自己の趣味趣向にあったデータファイルの選択が可能となる。一方で、譲渡元ユーザにとっても、データファイルの譲渡を受けるか否かの返信を受けることにより、譲渡先ユーザの趣味趣向を的確に把握することができ、以降、データファイルを譲渡する場合の参考情報とすることができる。
(3)本発明は、(2)のデータファイル譲渡システムについて、前記通知手段および前記返信手段が、送信先を各端末の電話番号で特定するショートメールであることを特徴とするデータファイル譲渡システムを提案している。
この発明によれば、通知手段および返信手段が、送信先を各端末の電話番号で特定するショートメールを用いている。したがって、余計な手間を掛けることなく、本システムを手軽に利用することができる。
(4)本発明は、著作権を伴ったデータファイルを同一の通信事業者と契約する譲渡元端末と譲渡先端末との間で譲渡するデータファイル譲渡システムにおけるデータファイルの譲渡方法であって、前記譲渡元端末がネットワークを介して接続され、前記著作権を伴ったデータファイルを複数格納するコンテンツサーバから、譲渡を行う所望のデータファイルを正規に購入してダウンロードしたデータファイルを格納する第1のステップ(例えば、図2のステップS102に相当)と、前記格納したデータファイルを譲渡する前記譲渡先端末の情報を登録する第2のステップ(例えば、図2のステップS106に相当)と、前記譲渡先端末に対して、前記譲渡元端末から前記データファイルの譲渡に関する申し出があった旨と前記格納したデータファイルのURLとを通知する第3のステップ(例えば、図2のステップS109に相当)と、前記譲渡先端末が通知のあった前記データファイルの譲渡を受けるときに、前記格納したデータファイルのURLにアクセスを行い、前記データファイルを取得する第4のステップ(例えば、図2のステップS113に相当)と、を備えたことを特徴とするデータファイルの譲渡方法を提案している。
この発明によれば、譲渡元端末がネットワークを介して接続され、著作権を伴ったデータファイルを複数格納するコンテンツサーバから、譲渡を行う所望のデータファイルを正規に購入してダウンロードしたデータファイルを格納し、データファイル格納手段に格納するデータファイルを譲渡する譲渡先端末の情報を登録するとともに、譲渡先端末に対して、譲渡元端末からデータファイルの譲渡に関する申し出があった旨とデータファイル格納手段のURLとを通知する。そして、譲渡先端末が通知手段により通知のあったデータファイルの譲渡を受けるときに、データファイル格納手段のURLにアクセスを行い、データファイルを取得する。
(5)本発明は、(4)のデータファイルの譲渡方法について、前記第3のステップにおいて、前記データファイルの譲渡を受けるか否かを返信するステップ(例えば、図2のステップS112に相当)をさらに備えたことを特徴とするデータファイルの譲渡方法を提案している。
この発明によれば、譲渡先端末に対して、譲渡元端末からデータファイルの譲渡に関する申し出があった旨とデータファイル格納手段のURLとが通知されたときに、その内容を確認して、データファイルの譲渡を受けるか否かを返信することができる。
本発明によれば、譲渡元と譲渡先とが同一の通信事業者と契約するユーザであるため、簡易な構成でシステムを実現することができ、譲渡元ユーザから譲渡先ユーザに対して、例えば、誕生日やクリスマスといったイベントに応じて、著作権を伴った楽曲データや画像データを簡単な操作で譲渡することができるという効果がある。また、譲渡先ユーザにおいては、自己の趣味趣向にあったデータファイルの選択が可能となり、譲渡元ユーザにとっては、譲渡先ユーザの趣味趣向を的確に把握することができるという効果がある。さらに、ショートメールを用いているため、余計な手間を掛けることなく、本システムを手軽に利用することができるという効果がある。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態について詳細に説明する。
なお、本実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、また、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、本実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
[データファイル譲渡システムの構成]
本実施形態に係るデータファイル譲渡システムは、図1に示すように、マルチメディアサービスシステム1と、パケット網31と、ショートメッセージシステムコントロール(SMSC)32と、料金回収代行サーバ33と、コンテンツサーバ40とから構成されている。また、マルチメディアサービスシステム1は、コンテンツ管理サーバ10と、ユーザBOX管理サーバ20と、Web制御部15とから構成されており、コンテンツ管理サーバ10は、コンテンツ制御部11と、譲渡データファイル制御部12と、コンテンツデータベース(コンテンツDB)13と、ユーザデータベース(ユーザDB)14とから構成され、ユーザBOX管理サーバ20は、ショートメッセージシステム(SMS)制御部21と、ユーザBOX制御部22と、譲渡用コンテンツデータベース(譲渡用コンテンツDB)23とから構成されている。
マルチメディアサービスシステム1は、交換網およびパケット網におけるマルチメディアに関するサービスを提供するシステムであり、コンテンツサーバ40は、著作権を伴ったデータファイルを格納し提供するプロバイダーが管理するサーバであって、マルチメディアサービスシステム1とは、インターネット網を介して接続されている。
