JP2002341922A - ロット編成システム及びロット編成方法 - Google Patents
ロット編成システム及びロット編成方法Info
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- JP2002341922A JP2002341922A JP2001145575A JP2001145575A JP2002341922A JP 2002341922 A JP2002341922 A JP 2002341922A JP 2001145575 A JP2001145575 A JP 2001145575A JP 2001145575 A JP2001145575 A JP 2001145575A JP 2002341922 A JP2002341922 A JP 2002341922A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 各装置間でロットを搬送する搬送回数、及び
バッファへのロットの入出庫回数を低減して、製造のリ
ードタイムを短縮する。 【解決手段】 生産管理部12によって、生産工程内の
各ロット及び各装置2及び搬送車4の情報を管理し、各
装置2及び搬送車4の駆動と、各ロットの編成とを決定
するため、ロットの搬送回数及びバッファ3へのロット
の入出庫回数を、それぞれ、低減することができ、製造
のリードタイムを短縮することができる。
バッファへのロットの入出庫回数を低減して、製造のリ
ードタイムを短縮する。 【解決手段】 生産管理部12によって、生産工程内の
各ロット及び各装置2及び搬送車4の情報を管理し、各
装置2及び搬送車4の駆動と、各ロットの編成とを決定
するため、ロットの搬送回数及びバッファ3へのロット
の入出庫回数を、それぞれ、低減することができ、製造
のリードタイムを短縮することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数枚の半導体基
板をロット単位で処理する半導体基板の生産工程に使用
されるロット編成システム及びロット編成方法に関す
る。
板をロット単位で処理する半導体基板の生産工程に使用
されるロット編成システム及びロット編成方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、半導体基板を生産する場合、
ロット編成装置などによって、複数枚(例えば、20
枚)の基板を収納したカセットを1ロットとして編成
し、成膜、エッチング等の各種行程を行う生産装置にロ
ット単位で搬入するようになっている。
ロット編成装置などによって、複数枚(例えば、20
枚)の基板を収納したカセットを1ロットとして編成
し、成膜、エッチング等の各種行程を行う生産装置にロ
ット単位で搬入するようになっている。
【0003】生産装置では、カセットから基板を1枚ず
つ取り出して1枚ずつ基板の処理を行う枚葉処理及び複
数の基板を取り出して、取り出された全ての基板を同時
に処理を行うバッチ処理により各基板に対して所定の処
理を行う。そして、所定の処理が終了した基板は順次、
元のカセットに収納され、全ての基板が収納されると、
人手、自動搬送車等により次行程の処理を行うための装
置に搬送する。
つ取り出して1枚ずつ基板の処理を行う枚葉処理及び複
数の基板を取り出して、取り出された全ての基板を同時
に処理を行うバッチ処理により各基板に対して所定の処
理を行う。そして、所定の処理が終了した基板は順次、
元のカセットに収納され、全ての基板が収納されると、
人手、自動搬送車等により次行程の処理を行うための装
置に搬送する。
【0004】図4は、複数のロットを、複数の装置にて
各工程を行う流れを説明するタイムチャートである。
各工程を行う流れを説明するタイムチャートである。
【0005】第1装置21及び第2装置22は、それぞ
れ、搬入された基板に対して、成膜、エッチング等の各
種処理を行うものであり、第1装置21から第2装置2
2の順に基板の処理工程が進行する。バッファ23は、
第2装置22が他のロットの処理が進行中等の場合に、
第1装置21での処理が終了したロットを待機させるた
めに設けられている。なお、実際の半導体基板の生産工
程では、多段階の工程を経て、所望の半導体基板が生産
されるため、基板に対して処理を行う装置は、3以上あ
るのが通常であるが、ここでは、理解を簡単にするた
め、第1装置21及び第2装置22の2工程により半導
体基板が生産されるものとして説明する。
れ、搬入された基板に対して、成膜、エッチング等の各
種処理を行うものであり、第1装置21から第2装置2
2の順に基板の処理工程が進行する。バッファ23は、
第2装置22が他のロットの処理が進行中等の場合に、
第1装置21での処理が終了したロットを待機させるた
めに設けられている。なお、実際の半導体基板の生産工
程では、多段階の工程を経て、所望の半導体基板が生産
されるため、基板に対して処理を行う装置は、3以上あ
るのが通常であるが、ここでは、理解を簡単にするた
め、第1装置21及び第2装置22の2工程により半導
体基板が生産されるものとして説明する。
【0006】複数のロットA〜Dは、それぞれ、所定枚
数の基板を収納したカセットである。各ロットA〜D
は、ロットAからロットDの順に第1装置21及び第2
装置における処理を行うものとする。各装置21及び2
2、バッファ23間には、各ロットを搬送するための自
動搬送車等の搬送手段が設けられている。また。図4に
おいて、右方向に伸びる矢印は、時間軸を表わしてお
り、各矢印上の各ロットの長さは、各装置を占有してい
る時間を表わしている。
数の基板を収納したカセットである。各ロットA〜D
は、ロットAからロットDの順に第1装置21及び第2
装置における処理を行うものとする。各装置21及び2
2、バッファ23間には、各ロットを搬送するための自
動搬送車等の搬送手段が設けられている。また。図4に
おいて、右方向に伸びる矢印は、時間軸を表わしてお
り、各矢印上の各ロットの長さは、各装置を占有してい
る時間を表わしている。
【0007】図4において、時刻t0で、第2装置22
が、第1装置21による処理を終えたロットAの処理を
開始し、バッファ23では、すでに第1装置21による
処理を終えたロットBが第2装置22によるロットAの
処理終了まで待機している。そして、第1装置21で
は、時刻t1でロットCの処理を開始し、時刻t2でロ
ットDの処理を開始する。その後、第2装置22による
全てのロットA〜Dが処理されて、時刻t4で装置22
によるロットDの処理が終了する。
が、第1装置21による処理を終えたロットAの処理を
開始し、バッファ23では、すでに第1装置21による
処理を終えたロットBが第2装置22によるロットAの
処理終了まで待機している。そして、第1装置21で
は、時刻t1でロットCの処理を開始し、時刻t2でロ
ットDの処理を開始する。その後、第2装置22による
全てのロットA〜Dが処理されて、時刻t4で装置22
によるロットDの処理が終了する。
【0008】この場合、第2装置22でのロットAの処
理が終了すると、ロットAは、第2装置22から搬出さ
れる。そして、ロットAが搬出された後の第2装置22
には、バッファ23にて待機しているロットBが搬入さ
れる。なお、バッファ23でのロットBの占有時間の終
了時と、第2装置22でのロットBの占有時間の開始時
