JP2002341640A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002341640A
JP2002341640A JP2001142745A JP2001142745A JP2002341640A JP 2002341640 A JP2002341640 A JP 2002341640A JP 2001142745 A JP2001142745 A JP 2001142745A JP 2001142745 A JP2001142745 A JP 2001142745A JP 2002341640 A JP2002341640 A JP 2002341640A
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Mitsugi Sugiyama
貢 杉山
Yoshiaki Haniyu
嘉昭 羽生
Masahiro Kitayama
政博 北山
Jun Hosokawa
潤 細川
Takanobu Saito
隆亘 齋藤
Motonori Hanada
元紀 花田
Akira Kanehara
亮 金原
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特別なセンサ等を用いずに、実際にトナー補
給動作を行った時間をトナー保持容器からのトナー消費
量として使用し、実際のトナー消費量との誤差を少なく
する。 【解決手段】 トナーボトル10に不揮発性メモリを搭
載する。メモリ20はトナーボトル10の上面に露出す
るように設ける。トナーボトル固定部材21に設けた接
触端子22で画像形成装置本体側の制御ユニットと接続
する。メモリ20には、トナーボトル10のトナー充填
量の情報を記憶させておき、その充填量とトナー補給用
の粉体ポンプの補給能力(例えば0.5g/秒)、及び
補給積算時間からトナーボトル10内のトナー残量を計
算する。トナー補給量Cは、C=(Vt−Vref)*
Xとして算出する。Vtはトナー濃度センサ12の出力
電圧、Vrefは同基準電圧、Xはトナー補給係数で、
トナー残量レベルによって変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着脱自在のトナー
保持容器から現像装置へトナーを補給するプリンタ、カ
ラープリンタ、コピア、カラーコピア等の画像形成装置
におけるトナー残量検知を改良に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
この種の画像形成装置ではトナー保持容器であるトナー
ボトル内のトナー残量を検知するセンサ等の手段が必要
であった。例えば、特許第3071849号には、トナ
ー濃度センサの出力値とトナー消費面積データからトナ
ー消費量を算出し、この算出結果を元にトナー補給量を
決定する技術が開示されている。また、補給時間により
トナー残量を見積もる技術も提案されている。
【0003】ところでトナーボトル内のトナー残量が少
なくなった場合、同じ補給時間内のトナー補給量が少な
くなり、トナー濃度低下が発生する。そこで、トナー補
給時間に関するデータによりトナー消費面積を算出する
場合、実際の消費量との誤差が問題となる。すなわち、
単位時間当たりのトナー補給量は、画像形成装置間のば
らつきにより一定とはならないため、あらかじめ設定し
た閾値を使用して補給量を算出した場合、画像形成装置
によっては適正なトナー濃度が得られない場合がある。
【0004】さらにトナーボトル内にトナーが無くなっ
た、いわゆるトナーエンド後、新品では無いトナーボト
ルに交換された場合に、積算量を初期化してしまうと実
際のトナーボトルの残量とトナー補給積算時間が合わな
くなってしまうという問題がある。そこで本発明は、特
別なセンサ等を用いずに、実際にトナー補給動作を行っ
た時間をトナー保持容器からのトナー消費量として使用
することにより、上述のような誤差を少なくすることが
可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
画像形成装置は、上記目的を達成するために、着脱自在
のトナー保持容器と、該トナー保持容器に搭載した不揮
発メモリと、上記トナー保持容器から現像装置へのトナ
ー補給手段と、上記現像装置の現像剤中のトナー濃度を
検知する手段と、該トナー濃度検知手段によりトナーが
なくなったことを検知する手段とを有し、上記不揮発メ
モリに上記トナー保持容器から上記現像装置へのトナー
補給時間の積算値を保持する画像形成装置において、上
記トナー補給時間の積算値が所定の値を超えた後にトナ
ー残量レベル変更検知を実施し、該検知したトナー残量
レベルにより上記トナー補給時間を変更する手段を有す