また、パケット網31は、譲渡元端末と譲渡先端末とを接続する通信網であり、ショートメッセージシステムコントロール(SMSC)32は、後述するショートメッセージシステム(SMS)制御部21が生成したショートメッセージ(ショートメール)をパケット網31を介して送受信する制御を行う。さらに、料金回収代行サーバ33は、通信事業者がコンテンツの取得等に関する料金を代行して回収するサーバである。
コンテンツ管理サーバ10は、コンテンツサーバ40から提供されるデータファイルの管理並びに譲渡元端末を所有するユーザのプロファイル管理を実行する。コンテンツ制御部11は、コンテンツサーバ40から提供されるデータファイルをコンテンツデータベース(コンテンツDB)13に格納し、その管理を実行する。
譲渡データファイル制御部12は、譲渡元端末を所有するユーザのプロファイル管理を実行するとともに、譲渡を行うデータファイルとのリンク制御を実行する。コンテンツデータベース(コンテンツDB)13は、コンテンツサーバ40から提供されるデータファイルを格納する。
ユーザデータベース(ユーザDB)14は、譲渡元端末を所有するユーザのプロファイルを格納する。また、Web制御部15は、コンテンツ管理サーバ10においては、譲渡元端末を所有するユーザからのサービスの申込みとデータファイルの購入、並びに譲渡先端末を登録するための表示画面(セルフページ)の制御を実行する。
ユーザBOX管理サーバ20は、譲渡用データファイルの管理および譲渡先端末を所有するユーザのプロファイル管理を実行する。ショートメッセージシステム(SMS)制御部21は、データファイルの状況等に基づいて、譲渡元端末および譲渡先端末に所定の通知を行うショートメッセージ(ショートメール)の生成を行う。
ユーザBOX制御部22は、譲渡先端末を所有するユーザのプロファイルを管理するとともに、データファイルのダウンロード制御を実行する。譲渡用コンテンツデータベース(譲渡用コンテンツDB)23は、譲渡先端末を所有するユーザのプロファイルとデータファイルとを格納する。また、Web制御部15は、ユーザBOX管理サーバ20においては、譲渡先端末を所有するユーザのデータファイルの受領可否を登録するためのセルフページの制御を実行する。
[データファイル譲渡システムの処理]
データファイル譲渡システムの全体的な処理の流れを説明する前に、セルフページとデータファイルの管理、データファイルの購入処理、譲渡先登録の処理、受領可否の処理、データファイルの削除処理、ショートメッセージ(ショートメール)の通信制御等について詳細に説明する。
<セルフページとデータファイルの管理>
データファイルの購入により、マルチメディアサービスシステム1内のコンテンツ管理サーバ10並びにユーザBOX管理サーバ20は、以下に示す情報要素に基づいて、ユーザプロファイルを作成し、データファイルの管理を実行する。
ここで、情報要素としては、データファイルを購入した譲渡元ユーザの電話番号、データファイルの譲渡を受ける譲渡先ユーザの電話番号、譲渡通知や受領セルフページのアクセスの際に表示するニックネーム、受領セルフページのアクセスの際に表示するコメント、購入したデータファイルのファイル名、著作権を伴ったデータファイル、データファイルを購入した日時、データファイルの譲渡を登録した日時、譲渡通知を送信する日時等がある。
図4に示すように、コンテンツ管理サーバ10は、このうち、データファイルを購入した譲渡元ユーザの電話番号、データファイルの譲渡を受ける譲渡先ユーザの電話番号、購入したデータファイルのファイル名、著作権を伴ったデータファイルおよびリンク先情報、データファイルを購入した日時、データファイルの譲渡を登録した日時に基づいてユーザプロファイルを作成し、購入/登録セルフページ上においては、データファイルを購入した譲渡元ユーザの電話番号、データファイルの譲渡を受ける譲渡先ユーザの電話番号、購入したデータファイルのファイル名、データファイルを購入した日時、データファイルの譲渡を登録した日時を管理し、表示する。なお、上記に加えて、オプションとして、ニックネームやコメント、譲渡通知を送信する日時を付加することができる。また、コンテンツ管理サーバ10は、データファイルのリンク先を定義する。
一方、図4に示すように、ユーザBOX管理サーバ20は、上記の情報要素のすべてに基づいてユーザプロファイルを作成し、受領セルフページ上においては、データファイルを購入した譲渡元ユーザの電話番号、購入したデータファイルのファイル名、データファイルの譲渡を登録した日時を管理し、表示する。なお、上記に加えて、オプションとして、ニックネームやコメントを送信する日時を付加することができる。
<データファイルの購入処理>
図5を用いて、データファイルの購入処理について説明する。
譲渡元ユーザは、コンテンツ管理サーバ10のセルフページにアクセスを行うことにより、譲渡したいデータファイルの購入を行う。譲渡元ユーザの認証は、セルフページに登録する譲渡元ユーザの電話番号をセルフページ接続時に受信する譲渡元ユーザのサブID(SUBID)によりサービスユーザデータベース(DB)にアクセスすることにより実行する。