とに、時間的な開きが生じているのは、バッファ23か
らロットBを出庫して、第2装置22にロットBを搬送
するために、所定の時間を要するためである。
理が終了すると、ロットAは、第2装置22から搬出さ
れる。そして、ロットAが搬出された後の第2装置22
には、バッファ23にて待機しているロットBが搬入さ
れる。なお、バッファ23でのロットBの占有時間の終
了時と、第2装置22でのロットBの占有時間の開始時
とに、時間的な開きが生じているのは、バッファ23か
らロットBを出庫して、第2装置22にロットBを搬送
するために、所定の時間を要するためである。
【0009】一方、時刻t1でロットCの処理が開始さ
れた第1装置21では、ロットCの処理が終了した時点
で、次工程の処理を行うべき第2装置22がロットBの
処理を行っているため、ロットCは、バッファ23に搬
送されて待機する。第2装置22でのロットBの処理が
終了すると、バッファ23に待機されたロットCが第2
装置22に搬送されて、第2装置22での処理を開始す
る。
れた第1装置21では、ロットCの処理が終了した時点
で、次工程の処理を行うべき第2装置22がロットBの
処理を行っているため、ロットCは、バッファ23に搬
送されて待機する。第2装置22でのロットBの処理が
終了すると、バッファ23に待機されたロットCが第2
装置22に搬送されて、第2装置22での処理を開始す
る。
【0010】このように、第1装置21におけるロット
の処理が終了した時点で、次工程を行うべき第2装置2
2が他のロットの処理中である場合には、バッファ23
に搬送されて待機状態とされる。
の処理が終了した時点で、次工程を行うべき第2装置2
2が他のロットの処理中である場合には、バッファ23
に搬送されて待機状態とされる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記の半導体基板の生
産工程では、第1装置21におけるロットの処理終了時
点と、第2装置22におけるロットの処理終了時点とが
一致しない場合、第1装置21での処理が終了したロッ
トは、バッファ23に搬送される。このために、ロット
がバッファ23に搬送される回数が多くなり、第1装置
21からバッファ23へ搬送される回数及びバッファ2
3から第2装置22に搬送される回数と、バッファ23
に各ロットを入出庫する回数が増加し、搬送に要する時
間及びバッファ23からロットに入出庫するために所定
の時間を要することから、製造リードタイムが増加する
という問題がある。
産工程では、第1装置21におけるロットの処理終了時
点と、第2装置22におけるロットの処理終了時点とが
一致しない場合、第1装置21での処理が終了したロッ
トは、バッファ23に搬送される。このために、ロット
がバッファ23に搬送される回数が多くなり、第1装置
21からバッファ23へ搬送される回数及びバッファ2
3から第2装置22に搬送される回数と、バッファ23
に各ロットを入出庫する回数が増加し、搬送に要する時
間及びバッファ23からロットに入出庫するために所定
の時間を要することから、製造リードタイムが増加する
という問題がある。
【0012】特開平7−106397号公報には、予め
計画されたロットの着工計画データーと、予め設定され
たロット編成計画パラメーターとに基づいて、予め収集
された工程内でのロットの仕掛りデーターである工程内
仕掛データーを検索し、着工計画データーに該当するロ
ットの組み合わせを工程内仕掛データーの中から割り当
てることにより、膨大な工程仕掛データーを検索し、着
工計画データーに該当するロットの組合せを自動的に割
り当てることができるロット編成装置が開示されてい
る。
計画されたロットの着工計画データーと、予め設定され
たロット編成計画パラメーターとに基づいて、予め収集
された工程内でのロットの仕掛りデーターである工程内
仕掛データーを検索し、着工計画データーに該当するロ
ットの組み合わせを工程内仕掛データーの中から割り当
てることにより、膨大な工程仕掛データーを検索し、着
工計画データーに該当するロットの組合せを自動的に割
り当てることができるロット編成装置が開示されてい
る。
【0013】このロット編成装置は、仕掛かりロットと
着工計画とに基づくロットの再編成には有効であるが、
各装置間でロットを搬送する搬送回数、バッファへの出
庫回数を配慮したものではなく、ロットがバッファに搬
送される回数を減少して、製造リードタイムを減少させ
ることができるものではない。
着工計画とに基づくロットの再編成には有効であるが、
各装置間でロットを搬送する搬送回数、バッファへの出
庫回数を配慮したものではなく、ロットがバッファに搬
送される回数を減少して、製造リードタイムを減少させ
ることができるものではない。
【0014】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、各装置間でロットを搬送する搬送回
数、及びバッファへのロットの入出庫回数を低減して、
製造のリードタイムを低減し得るロット編成システム及
びロット編成方法を提供することを目的とする。
れたものであり、各装置間でロットを搬送する搬送回
数、及びバッファへのロットの入出庫回数を低減して、
製造のリードタイムを低減し得るロット編成システム及
びロット編成方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明のロット編成システムは、生産処理を行う
複数の装置と、ロットを待機させるバッファと、各装置
間及び各装置とバッファとの間にロットを搬送する搬送
手段とを備えた生産設備において、複数のワークによっ
て編成されるロットを管理・編成するロット編成システ
ムであって、前記生産設備内の各ロット及び各装置及び
搬送手段の情報を管理し、各装置及び搬送手段の駆動
と、各ロットの編成とを決定する生産管理手段を備えた
ことを特徴とするものである。
めに、本発明のロット編成システムは、生産処理を行う
複数の装置と、ロットを待機させるバッファと、各装置
間及び各装置とバッファとの間にロットを搬送する搬送
手段とを備えた生産設備において、複数のワークによっ
て編成されるロットを管理・編成するロット編成システ
ムであって、前記生産設備内の各ロット及び各装置及び
搬送手段の情報を管理し、各装置及び搬送手段の駆動
と、各ロットの編成とを決定する生産管理手段を備えた
ことを特徴とするものである。
【0016】上記本発明のロット編成システムにおい
て、前記各装置及びバッファを制御するとともに、各装
置及びバッファの情報を前記生産管理部に送信する装置
管理手段と、前記搬送手段を制御するとともに、前記搬
送手段の情報を前記生産管理手段に送信する搬送制御手
段とをさらに備えていることが好ましい。
て、前記各装置及びバッファを制御するとともに、各装
置及びバッファの情報を前記生産管理部に送信する装置
管理手段と、前記搬送手段を制御するとともに、前記搬
送手段の情報を前記生産管理手段に送信する搬送制御手
段とをさらに備えていることが好ましい。
【0017】上記本発明のロット編成システムにおい
て、前記ワークの種類、各装置によるワークに対する処
理の種類、処理がなされたワークの枚数等に関するロッ
トの編成条件を格納する編成条件格納手段と、該編成条
件格納手段に格納されたロットの編成条件を入出力する
入出力手段とをさらに備えていることが好ましい。
て、前記ワークの種類、各装置によるワークに対する処
