JP2002342030A - タッチパネルの実装構造 - Google Patents

タッチパネルの実装構造

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JP2002342030A
JP2002342030A JP2001151229A JP2001151229A JP2002342030A JP 2002342030 A JP2002342030 A JP 2002342030A JP 2001151229 A JP2001151229 A JP 2001151229A JP 2001151229 A JP2001151229 A JP 2001151229A JP 2002342030 A JP2002342030 A JP 2002342030A
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Takashi Sarada
孝史 皿田
Fumio Kimura
文雄 木村
Hideki Kitajima
秀樹 北島
Masataka Araogi
正隆 新荻
Koji Toda
耕司 戸田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧電体の振動を阻害しないことにより、超音
波の強度が低下せず、検出感度が向上したタッチパネル
の提供。 【解決手段】 圧電体2上面の接合パッド以外の部位
が、回路基板5と接触しないように、圧電体2と回路基
板5との間に空隙を設けた構造とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯機器等や、
電子手帳または、各種表示装置に使用されているタッチ
パネルの実装構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、タッチパネルは超音波を用いる場
合、非圧電性の超音波伝搬基板と前記伝搬基板にとりつ
けられた複数の圧電体、それぞれの圧電体と接続される
回路基板から成っている。
【0003】全体的な構成を、図4を用いて説明する。
図4はタッチパネルを上面から見た図である。矩形の非
導電性の伝搬基板1上に、矩形の圧電体2が複数個、伝
搬基板1の各辺に沿って固着されている。圧電体2表面
には、接合パッド3とすだれ状電極4が形成されてい
る。接合パッド3は、圧電体2の上面に実装される回路
基板5の配線6と電気接続される。本図では回路基板5
は、受信用圧電体2bにのみ実装しているが、実際には
送信用圧電体2aにも実装される。
【0004】圧電体2のパターン構造を、図5に上面図
で示す。図5は圧電体2を上から見た図である。すだれ
状電極4は、電極指と呼ばれる線状のパターンを、複
数、平行に形成したものである。また2つの接合パッド
3がすだれ状電極4をはさむ位置に形成され、前記電極
指が1つおきに接続されている。
【0005】タッチパネルの実装構造を図6に断面図で
説明する。圧電体2は伝搬基板1上に固着される。圧電
体2上にはすだれ状電極4と接合パッド3が形成されて
いる。接合パッド3と、回路基板5上の2本の配線6と
は、はんだ7にて電気接続される。接続方法には、他
に、導電性接着剤や異方性導電膜を用いて熱圧着する方
法がある。接合パッド3の高さが1〜5μm以下と低い
ため、接続と同時に、回路基板5とすだれ状電極4、圧
電体2とが接触もしくは固着されることとなる。
【0006】タッチパネルの接触検出原理を、図4を用
いて説明する。前述の通り、接合パッド3と回路基板5
の配線6とが接続されると、接合パッド3を通じて、送
信用圧電体2aのすだれ状電極4に電圧が印加される。
その結果、圧電効果を介在して該圧電体2aに超音波が
励振する。この圧電体2aは伝搬基板1上に固着してい
るため、超音波9が伝搬基板1上を伝搬し、送信用圧電
体2aと対になる受信用圧電体2bで受信される。受信
用圧電体2bに超音波を受信することで、超音波9が電
気信号として出力される。伝搬基板1に指で接触するな
どして負荷がかかった場合、送信用圧電体2aから送信
した超音波の強度は負荷箇所において減衰し、受信用圧