ることを特徴とする。
【0006】同請求項2に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項1の画像形成装置において、各書き
込みページ毎の書き込み画素数をカウントする手段を有
し、上記不揮発メモリに上記トナー補給時間の積算値と
ともに上記書き込み画素数の積算値を保持し、トナー補
給時間の積算値と書き込み画素数の積算値が所定の値を
超えた後にトナー残量レベル変更検知を実施し、該検知
したトナー残量レベルによりトナー補給時間を変更する
ことを特徴とする。
【0007】同請求項3に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項1の画像形成装置において、上記ト
ナー補給時間積算時間と上記書き込み画素数積算値の所
定値により、上記トナー残量レベルを複数設定可能とし
てなることを特徴とする。
【0008】同請求項4に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項1ないし3のいずれかの画像形成装
置において、画像形成装置制御部に不揮発メモリを備
え、上記トナー保持容器内にトナーがなくなったことを
検知したときのトナー補給積算時間と書き込み画素数積
算値により上記所定値を算出し、該算出した所定値を上
記不揮発メモリに保持することを特徴とする。
【0009】同請求項5に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項1ないし4のいずれかの画像形成装
置において、上記トナー保持容器が新品に交換されたこ
とを検知する手段を有し、新品に交換されたことを検知
したときは、上記トナー補給時間の積算値や上記書き込
み画素数積算値を初期値に設定することを特徴とする。
【0010】同請求項6に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項5の画像形成装置において、上記初
期値を、上記トナー保持容器内にトナーがなくなったこ
とを検知したときのトナー補給時間積算値、書き込み画
素数積算値より算出し、該算出した初期値を上記不揮発
メモリに保持することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は画像形成装置の全体外略を示
す断面図、図2は図1の装置の現像ユニットの拡大断面
図である。図示の画像形成装置は、タンデム方式でカラ
ー印刷可能なものであり、4色分(黒、イエロー、マゼ
ンタ、シアン)の現像ユニット1・・・と、感光体2・
・・を備え、給紙装置3から転写ユニット4を介して搬
送される転写紙5に順次画像を転写し、定着ユニット6
で転写紙5上に画像を固定するものである。なお図1中
の7は画像形成装置本体、8は光学ユニット、9は帯電
ローラである。
【0012】図中10はトナー保持容器であるトナーボ
トルであり、現像ユニット1とトナーボトル10はチュ
ーブ(非図示)で連結されており、トナーボトル10か
ら現像ユニット1に粉体ポンプでトナーが補給されるよ
うになっている。また現像ユニット1にはトナー濃度セ
ンサ12が設けてあり、現像剤のトナー濃度を検知する
ことができるようになっている。なお図2中の13は現
像ローラ、14は撹拌スクリュー、15は現像剤規制部
材、16はトナー補給ポンプ、17はトナー補給口であ
る。
【0013】図3はトナーボトル10への不揮発性メモ
リの搭載構造を示す斜視図(A)と側面断面図(B)で
ある。図示のように、メモリ20はトナーボトル10の
上面に露出するように設けてあり、トナーボトル固定部
材21に設けた接触端子22で画像形成装置本体側の制
御ユニットと接続されている。メモリ20には、トナー
ボトル10のトナー充填量の情報が記憶させてあり、そ
の充填量とトナー補給ポンプ16の補給能力(例えば
0.5g/秒)、及び補給積算時間からトナーボトル1
0内のトナー残量が計算され得るようになっている。
【0014】トナー補給量Cは、C=(Vt−Vre
f)*Xとして算出する。ここで、Vtはトナー濃度セ
ンサ12の出力電圧、Vrefはトナー濃度センサ12
の基準電圧、Xはトナー補給係数である。トナー補給係
数Xは、トナー残量レベルによって変更する。トナー濃
度センサ12の出力例を図4に示す。図中縦軸はトナー
濃度出力で電圧(v)であり、横軸はサンプリングポイ
ント、凡例のYはイエロー、Mはマゼンタ、Cはシア
ン、Kは黒の各色を示す。
【0015】図5に上記実施形態装置のトナー補給制御
フローを示す。補給制御は枚ページの印刷毎に行う。印
刷終了時(現像終了時)にトナー濃度センサ12の出力
を読み、次回印刷動作時に補給する時間を算出する。そ
