JP2002341927A - 無線バーコードリーダ端末を利用した管理システム、および無線バーコードリーダ端末 - Google Patents
無線バーコードリーダ端末を利用した管理システム、および無線バーコードリーダ端末Info
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- JP2002341927A JP2002341927A JP2001151549A JP2001151549A JP2002341927A JP 2002341927 A JP2002341927 A JP 2002341927A JP 2001151549 A JP2001151549 A JP 2001151549A JP 2001151549 A JP2001151549 A JP 2001151549A JP 2002341927 A JP2002341927 A JP 2002341927A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
-
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
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- General Factory Administration (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製品の製造工程進捗状況や在庫状況などを、
製造・検査部門、管理部門、営業部門および関連会社等
の広範囲において把握することができるようにする。 【解決手段】 自社100の内部に、データを管理する
管理サーバ110が置かれている。管理サーバ110
は、イントラネット120を介して自社内からアクセス
できるとともに、社外のインターネットサービスプロバ
イダを介して社外からもアクセス可能である。自社から
離れた遠隔地A200において、プロバイダ500を介
してインターネットに接続可能なバーコード端末23
1,232がある。そして、自社から離れた遠隔地A3
00において、プロバイダ600を介してインターネッ
トに接続可能なバーコード端末331,332がある。
製造・検査部門、管理部門、営業部門および関連会社等
の広範囲において把握することができるようにする。 【解決手段】 自社100の内部に、データを管理する
管理サーバ110が置かれている。管理サーバ110
は、イントラネット120を介して自社内からアクセス
できるとともに、社外のインターネットサービスプロバ
イダを介して社外からもアクセス可能である。自社から
離れた遠隔地A200において、プロバイダ500を介
してインターネットに接続可能なバーコード端末23
1,232がある。そして、自社から離れた遠隔地A3
00において、プロバイダ600を介してインターネッ
トに接続可能なバーコード端末331,332がある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製品の製造工程進
捗状況や在庫状況などを、製造・検査部門、管理部門、
営業部門および関連会社等の広範囲において把握するこ
とができる無線バーコードリーダ端末を利用した管理シ
ステム、および管理システムにおいて使用される無線バ
ーコードリーダ端末に関する。
捗状況や在庫状況などを、製造・検査部門、管理部門、
営業部門および関連会社等の広範囲において把握するこ
とができる無線バーコードリーダ端末を利用した管理シ
ステム、および管理システムにおいて使用される無線バ
ーコードリーダ端末に関する。
【0002】
【従来の技術】製品の製造工程管理や倉庫管理等におい
て無線バーコードリーダ端末(無線バーコードターミナ
ル)が活用されている。無線バーコードターミナルは、
バーコードリーダ機能、読み取ったバーコードの記憶機
能およびバーコードを無線送信するための無線通信機能
を有している。そして、例えば、製造工程において、バ
ーコード化された製造担当者識別番号や製品識別番号が
無線バーコードターミナルによって読み取られ、読み取
られた各バーコードが管理部門の管理用コンピュータ等
に対して無線で送信される。このようにして、製造工程
における進捗状況等が効率的に管理用コンピュータに収
集される。
て無線バーコードリーダ端末(無線バーコードターミナ
ル)が活用されている。無線バーコードターミナルは、
バーコードリーダ機能、読み取ったバーコードの記憶機
能およびバーコードを無線送信するための無線通信機能
を有している。そして、例えば、製造工程において、バ
ーコード化された製造担当者識別番号や製品識別番号が
無線バーコードターミナルによって読み取られ、読み取
られた各バーコードが管理部門の管理用コンピュータ等
に対して無線で送信される。このようにして、製造工程
における進捗状況等が効率的に管理用コンピュータに収
集される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】製品製造にあたって、
製品を自社内で製造するだけでなく、外部の会社(他
社)に生産委託する場合も多い。その場合、他社におけ
る製造工程についても、自社内における製造工程と同様
に、工程管理、品質管理、納期管理等を自社内で行うこ
とが望ましい。また、1つの製品の製造工程が主たる製
造会社と他社とに分かれるような場合には、他社におい
て、主たる製造会社における工程管理状況等を把握でき
ることが好ましい。
製品を自社内で製造するだけでなく、外部の会社(他
社)に生産委託する場合も多い。その場合、他社におけ
る製造工程についても、自社内における製造工程と同様
に、工程管理、品質管理、納期管理等を自社内で行うこ
とが望ましい。また、1つの製品の製造工程が主たる製
造会社と他社とに分かれるような場合には、他社におい
て、主たる製造会社における工程管理状況等を把握でき
ることが好ましい。
【0004】しかし、上述した無線バーコードターミナ
ルを用いた工程管理等では、自社の製造部門や管理部門
等における工程管理、品質管理、納期管理等は効率化さ
れるが、他社の工程管理状況等を把握すること、および
他社において主たる製造会社の工程管理状況等を把握す