電体2bで受信する超音波の強度が小さくなるため、得
られる電気信号の電圧が小さくなる。前記電気信号の電
圧の変化を測定することにより、タッチパネルへの接触
の有無が判明する。
【0007】タッチパネルの接触部位検出のためには、
送信用圧電体2a、受信用圧電体2bとが複数配列され
る。複数の超音波が、タッチパネルのXY軸に平行に伝
搬するようにした場合、タッチパネルは伝搬超音波によ
り座標化することが可能となる。前述した通り、タッチ
パネルへの接触の検出は、超音波の強度変化を受信用圧
電体2bで得られる電圧変化として検出されるが、電圧
変化した超音波の座標からタッチパネル上への接触部位
が検出される。
【0008】圧電体2は、超音波9の伝搬方向と垂直に
すだれ状電極4が向くように配置される。配置方法の例
として、送信用圧電体2aと受信用圧電体2bのそれぞ
れのすだれ状電極4が平行になるように対向して配置す
る方法、もしくは、プリズムのような超音波反射装置を
用いて所定の超音波伝搬方向と垂直にすだれ状電極4が
向くように配置する方法が挙げられる。この送受信機能
を有した超音波伝搬の構成は、電気的に見ればバンドバ
スフィルターとしての機能を持っている。そのため、す
だれ状電極4の電極指の周期長などで決定される特定の
周波数で最も大きな出力電圧が得られる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記回路基板
の配線と前記接合パッドとを熱圧着により接続する際、
前記回路基板が前記すだれ状電極と接触し、場合によっ
ては固着されていた。そのため前記回路基板が、前記圧
電体の振動を阻害していた。すなわち、すだれ状電極で
励振、もしくは、受信した超音波の強度を低下してい
た。これにより、前記伝搬基板に伝搬する超音波の強度
が低下し、また、超音波を受信した際に得られる電気信
号が小さくなっていた。そのため、検出感度が低下し、
本タッチパネルを駆動する消費電力が高くなり、また、
発振回路を組むのに不利であるという問題があった。
【0010】本発明は、この問題を解決し、検出感度の
高いタッチパネルを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、非圧電性である超音波伝搬基板
と、圧電体、回路基板とから成り、前記圧電体は前記伝
搬基板の各辺に沿って、前記伝搬基板上面に配列されて
おり、前記圧電体表面にはすだれ状電極と、すだれ状電
極の電位を取出す働きをする2つの接合パッドが前記す
だれ状電極の両側に形成されており、前記接合パッドが
前記回路基板の配線と接続されて成るタッチパネルにお
いて、前記圧電体上面の前記接合パッド以外の部位が、
前記回路基板と接触しないように、前記圧電体と前記回
路基板との間に空隙を設けた構造であることを特徴して
いる。
【0012】これにより前記回路基板が、前記圧電体の
前記接合パッド以外の部位と接触することがなくなる。
すなわち前記圧電体が圧電効果により超音波を励振した
場合、もしくは、超音波を受信した場合でも、前記圧電
体の振動が阻害されることがなくなる。従って、超音波
の強度を減ずることがなくなるため、検出感度が高いタ
ッチパネルを作製することが可能となる。
【0013】前記タッチパネルの実装構造とするために
は、前記接合パッドの高さがすだれ状電極の高さより高
くすれば良い。
【0014】これにより前記回路基板が、前記圧電体上
面に配置された場合でも、すだれ状電極に接触すること
がなくなる。従って、前記圧電体と前記回路基板との間
に空隙を設けた構造とすることができる。
【0015】前記接合パッドの高さを高くする方法は、
具体的には、前記圧電体の形状を、前記圧電体上面の接
合パッド以外の部位が、接合パッド部分より低くなって
いる凹形状にする。
【0016】これにより、前記回路基板を前記圧電体上
部から実装した場合、前記接合パッド部と前記回路基板
の配線とが接続されても、前記すだれ状電極と前記回路
基板とが接触しない。
【0017】また、前記接合パッドの金属層の厚みを、
前記すだれ状電極の金属層の厚みより厚くしても良い。
これには、前記接合パッド部分のみ乾式もしくは湿式め
っきを施し、金属層を厚くする方法がある。めっき金属