の時間を補給タイマにセットし、減算していき、0にな
ったら補給を終了する。そのときに補給した時間を積算
して不揮発メモリに保存する。
【0016】すなわち、補給タイマの値が0でなければ
(ステップ1)、トナー補給ポンプ17をオンとしてト
ナーを補給し(ステップ2)、補給タイマの値が0でな
ければ(ステップ3)、さらにトナーを補給し(ステッ
プ2)、トナー補給タイマのカウント値を減算し(ステ
ップ4)、ステップ3へ戻り、補給タイマの値が0にな
れば(ステップ3)、トナー補給ポンプ17をオフとし
てトナー補給を止め(ステップ5)、この回のトナー補
給時間の積算と積算値の保存を行う(ステップ6)。次
いで印刷ジョブが終了したか否かを判断し(ステップ
7)、終了であればTセンサ12の出力を読み込み(ス
テップ8)、トナー補給時間を算出してその時間を補給
タイマにセットし(ステップ9)、次回の印刷に備え
る。ステップ1で補給タイマ値が0であればステップ7
へ移動し、ステップ8以降の処理を行う。
【0017】図6にトナー残量レベル決定のフローチャ
ートを示す。本例のトナーレベル変更制御では、初期の
トナー残量レベルを0とする。トナー補給量算出時、ト
ナー補給積算時間Tが、残量レベル変更値Z1を超えた
後で(ステップ1)、トナー濃度センサ12の出力電圧
Vtとトナー濃度センサ12の基準電圧Vrefを比較
を開始する(ステップ2)。比較開始後、検出電圧Vt
が基準電圧Vrefより大きい場合には連続カウント数
n1を1ずつインクリメントしていき(ステップ3)、
トナー補給量算出時に連続n回にわたって検出電圧Vt
が基準電圧Vrefより大きい場合(ステップ4)、ト
ナー残量レベルを0から1に変更し、算出式Xを変更す
る(ステップ5)。なおステップ2において検出電圧V
tが基準電圧Vrefより小さい場合には連続カウント
数n1=0とし(ステップ6)、処理を終了する。
【0018】制御フローの図示は省略するが、トナー残
量レベルが1の場合、トナー補給量算出時にトナー補給
積算時間Tが残量レベル変更値Z2を超えた後で、検出
電圧Vtと基準電圧Vrefを比較し、連続m回にわた
り検出電圧Vtが基準電圧Vrefより大きい場合、ト
ナー残量レベルを1から2に変更し、算出式Xを変更す
る。
【0019】これも制御フローの図示は省略するが、ト
ナー残量レベルが2の場合、トナー補給量算出時にトナ
ー補給積算時間Tが残量レベル変更値Z3を超えた後
で、検出電圧Vtと基準電圧Vrefを比較し、連続w
回にわたり検出電圧Vtが基準電圧Vrefより大きい
場合、トナーエンドと判断する。このときのトナー補給
積算時間Tが、あらかじめ算出された値T1よりも比較
値T2以上小さかった場合、残量レベル変更値Z1、Z
2、Z3をそれぞれs1、s2、s3だけ小さく変更
し、比較値T3以上大きかった場合は残量レベル変更値
Z1、Z2、Z3をそれぞれb1、b2、b3だけ大き
く変更し、本体制御部の不揮発メモリ(図示せず)に保
存する。
【0020】なお、トナー残量レベルが2の場合に上述
のようにトナーエンドと判断したときのトナー補給積算
時間Tが、あらかじめ算出された値T1よりも比較値T
2以上小さかった場合、初期値TsをTs1に変更し、
比較値T3以上大きかった場合、初期値TsをTs3に
変更するように制御することもできる。
【0021】図7にトナー残量レベル決定の他のフロー
チャートを示す。本例のトナーレベル変更制御でも、初
期のトナー残量レベルを0とする。トナー補給量算出
時、トナー補給積算時間Tが残量レベル変更値Z1を、
書き込み画素数積算値Wが残量レベル変更値ZW1をと
もに超えた後で(ステップ1)、出力電圧Vtと基準電
圧Vrefの比較を開始する(ステップ2)。比較開始
後、検出電圧Vtが基準電圧Vrefより大きい場合に
は連続カウント数n1を1ずつインクリメントしていき
(ステップ3)、トナー補給量算出時に連続n回にわた
って検出電圧Vtが基準電圧Vrefより大きい場合
(ステップ4)、トナー残量レベルを0から1に変更
し、算出式Xを変更する(ステップ5)。
【0022】また制御フローの図示は省略するが、トナ
ー残量レベルが1の場合、トナー補給量算出時にトナー
補給積算時間Tが残量レベル変更値Z2を、書き込み画
素数積算値WがZW2をともに超えた後で、検出電圧V
tと基準電圧Vrefを比較し、連続m回にわたり検出
電圧Vtが基準電圧Vrefより大きい場合、トナー残
量レベルを1から2に変更し、算出式Xを変更する。
【0023】またこれも制御フローの図示は省略する
が、トナー残量レベルが2の場合、トナー補給量算出時
にトナー補給積算時間Tが残量レベル変更値Z3を、書
き込み画素数積算値WがZW3をともに超えた後で、検