認証後、コンテンツ管理サーバ10は、データファイルの購入契約が完了した時点で、料金回収代行サーバ33に譲渡元ユーザの電話番号並びにデータファイル名を通知する。これらのデータを受信した料金回収代行サーバ33は、譲渡元ユーザに対して課金処理を実行し、回収した料金をコンテンツサーバに送信する。
また、コンテンツ管理サーバ10は、データファイル購入時に譲渡元ユーザから受信した譲渡元ユーザの電話番号、購入したデータファイルのファイル名、著作権を伴ったデータファイルのリンク先情報、データファイルを購入した日時の情報に基づいて、ユーザプロファイルを作成して管理を開始する。
<譲渡先登録の処理>
図6を用いて、譲渡先登録の処理について説明する。
データファイルを購入した譲渡元ユーザは、購入したデータファイルを譲渡する譲渡先ユーザの登録を実行する。セルフページアクセス後の譲渡先ユーザの登録は、譲渡元ユーザの電話番号およびその他の情報に基づいて行う。
具体的には、コンテンツ管理サーバ10は、セルフページに登録されているデータファイルを購入した譲渡元ユーザの電話番号、データファイルの譲渡を受ける譲渡先ユーザの電話番号、購入したデータファイルのファイル名、著作権を伴ったデータファイルおよびリンク先情報、データファイルを購入した日時、データファイルの譲渡を登録した日時の情報に管理情報を付加して、ユーザBOX管理サーバ20に送信を行う。ユーザBOX管理サーバ20は受信した情報により、譲渡先ユーザのプロファイルを作成し、譲渡用コンテンツDB(ユーザBOX)23毎に、データファイルの管理を実行する。
<受領可否登録の処理>
譲渡先ユーザは、譲渡データファイルの受領可否に関する登録をセルフページにアクセスすることにより実行する。このセルフページは、ユーザBOX管理ノード内にWeb制御部15を構築し、譲渡先ユーザのプロファイル情報を用いて行われる。譲渡先ユーザがセルフページにアクセスする際の認証は、譲渡先ユーザの電話番号およびその他の情報に基づいて実行される。セルフページ画面上では、譲渡先ユーザのプロファイル情報に基づいて、譲渡元ユーザの電話番号と譲渡されるデータファイル名が表示され、オプションとして、ニックネームやコメントの登録があった場合には、これらの情報を合わせて表示するとともに、受領可否ボタンを設定して表示する。
譲渡先ユーザが受領可否設定を行った場合、ユーザBOX管理サーバ20は、登録された情報に応じた制御信号をコンテンツ管理サーバ10に送信し、譲渡先ユーザのプロファイルを削除する。また、コンテンツ管理サーバ10は、ユーザBOX管理サーバ20から受領完了通知を受信した場合には、プロファイルをオールクリアして削除し、受領拒否通知を受信した場合には、譲渡先ユーザの電話番号と譲渡登録日時をクリアしてプロファイルを更新する。
<データファイルの削除処理>
コンテンツ管理サーバ10は、データファイルの受領が完了した場合、データファイルを削除する。また、コンテンツ管理サーバ10は、データファイルの購入時から、購入日時を管理し、予め定められた一定の期間が満了した場合には、該当するデータファイルを削除する。
ユーザBOX管理サーバ20は、データファイルの受領が完了した場合、譲渡先ユーザがデータファイルの受領を拒否した場合、データファイル購入後の有効期限が満了した場合、および譲渡先ユーザの受領期限が満了した場合にデータファイルを削除する。
ここで、データファイル購入後の有効期限が満了した場合については、コンテンツ管理サーバ10が、データファイルの購入時から、購入日時を管理しており、予め定められた一定の期間が満了した場合に、譲渡元ユーザのプロファイルに譲渡先ユーザの電話番号情報が含まれているときには、ユーザBOX管理サーバ20に対して、データファイルの削除通知を送信し、削除通知を受信したユーザBOX管理サーバ20が、削除通知にしたがって、該当データファイルを削除する。
また、ユーザBOX管理サーバ20は、データファイルが設定された時点から受領期限の管理を行っており、該当データファイルが受領されず、予め定められた一定期間を満了した場合、該当データファイルを削除するとともに、コンテンツ管理サーバ10に対して、該当データファイルの削除通知を送信する。そして、削除通知を受信したコンテンツ管理サーバ10は、該当データファイルの譲渡先ユーザの電話番号をクリアして、新たな譲渡先ユーザを登録できる状態に遷移する。
<ショートメッセージ(ショートメール)の通知制御>
譲渡先ユーザへのショートメッセージ(ショートメール)の送信は、譲渡通知時および譲渡データファイルの受領期限の満了通知時に実行される。ここで、譲渡通知のショートメッセージ(ショートメール)の送信は、データファイルが譲渡登録された場合やデータファイルの受領可否制御を一定期間行わない場合に行われる。また、譲渡データファイルの受領期限の満了通知のショートメッセージ(ショートメール)の送信は、譲渡されたデータファイルの受領操作を譲渡先ユーザが行わずに、譲渡データファイルの受領期限が満了となった場合に行われる。
譲渡元ユーザへのショートメッセージ(ショートメール)の送信は、データファイル受領の完了通知時、データファイルの受領拒否通知時、データファイルの有効期限前通知時、データファイルの有効期限満了通知時、譲渡先ユーザの受領期限満了通知時および譲渡先設定促進通知時に実行される。
