JP2011209998A - 携帯電話端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯電話端末を用いて、外部の携帯型情報端末のファームウェアが適切なタイミングで更新されるようにする。
【解決手段】短距離無線通信で通信を行う所定の外部の携帯型情報端末(200)にインストールされるファームウェアのバージョン情報を記憶しているファームウェア情報記憶部126と、最新バージョンのファームウェアを提供可能なデータセンタ300とネットワーク350を介して通信を行う際に、ファームウェア情報記憶部126を最新のバージョン情報で更新する処理を行うとともに、携帯型情報端末(200)と短距離無線通信で通信を行う際に、当該最新のバージョン情報に基づき、必要に応じて携帯型情報端末(200)に短距離無線通信で最新バージョンのファームウェアを送信するための処理を行うファームウェア更新処理部118と、を含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯電話端末に関し、とくに、短距離無線通信機能を有する携帯電話端末に関する。
近年、様々な機器が電子化されており、たとえば小型の携帯端末においても、ファームウェア等がインストールされて、ファームウェアの機能で機器を制御するようになっている。このような携帯端末には、赤外線やブルートゥース等の短距離無線通信機能が設けられているものもあるが、たとえばインターネット等のネットワークと接続するための通信機能は有していないものが多い。
特許文献1(特開2005−229279号公報)には、携帯電話の通信機能を用いてファームウェア提供サーバからデジタルカメラのファームウェアを更新する更新用ファームウェアをダウンロードする技術が記載されている。更新用ファームウェアは、携帯電話の赤外線ポートからデジタルカメラの赤外線ポートに送信される。これにより、ファームウェアにより動作を行う装置のファームウェアを、パソコンを用いなくても簡易に更新できる、と記載されている。
特開2005−229279号公報
しかし、特許文献1に記載された技術では、ファームウェアを更新するためには、ユーザが自らファームウェア提供サーバにアクセスしなければならず、たとえばユーザがファームウェアが更新されたことを知らなければ、ファームウェアを更新することができなかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、携帯電話端末を用いて、外部の携帯型情報端末のファームウェアが適切なタイミングで更新されるようにする技術を提供することにある。
本発明によれば、
短距離無線通信機能を有する携帯電話端末であって、
前記短距離無線通信で通信を行う所定の外部の携帯型情報端末にインストールされるファームウェアのバージョン情報を記憶しているファームウェア情報記憶部と、
最新バージョンの前記ファームウェアを提供可能なデータセンタとネットワークを介して通信を行う際に、前記ファームウェア情報記憶部に記憶されていた前記ファームウェアの前記バージョン情報が最新でない場合は、当該バージョン情報を最新のバージョン情報で更新する処理を行うとともに、前記携帯型情報端末と前記短距離無線通信で通信を行う際に、当該最新のバージョン情報に基づき、前記携帯型情報端末にインストールされている前記ファームウェアの更新が必要か否かを判断して、更新が必要な場合に、前記携帯型情報端末に前記短距離無線通信で前記最新バージョンの前記ファームウェアを送信するための処理を行うファームウェア更新処理部と、
を含む携帯電話端末が提供される。
この構成によれば、携帯電話端末がデータセンタと通信を行う際に、ファームウェア情報記憶部に記憶された、携帯型情報端末のファームウェアのバージョン情報が最新のものとされるので、次に携帯電話端末が携帯型情報端末と通信を行う際に、ファームウェア情報記憶部に記憶された最新のバージョン情報に基づき携帯型情報端末のファームウェアの更新が必要か否かを判断することができ、携帯型情報端末のファームウェアを適切なタイミングで更新することができる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、携帯電話端末を用いて、外部の携帯型情報端末のファームウェアが適切なタイミングで更新されるようにすることができる。
本発明の実施の形態における携帯電話端末を含むネットワーク構成の一例を示す模式図である。 本発明の実施の形態における携帯電話端末およびアダプタの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態におけるアダプタの構成の一例を詳細に示す図である。 本発明の実施の形態におけるアダプタの構成の一例を詳細に示す図である。 本発明の実施の形態におけるファームウェア情報記憶部の構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるデータセンタの構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態におけるプログラム記憶部の構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態において、アダプタおよび携帯電話端末を用いてバーコードを読み取る処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態において、携帯電話端末のファームウェア更新処理部が、アダプタにインストールされているファームウェアの更新が必要か否かを確認する処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における携帯電話端末のディスプレイに表示される画面の例を示す図である。 