出電圧Vtと基準電圧Vrefを比較し、連続w回にわ
たり検出電圧Vtが基準電圧Vrefより大きい場合、
トナーエンドと判断する。このときのトナー補給積算時
間Tが、あらかじめ算出された値T1よりも比較値T2
以上小さかった場合、残量レベル変更値Z1、Z2、Z
3をそれぞれs1、s2、s3だけ小さく変更し、比較
値T3以上大きかった場合は残量レベル変更値Z1、Z
2、Z3をそれぞれb1、b2、b3だけ大きく変更
し、本体制御部の不揮発メモリ(図示せず)に保存す
る。また、書き込み画素数積算値Wがあらかじめ算出さ
れた値W1よりも比較値W2以上小さかった場合、残量
レベル変更値ZW1、ZW2、ZW3をそれぞれsw
1、sw2、sw3だけ小さく変更し、比較値W3以上
大きかった場合は残量レベル変更値ZW1、ZW2、Z
W3をそれぞれbw1、bw2、bw3だけ大きく変更
し、本体制御部の不揮発メモリに保存する。
【0024】なおトナー残量レベルが2の場合に上述の
ようにトナーエンドと判断したときのトナー補給積算時
間Tが、あらかじめ算出された値T1よりも比較値T2
以上小さかった場合、初期値TsをTs1に変更し、比
較値T3以上大きかった場合、初期値TsをTs3に変
更する。また、書き込み画素数の積算値Wが、あらかじ
め算出された値W1よりも比較値W2以上小さかった場
合、初期値WsをWs1に変更し、比較値W3以上大き
かった場合、初期値WsをWs3に変更する。
【0025】またトナーエンド検知後、トナーボトル1
0を新品に交換した場合、トナー積算時間を初期値Ts
に、書き込み画素数の積算値を初期値Wsに変更する。
【0026】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る画像形成装置
は、以上説明してきたように、トナー補給動作を行った
時間をトナー保持容器からのトナー消費量として使用す
ることにより、正確なトナー消費量を算出することが可
能となり、またトナー保持容器に搭載した不揮発メモリ
に補給積算時間を保持することにより、トナー保持容器
が交換された場合に誤った残量情報を使用してトナー補
給量を算出してしまうことが無くなるという効果があ
る。そして、単位時間あたりのトナー補給量が減少する
積算時間を設定し、この積算時間を超えた場合にトナー
補給時間算出式を変更することにより、適正なトナー濃
度を得ることが可能となるという効果が得られる。
【0027】同請求項2に係る画像形成装置は、上記共
通の効果に加え、トナー補給動作を行った時間と書き込
み画素数積算値を使用してトナー保持容器からのトナー
消費量を予測することにより、さらに正確なトナー消費
量を算出することが可能となるという効果がある。
【0028】同請求項3に係る画像形成装置は、上記共
通の効果に加え、単位時間あたりのトナー補給量が減少
するトナー補給積算時間や書き込み画素積算値を複数設
定し、この複数の積算時間、積算値を超えるごとに、ト
ナー補給時間算出式を変更することにより、適正なトナ
ー濃度を得ることが可能となるという効果がある。
【0029】同請求項4に係る画像形成装置は、上記共
通の効果に加え、トナーエンドを検知した時点でのトナ
ー補給積算時間や書き込み画素数積算値により、いわゆ
る閾値とする値を見直すことにより、画像形成装置間の
補給量のばらつき吸収して適正なトナー濃度を得ること
が可能になるという効果がある。
【0030】同請求項5に係る画像形成装置は、上記共
通の効果に加え、トナー保持装置が新品であると検出し
た場合にのみトナー補給積算時間や書き込み画素数積算
値を初期化するため、トナーボトルの残量とトナー補給
積算時間、書き込み画素数積算値が一致するようになる
という効果がある。
【0031】同請求項6に係る画像形成装置は、上記共
通の効果に加え、トナーエンドを検知した時点でのトナ
ー補給積算時間や書き込み画素数積算値により新品のト
ナー保持容器に交換された時に設定する積算時間や積算
値の初期値を見直すことにより、画像形成装置間のばら
つきを吸収し、適正なトナー濃度を得ることが可能とな
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の対象となる画像形成装置全体の外略構
成を示す断面図である。
【図2】図1の画像形成装置の現像装置を示す拡大断面
図である。
【図3】図1の画像形成装置のトナーボトルへのメモリ
の搭載構造を示す斜視図(A)と側面断面図(B)であ
る。
【図4】トナー濃度センサの出力例を示す図である。
【図5】図1の画像形成装置のトナー補給制御のフロー
図である。
【図6】トナー残量レベル決定のフローチャートであ
る。
