JP2002342047A - プリント制御装置及びプログラム - Google Patents

プリント制御装置及びプログラム

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JP2002342047A
JP2002342047A JP2001141856A JP2001141856A JP2002342047A JP 2002342047 A JP2002342047 A JP 2002342047A JP 2001141856 A JP2001141856 A JP 2001141856A JP 2001141856 A JP2001141856 A JP 2001141856A JP 2002342047 A JP2002342047 A JP 2002342047A
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Daisetsu Tooyama
大雪 遠山
Kenichi Sawada
健一 澤田
Katsuyoshi Kobayashi
克好 小林
Takatoshi Hamada
孝利 浜田
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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  • Record Information Processing For Printing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より適切なタイミングでのプリント処理の実
行を図ることができるプリント制御装置及びプログラム
を提供する。 【解決手段】 処方箋データ等のプリントデータの送信
が示唆されてから、例えば、当該プリントデータに対応
付けられた人物(患者等)が到着するまでの時間等に関
する情報を履歴情報として履歴情報記憶部204に記憶
しておき、履歴情報を参照してプリンタ35によるプリ
ント処理の実行を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して送信されたプリントデータに基づくプリント処理の
実行を制御するプリント制御装置、及びプリント制御処
理をコンピュータに実行させるプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、医薬分業の進展に伴い、患者に対
して投薬すべき医薬を記載した処方箋の内容を含む電子
データ(以下、「処方箋データ」という。)を、ネット
ワークを介して調剤薬局に送信するようにしたシステム
が種々考案されている。例えば、特開2000−996
08号公報には、ネットワークを介して送信された処方
箋データの内容を調剤薬局のコンピュータ端末に表示
し、表示された内容に基づいて、患者が調剤薬局に出向
く以前に予め調剤を行うことができるようにした医療シ
ステムが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のシステムで
は、処方箋データが送信された順番で順次表示され、表
示された順に調剤が行われることとなる。コンピュータ
端末に表示するだけでなく、調剤薬局側で処方箋をプリ
ントするようにした場合も同様であり、プリントされた
順番で調剤作業が行われることになる。
【0004】一方、診察の終了から調剤薬局に到着する
までの患者の行動は一様ではなく、また、患者の病態も
多様である。従って、従来のシステムでは、例えば、診
察終了から早期に調剤薬局に到着する患者が長時間待た
される一方で、買い物などで調剤薬局になかなか到着し
ない患者の分の調剤が迅速に行われたり、また、慢性的
な疾患の患者等、多少の待ち時間が負担とならない患者
の分の調剤が迅速に行われる一方、重篤な疾患であり、
速く帰宅することが好ましい患者が長時間調剤を待たな
ければならない場合が生じるなど、種々の問題点が発生
していた。このような問題点は、処方箋のプリントとそ
れに伴う調剤に限らず、例えば近年急速に普及している
デジタルカメラ等を用いて撮影したデジタル画像データ
を、遊園地や結婚式場などに設けられた端末からネット
ワークを介して送信し、プリントされた画像をプリント
ショップやコンビニエンス・ストアで受け取るようなサ
ービスを利用する場合にも生じ得る。
【0005】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたものであって、より適切なタイミングでのプリン
ト処理の実行を図ることを可能とするプリント制御装
置、およびプリント制御処理をコンピュータに実行させ
るプログラムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るプリント制御装置は、ネットワークを
介して送信されるプリントデータに基づくプリント処理
の実行を制御するプリント制御装置であって、プリント
データを送信する旨の信号を受信してから、当該プリン
トデータに関連した所定のイベントの発生までの経過時
間に関する情報を、少なくともプリントデータと対応付
けられた人物又は/及びプリントデータの送信元ごとに
