JP2002339916A - 調整可能なストロークを有し工作物に対し係合させる装置 - Google Patents

調整可能なストロークを有し工作物に対し係合させる装置

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JP2002339916A
JP2002339916A JP2002027512A JP2002027512A JP2002339916A JP 2002339916 A JP2002339916 A JP 2002339916A JP 2002027512 A JP2002027512 A JP 2002027512A JP 2002027512 A JP2002027512 A JP 2002027512A JP 2002339916 A JP2002339916 A JP 2002339916A
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ジー ソードン エドウィン
J Krueger Deen
ジェイ クルーガー ディーン
Stephen E Sawdon
イー ソードン ステフェン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クランプ装置或いはそれに類して工作物に対
し係合させる装置のストロークを、装置長さを増大しな
い調整機構によって調整可能とする。 【解決手段】 ボデー22内に、第1のピストン42及
び第2のピストン44を備えたアクチュエータを設け、
これらのピストン間の間隔の調整によってストロークを
調整可能とした。第1のピストンに対し回転可能かつ摺
動不能とした調整螺杆48を、第2のピストンに固定し
た中空のピストンロッド46に対しネジ係合させ、アレ
ンレンチ67によって回転されるドライバー54を調整
螺杆に係合させて、調整螺杆の選択的な回転により両ピ
ストン間の間隔を調整する。ピストンロッドの先端には
リンク28等を介し、工作物に係合させるアーム34を
連結してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はクランプ装置、位
置決め装置、或いはそれに類して工作物に対し作用ない
し係合させる装置、特に調整可能なストロークを有する
クランプ装置等に関するものである。
【0002】
【発明の背景】動力クランプ装置は産業上の利用分野に
おいて、製作及び機械加工中に数多くの寸法及び形状の
工作物を保持するため普通に使用されている。かかる装
置は所望の範囲で回動して工作物に対し押し付けられる
1個又は複数個のアームを移動させるための、空気圧又
は油圧によって作動されるシリンダを有する。特定の用
途によっては作業者は1個又は垂直若しくは水平方向で
整列する2個のアームを溶接飛沫、カッター屑、冷却媒
体、ほこり及び汚物で汚染された環境内で、作動させた
い場合がある。このような普通に使用されるクランプ装
置は「Sealed Power Clamp(密閉さ
れたパワークランプ)」と題する米国特許No.5,1
71,001、及び「Powered Clamp a
nd Gauging Apparatus(動力クラ
ンプ及び位置決め装置)」と題する米国特許No.5,
884,903に開示されており、ここにこれらの特許
を引用してその記載を加入する。
【0003】動力クランプ又は位置決め機構を作動させ
る場合シリンダの運動範囲を、或る一定の作動範囲に制
限することを望まれることが多い。
【0004】種々の動力クランプ装置が、クランプ装置
のシリンダ・ストロークを調整する方法を与えるように
改造されている。最も普通の装置は、ピストン形シリン
ダのリヤエンドキャップに螺合され該シリンダ内に延出
するネジを有する。同ネジはそれを回転させてピストン
のストッパ位置を調整するように、調整可能である。調
整工程を実施するためには不運にも、数個の構造要素を
移動させるか一時的に除去しなければならない。特に近
接センサーを、各調整後に移動させなければならない。
また同工程を完成するためには複数個の工具を必要とす
る。クランプ機構中で使用される調整ネジは、ストロー
クの全範囲を受入れるべきである場合には極めて長くな
る。調整ネジの長さが増すとシリンダの全長さが増し、
これによってまた調整ネジとピストンについての干渉及
び損傷の可能性が増す。このような長いシリンダはま
た、最終用途の製造工場で余分のスペースを必要として
望ましくない。調整ネジを短くすると対応してストロー
クが短くされ、それよりして一定のストローク範囲を与
えるのに必要なシリンダの個数が増す。
【0005】
【発明の要約】この発明のストロークを調整可能なクラ