ることは容易ではない。
ルを用いた工程管理等では、自社の製造部門や管理部門
等における工程管理、品質管理、納期管理等は効率化さ
れるが、他社の工程管理状況等を把握すること、および
他社において主たる製造会社の工程管理状況等を把握す
ることは容易ではない。
【0005】それらを容易化するには、工程管理、品質
管理、納期管理等を行うコンピュータシステムを他社に
導入させ、さらに、他社のシステムと自社のシステムと
を連動させるシステムを構築する必要がある。そのよう
なシステムを導入するには多額の設備投資を行わなくて
はならない。また、そのようなシステムを運用するため
には保守のコストも必要になる。例えば、他社における
システムが故障するたびに自社内の保守員が対応しなけ
ればならないという事態も生じうる。
管理、納期管理等を行うコンピュータシステムを他社に
導入させ、さらに、他社のシステムと自社のシステムと
を連動させるシステムを構築する必要がある。そのよう
なシステムを導入するには多額の設備投資を行わなくて
はならない。また、そのようなシステムを運用するため
には保守のコストも必要になる。例えば、他社における
システムが故障するたびに自社内の保守員が対応しなけ
ればならないという事態も生じうる。
【0006】さらに、営業部門の担当者が製造工程進捗
状況や製造部門における在庫状況などを知りたい場合も
あるが、営業部門から製造部門の管理コンピュータをア
クセスできるようになっていない場合には、営業部門の
担当者が製造工程進捗状況や在庫状況などを容易に知る
ことができない。営業部門から製造部門の管理コンピュ
ータをアクセスできるようになっていない場合、営業部
門の担当者が製造工程進捗状況や在庫状況などを容易に
知るようにするには、例えば、営業部門の端末から製造
部門の管理コンピュータをアクセスできるようにするた
めのシステム構築を行わなければならず、やはり、設備
投資が求められる。
状況や製造部門における在庫状況などを知りたい場合も
あるが、営業部門から製造部門の管理コンピュータをア
クセスできるようになっていない場合には、営業部門の
担当者が製造工程進捗状況や在庫状況などを容易に知る
ことができない。営業部門から製造部門の管理コンピュ
ータをアクセスできるようになっていない場合、営業部
門の担当者が製造工程進捗状況や在庫状況などを容易に
知るようにするには、例えば、営業部門の端末から製造
部門の管理コンピュータをアクセスできるようにするた
めのシステム構築を行わなければならず、やはり、設備
投資が求められる。
【0007】そこで、本発明は、製品の製造工程進捗状
況や在庫状況などを、製造・検査部門、管理部門、営業
部門および関連会社等の広範囲において把握することが
できる無線バーコードリーダ端末を利用した管理システ
ム、および管理システムにおいて使用される無線バーコ
ードリーダ端末を提供することを目的とする。
況や在庫状況などを、製造・検査部門、管理部門、営業
部門および関連会社等の広範囲において把握することが
できる無線バーコードリーダ端末を利用した管理システ
ム、および管理システムにおいて使用される無線バーコ
ードリーダ端末を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による無線バーコ
ードリーダ端末を利用した管理システムは、管理データ
の入力、保存のおよび検索を行う管理サーバと、インタ
ーネットを介して管理サーバをアクセスする機能を有す
る無線バーコードリーダ端末とを含むことを特徴とす
る。
ードリーダ端末を利用した管理システムは、管理データ
の入力、保存のおよび検索を行う管理サーバと、インタ
ーネットを介して管理サーバをアクセスする機能を有す
る無線バーコードリーダ端末とを含むことを特徴とす
る。
【0009】管理サーバは、社内に設置され、無線バー
コードリーダ端末は、例えば、社外に設置されている。
その場合、無線バーコードリーダ端末の操作者は、社外
のいかなる場所からも管理サーバをアクセスすることが
できる。
コードリーダ端末は、例えば、社外に設置されている。
その場合、無線バーコードリーダ端末の操作者は、社外
のいかなる場所からも管理サーバをアクセスすることが
できる。
【0010】管理サーバが、無線バーコードリーダ端末
が読み取ったバーコードのデータを受信すると、受信し
たデータにもとづいて管理データを更新するとともに、
更新結果を無線バーコードリーダ端末に送信するように
構成されていてもよい。無線バーコードリーダ端末に更
新結果が自動的に返送されるので、無線バーコードリー
ダ端末の操作者は、管理データの更新がなされたことを
確実に把握することができる。また、更新結果が返送さ
れてこなかった場合には、システムに何らかの障害が発
生したと判断することもできる。
が読み取ったバーコードのデータを受信すると、受信し
たデータにもとづいて管理データを更新するとともに、
更新結果を無線バーコードリーダ端末に送信するように
構成されていてもよい。無線バーコードリーダ端末に更
新結果が自動的に返送されるので、無線バーコードリー
ダ端末の操作者は、管理データの更新がなされたことを
確実に把握することができる。また、更新結果が返送さ
れてこなかった場合には、システムに何らかの障害が発
生したと判断することもできる。
【0011】管理サーバは、指示に応じて、複数の無線
バーコードリーダ端末に対して同一の情報を送信するよ
うに構成されていてもよい。そのように構成されている
場合には、特急事項等を一括して各無線バーコードリー
ダ端末に通知することができる。
バーコードリーダ端末に対して同一の情報を送信するよ
うに構成されていてもよい。そのように構成されている
場合には、特急事項等を一括して各無線バーコードリー
ダ端末に通知することができる。
【0012】管理システムにおいて使用される無線バー
コードリーダ端末は、管理サーバからプログラムをダウ
ンロードする機能を有していることが好ましい。
コードリーダ端末は、管理サーバからプログラムをダウ
ンロードする機能を有していることが好ましい。
【0013】本発明による無線バーコードリーダ端末
は、インターネット接続可能な携帯電話機機部と、バー
コードリーダ部とを備え、バーコードリーダ部がバーコ