記憶している履歴記憶手段と、新たにプリントデータを
送信する旨の信号を受信した際に、前記履歴記憶手段に
記憶されている情報を参照してプリント処理の実行を制
御する制御手段とを有することを特徴としている。
【0007】この構成では、履歴記憶手段に記憶された
情報を参照してプリント処理の実行を制御することによ
り、より適切なタイミングでのプリント処理の実行を図
ることができる。ここで、「プリントデータを送信する
旨の信号」は、プリントデータ自体を含んでいてもよい
し、例えば所定時間の経過後にプリントデータが送信さ
れる旨を示唆する信号であってもよい。なお、「プリン
トデータ」は、例えばページ記述言語(PDL)で表さ
れたデータやイメージデータでもよいが、印刷すべき内
容(例えば処方箋の内容)のみを送信する場合も含む。
【0008】また、「当該プリントデータに関連した所
定のイベント」としては、例えばプリントデータを送信
した利用者の調剤薬局、プリントショップ等への到着
や、料金納付の終了などが考えられる。利用者の到着を
検出する方法も種々考えられ、後述する実施の形態では
ICカードリーダ・ライタへのICカードの挿入や、プ
リントショップでの店員への申し出に基づく店員による
所定の端末操作などにより利用者の到着を検出するよう
にしたが、例えば非接触型のICカードを用いれば、利
用者が所定のゲートを通過したタイミングを検出するこ
ともできるし、他にも種々の方法が考えられる。
【0009】「プリント処理の実行を制御する」として
は、具体的には、例えばプリント処理を実行する時刻を
制御することや、プリント処理を実行する順序を制御す
ることができる。時刻の制御においては、例えばプリン
ト処理に要する時間や、プリント処理後の調剤作業等に
要する時間などを考慮に入れることができるし、先行す
るプリントジョブが存在しない場合には実行する時刻を
早めることもできる。順序の制御において、連続する複
数のプリントジョブを必ず連続的に実行しなければなら
ないわけでなく、プリントジョブの間に所定の、又はプ
リントジョブの内容等に応じて適切な時間間隔をおくよ
うにしてもよい。
【0010】また、前記履歴記憶手段はさらに、プリン
トデータを送信する旨の信号を受信してから、当該プリ
ントデータに関連した所定のイベントの発生までの経過
時間のバラツキに関する情報を、前記人物又は/及び送
信元ごとに記憶しており、前記制御手段は、複数のプリ
ントデータについてプリント処理を実行すべきタイミン
グが重複した場合に、前記バラツキに関する情報を参照
して、いずれのプリントデータのプリント処理を優先し
て実行するかを制御することが好ましい。バラツキが小
さいということは、当該時間の経過後に利用者が到着等
する可能性が高いことを意味するから、一般的には、バ
ラツキが小さい方の属性に対応するプリントデータのプ
リント処理が優先して実行されるように制御することが
好ましいと考えられるが、逆の制御をしても構わない。
【0011】ここで、前記プリントデータは、優先して
プリント処理を実行すべき旨を示す優先処理情報を含
み、前記制御手段は、前記優先処理情報を参照してプリ
ント処理の実行を制御するようにすることが好ましい。
例えば優先処理情報として調剤の緊急度を示す情報を保
持すれば、重篤な疾患であって、早期の帰宅が好ましい
患者に対する調剤を迅速に行うことができるからであ
る。
【0012】また、前記制御手段は、送信されるプリン
トデータについての前記人物又は/及び送信元に対応し
て前記履歴記憶手段に記憶されている情報が、所定回数
以下の履歴に基づくものである場合には、当該プリント
データの受信後、速やかにプリント処理を行うように制
御することが好ましい。本発明のプリント制御装置は、
過去に履歴記憶手段に記憶された情報を参照して、適切
なプリント処理の実行について予測を行っているもので
あるところ、当該情報が所定回数以下の履歴に基づくも
のである場合には、当該予測の信頼性に問題がある場合
もあるからである。具体的には、例えば履歴情報のレコ
ード数が所定値より少ない場合や、別途記録されている
利用回数が所定回数より少ない場合などに、上記の制御
を行うことができる。
【0013】また、前記プリントデータは、患者に対し
て投薬すべき医薬に関する情報を含む処方箋データであ
るとすることができるし、利用者からネットワークを介
して送信されたデジタル画像データであるとすることも
できる。また、本発明に係るプログラムは、ネットワー
クを介して送信されるプリントデータに基づくプリント
処理の実行を制御するプリント制御処理を、情報保持手
段を有するコンピュータに実行させるプログラムであっ
て、プリントデータを送信する旨の信号を受信してか
ら、当該プリントデータに関連した所定のイベントの発
生までの経過時間に関する情報を、少なくとも各プリン
トデータと対応付けられた人物又は/及びプリントデー
タの送信元ごとに前記情報保持手段に格納する履歴格納
処理と、前記情報保持手段に保持されている情報を参照
してプリント処理の実行を制御する制御処理とをコンピ
ュータに実行させることを特徴としている。ここで、前
記制御処理では、具体的には、例えばプリント処理を実