ンプ又は位置決め装置は、第1のピストン及び第2のピ
ストンであってネジ付け連結機構によって第1のピスト
ンに対する第2のピストンの相対位置を調整して同相対
位置に保持すように互いに接続してある第1のピストン
及び第2のピストンを、備える。したがってピストン形
シリンダの長さが固定されていることからピストンロッ
ドのストロークを、2個のピストン間の間隔を調整する
ことによって調整できる。
【0006】この発明はまたボデー、このボデー内に配
置されていてほぼ直線的に移動するアクチュエータ、及
びこのアクチュエータの利用可能なストロークを調整す
る機構を備えたクランプ又は位置決め装置に、係る。ア
クチュエータは第1のピストン、及びこの第1のピスト
ンに接続された第2のピストンを有する。利用可能なス
トロークは、第1及び第2のピストン間の間隔によって
決定される。
【0007】この発明に従ったストロークを調整可能な
クランプ又は位置決め装置は調整螺杆のヘッドに対し係
合する、浮動的に支持されたドライバーによってストロ
ークを調整できることからして、従来の装置に大きく卓
越した長所を有する。浮動ドライバーと組合わされ内ネ
ジを形成してあるピストンロッドは、単一のアレンレン
チ等の工具を用いてストロークの調整を可能とする。ま
たストロークを調整する上で、装置の分解は何ら必要と
しない。クランプ装置等は高度に汚染された環境内で使
用されることが多いので、装置の分解なしにシリンダの
ストロークを調整できることは極めて望ましい。
【0008】この発明の他の長所はシリンダ内のピスト
ンの位置を指示するため、近接センサーと協力する探触
子ないしセンサーピンをピストン自体に担持させた点に
ある。現在利用可能な他の装置とは異なってこの発明
は、ストロークの調整後にセンサーの再配置を必要とし
ない。また第1及び第2のピストンを離隔させたとき
は、クランプ装置等を作動させるのにより少ない加圧流
体を用いればよい。したがって作動上のコストの低減
が、必要とされる加圧流体の減少によって達成される。
【0009】この発明の他の特徴と長所とするところ
は、添付図面を参照して行う以下の説明から明瞭に理解
できる。以下の説明はこの発明の好ましい実施例につい
てのものであり、それは単に例示的なものであってこの
発明の範囲を限定する意図のものではない点を、理解す
べきである。
【0010】
【実施例】図1−5はこの発明に従って構成された、ス
トロークを調整可能なクランプないし位置決め機構20
の第1の実施例を示している。図1,2に示すようにク
ランプ機構20はボデーないしハウジング22、アクチ
ュエータ24、リンク28、クランク30、ハブ32及
びアーム34を、備えている。アーム34はボデー22
の外部に位置させてあり、その他の要素24−32はボ
デー22内に配置されている。アーム34はハブ32の
一面に対し、ボデー22の何れの側でも取付けてよい。
逆に1対のアームをハブ32の両面に取付けてもよい。
【0011】ボデー22は6061−T6アルミニウム
から鍛造又は押出し、次に単一の中空部品に機械加工し
たものであるのが好ましい。ボデー22の基端にはエン
ドキャップ36を取付けてあり、またボデー22の開放
した末端には前カバー38を螺着してある。エンドキャ
ップ36、前カバー38及びボデー22間にはシール、
可撓性Oリング等を配置してある。ストロークを調整可
能なクランプ機構20の内部要素の各々が組付けられる
と、ボデー22の末端内の空洞40は潤滑油で満たされ
て前カバー38によりシールされる。したがってボデー
22の一体性は完全にシールされ永久的に潤滑される、
ストロークを調整可能なクランプ機構を達成するのに貢
献する。
【0012】アクチュエータ24は第1のピストン4
2、第2のピストン44、細長い円筒状のピストンロッ
ド46、及び調整螺杆48を備えている。第1のピスト
ン42と第2のピストン44とは、ボデー22中に機械
加工されている長さ方向のシリンダ穴50内を直線的に
移動可能である。シリンダ穴50は長円形の横断面形状
を有し、ピストン42,44のそれぞれは対応して、該
シリンダ穴50内でガイドされる長円形のものに形成さ
れている。各ピストン42,44は該ピストン42,4
4をシリンダ穴50の長さ方向に付勢する好ましくは空
気圧、又は油圧によって変位される。図示のように第1
のピストン42に対し流体圧力を選択的に作用させるた
めの流体通路P1と第2のピストン44に対し流体圧力
を選択的に作用させるための流体通路P2とを、シリン
ダ穴50の背面と前面とに開口させて設けてある。また
種々の環状で可撓性のシール52を、アクチュエータ2