理の種類、処理がなされたワークの枚数等に関するロッ
トの編成条件を格納する編成条件格納手段と、該編成条
件格納手段に格納されたロットの編成条件を入出力する
入出力手段とをさらに備えていることが好ましい。
【0018】また、本発明のロット編成方法は、複数の
ワークによって編成されるロット単位で各ワークに対し
てそれぞれ所定の処理を連続して実施する第1及び第2
装置と、各装置による処理が実施されないロットを待機
させるバッファと、各装置間及び各装置とバッファとの
間においてロットを搬送させる搬送手段とを備えた生産
設備において、第2装置によって処理を実施するロット
を、第1装置にて処理が実施されているロットと、バッ
ファにて待機されているロットとから選択して、選択さ
れたロットを必要に応じて複数のロットに分割して再編
成する工程を包含することを特徴とするものである。
ワークによって編成されるロット単位で各ワークに対し
てそれぞれ所定の処理を連続して実施する第1及び第2
装置と、各装置による処理が実施されないロットを待機
させるバッファと、各装置間及び各装置とバッファとの
間においてロットを搬送させる搬送手段とを備えた生産
設備において、第2装置によって処理を実施するロット
を、第1装置にて処理が実施されているロットと、バッ
ファにて待機されているロットとから選択して、選択さ
れたロットを必要に応じて複数のロットに分割して再編
成する工程を包含することを特徴とするものである。
【0019】上記本発明のロット編成方法において、前
記第2装置のロットとして、第1装置にて処理されてい
るロットが選択された際に、第1装置の稼働状態によっ
て、そのロットを再編成することが好ましい。
記第2装置のロットとして、第1装置にて処理されてい
るロットが選択された際に、第1装置の稼働状態によっ
て、そのロットを再編成することが好ましい。
【0020】上記本発明のロット編成方法において、前
記選択されたロットは、第1装置による処理が終了した
ワークによって新規なロットが再編成されることが好ま
しい。
記選択されたロットは、第1装置による処理が終了した
ワークによって新規なロットが再編成されることが好ま
しい。
【0021】上記本発明のロット編成方法において、前
記選択されたロットは、第1装置による処理が終了して
いない残りのワークを、次に処理されるロットに統合し
て新規なロットを再編成することが好ましい。
記選択されたロットは、第1装置による処理が終了して
いない残りのワークを、次に処理されるロットに統合し
て新規なロットを再編成することが好ましい。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明のロット編成システ
ム及びロット編成方法について、図面に基づいて説明す
る。
ム及びロット編成方法について、図面に基づいて説明す
る。
【0023】図1は、本実施の形態のロット編成システ
ム10を示す構成図である。
ム10を示す構成図である。
【0024】半導体基板を生産する生産工程内には、種
々の生産処理を行う複数の装置2と、処理すべき装置が
他のロットの処理のために使用中、メンテナンス中、故
障中等のためにロットを導入できない場合にロットを格
納して待機させるバッファ3と、各装置間または各装置
2とバッファ3との間でロットを搬送する搬送車4とが
設置されている。
々の生産処理を行う複数の装置2と、処理すべき装置が
他のロットの処理のために使用中、メンテナンス中、故
障中等のためにロットを導入できない場合にロットを格
納して待機させるバッファ3と、各装置間または各装置
2とバッファ3との間でロットを搬送する搬送車4とが
設置されている。
【0025】本実施の形態のロット編成システム10で
は、生産工程内に設置された複数の装置2、バッファ
3、搬送車4のそれぞれの駆動を管理するとともに、生
産工程内の全ロットのデータを管理する工程管理装置1
1が設けられている。
は、生産工程内に設置された複数の装置2、バッファ
3、搬送車4のそれぞれの駆動を管理するとともに、生
産工程内の全ロットのデータを管理する工程管理装置1
1が設けられている。
【0026】工程管理装置11は、生産工程内の各ロッ
トのデータを管理し、各ロットの再編成、各装置2の駆
動状況及び各搬送車4の状況を管理する生産管理部12
を有している。この生産管理部12は、生産工程内の各
ロットの編成・再編成を管理するとともに、各装置2の
処理の開始及び終了、バッファ3へのロットの入出庫を
管理する装置管理部13と、生産工程内に設置された各
搬送車4の割付を行って、割り付けられた搬送車4によ
る各装置2間及び各装置2とバッファ3との間の各ロッ
トの搬送を管理する搬送制御部14と、ロットの編成条
件を記憶する編成条件格納部15とに接続されている。
トのデータを管理し、各ロットの再編成、各装置2の駆
動状況及び各搬送車4の状況を管理する生産管理部12
を有している。この生産管理部12は、生産工程内の各
ロットの編成・再編成を管理するとともに、各装置2の
処理の開始及び終了、バッファ3へのロットの入出庫を
管理する装置管理部13と、生産工程内に設置された各
搬送車4の割付を行って、割り付けられた搬送車4によ
る各装置2間及び各装置2とバッファ3との間の各ロッ
トの搬送を管理する搬送制御部14と、ロットの編成条
件を記憶する編成条件格納部15とに接続されている。
【0027】また、工程管理装置11及び生産工程に
は、それぞれ、編成条件格納部15に格納されるロット
の編成条件を参照、編集、新規登録するための入出力装
置16が設置されている。
は、それぞれ、編成条件格納部15に格納されるロット
の編成条件を参照、編集、新規登録するための入出力装
置16が設置されている。
【0028】装置管理部13は、生産工程内の各装置2
に接続されており、各装置2から、ロットの処理開始及
び処理完了の処理結果、故障による装置の停止、故障か
らの復帰等の装置2の駆動状況が送信される。各装置2
の駆動状況が送信された装置管理部13では、各装置2
から送信された駆動状況に基づいて、各装置2の状態の
変更、履歴を更新して、生産管理部12に必要なデータ
を送信する。また、装置管理部13からは、ロットを処
理するための処理条件等を各装置2に送信する。
に接続されており、各装置2から、ロットの処理開始及
び処理完了の処理結果、故障による装置の停止、故障か
らの復帰等の装置2の駆動状況が送信される。各装置2
の駆動状況が送信された装置管理部13では、各装置2
から送信された駆動状況に基づいて、各装置2の状態の
変更、履歴を更新して、生産管理部12に必要なデータ
を送信する。また、装置管理部13からは、ロットを処
理するための処理条件等を各装置2に送信する。
【0029】搬送制御部14は、生産工程内の各搬送車
4に接続されており、各搬送車4から、ロットの搬送開
始及び搬送終了、故障による搬送車の停止、故障からの
復帰等のデータ、搬送車4が指定ポイントを通過した時
刻等のデータが送信される。各搬送車4のデータが送信
された搬送制御部14では、各搬送車4から送信された
データに基づいて、各搬送車4の状態、現在位置の変
更、履歴を更新して、生産管理部12に必要なデータを
送信する。また、搬送制御部14からは、搬送するロッ
トのデータ、搬送元・搬送先等の搬送ルート等のデータ
を各搬送車4に送信する。
4に接続されており、各搬送車4から、ロットの搬送開