行する時刻を制御することや、プリント処理を実行する
順序を制御することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るプリント制御
装置等の実施の形態について、図面を参照しながら説明
する。 (実施の形態1) (1)ネットワークシステムの全体構成 図1は、本発明の実施の形態に係るプリント制御装置を
含むネットワークシステム10の全体構成を示す図であ
る。同図に示されるネットワークシステム10において
病院20や調剤薬局30に設置される各機器は、不図示
のルータ等を介してWAN(ワイド・エリア・ネットワ
ーク)40に接続されており、互いに通信してデータを
やり取りすることができるようになっている。
【0015】病院20内の、例えば事務室21には、パ
ーソナル・コンピュータ(以下、「PC」という。)2
4にICカードR/W(リーダ・ライタ)23を接続し
た構成の端末装置22が設置されている。病院20を利
用する患者にはそれぞれICカードが交付されている。
病院20の職員は、医師の指示に従い、端末装置22を
用いてICカードに処方箋データ(患者に投薬すべき医
薬の内容、後述の緊急度情報等を含む。)を書き込んだ
り、それらを読み出したりすることができる。なお、本
実施の形態では、処方箋データはICカードに書き込ま
れると同時にWAN40を介して調剤薬局30に送信さ
れる。
【0016】図2は、本実施の形態における処方箋デー
タの内容の一例を模式的に示す図である。同図に示され
るように、処方箋データ100には、患者の識別子(以
下、「患者ID」という。)101、病院20にて診療
(診察のみならず投薬指示のみの場合を含む。)を受け
た日である診療日102、調剤薬局30にて調剤すべき
医薬の種類、用量等の内容を含む投薬情報103、調剤
の緊急度を示す緊急度情報104が含まれている。緊急
度情報104は、医師の指示を受けて、例えば病院20
の事務員が入力する情報であり、重篤な疾患であって早
期の帰宅が好ましいため、緊急で調剤を行う必要がある
ような場合には「1」、通常の制御に従って調剤を行っ
てよい場合には「2」といったようにコード化された情
報を入力することができる。もっとも緊急度情報104
は2段階に限定されず、例えば、慢性的な疾患である場
合等、通常より優先度の低い場合等も含めて3段階以上
で設定するようにしてもよい。
【0017】調剤薬局30には、PC34にプリンタ3
5を接続した構成の端末装置32が設置されており、調
剤薬局30内に構築されたLAN、及び当該LANに接
続されたルータ(図1には不図示)を介してWAN40
に接続されている。端末装置32は、WAN40を介し
て病院20から送信された処方箋データ100に基づい
て処方箋をプリントする。本発明のプリント制御装置
は、この処方箋のプリント処理の実行を制御するもので
あり、その機能は主としてPC34で本発明のプログラ
ムが動作することにより実現される。処理内容の詳細に
ついては後述する。プリントされた処方箋に基づいて、
調剤薬局30では投薬すべき医薬の調剤が行われる。な
お、調剤薬局30内のLANにはICカードR/W33
が接続されており、本実施の形態では、調剤薬局30に
到着した患者は当該ICカードR/W33に自己のIC
カードを挿入することにより到着を通知することとして
いる。
【0018】(2)プリント制御装置の構成 図3は、本発明の実施の形態に係るプリント制御装置
(主としてPC34から成る)の構成を示す図である。
PC34は、通信部201、制御部202、計時部20
3、履歴情報記憶部204を備え、制御部202にてプ
ログラムが動作することにより、WAN40を介して病
院20から送信されてきた処方箋データ100に基づ
く、プリンタ35による処方箋のプリント処理の実行を
制御する。
【0019】通信部201は、例えばネットワークイン
ターフェースカード等により構成され、調剤薬局30の
内部に構築されたLAN39を介する通信制御を行う。
制御部202はCPUを中心として構成され、当該CP
Uにおいて、インストールされたプログラムが動作する
ことにより、本実施の形態のプリント制御装置の機能が
実現される。計時部203は、制御部202からの指示
により当該指示がなされた時の日付・時刻を応答する。
履歴情報記憶部204としては、具体的にはHDD(ハ
ードディスクドライブ)等の記憶装置を用いることがで
き、各患者ごとの過去の投薬履歴に関する情報(以下、
「履歴情報」という。)が記憶される。
【0020】ここで、履歴情報記憶部204に記憶され
る履歴情報の内容について説明する。図4は、履歴情報
の内容の一例を示す図である。本実施の形態の履歴情報
は、同図(a)に示される患者ごとの処方箋データの受
信履歴(以下、「受信履歴情報」という。)、及び同図
(b)に示される、患者ごとの処方箋データの受信から
調剤薬局30に患者が到着するまでの平均所要時間に関
する情報(以下、「平均所要時間情報」という。)とを
含んでいる。以下、各履歴情報について、より具体的に
説明する。
【0021】受信履歴情報は、患者ID301、診療日
302、受信時刻303、到着時刻304、所要時間3
05、緊急度306を含んでいる。患者ID301は各