4のピストン42,44とボデー22内の対応する穴と
の間に設けてある。
【0013】アクチュエータ24の直線運動はピストン
ロッド46、回動するリンク28、クランク30及びハ
ブ32によってアーム34の回転運動に転換される。こ
の発明は、使用者がアクチュエータ24の1作動当たり
のハブ32及びアーム34の回転範囲を設定しうるよう
に機能する。実際に使用者は、所望の回転範囲を得るよ
うにアクチュエータ24のストロークを調整可能であ
る。この発明の1つの長所はストロークの調整を、スト
ロークを調整可能なクランプ機構20の分解なしにでき
る点にある。
【0014】図3,4に示すように同調整は、エンドキ
ャップ36の開口56内に配置されたドライバー(駆動
体)54を使用して行われる。ドライバー54は開口5
6内で、図2に示すスナップリング57によって保持さ
れている。ドライバー54はボデー部58とそれから突
出する軸部60とを有する。ドライバー54をシールす
るためにボデー部58と開口56間には、Oリング61
を配置してある。軸部60は、調整螺杆48のヘッド6
4内に位置する凹みソケット62と分離可能に係合する
六角形の横断面形状を有する。ソケット62も同様に六
角形の横断面形状を有する。開口56の寸法はドライバ
ー54が完全な回転自由度、そしてボデー22を通して
長さ方向に延びる軸線66(図3)に沿って制限された
直線移動自由度を維持するように設定されている点を、
理解すべきである。したがってアクチュエータ24はド
ライバー54の軸部60と調整螺杆48のソケット62
間の整列に関する懸念なしに、図3に示すように完全に
後退させることができる。ストロークの調整が望まれる
場合には使用者はドライバー54のボデー部58に設け
た凹みソケット68に対し、外部に除去可能なアレンレ
ンチ67を係合させさえすればよい。このときはドライ
バー54を、軸部60が調整螺杆48のソケット62に
対し係合するように回転及び軸線方向に変位させえる。
調整螺杆48が右ネジを有することからドライバー54
と調整螺杆48の反時計方向への回転によって第1のピ
ストン42と第2のピストン44間の間隔が増大され、
アクチュエータ24の全許容ストロークが減少されるこ
とになる。
【0015】図5には、アクチュエータ24を詳細に示
してある。調整螺杆48のカラーないしヘッド64は第
1のピストン42の円形座ぐり穴70内に位置させてあ
り、スナップリング72によって保持されている。ヘッ
ド64と座ぐり穴70間をシールするためOリング74
を設けてある。この相互接続法は第1のピストン42と
調整螺杆48間に、軸線66まわりでの完全な相対回転
の自由度を与える点に留意すべきである。
【0016】第1のピストン42はほぼ長円形を備え、
エンドキャップ36向きに延びる第1のセンサーピン7
6を有する。図4に示すように第1のセンサーピン76
はアクチュエータ24が完全な後退位置にあるとき、エ
ンドキャップ36のセンサーピン受容部78内の位置へ
と移動する。近接スイッチ80は第1のセンサーピン7
6がセンサーピン受容部78内にあることを検出する第
1の探触子82、及び後述する第2のセンサーピン10
0が後述するセンサーピン受容部104内にあることを
検出する第2の探触子84を、有する。第1又は第2の
探触子によってセンサーピンが検出されると適当な信号
が近接スイッチ80から出力される。センサーピンと近
接スイッチは、両ピストン間の間隔が調整されてもその
ままの位置で所定のように機能する。
【0017】第2のピストン44はほぼ長円形の横断面
形状を備え、ネジ部88を有する円形の座ぐり穴86を
もつ。図示の好ましい実施例の第1及び第2のピストン
42,44は横断面形状が長円形であるが、同ピストン
形状はストロークを調整可能なクランプ機構20の機能
にとって重要ではない点に留意すべきである。特に円形
の横断面形状を有するピストンを、回転防止手段と共に
利用してもよい。
【0018】ピストンロッド46の基端には、ネジ部8
8と係合させる外ネジが設けられている。座ぐり穴86
とピストンロッド46間には、流体通過を阻止するシー
ル92を配置してある。ピストンロッド46は、分岐さ
せた末端96を備えたほぼ円筒状の胴体94を有する。
胴体94は穴98(図3,4)を有し、この穴98の基
端付近は調整螺杆48と係合させるため、少なくとも部
分的にネジを刻設されている。穴98は調整螺杆48の
長さと少なくとも実質的に等しい範囲にわたって延びて
おり、図3に示すように第1のピストン42が第2のピ
ストン44に隣接位置し該ピストン44に接触しうるよ
うにされている点に、留意すべきである。調整螺杆48
はまた、第1のピストン42が第2のピストン44から
