JP2002338111A - 欠陥マーキング方法および欠陥個所が明示されたシート状物 - Google Patents

欠陥マーキング方法および欠陥個所が明示されたシート状物

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JP2002338111A
JP2002338111A JP2001140490A JP2001140490A JP2002338111A JP 2002338111 A JP2002338111 A JP 2002338111A JP 2001140490 A JP2001140490 A JP 2001140490A JP 2001140490 A JP2001140490 A JP 2001140490A JP 2002338111 A JP2002338111 A JP 2002338111A
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sheet
mark
marking
coating
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Shinpei Ono
眞平 大野
Shu Koike
周 小池
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塗付機やその他の加工機を用いてシートの加
工を行なう際に、欠陥の個所に付けたマークが失われ
て、欠陥が見落とされること、特に液体を用いた処理を
受ける際に、マークが失われやすいことを解消すること
を課題とするものである。 【解決手段】 走行するシート状物1の欠陥2をライン
センサ5等で検出し、前記シート状物の欠陥を有する個
所もしくはその近傍に、軸付砥石7等のマーキング具を
ソレノイド6の作動により接触させてマークを付けるこ
とにより、課題を解決した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート状物、もし
くはシート状基材に被膜が積層された積層シートが有す
る欠陥を、マーキングにより明示する欠陥マーキング方
法に関するものである。また、本発明は、そのようにし
てマークが形成されたシート状物もしくは積層体に関す
るものでもある
【0002】
【従来の技術】プラスチックフィルム、紙、または金属
箔もしくは金属薄板等、あるいはこれらの複合体等のシ
ート状物を製造したり、取り扱う際に、これらシート状
物が有する欠陥を検出して、それら欠陥の位置や大きさ
等を把握しておき、後の工程で欠陥のある部分を除去し
たり、欠陥を解消する手段を講じることがよく行なわれ
ている。
【0003】また、上記のシート状物を基材(=シート
状基材)とし、その表面に、塗料を用いた塗付やインキ
を用いた印刷、金属薄膜の形成方であるメッキ、蒸着、
もしくはスパッタリング、またはその他の手法(これら
は、いずれも広義のコーティングに属する。)を行なっ
て被膜を形成し、種々の性状を付与した積層体とするこ
とも行なわれている。このようなコーティングによって
形成された被膜は、通常、被膜の厚みの均一さ、ひいて
は、被膜がもたらす物理的もしくは化学的性状が一定で
あることが望まれるので、基材の欠陥の位置や大きさに
加えて、被膜の欠陥の位置や大きさ等を把握しておき、
後の工程で欠陥のある部分を除去したり、欠陥を解消す
る手段を講じることがよく行なわれている。なお、以降
において、シート状物単独、およびシート状物を基材と
する積層体を総称して、シートと称することがある。
【0004】上記のいずれの場合においても、欠陥の検
出は、シートに適宜な照明を施し、ラインセンサ等によ
りシートの表面等の状態を取り込み、得られた情報を、
ある定められたしきい値で処理する等により、支障とな
り得る欠陥を抽出し、かつ、欠陥を生じている場所を特
定することにより行なわれる。
【0005】検出された欠陥に関する情報は、適当な記
憶手段により記憶され、後にその情報に基づき、欠陥の
ある個所を切り取るか、もしくは補修することにより、
欠陥を解消する処置が行なわれる。あるいは、欠陥が検
出されたときに、検出された欠陥上もしくはその近傍
に、水性ペンや油性ペンでマークを付ける、インクジェ
ットによりマークを付ける、もしくはラベルを貼る等を
行なっておき、その後、付けられたマークや貼られたラ
ベルの存在により、欠陥のある個所を認識して、切り取
るか、もしくは補修することにより、シートの処置が行
なわれる。一般的には、後者のマーキングやラベル貼り
が行なわれることが多い。
【0006】工業的にシートを取り扱う際には、ロール
状のシートを用い、これを巻き出して、塗付等の加工を
行なうが、生産の効率を挙げるために、高速でシートを
走行させるのが普通である。しかし、マーキングやラベ
ル貼りによる方法では、付けられたマークはインキに由
来するものであるか、もしくは貼られたラベルであるの
で、シートが塗付機等の加工機上を通るときに、様々な
ロールや部品と接触し、未乾燥のインキが剥がれて落ち
たり、ラベルが剥がれる等により、付されたマークが失
われることがある。そのような場合、欠陥が見落とさ
れ、欠陥の処置がなされないことがあり得る。マークが
