JP2002338904A - ロール状粘着シートの製造方法およびロール状粘着シート - Google Patents

ロール状粘着シートの製造方法およびロール状粘着シート

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JP2002338904A
JP2002338904A JP2001142771A JP2001142771A JP2002338904A JP 2002338904 A JP2002338904 A JP 2002338904A JP 2001142771 A JP2001142771 A JP 2001142771A JP 2001142771 A JP2001142771 A JP 2001142771A JP 2002338904 A JP2002338904 A JP 2002338904A
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ultraviolet
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Keisuke Watanabe
敬介 渡辺
Koichi Hashimoto
浩一 橋本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロール状粘着シートの切断部位の粘着剤の脱
落、はみ出しを防止して、当該粘着シートの保管時や使
用時における粘着剤による汚染を防ぐこと。 【解決手段】 紫外線硬化型粘着シートを切断した後、
ロール状に巻き取った状態で、当該粘着シートの切断部
位を紫外線硬化することを特徴とするロール状粘着シー
トの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロール状粘着シー
トの製造方法および当該製造方法により得られたロール
状粘着シートに関する。本発明のロール状粘着シート
は、粘着シートが使用されている各種の分野において利
用できるが、特に半導体ウエハ固定用粘着シート等とし
て有用である。
【0002】
【従来の技術】長尺の粘着シート類を長手方向に切断し
て幅狭化するには、ロール状に巻き取られている長尺物
を巻き戻しながら、進行方向に連続して長手方向に切断
する。通常は、所定の幅が得られるように多条に切断
し、これを必要な長さにロール状態に巻き取り、その状
態で保管しているのが一般的である。
【0003】しかし、一般に、紫外線硬化型粘着シート
のような低弾性低凝集性の粘着剤層を有する粘着シート
類を所定幅に切断する際には、切断部位から粘着剤の脱
落、はみ出しが発生し、これが切断された粘着シートの
切断部位に付着する。かかる切断部位からはみ出した粘
着剤は、ロール状態で保管した粘着シート自体を汚染し
たり、当該粘着シートを巻き戻して使用する際に、その
使用周辺環境を汚染する問題があった。
【0004】紫外線硬化型粘着シートの粘着剤の脱落、
飛散防止を目的として、たとえば、特開平9−2070
97号公報には、紫外線硬化型粘着シートを切断する前
に、切断予定部位を粘着シート表面方向より紫外線照射
して硬化させる切断方法が記載されている。この方法に
よれば、粘着シートを切断部位の粘着剤の脱落、飛散防
止を抑えられるが、設備の稼働状況によっては紫外線照
射量が変動して特性が安定化しない場合がある。また、
特公昭50−10353号公報には、重ね巻き付け粘着
シート等の側面に光架橋性処理液を分散添加した後に光
照射処理する方法が開示されている。しかし、当該処理
方法を剥離紙を付設した粘着シートに適用した場合に
は、剥離紙を剥がす際に、光照射処理膜が割れ、それに
より生じる粉状物質により、粘着シートを使用する周辺
環境を汚染する不具合が発生する問題を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、長尺の紫外
線硬化型粘着シートを長手方向に切断して幅狭化し、ロ
ール状態とした当該粘着シートの切断部位の粘着剤の脱
落、はみ出しを防止して、当該粘着シートの保管時や使
用時における粘着剤による汚染を防ぐことを目的とする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意検討した結果、以下に示す方法によ
り、上記目的を達成できることを見出し、本発明を完成
するに至った。
【0007】すなわち本発明は、紫外線硬化型粘着シー
トを切断した後、ロール状に巻き取った状態で、当該粘
着シートの切断部位を紫外線硬化することを特徴とする
ロール状粘着シートの製造方法、に関する。
【0008】また、本発明は、前記製造方法に得られた