始及び搬送終了、故障による搬送車の停止、故障からの
復帰等のデータ、搬送車4が指定ポイントを通過した時
刻等のデータが送信される。各搬送車4のデータが送信
された搬送制御部14では、各搬送車4から送信された
データに基づいて、各搬送車4の状態、現在位置の変
更、履歴を更新して、生産管理部12に必要なデータを
送信する。また、搬送制御部14からは、搬送するロッ
トのデータ、搬送元・搬送先等の搬送ルート等のデータ
を各搬送車4に送信する。
【0030】図2は、本実施の形態のロット編成システ
ム10を活用して、複数のロット毎に、第1装置21及
び第2装置22にてそれぞれ所定の処理を行う場合のタ
イムチャートである。
ム10を活用して、複数のロット毎に、第1装置21及
び第2装置22にてそれぞれ所定の処理を行う場合のタ
イムチャートである。
【0031】第1及び第2の装置21及び22は、生産
工程に設置されて基板に各種処理を行う複数の装置2か
ら選ばれた2つの装置であり、第1装置21によって基
板の処理が行われた後に第2装置22によって基板の処
理が行われる。
工程に設置されて基板に各種処理を行う複数の装置2か
ら選ばれた2つの装置であり、第1装置21によって基
板の処理が行われた後に第2装置22によって基板の処
理が行われる。
【0032】複数のロットA〜Dは、それぞれ、所定枚
数の基板によって編成されており、各ロットA〜Dは、
ロットAからロットDの順に、第1装置21にて処理が
行われる。また、図2において、右方向に伸びる矢印
は、時間軸を表わしており、各矢印上の各ロットの長さ
は、各装置21及び22、バッファ3を占有している時
間を表わしている。
数の基板によって編成されており、各ロットA〜Dは、
ロットAからロットDの順に、第1装置21にて処理が
行われる。また、図2において、右方向に伸びる矢印
は、時間軸を表わしており、各矢印上の各ロットの長さ
は、各装置21及び22、バッファ3を占有している時
間を表わしている。
【0033】図3は、本実施の形態のロット編成システ
ムによる処理手順を説明するためのフローチャートであ
る。ここで、各処理は、矢印に示す方向に進むものと
し、長方形の部分では、通常処理が行われ、ひし形の部
分では、条件判断をしていることを表わしている。
ムによる処理手順を説明するためのフローチャートであ
る。ここで、各処理は、矢印に示す方向に進むものと
し、長方形の部分では、通常処理が行われ、ひし形の部
分では、条件判断をしていることを表わしている。
【0034】以下、図2及び図3に基づいて、本実施の
形態のロット編成システム10の処理手順について説明
する。
形態のロット編成システム10の処理手順について説明
する。
【0035】図2では、ロットA及びBは、それぞれ、
第1装置21による処理が、その順に行われた状態にな
っており、時刻t0で、第2装置22がロットAの処理
を開始し、バッファ3では、第1装置21による処理が
終了したロットBが待機している。そして、時刻t1で
ロットCが、時刻t2でロットDが、それぞれ、第1装
置21による処理が開始され、時刻t3において、全て
のロットA〜Dが、第1及び第2装置による処理が終了
した状態になっている。
第1装置21による処理が、その順に行われた状態にな
っており、時刻t0で、第2装置22がロットAの処理
を開始し、バッファ3では、第1装置21による処理が
終了したロットBが待機している。そして、時刻t1で
ロットCが、時刻t2でロットDが、それぞれ、第1装
置21による処理が開始され、時刻t3において、全て
のロットA〜Dが、第1及び第2装置による処理が終了
した状態になっている。
【0036】時刻t0において、第2装置22での処理
が開始されたロットAの処理が終了すると、装置管理部
13では、第2装置22からロットAの処理終了が送信
されたことを受けて、第2装置22の駆動を停止して、
第2装置22を待機状態として、ロットAの処理結果を
生産管理部12に送信する(ステップ1)。生産管理部
12は、装置管理部13から送信された処理結果からロ
ットAの履歴を更新する(ステップ2)。
が開始されたロットAの処理が終了すると、装置管理部
13では、第2装置22からロットAの処理終了が送信
されたことを受けて、第2装置22の駆動を停止して、
第2装置22を待機状態として、ロットAの処理結果を
生産管理部12に送信する(ステップ1)。生産管理部
12は、装置管理部13から送信された処理結果からロ
ットAの履歴を更新する(ステップ2)。
【0037】次に、生産管理部12は、ロットAが同一
装置(ここでは第2装置22)において分割されたロッ
トかどうかを判断する(ステップ3)。図2に示す例の
場合には、ロットAは第2装置22において分割された
ロットではないために、生産管理部12は、搬送制御部
14にロットAの搬送を指示する(ステップ4)。生産
管理部12からロットAの搬送指示を受けた搬送制御部
14は、各搬送車4の状態から、ロットの搬送に使用さ
れていない搬送車4を割り付けし(ステップ21)、割
り付けられた搬送車4によって、ロットAを第2装置2
2から搬送することを指示する(ステップ22)。
装置(ここでは第2装置22)において分割されたロッ
トかどうかを判断する(ステップ3)。図2に示す例の
場合には、ロットAは第2装置22において分割された
ロットではないために、生産管理部12は、搬送制御部
14にロットAの搬送を指示する(ステップ4)。生産
管理部12からロットAの搬送指示を受けた搬送制御部
14は、各搬送車4の状態から、ロットの搬送に使用さ
れていない搬送車4を割り付けし(ステップ21)、割
り付けられた搬送車4によって、ロットAを第2装置2
2から搬送することを指示する(ステップ22)。
【0038】次に、生産管理部12では、第1装置21
で処理中のロットと、バッファ3で待機中のロットを検
索する(ステップ5)。この場合、第1装置21では、
ロットCが処理されており、また、バッファ3では、ロ
ットBが待機状態になっていることから、いずれかのロ
ットが第2装置22に搬送されるのに適しているかを判
断する。すなわち、第1装置21における処理中のロッ
トCの基板枚数及び処理が完了した基板の枚数に基づ
き、また、バッファ3で待機中のロットBの待機時間に
基づいて、ロットBとロットCとから第2装置22に搬
送するのが最適なロットを選択する(ステップ6)。図
2に示す例では、第1装置21で処理中のロットCが選
択されたとする。ロットCが選択されると、選択された
ロットCの種類、処理工程、編成条件等を編成条件格納
部15から取得する(ステップ7)。
で処理中のロットと、バッファ3で待機中のロットを検
索する(ステップ5)。この場合、第1装置21では、
ロットCが処理されており、また、バッファ3では、ロ
ットBが待機状態になっていることから、いずれかのロ
ットが第2装置22に搬送されるのに適しているかを判
断する。すなわち、第1装置21における処理中のロッ
トCの基板枚数及び処理が完了した基板の枚数に基づ
き、また、バッファ3で待機中のロットBの待機時間に
基づいて、ロットBとロットCとから第2装置22に搬
送するのが最適なロットを選択する(ステップ6)。図
2に示す例では、第1装置21で処理中のロットCが選
択されたとする。ロットCが選択されると、選択された
ロットCの種類、処理工程、編成条件等を編成条件格納
部15から取得する(ステップ7)。
