JP2002341988A - 操作指令制御プログラム、その記録媒体、操作指令制御装置及び操作指令入力支援方法 - Google Patents

操作指令制御プログラム、その記録媒体、操作指令制御装置及び操作指令入力支援方法

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JP2002341988A
JP2002341988A JP2001142225A JP2001142225A JP2002341988A JP 2002341988 A JP2002341988 A JP 2002341988A JP 2001142225 A JP2001142225 A JP 2001142225A JP 2001142225 A JP2001142225 A JP 2001142225A JP 2002341988 A JP2002341988 A JP 2002341988A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CUI(キャラクタ・ユーザ・インタフェー
ス)を入力インタフェースとする計算機システムにおい
て、操作指令の入力途中であっても、操作指令の利用方
法の表示を可能とすると共に、利用者が操作指令の利用
方法の確認を行なった後、入力済の文字列を再度入力す
ることなく、入力途中の文字列に続けて操作指令の入力
を可能とすることを目的とする。 【解決手段】 入力中の操作指令に対する利用方法の表
示指示の入力を識別して受け付け、入力中の文字列が記
憶された操作指令バッファから前記入力中の操作指令の
文字列を取得し、操作指令に対応する利用方法が記憶さ
れた利用方法データベースより前記入力中の操作指令に
対応する利用方法を表す文字列を取得し、前記入力中の
操作指令の利用方法を表す文字列と前記入力中の操作指
令の文字列とを合わせて表示出力するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計算機システムの
入力支援機能に関し、特にCUI(キャラクタ・ユーザ
・インタフェース)を入力インタフェースとする計算機
システムにおける操作指令入力支援機能を備えた操作指
令制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】グラフィカル・ユーザ・インタフェース
(GUI)を入力インタフェースとする計算機システム
を利用する場合は、入出力装置の表示画面内に複数のウ
インドウを開くことが可能である。そのため、例えばあ
るウインドウで入力中の内容について確認したくなった
場合、新たにHELP情報を表示するウインドウを開
き、処理中のウインドウと並べて表示することにより、
入力内容を確認しながら入力操作が可能である。
【0003】ところが、GUIを持たないオペレーティ
ング・システム(OS)を操作する場合や、GUIを持
っているOSを操作する場合でも、計算機システムのト
ラブル発生時や保守作業実行時などGUIが利用でき
ず、CUIを利用せざるを得ない状況となる場合があ
る。
【0004】このような状況において入力中の操作指令
の利用方法が確認したくなった時には、例えばUNIX
(登録商標)系のOSを利用している場合では、現在入
力中の操作指令の文字列に続けて取り消しキー(Ctr
lキーとUキーを入力)を押下して操作指令の取り消し
を行ない、man操作指令(大型計算機システムなどの
HELP操作指令に相当)によりオンラインマニュアル
を表示し、確認の必要となった操作指令の利用方法の表
示を行った後、ヒストリ機能(CtrlキーとYキーを
入力)を利用して、前回取り消した操作指令の文字列を
表示し、その文字列に続けて再度操作指令全体の文字列
の入力を行なうのが一般的であった。
【0005】これは、操作指令が一般的にはシーケンシ
ャルに処理するものであり、UNIX系OSではシェル
(コマンドシステム)に相当する操作指令制御プログラ
ムが操作指令の割込処理や多重処理を行なうと、操作指
令間の同期が取れず結果が保証できなくなってしまう場
合が発生するためである。なお、利用者が入力した操作
指令の文字列は、操作指令バッファや操作指令のログフ
ァイルなどに蓄積することは従来から行なわれていた。
しかしながら、蓄積した操作指令の文字列を利用するた
めにはman操作指令などの入力操作が必要であり、計
算機システムが入力中の操作指令の文字列を自動的に取
り出し利用者に再利用させることは行なわれていなかっ
た。
【0006】そのため、操作指令入力中に、利用方法を
確認したくなった場合には、入力途中の中途半端な操作
指令を一旦取り消した後、man操作指令で表示した利
用方法を確認した後、ヒストリ機能などを利用して一度
入力した文字列を再表示させる操作が必要であったり、
ヒストリ機能を使用しなかった時はもう一度入力途中の
文字列の入力が必要であるため、操作指令のオペランド