ロール状粘着シート、に関する。
【0009】紫外線硬化型粘着シートを長手方向に切断
して幅狭化した後、ロール状に巻き取った状態で、その
側面(粘着シートの切断部位)に紫外線照射すれば、粘
着シートの切断部位近傍において、紫外線硬化型粘着剤
層に含まれる紫外線硬化成分が硬化し、当該粘着剤層か
らの粘着剤の脱落、はみ出しが防がれ、良好な製品外観
のロール状粘着シートが得られる。また、粘着剤層にセ
パレータを付設している場合にも、粉状物質により粘着
シートを使用する周辺環境を汚染することはない。一
方、切断部位近傍以外の紫外線硬化型粘着剤層は紫外線
硬化機能をそのまま維持しており、紫外線硬化型粘着シ
ートとして各種用途において有効に使用することができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の好ましい実
施形態を図面を参考にしながら説明する。
【0011】本発明に適用される紫外線硬化型粘着シー
ト1は図1に示すように、基材フィルム11と、該基材
フィルム11の少なくとも一方の面に設けられた紫外線
硬化型粘着剤層12と、更に必要に応じて紫外線硬化型
粘着剤層12と接し、基材フィルムとは反対側の面に貼
り付けられたセパレータ13とで構成されている。図1
では基材フィルム11の片面に紫外線硬化型粘着剤層1
2を有するが、紫外線硬化型粘着剤層12は基材フィル
ムの両面に形成することもできる。
【0012】基材フィルム11の材料は、特に制限され
るものではないが、放射線を少なくとも一部透過するも
のを用いる。なお、基材フィルム11は、紫外線硬化型
粘着剤層12を速やかに紫外線硬化させるために、基材
フィルム11の紫外線透過率は50%以上、好ましくは
75%以上であるのがよい。
【0013】基材フィルム11の材料としては、例え
ば、低密度ポリエチレン、直鎖状ポリエチレン、中密度
ポリエチレン、高密度ポリエチレン、超低密度ポリエチ
レン、ランダム共重合ポリプロピレン、ブロック共重合
ポリプロピレン、ホモポリプロレン、ポリブテン、ポリ
メチルペンテン等のポリオレフィン、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレン−(メタ)
アクリル酸共重合体、エチレン−(メタ)アクリル酸エ
ステル(ランダム、交互)共重合体、エチレン−ブテン
共重合体、エチレン−ヘキセン共重合体、ポリウレタ
ン、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル、
ポリイミド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリ塩化ビ
ニル、ポリ塩化ビニリデン、フッ素樹脂、セルロース系
樹脂及びこれらの架橋体などのポリマーがあげられる。
前記ポリマーは単体で用いてもよく、必要に応じて数種
をブレンドしてもよく、また多層構造として用いてもよ
い。
【0014】基材フィルム11の厚みは、通常10〜3
00μm、好ましくは30〜200μm程度である。基
材フィルム11は無延伸で用いてもよく、必要に応じて
一軸または二軸の延伸処理を施したものを用いてもよ
い。また、基材フィルム11の表面には、必要に応じて
マット処理、コロナ放電処理、プライマー処理、架橋処
理(化学架橋(シラン))などの慣用の物理的または化
学的処理を施すことができる。
【0015】紫外線硬化型粘着剤層12を形成する紫外
線硬化型粘着剤としては、紫外線硬化特性を満たす限
り、その材質などはとくに限定されない。一般には、粘
着性ポリマーに対して、紫外線硬化成分を含有してなる
ものが用いられる。また紫外線硬化型粘着剤としては、
粘着性ポリマーの側鎖に不飽和二重結合を付加した紫外
線硬化型ポリマーを用いても良い。紫外線硬化型粘着剤
層12の厚みは通常5μm〜300μm程度である。紫
外線硬化型粘着剤層は多層構造としてもよい。
【0016】粘着性ポリマーとしては、ゴム系、アクリ
ル系、シリコーン系、ポリビニルエーテル系等の各種粘
着剤のベースポリマーがあげられるが、アクリル系粘着
剤のベースポリマーであるアクリル系ポリマーが好まし
い。アクリル系ポリマーは、通常、(メタ)アクリル酸
アルキルの重合体または共重合性モノマーとの共重合体
が用いられる。アクリル系ポリマーの主モノマーとして
は、そのホモポリマーのガラス転移温度が20℃以下の
(メタ)アクリル酸アルキルが好ましい。
【0017】紫外線硬化成分としては、分子内に不飽和
二重結合を1個以上有するモノマー、オリゴマー又はポ
リマー等の不揮発性化合物が好ましく用いられる。紫外
線硬化成分としては、例えば、トリメチロールプロパン
トリ(メタ)アクリレート、ぺンタエリスリトールトリ