本実施の形態において、アダプタおよび携帯電話端末を用いてバーコードを読み取る手順を示す模式図である。 本発明の実施の形態におけるファームウェア情報記憶部の構成の他の例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様の構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1は、本実施の形態における携帯電話端末100を含むネットワーク構成の一例を示す模式図である。
本実施の形態において、携帯型情報端末は、アダプタ200とすることができる。アダプタ200は、非接触で、たとえばバーコードやRFIDタグ等のラベルから情報を読み取る機能を有する。本実施の形態において、アダプタ200は、バーコードから光学的に情報を読み取るバーコードリーダを有する携帯型バーコードリーダ端末とすることができる。アダプタ200は、二次元バーコードやJAN(Japanese Article Number)コード等を読み取り可能とすることができる。
本実施の形態において、アダプタ200と携帯電話端末100とは短距離無線通信でデータの送受信が可能に構成されている。携帯電話端末100は、アダプタ200からアダプタ200が読み取った情報を短距離無線通信で取得する。
本実施の形態において、たとえばコンビニエンスストア等の小売店舗において、店舗に配置された什器410の棚割情報の更新状態を確認するために、作業員が携帯電話端末100とアダプタ200とを持って実際に店舗に行く。一例として、棚割情報は、たとえば什器の構成と当該什器に陳列された商品の商品情報とが対応付けられた構成とすることができる。
また、データセンタ300は、棚割情報を記憶しており、携帯電話端末100からの要求に応じて、現在の各店舗の棚割情報(更新前情報)を提供可能となっている。本実施の形態において、まず、作業員は、携帯電話端末100からデータセンタ300にログインして、棚割情報を更新したい店舗の現在の棚割情報を取得する。携帯電話端末100とデータセンタ300との間のデータの送受信はネットワーク350を介して行われる。ネットワーク350は、たとえばインターネット、イントラネット、携帯電話通信網等の組合せとすることができる。
ここで、店舗に配置された什器410には、商品毎に商品のプライスタグが設けられている。プライスタグには、その商品の商品情報を含むたとえば二次元バーコード等のバーコードが設けられている。作業員は、携帯電話端末100とアダプタ200とを短距離無線通信させた状態で、アダプタ200でプライスタグに設けられた二次元バーコードや商品のパッケージに表記されているJAN(Japanese Article Number)コード等を読み取り商品の商品情報を取得する。商品情報は、たとえば商品の名称(銘柄)や商品コード等、その商品を特定するための情報を含む。アダプタ200が読み取った情報は、短距離無線通信で携帯電話端末100に送信される。
携帯電話端末100において、アダプタ200が読み取った商品情報で棚割情報を更新し、作業員は、携帯電話端末100から更新後の棚割情報(更新後情報)をデータセンタ300に送信する。また、本実施の形態において、データセンタ300は、携帯電話端末100やアダプタ200の最新バージョンのファームウェアを提供可能に構成されている。
図2は、本実施の形態における携帯電話端末100およびアダプタ200の構成を示すブロック図である。
本実施の形態において、携帯電話端末100とアダプタ200とは、非接触型ICカード通信でデータの送受信を行う構成とすることができる。携帯電話端末100は、非接触型ICカード機能を有する。また、アダプタ200は、非接触ICカードリーダライタ220(非接触型ICカードリーダライタ機能)を有する。ここで、非接触型ICカード通信は、FeliCa(フェリカ:登録商標)とすることができる。この場合、携帯電話端末100は、FeliCaチップを有することができる。アダプタ200の非接触ICカードリーダライタ220は、FeliCaリーダライタ(FeliCaリーダライタ機能)とすることができる。
また、アダプタ200は、上述した機能を有するバーコードリーダ222、制御部224、およびプログラム記憶部230をさらに含む。プログラム記憶部230は、アダプタ200の各種機能を実現するためにアダプタ200にインストールされる、アダプタ200のファームウェア等のプログラムを記憶する。また、プログラム記憶部230は、ファームウェアとともに、当該ファームウェアのバージョン情報およびその更新日時等の情報も記憶する。制御部224は、プログラム記憶部230に記憶されたファームウェア等のプログラムに基づき、各種制御を行う。
図3および図4は、アダプタ200の構成の一例を詳細に示す図である。図3はアダプタ200の斜視図、図4(a)はアダプタ200の平面図、図4(b)はアダプタ200の側面図である。