シリンダ穴50の長さにほぼ相当する距離だけ離れたと
きに胴体94の穴98とネジ係合を維持するのに十分な
長さを有する。作動に際し例えばバイブラタイト(Vi
bra−tite)ブランド物質のような回転防止化合
物を調整螺杆48とピストンロッド46間に施して、ピ
ストン42,44によって隔てられた所望の距離を維持
する。
【0019】第2のピストン44は、前カバー38方向
に延出する1対の第2のセンサーピン100を有する。
ストロークを調整可能なクランプ機構20はアクチュエ
ータ24が自己ロック位置ないし支点越え位置にとるま
で完全に前進可能であることから、第2のピストン44
のストップ面102から分岐された末端96までの距離
は精密に制御しなければならない。したがってピストン
ロッド46を第2のピストン44に対し組付けるときに
作業者は、ピストンロッド46が座ぐり穴86の底に着
座するまで該ピストンロッド46をネジ部88に対しネ
ジ係合させる。第2のピストン44は着座した位置から
最小限の量だけ後退して、第2のセンサーピン100の
1つがボデー22に設けたセンサーピン受容部104と
整列する(図4参照)。第2のピストン44が2個のセ
ンサーピン100を有することから整列は、ピストンロ
ッド46に対し相対的に第2のピストン44を最大で1
80度だけ回転させることで達成できる。もし1個のセ
ンサーピンのみを設けたとすると正しい整列を達成する
ため、第2のピストン44はピストンロッド46に対し
相対的にほぼ1完全回転、つまり360度の回転を必要
とする。アクチュエータ24の全長にわたっての1完全
回転ないし完全なネジピッチは望ましくなく、したがっ
て2個のセンサーピン100の使用によってそれを避け
てある。またこの取り付け方法を使用することによって
第2のピストン44は、シリンダ穴50及びピストンロ
ッド46に対し相対的に少量だけ回転ないし「浮動」で
きる。浮動型の接続は各ピストンがシリンダ穴50内で
若干動くことを許容し、最小限の摩耗でもって効果的な
シールが達成される。
【0020】図6,7には、変形されたアクチュエータ
140を用いたクランプ機構の第2の好ましい実施例を
示してある。本実施例では第1のピストン142が第2
のピストン144と、第1のピストン142がエンドキ
ャップ36向きに延出する第1のセンサーピン146を
有するのに対し第2のピストン144は前カバー38向
きに延出する第2のセンサーピン148を有する点を除
いて、互いに一致している。したがって第1のピストン
142についてのみ、詳細に説明する。
【0021】第1のピストン142はほぼ長円形を有
し、第1のセンサーピン146を受入れるための第1の
開口152と調整螺杆48を受入れるための第2の開口
154とを備える。第2の開口154は貫通穴部15
6、及び第1のピストン142を通して部分的に延びる
キー穴158を有する。移動止め溝159が、第1のピ
ストン142の一部を通して横向きに延びている。調整
螺杆48は第1のピストン142に対し、キー穴158
内でヘッドないしカラー64を変位させ調整螺杆48を
移動止め溝159中へ、該螺杆48の長手軸線が貫通穴
部156と整列するまで移動させることによって連結さ
れている。移動止め溝159はヘッドないしカラー64
を受入れ、上述した要素の整列が生じると調整螺杆48
の軸線方向変位に対し抵抗するように寸法を設定されて
いる。
【0022】ピストンロッド160は、第2のピストン
144に対し同様に連結されたヘッドないしカラー16
4を備えた基端162を有する。該ピストンロッド16
0は、第1の実施例におけるアクチュエータ24のピス
トンロッド46と実質的に一致する分岐された末端及び
穴を備えたほぼ円筒状の胴体166を有する。
【0023】以下の説明は、第1の実施例に係るアクチ
ュエータ又は第2の実施例に係るアクチュエータの何れ
を備えた、ストロークを調整可能なクランプ機構につい
ても当てはまる。簡単のために、第1の実施例に係るア
クチュエータ24を備えた調整可能なストロークをもつ
クランプ機構について説明する。
【0024】図1,8について述べると、ピストンロッ
ド46の分岐された末端96はリンク28の第1の端1
68に対しピン170を介し連結されている。リンク2
8の第2の端172はクランク30に対し、他のピン1
73によって連結されている。
【0025】クランク30は座部174を備え、そこか
ら1対の平行な壁部176が分岐状に延出している。各
壁部176の一縁には半円形の凹み178を設けてあ
る。また4個の穴180を座部174を通して横向きに
設けてあり、これらの穴180は互いに、また半円形の