患者に付与されている識別子であり、処方箋データ10
0に含まれる患者ID101を用いることができる。診
療日302としても、処方箋データ100に含まれる診
療日102が記録される。もっとも、この日付は計時部
203からの応答に基づいて記録してもよい。受信時刻
303は、調剤薬局30の端末装置32が、病院20か
ら処方箋データ100を受信した時刻である。
【0022】到着時刻304は、患者が調剤薬局30に
到着した時刻であるが、本実施の形態では、患者が調剤
薬局30のICカードR/W33にICカードを挿入し
た時刻が記録される。即ち、図3にも示されるように、
本実施の形態のLAN39には、ICカードR/W33
が接続されており、患者が調剤薬局30を訪れ、ICカ
ードR/W33にICカードを挿入すると、その旨の通
知がPC34に送信されるようになっている。PC34
は当該通知を受信すると、計時部203から時刻を取得
し、取得した時刻を到着時刻304として履歴記憶部2
04に格納する。なお、ここで、計時部203からの応
答に基づいて到着日付を記録するようにしてもよい。
【0023】所要時間305は、受信時刻303から到
着時刻304までの所要時間である。従って、到着時刻
304が記録された時にPC34において算出され、記
録されることなる。緊急度306としては、処方箋デー
タ100に含まれる緊急度情報104がそのまま記録さ
れる。なお、本実施の形態では図2に示した投薬情報1
03については履歴情報とは別のデータベースで管理す
るようにしているが、履歴情報に含めて管理してもよ
い。
【0024】一方、平均所要時間情報は、患者IDの
他、平均所要時間307と分散308とを含んでいる。
平均所要時間307は、患者ごとの所要時間305の平
均値であり、新たな受信履歴情報のレコードが発生した
場合において、所要時間305が記録された場合に、平
均所要時間307及び分散308が更新される。分散3
08は、所要時間305のバラツキの度合いを示す情報
として保持されているものである。
【0025】本実施の形態のプリント制御装置は、履歴
情報記録部204に記録される受信履歴情報と平均所要
時間情報とを参照して、処方箋データ100に基づく処
方箋のプリント処理の実行を制御する。調剤薬局30に
おける調剤作業は、実際にプリントされた処方箋に基づ
いて行われるため、プリント処理の実行を制御すること
により、各々の患者について、より適切なタイミングで
の調剤を図ることが可能となる。
【0026】(3)制御部202の処理内容 次に、制御部202の処理内容について詳細に説明す
る。図5及び図6は、本実施の形態において制御部20
2で動作するプログラムの処理内容の一例を示すフロー
チャートである。制御部202にて動作するプログラム
は、電源投入後、動作終了の指示が入力されるまで継続
的に動作して、順次送信されてくる処方箋データ100
に基づく処方箋のプリント処理の実行を制御する。当該
プログラムは、まず処方箋データ100を受信したか否
かの判定を行う(S101)。処方箋データ100を受
信した場合は(S101:Yes)、新たな受信履歴情
報のレコードが作成され(S102)、ここでは、とり
あえず、患者ID301、診療日302、受信時刻30
3及び緊急度306が記録されることとなる。
【0027】次に緊急度306が「1」(緊急に調剤を
行う必要があることを示すコード)であるか否かを判定
する(S103)。緊急度=「1」である場合(S10
3:Yes)には、図6のフローチャートに移行して、
すぐに処方箋のプリント処理を実行する(S111)。
これにより、緊急度の高い患者についての調剤が迅速に
行われることとなる。
【0028】緊急度が「1」以外の場合(S103:N
o)には、受信履歴情報を参照し(S104)、当該患
者に対応するレコード数が所定値より小さいか否かを判
定する(S105)。本実施の形態では、レコード数が
少ない場合、即ち当該患者の過去の利用回数が少ない場
合には、プリント処理を実行すべき時刻の予測の信頼性
に問題がある可能性を考慮したものであって、レコード
数が所定値より小さい場合には(S105:Yes)、
緊急度の高い場合と同様にすぐにプリント処理を実行す
るようにしている(S111)。これにより、まだ利用
回数の少ない患者を長時間待たせるという事態の発生
(これは再度の来院を阻害する要因となり得る。)が防
止できる。なお、前記所定値としての実際の値は任意に
設定することができる。
【0029】レコード数が所定値以上である場合には
(S105:No)、平均所要時間情報を参照して(S
106)、プリント時刻を設定する(S107)。プリ
ント時刻の設定の方法は種々考えられ、例えば、受信時
刻303に平均所要時間307を加算した時刻をプリン
ト時刻として設定してもよいし、調剤に要する時間を考
慮して、調剤時間を減算してプリント時刻としてもよ
い。この場合には、投薬される医薬の種類や用量等によ
っても調剤に要する時間は変わってくるが、例えば医薬
データベースを参照して、個々具体的に調剤に要する時
間を算出するようにしてもよい。
【0030】プリント時刻を設定すると、重複する時刻
に設定されたジョブが存在するか否かを判定する(S1