アダプタ200は、電源ボタン202、電源ランプ204、バーコード用ランプ206、携帯電話用ランプ208、携帯電話端末設置部210、説明図212、およびバーコード読取窓214を含む。
電源ボタン202は、アダプタ200の電源(不図示)に接続されており、電源ボタン202を押すことでアダプタ200の電源が入る。電源が入ると、電源ランプ204が点灯する。また、アダプタ200がバーコードを読み取り中には、バーコード用ランプ206が点灯する。アダプタ200が携帯電話端末100と通信中には、携帯電話用ランプ208が点灯する。携帯電話端末設置部210は、アダプタ200を携帯電話端末100と通信させる際に携帯電話端末100を設置する設置台となる部分である。ここでは図示していないが、アダプタ200は、携帯電話端末設置部210部分に、携帯電話端末100の非接触型ICカードと通信する非接触ICカードリーダライタ220のアンテナを保持している。説明図212には、携帯電話端末100をアダプタ200の携帯電話端末設置部210に設置して、携帯電話端末100とアダプタ200との間で通信を行う際の手順や説明図が記載されている。
図2に戻り、携帯電話端末100は、送受信部102、表示処理部104、入力受付部106、棚割情報取得部107、読取情報取得部109(更新前情報取得部、更新後情報送信部)、ログイン制御部112、ファームウェア更新処理部118、棚割情報記憶部120、ファームウェア情報記憶部126、およびプログラム記憶部128を含む。携帯電話端末100の各構成要素の機能は、たとえばAPI(Application Program Interface)により実現することができる。
送受信部102は、ネットワーク350を介してデータセンタ300との間でデータの送受信を行う。入力受付部106は、たとえば操作キー等の操作部(不図示)を介してユーザからの指示を受け付ける。表示処理部104は、ディスプレイ等の表示部(不図示)に、各種情報を表示する。
ログイン制御部112は、携帯電話端末100のユーザがデータセンタ300にログインする際の処理を制御する。プログラム記憶部128は、携帯電話端末100の各種機能を実現するために携帯電話端末100にインストールされる、携帯電話端末100のファームウェア等のプログラムを記憶する。
読取情報取得部109は、FeliCaチップ等の非接触型ICカード機能を含み、アダプタ200の非接触ICカードリーダライタ220と短距離無線通信でデータの送受信を行う。
本実施の形態において、棚割情報取得部107は、ネットワーク350および送受信部102を介して、商品情報を取得したい什器の現在の棚割情報(更新前情報)をデータセンタ300から取得する。棚割情報取得部107は、取得した棚割情報を棚割情報記憶部120に記憶する。また、棚割情報取得部107は、読取情報取得部109を介してアダプタ200が読み取った商品情報を取得する。棚割情報取得部107は、取得した商品情報で棚割情報記憶部120に記憶された棚割情報を更新する。棚割情報取得部107は、送受信部102およびネットワーク350を介して、更新された棚割情報(更新後情報)をデータセンタ300に送信する。
ファームウェア情報記憶部126は、携帯電話端末100が短距離無線通信で通信を行う所定の外部の携帯型情報端末にインストールされるファームウェアのバージョン情報を記憶している。本実施の形態において、ファームウェア情報記憶部126は、アダプタ200のファームウェアおよびそのバージョン情報を記憶する。
ファームウェア更新処理部118は、携帯電話端末100がネットワーク350を介してデータセンタ300と通信を行う際に、ファームウェア情報記憶部126に記憶されていたファームウェアのバージョン情報が最新でない場合は、当該バージョン情報を最新のバージョン情報で更新する処理を行う。また、ファームウェア更新処理部118は、携帯電話端末100がアダプタ200と短距離無線通信で通信を行う際に、ファームウェア情報記憶部126に記憶されたアダプタ200のファームウェアの最新のバージョン情報に基づき、アダプタ200にインストールされているファームウェアの更新が必要か否かを判断して、更新が必要な場合に、アダプタ200に短距離無線通信で最新バージョンのファームウェアを送信するための処理を行う。
本実施の形態において、ファームウェア更新処理部118は、ネットワーク350および送受信部102を介して、アダプタ200の最新のファームウェア、そのバージョン情報、および更新日時等の情報をデータセンタ300から取得する。また、本実施の形態において、ファームウェア更新処理部118は、アダプタ200と短距離無線通信で通信を行う際に、読取情報取得部109を介して、アダプタ200からアダプタ200のファームウェアの現在のバージョン情報を取得する。このとき、ファームウェア更新処理部118は、ファームウェア情報記憶部126を参照して、アダプタ200から取得したファームウェアの現在のバージョン情報が、最新のバージョン情報よりも古い場合に、短距離無線通信でアダプタ200に最新のファームウェアを送信する処理を行う。