ードを読み取ると、携帯電話機部が、インターネットを
介して管理サーバに読み取ったバーコードを送信するこ
とを特徴とする。
は、インターネット接続可能な携帯電話機機部と、バー
コードリーダ部とを備え、バーコードリーダ部がバーコ
ードを読み取ると、携帯電話機部が、インターネットを
介して管理サーバに読み取ったバーコードを送信するこ
とを特徴とする。
【0014】無線バーコードリーダ端末は、管理サーバ
からプログラムをダウンロードする機能を有しているこ
とが好ましい。
からプログラムをダウンロードする機能を有しているこ
とが好ましい。
【0015】無線バーコードリーダ端末は、表示部と入
力部とを備え、入力部に対して検索要求の操作がなされ
ると、携帯電話機部が、インターネットを介して管理サ
ーバに検索要求を送信するとともに、管理サーバから受
信した検索結果を表示部に表示するように構成されてい
てもよい。そのように構成されている場合には、無線バ
ーコードリーダ端末を用いて、データを管理サーバに送
信するのみならず、管理サーバのデータの検索も容易に
行うことができる。
力部とを備え、入力部に対して検索要求の操作がなされ
ると、携帯電話機部が、インターネットを介して管理サ
ーバに検索要求を送信するとともに、管理サーバから受
信した検索結果を表示部に表示するように構成されてい
てもよい。そのように構成されている場合には、無線バ
ーコードリーダ端末を用いて、データを管理サーバに送
信するのみならず、管理サーバのデータの検索も容易に
行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の無線バーコード
リーダ端末を利用した管理システムの一例を示すシステ
ム構成図である。図1に示すシステムでは、自社100
の内部に、自社内インターネット(イントラネット)1
20が構築されている。また、自社100の内部に、デ
ータを管理する管理サーバ110が置かれている。管理
サーバ110は、イントラネット120を介して自社内
からアクセスできるとともに、社外のインターネットサ
ービスプロバイダ(以下、プロバイダという。)を介し
て社外からもアクセス可能である。
を参照して説明する。図1は、本発明の無線バーコード
リーダ端末を利用した管理システムの一例を示すシステ
ム構成図である。図1に示すシステムでは、自社100
の内部に、自社内インターネット(イントラネット)1
20が構築されている。また、自社100の内部に、デ
ータを管理する管理サーバ110が置かれている。管理
サーバ110は、イントラネット120を介して自社内
からアクセスできるとともに、社外のインターネットサ
ービスプロバイダ(以下、プロバイダという。)を介し
て社外からもアクセス可能である。
【0017】さらに、図1に示すシステムでは、イント
ラネット120に接続されるパーソナルコンピュータな
どの端末141,142,143,144、および無線
バーコードリーダ端末(以下、バーコード端末とい
う。)131,132,133,134が示されてい
る。
ラネット120に接続されるパーソナルコンピュータな
どの端末141,142,143,144、および無線
バーコードリーダ端末(以下、バーコード端末とい
う。)131,132,133,134が示されてい
る。
【0018】また、図1に示すシステムでは、自社から
離れた遠隔地A200において、プロバイダ500を介
してインターネットに接続可能なパーソナルコンピュー
タなどの端末231,234、およびバーコード端末2
31,232がある。そして、自社から離れた遠隔地A
300において、イントラネット320が構築され、イ
ントラネット320に接続されるパーソナルコンピュー
タなどの端末341,342が示されている。また、遠
隔地A300にバーコード端末331,332がある。
離れた遠隔地A200において、プロバイダ500を介
してインターネットに接続可能なパーソナルコンピュー
タなどの端末231,234、およびバーコード端末2
31,232がある。そして、自社から離れた遠隔地A
300において、イントラネット320が構築され、イ
ントラネット320に接続されるパーソナルコンピュー
タなどの端末341,342が示されている。また、遠
隔地A300にバーコード端末331,332がある。
【0019】遠隔地A200や遠隔地B300は、例え
ば、自社100の製品を製造する関連会社等の他社であ
る。あるいは、例えば、イントラネット120をアクセ
スできない自社の営業部門である。
ば、自社100の製品を製造する関連会社等の他社であ
る。あるいは、例えば、イントラネット120をアクセ
スできない自社の営業部門である。
【0020】なお、図1に示されたシステムは一例であ
って、システム内に1つの管理サーバ110が設置さ
れ、管理サーバ110が設置されている個所から離れた
箇所に存在するバーコード端末がプロバイダを介してイ
ンターネットによって管理サーバ110をアクセスでき
るように構成されていれば、システム構成はどのように
構成されていてもよい。
って、システム内に1つの管理サーバ110が設置さ
れ、管理サーバ110が設置されている個所から離れた
箇所に存在するバーコード端末がプロバイダを介してイ
ンターネットによって管理サーバ110をアクセスでき
るように構成されていれば、システム構成はどのように
構成されていてもよい。
【0021】図2は、図1に示されたバーコード端末1
31〜134,231,232,331,332の外観
の一例を示す斜視図である。図2に示す例では、バーコ
ード端末131〜134,231,232,331,3
32は、アンテナ11、液晶表示装置等による表示部1
2およびテンキー等の入力部13を備えている。なお、
バーコードリーダ部は、図2に示されたものでは、下部
(表示部12の裏面)に設置されている。
31〜134,231,232,331,332の外観
の一例を示す斜視図である。図2に示す例では、バーコ
ード端末131〜134,231,232,331,3
32は、アンテナ11、液晶表示装置等による表示部1
2およびテンキー等の入力部13を備えている。なお、
バーコードリーダ部は、図2に示されたものでは、下部
(表示部12の裏面)に設置されている。