【0039】次に、生産管理部12により管理されてい
るロットCの状態、基板枚数、処理完了枚数や編成条件
格納部15から取得した編成条件等から、選択されたロ
ットCが再編成条件を満たすかどうかを判断し、再編成
条件を満たす場合には、さらに、ロットCを再編成する
ことを決定する(ステップ8)。図2に示す例の場合で
は、ロットCは、第1装置21による処理が終了してい
ない基板が残っていることから、ロットCを再編成する
ことを決定し、ロットCを、第1装置21の処理が終了
した基板によるロットC’と、第1装置21による処理
が終了していない基板によるロットC”とに編成する
(ステップ9)。そして、第1装置21による処理が終
了していないロットC”に関しては、第1装置21によ
る処理が継続される。
るロットCの状態、基板枚数、処理完了枚数や編成条件
格納部15から取得した編成条件等から、選択されたロ
ットCが再編成条件を満たすかどうかを判断し、再編成
条件を満たす場合には、さらに、ロットCを再編成する
ことを決定する(ステップ8)。図2に示す例の場合で
は、ロットCは、第1装置21による処理が終了してい
ない基板が残っていることから、ロットCを再編成する
ことを決定し、ロットCを、第1装置21の処理が終了
した基板によるロットC’と、第1装置21による処理
が終了していない基板によるロットC”とに編成する
(ステップ9)。そして、第1装置21による処理が終
了していないロットC”に関しては、第1装置21によ
る処理が継続される。
【0040】次に、生産管理部12は、新規に編成され
たロットC’を第2装置22に搬送する搬送指示を搬送
制御部14に送信する(ステップ10)。搬送指示が送
信された搬送制御部14では、全ての搬送車4の状態か
ら、待機状態の搬送車4をロットC’の搬送のために割
り付けし(ステップ23)、割り付けられた搬送車4に
よりロットC’を第2装置22へ搬送することを指示す
る(ステップ24)。さらに、生産管理部12は、ロッ
トC’の情報を装置管理部13に送信する(ステップ1
1)。ロットC’の情報が送信された装置管理部13で
は、この情報に基づいて、第2装置22の処理条件等を
第2装置22に送信する(ステップ12)。これによ
り、第2装置22は、搬送車4により搬送されたロット
C’について処理を開始する。
たロットC’を第2装置22に搬送する搬送指示を搬送
制御部14に送信する(ステップ10)。搬送指示が送
信された搬送制御部14では、全ての搬送車4の状態か
ら、待機状態の搬送車4をロットC’の搬送のために割
り付けし(ステップ23)、割り付けられた搬送車4に
よりロットC’を第2装置22へ搬送することを指示す
る(ステップ24)。さらに、生産管理部12は、ロッ
トC’の情報を装置管理部13に送信する(ステップ1
1)。ロットC’の情報が送信された装置管理部13で
は、この情報に基づいて、第2装置22の処理条件等を
第2装置22に送信する(ステップ12)。これによ
り、第2装置22は、搬送車4により搬送されたロット
C’について処理を開始する。
【0041】第2装置22でのロットC’の処理が終了
すると、装置管理部13に第2装置22によるロット
C’の処理が終了したことが送信されて、装置管理部1
3は第2装置22の駆動を停止する(ステップ1)。そ
して、ロットC’の処理結果を装置管理部13に送信
し、装置管理部13は、ロットC’の履歴を更新する
(ステップ2)。次に、生産管理部12は、ロットC’
が同一装置にて分割されたロットかどうかを判断する
(ステップ3)。図2に示す例の場合、ロットC’は、
第2装置22において分割されたロットではないため
に、生産管理部12は、搬送制御部14にロットC’の
搬送を指示する(ステップ4)。生産管理部12からロ
ットC’の搬送指示を受けた搬送制御部14は、各搬送
車4の状態からロットの搬送に使用されていない搬送車
4を割り付けし(ステップ21)、割り付けられた搬送
車4によって、ロットC’を第2装置22から搬送する
事を指示する(ステップ22)。
すると、装置管理部13に第2装置22によるロット
C’の処理が終了したことが送信されて、装置管理部1
3は第2装置22の駆動を停止する(ステップ1)。そ
して、ロットC’の処理結果を装置管理部13に送信
し、装置管理部13は、ロットC’の履歴を更新する
(ステップ2)。次に、生産管理部12は、ロットC’
が同一装置にて分割されたロットかどうかを判断する
(ステップ3)。図2に示す例の場合、ロットC’は、
第2装置22において分割されたロットではないため
に、生産管理部12は、搬送制御部14にロットC’の
搬送を指示する(ステップ4)。生産管理部12からロ
ットC’の搬送指示を受けた搬送制御部14は、各搬送
車4の状態からロットの搬送に使用されていない搬送車
4を割り付けし(ステップ21)、割り付けられた搬送
車4によって、ロットC’を第2装置22から搬送する
事を指示する(ステップ22)。
【0042】次に、生産管理部12では、第1装置21
で処理中のロットと、バッファ3で待機中のロットを検
索する(ステップ5)。この時点では、第1装置21で
は、ロットC”が処理されており、バッファ3では、ロ
ットBが待機状態になっていることから、いずれのロッ
トが第2装置22に搬送されるのに適しているかを判断
する(ステップ6)。ただし、この場合には、ステップ
6にて、最適のロットとしてロットC”が選択されて
も、ロットC”が分割されて再編成されたロットであ
り、ステップ8において、再編成条件を満たしていない
と判断されるため、ステップ6に戻って、最適ロットと
して、ロットBが選択される。このように、ロットが同
一装置内ですでに分割されていた場合、このロットを更
に分割すると、生産工程内に存在するロット数が増加
し、搬送能力の負荷の増加につながり、結果的に生産効
率が低下してしまう。そこで、ステップ8において、ロ
ットを複数回にわたって分割することを、回避してい
る。
で処理中のロットと、バッファ3で待機中のロットを検
索する(ステップ5)。この時点では、第1装置21で
は、ロットC”が処理されており、バッファ3では、ロ
ットBが待機状態になっていることから、いずれのロッ
トが第2装置22に搬送されるのに適しているかを判断
する(ステップ6)。ただし、この場合には、ステップ
6にて、最適のロットとしてロットC”が選択されて
も、ロットC”が分割されて再編成されたロットであ
り、ステップ8において、再編成条件を満たしていない
と判断されるため、ステップ6に戻って、最適ロットと
して、ロットBが選択される。このように、ロットが同
一装置内ですでに分割されていた場合、このロットを更
に分割すると、生産工程内に存在するロット数が増加
し、搬送能力の負荷の増加につながり、結果的に生産効
率が低下してしまう。そこで、ステップ8において、ロ
ットを複数回にわたって分割することを、回避してい
る。
【0043】ステップ6にて、ロットBが選択される
と、このロットBは、バッファ3で待機されたロットで
あるため、ステップ8における再編成条件により再編成
しない場合となり、ステップ10の処理に進む。このよ
うに、ロットBが再編成されないのは、ロットBの基板
の全てが第1装置21での処理を終了しており、ロット
を分割する必要がないからである。
と、このロットBは、バッファ3で待機されたロットで
あるため、ステップ8における再編成条件により再編成