なお、本実施の形態において、ファームウェア情報記憶部126は、携帯電話端末100のファームウェアのバージョン情報およびその更新日時等の情報も記憶することができる。また、ファームウェア更新処理部118は、たとえば携帯電話端末100がデータセンタ300にログインする際に、携帯電話端末100にインストールされている携帯電話端末100のファームウェアが最新か否かを判断して、最新でない場合は、データセンタ300からファームウェアを取得する処理も行うことができる。
図5は、本実施の形態におけるファームウェア情報記憶部126の構成の一例を示す図である。
ここでは、アダプタ200のファームウェアが、当該ファームウェアがインストールされる端末の種類、このファームウェアを携帯電話端末100が取得した日時、このファームウェアのバージョン情報、および更新日時に対応付けて記憶されている。端末種類「アダプタ」のファームウェア「0004a」は、取得日時が「2010/2/1 15:20」、バージョン情報が「Ver.0004a」、更新日時が「2010/1/10 20:10」となっている。また、携帯電話端末100のファームウェアのバージョン情報も、端末の種類、このファームウェアを携帯電話端末100が取得した日時、および更新日時に対応付けて記憶されている。端末種類「携帯電話端末」のファームウェアのバージョン情報が「Ver.0002m」、取得日時が「2010/2/1 15:20」、更新日時が「2010/1/10 19:20」となっている。携帯電話端末100のファームウェア自体は、プログラム記憶部128に記憶されている。
図6は、本実施の形態におけるデータセンタ300の構成の一例を示すブロック図である。
データセンタ300は、送受信部302、認証処理部304、棚割情報読出書込処理部308、プログラム提供部310、棚割情報記憶部320、認証情報記憶部323、およびプログラム記憶部324を含む。データセンタ300の構成は、一つのサーバにより構成されていてもよく、また複数のサーバがLAN(Local Area Network)等のネットワークで接続された構成とすることもできる。
本実施の形態において、データセンタ300は、複数の店舗に配置された什器の棚割情報を管理するために、種々の携帯端末(以下、代表して携帯電話端末100と示す。)からネットワーク350を介したアクセスを受け付ける。
送受信部302は、ネットワーク350を介して携帯電話端末100との間でデータの送受信を行う。認証情報記憶部323は、携帯電話端末100からのユーザのログインを許可するための認証情報を記憶する。認証処理部304は、ユーザが携帯電話端末100からネットワーク350を介してログイン要求を行った場合に、携帯電話端末100から送信された認証情報に基づき、認証情報記憶部323を参照して認証処理を行う。具体的には、携帯電話端末100から送信された認証情報が認証情報記憶部323に記憶された認証情報と一致するか否かを判断し、一致する場合に、当該ユーザからのログインを許可する。
棚割情報記憶部320は、棚割情報を記憶する。棚割情報読出書込処理部308は、ログインが許可された携帯電話端末100に棚割情報記憶部320から読み出した棚割情報を提供したり、ログインが許可された携帯電話端末100から送信された棚割情報を棚割情報記憶部320に書き込む処理を行う。
プログラム記憶部324は、棚割情報読出書込処理部308が棚割情報記憶部320から読み出した棚割情報を携帯電話端末100で表示したり、棚割情報記憶部320に書き込むための棚割情報を携帯電話端末100で取得するためのアプリケーションプログラムを記憶する。また、本実施の形態において、プログラム記憶部324は、携帯電話端末100やアダプタ200のファームウェアも記憶する。また、プログラム記憶部128は、ファームウェアとともに、各ファームウェアのバージョン情報およびその更新日時等の情報も記憶する。プログラム提供部310は、プログラム記憶部324に記憶されたアプリケーションプログラムやファームウェア等のプログラムを携帯電話端末100に提供する。
図7は、本実施の形態におけるプログラム記憶部324の構成の一例を部分的に示す図である。
ここでは、ファームウェアは、そのファームウェアがインストールされる端末の種類、そのファームウェアのバージョン情報、および更新日時に対応付けて記憶されている。たとえば、端末種類「携帯電話端末」のファームウェア「0002m」は、バージョン情報が「Ver.0002m」、更新日時が「2010/1/10 19:20」となっている。また、端末種類「アダプタ」のファームウェア「0004a」は、バージョン情報が「Ver.0004a」、更新日時が「2010/1/10 20:10」となっている。なお、ここでは「携帯電話端末」等とまとめて表示しているが、ファームウェアは、たとえば携帯電話端末の機種毎にそれぞれ記憶された構成とすることができ、端末種類として各機種を識別可能な識別情報が対応付けられた構成とすることができる。
図8は、本実施の形態において、アダプタ200および携帯電話端末100を用いてバーコードを読み取る処理手順の一例を示すフローチャートである。
本実施の形態において、商品情報を取得する作業員は、まず、商品情報を取得したい什器の現在の棚割情報(更新前情報)をデータセンタ300から取得するために、データセンタ300にログインする(ステップS200)。ここで一度ログインすると、ログイン状態が維持される。ユーザがログアウト指示を行うか、または所定の時間、操作が行われなかった場合等には、ログアウトされる。