としては、色々考えられるが例として、アルミニウム、
銅、ニッケル、金などが挙げられる。
【0018】これにより、前記接合パッド部と前記回路
基板の配線とが接続されても、前記すだれ状電極と前記
回路基板とが接触しない。また、めっきプロセスにより
これを行うため、高さ方向のパッドの寸法精度を高くす
ることができる利点がある。従って、前記すだれ状電極
の長さを短くするなどして、タッチパネルの位置検出分
解能を向上した場合でも、精度良く前記回路基板を実装
することが可能となる。
【0019】また、前記接合パッド上に、コアとして、
前記接合パッドより断面積が小さい金属柱を形成した
後、前記コア周囲に、はんだ、導電性接着剤を塗布する
ことにより、前記接合パッドの高さを前記すだれ状電極
の高さより高くしても良い。このようなコアは、例え
ば、金線を超音波熱圧着するなどして形成することがで
きる。この場合、コアの高さは5μm以上、1mm以下
であることが好ましい。
【0020】これにより、前記接合パッド部と前記回路
基板の配線とが接続されても、前記コアにより、前記す
だれ状電極と前記回路基板とにギャップが生じる。その
ため、前記回路基板は前記すだれ状電極と接触しない。
前記コアの高さが、5μm未満の場合、前記すだれ状電
極と前記回路基板とのギャップが狭くなるため、これら
が接触する恐れが有る。一方、前記コアの高さが1mm
を超えると、前記回路基板接続時に適正な強度が得られ
ず、コアが曲がるなどして、不良を生じる可能性が有
る。前記コアは、上記方法によれば短時間に行え、ま
た、接着剤やはんだの塗布は、印刷や射出塗布など、従
来の塗布方法と同様に行える。従って前記接合パッドの
厚みを簡易に、短時間で増すことができ、サイクルタイ
ムを大幅に延長すること無く製造できるようになる。
【0021】
【発明の実施の形態】[実施例1]図1は本発明のタッチ
パネル断面図で、圧電体2部分を切断したものである。
伝搬基板1上に圧電体2が固着され、さらにその上面
に、回路基板5が実装されている構造を示している。本
タッチパネルの全体的な構成は、従来と同様で、図4に
示す通りである。
【0022】本構造では、矩形の圧電体2上に、接合パ
ッド3の高さがすだれ状電極4の高さより高くなるよう
に金属層を形成した。そのため、接合パッド3と回路基
板5上の配線6とを接続する際に、回路基板5とすだれ
状電極4とが接触することがなくなった。
【0023】このように接合パッド3の高さをすだれ状
電極4より高くする方法は次の通り行った。まず、接合
パッド3とすだれ状電極4とを、圧電体2上に、乾式め
っきで形成する。次に、すだれ状電極4をマスクし、接
合パッド3にさらにめっきを施す。最後に、マスクを取
り去ることにより、目的のパターン構造が得られる。接
合パッド3のめっき金属は、すだれ状電極4の金属と同
じでも、異なっていても良い。例として、アルミニウ
ム、銅、ニッケル、金などが挙げられる。
【0024】これにより、圧電体2が圧電効果により超
音波を励振した場合、もしくは、超音波を受信した場合
でも、圧電体2の振動が阻害されることがなくなった。
従って、超音波の強度を減ずることがなくなるため、検
出感度が高いタッチパネルを作製することが可能となっ
た。
【0025】また、前述のめっきプロセスによれば、パ
ッドの高さ寸法精度を高くすることができる利点があ
る。また、回路基板5の配線6が金、銅、スズ、はんだ
などで構成される場合が多いため、接合パッド3のめっ
き金属に金、銅を用いれば、接合パッド3と配線6との
接続において、熱圧着による拡散接合ができる。これに
より、一括で回路基板5を実装でき、また、高い品質信
頼性を得ることができるようになった。
【0026】[実施例2]図2は本発明のタッチパネル断
面図で、圧電体2部分を切断したものである。伝搬基板
1上に圧電体2が固着され、さらにその上面に、回路基
板5が実装されている構造を示している。本タッチパネ
ルの全体的な構成は、従来と同様で、図4に示す通りで
ある。
【0027】本構造の圧電体2は、圧電体2上面の接合
パッド3以外の部位、すなわち、すだれ状電極4部が接
合パッド3部分より低くなるような凹形状の圧電体に、