(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ
(メタ)アクリレート、1 ,6 −へキサンジオールジ
(メタ)アクリレート、ネオぺンチルグリコールジ(メ
タ)アクリレート、ジぺンタエリスリトールヘキサ(メ
タ)アクリレート等の(メタ)アクリル酸と多価アルコ
ールとのエステル化物;エステルアクリレートオリゴマ
ー;2 −プロぺニルージ−3 −ブテニルシアヌレート、
2 −ヒドロキシエチルビス(2 −アクリロキシエチル)
イソシアヌレート、トリス(2−メタクリロキシエチ
ル)イソシアヌレート等のイソシアヌレートまたはイソ
シアヌレート化合物などがあげられる。紫外線硬化成分
は、ベースポリマー100重量部に対して、例えば5〜
500重量部、好ましくは10〜150重量部程度であ
る。
【0018】放射線硬化型粘着剤中には、光重合開始剤
を含む。重合開始剤としては、たとえば、べンゾイルメ
チルエーテル、ベンゾインプロピルエーテル、ベンゾイ
ンイソブチルエーテル等のペンゾインアルキルエーテル
類;べンジル、ベンゾイン、ベンゾフェノン、α−ヒド
ロキシシクロヘキシルフェニルケトン等の芳香族ケトン
類;べンジルジメチルケタール等の芳香族ケタール類;
ポリビニルベンゾフェノン;クロロチオキサントン、ド
デシルチオキサントン、ジメチルチオキサントン、ジエ
チルチオキサントン等のチオキサントン類等があげられ
る。
【0019】前記紫外線硬化型粘着剤には、更に必要に
応じて、架橋剤、粘着付与剤、充填剤、老化防止剤、着
色剤等の慣用の添加剤を含有させることができる。架橋
剤としては、例えば、ポリイソシアネート化合物、メラ
ミン樹脂、尿素樹脂、アジリジン化合物、エポキシ樹
脂、無水化物、ポリアミン、カルボキシル基含有ポリマ
ーなどがあげられる。
【0020】セパレータ13の構成材料としては、紙、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタ
レート等の合成樹脂フィルム等があげられる。セパレー
タの表面には、紫外線硬化型粘着剤層12からの剥離性
を高めるため、必要に応じてシリコーン処理、長鎖アル
キル処理、フッ素処理等の剥離処理が施されていてもよ
い。また、剛性を高める等の目的に応じて、一軸または
二軸の延伸処理や他のプラスチックフィルム等で積層を
行ってもよい。セパレータの厚みは、通常、10〜20
0μm、好ましくは25〜100μm程度である。
【0021】図2は、本発明のロール状粘着シートの製
造方法における粘着シートの切断概略上面図である。図
2に示すように、巻き出しロール21に巻き取られてい
る長尺の紫外線硬化型粘着シート1は、これを巻き戻し
ながら、巻き取りロール23に向けて所定の速度で進行
させ、進行方向に連続して切断装置22により長手方向
に切断する。切断装置22は特に制限されないが、一般
的には、シヨア、レザー、スコアーなどの切断刃を有す
る装置が用いられる。切断装置22は、その切断刃によ
り、紫外線硬化型粘着シート1を二つの幅狭とした粘着
シート1A,1Bとなるように切断予定部位a1に合わ
せて設置する。切断された切断部位a2を有する粘着シ
ート1A、1Bは、それぞれ巻き取りロール23にロー
ル状で巻き取られる。なお、図2の例では、長尺の紫外
線硬化型粘着シート1を一条に切断しているが、所望幅
が得られるように数条に切断してもよく、これに応じて
切断装置22を複数配設することができる。
【0022】巻き取りロール23に巻き取られた紫外線
硬化型粘着シート1は、その切断部位a2を紫外線硬化
する。紫外線照射は各種手段を採用できる。紫外線発生
装置としては、波長が400nm以下の紫外線を発生し
うる低圧水銀ランプ、超高圧水銀ランプ、高圧水銀ラン
プ、重水素ランプ、メタルハライドランプ、キセノンラ
ンプ、エキシマレーザなどがあげられる。紫外線照射
は、切断部位a2の近傍のみを硬化できる量を適宜に調
整しながら行う。紫外線の積算光量は、通常、50〜5
000mJ/cm2 程度とするのが望ましい。紫外線の
積算光量が過少では紫外線硬化反応が十分に進行せず、
過多では粘着剤層12全体に硬化反応が進行してその特
性が失われるおそれがあり、好ましくない。
【0023】図3は、紫外線照射方法の一例を示したも
のである。図3では、巻取りロール23に巻き取られた
紫外線硬化型粘着シート1Aについて、片側の切断部位
a2以外には紫外線照射装置33により紫外線が照射さ
れないように、片側の切断部位a2以外は紫外線遮蔽材
31で覆い、かつスリット32の光透過部bに切断部位
a2を設置している。図3では、切断部位a2のみに紫
外線が照射されるように照射紫外線遮蔽材31とスリッ