【0022】図3は、図1に示されたバーコード端末1
31〜134,231,232,331,332の内部
構成例を示すブロック図である。バーコード端末131
〜134,231,232,331,332は、バーコ
ードリーダ機能に加えて携帯電話機の機能を有してい
る。また、携帯電話機の機能のうちにはインターネット
接続機能が含まれる。すなわち、バーコード端末131
〜134,231,232,331,332は、インタ
ーネット接続可能な携帯電話機の機能を有している。従
って、図1に示されたシステムでは、バーコード端末1
31〜134,231,232,331,332は携帯
電話の無線基地局を介してプロバイダをアクセスする
が、図1では無線基地局は記載省略されている。
31〜134,231,232,331,332の内部
構成例を示すブロック図である。バーコード端末131
〜134,231,232,331,332は、バーコ
ードリーダ機能に加えて携帯電話機の機能を有してい
る。また、携帯電話機の機能のうちにはインターネット
接続機能が含まれる。すなわち、バーコード端末131
〜134,231,232,331,332は、インタ
ーネット接続可能な携帯電話機の機能を有している。従
って、図1に示されたシステムでは、バーコード端末1
31〜134,231,232,331,332は携帯
電話の無線基地局を介してプロバイダをアクセスする
が、図1では無線基地局は記載省略されている。
【0023】図3に示すように、バーコード端末131
〜134,231,232,331,332には、携帯
電話機部10とバーコードリーダ部30とを有する。携
帯電話機部10は、一般的な携帯電話機と同様の構成で
あり、表示部12、入力部13、スピーカ14およびマ
イクロフォン15を備えている。
〜134,231,232,331,332には、携帯
電話機部10とバーコードリーダ部30とを有する。携
帯電話機部10は、一般的な携帯電話機と同様の構成で
あり、表示部12、入力部13、スピーカ14およびマ
イクロフォン15を備えている。
【0024】携帯電話機部10は、ROM17に格納さ
れたプログラムに従って、RAM18を使用して制御を
行うCPU16によって制御される。また、無線通信部
19は、アンテナ11およびCPU16等に接続され、
無線通信制御を行う。無線通信部19は、音声回路、変
復調回路、高周波回路等を含むものである。なお、この
実施の形態では、ROM17は、プログラムの更新(バ
ージョンアップ)が可能である書き換え可能なメモリで
ある。
れたプログラムに従って、RAM18を使用して制御を
行うCPU16によって制御される。また、無線通信部
19は、アンテナ11およびCPU16等に接続され、
無線通信制御を行う。無線通信部19は、音声回路、変
復調回路、高周波回路等を含むものである。なお、この
実施の形態では、ROM17は、プログラムの更新(バ
ージョンアップ)が可能である書き換え可能なメモリで
ある。
【0025】次に、無線バーコードリーダ端末を利用し
た管理システムおよび無線バーコードリーダ端末の動作
について説明する。自社100、遠隔地A200または
遠隔地B300において製品を製造する際に、あらかじ
め、製品の識別番号、製造担当者の識別番号、工程の識
別番号等がバーコードとして付与されている。それらの
バーコードは、例えば、製造現場の所定箇所に表示され
ている。
た管理システムおよび無線バーコードリーダ端末の動作
について説明する。自社100、遠隔地A200または
遠隔地B300において製品を製造する際に、あらかじ
め、製品の識別番号、製造担当者の識別番号、工程の識
別番号等がバーコードとして付与されている。それらの
バーコードは、例えば、製造現場の所定箇所に表示され
ている。
【0026】製造工程の進捗状況を確認するときなど
に、作業者や管理者は、バーコード端末でバーコードを
読み取る。ここでは、遠隔地A200のバーコード端末
231が操作される場合を例にする。バーコード端末2
31の操作者は、バーコードにバーコード端末231を
当て、バーコード読み取りのために割り当てられている
入力部13のキーを押下する。すると、CPU16は、
読取部31に対してバーコードの読み取りを指示する。
指示に応じて読取部31がバーコードを読み取り、読み
取ったバーコードをCPU16に入力する。CPU16
は、バーコードをRAM18に一時格納する。なお、バ
ーコードリーダ部30によるバーコード読み取りに代え
て、バーコードに応じた数値列を入力部13から入力し
てもよい。
に、作業者や管理者は、バーコード端末でバーコードを
読み取る。ここでは、遠隔地A200のバーコード端末
231が操作される場合を例にする。バーコード端末2
31の操作者は、バーコードにバーコード端末231を
当て、バーコード読み取りのために割り当てられている
入力部13のキーを押下する。すると、CPU16は、
読取部31に対してバーコードの読み取りを指示する。
指示に応じて読取部31がバーコードを読み取り、読み
取ったバーコードをCPU16に入力する。CPU16
は、バーコードをRAM18に一時格納する。なお、バ
ーコードリーダ部30によるバーコード読み取りに代え
て、バーコードに応じた数値列を入力部13から入力し
てもよい。
【0027】RAM18には、プロバイダ500の電話
番号および自社100に設置されている管理サーバ11
0に対応したURLがあらかじめ設定されている。な
お、RAM18は不揮発性メモリであることが好まし
い。CPU16は、読取部31からバーコードのデータ
が入力され、送信ボタン(入力部13において「送信」
に割り当てられているキー)が押下されると、プロバイ
ダ500に対して発呼し、接続が完了したら、RAM1
8に記憶されているURLを用いて管理サーバ110と
接続し、バーコードのデータを管理サーバ110に送信
する。
番号および自社100に設置されている管理サーバ11
0に対応したURLがあらかじめ設定されている。な
お、RAM18は不揮発性メモリであることが好まし
い。CPU16は、読取部31からバーコードのデータ
が入力され、送信ボタン(入力部13において「送信」
に割り当てられているキー)が押下されると、プロバイ
ダ500に対して発呼し、接続が完了したら、RAM1