08)。重複ジョブが存在する場合には(S108:Y
es)、分散308を参照して、バラツキの小さい患者
の処方箋が優先してプリント処理されるように設定を行
う(S109)。具体的には、分散308の値の小さい
患者の方が優先してプリントされるようにプリントキュ
ーの順番を設定すればよい。なお、本実施の形態では、
バラツキを示す値として分散308を保持しているが、
これに限定されるわけではなく、標準偏差を保持しても
よいし、他の方法で算出した値を保持してもよい。
【0031】図6のフローチャートに移って、いずれか
のプリントジョブについて、設定された時刻が到来した
場合に(S110:Yes)、プリント処理を実行する
(S111)。一方、設定時刻が到来していない場合
(S109:No)、及び処方箋データを受信していな
い場合(S101:No)には、調剤薬局30のICカ
ードR/W33にICカードが挿入されたか否かが判定
される(S112)。
【0032】ICカードも挿入されていない場合には、
プログラムの動作終了が指示されたか否かが判定され
(S116)、終了指示があった場合には(S116:
Yes)、プログラムの動作を終了する。一方、終了指
示がない場合には(S116:No)、ステップS10
1へと戻る。これにより、プログラムの動作終了指示が
あるまで、継続的に動作を行うこととなる。
【0033】ICカードの挿入が検出された場合には
(S112:Yes)、受信履歴情報や平均所要時間情
報の更新を行う必要がある。従って、まず、到着時刻3
04を記録するとともに(S113)、所要時間305
を算出し、記録する(S114)。さらに、平均所要時
間307や分散308を更新して(S115)、ステッ
プS116へと進む。
【0034】以上のような処理を行うことにより、各々
の患者に対して、より適切なタイミングでの調剤を図る
ことが可能となる。なお、上記実施の形態では、プリン
ト時刻を設定し、設定時刻が到来した場合にプリント処
理を実行するようにしたが、処方箋データ100を受信
した場合には、いずれ必ず調剤を行う必要があることを
前提とすれば時刻を設定する必要はなく、単にプリント
処理の実行の順序を制御するようにしてもよい。即ち、
上記に説明した処理内容では、ステップS110でジョ
ブごとに設定された時刻が到来したか否かを判定し、設
定時刻が到来した場合にプリント処理を実行するように
しているが、特に設定時刻の到来を待つことなく、設定
時刻の順序に従って、順次プリント処理を実行するよう
にしてもよい。また、先行して実行すべきプリントジョ
ブが存在しない場合には設定時刻を早めるような処理を
行ってもよい。このようにすることで、プリントされた
処方箋についての調剤作業が終了した後、次の処方箋が
プリントされるまでの間に調剤作業の空白時間が生じる
ことが防止でき、調剤作業の効率化を図ることができ
る。
【0035】(実施の形態2)次に、本発明の第2の実
施の形態について説明する。第1の実施の形態では、プ
リントデータとして、病院20から調剤薬局30に処方
箋データが送信される場合のプリント制御を行う場合に
ついて説明したが、本発明のプリント制御装置は、係る
用途に限定されず、例えば、近年急速に普及しているデ
ジタルカメラ等を用いて撮影したデジタル画像データ
を、近隣のプリントショップやコンビニエンス・ストア
等に送信し、送信されたデジタル画像データに基づいて
プリントされた画像を受け取るようなサービスについて
も適用することができる。
【0036】図7は、係る用途に適用する場合のネット
ワークシステムの概略構成を示す図である。本実施の形
態のネットワークシステム50は、予め登録された利用
者の自宅51、遊園地52や結婚式場53など、デジタ
ルカメラの利用者が多く集まる傾向にある各地に設置さ
れた端末装置、キオスク等の設置された端末装置54等
がWAN70を介してプリントショップ60と接続され
ており、第1の実施の形態と同様に、自宅51等の各場
所からプリントショップ60にデジタル画像データを送
信することが可能な構成となっている。
【0037】プリントショップ60には、PC64にプ
リンタ65が接続された構成の端末装置62が設置さ
れ、送信されたデジタル画像データに基づいてプリント
処理を行う。端末装置62等の構成については、原則と
してICカードR/Wを必要としない点以外は基本的に
第1の実施の形態で説明したものと同様に考えることが
できるので、ここでの詳細な説明は省略する。
【0038】本実施の形態では、デジタル画像データ
に、送信元を示す、例えば電話番号などの情報を付加し
て送信する。図8は、本実施の形態における履歴情報の
内容の一例を示す図である。同図に示されるように、本
実施の形態では、第1の実施の形態における平均所要時
間情報に類似の情報のみを履歴情報として保持し、受信
履歴情報については保持しないようにしている。これ
は、遊園地52や結婚式場53からの送信回数は膨大と
なることが予想されるため、プリントショップの端末装
置62の記憶領域を節約できるようにすることが好まし
いからである。
【0039】本実施の形態の履歴情報は、送信元40
1、利用回数402、平均所要時間403を含んでい
る。送信元401はデジタル画像データの送信元であ