データセンタ300で認証され、ログインが許可されると、データセンタ300は、当該作業員にアクセス可能に設定された棚割情報を携帯電話端末100に送信する。携帯電話端末100において、送受信部102は棚割情報を取得し、棚割情報取得部107は、その情報を棚割情報記憶部120に記憶する。
また、本実施の形態において、このとき、ファームウェア更新処理部118は、携帯電話端末100およびアダプタ200のファームウェア(FW)の更新の有無を確認する(ステップS202)。携帯電話端末100およびアダプタ200のファームウェが更新されている場合、ファームウェア更新処理部118は、送受信部102を介してデータセンタ300から最新のファームウェアをそのバージョン情報および更新日時に対応付けて取得する。
この処理は、たとえば以下の手順で行うことができる。まず、ファームウェア更新処理部118がファームウェア情報記憶部126から携帯電話端末100およびアダプタ200のファームウェアの現在のバージョン情報を読み出し、それをデータセンタ300に送信する。データセンタ300において、プログラム提供部310は、プログラム記憶部324を参照してプログラム記憶部324に記憶された最新のファームウェアのバージョン情報と比較して、携帯電話端末100から送信された携帯電話端末100およびアダプタ200のファームウェアの現在のバージョン情報が最新か否かを判断する。最新でない場合は、プログラム提供部310は、最新のファームウェアをそのバージョン情報および更新日時に対応付けて携帯電話端末100に送信する。
データセンタ300からアダプタ200のファームウェアが送信された場合、ファームウェア更新処理部118は、アダプタ200のファームウェア、バージョン情報、および更新日時を取得日時に対応付けてファームウェア情報記憶部126に記憶する。また、データセンタ300から携帯電話端末100のファームウェアが送信された場合、ファームウェア更新処理部118は、プログラム記憶部128に記憶された携帯電話端末100のファームウェアを更新する。またこのとき、ファームウェア更新処理部118は、携帯電話端末100のファームウェアのバージョン情報および更新日時を取得日時に対応付けてファームウェア情報記憶部126に記憶する。本実施の形態において、このような処理により、携帯電話端末100がデータセンタ300にログインする度に、ファームウェア情報記憶部126にはアダプタ200の最新のファームウェアがそのバージョン情報および更新日時とともに記憶されることになる。
次いで、作業員は、携帯電話端末100の操作部等を用いて、たとえば棚割情報から商品情報を取得したい什器やその什器の棚等を特定して商品情報取得指示を行う。本実施の形態において、商品情報取得指示が行われると(ステップS204のYES)、まず、ファームウェア更新処理部118が、アダプタ200にインストールされているファームウェアの更新が必要か否かを確認する処理が行われる(ステップS205)。ファームウェア更新処理部118は、更新が必要な場合、アダプタ200のファームウェアを更新して、最新の状態とする処理を行う。
図9は、この処理手順を示すフローチャートである。
ステップS204のYESの後、ファームウェア更新処理部118は、読取情報取得部109を介して、アダプタ200に、通信開始およびファームウェアのバージョン情報(FW−ver.)の送信指示を行う(ステップS230)。
このとき、表示処理部104は、携帯電話端末100のディスプレイにアダプタ200との通信方法や、バーコード読み取り手順の説明画面を表示することができる。
図10は、携帯電話端末100のディスプレイに表示される、説明画面516の例を示す図である。また、図11は、本実施の形態において、アダプタ200および携帯電話端末100を用いてバーコードを読み取る手順を示す模式図である。
まず、図10(a)に示すように、携帯電話端末100のディスプレイには、「アダプタと通信します。携帯をアダプタに置き、アダプタの電源ボタンを押して下さい。」等のメッセージが表示される。作業員は、携帯電話端末100をアダプタ200の携帯電話端末設置部210に設置し(図11(a))、アダプタ200の電源ボタン202を押して電源を入れる(図11(b))。
アダプタ200の電源が入ると、携帯電話端末100とアダプタ200との間での通信が開始される。この後、アダプタ200は、携帯電話端末100に、ファームウェアのバージョン情報を送信する(図9のステップS232)。
携帯電話端末100において、ファームウェア更新処理部118は、アダプタ200から送信されたファームウェアの現在のバージョン情報を、ファームウェア情報記憶部126に記憶された最新のファームウェアのバージョン情報と比較して、更新が必要か否かを判断する(ステップS234)。更新が必要な場合(ステップS234のYES)、ファームウェア更新処理部118は、ファームウェア情報記憶部126に記憶した最新のファームウェアを読取情報取得部109を介してアダプタ200に送信する(ステップS236)。アダプタ200において、制御部224は、ファームウェアを更新し(ステップS238)、携帯電話端末100にファームウェア更新終了通知を行う(ステップS240)。以上により、アダプタ200のファームウェアが最新のものとなった状態で、携帯電話端末100の棚割情報取得部107は、読取情報取得部109を介してアダプタ200にバーコード読取指示を行う(ステップS206)。