ここで、データファイル受領の完了通知時のショートメッセージ(ショートメール)の送信は、譲渡先ユーザがデータファイルを受領し、ダウンロードが完了した場合に行われ、データファイルの受領拒否通知時のショートメッセージ(ショートメール)の送信は、譲渡先ユーザがデータファイルの受領を拒否した場合に行われ、データファイルの有効期限前通知時のショートメッセージ(ショートメール)の送信は、譲渡先ユーザの登録がなく、データファイルの有効期限に対して、予め定めた日数前の告知時に行われ、データファイルの有効期限満了通知時のショートメッセージ(ショートメール)の送信は、データファイルの有効期限が満了となり、購入したデータファイルが削除された場合に行われ、譲渡先ユーザの受領期限満了通知時のショートメッセージ(ショートメール)の送信は、譲渡先ユーザがデータファイルの受領制御を行わず、データファイルが削除された場合に行われ、譲渡先設定促進通知時のショートメッセージ(ショートメール)の送信は、譲渡先ユーザの設定が一定期間確認できなかった場合に行われる。
譲渡通知内容は、図8に示すようになっている。つまり、譲渡通知の本文作成にあたり、プロファイルにニックネームの登録があるか否かが判断され(ステップS251)、登録がある場合には、本文中にニックネームのマッピングを行って(ステップS252)、図8に示すような「●●●●様より譲渡データファイルをお預かりしています。」のような本文を作成して、ショートメッセージ(ショートメール)を送信する。一方で、ニックネームの登録がない場合には、本文中に譲渡元の電話番号をマッピングして(ステップS253)、本文を作成し、ショートメッセージ(ショートメール)を送信する。なお、このとき、本文中には、受領登録とダウンロード用セルフページのURLリンクを貼り付けておく。
<受領承認からデータファイルの取得までの処理内容>
次に、図2を用いて、譲渡元ユーザがデータファイルの受領承認を行った場合のデータファイルの購入から、データファイルの受領までの処理を説明する。
まず、前提条件として、著作権を伴うデータファイルをコンテンツサーバ40からダウンロードして、予めコンテンツ管理サーバ10に転送しておく。コンテンツ管理サーバ10は、受信したデータファイルをコンテンツ制御部11を介して、コンテンツ管理サーバ10内にあるコンテンツデータベース(コンテンツDB)13に格納して管理を開始する。
譲渡元ユーザは、自己の端末を用いて、コンテンツ管理サーバ10において制御するセルフページ(表示画面)にアクセスを行い(ステップS101)、データファイルを購入する(ステップS102)。なお、この際、コンテンツ管理サーバ10は、譲渡元ユーザの認証処理を実行する(ステップS103)。
また、コンテンツ管理サーバ10は、譲渡元ユーザによるデータファイルの購入が完了次第、譲渡データファイル制御部12を介して、課金処理を実行する(ステップS104)。さらに、譲渡元ユーザのプロファイルを作成して、コンテンツデータベース(コンテンツDB)13において格納されているデータファイルとのリンクを定義する(ステップS105)。
譲渡元ユーザは、譲渡用データファイルを購入した後、譲渡先ユーザの電話番号の登録をデータファイル購入時のセルフページ(表示画面)にて実行する(ステップS106)。コンテンツ管理サーバ10は、譲渡先ユーザの登録が完了した後に、そのデータファイルをユーザBOX管理サーバ20に対して、登録の通知情報とともに、送信する。ユーザBOX管理サーバ20は、譲渡先の電話番号の認証を行った後(ステップS107)、譲渡元ユーザと譲渡先ユーザの電話番号、データファイルの括り付けを行い、譲渡先ユーザのプロファイルを作成して譲渡用コンテンツDB(ユーザBOX)23で、データファイルと譲渡先ユーザのプロファイルとを管理する(ステップS108)。
次に、ユーザBOX管理サーバ20は、譲渡用コンテンツDB(ユーザBOX)23で、データファイルと譲渡先ユーザのプロファイルとの管理を開始するとともに、譲渡先ユーザに対して、譲渡用データファイルを管理している旨を示したショートメッセージ(ショートメール)を送信する(ステップS109)。
なお、このとき、ショートメッセージシステムコントロール(SMSC)32は、譲渡先ユーザの端末が、譲渡されるデータファイルに対応した端末であるか否かの判定処理を実行する。具体的には、ショートメッセージシステムコントロール(SMSC)32は、ユーザBOX管理サーバ20から受信したショートメッセージ(ショートメール)について、譲渡先ユーザの電話番号から許容できるサービスのタイプを判断し、ショートメッセージ(ショートメール)の配信の要否を判断する。
そして、判断の結果、譲渡先ユーザの端末が、譲渡されるデータファイルに対応した端末でない場合には、ショートメッセージシステムコントロール(SMSC)32が、ユーザBOX管理サーバ20に対してNGである旨を返送する。そして、NGである旨を受信したユーザBOX管理サーバ20は、譲渡元ユーザに対して、データファイルの受領ができない旨を示したショートメッセージ(ショートメール)を送信する。
ユーザBOX管理サーバ20からのショートメッセージ(ショートメール)を受信した譲渡先ユーザは、図2に示すように、ショートメッセージ(ショートメール)内に記載されているURL、具体的には、受領用のセルフページ(表示画面)へのアクセスを実行することにより、譲渡されるデータファイルの受領可否を決定する操作を行う(ステップS110)。ここで、譲渡先ユーザがデータファイルの受領を希望する場合には、ユーザBOX管理サーバ20に対して、データファイルの受領承認通知を送信する(ステップS112)。
譲渡先ユーザからデータファイルの受領承認通知をしたユーザBOX管理サーバ20は、譲渡先ユーザに対して、データファイルのダウンロードを実行するとともに(ステップS113)、譲渡先ユーザのプロファイルを削除する(ステップS114)。