り、同図の例では「自宅51」等と記載しているが、上
記した電話番号などの情報を保持するようにしてもよ
い。利用回数402は、送信元ごとのシステムの利用回
数であり、平均所要時間403は、デジタル画像データ
の受信から利用者がプリントショップに到着した時間ま
での所要時間の平均である。
【0040】本実施の形態では、デジタル画像データを
受信した際に、送信元と受信時刻とを当該デジタル画像
データに付加して保存する。そして、利用者がプリント
ショップ60を訪れ、店員にプリントされた画像の受け
取りを申し出た際に店員が端末装置62を操作して到着
を通知する。この際に所要時間が算出され、利用回数4
02が加算されるとともに、平均所要時間403が更新
される。
【0041】図9及び図10は、本実施の形態における
プログラムの動作を示すフローチャートである。本実施
の形態のプログラムの動作内容は、第1の実施の形態と
共通する点が多いが、履歴情報の内容の相違に基づい
て、多少動作が異なる点も存在する。本実施の形態で
は、デジタル画像データを受信すると(S201:Ye
s)、受信時刻を取得し(S202)、送信元情報と併
せてデジタル画像データに付加して、HDD等の所定の
記憶領域に保存する(S203)。次に、送信元に対応
する利用回数402を参照し(S204)、利用回数4
02の値が所定値を下回る場合には(S205:Ye
s)、第1の実施の形態と同様、速やかにプリント処理
を実行する(S211)。
【0042】利用回数402が所定回数以上である場合
には(S205:No)、平均所要時間403を参照し
(S206)、第1の実施の形態と同様にプリント時刻
を設定する(S207)。本実施の形態では、プリント
時刻が重複するジョブが存在した場合には(S208:
Yes)、利用回数が多い送信元からの画像データが優
先してプリント処理されるように設定している(S20
9)。このようにしているのは、以下のような理由によ
る。本実施の形態の如く送信元ごとに履歴情報を保持す
るような場合、送信元は同一であっても不特定多数の利
用者の挙動は多様であり、所要時間のバラツキを保持す
ることが実質的に意味をなさないと考えられることか
ら、第1の実施の形態の如く履歴情報として分散等の値
を保持していない。しかしながら、重複ジョブが存在す
る場合には、一応の基準を設けておくことが好ましいた
め、利用回数402の値を参照するようにしたものであ
る。
【0043】従って、本実施の形態とは逆に利用回数の
少ない送信元からの画像データを優先処理してもよい。
なお、第1の実施の形態と同様分散や標準偏差等を履歴
情報に含め、バラツキの大きさを基準として判断するよ
うにしても構わない。不特定多数の利用者にシステムを
公開するのではなく、遊園地や結婚式場等で記念写真等
を撮影する専門の業者のみがシステムを利用するような
場合や、各利用者の自宅からの画像データの送信を受け
付けるような場合であれば、送信元ごとに履歴情報を保
持する場合でもバラツキの大きさが意味を持ち得るから
である。これは、送信元に加えて利用者のIDを取得
し、利用者及び送信元ごとに平均所要時間を保持するよ
うな場合にも有効であると考えられる。
【0044】図10のフローチャートに移行し、第1の
実施の形態と同様に設定された時刻が到来した場合には
(S210:Yes)、プリント処理を実行する(S2
11)。それ以外の場合等には、利用者の到着を判定し
(S212)、利用者がプリントショップ60に到着し
た場合には、前記したように所要時間を算出し(S21
3)、利用回数402の値を更新し(S214)、S2
13で算出された所要時間を用いて平均所要時間403
を更新する(S215)。なお、利用者の到着は、店員
の端末操作により通知されるのは前述の通りであるが、
これに限定されず、他の方法を用いるようにすることも
できる。
【0045】以上に説明したように、本実施の形態のよ
うに、送信元ごとの履歴情報を保持する場合でも、従来
と比較すれば、各利用者ごとに、より適切なタイミング
でのプリント処理の実行を図ることが可能となる。な
お、本実施の形態でも、第1の実施の形態と同様、緊急
度の設定を行うようにしてもよいことは勿論であるし、
単にプリント処理の順序を制御するようにしてもよい。
【0046】なお、本発明に係るプログラムは、例えば
磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク等の磁気
ディスク、DVD、CD−ROM、CD−R、MO、P
Dなどの光記録媒体、Smart Media(登録商
標)、COMPACTFLASH(登録商標)などのフ
ラッシュメモリ系記録媒体等、コンピュータ読み取り可
能な各種記録媒体に記録することが可能であり、当該記
録媒体の形態で生産、譲渡等がなされる場合もあるし、
プログラムの形態で、インターネットを含む有線、無線
の各種ネットワーク、放送、電気通信回線、衛星通信等
を介して伝送、供給される場合もある。
【0047】また、本発明のプログラムは、上記に説明
した処理をコンピュータに実行させる全てのモジュール
を含んでいる必要はなく、例えば通信プログラムや、オ
ペレーティングシステム(OS)に含まれるプログラム