また、ステップS234で更新が必要ない場合(ステップS234のNO)、ステップS206に進む。携帯電話端末100からバーコード読取指示があると(ステップS206)、アダプタ200のバーコードリーダ222の読取マーカが点灯する。これにより、アダプタ200のバーコード読取窓214から読取マーカが光り出す(図11(c))。この状態でバーコード読取可能となる。ここで、図10(b)に示すように、携帯電話端末100のディスプレイには、「バーコードの読み取りが可能です。バーコードを読み取って下さい。」等のメッセージが表示される。
この後、作業員がアダプタ200のバーコード読取窓214を目的のバーコードに近づけ、バーコードリーダ222がバーコードを認識すると、バーコードが読み取られる(図8のステップS208のYES)。ここで、たとえば二次元バーコードを読み取る場合、バーコードからの距離を3cm程度とすることができる。アダプタ200において、バーコードリーダ222がバーコードを読み取ると、制御部224はそのデータを非接触ICカードリーダライタ220を介して携帯電話端末100に送信する(ステップS210)。なお、たとえばバーコードの読み取りが正しく行えない場合、携帯電話端末100の表示処理部104は、エラー通知等を表示することができる。
携帯電話端末100において、読取情報取得部109が、アダプタ200から送信された情報を取得すると(ステップS212のYES)、棚割情報取得部107は、読取情報取得部109が取得した情報を棚割情報記憶部120に記憶する(ステップS214)。ここで、ステップS204で、商品情報を取得したい什器やその什器の棚等が特定されていた場合、棚割情報取得部107は、読取情報取得部109が取得した情報を、対応する什器に陳列された商品の商品情報として、棚割情報記憶部120に記憶することができる。
この後、携帯電話端末100は、バーコードの読み取りを終了するか否かを判断し(ステップS216)、バーコードの読み取りを続ける場合(ステップS216のNO)、次のバーコードの読み取り指示を待つ(ステップS218)。次のバーコード読み取り指示が行われると(ステップS218のYES)、棚割情報取得部107は、読取情報取得部109を介してアダプタ200にバーコード読み取り指示を行う(ステップS206)。この間、たとえば携帯電話端末100とアダプタ200とを離さないようにすることで、携帯電話端末100とアダプタ200との間の通信が維持されるようにすることができる。
ステップS216でバーコードの読み取りを終了した場合(ステップS216のYES)、棚割情報取得部107は、アダプタ200から取得した商品情報で棚割情報記憶部120に記憶された棚割情報を更新する。この後、作業員の指示に基づき、更新後の棚割情報(更新後情報)を送受信部102を介してデータセンタ300に送信する(ステップS222)。この後、ログアウトする。
図2に示した携帯電話端末100およびアダプタ200の各構成要素、および図4に示したデータセンタ300の各構成要素は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。携帯電話端末100、アダプタ200、およびデータセンタ300の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。なお、各図において、本発明の本質に関わらない部分の構成については省略してあり、たとえば、図2で一般的な携帯電話端末の構成であるスピーカ、マイク等は図示していない。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
他の例として、図8のステップS202の処理において、データセンタ300のプログラム提供部310は、携帯電話端末100がログインした際に、プログラム記憶部324に記憶されたアダプタ200や携帯電話端末100の最新のファームウェアをそのバージョン情報および更新日時に対応付けて携帯電話端末100に送信するようにすることもできる。この場合、携帯電話端末100において、ファームウェア更新処理部118は、ファームウェア情報記憶部126に記憶されているアダプタ200や携帯電話端末100のファームウェアの現在のバージョン情報と、データセンタ300から送信された最新のバージョン情報とを比較して、更新が必要か否かを判断して、更新が必要な場合は、ファームウェア情報記憶部126の情報を書き換えるようにすることができる。
また、この場合、アダプタ200や携帯電話端末100のファームウェア自体はデータセンタ300から送信されず、バージョン情報のみ送信される構成とすることもできる。この場合、携帯電話端末100のファームウェア更新処理部118は、ファームウェア情報記憶部126に記憶されているアダプタ200や携帯電話端末100のファームウェアの現在のバージョン情報と、データセンタ300から送信された最新のバージョン情報とを比較して、更新が必要な場合に、送受信部102を介してデータセンタ300から最新のファームウェアを取得するようにすることができる。