そして、ユーザBOX管理サーバ20は、コンテンツ管理サーバ10に対して、譲渡先ユーザによるデータファイルの受領完了を通知し(ステップS115)、譲渡元ユーザのプロファイルを削除する(ステップS116)。さらに、ショートメッセージシステムコントロール(SMSC)32は、譲渡元ユーザの端末に、譲渡先ユーザによるデータファイルの受領完了連絡のためのショートメッセージ(ショートメール)を送信する(ステップS117)。
<譲渡元がデータファイルの受領拒否を行った場合の処理内容>
次に、図3を用いて、譲渡先ユーザがデータファイルの受領拒否を行った場合に、譲渡元ユーザが新たな譲渡先ユーザを登録する処理について説明する。
まず、ユーザBOX管理サーバ20は、譲渡先ユーザに対して、譲渡用データファイルを管理している旨を示したショートメッセージ(ショートメール)を送信する(ステップS151)。
ユーザBOX管理サーバ20からのショートメッセージ(ショートメール)を受信した譲渡先ユーザは、図3に示すように、ショートメッセージ(ショートメール)内に記載されているURL、具体的には、受領用のセルフページ(表示画面)へのアクセスを実行することにより、譲渡されるデータファイルの受領可否を決定する操作を行う(ステップS152)。ここで、譲渡先ユーザがデータファイルの受領を希望しない場合には、ユーザBOX管理サーバ20に対して、データファイルの受領拒否通知を送信する(ステップS153)。
譲渡先ユーザからデータファイルの受領拒否通知をしたユーザBOX管理サーバ20は、譲渡先ユーザのプロファイルを削除するとともに(ステップS154)、コンテンツ管理サーバ10に対して、受領拒否通知を送信する(ステップS155)。また、ショートメッセージシステムコントロール(SMSC)32は、譲渡元ユーザの端末に、譲渡先ユーザによるデータファイルの受領拒否の連絡のためのショートメッセージ(ショートメール)を送信する(ステップS156)。なお、譲渡先ユーザから受領拒否通知を受信したコンテンツ管理サーバ10は、譲渡先ユーザの電話番号を削除する。
<譲渡通知の再送とデータファイル受領期限の満了通知処理内容>
ユーザBOX管理サーバ20は、図9に示すように、譲渡用データファイルを作成した後(ステップS201)、譲渡先ユーザに対し、ショートメッセージシステムコントロール(SMSC)32を介して、最初の譲渡通知を送信する(ステップS202)。ユーザBOX管理サーバ20は、最初の譲渡通知の送信後から譲渡先ユーザのデータファイルの受領状況を管理しており、予め定めた一定期間を経過しても、譲渡先ユーザによるデータファイルの受領を確認できない場合には、再度、ショートメッセージ(ショートメール)を作成し、これをショートメッセージシステムコントロール(SMSC)32を介して、譲渡通知を再送する(ステップS203)。そして、再送回数が予め定めたn回になった場合、譲渡用データファイルの受領期限が満了したと判断して、ショートメッセージシステムコントロール(SMSC)32を介して、受領期限の満了通知を譲渡先ユーザおよび譲渡先ユーザに送信する(ステップS205、208)。ファイル譲渡の有効期限が満了すると、ユーザBOX管理サーバ20は、コンテンツ管理サーバ10に対してファイルの受領拒否通知を送信するとともに(ステップS206)、譲渡先ファイルの削除を実行する(ステップS207)。ここで、受領拒否通知を受信したコンテンツ管理サーバ10は、譲渡元プロファイル中の譲渡先電話番号と譲渡先登録日時を初期化して新たな譲渡先の登録を可能とさせる。なお、譲渡通知の時期や回数については、譲渡元ユーザがこれを任意に設定することができる。
<データファイル有効期限の満了通知処理内容>
図10および図11を用いて、データファイル有効期限の満了通知処理について説明する。
なお、図10は、譲渡先ユーザの登録がある場合の処理を、図11は、譲渡先ユーザの登録がない場合の処理を示している。
まず、譲渡先ユーザの登録がある場合のデータファイル有効期限の満了通知処理について図10を用いて説明すると、譲渡元ユーザは、自己の端末を用いて、コンテンツ管理サーバ10において制御するセルフページ(表示画面)にアクセスを行い(ステップS301)、データファイルを購入する(ステップS302)。なお、この際、コンテンツ管理サーバ10は、譲渡元ユーザの認証処理を実行する(ステップS303)。
また、コンテンツ管理サーバ10は、譲渡元ユーザによるデータファイルの購入が完了次第、譲渡データファイル制御部12を介して、課金処理を実行する(ステップS304)。さらに、譲渡元ユーザのプロファイルを作成して、コンテンツデータベース(コンテンツDB)13において格納されているデータファイルとのリンクを定義する(ステップS305)。
譲渡元ユーザは、譲渡用データファイルを購入した後、譲渡先ユーザの電話番号の登録をデータファイル購入時のセルフページ(表示画面)にて実行する(ステップS306)。コンテンツ管理サーバ10は、データファイルの有効期限の満了を検出すると、ユーザBOX管理サーバ20に、該当するデータファイルの削除通知を送信し(ステップS307)、該当するデータファイルを削除する(ステップS309)。