凹み178に対しほぼ半円形の配置で設けられている。
クランク30は、硬化されRc50−54へと研磨され
た6150HRS材料から機械加工されたものであるの
が好ましい。
【0026】ハブ32は、横向きに延びた溝部184に
よって部分的に分断された円筒状の周面182を有す
る。またハブ32は、外面から外向きに突出する環状フ
ランジ186を有する。ハブ32の周面182は、ボデ
ー22の両側壁を貫通させてある対応する横穴188に
回転可能に支承されている。円形に配置された8個の開
口190を、ハブ32の両面と溝部184に隣接するハ
ブ32部分に穿孔してある。中心の開口192も、ハブ
32を通して穿孔されている。ハブ32は、4150H
T材料から機械加工したものであるのが好ましい。
【0027】アーム34はハブ32の一面に対し、8個
のダウエルピン194とネジ196とによって取付けら
れている。ネジ196はロックナット198に対し係合
し、その反対側でハブキャップ200を挟持している。
クランク30の半円形の凹み178は、ネジ196の杆
部まわりに空隙を与えるように設計されている。アーム
34は、互いにほぼ円形状に配置されている一連の開口
202を有する。ダウエルピン194は開口202内に
位置され、アーム34はハブ32及びボデー22に対し
予め選択された配置関係に置かれている。4個のダウエ
ルピン194はまた、クランク30に対しハブ32を固
定する。ハブ32は、1045材料から作製するのが好
ましい。
【0028】順次動作を、図2−4について説明する。
図2について述べるとアーム34は、工作物が高度に反
復可能であり精密に位置決め或いはクランプされるよう
にしっかりと保持されるところのロック位置にある。こ
の位置でアクチュエータ24は、ストップ面102がボ
デー22のシリンダ穴50内で着座する(すなわちシリ
ンダ穴50の前面に対しストップ面102が当接する)
ように完全に伸長されている。このときリンク28の第
1の端168は第2の端172に対し、「支点越え」関
係にある。したがってハブ32を時計方向に回転させる
ようにアーム34に対し加わる力に対して、抵抗が加わ
る。この方法で調整可能なクランプ機構20は、シリン
ダ穴50内での流体圧力の喪失が起きたととしてもアー
ム34の所望の位置を保持する。なお支点越え関係を得
させないリンクも使用可能であることが、理解されるべ
きである。
【0029】図3は、アクチュエータ24が完全な後退
位置にある状態を示している。この位置で第1のピスト
ン42は、エンドキャップ36に対し接触するように付
勢されている。第1のセンサーピン76は、センサーピ
ン受容部78内に位置している。近接スイッチ80は、
アクチュエータ24の位置に関する適当な信号を出力す
る。ドライバー54をソケット62内に選択的に位置さ
せアクチュエータ24のストロークを調整するように回
転させ得るのは、このアクチュエータ24位置において
である。第1のピストン42が第2のピストン44に隣
接している最大ストローク状態が、図3に示されてい
る。
【0030】図4について述べると第2のピストン44
は第2のピストン42から、減少されたストロークとそ
れによるアーム34の減少された回動範囲を与えるよう
に引き離されている。図3と図4とを比較して明らかな
ように、アーム34の初期位置はアクチュエータ24の
調整によって変更される。アーム34の初期ないし完全
引き込み位置はアクチュエータ24の調整によって変更
されるが、アーム34の最終ないし完全張り出し位置は
一定に保たれる。このことは第2のピストン44はピス
トンロッド46に連結されており、該ピストン44はス
トップ面102がシリンダ穴50内で該穴50の前面に
着座するまで自由に移動することによって生じる。この
発明の別の特徴は、第1のピストン42と第2のピスト
ン44間に位置するシリンダ穴50内の空間に加圧流体
が存在しない事実にある。したがって調整可能なクラン
プ機構20の全ストロークが減少されるにつれ対応し
て、アクチュエータ24を変位させるのに必要な流体体
積が減らされることになる。
【0031】この発明に係る調整可能なクランプ機構2
0の他の実施例を、図9,10に示してある。本実施例
ではボデー22に、シリンダ穴ないし空洞50を空洞4
0に対し接続する長さ方向の溝穴220を形成してい
る。溝穴220を設けた目的は、アクチュエータ24を
完全伸長した支点越え位置から後退させるために利用で
きる受圧面積を増大させることにある。空洞40に加圧
流体を入り込ませることによってピストンロッド46の
横断面積、或いは該ロッド46の端に取付けられた何ら
かの部材の横断面積が、第2のピストン44の面積に付