また、アダプタ200のファームウェアについては、この段階では取得せず、図9のステップS236の処理において、送受信部102を介してデータセンタ300から最新のファームウェアを取得し、アダプタ200に送信するようにすることもできる。この場合、図5を参照して説明したファームウェア情報記憶部126の構成において、端末種類「アダプタ」のファームウェア「0004a」は記憶されておらず、取得日時、バージョン情報、および更新日時のみが記憶される構成とすることができる。
また、さらに他の例として、たとえばいつも同じ携帯電話端末100とアダプタ200とをセットで用いるような場合、ファームウェア情報記憶部126のファームウェアのバージョン情報に対応付けて、アダプタ200に当該ファームウェアを送信済か否かを示す情報を対応付けて記憶しておくことができる。この構成を図12に示す。このような構成としている場合、ファームウェア更新処理部118は、図9のステップS230でアダプタ200との通信を開始する前に、ファームウェア情報記憶部126を参照して、最新のファームウェアがアダプタ200に送信されているか否かを判断することができ、アダプタ200のファームウェアの更新が必要か否かを判断することができる。この場合、携帯電話端末100において、アダプタ200からファームウェアのバージョンを取得しなくてもアダプタ200の現在のファームウェアのバージョンが把握できるので、図9のステップS230のファームウェアのバージョン情報送信指示およびステップS232の処理は省略することができる。ファームウェア更新処理部118は、ステップS236でアダプタ200にファームウェアを送信した場合は、図12の更新状態欄に「送信済」を示す情報を記憶する。また、ファームウェア更新処理部118は、データセンタ300から最新のファームウェアが送信され、ファームウェア情報記憶部126のファームウェアを更新した場合は、更新状態欄にも「未送信」を示す情報を記憶する。また、「送信済」を示す情報にかえて、たとえば携帯電話端末100がアダプタ200と通信した最新通信日時を記憶しておくようにすることもできる。
また、さらに他の例として、携帯電話端末100からデータセンタ300にログインを行う場合に、携帯電話端末100とデータセンタ300との間で通信を開始するのに先立ち、携帯電話端末100において、アダプタ200との通信を確立して、アダプタ200からアダプタ200にインストールされている現在のファームウェアのバージョン情報を取得する構成とすることもできる。この場合、ファームウェア情報記憶部126に、 アダプタ200の現在のファームウェアのバージョン情報も記憶しておくことができる。この場合、ファームウェア更新処理部118は、アダプタ200の現在のファームウェアのバージョン情報に基づき、アダプタ200のファームウェアの更新が必要か否かを判断することができる。この場合も、携帯電話端末100において、アダプタ200からファームウェアのバージョンを再度取得しなくてもアダプタ200の現在のファームウェアのバージョンが把握できるので、図9のステップS230のファームウェアのバージョン情報送信指示およびステップS232の処理は省略することができる。
100 携帯電話端末
102 送受信部
104 表示処理部
106 入力受付部
107 棚割情報取得部
109 読取情報取得部
112 ログイン制御部
118 ファームウェア更新処理部
120 棚割情報記憶部
126 ファームウェア情報記憶部
128 プログラム記憶部
200 アダプタ
202 電源ボタン
204 電源ランプ
206 バーコード用ランプ
208 携帯電話用ランプ
210 携帯電話端末設置部
212 説明図
214 バーコード読取窓
220 非接触ICカードリーダライタ
222 バーコードリーダ
224 制御部
230 プログラム記憶部
300 データセンタ
302 送受信部
304 認証処理部
308 棚割情報読出書込処理部
310 プログラム提供部
320 棚割情報記憶部
323 認証情報記憶部
324 プログラム記憶部
350 ネットワーク
410 什器
516 説明画面

Claims (9)

  1. 短距離無線通信機能を有する携帯電話端末であって、
    前記短距離無線通信で通信を行う所定の外部の携帯型情報端末にインストールされるファームウェアのバージョン情報を記憶しているファームウェア情報記憶部と、
    最新バージョンの前記ファームウェアを提供可能なデータセンタとネットワークを介して通信を行う際に、前記ファームウェア情報記憶部に記憶されていた前記ファームウェアの前記バージョン情報が最新でない場合は、当該バージョン情報を最新のバージョン情報で更新する処理を行うとともに、前記携帯型情報端末と前記短距離無線通信で通信を行う際に、当該最新のバージョン情報に基づき、前記携帯型情報端末にインストールされている前記ファームウェアの更新が必要か否かを判断して、更新が必要な場合に、前記携帯型情報端末に前記短距離無線通信で前記最新バージョンの前記ファームウェアを送信するための処理を行うファームウェア更新処理部と、
    を含む携帯電話端末。
  2. 請求項1に記載の携帯電話端末において、