しない場合となり、ステップ10の処理に進む。このよ
うに、ロットBが再編成されないのは、ロットBの基板
の全てが第1装置21での処理を終了しており、ロット
を分割する必要がないからである。
【0044】生産管理部12は、バッファ3に待機され
たロットBを第2装置22に搬送する搬送指示を搬送制
御部14に送信する(ステップ10)。搬送指示が送信
された搬送制御部14では、全ての搬送車4の状態か
ら、待機状態の搬送者4をロットBの搬送のために割り
付けし(ステップ23)、割り付けられた搬送車4によ
りロットBを第2装置22へ搬送することを指示する
(ステップ24)。さらに、生産管理部12は、ロット
Bの情報を装置管理部13に送信する(ステップ1
1)。ロットBの情報が送信された装置管理部13で
は、この情報に基づいて、第2装置22の処理条件等を
第2装置22に送信する(ステップ12)。これによ
り、第2装置22は、搬送車4により搬送されたロット
Bについて処理を開始する。
たロットBを第2装置22に搬送する搬送指示を搬送制
御部14に送信する(ステップ10)。搬送指示が送信
された搬送制御部14では、全ての搬送車4の状態か
ら、待機状態の搬送者4をロットBの搬送のために割り
付けし(ステップ23)、割り付けられた搬送車4によ
りロットBを第2装置22へ搬送することを指示する
(ステップ24)。さらに、生産管理部12は、ロット
Bの情報を装置管理部13に送信する(ステップ1
1)。ロットBの情報が送信された装置管理部13で
は、この情報に基づいて、第2装置22の処理条件等を
第2装置22に送信する(ステップ12)。これによ
り、第2装置22は、搬送車4により搬送されたロット
Bについて処理を開始する。
【0045】第1装置21でのロットC”の処理が終了
すると、装置管理部13に第1装置21によるロット
C”の処理が終了したことが送信されて、装置管理部1
3は第1装置21の駆動を停止する(ステップ1)。そ
して、ロットC”の処理結果を装置管理部13に送信
し、装置管理部13は、ロットC”の履歴を更新する
(ステップ2)。
すると、装置管理部13に第1装置21によるロット
C”の処理が終了したことが送信されて、装置管理部1
3は第1装置21の駆動を停止する(ステップ1)。そ
して、ロットC”の処理結果を装置管理部13に送信
し、装置管理部13は、ロットC”の履歴を更新する
(ステップ2)。
【0046】次に、生産管理部12は、ロットC”が同
一装置(ここでは第1装置21)において分割されたロ
ットかどうかを判断する(ステップ3)。図2に示す例
の場合には、ロットC”は第1装置21において分割さ
れたロットであるため、ステップ5に進み、第1装置2
1で処理するロットを検索する。この場合、ロットC”
と再編成条件を満たすロットDが選択され、第1装置2
1への搬送が指示される。ロットC”はそのまま第1装
置21で待機し、ロットDが第1装置21へ到着した時
点で、ロットC”とロットDを統合して、ロットD’に
再編成する。
一装置(ここでは第1装置21)において分割されたロ
ットかどうかを判断する(ステップ3)。図2に示す例
の場合には、ロットC”は第1装置21において分割さ
れたロットであるため、ステップ5に進み、第1装置2
1で処理するロットを検索する。この場合、ロットC”
と再編成条件を満たすロットDが選択され、第1装置2
1への搬送が指示される。ロットC”はそのまま第1装
置21で待機し、ロットDが第1装置21へ到着した時
点で、ロットC”とロットDを統合して、ロットD’に
再編成する。
【0047】第2装置22でのロットBの処理が終了す
ると、装置管理部13に第2装置22によるロットBの
処理が終了したことが送信されて、装置管理部13は第
2装置22の駆動を停止する(ステップ1)。そして、
ロットBの処理結果を装置管理部13に送信し、装置管
理部13は、ロットBの履歴を更新する(ステップ
2)。
ると、装置管理部13に第2装置22によるロットBの
処理が終了したことが送信されて、装置管理部13は第
2装置22の駆動を停止する(ステップ1)。そして、
ロットBの処理結果を装置管理部13に送信し、装置管
理部13は、ロットBの履歴を更新する(ステップ
2)。
【0048】次に、生産管理部12は、ロットBが同一
装置(ここでは第2装置22)において分割されたロッ
トかどうかを判断する(ステップ3)。図2に示す例の
場合には、ロットBは第2装置22において分割された
ロットではないために、生産管理部12は、搬送制御手
段4にロットBの搬送を指示する(ステップ4)。生産
管理部12からロットBの搬送指示を受けた搬送制御部
14は、各搬送車4の状態から、ロットの搬送に使用さ
れていない搬送車4を割り付けし(ステップ21)、割
り付けられた搬送車4にロットBを第2装置22からの
搬送を指示する(ステップ22)。
装置(ここでは第2装置22)において分割されたロッ
トかどうかを判断する(ステップ3)。図2に示す例の
場合には、ロットBは第2装置22において分割された
ロットではないために、生産管理部12は、搬送制御手
段4にロットBの搬送を指示する(ステップ4)。生産
管理部12からロットBの搬送指示を受けた搬送制御部
14は、各搬送車4の状態から、ロットの搬送に使用さ
れていない搬送車4を割り付けし(ステップ21)、割
り付けられた搬送車4にロットBを第2装置22からの
搬送を指示する(ステップ22)。
【0049】次に、生産管理部12では、第1装置21
で処理中のロットと、バッファ3で待機中のロットとを
検索する(ステップ5)。この場合、第1装置21で
は、ロットC”とロットDが統合されたロットD’の処
理が終了する寸前であり、バッファ3では、待機中のロ
ットが存在しないことから、ロットD’が待機される
(ステップ6)。選択されたロットD’の種類、処理工
程、編成条件等を編成条件格納部15から取得する(ス
テップ7)。
で処理中のロットと、バッファ3で待機中のロットとを
検索する(ステップ5)。この場合、第1装置21で
は、ロットC”とロットDが統合されたロットD’の処
理が終了する寸前であり、バッファ3では、待機中のロ
ットが存在しないことから、ロットD’が待機される
(ステップ6)。選択されたロットD’の種類、処理工
程、編成条件等を編成条件格納部15から取得する(ス
テップ7)。
【0050】次に、生産管理部12により管理されてい
るロットD’の状態、基板枚数、処理完了枚数や編成条
件格納部15から取得した編成条件等から、選択された
ロットD’が再編成条件を満たすかどうか判断する(ス
テップ8)。この場合、ロットD’の処理は完了する寸
前で、処理前の基板枚数が少ないため、再編成条件を満
たさないと判断され、ステップ10に進むことになる。
これは、処理完了枚数が少ない場合や処理前の基板の枚
数が少ない場合に、ロットを分割して再編成すると、搬
送回数は削減できるが、装置の稼動率が下がり、結果的
に製造リードタイムの増加につながるためである。
るロットD’の状態、基板枚数、処理完了枚数や編成条
件格納部15から取得した編成条件等から、選択された
ロットD’が再編成条件を満たすかどうか判断する(ス
テップ8)。この場合、ロットD’の処理は完了する寸
前で、処理前の基板枚数が少ないため、再編成条件を満
たさないと判断され、ステップ10に進むことになる。
これは、処理完了枚数が少ない場合や処理前の基板の枚