一方、データファイルの削除通知を受信したユーザBOX管理サーバ20は、ショートメッセージシステムコントロール(SMSC)32を介して、譲渡元ユーザおよび譲渡先ユーザに対して、データファイルの受領期限の満了をショートメッセージ(ショートメール)で送信する(ステップS308、S310)。そして、譲渡元ユーザおよび譲渡先ユーザに対して、データファイルの受領期限の満了通知を送信したユーザBOX管理サーバ20は、該当するデータファイルを削除する(ステップS311)。
次に、譲渡先ユーザの登録がない場合のデータファイル有効期限の満了通知処理について図11を用いて説明すると、譲渡元ユーザは、自己の端末を用いて、コンテンツ管理サーバ10において制御するセルフページ(表示画面)にアクセスを行い(ステップS351)、データファイルを購入する(ステップS352)。なお、この際、コンテンツ管理サーバ(CRBT)10は、譲渡元ユーザの認証処理を実行する(ステップS353)。
また、コンテンツ管理サーバ10は、譲渡元ユーザによるデータファイルの購入が完了次第、譲渡データファイル制御部12を介して、課金処理を実行する(ステップS354)。さらに、譲渡元ユーザのプロファイルを作成して、コンテンツデータベース(コンテンツDB)13において格納されているデータファイルとのリンクを定義する(ステップS355)。
コンテンツ管理サーバ10は、データファイルの有効期限の満了を検出すると、ユーザBOX管理サーバ20に、該当するデータファイルの削除通知を送信し(ステップS356)、該当するデータファイルを削除する(ステップS357)。そして、ユーザBOX管理サーバ20は、ショートメッセージシステムコントロール(SMSC)32を介して、譲渡元ユーザに対して、データファイルの受領期限の満了をショートメッセージ(ショートメール)で送信する(ステップS358)。
<譲渡先設定促進通知処理内容>
図12を用いて、譲渡先設定促進通知処理について説明する。
譲渡元ユーザは、まず、自己の端末を用いて、コンテンツ管理サーバ10において制御するセルフページ(表示画面)にアクセスを行い、データファイルを購入する(ステップS401)。さらに、コンテンツ管理サーバ10は、譲渡元ユーザのプロファイルを作成して、コンテンツデータベース(コンテンツDB)13において格納されているデータファイルとのリンクを定義する(ステップS402)。
コンテンツ管理サーバ10は、譲渡元ユーザがデータファイルを購入後、一定期間内において、譲渡先ユーザの登録がない場合には、ユーザBOX管理サーバ20に対して、促進通知信号を送信する(ステップS403)。ユーザBOX管理サーバ20は、ショートメッセージシステムコントロール(SMSC)32を介して、譲渡元ユーザに対して、譲渡先ユーザの登録を促すショートメッセージ(ショートメール)を送信する(ステップS404)。
コンテンツ管理サーバ10が、ユーザBOX管理サーバ20およびショートメッセージシステムコントロール(SMSC)32を介して、譲渡元ユーザに対して、譲渡先ユーザの登録を促すショートメッセージ(ショートメール)を所定回数送信し(ステップS405、S406)、データファイルの有効期限が満了した場合には、コンテンツ管理サーバ10が、ユーザBOX管理サーバ20に対して、データファイルの有効期限満了通知を送信する(ステップS407)。
ユーザBOX管理サーバ20は、ショートメッセージシステムコントロール(SMSC)32を介して、譲渡元ユーザに対して、データファイルの有効期限満了通知をショートメッセージ(ショートメール)にて送信するとともに(ステップS408)、該当データファイルを削除する処理を実行する(ステップS409)。
<セルフページにおけるNG表示処理内容>
図13から図15を用いて、セルフページにおけるNG表示処理について説明する。
まず、図13を用いて、登録した譲渡先ユーザの電話番号が空番であった場合、または通話停止中であった場合の処理について説明する。
譲渡元ユーザは、自己の端末を用いて、コンテンツ管理サーバ10において制御する購入用セルフページ(表示画面)にアクセスを行い、データファイルを購入する(ステップS451)。さらに、コンテンツ管理サーバ10は、譲渡元ユーザのプロファイルを作成して、コンテンツデータベース(コンテンツDB)13において格納されているデータファイルとのリンクを定義する(ステップS452)。
次に、譲渡元ユーザは、登録用セルフページにアクセスして(ステップS453)、譲渡先ユーザの登録を実行する(ステップS454、S455)。この登録情報は、コンテンツ管理サーバ10を介して、ユーザBOX管理サーバ20に送信される(ステップS456)。
譲渡先ユーザの登録情報を受信したユーザBOX管理サーバ20は、以下の手順に基づいて、ユーザの認証処理を実行する。すなわち、譲渡先ユーザの登録情報を受信したユーザBOX管理サーバ20は、譲渡先ユーザの電話番号の認証を行い、認証ができた場合には(ステップS471の「OK」)、コンテンツ管理サーバ10に対して、認証ができた旨を通知するとともに(ステップS472)、該当するユーザBOXにプロファイルを作成する(ステップS474)。
一方で、譲渡先ユーザの電話番号が空番であったり、通話停止中であって認証ができない場合には(ステップS471の「NG」)、コンテンツ管理サーバ10に対して、認証ができない旨のNG通知を行う(ステップS473、S457)。ユーザBOX管理サーバ20から認証ができない旨のNG通知を受信したコンテンツ管理サーバ10は、譲渡元ユーザに対して、認証ができない旨のNG通知を送信する(ステップS458、S459)。コンテンツ管理サーバ10から、認証ができない旨のNG通知を受信した譲渡元ユーザ端末は、その表示部にNG表示を行い、ユーザにその旨を周知させる(ステップS460)。