加されることになる。したがってアクチュエータ24を
後退させるのに利用される力が、ピストンロッド46の
面積に付加された面積の増加に比例した量だけ増され
る。なおアクチュエータ24ないしクランプ機構20の
長さ方向に沿わせた穴を、ピストンロッド46の摺動穴
とは独立させ該摺動穴から離隔させて設けてもよい。
【0032】クランプ機構の種々の実施例について述べ
てきたが、他の実施態様もこの発明の範囲内に含まれ
る。例えばピストンとアーム間の連結機構は、直線運動
を回転運動に転換する複数リンク又はカムを使用したも
のとできる。また調整可能なストロークを特徴とする機
構は、工作物把持機構及び部品位置付け機構にも等しく
適用できる。さらにアクチュエータを別個に作製し、次
いで物体を移動させるためのハウジング又は機構に取付
けることもできる。ボデーは、外形が円筒形のものであ
ってもよい。調整螺杆48は、他の調整杆に置き換える
ことができる。外部の調整工具(アレンレンチ67)は
ネジ回しであってもよく、またこの発明の頑丈でコンパ
クトな長所は完全には満たされないるかもしれないがク
ランプ機構に一体的に付設してもよい。種々の素材を挙
げたが、他の素材も使用できる。
【0033】以上の説明は単に例示的なものであって、
この発明の精神を外れることのない変形例は、この発明
の範囲内に含まれるべきである。そのような変形例を、
この発明の精神及び範囲を逸脱するものと見做してはな
らない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の調整可能なストロークを有するクラ
ンプ機構の好ましい実施例を示す分解斜視図である。
【図2】図1の2−2線に沿った縦断面図である。
【図3】図2と類似の縦断面図で、上記実施例のクラン
プ機構におけるアクチュエータを完全後退位置で示して
いる。
【図4】上記実施例のクランプ機構におけるアクチュエ
ータの第2のピストンを、第1のピストンから引き離し
た状態を示す縦断面図である。
【図5】上記アクチュエータを示す分解斜視図である。
【図6】この発明に従ったクランプ機構におけるアクチ
ュエータの第2の実施例を示す分解斜視図である。
【図7】図6に示すアクチュエータを備えたクランプ機
構を示す縦断面図である。
【図8】上記実施例のクランプ機構の一部を示す分解斜
視図である。
【図9】この発明のクランプ機構の他の実施例を示す縦
断面図である。
【図10】図9の10−10線に沿った横断面図であ
る。
【符号の説明】
20 クランプ機構 22 ボデー 24 アクチュエータ 28 リンク 30 クランク 32 ハブ 34 アーム 36 エンドキャップ 40 空洞 42 第1のピストン 44 第2のピストン 46 ピストンロッド 48 調整螺杆 50 シリンダ穴 54 ドライバー 56 開口 60 軸部 62 凹みソケット 64 ヘッド(カラー) 67 アレンレンチ 70 座ぐり穴 76 第1のセンサーピン 80 近接スイッチ 88 ネジ部 100 第2のセンサーピン 102 ストップ面 140 アクチュエータ 142 第1のピストン 144 第2のピストン 146 第1のセンサーピン 148 第2のセンサーピン 158 キー穴 159 移動止め溝 164 ヘッド(カラー) 220 溝穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F15B 15/14 360 F15B 15/14 360 15/28 15/28 C (72)発明者 エドウィン ジー ソードン アメリカ合衆国、48079 ミシガン州、セ イント クレア、ノース リバーサイド 722 (72)発明者 ディーン ジェイ クルーガー アメリカ合衆国、48032 ミシガン州、ジ ェドー、コムストック ロード 7268 (72)発明者 ステフェン イー ソードン アメリカ合衆国、48040 ミシガン州、メ アリーズビレ、イリノイス 910 Fターム(参考) 3H081 AA09 BB01 CC22 CC23 DD04 DD13 DD24 EE27 EE28 EE30 FF03 GG05 GG14 GG22 HH04

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作物に対し作用させる装置であって、 ボデー、及びこのボデー内で該ボデーに対し直線的に移
    動可能なアクチュエータであって、第1のピストンと該
    第1のピストンに対し位置調整可能に接続された第2の
    ピストンとを備えており、第1のピストンに対する第2
    のピストンの位置によって移動範囲を調整されるアクチ
    ュエータ、を備えた装置。