が沢山ある場合など一度正しく入力していた文字列に対
しても入力ミスを行なってしまうこともしばしば発生す
るなど、計算機システムの操作上、非常に効率が悪かっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】UNIX系のOSを利
用する時などでは、図4の画面表示例で示すように操作
指令のオペランドが多く、特に操作に不慣れな利用者や
熟練した利用者であっても操作指令の入力中に操作指令
の利用方法の確認が必要となる状況が度々発生する。特
に計算機システムのトラブル発生時や保守実行時に必要
な操作指令は複雑なものが多い。また、計算機システム
の操作を熟知してくるとGUIでは画面の階層が複雑な
ものが多く、かえって入力が煩雑となってしまうため、
特にUNIX系のOSではCUIを好む利用者も少なく
ない。
【0008】しかしながら、CUIを利用せざるを得な
い場合や、CUIを利用したい場合、長い文字列の操作
指令の入力中などで操作指令の利用方法の確認が必要と
なったときには、途中まで入力した操作指令は一旦取り
消した後に、HELP操作指令などで操作指令の利用方
法を確認し、操作指令の再入力が必要であった。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の全体構成
図の一例を示すものである。本発明の操作指令入力支援
機能を備えた操作指令制御プログラム2は、コンピュー
タを用いて入出力制御手段20、表示指示識別手段2
1、画面情報取得手段22、操作指令取得手段23、利
用方法取得手段24、および操作支援手段25として機
能するものである。なお、説明上はUNIX系OSに基
づいているが本発明が適用できるOSはUNIX系に限
定されたものではない。
【0010】UNIX系OSでは、edit, exエディタの
画面への拡張版であるviスクリーンエディタを使用する
ときは、まずその端末が画面を扱える端末であることを
知らせるために利用者は端末より環境変数を設定するこ
とによりOSに端末タイプを通知する。操作指令制御プ
ログラム2の端末情報取得手段22はこの端末タイプ
が、図2で示すような端末情報DB(画面サイズに関連
した情報のみ表示)3に登録されているかどうか判別
し、もし登録されていれば、端末情報DB3から対応す
る端末タイプの画面サイズに関連する画面情報を取得し
記憶する。登録されていない場合には、利用者に問い合
わせのメッセージを出力するなどして端末の画面サイズ
に関連する画面情報を取得し記憶する。
【0011】入出力装置1から利用者が操作指令を入力
すると、入出力制御手段20により入力中の文字列が図
3で示すような操作指令バッファ6に記憶される。利用
者が操作指令を入力中に、予め利用方法表示キーとして
設定してあるキーを押下し、表示指示識別手段21が操
作指令バッファ6上で利用方法表示指示を表すコードを
検出すると、操作指令に対する利用方法の表示要求が指
示されたものと判断し、操作支援手段25に入力中の操
作指令の利用方法の表示、及び入力中の操作指令の入力
を継続できるように操作支援画面の表示出力を依頼す
る。
【0012】操作指令取得手段23は、操作指令バッフ
ァ6から現在入力中の操作指令の文字列を取り出す。利
用方法取得手段24は、操作指令バッファ6上の入力中
の操作指令の文字列から操作指令のオペレーション部を
抽出し、これをキーとして計算機システムに登録済の利
用方法DB4から対応する操作指令の利用方法を検索・
取得する。
【0013】操作支援手段25は入出力制御手段20に
依頼して図4で示した画面表示例のように利用方法取得
手段24が取得した入力中の操作指令の利用方法を入出
力装置1に表示する。このとき、操作支援手段25は画
面情報取得手段22が記憶しておいた端末の画面サイズ
に関する情報を参照し、端末の画面サイズに適した形式
で表示画面バッファ5上で編集する。表示画面が複数に
またがるときには、利用者に継続ページがあることを表
示し、例えば継続ページ表示用のキーを設定するなど継
続ページの参照が可能な仕組みを組み込む。
【0014】操作支援手段25は操作指令の利用方法の
最終画面の編集の際には、プロンプト(CUIにおけ
る、操作指令の入力を促す記号)と操作指令取得手段2
3が取得した現在入力中の操作指令の文字列を利用方法
に続けて表示できるように編集する。そのため、操作指
令の入力途中であっても、操作指令の利用方法の表示を
可能とする共に、利用者が操作指令の利用方法の確認を
行なった後、入力済の文字列を再度入力することなく、
入力途中の文字列に続けて操作指令の入力が可能とな
る。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態1の全
体構成図を示すものである。入出力装置1はOSに対す
る操作指令の入力やOSからのメッセージなどを出力す
るためのものであり、CPUにローカルに接続されたデ