【図7】トナー残量レベル決定の他の例のフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 現像ユニット 2 感光体 3 給紙装置 4 転写ユニット 5 転写紙 6 定着ユニット 7 画像形成装置本体 8 光学ユニット 9 帯電ローラ 10 トナーボトル 12 トナー濃度センサ 13 現像ローラ 14 撹拌スクリュー 15 現像剤規制部材 16 トナー補給ポンプ 17 トナー補給口 20 メモリ 21 トナーボトル固定部材 22 接触端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 細川 潤 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 齋藤 隆亘 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 花田 元紀 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 金原 亮 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2H027 DA27 DA39 DA41 DD02 DD07 DE02 DE07 DE10 EA06 EC06 EC09 ED10 EE08 EJ08 HB02 HB05 HB13 HB17 2H077 AA01 AA33 DA10 DA13 DA15 DA16 DA22 DA42 DB02 DB22 GA04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着脱自在のトナー保持容器と、該トナー
    保持容器に搭載した不揮発メモリと、上記トナー保持容
    器から現像装置へのトナー補給手段と、上記現像装置の
    現像剤中のトナー濃度を検知する手段と、該トナー濃度
    検知手段によりトナーがなくなったことを検知する手段
    とを有し、上記不揮発メモリに上記トナー保持容器から
    上記現像装置へのトナー補給時間の積算値を保持する画
    像形成装置において、上記トナー補給時間の積算値が所
    定の値を超えた後にトナー残量レベル変更検知を実施
    し、該検知したトナー残量レベルにより上記トナー補給
    時間を変更する手段を有することを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の画像形成装置において、各書
    き込みページ毎の書き込み画素数をカウントする手段を
    有し、上記不揮発メモリに上記トナー補給時間の積算値
    とともに上記書き込み画素数の積算値を保持し、トナー
    補給時間の積算値と書き込み画素数の積算値が所定の値
    を超えた後にトナー残量レベル変更検知を実施し、該検
    知したトナー残量レベルによりトナー補給時間を変更す
    ることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の画像形成装置において、上記
    トナー補給時間積算時間と上記書き込み画素数積算値の
    所定値により、上記トナー残量レベルを複数設定可能と
    してなることを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかの画像形成
    装置において、画像形成装置制御部に不揮発メモリを備
    え、上記トナー保持容器内にトナーがなくなったことを
    検知したときのトナー補給積算時間と書き込み画素数積
    算値により上記所定値を算出し、該算出した所定値を上
    記不揮発メモリに保持することを特徴とする画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかの画像形成
    装置において、上記トナー保持容器が新品に交換された
    ことを検知する手段を有し、新品に交換されたことを検
    知したときは、上記トナー補給時間の積算値や上記書き
    込み画素数積算値を初期値に設定することを特徴とする
    画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項5の画像形成装置において、上記
    初期値を、上記トナー保持容器内にトナーがなくなった
    ことを検知したときのトナー補給時間積算値、書き込み
    画素数積算値より算出し、該算出した初期値を上記不揮
    発メモリに保持することを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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