  2. 【請求項2】 前記アクチュエータの直線運動に応じて
    回動運動を行うハブを、該アクチュエータに連結して設
    けてある請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 ピストンロッドと調整杆とを有し、ピス
    トンロッドが前記第2のピストンと前記ハブとを接続
    し、調整杆が前記第1のピストンとピストンロッドを接
    続するものである請求項2の装置。
  4. 【請求項4】 前記調整杆を前記ピストンロッドに対
    し、調整杆の回転によって前記第1のピストンに対する
    前記第2のピストンの位置が変更されるようにネジ係合
    させてある請求項3の装置。
  5. 【請求項5】 第1の端と第2の端を有するリンクを有
    し、該リンクの第1の端を前記ピストンロッドに対し枢
    着し第2の端を前記ハブに枢着してある請求項3の装
    置。
  6. 【請求項6】 前記ハブに対し連結されたアームを有
    し、該アームが、前記アクチュエータが完全に伸長され
    たときロックされた位置に保持されるものである請求項
    2の装置。
  7. 【請求項7】 前記第1のピストンに対し回転可能に支
    持された調整螺杆を有する請求項1の装置。
  8. 【請求項8】 前記調整螺杆を前記第2のピストンに対
    し、回転可能に連結してある請求項7の装置。
  9. 【請求項9】 前記第1のピストンに連結された第1の
    ネジ付け部材と前記第2のピストンに連結された第2の
    ネジ付け部材とを有し、該第1及び第2のネジ付け部材
    のうちの一方のネジ付け部材を他方のネジ付け部材に対
    し相対的に回転させることにより前記第1及び第2のピ
    ストン間の間隔を変更するように構成してある請求項1
    の装置。
  10. 【請求項10】 前記ボデーに回転可能に支持させたド
    ライバーであって、前記第1及び第2のピストン間の間
    隔を変更するために前記第1のネジ付け部材に対し選択
    的に係合させうるドライバーを備えた請求項9の装置。
  11. 【請求項11】 前記第1及び第2のピストンを、前記
    ボデーに設けた穴内に配置してあり、該穴を封鎖するエ
    ンドキャップを設けてあって、前記ドライバーを外部か
    らのアクセス可能に、該エンドキャップに回転自在に支
    持させてある請求項10の装置。
  12. 【請求項12】 前記第1のピストンを前記穴との間の
    シールを形成するとき、該第1のピストンが相対回転可
    能であるように前記第1のネジ付け部材に連結してある
    請求項11の装置。
  13. 【請求項13】 前記ボデーに回転可能に支持させてあ
    るハブを備え、前記第2のネジ付け部材に対し該ハブ
    を、第2のネジ付け部材の直線運動によってハブが回転
    されるように係合させてある請求項12の装置。
  14. 【請求項14】 前記第1のピストンの位置を感知する
    位置センサーを備えている請求項1の装置。
  15. 【請求項15】 前記位置センサーが、前記第1のピス
    トンが予定された位置にあるとき第1の信号を出力する
    ものである請求項14の装置。
  16. 【請求項16】 前記位置センサーが、前記第2のピス
    トンが予定された位置にあるとき第2の信号を出力する
    ものである請求項15の装置。
  17. 【請求項17】 前記位置センサーが、前記第1及び第
    2のピストン間の間隔がどのようであっても前記第1及
    び第2の信号を出力するものである請求項16の装置。
  18. 【請求項18】 前記第1のピストンから突出するセン
    サーピンを備えており、第1のピストンが前記予定され
    た位置にあるとき該センサーピンが、前記位置センサー
    の感知域内に位置する請求項17の装置。
  19. 【請求項19】 ボデー、 このボデーに摺動可能に支持させてあり該ボデーの長さ
    方向に移動可能であるアクチュエータであって、可変の
    ストロークを与えるように調整可能であるアクチュエー
    タ、及び上記ボデーに回転可能に支持され、上記ストロ
    ークを調整するように上記アクチュエータに対し選択的
    に係合させうるドライバー、を備えた装置。
  20. 【請求項20】 前記アクチュエータが、第1のピスト
    ンと該第1のピストンに対し移動可能に連結された第2
    のピストンとを備えており、前記ストロークが、該第1
    のピストンと第2のピストン間の間隔によって決定され