ィスプレイやタイプライタ装置であってもリモート接続
されたパーソナル・コンピュータや他の計算機システム
であってもよい。
【0016】操作指令制御プログラム2はUNIX系の
OSではシェルに相当する利用者とシステムの会話制御
を司る操作指令制御プログラムでありコンピュータ読み
取り可能な記録媒体に記録されている。図1に示した操
作指令制御プログラム2には操作指令制御プログラムの
全体ではなく本発明に関連した部分を記述してある。入
出力制御手段20は操作指令制御プログラム2と端末な
どの入出力装置1とのインタフェース部を受け持つ既存
のモジュールである。説明の都合上、操作指令制御プロ
グラム2の一手段としているが、操作指令制御プログラ
ム2とは独立させ、OSの核に近い位置付けのプログラ
ムとして実現させてもよい。
【0017】表示指示識別手段21は、入出力制御手段
20が操作指令バッファ6に格納した利用者が入力した
操作指令の文字コードを、予め設定してある操作指令に
対する利用方法表示キーに相当するものかどうかを識別
するものである。
【0018】画面情報取得手段22は、接続される様々
な入出力装置1(図2で示した端末情報DBのように端
末タイプの違いにより表示できる画面領域の大きさが異
なる)に対して適切な画面表示ができるように接続され
た端末の画面情報を取得するものである。
【0019】操作指令取得手段23は操作指令バッファ
6から、例えば最新操作指令バッファ・ポインタにリン
クされているバッファから現在入力中の操作指令の文字
列を取り出すものである。
【0020】利用方法取得手段24は、利用者が操作指
令を入力中に予め設定しておいた利用情報表示キーを押
下した時に、入力中の操作指令のオペレーション部を識
別し、例えば前記オペレーション部をキーとしてインデ
ックスサーチを行い利用方法DB4から対応する利用方
法を取り出すものである。
【0021】操作支援手段25は利用方法取得手段が取
得した入力中の操作指令に対する利用情報に続けてプロ
ンプトを先頭に付加した入力中の操作指令の文字列を画
面情報に基づき端末の画面サイズに適した形式に編集し
表示画面バッファに格納し、入出力制御手段20に表示
出力依頼を行なうものである。
【0022】端末情報DB3は端末タイプ毎の端末の属
性などが記憶されたDBであり、図2に本発明の画面サ
イズに関連した情報が示してある。利用方法DB4は、
所謂HELPデータで、UNIX系OSではオンライン
マニュアルが格納されたDBに相当するものである。内
容は、図4や図5で示してある利用方法のテキストや操
作指令を識別する情報などが格納されているが本発明の
本質的な部分でないため詳細は省略する。
【0023】図2は、端末情報DB3の画面サイズに関
連した情報を示してある。この端末情報DBの例では端
末タイプがfmrの場合は、画面の表示サイズが40文
字×25行であることを示している。
【0024】図3は、操作指令バッファ6の内容の例を
示してある。現在入力中の操作指令と以前に入力された
操作指令の文字列がバッファの個数分だけサイクリック
に格納されている。操作指令の文字列とは、操作指令制
御プログラム2が出力したプロンプトに続けて利用者が
入力したEnterキー、取り消しキー、又は利用方法
表示キーなどの操作指令入力の終了を示す文字コードま
での文字列を指す。この例では、「/usr/sbin/format -
l /home/home01/gan/script/010115/diskformat.log -d
"spool disk for internet news" -p "newsspool" -m
」が現在入力中の操作指令の文字列であり、「which f
ormat」が1つ前に入力された操作指令の文字列であ
る。この例ではバッファが4個あるので入力された操作
指令が現在入力中のものから、3つ前に入力した「unam
e -n」まで残されている。操作指令バッファ6の管理
は、従来技術である連続したバッファに対して入力中の
操作指令に対するバッファのポインタを設けたり、バッ
ファリストに時系列にバッファをリンクするようにして
行なう。
【0025】図4、図5は端末情報DB3に基づいて入
出力装置1に表示した、入出力装置の端末タイプがfm
rの場合の画面表示例を示してある。図4は、利用者が
操作指令「/usr/sbin/format -l /home/home01/gan/scr
ipt/010115/diskformat.log-d "spool disk for intern
et news" -p "newsspool" -m 」まで入力したところ
で、予め定義しておいた利用方法表示キーであるCtr
lキーとHキーを同時に押下したため、現在入力中の操
作指令formatの利用方法が表示されている画面表
示例である。なお、ここに示した表示例は米AT&Tベ
ル研が開発したUNIX系OSで表示されるものに基づ
いている。