など、別途情報処理装置にインストールすることができ
る各種汎用的なプログラムを利用して、本発明の各処理
をコンピュータに実行させるようにしてもよいし、一部
の処理については例えば専用の回路を用いてハードウェ
ア的に実行させるようにしてもよい。従って、上記した
本発明の記録媒体に必ずしも前記全てのモジュールを記
録している必要はないし、また、必ずしも全てのモジュ
ールを伝送する必要もない。
【0048】<変形例>以上、本発明を種々の実施の形
態に基づいて説明してきたが、本発明の内容が、上記実
施の形態に示された具体例に限定されないことは勿論で
あり、例えば、以下のような変形例を考えることができ
る。 (1)上記第1の実施の形態では、病院2と調剤薬局3
とが1対1の関係にある場合を想定したが、複数の病院
が単一の調剤薬局に処方箋データを送信する場合にも適
用することができる。その場合には、第2の実施の形態
の如く、受信履歴情報や平均所要時間情報を処方箋デー
タの送信元ごとに保持するようにすれば、より好まし
い。
【0049】(2)また、上記第1の実施の形態では、
緊急度が「1」の場合に、速やかにプリント処理を実行
するようにしたが、病院2と調剤薬局3との位置関係に
よっては、どれだけ急いでも一定の時間がかかる場合も
有り得る。係る場合や、緊急度情報を病態により3段
階、4段階と多段階にするような場合等には、平均所要
時間情報を緊急度ごとに保持するようにしてもよい。
【0050】(3)また、上記第1の実施の形態でも、
第2の実施の形態の如く、履歴情報として利用回数を保
持するようにしてもよい。受信履歴情報のレコード数が
多くなるとレコード数のカウント処理に時間を要する可
能性もあるため、利用回数を保持することは処理時間の
短縮にも資するものと考えられる。 (4)また、本発明のプログラムは、その処理手順が上
記実施の形態で説明したフローチャートの内容と一致す
るものに限定されるわけではない。即ち、上記実施の形
態では、動作終了の指示が入力されるまで継続的に動作
するものとして説明したが、例えばイベント駆動型のプ
ログラムとしてもよい。
【0051】(5)上記各実施の形態では、プリントデ
ータを受信する側のPCでプリント制御処理を行う場合
について説明したが、患者の到着時刻等、必要な情報
を、プリントデータを送信する側に転送するようにすれ
ば、プリント制御処理を送信側で行うようにすることも
できる。即ち、本発明のプリント制御処理を送信側で行
い、プリントデータの送信時刻や送信順序を制御するよ
うにしても、同様の効果が得られる。
【0052】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るプリント制
御装置によれば、履歴情報を参照してプリント処理の実
行を制御するようにしているので、より適切なタイミン
グでのプリント処理の実行を図ることができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係るプリント制御装置を含
むネットワークシステムの全体構成を示す図である。
【図2】処方箋データの内容の一例を示す図である。
【図3】プリント制御装置の構成を示す図である。
【図4】第1の実施の形態における履歴情報の内容の一
例を示す図である。
【図5】第1の実施の形態において動作するプログラム
の処理内容を示すフローチャートである。
【図6】第1の実施の形態において動作するプログラム
の処理内容を示すフローチャートである。
【図7】第2の実施の形態に係るプリント制御装置を含
むネットワークシステムの全体構成を示す図である。
【図8】第2の実施の形態における履歴情報の内容の一
例を示す図である。
【図9】第2の実施の形態において動作するプログラム
の処理内容を示すフローチャートである。
【図10】第2の実施の形態において動作するプログラ
ムの処理内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10、50 ネットワークシステム 20 病院 21 事務室 22、32、62 端末装置 23、33 ICカードR/W 24、34、64 PC 30 調剤薬局 35、65 プリンタ 38 ルータ 39 LAN(ローカル・エリア・ネッ
トワーク) 40、70 WAN(ワイド・エリア・ネット
ワーク) 51 自宅 52 遊園地 53 結婚式場 54 キオスク端末 60 プリントショップ 100 処方箋データ 201 通信部 202 制御部 203 計時部 204 履歴情報記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 126 G06F 17/60 126N (72)発明者 小林 克好 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 浜田 孝利 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 2C087 AC15 BA03 BB09 4C341 LL30 5B021 AA01 BB00 CC07

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して送信されるプリン