次に、図14を用いて、登録した譲渡先ユーザのデータファイル数が一杯になっていた場合の処理について説明する。
譲渡元ユーザは、自己の端末を用いて、コンテンツ管理サーバ10において制御する購入用セルフページ(表示画面)にアクセスを行い、データファイルを購入する(ステップS501)。さらに、コンテンツ管理サーバ10は、譲渡元ユーザのプロファイルを作成して、コンテンツデータベース(コンテンツDB)13において格納されているデータファイルとのリンクを定義する(ステップS502)。
次に、譲渡元ユーザは、登録用セルフページにアクセスして(ステップS503)、譲渡先ユーザの登録を実行する(ステップS504、S505)。この登録情報は、コンテンツ管理サーバ10を介して、ユーザBOX管理サーバ20に送信される(ステップS506)。
譲渡先ユーザの登録情報を受信したユーザBOX管理サーバ20は、以下の手順に基づいて、ユーザの認証処理を実行する。すなわち、譲渡先ユーザの登録情報を受信したユーザBOX管理サーバ20は、譲渡用コンテンツDB(ユーザBOX)23内のデータファイルの蓄積数を判断する(ステップS521)。そして、譲渡用コンテンツDB(ユーザBOX)23内の蓄積容量に余裕があるときには(ステップS521の「OK」)、コンテンツ管理サーバ10にその旨を送信し(ステップS522)、該当する譲渡用コンテンツDB(ユーザBOX)23に管理ファイルを作成する(ステップS524)。
一方で、譲渡用コンテンツDB(ユーザBOX)23内の蓄積容量に余裕がないときには(ステップS521の「NG」)、コンテンツ管理サーバ10に対して、蓄積容量に余裕がない旨のNG通知を行う(ステップS523、S507)。ユーザBOX管理サーバ20から蓄積容量に余裕がない旨のNG通知を受信したコンテンツ管理サーバ10は、譲渡元ユーザに対して、蓄積容量に余裕がない旨のNG通知を送信する(ステップS508、S509)。コンテンツ管理サーバ10から、蓄積容量に余裕がない旨のNG通知を受信した譲渡元ユーザ端末は、その表示部にNG表示を行い、ユーザにその旨を周知させる(ステップS510)。
次に、図15を用いて、譲渡元ユーザがデータファイルを購入時に、購入可能なデータファイル数が許容数に達していた場合の処理について説明する。
譲渡元ユーザは、自己の端末を用いて、コンテンツ管理サーバ10において制御するセルフページ(表示画面)にアクセスを行い(ステップS551)、データファイルを購入する(ステップS552)。なお、この際、コンテンツ管理サーバ10は、譲渡元ユーザの認証処理を実行する(ステップS553)。
このとき、コンテンツ管理サーバ10は、以下の手順に基づいて、許容データファイル数の判定処理を実行する。すなわち、コンテンツ管理サーバ10は、プロファイルのデータファイル数を確認する(ステップS571)。そして、購入可能なデータファイル数が許容数に達していないと判断した場合には(ステップS571の「OK」)、プロファイルの作成を実行する(ステップS572)。
一方で、購入可能なデータファイル数が許容数に達していると判断した場合には(ステップS571の「NG」)、譲渡元ユーザに対して、購入可能なデータファイル数が許容数に達している旨のNG通知を送信する(ステップS573、S554、S555)。そして、購入可能なデータファイル数が許容数に達している旨のNG通知を受信した譲渡元ユーザ端末は、その表示部にNG表示を行い、ユーザにその旨を周知させる(ステップS556)。
したがって、本実施形態によれば、譲渡元と譲渡先とが同一の通信事業者と契約するユーザであるため、簡易な構成でシステムを実現することができ、譲渡元ユーザから譲渡先ユーザに対して、誕生日やクリスマスといったイベントに応じた著作権を伴った楽曲データや画像データを簡単な操作で譲渡することができる。また、譲渡先ユーザにおいては、自己の趣味趣向にあったデータファイルの選択が可能となり、譲渡元ユーザにとっては、譲渡先ユーザのデータファイルに対する趣味趣向を的確に把握することができる。さらに、ショートメッセージ(ショートメール)を用いているため、余計な手間を掛けることなく、本システムを手軽に利用することができる。
なお、上述の一連の処理をプログラムとしてコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムをマルチメディアサービスシステム内のコンテンツ管理サーバやユーザBOXサーバ等に読み込ませ、これを実行することによって本発明のデータファイル譲渡システムを実現することができる。
また、WWW(World Wide Web)システムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータにすでに記録されているプログラムとの組合せで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
以上、この発明の実施形態につき、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。例えば、本実施形態においては、データファイルの有効期限をデータファイルの購入日から一定期間とし、データファイルの受領有効期限を譲渡先ユーザの登録日から一定期間とすることを原則とするが、データファイルの有効残日数が、データファイルの受領有効期限よりも少ない場合であっても、譲渡先ユーザの登録を認めてもよい。この場合、データファイルの受領有効期限は、データファイルの有効期限に準ずるものとする。