ト32の両者を設けた場合を例示しているが、これらは
一方のみ採用することもできる。なお、粘着剤層全体に
紫外線が照射されるのを防止する手段は前記手段に限ら
ず各種手段を任意に設けることができる。また、図3で
は紫外線硬化型粘着シート1Aの片側の切断部位a2に
のみ紫外線照射を行っているが、両側の切断部位a2に
紫外線照射を同時に行うこともできる。
【0024】
【実施例】以下に、本発明のロール状粘着シートの製造
方法等について、実施例をあげてより具体的に説明す
る。なお、実施例で用いた紫外線硬化型粘着シートは下
記の方法で製造したものである。
【0025】<紫外線硬化型粘着シートの製造>アクリ
ル系ポリマー100重量部に、紫外線硬化性化合物とし
てポリエチレングリコールジアクリレート30重量部、
ジフェニルメタンジイソシアネート3重量部および重合
開始剤としてα−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケ
トン3重量部を、均一に混合して、紫外線硬化型粘着剤
溶液を調製した。次いで、この紫外線硬化型粘着剤溶液
を、厚さが50μmのシリコーン処理したポリエステル
フイルム上に乾燥後の厚さが150μm、幅300mm
となるように塗布、乾燥して紫外線硬化型粘着剤層を形
成した後、厚さ100μmのポリエチレンフィルムに貼
り合わせて、長尺の紫外線硬化型粘着シートを製造し
た。
【0026】実施例1 図2に示ようにして、巻き出しロールに巻き取った上記
紫外線硬化型粘着シートを、長手方向に連続的に切断し
て、長さ100m、幅150mmの粘着シートを作製
し、それぞれ、巻き取りロールに巻き取り、ロール状粘
着シートを作製した。なお、切断装置はシヨア刃を有す
るものを用い、これを粘着シートの幅方向中央部(幅方
向端部より150mmの部位)を切断できるように配設
した。次いで、図3に示す方法に従って、ロール状粘着
シートの両側の切断部位を積算光量100mJ/cm2
となるように紫外線照射して硬化させた。
【0027】比較例1 実施例1において、ロール状粘着シートに紫外線を照射
しなかったこと以外は実施例1と同様にして、長さ10
0m、幅150mmのロール状粘着シート粘着シートを
作製した。
【0028】実施例および比較例で得られたロール状粘
着シートを、常温で1ケ月間放置した後、巻き戻しなが
ら、50cm間隔で切断部位からの粘着剤のはみ出し距
離を測定した。また、粘着シートの紫外線硬化型粘着剤
層が、紫外線照射により硬化した切断部位(端面)か
ら、糊面に目視確認できる硬化部位の境界線までの距離
を測定して硬化深度とした。これらの結果を表1に示
す。
【0029】
【表1】 表1の結果から明らかなように、実施例1では切断部位
からの粘着剤はみ出し距離がなく、比較例1に比べて切
断部位の精度がはるかに高くなっていることがわかる。
また実施例1は硬化深度が少なく、紫外線硬化型粘着シ
ートとして十分機能しうる粘着剤層をそのまま有してい
ることが認められる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明の製造方法によれ
ば保管時の粘着剤の脱落、はみ出しのない外観の良好な
ロール状粘着シートが得られる。これにより粘着シート
の保管時、使用時を汚染ない周辺環境に改善できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の粘着シートの一例を示す断面図であ
る。
【図2】本発明の製造方法における粘着シートの切断概
略上面図である。
【図3】本発明の製造方法における粘着シートの紫外線
照射方法の一例である。
【符号の説明】 1 紫外線硬化型粘着シート a2 切断部位 21 巻出しロール 22 切断装置 23 巻取りロール 33 紫外線照射装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J004 AA05 AA08 AA10 AA11 AB01 AB07 CA02 CA04 CA05 CA06 CB03 CD08 CD09 EA02 FA05 GA01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紫外線硬化型粘着シートを切断した後、
    ロール状に巻き取った状態で、当該粘着シートの切断部
    位を紫外線硬化することを特徴とするロール状粘着シー
    トの製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の製造方法に得られたロー
    ル状粘着シート。
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