8に記憶されているURLを用いて管理サーバ110と
接続し、バーコードのデータを管理サーバ110に送信
する。
【0028】管理サーバ110は、入力されたデータに
もとづいて所定の処理を行う。所定の処理とは、例え
ば、その製品の進捗状況に関するデータを更新する処理
である。また、管理サーバ110は、必要に応じて処理
結果をバーコード端末231に送信する。バーコード端
末231において、CPU16は、無線通信部19を介
して受信した処理結果を表示部12に表示させる。
もとづいて所定の処理を行う。所定の処理とは、例え
ば、その製品の進捗状況に関するデータを更新する処理
である。また、管理サーバ110は、必要に応じて処理
結果をバーコード端末231に送信する。バーコード端
末231において、CPU16は、無線通信部19を介
して受信した処理結果を表示部12に表示させる。
【0029】次に、具体例を図4のシーケンス図を参照
して説明する。遠隔地A200において、製造担当者A
が、B製品についてC工程で10完了したとする。作業
者または管理者は、バーコード端末231を用いて、バ
ーコード化されている製造担当者Aの識別番号、B製品
の識別番号およびC工程の識別番号を読み取り、C工程
における完了数10を入力部13から入力する。そし
て、送信ボタンを押下する。すると、バーコード端末2
31の携帯電話機部10がプロバイダ500に対して発
呼し、読み取られた各バーコードをプロバイダ500を
経由して管理サーバ110に対して送信する。ここで、
CPU16がバーコードリーダ部31からバーコードが
入力されると、自動的に(送信ボタンの押下がなくて
も)、読み取られた各バーコードをプロバイダ500を
経由して管理サーバ110に対して送信するように構成
してもよい。
して説明する。遠隔地A200において、製造担当者A
が、B製品についてC工程で10完了したとする。作業
者または管理者は、バーコード端末231を用いて、バ
ーコード化されている製造担当者Aの識別番号、B製品
の識別番号およびC工程の識別番号を読み取り、C工程
における完了数10を入力部13から入力する。そし
て、送信ボタンを押下する。すると、バーコード端末2
31の携帯電話機部10がプロバイダ500に対して発
呼し、読み取られた各バーコードをプロバイダ500を
経由して管理サーバ110に対して送信する。ここで、
CPU16がバーコードリーダ部31からバーコードが
入力されると、自動的に(送信ボタンの押下がなくて
も)、読み取られた各バーコードをプロバイダ500を
経由して管理サーバ110に対して送信するように構成
してもよい。
【0030】管理サーバ110は、バーコードを受信す
ると、受信したバーコードに応じた処理、例えば進捗管
理のデータを更新する処理を行う。そして、処理結果
を、プロバイダ500を介してバーコード端末231に
送信する。バーコード端末231のCPU16は、無線
通信部19を介して受信した処理結果を表示部12に表
示させる。この場合には、例えば、「Aさんが、B製品
を、C工程で、10完了しました」といったメッセージ
が表示部12に表示される。
ると、受信したバーコードに応じた処理、例えば進捗管
理のデータを更新する処理を行う。そして、処理結果
を、プロバイダ500を介してバーコード端末231に
送信する。バーコード端末231のCPU16は、無線
通信部19を介して受信した処理結果を表示部12に表
示させる。この場合には、例えば、「Aさんが、B製品
を、C工程で、10完了しました」といったメッセージ
が表示部12に表示される。
【0031】次に、他の具体例を図5のシーケンス図を
参照して説明する。この場合には、遠隔地B300にお
けるB製品に関連する担当者が、バーコード端末331
を用いて、B製品の製造進捗状況を確認する場合を例に
する。
参照して説明する。この場合には、遠隔地B300にお
けるB製品に関連する担当者が、バーコード端末331
を用いて、B製品の製造進捗状況を確認する場合を例に
する。
【0032】担当者は、バーコード端末331におい
て、進捗管理として割り当てられているキーを押下す
る。すなわち、入力部12に対して検索要求の操作を行
う。なお、進捗管理として割り当てられているキーを押
下する前に、B製品を特定するためのデータを入力す
る。手近にB製品のバーコードがあればバーコード端末
331を用いてバーコードを読み取ることができる。手
近にB製品のバーコードがなければ、バーコードに対応
した数値列を入力部13から入力する。進捗管理として
割り当てられているキーが押下されると、CPU16
は、プロバイダ600に対して発呼し、接続が完了した
ら、RAM18に記憶されているURLを用いて管理サ
ーバ110と接続し、B製品を特定するためのデータと
B製品の進捗状況の検索要求とを管理サーバ110に送
信する。なお、RAM18には、プロバイダ600の電
話番号および自社100に設置されている管理サーバ1
10に対応したURLがあらかじめ設定されている。
て、進捗管理として割り当てられているキーを押下す
る。すなわち、入力部12に対して検索要求の操作を行
う。なお、進捗管理として割り当てられているキーを押
下する前に、B製品を特定するためのデータを入力す
る。手近にB製品のバーコードがあればバーコード端末
331を用いてバーコードを読み取ることができる。手
近にB製品のバーコードがなければ、バーコードに対応
した数値列を入力部13から入力する。進捗管理として
割り当てられているキーが押下されると、CPU16
は、プロバイダ600に対して発呼し、接続が完了した
ら、RAM18に記憶されているURLを用いて管理サ
ーバ110と接続し、B製品を特定するためのデータと
B製品の進捗状況の検索要求とを管理サーバ110に送
信する。なお、RAM18には、プロバイダ600の電
話番号および自社100に設置されている管理サーバ1
10に対応したURLがあらかじめ設定されている。
【0033】管理サーバ110は、B製品を特定するた
めのデータとB製品の進捗状況の検索要求とを受信する
と、B製品の進捗管理のデータを検索する処理を行う。
そして、検索結果を、プロバイダ600を介してバーコ
ード端末331に送信する。バーコード端末331のC