【0026】図4の画面表示例中に表示されている「名
前」は利用方法の表示対象となっている操作指令の名
前、「形式」はその操作指令のオペランドの記述方法、
「機能説明」はその操作指令に関する利用方法の説明で
ある。なお、操作指令formatはオペランドが多い
ため一画面には表示しきれず、複数の画面にわたって表
示される。-more-は次画面があることを示しており、こ
こをクリックするなどの操作により次画面を表示する。
【0027】図5は操作指令formatの利用方法の
最終画面の画面表示例である。利用方法を確認した後、
入力中の文字列に続けて操作指令の入力が可能とさせる
ために、利用方法の表示に続けて先頭にプロンプトを付
加した入力中の操作指令「pepper{gan }1:/usr/sbin/
format -l /home/home01/gan/script/010115/diskforma
t.log -d "spool disk for internet news" -p "newssp
ool" -m 」を表示している。
【0028】図6は、操作支援処理全体の処理動作を示
してある。この実施の形態では利用者が入出力装置1か
ら操作指令が入力・編集できるようにviスクリーンエ
ディタを使用すると仮定しており、この処理に入る前
に、端末タイプはOSに通知されており、接続されてい
る入出力装置の端末タイプは認識できていることが前提
となっている。
【0029】接続されている入出力装置1の端末タイプ
が端末情報DB3に登録されているものかどうか判別す
る(S601)。例えば、接続されている入出力装置の
端末タイプが「fmr」であった場合、図2で示す端末
情報DB3を検索し、端末タイプのフィールドに「fm
r」が登録されているので端末情報は登録済と判別し、
接続されている入出力装置1の端末タイプが「fmv」
であった場合には図2で示す端末情報DBには登録され
ていないと判別する。
【0030】端末情報が登録されていない場合は、入出
力装置の画面サイズに合わせた操作指令の利用方法を表
示するために、利用者に画面サイズに関連する画面情報
の問い合わせを行ない、画面情報を取得する(S60
2)。この処理に関しては従来技術を利用するため詳細
は省略する。
【0031】端末情報が登録されている場合には、端末
情報DB3から接続されている入出力装置1の端末タイ
プに対応した表示可能文字数、表示可能行数を、端末情
報が登録されていなかった場合は利用者に問い合わせた
表示可能文字数、表示可能行数を記憶する(S60
3)。
【0032】利用者が操作指令を入力できるように操作
指令入力画面を表示する(S604)。この処理は従来
技術であるため詳細は省略する。利用者が操作指令入力
画面から操作指令を入力した入力中の操作指令の文字列
を図3で示す操作指令バッファ6に格納し(S60
5)、利用方法表示キー(本実施の形態ではCtrlキ
ーとHキーを押下)が入力されたかどうかを判別する
(S606)。利用方法表示キーが入力された場合は図
7で示す操作支援表示処理(S607)を行った後操作
指令入力画面の表示処理(S604)へ戻る。利用方法
表示キーが入力されていない場合は、入力されたキーが
Enterキーがどうか判別する(S608)。Ent
erキーでない場合は、操作指令入力画面の表示処理
(S604)へ戻る。Enterキーが入力された場合
は、操作指令の入力が完了したとみなし操作指令実行処
理(S609)を行なう。取り消しキーの処理、操作指
令実行処理については周知の技術であるため詳細は省略
する。
【0033】図7は操作支援表示処理動作を示してあ
る。操作指令バッファ6の中、最新操作指令バッファ・
ポインタにリンクされているバッファに格納されている
現在入力中の操作指令の文字列を取り出す(S70
1)。取り出した操作指令の文字列の中から操作指令の
オペレション部を取り出し、これをキーにしてインデッ
クスサーチを行い利用方法DB4から対応する操作指令
の利用方法を検索する(S702)。検索した利用方法
のテキストを接続されている入出力装置の画面情報(表
示可能文字数、表示可能行数)に適した表示形式に編集
を行い、表示画面バッファ5に1画面分毎に順次格納
し、入出力制御手段20に第一画面分の画面表示依頼を
行うことにより入出力装置1に画面表示する(S70
3)。図4が画面表示された例である。利用方法が入力
中の操作指令の表示域を含めて1画面で表示可能か判別
する(S704)。1画面で納まらない場合は、利用者
から継続表示の指示を待つ(S705)。継続表示の指
示があった場合は、S703に戻り利用方法の続きを表
示する。利用方法が入力中の操作指令の表示域を含めて
1画面で納まる場合には、プロンプトに続けてS701
で取得した入力中の操作指令の文字列を現在表示中の操
作指令バッファに追加格納し、入出力制御手段20に画
面表示依頼する(S706)ことで、操作指令の入力途