接合パッド3、すだれ状電極4を形成したものである。
そのため、接合パッド3と回路基板5上の配線6とを接
続する際に、回路基板5とすだれ状電極4とが接触する
ことがなくなった。
【0028】これにより、圧電体2が圧電効果により超
音波を励振した場合、もしくは、超音波を受信した場合
でも、圧電体2の振動が阻害されることがなくなり、超
音波の強度を減ずることがなくなった。この効果によ
り、入力電圧に対する出力電圧の比率は1.5倍に向上
し、検出感度が高いタッチパネルを作製することが可能
となった。
【0029】[実施例3]図3は本発明のタッチパネル断
面図で、圧電体2部分を切断したものである。伝搬基板
1上に圧電体2が固着され、さらにその上面に、回路基
板5が実装されている構造を示している。本タッチパネ
ルの全体的な構成は、従来と同様で、図4に示す通りで
ある。
【0030】本構造は、接合パッド3と回路基板5の配
線6との間に金属のコア8を介在させたものである。接
合パッド3と配線6との接続には、はんだを用いた。圧
電体2と回路基板5とは、コア8のためギャップが生じ
たため、接合パッド3以外の部位では接触していない。
【0031】以上の構造は次の通り作製した。まず金属
のコア8を、高さ30μmの金線を接合パッド3に超音
波接合して形成した。このコア8周囲にはんだを塗布
し、その上部から回路基板5を所定位置に配置して熱圧
着することにより実装した。
【0032】これにより、圧電体2が圧電効果により超
音波を励振した場合、もしくは、超音波を受信した場合
でも、圧電体2の振動が阻害されることがなくなった。
従って、超音波の強度を減ずることがなくなるため、検
出感度が高いタッチパネルを作製することが可能となっ
た。
【0033】コア8は、上記方法により数秒間で行っ
た。またはんだの塗布は、従来の射出塗布で行った。従
って前記接合パッドの厚みを簡易に、短時間で増すこと
ができ、サイクルタイムを大幅に延長すること無く製造
できた。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、タッチパネルの実
装構造に関して、前記圧電体上面の前記接合パッド以外
の部位が、前記回路基板と接触しないように、前記圧電
体と前記回路基板との間に空隙を設けた。これにより、
前記回路基板が、前記圧電体の前記接合パッド以外の部
位と接触することがなくなる。これにより前記圧電体が
圧電効果により超音波を励振した場合、もしくは、超音
波を受信した場合でも、前記圧電体の振動が阻害される
ことがなくなる。従って、超音波の強度を減ずることが
なくなるため、検出感度が高いタッチパネルを作製する
ことが可能となった。
【0035】前記実装構造を実現するために、前記接合
パッドの高さをすだれ状電極の高さより高くした。これ
により、前記すだれ状電極と前記回路基板との間に空隙
を設けた構造とすることができる。
【0036】前記接合パッドの高さを高くする方法とし
て、前記圧電体の形状を、前記すだれ状電極部が接合パ
ッド部分より低くなっている凹形状とした。これによ
り、前記すだれ状電極と前記回路基板との間に空隙を設
けた構造とすることができた。
【0037】また、前記接合パッドの金属層の厚みが、
前記すだれ状電極の金属層の厚みより厚くした。これに
より、前記すだれ状電極と前記回路基板との間に空隙を
設けた構造とすることができた。また、めっきプロセス
によりこれを行うため、パッドの寸法精度を高くするこ
とができた。分解能を向上した場合でも、精度良く回路
基板を実装することができるようになった。
【0038】また、前記接合パッドに金属コアを形成
し、その周囲にはんだ、導電性接着剤を塗布することに
より、前記接合パッドの高さを前記すだれ状電極の高さ
より高くした。これにより、前記すだれ状電極と前記回
路基板との間に空隙を設けた構造とすることができた。
また、前記接合パッドの厚みを簡易に、短時間で増すこ
とができるようになった。従って、サイクルタイムを変
えずに、感度の高いタッチパネルを製造することが可能
となった。
【0039】以上の構造により、前記圧電体の接合パッ
ドでのみ前記回路基板と固着しているため、すだれ状電