    る請求項19の装置。
  21. 【請求項21】 前記第1及び第2のピストンのうちの
    一方のピストンに連結されたネジ付け部材を備えてお
    り、該ネジ付け部材の回転によって前記ストロークを調
    整可能である請求項20の装置。
  22. 【請求項22】 前記ドライバーを前記ネジ付け部材に
    対し選択的に係合させて、前記第1及び第2のピストン
    間の間隔を変更するように構成してある請求項21の装
    置。
  23. 【請求項23】 工作物に対し係合させる装置であっ
    て、 軸線方向に沿う開口と該開口から横向きに延びた移動止
    め溝とを有するピストン、及び環状のカラーを有する杆
    体であって、該カラーを上記移動止め溝内に位置させて
    上記ピストンと該杆体とを接続してある杆体、を備えた
    装置。
  24. 【請求項24】 前記開口を、キー穴に形成してある請
    求項23の装置。
  25. 【請求項25】 前記杆体を、前記ピストンに対し回転
    可能に連結してある請求項24の装置。
  26. 【請求項26】 前記開口内で前記カラーを軸線方向に
    変位させ、次に該カラーを横向きに変位させて前記移動
    止め溝内に位置させることで、前記杆体を前記ピストン
    に対し取付けてある請求項23の装置。
  27. 【請求項27】 ボデー、 このボデー内で摺動可能な第1のピストン、 上記ボデー内で摺動可能な第2のピストン、 ソケットを有し、上記第1のピストンを上記第2のピス
    トンに対し連結するネジ付け部材であって、該第1及び
    第2のピストン間の間隔を変更してピストン・ストロー
    クを制限するように作動可能なネジ付け部材、及びこの
    ネジ付け部材の上記ソケットに対し選択的に係合可能な
    軸部を有し、上記ボデーに回転可能に支持されているド
    ライバーであって、上記ソケットに対する上記軸部の係
    合状態で該ドライバーの回転に応じて上記ネジ付け部材
    を回転させるドライバー、を備えた装置。
  28. 【請求項28】 前記ドライバーが、前記ボデーの外部
    に位置させてある工具に対し係合させうるソケットを有
    していて、装置を分解することなしに該工具をドライバ
    ーの上記ソケットに係合させることができ、該工具の回
    転によってドライバーを回転させるように構成してある
    請求項27の装置。
  29. 【請求項29】 工作物に対し係合させる装置であっ
    て、 第1の空洞と第2の空洞とを有するボデー、 上記第1の空洞内で摺動可能なピストン、 上記第1の空洞内で摺動可能な第1の端と上記第2の空
    洞内で摺動可能な第2の端とを有する杆体であって、上
    記第1の端を上記ピストンに対し連結してある杆体、及
    び上記第1の空洞と上記第2の空洞とを互いに接続する
    ように上記ボデー内に形成してある通路であって、上記
    ピストンと上記杆体の上記した第1及び第2の端のうち
    の一方の端とに加圧流体を実質的に同時に作用させる通
    路、を備えた装置。
  30. 【請求項30】 前記第1の空洞内で摺動可能な第2の
    ピストンを備えた請求項29の装置。
  31. 【請求項31】 前記ボデーがピストンロッド摺動穴を
    備えており、前記通路を、該ピストンロッド摺動穴の実
    質的に全長にわたり該摺動穴と連通する溝穴に形成して
    ある請求項29の装置。
  32. 【請求項32】 ボデー内で摺動可能な第1のピストン
    及び第2のピストンを備え、第2のピストンを第1のピ
    ストンに対し位置調整可能に連結してある装置のストロ
    ークを、工具を用いて調整する方法であって、 (a)調整機構に対し工具を、前記ボデーの外部から係
    合させ、 (b)該工具を回転させ、 (c)第1のピストンに対し第2のピストンを移動させ
    てストロークを調整する方法。
  33. 【請求項33】 前記第1及び第2のピストンのうちの
    一方のピストンに連結されたネジ付け部材を回転させ
    て、該第1及び第2のピストン間の間隔を変更する請求
    項32の方法。
  34. 【請求項34】 前記調整機構が、前記ネジ付け部材か
    ら離隔させてあるドライバーを有していて、該ドライバ
    ーに対し前記工具を係合させ、ドライバーを前記ネジ付
    け部材に対し係合するように変位させる請求項33の方
    法。
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