    トデータに基づくプリント処理の実行を制御するプリン
    ト制御装置であって、 プリントデータを送信する旨の信号を受信してから、当
    該プリントデータに関連した所定のイベントの発生まで
    の経過時間に関する情報を、少なくともプリントデータ
    と対応付けられた人物又は/及びプリントデータの送信
    元ごとに記憶している履歴記憶手段と、 新たにプリントデータを送信する旨の信号を受信した際
    に、前記履歴記憶手段に記憶されている情報を参照して
    プリント処理の実行を制御する制御手段とを有すること
    を特徴とするプリント制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、 前記履歴記憶手段に記憶されている情報を参照して、プ
    リント処理を実行する時刻を制御することを特徴とする
    請求項1に記載のプリント制御装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、 前記履歴記憶手段に記憶されている情報を参照して、プ
    リント処理を実行する順序を制御することを特徴とする
    請求項1に記載のプリント制御装置。
  4. 【請求項4】 前記履歴記憶手段はさらに、 プリントデータを送信する旨の信号を受信してから、当
    該プリントデータに関連した所定のイベントの発生まで
    の経過時間のバラツキに関する情報を、前記人物又は/
    及び送信元ごとに記憶しており、 前記制御手段は、 複数のプリントデータについてプリント処理を実行すべ
    きタイミングが重複した場合に、前記バラツキに関する
    情報を参照して、いずれのプリントデータのプリント処
    理を優先して実行するかを制御することを特徴とする請
    求項2又は3に記載のプリント制御装置。
  5. 【請求項5】 前記プリントデータは、 優先してプリント処理を実行すべき旨を示す優先処理情
    報を含み、 前記制御手段は、 前記優先処理情報を参照してプリント処理の実行を制御
    することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載
    のプリント制御装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、 送信されるプリントデータについての前記人物又は/及
    び送信元に対応して前記履歴記憶手段に記憶されている
    情報が、所定回数以下の履歴に基づくものである場合に
    は、当該プリントデータの受信後、速やかにプリント処
    理を行うように制御することを特徴とする請求項1から
    5のいずれかに記載のプリント制御装置。
  7. 【請求項7】 前記プリントデータは、 患者に対して投薬すべき医薬に関する情報を含む処方箋
    データであることを特徴とする請求項1から6のいずれ
    かに記載のプリント制御装置。
  8. 【請求項8】 前記プリントデータは、 利用者からネットワークを介して送信されたデジタル画
    像データであることを特徴とする請求項1から6のいず
    れかに記載のプリント制御装置。
  9. 【請求項9】 ネットワークを介して送信されるプリン
    トデータに基づくプリント処理の実行を制御するプリン
    ト制御処理を、情報保持手段を有するコンピュータに実
    行させるプログラムであって、 プリントデータを送信する旨の信号を受信してから、当
    該プリントデータに関連した所定のイベントの発生まで
    の経過時間に関する情報を、少なくとも各プリントデー
    タと対応付けられた人物又は/及びプリントデータの送
    信元ごとに前記情報保持手段に格納する履歴格納処理
    と、 前記情報保持手段に保持されている情報を参照してプリ
    ント処理の実行を制御する制御処理とをコンピュータに
    実行させることを特徴とするプログラム。
  10. 【請求項10】 前記制御処理では、 前記情報保持手段に保持されている情報を参照して、プ
    リント処理を実行する時刻を制御することを特徴とする
    請求項9に記載のプログラム。
  11. 【請求項11】 前記制御処理では、 前記情報保持手段に保持されている情報を参照して、プ
    リント処理を実行する順序を制御することを特徴とする
    請求項9に記載のプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003060832A (ja) * 2001-08-08 2003-02-28 Canon Inc 画像処理装置及びその処理方法、プログラム並びに記憶媒体
JP2006039875A (ja) * 2004-07-26 2006-02-09 Fujitsu Ltd サーバと記憶装置間における転送情報変換方法、転送情報変換装置、及び転送情報変換プログラム。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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