極で励振、もしくは、受信した超音波の強度を低下する
ことがなくなる。従って、前記伝搬基板に伝搬する超音
波の強度が低下せず、また、超音波を受信した際に得ら
れる電気信号が小さくなることがなくなる。そのため、
前記回路基板を実装した際の検出感度は、従来と比較し
て向上するようになった。それと同時に、消費電力の低
下を抑えられ、各種の携帯機器や表示装置に適したタッ
チパネルを提供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例1のタッチパネルの圧電体
での断面図である。
【図2】本発明による実施例2のタッチパネルの圧電体
での断面図である。
【図3】本発明による実施例3のタッチパネルの圧電体
での断面図である。
【図4】従来のタッチパネルの上面図である。
【図5】従来のタッチパネルに固着される圧電体の上面
図である。
【図6】従来のタッチパネルの圧電体での断面図であ
る。
【符号の説明】
1 超音波伝搬基板 2 圧電体 2a 送信用圧電体 2b 受信用圧電体 3 接合パッド 4 すだれ状電極 5 回路基板 6 配線 7 はんだ 8 コア 9 超音波
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 文雄 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 株 式会社エスアイアイ・アールディセンター 内 (72)発明者 北島 秀樹 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 株 式会社エスアイアイ・アールディセンター 内 (72)発明者 新荻 正隆 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 (72)発明者 戸田 耕司 神奈川県横須賀市二葉1丁目49番18号 Fターム(参考) 5B087 AA03 AE09 CC13 CC16 CC31

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非圧電性である超音波伝搬基板(以後、
    伝搬基板とする)と、圧電体と、前記圧電体に接続され
    る回路基板とから成り、前記圧電体は前記伝搬基板の各
    辺に沿って、前記伝搬基板上面に配列されており、前記
    圧電体表面にはすだれ状電極と、すだれ状電極の電位を
    取出す働きをする2つの接合パッドが前記すだれ状電極
    の両側に形成されており、前記接合パッドが前記回路基
    板の配線と接続されて成るタッチパネルにおいて、前記
    圧電体上面の前記接合パッド以外の部位と前記回路基板
    との間に空隙を設けた構造であることを特徴とするタッ
    チパネルの実装構造。
  2. 【請求項2】 前記接合パッドの高さがすだれ状電極の
    高さより高くなっていることを特徴とする請求項1記載
    のタッチパネルの実装構造。
  3. 【請求項3】 前記圧電体の形状が、前記圧電体上面の
    前記接合パッド以外の部位が、接合パッド部分より低く
    なっている凹形状であることを特徴とする請求項2記載
    のタッチパネルの実装構造。
  4. 【請求項4】 前記接合パッドの金属層の厚みが、前記
    すだれ状電極の金属層の厚みより厚いことを特徴とする
    請求項2記載のタッチパネルの実装構造。
  5. 【請求項5】 前記接合パッドに、コアとして前記接合
    パッドより断面積が小さい金属柱を形成した後、前記コ
    ア周囲に、はんだ、導電性接着剤を塗布することによ
    り、前記接合パッドの高さが前記すだれ状電極の高さよ
    り高いことを特徴とする請求項2記載のタッチパネルの
    実装構造。
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CN105718101A (zh) * 2014-12-19 2016-06-29 友情高科技株式会社 利用压电效应的触摸板
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