インキに由来する場合には、その上に重ねられたり巻き
付けられるシートにもインキが付着する恐れがある。ま
た、シートは、一連の加工工程中で、表面の洗浄や写真
の現像等の、液体を用いた処理を受けることがある。そ
の際に、未乾燥のインキやラベルが剥がれることによ
り、特に、未乾燥のインキが溶解して除去されることに
より、マークが失われることがあるので、やはり、欠陥
が見落とされ、欠陥の処置がなされないことがあり得
る。さらに、マークが付けられたシート状物は、マーク
によりシート状物自体の機能、性質が損なわれることを
最小限にし、かつ、マーク自体は、シート状物の取扱い
によって失われることなく、欠陥の見落としを防ぎ得る
ものでなければならない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、塗
付機やその他の加工機を用いてシートの加工を行なう際
に、マークが失われて、欠陥が見落とされることを解消
することを課題とするものである。また、本発明は、液
体を用いた処理を受ける際に、マークが失われて、欠陥
が見落とされることを解消することを課題とするもので
ある。さらにまた、本発明は、そのような加工や液体を
用いた処理の際に、マークが失われないシートを提供す
ることをも課題とするものである。
【0008】
【課題を解決する手段】本発明においては、連続的に走
行するシート状物の欠陥を検出し、その欠陥を有する個
所とは反対側の面に、先端がされた状物よりも硬度の高
い素材もしくは刃でできたマーキング用具を用いてマー
クを付けることにより、上記の課題を解決することがで
きた。
【0009】第1の発明は、連続的に走行するシート状
物が有する欠陥を検出し、前記シート状物の欠陥を有す
る個所もしくはその近傍の前記欠陥を有する側とは反対
側の面に、先端が硬度の高い素材もしくは刃からなるマ
ーキング具を用いてマークを付けることにより、前記欠
陥の個所を明示することを特徴とする欠陥マーキング方
法に関するものである。第2の発明は、連続的に走行す
るシート状物の片面に処理を施すのに先立って、前記シ
ート状物が有する欠陥を検出し、前記処理を施す前か後
に、前記シート状物の欠陥の近傍の前記処理を施す側と
は反対側の面に、先端が硬度の高い素材もしくは刃から
なるマーキング具を用いてマークを付けることにより、
前記欠陥の個所を明示することを特徴とする欠陥マーキ
ング方法に関するものである。第3の発明は、第2の発
明において、前記処理がコロナ放電処理、酸化処理、プ
ラズマ処理、もしくは火炎処理であることを特徴とする
欠陥マーキング方法に関するものである。第4の発明
は、連続的に走行するシート状基材上に被膜を形成する
際に、前記シート状基材が有する欠陥、もしくは形成さ
れた被膜に生じた欠陥を検出し、前記いずれかの欠陥の
個所もしくは近傍の前記被膜が形成されない側の面に、
先端が硬度の高い素材もしくは刃からなるマーキング具
を用いてマークを付けることにより、前記欠陥の個所を
明示することを特徴とする欠陥マーキング方法に関する
ものである。第5の発明は、連続的に走行するシート状
基材に被膜を形成すること、および、形成後、前記被膜
に対して液体を用いた処理を施すこととを行なう際に、
前記の被膜を形成後、前記液体を用いた処理を施すのに
先立って前記シート状基材が有する欠陥を検出するか、
もしくは前記液体を用いた処理を施した後に、形成され
た被膜に生じた欠陥を検出し、前記いずれかの欠陥の個
所もしくは近傍の前記被膜が形成されない側の面に、先
端が硬度の高い素材もしくは刃からなるマーキング具を
用いてマークを付けることにより、前記欠陥の個所を明
示することを特徴とする欠陥マーキング方法に関するも
のである。第6の発明は、第4または第5の発明におい
て、前記被膜を形成することを塗付もしくは印刷により
行なうことを特徴とする欠陥マーキング方法に関するも
のである。第7の発明は、第4または第5の発明におい
て、前記被膜を形成することを、メッキ、蒸着、もしく
はスパッタにより行なうことを特徴とする欠陥マーキン
グ方法に関するものである。第8の発明は、第5の発明
において、前記液体を用いた処理が、洗浄、現像、もし
くは腐食の処理、または接着性向上を目的とする処理で
あることを特徴とする欠陥マーキング方法に関するもの
である。第9の発明は、第1〜第8いずれかの発明にお
いて、さらに最上層に保護層を積層することを行なうこ
とを特徴とする欠陥マーキング方法に関するものであ
る。第10の発明は、欠陥を有するシート状物の前記欠
陥を有する個所もしくはその近傍の前記欠陥を有する側
とは反対側の面に、刃傷、切削痕もしくは摩耗痕からな
るマークが形成されていることを特徴とする欠陥個所が
明示されたシート状物に関するものである。第11の発
明は、シート状基材に被膜が積層されて積層体を構成し
ており、前記シート状基材が有する欠陥、もしくは前記
被膜が有する欠陥のいずれかの欠陥の個所もしくはその
近傍の前記シート状物の前記被膜が積層されたのとは反
対側の面に、刃傷、切削痕もしくは摩耗痕からなるマー
クが形成されていることを特徴とする欠陥個所が明示さ
れたシート状物に関するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による、欠陥個所