PU16は、無線通信部19を介して受信した検索結果
を表示部12に表示させる。この場合には、例えば、
「現在、C工程は、10完了しています」といったメッ
セージが表示部12に表示される。
めのデータとB製品の進捗状況の検索要求とを受信する
と、B製品の進捗管理のデータを検索する処理を行う。
そして、検索結果を、プロバイダ600を介してバーコ
ード端末331に送信する。バーコード端末331のC
PU16は、無線通信部19を介して受信した検索結果
を表示部12に表示させる。この場合には、例えば、
「現在、C工程は、10完了しています」といったメッ
セージが表示部12に表示される。
【0034】なお、ここでは、バーコード端末331を
用いて検索要求を行う場合を例にしたが、検索要求は、
端末341,342を用いて行うこともできる。その場
合、端末341,342は、イントラネット320を介
してプロバイダ600をアクセスする。また、自社10
0の社員が端末141〜144を用いて管理サーバ11
0をアクセスする場合には、イントラネット120を介
して管理サーバ110をアクセスすることができる。
用いて検索要求を行う場合を例にしたが、検索要求は、
端末341,342を用いて行うこともできる。その場
合、端末341,342は、イントラネット320を介
してプロバイダ600をアクセスする。また、自社10
0の社員が端末141〜144を用いて管理サーバ11
0をアクセスする場合には、イントラネット120を介
して管理サーバ110をアクセスすることができる。
【0035】以上に説明したように、上記の実施の形態
では、バーコード端末131〜134,231,23
2,331,332がインターネット接続可能な携帯電
話機の機能を内蔵しているので、管理サーバ110が設
置されている自社100の外から容易に管理サーバ11
0をアクセスすることができる。従って、遠隔地A,B
等の他社にバーコード端末を配布するだけで、自社10
0における工程管理状況等を把握できる。また、遠隔地
A,B等の他社で製造されている製品の進捗状況等をバ
ーコード端末を介して容易に管理サーバ110に送信す
ることができるので、他社における製造工程について
も、自社100内における製造工程と同様に、工程管
理、品質管理、納期管理等を容易に行うことができる。
では、バーコード端末131〜134,231,23
2,331,332がインターネット接続可能な携帯電
話機の機能を内蔵しているので、管理サーバ110が設
置されている自社100の外から容易に管理サーバ11
0をアクセスすることができる。従って、遠隔地A,B
等の他社にバーコード端末を配布するだけで、自社10
0における工程管理状況等を把握できる。また、遠隔地
A,B等の他社で製造されている製品の進捗状況等をバ
ーコード端末を介して容易に管理サーバ110に送信す
ることができるので、他社における製造工程について
も、自社100内における製造工程と同様に、工程管
理、品質管理、納期管理等を容易に行うことができる。
【0036】また、自社100、遠隔地A200および
遠隔地B300のそれぞれにおいて、バーコード端末が
無線基地局と通信できる場所であれば、どのような場所
においても、いつでも必要なデータを入力したり検索し
たりすることができる。
遠隔地B300のそれぞれにおいて、バーコード端末が
無線基地局と通信できる場所であれば、どのような場所
においても、いつでも必要なデータを入力したり検索し
たりすることができる。
【0037】このように、バーコード端末131〜13
4,231,232,331,332が管理サーバ11
0を直接(他のサーバや他のシステムを介さずに)アク
セスできるので、システム全体の費用を節減することが
できる。さらに、管理サーバ110は1箇所に1つ設置
されればよいので、サーバの管理や保守を1箇所で行う
ことができ、そのことからも、システム全体の構築費用
および管理費用を節減することができる。
4,231,232,331,332が管理サーバ11
0を直接(他のサーバや他のシステムを介さずに)アク
セスできるので、システム全体の費用を節減することが
できる。さらに、管理サーバ110は1箇所に1つ設置
されればよいので、サーバの管理や保守を1箇所で行う
ことができ、そのことからも、システム全体の構築費用
および管理費用を節減することができる。
【0038】また、バーコード端末131〜134,2
31,232,331,332のプログラムを更新する
場合も、管理サーバ110から更新後のプログラムをダ
ウンロードすることができる。すなわち、バーコード端
末131〜134,231,232,331,332の
ROM17には、プログラムダウンロード用のプログラ
ムも含まれている。そして、バーコード端末において、
プログラムダウンロードのための操作を行うと、CPU
16は、プロバイダを介して管理サーバ110をアクセ
スし、管理サーバ110から更新後のプログラムをダウ
ンロードする。従って、システム内の全てのバーコード
端末131〜134,231,232,331,332
のプログラムの更新を管理サーバ110で集中管理する
ことができ、また、プログラムの更新にかかるコストが
低減される。
31,232,331,332のプログラムを更新する
場合も、管理サーバ110から更新後のプログラムをダ
ウンロードすることができる。すなわち、バーコード端
末131〜134,231,232,331,332の
ROM17には、プログラムダウンロード用のプログラ
ムも含まれている。そして、バーコード端末において、
プログラムダウンロードのための操作を行うと、CPU
16は、プロバイダを介して管理サーバ110をアクセ
スし、管理サーバ110から更新後のプログラムをダウ
ンロードする。従って、システム内の全てのバーコード
端末131〜134,231,232,331,332
のプログラムの更新を管理サーバ110で集中管理する
ことができ、また、プログラムの更新にかかるコストが
低減される。
【0039】さらには、重要な情報が発生したような場
合には、管理サーバ110から全てのバーコード端末1
31〜134,231,232,331,332に対し
てプッシュ形式で一括して情報を送信することができ
る。例えば、特定の製品を短納期で納品する等の特急事