数が少ない場合に、ロットを分割して再編成すると、搬
送回数は削減できるが、装置の稼動率が下がり、結果的
に製造リードタイムの増加につながるためである。
【0051】次に、生産管理部12は、再編成されたロ
ットD’を第2装置22に搬送する搬送指示を搬送制御
部14に送信する(ステップ10)。搬送指示が送信さ
れた搬送制御部14では、全ての搬送車4の状態から、
ロットD’の搬送に使用される搬送車4を割り付けし
(ステップ23)、割り付けられた搬送車4にロット
D’の搬送を指示する(ステップ24)。さらに、生産
管理部12は、ロットD’の情報を装置管理部13に送
信する(ステップ11)。ロットD’の情報が送信され
た装置管理部13では、この情報に基づいて、第2装置
22の処理条件等を第2装置22に送信する(ステップ
12)。第2装置22は、搬送車4に搬送されたロット
D’について処理を開始する。
ットD’を第2装置22に搬送する搬送指示を搬送制御
部14に送信する(ステップ10)。搬送指示が送信さ
れた搬送制御部14では、全ての搬送車4の状態から、
ロットD’の搬送に使用される搬送車4を割り付けし
(ステップ23)、割り付けられた搬送車4にロット
D’の搬送を指示する(ステップ24)。さらに、生産
管理部12は、ロットD’の情報を装置管理部13に送
信する(ステップ11)。ロットD’の情報が送信され
た装置管理部13では、この情報に基づいて、第2装置
22の処理条件等を第2装置22に送信する(ステップ
12)。第2装置22は、搬送車4に搬送されたロット
D’について処理を開始する。
【0052】第2装置22でのロットD’の処理が終了
すると、装置管理部13に第2装置22によるロット
D’の処理が終了したことが送信されて、装置管理部1
3は第2装置22の駆動を停止する(ステップ1)。そ
して、ロットD’の処理結果を装置管理部13に送信
し、装置管理部13は、ロットD’の履歴を更新する
(ステップ2)。
すると、装置管理部13に第2装置22によるロット
D’の処理が終了したことが送信されて、装置管理部1
3は第2装置22の駆動を停止する(ステップ1)。そ
して、ロットD’の処理結果を装置管理部13に送信
し、装置管理部13は、ロットD’の履歴を更新する
(ステップ2)。
【0053】次に、生産管理部12は、ロットD’が同
一装置(ここでは第2装置22)において分割されたロ
ットかどうかを判断する(ステップ3)。図2に示す例
の場合には、ロットD’がロットC”とロットDとを統
合して再編成したロットであり、第2装置22において
分割されたロットではないために、生産管理部12は、
搬送制御部14にロットD’の搬送を指示する(ステッ
プ4)。生産管理部12からロットD’の搬送指示を受
けた搬送制御部14は、ロットD’の搬送に使用される
搬送車4を割り付けし(ステップ21)、割り付けられ
た搬送車4にロットD’の第2装置22からの搬送を指
示する(ステップ22)。
一装置(ここでは第2装置22)において分割されたロ
ットかどうかを判断する(ステップ3)。図2に示す例
の場合には、ロットD’がロットC”とロットDとを統
合して再編成したロットであり、第2装置22において
分割されたロットではないために、生産管理部12は、
搬送制御部14にロットD’の搬送を指示する(ステッ
プ4)。生産管理部12からロットD’の搬送指示を受
けた搬送制御部14は、ロットD’の搬送に使用される
搬送車4を割り付けし(ステップ21)、割り付けられ
た搬送車4にロットD’の第2装置22からの搬送を指
示する(ステップ22)。
【0054】次に、生産管理部12では、第1装置21
で処理中のロットと、バッファ3で待機中のロットを検
索する(ステップ5)。しかし、この場合、第1装置2
1で処理中のロットはなく、バッファ3にて待機中のロ
ットも存在しないため、ステップ5において、検索され
たロットが存在しないことが判断され、ステップ13に
進み、第2装置22は、待機状態になる。
で処理中のロットと、バッファ3で待機中のロットを検
索する(ステップ5)。しかし、この場合、第1装置2
1で処理中のロットはなく、バッファ3にて待機中のロ
ットも存在しないため、ステップ5において、検索され
たロットが存在しないことが判断され、ステップ13に
進み、第2装置22は、待機状態になる。
【0055】以上の手順により、本実施の形態のロット
編成システム10はロットA〜Dを処理する。
編成システム10はロットA〜Dを処理する。
【0056】次に、図2に示す本実施の形態のロット編
成システム10の動作と、図3に示す従来のロット編成
システムの動作とを比較して説明する。
成システム10の動作と、図3に示す従来のロット編成
システムの動作とを比較して説明する。
【0057】なお、ここでは、時刻t0からロットDも
しくはロットD’の処理が終了する時刻t3またはt4
までの時刻までについて説明する。したがって、ロット
Aの装置22への搬送、ロットBのバッファ3への搬送
と入庫は、回数に入れないものとする。
しくはロットD’の処理が終了する時刻t3またはt4
までの時刻までについて説明する。したがって、ロット
Aの装置22への搬送、ロットBのバッファ3への搬送
と入庫は、回数に入れないものとする。
【0058】従来の半導体基板の生産工程を示した、図
4のフローチャートでは、その搬送回数は、第1装置2
1への搬送が2回(ロットC、D)、装置21からバッ
ファ3への搬送が2回(ロットC、D)、バッファ3か
ら第2装置22への搬送が3回(ロットB、C、D)、
第2装置22からの搬送が4回(ロットA、B、C、
D)となり、搬送回数は、合計で11回となる。
4のフローチャートでは、その搬送回数は、第1装置2
1への搬送が2回(ロットC、D)、装置21からバッ
ファ3への搬送が2回(ロットC、D)、バッファ3か
ら第2装置22への搬送が3回(ロットB、C、D)、
第2装置22からの搬送が4回(ロットA、B、C、
D)となり、搬送回数は、合計で11回となる。
【0059】これに対して、本実施の形態のロット編成
システムを利用した、図2のフローチャートでは、第1
装置21への搬送が2回(ロットC、D)、第1装置2
1から第2装置22への搬送が2回(ロットC’、
D’)、バッファ3から第2装置22への搬送が1回
(ロットB)、第2装置22からの搬送が4回(A、
C’、B、D’)となり、搬送回数は、合計で9回とな
るため、従来のロット編成システムと比較すると、搬送
回数を2回、低減することができる。
システムを利用した、図2のフローチャートでは、第1
装置21への搬送が2回(ロットC、D)、第1装置2
1から第2装置22への搬送が2回(ロットC’、
D’)、バッファ3から第2装置22への搬送が1回
(ロットB)、第2装置22からの搬送が4回(A、
C’、B、D’)となり、搬送回数は、合計で9回とな
るため、従来のロット編成システムと比較すると、搬送
回数を2回、低減することができる。
【0060】また、バッファ3にロットを入出庫する回
数は、従来の半導体基板の生産工程を示した、図4のフ
ローチャートでは、入庫が2回(ロットC、D)、出庫
が3回(ロットB、C、D)となり、入出庫回数は、合
計で5回となる。
数は、従来の半導体基板の生産工程を示した、図4のフ
ローチャートでは、入庫が2回(ロットC、D)、出庫
が3回(ロットB、C、D)となり、入出庫回数は、合
計で5回となる。
【0061】これに対して、本実施の形態のロット編成