中であっても、操作指令の利用方法の表示を可能とする
共に、利用者が操作指令の利用方法の確認を行なった
後、入力済の文字列を再度入力することなく、入力途中
の文字列に続けて操作指令の入力を可能となる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
以下の効果がある。
【0035】CUIを入力インタフェースとした操作指
令の入力において、操作指令の入力途中に操作指令の利
用方法の表示要求した場合、利用者が操作指令の利用方
法の確認を行なった後、一旦入力した操作指令の文字列
を再度入力する必要がなくなり計算機システムの操作性
が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の全体構成図である。
【図2】計算機システムに予め登録されている端末情報
DBの例である。
【図3】利用者が入力した操作指令の文字列を格納する
操作指令バッファの例である。
【図4】端末の画面表示例1である。
【図5】端末の画面表示例2である。
【図6】実施の形態1 に於ける操作支援処理動作を示す
フローチャートである。
【図7】実施の形態1 に於ける操作支援表示処理動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 入出力装置 2 操作指令制御プログラム 3 端末情報DB 4 利用方法DB 5 表示画面バァッファ 6 操作指令バッファ 20 入出力制御手段 21 表示指示識別手段 22 画面情報取得手段 23 操作指令取得手段 24 利用方法取得手段 25 操作支援手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力中の操作指令に対する利用方法の表
    示指示の入力を識別して受け付ける表示指示識別手段
    と、 入力中の文字列が記憶された操作指令バッファから前記
    入力中の操作指令の文字列を取得する操作指令取得手段
    と、 操作指令に対応する利用方法が記憶された利用方法デー
    タベースより前記入力中の操作指令に対応する利用方法
    を表す文字列を取得する利用方法取得手段と、前記入力
    中の操作指令の利用方法を表す文字列と前記入力中の操
    作指令の文字列とを合わせて表示出力する操作支援手段
    としてコンピュータを機能させる操作指令制御プログラ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記操作指令制御プログラムはキャラク
    タ・ベースの入力インタフェースで操作入力を受け付け
    る請求項1記載の操作指令制御プログラム。
  3. 【請求項3】 入力中の操作指令に対する利用方法の表
    示指示の入力を識別して受け付ける表示指示識別手段
    と、 入力中の文字列が記憶された操作指令バッファと、 前記操作指令バッファから前記入力中の操作指令の文字
    列を取得する操作指令取得手段と、 操作指令に対応する利用方法が記憶された利用方法デー
    タベースと、 前記利用方法データベースから前記入力中の操作指令に
    対応する利用方法を表す文字列を取得する利用方法取得
    手段と、 前記入力中の操作指令の利用方法を表す文字列と前記入
    力中の操作指令の文字列とを合わせて表示出力する操作
    支援手段とを有する操作指令制御装置。
  4. 【請求項4】 入力中の操作指令に対する利用方法の表
    示指示の入力を識別して受け付ける表示指示識別手段
    と、 入力中の文字列が記憶された操作指令バッファから前記
    入力中の操作指令の文字列を取得する操作指令取得手段
    と、 操作指令に対応する利用方法が記憶された利用方法デー
    タベースより前記入力中の操作指令に対応する利用方法
    を表す文字列を取得する利用方法取得手段と、前記入力
    中の操作指令の利用方法を表す文字列と前記入力中の操
    作指令の文字列とを合わせて表示出力する操作支援手段
    としてコンピュータを機能させる操作指令制御プログラ
    ムを記録した記録媒体。
  5. 【請求項5】 キャラクタ・ベースの入力インタフェー
    スで操作入力を受け付ける操作指令入力支援方法であっ
    て、 入力中の操作指令に対する利用方法の表示指示の入力を
    識別して受け付け、 入力中の文字列が記憶された操作指令バッファから前記
    入力中の操作指令の文字列を取得し、 操作指令に対応する利用方法が記憶された利用方法デー
    タベースより前記入力中の操作指令に対応する利用方法
    を表す文字列を取得し、 前記入力中の操作指令の利用方法を表す文字列と前記入
    力中の操作指令の文字列とを合わせて表示出力する操作
    指令入力支援方法。
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