項が発生した場合に迅速に対応することができる。具体
的には、管理サーバ110は、全てのバーコード端末1
31〜134,231,232,331,332の電話
番号を記憶している。そして、管理サーバ110の操作
者が、管理サーバ110に特急事項に関する情報を入力
するとともに、全てのバーコード端末131〜134,
231,232,331,332に対する送信指示を与
える。すると、管理サーバ110は、バーコード端末1
31〜134,231,232,331,332に対し
て、プロバイダ400を介して、順次、特急事項に関す
る情報を送信する。なお、バーコード端末131〜13
4,231,232,331,332をグループ分け
し、特定のグループに属するバーコード端末に対して特
定の情報を一括して送信するように構成することもでき
る。
合には、管理サーバ110から全てのバーコード端末1
31〜134,231,232,331,332に対し
てプッシュ形式で一括して情報を送信することができ
る。例えば、特定の製品を短納期で納品する等の特急事
項が発生した場合に迅速に対応することができる。具体
的には、管理サーバ110は、全てのバーコード端末1
31〜134,231,232,331,332の電話
番号を記憶している。そして、管理サーバ110の操作
者が、管理サーバ110に特急事項に関する情報を入力
するとともに、全てのバーコード端末131〜134,
231,232,331,332に対する送信指示を与
える。すると、管理サーバ110は、バーコード端末1
31〜134,231,232,331,332に対し
て、プロバイダ400を介して、順次、特急事項に関す
る情報を送信する。なお、バーコード端末131〜13
4,231,232,331,332をグループ分け
し、特定のグループに属するバーコード端末に対して特
定の情報を一括して送信するように構成することもでき
る。
【0040】なお、上記の実施の形態では、製品の製造
工程進捗状況の管理に適用する例を示したが、本発明
は、そのような例に適用するのに限られず、自社内、ま
たは、自社と他社とが連携する様々な管理データ(在庫
状況に関するデータ等)の入力および検索に応用するこ
とができる。管理データの入力時にはバーコードリーダ
が活用されるので、リアルタイムで信頼性の高いデータ
収集が可能になる。
工程進捗状況の管理に適用する例を示したが、本発明
は、そのような例に適用するのに限られず、自社内、ま
たは、自社と他社とが連携する様々な管理データ(在庫
状況に関するデータ等)の入力および検索に応用するこ
とができる。管理データの入力時にはバーコードリーダ
が活用されるので、リアルタイムで信頼性の高いデータ
収集が可能になる。
【0041】また、上記の実施の形態では、携帯電話機
部10とバーコードリーダ部30とが一体化されていた
が、それらは分離し、それらの間で、有線または無線で
信号が授受されるように構成してもよい。
部10とバーコードリーダ部30とが一体化されていた
が、それらは分離し、それらの間で、有線または無線で
信号が授受されるように構成してもよい。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、無線バーコードリーダ
端末を利用した管理システムを、管理データの入力、保
存のおよび検索を行う管理サーバと、インターネットを
介して管理サーバをアクセスする機能を有する無線バー
コードリーダ端末とを含む構成にしたので、製品の製造
工程進捗状況や在庫状況などを、製造・検査部門、管理
部門、営業部門および関連会社等の広範囲において把握
することができる効果がある。
端末を利用した管理システムを、管理データの入力、保
存のおよび検索を行う管理サーバと、インターネットを
介して管理サーバをアクセスする機能を有する無線バー
コードリーダ端末とを含む構成にしたので、製品の製造
工程進捗状況や在庫状況などを、製造・検査部門、管理
部門、営業部門および関連会社等の広範囲において把握
することができる効果がある。
【0043】また、無線バーコードリーダ端末を、イン
ターネット接続可能な携帯電話機機部と、バーコードリ
ーダ部とを備え、バーコードリーダ部がバーコードを読
み取ると、携帯電話機部がインターネットを介して管理
サーバに読み取ったバーコードを送信する構成にしたの
で、管理サーバとの間のデータの送受信を任意のプロバ
イダ経由で行うことができ、バーコードリーダ端末の操
作者がいかなる場所にいても、種々のデータをリアルタ
イムで管理サーバに送信することができる効果がある。
ターネット接続可能な携帯電話機機部と、バーコードリ
ーダ部とを備え、バーコードリーダ部がバーコードを読
み取ると、携帯電話機部がインターネットを介して管理
サーバに読み取ったバーコードを送信する構成にしたの
で、管理サーバとの間のデータの送受信を任意のプロバ
イダ経由で行うことができ、バーコードリーダ端末の操
作者がいかなる場所にいても、種々のデータをリアルタ
イムで管理サーバに送信することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 無線バーコードリーダ端末を利用した管理シ
ステムの一例を示すシステム構成図である。
ステムの一例を示すシステム構成図である。
【図2】 無線バーコードリーダ端末の外観の一例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図3】 無線バーコードリーダ端末の内部構成例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図4】 無線バーコードリーダ端末を利用した管理シ
ステムにおける具体的処理例を示すシーケンス図であ
る。
ステムにおける具体的処理例を示すシーケンス図であ
る。
【図5】 無線バーコードリーダ端末を利用した管理シ
ステムにおける他の具体的処理例を示すシーケンス図で
ある。
ステムにおける他の具体的処理例を示すシーケンス図で
ある。
10 携帯電話機部 30 バーコードリーダ部 110 管理サーバ 131〜134,231,232,331,332 無
線バーコードリーダ端末(バーコード端末) 400,500,600 インターネットサービスプロ