また、課金処理の方法についても、譲渡先ユーザにおけるデータファイルの受領可否に関する登録用セルフページのアクセスについては無料とし、ユーザBOX管理サーバがデータファイルのダウンロードの開始から、ダウンロードに必要なパケット情報量を管理し、これを譲渡元ユーザの電話番号と括りつけて課金情報を生成する重量課金方式でもよいし、予め定めた所定範囲のパケット情報量に対して、一定の金額を算出するような課金方式であってもよい。さらに、課金方法に関しては、譲渡元課金とするかあるいは譲渡先課金とするかを任意に選択可能とする構成をとることもできる。
本実施形態に係るデータファイル譲渡システムの構成図である。 データファイルの購入からデータファイルの受領までの処理の流れを示した図である。 データファイルの受領拒否通知の受信から譲渡先ユーザの再登録までの流れを示した図である。 コンテンツ管理サーバおよびユーザBOX管理サーバにおいて管理されるデータ項目を示した図である。 データファイルの購入に関する処理を示した図である。 譲渡先ユーザの登録に関する処理を示した図である。 データファイルの受領可否登録に関する処理を示した図である。 譲渡通知に関する処理を示した図である。 譲渡通知の再送と譲渡先受領期限の満了通知に関する処理を示した図である。 データファイルの有効期限の満了通知に関する処理を示した図である。 データファイルの有効期限の満了通知に関する処理を示した図である。 譲渡先設定促進通知に関する処理を示した図である。 セルフページにおけるNG表示に関する処理を示した図である。 セルフページにおけるNG表示に関する処理を示した図である。 セルフページにおけるNG表示に関する処理を示した図である。
符号の説明
1・・・マルチメディアサービスシステム
10・・・コンテンツ管理サーバ
11・・・コンテンツ制御部
12・・・譲渡データファイル制御部
13・・・コンテンツデータベース(コンテンツDB)
14・・・ユーザデータベース(ユーザDB)
15・・・Web制御部
20・・・ユーザBOX管理サーバ
21・・・ショートメッセージシステム(SMS)制御部
22・・・ユーザBOX制御部
23・・・譲渡用コンテンツデータベース(譲渡用コンテンツDB)
31・・・パケット網
32・・・ショートメッセージシステムコントロール(SMSC)
33・・・料金回収代行サーバ33
40・・・コンテンツサーバ

Claims (5)

  1. 著作権を伴ったデータファイルを同一の通信事業者と契約する譲渡元端末と譲渡先端末との間で譲渡するデータファイル譲渡システムであって、
    前記譲渡元端末がネットワークを介して接続され、前記著作権を伴ったデータファイルを複数格納するコンテンツサーバから、譲渡を行う所望のデータファイルを正規に購入してダウンロードして格納するデータファイル格納手段と、
    前記データファイル格納手段に格納するデータファイルを譲渡する前記譲渡先端末の情報を登録する登録手段と、
    前記譲渡先端末に対して、前記譲渡元端末から前記データファイルの譲渡に関する申し出があった旨と前記データファイル格納手段のURLとを通知する通知手段と、
    前記譲渡先端末が前記通知手段により通知のあった前記データファイルの譲渡を受けるときに、前記データファイル格納手段のURLにアクセスを行い、前記データファイルを取得する取得手段と、
    を備えたことを特徴とするデータファイル譲渡システム。
  2. 前記譲渡先端末が前記通知手段により受けた通知に対して、前記データファイルの譲渡を受けるか否かを返信する返信手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のデータファイル譲渡システム。
  3. 前記通知手段および前記返信手段が、送信先を各端末の電話番号で特定するショートメールであることを特徴とする請求項2に記載のデータファイル譲渡システム。
  4. 著作権を伴ったデータファイルを同一の通信事業者と契約する譲渡元端末と譲渡先端末との間で譲渡するデータファイル譲渡システムにおけるデータファイルの譲渡方法であって、
    前記譲渡元端末がネットワークを介して接続され、前記著作権を伴ったデータファイルを複数格納するコンテンツサーバから、譲渡を行う所望のデータファイルを正規に購入してダウンロードしたデータファイルを格納する第1のステップと、
    前記格納したデータファイルを譲渡する前記譲渡先端末の情報を登録する第2のステップと、
    前記譲渡先端末に対して、前記譲渡元端末から前記データファイルの譲渡に関する申し出があった旨と前記格納したデータファイルのURLとを通知する第3のステップと、
    前記譲渡先端末が通知のあった前記データファイルの譲渡を受けるときに、前記格納したデータファイルのURLにアクセスを行い、前記データファイルを取得する第4のステップと、
    を備えたことを特徴とするデータファイルの譲渡方法。
  5. 前記第3のステップにおいて、前記データファイルの譲渡を受けるか否かを返信するステップをさらに備えたことを特徴とする請求項4に記載のデータファイルの譲渡方法。
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