    前記ファームウェア更新処理部は、前記携帯型情報端末と前記短距離無線通信で通信を行う際に、当該携帯型情報端末から、当該携帯型情報端末にインストールされている前記ファームウェアの現在のバージョン情報を取得し、取得した前記現在のバージョン情報が前記ファームウェア情報記憶部に記憶された前記最新のバージョン情報よりも古い場合に更新が必要と判断して、前記携帯型情報端末に前記短距離無線通信で前記最新バージョンの前記ファームウェアを送信するための処理を行う携帯電話端末。
  3. 請求項1または2に記載の携帯電話端末において、
    前記携帯型情報端末は、非接触でラベルから情報を読み取る情報読取機能を有し、
    前記短距離無線通信で前記携帯型情報端末に前記ラベルからの情報の読取指示を行い、当該携帯型情報端末が読み取った情報を当該携帯型情報端末から取得する読取情報取得部をさらに含み、
    前記ファームウェア更新処理部は、前記読取情報取得部が、前記短距離無線通信で前記携帯型情報端末に前記ラベルからの情報の読取指示を行うために当該携帯型情報端末との間の通信を確立する際に、当該携帯型情報端末にインストールされている前記ファームウェアの現在のバージョン情報を取得し、取得した前記現在のバージョン情報が前記ファームウェア情報記憶部に記憶された前記最新のバージョン情報よりも古い場合に更新が必要と判断して、当該携帯型情報端末に前記短距離無線通信で前記最新バージョンの前記ファームウェアを送信するための処理を行い、当該携帯型情報端末に前記最新バージョンの前記ファームウェアがインストールされた後に、前記読取情報取得部による指示に基づく前記ラベルからの情報の読取および取得が行われるようにする携帯電話端末。
  4. 請求項3に記載の携帯電話端末において、
    前記データセンタは、前記携帯型情報端末が読み取った情報で更新する対象の更新前情報を提供可能であって、
    前記ネットワークを介して、前記データセンタから前記更新前情報を取得する更新前情報取得部をさらに含み、
    前記ファームウェア更新処理部は、前記更新前情報取得部が、当該更新前情報を取得するために前記データセンタとの間の通信を確立する際に、前記ファームウェア情報記憶部に記憶されていた前記ファームウェアの前記バージョン情報を最新のバージョン情報で更新する処理を行う携帯電話端末。
  5. 請求項4に記載の携帯電話端末において、
    前記更新前情報を前記携帯型情報端末が読み取った情報で更新した更新後情報を前記データセンタに送信する更新後情報送信部をさらに含む携帯電話端末。
  6. 請求項1から5いずれかに記載の携帯電話端末において、
    前記ファームウェア更新処理部は、前記データセンタと前記ネットワークを介して通信を行う際に、前記ファームウェア情報記憶部に記憶された前記バージョン情報を前記データセンタに送信して、当該バージョン情報が最新でない場合に、当該データセンタから少なくとも当該ファームウェアの最新のバージョン情報を取得して、当該最新バージョン情報で前記ファームウェア情報記憶部の前記バージョン情報を更新する携帯電話端末。
  7. 請求項6に記載の携帯電話端末において、
    前記ファームウェア更新処理部は、前記データセンタと前記ネットワークを介して通信を行う際に、前記ファームウェア情報記憶部に記憶された前記バージョン情報を前記データセンタに送信して、当該バージョン情報が最新でない場合に、当該データセンタから前記最新のバージョン情報とともに、最新バージョンの当該ファームウェアも取得して、当該最新バージョン情報で前記ファームウェア情報記憶部の前記バージョン情報を更新するとともに、前記携帯型情報端末と前記短距離無線通信で通信を行う際に、前記携帯型情報端末に取得した前記最新バージョンの前記ファームウェアを送信する携帯電話端末。
  8. 請求項1から5いずれかに記載の携帯電話端末において、
    前記ファームウェア更新処理部は、前記データセンタと前記ネットワークを介して通信を行う際に、前記データセンタから少なくとも当該ファームウェアの最新のバージョン情報を取得して、前記ファームウェア情報記憶部に記憶されていた前記ファームウェアの前記バージョン情報が最新でない場合に、当該最新のバージョン情報で前記ファームウェア情報記憶部の前記バージョン情報を更新する携帯電話端末。
  9. 短距離無線通信機能を有する携帯電話端末のコンピュータを、
    前記短距離無線通信で通信を行う所定の外部の携帯型情報端末にインストールされるファームウェアのバージョン情報を記憶しているファームウェア情報記憶手段、
    最新バージョンの前記ファームウェアを提供可能なデータセンタとネットワークを介して通信を行う際に、前記ファームウェア情報記憶手段に記憶されていた前記ファームウェアの前記バージョン情報が最新でない場合は、当該バージョン情報を最新のバージョン情報で更新する処理を行うとともに、前記携帯型情報端末と前記短距離無線通信で通信を行う際に、当該最新のバージョン情報に基づき、前記携帯型情報端末にインストールされている前記ファームウェアの更新が必要か否かを判断して、更新が必要な場合に、前記携帯型情報端末に前記短距離無線通信で前記最新バージョンの前記ファームウェアを送信するための処理を行うファームウェア更新処理手段、
    として機能させるプログラム。
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