バイダ(プロバイダ)
線バーコードリーダ端末(バーコード端末) 400,500,600 インターネットサービスプロ
バイダ(プロバイダ)
Claims (8)
- 【請求項1】 管理データの入力、保存および検索を行
う管理サーバと、 インターネットを介して前記管理サーバをアクセスする
機能を有する無線バーコードリーダ端末とを含む無線バ
ーコードリーダ端末を利用した管理システム。 - 【請求項2】 管理サーバは、社内に設置され、 無線バーコードリーダ端末は、社外に設置されている請
求項1記載の無線バーコードリーダ端末を利用した管理
システム。 - 【請求項3】 管理サーバは、無線バーコードリーダ端
末が読み取ったバーコードのデータを受信すると、受信
したデータにもとづいて管理データを更新するととも
に、更新結果を前記無線バーコードリーダ端末に送信す
る請求項1または請求項2記載の無線バーコードリーダ
端末を利用した管理システム。 - 【請求項4】 管理サーバは、指示に応じて、複数の無
線バーコードリーダ端末に対して同一の情報を送信する
請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の無
線バーコードリーダ端末を利用した管理システム。 - 【請求項5】 無線バーコードリーダ端末は、管理サー
バからプログラムをダウンロードする機能を有する請求
項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の無線バ
ーコードリーダ端末を利用した管理システム。 - 【請求項6】 インターネット接続可能な携帯電話機機
部と、バーコードリーダ部とを備え、 前記バーコードリーダ部がバーコードを読み取ると、前
記携帯電話機部が、インターネットを介して管理サーバ
に読み取ったバーコードを送信する無線バーコードリー
ダ端末。 - 【請求項7】 管理サーバからプログラムをダウンロー
ドする機能を有する請求項6記載の無線バーコードリー
ダ端末。 - 【請求項8】 表示部と入力部とを備え、 前記入力部に対して検索要求の操作がなされると、携帯
電話機部が、インターネットを介して管理サーバに検索
要求を送信するとともに、前記管理サーバから受信した
検索結果を前記表示部に表示する請求項6または請求項
7記載の無線バーコードリーダ端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001151549A JP2002341927A (ja) | 2001-05-21 | 2001-05-21 | 無線バーコードリーダ端末を利用した管理システム、および無線バーコードリーダ端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001151549A JP2002341927A (ja) | 2001-05-21 | 2001-05-21 | 無線バーコードリーダ端末を利用した管理システム、および無線バーコードリーダ端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002341927A true JP2002341927A (ja) | 2002-11-29 |
Family
ID=18996376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001151549A Pending JP2002341927A (ja) | 2001-05-21 | 2001-05-21 | 無線バーコードリーダ端末を利用した管理システム、および無線バーコードリーダ端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002341927A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004088442A1 (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-14 | Honda Motor Co.,Ltd. | 工程遅れモニターシステム |
US7078992B2 (en) | 2002-12-24 | 2006-07-18 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Rotary solenoid |
US7552860B2 (en) | 2004-04-23 | 2009-06-30 | Seiko Instruments Inc. | Product history management method, apparatus, and program, label issuing method, apparatus, and program, and identification information issuing apparatus |
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JP2000001986A (ja) * | 1998-06-15 | 2000-01-07 | Fujita Corp | 工事管理システム |
JP2000285056A (ja) * | 1999-03-30 | 2000-10-13 | Sony Corp | アクセス方法、データ収集方法及び携帯端末装置 |
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-
2001
- 2001-05-21 JP JP2001151549A patent/JP2002341927A/ja active Pending
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Legal Events
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A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040305 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040713 |