システムを利用した、図2のフローチャートでは、ロッ
トBを出庫する1回だけとなり、従来の半導体基板の生
産工程と比較すると、入出庫回数を4回低減することが
できる。
システムを利用した、図2のフローチャートでは、ロッ
トBを出庫する1回だけとなり、従来の半導体基板の生
産工程と比較すると、入出庫回数を4回低減することが
できる。
【0062】したがって、ロットの搬送回数及びバッフ
ァ3へのロットの入出庫回数を、それぞれ低減すること
ができるため、製造のリードタイムを短縮することがで
きる。
ァ3へのロットの入出庫回数を、それぞれ低減すること
ができるため、製造のリードタイムを短縮することがで
きる。
【0063】なお、本実施の形態のロット編成システム
では、第2装置22におけるロットの処理が終了した時
点を、工程管理装置11が処理を開始するタイミングと
している。しかし、工程管理装置11が処理を開始する
時点は、上記タイミングに限定されず、他のタイミング
によって処理を開始するようにしてもよい。
では、第2装置22におけるロットの処理が終了した時
点を、工程管理装置11が処理を開始するタイミングと
している。しかし、工程管理装置11が処理を開始する
時点は、上記タイミングに限定されず、他のタイミング
によって処理を開始するようにしてもよい。
【0064】例えば、第2装置22で処理中のロット
で、ロット内の処理が終了した基板が一定の枚数に達し
た時点、または、処理が終了していない基板数が一定の
枚数になった時点等の第2装置22の稼働状態が一定の
条件を満たして時点を、図3の工程管理装置の処理を開
始するタイミングをしてもよい。
で、ロット内の処理が終了した基板が一定の枚数に達し
た時点、または、処理が終了していない基板数が一定の
枚数になった時点等の第2装置22の稼働状態が一定の
条件を満たして時点を、図3の工程管理装置の処理を開
始するタイミングをしてもよい。
【0065】
【発明の効果】本発明のロット編成システムは、生産管
理手段によって、生産工程内の各ロット及び各装置及び
搬送手段の情報を管理し、各装置及び搬送手段の駆動
と、各ロットの編成とを決定するため、ロットの搬送回
数及びバッファへのロットの入出庫回数を、それぞれ、
低減することができ、製造のリードタイムを短縮するこ
とができる。
理手段によって、生産工程内の各ロット及び各装置及び
搬送手段の情報を管理し、各装置及び搬送手段の駆動
と、各ロットの編成とを決定するため、ロットの搬送回
数及びバッファへのロットの入出庫回数を、それぞれ、
低減することができ、製造のリードタイムを短縮するこ
とができる。
【図1】本発明のロット編成システムの概略構成を説明
するブロック図である。
するブロック図である。
【図2】本発明のロット編成システムによるロットの処
理の流れを説明するタイムチャートである。
理の流れを説明するタイムチャートである。
【図3】本発明のロット編成システムの処理手順を説明
するフローチャートである。
するフローチャートである。
【図4】従来の半導体基板の生産工程におけるロットの
処理の流れを説明するタイムチャートである。
処理の流れを説明するタイムチャートである。
2 装置 3 バッファ 4 搬送車 10 ロット編成システム 11 工程管理装置 12 生産管理部 13 装置管理部 14 搬送制御部 15 編成条件格納部 16 入出力装置 21 第1装置 22 第2装置
Claims (7)
- 【請求項1】 生産処理を行う複数の装置と、ロットを
待機させるバッファと、各装置間及び各装置とバッファ
との間にロットを搬送する搬送手段とを備えた生産設備
において、複数のワークによって編成されるロットを管
理・編成するロット編成システムであって、 前記生産設備内の各ロット及び各装置及び搬送手段の情
報を管理し、各装置及び搬送手段の駆動と、各ロットの
編成とを決定する生産管理手段を備えたことを特徴とす
るロット編成システム。 - 【請求項2】 前記各装置及びバッファを制御するとと
もに、各装置及びバッファの情報を前記生産管理部に送
信する装置管理手段と、 前記搬送手段を制御するとともに、前記搬送手段の情報
を前記生産管理手段に送信する搬送制御手段とをさらに
備えている、請求項1に記載のロット編成システム。 - 【請求項3】 前記ワークの種類、各装置によるワーク
に対する処理の種類、処理がなされたワークの枚数等に
関するロットの編成条件を格納する編成条件格納手段
と、 該編成条件格納手段に格納されたロットの編成条件を入
出力する入出力手段とをさらに備えている、請求項2に
記載のロット編成システム。 - 【請求項4】 複数のワークによって編成されるロット
単位で各ワークに対してそれぞれ所定の処理を連続して
実施する第1及び第2装置と、各装置による処理が実施
されないロットを待機させるバッファと、各装置間及び
各装置とバッファとの間においてロットを搬送させる搬
送手段とを備えた生産設備において、 第2装置によって処理を実施するロットを、第1装置に
て処理が実施されているロットと、バッファにて待機さ
れているロットとから選択して、選択されたロットを必
要に応じて複数のロットに分割して再編成する工程を包
含することを特徴とするロット編成方法。 - 【請求項5】 前記第2装置のロットとして、第1装置
にて処理されているロットが選択された際に、第1装置
の稼働状態によって、そのロットを再編成する、請求項
4に記載のロット編成方法。 - 【請求項6】 前記選択されたロットは、第1装置によ
る処理が終了したワークによって新規なロットが再編成
される、請求項5に記載のロット編成方法。 - 【請求項7】 前記選択されたロットは、第1装置によ
る処理が終了していない残りのワークを、次に処理され
るロットに統合して新規なロットを再編成する、請求項
6に記載のロット編成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001145575A JP2002341922A (ja) | 2001-05-15 | 2001-05-15 | ロット編成システム及びロット編成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001145575A JP2002341922A (ja) | 2001-05-15 | 2001-05-15 | ロット編成システム及びロット編成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002341922A true JP2002341922A (ja) | 2002-11-29 |
Family
ID=18991362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001145575A Withdrawn JP2002341922A (ja) | 2001-05-15 | 2001-05-15 | ロット編成システム及びロット編成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002341922A (ja) |
-
2001
- 2001-05-15 JP JP2001145575A patent/JP2002341922A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080805 |