が表示されたシートの一例を示す図であり、シート1
は、図面の上下方向が幅方向であり、また、図面の左右
方向が長さ方向であり、かつ向かって左側から向かって
右側に、連続的に走行する長尺の形態のものである。図
1に例示したシート1は、図面中向かって左側の上方お
よび向かって右側の下方の二つの個所の各々に、欠陥2
aおよび2bを有しており、各々の欠陥に対応するマー
クが、シート1の長さ方向に平行な線状に、前者のマー
ク3aは欠陥2a上を横切って、後者のマーク3bは欠
陥2bの近傍に、それぞれ付けられている。
【0011】上記のシート1が有することがあり得る欠
陥2としては、幾つかの種類のものがあり、シート状基
材が有する欠陥として、シート素材中の不純物、ピンホ
ール、極端な厚みの厚薄、シート状基材の製造中に付着
した異物、透明性のムラ、表面の艶のムラ等があり、シ
ート状基材が着色されているときには、着色状態のムラ
も欠陥となり得る。
【0012】また、シート1が積層体であるとき、例え
ば、シート1が、シート状基材上にコーティングによる
被膜が形成されているものであるとき、シート1の欠陥
としては、さらに、コーティングによる被膜が持つ欠陥
が加わる。例えば、被膜のピンホール、厚みの厚薄、未
溶解物、被膜に付着した異物等である。
【0013】一般的に言って、この種の欠陥は種類が多
いが、視覚的には欠点と見えても、実用上の支障がない
ものもあり、通常、用途に即して、問題とすべき欠陥の
種類を予め定めておく。また、欠陥の程度についても、
実用上、無視し得る軽微なものがある。通常、実用的な
見地から、あるいは経済的な見地から、欠陥として数え
上げるものの限度を定め、例えば、一定寸法以上の異物
を欠陥とみなす旨を決め、限度未満の欠陥は、数え上げ
ないようにしており、本発明においても、同様にしてよ
い。
【0014】シートの欠陥の検出に始まって、シートに
マーキングを行なうまでの段階は、代表的には、次の図
2に示す例のようにして行なう。図2において、シート
1は、図面中、向かって左側から向かって右側に、連続
的に走行しており、シート1の下方に設置された照明4
によりシート1が照明され、ラインセンサ5が照明され
た個所からの光をとらえて信号に変える。図2における
ように、シート1の下面側に欠陥2を有する個所では、
シート1を透過する光が遮られるので、ラインセンサ5
の出力が変化する。この出力の変化を例えば、欠陥検出
手段により2値化する等により、欠陥の存在および位置
が検出される。
【0015】検出された、これら欠陥の存在および位置
の情報を受けたマーキング具駆動手段が信号を発生し、
その信号に基づいて、ソレノイド6が作動し、ソレノイ
ド6のプランジャ(=可動鉄心)が作動して、プランジ
ャの先端に固定された、マーキング具である軸付砥石7
がシート1に瞬間的に当たって、再び、元の位置に復帰
する。
【0016】軸付砥石7がシート1に確実に接触するよ
う、軸付砥石7がシート1にあたる個所のシート1をは
さんだ反対側には、バックアップローラ8を設置してお
くとよい。
【0017】この軸付砥石7の先端は、砥石、カーボラ
ンダム、金属等のシート1の硬度よりも充分硬度の高い
もので作られており、直径が数mm〜10数mmであ
り、最先端が尖ったものであるか曲面をなしており、平
面に対して点接触し得る形状を有している。このような
軸付砥石7が走行するシート1に接触することにより、
シート1の上面に、図1中、符号3で示すような、シー
ト1の走行方向に平行で、線状の摩耗痕もしくは切削痕
からなるマークが形成される。マークの形成により、シ
ート1が裏面側に突出するのを防止する意味で、最先端
が曲面をなしており、かつ粗面であるものが好ましい。
【0018】マーキング具としては、軸付砥石7に替え
て、先端が金属やセラミックス等の素材の刃からなるも
のを用いてもよく、刃を用いた場合には、マーク3とし
ては、切削痕もしくは刃傷が形成される。マークが形成
される場合に、摩耗や切削等による残りかすが生じると
きは、吸引等の適当な方法により、生じた残りかすを取
り除くことが好ましい。
【0019】マーク3が、図1に示すような、シートの
走行方法に平行な線状の形状を有するのは、ソレノイド
6の作動速度が、シートの走行速度にくらべて、充分に
速くはないためである。一例としてシートの走行速度;
20m/min.、ソレノイドの作動時間90msec
であるとき、軸付砥石7による傷の長さは、約3cmで
あるが、シートの走行速度を低下させ、ソレノイドの作
動を高速化することにより、マーク3の線の長さを短く
することができる。勿論、マーク3としては、速度的に
形成が可能である限り、シート1の走行方向に平行な線
状のものに限られることはない。
【0020】マーク3は、図1においては一本の線で示
したが、2本もしくはそれ以上の本数の線で形成したも
のであってもよく、あるいは、連続的な線ではなく、破
線状であってもよく、直線と破線の組み合わせであって
もよい。マーク3を、2本もしくはそれ以上の本数の線
で形成した場合、欠陥2を、それら複数の線の間にはさ
むことにより、欠陥2の位置をより一層明示することが
できるし、いずれか一本の線をマークを横切るよう形成
してもよい。
【0021】マーク3を形成する際、マーク3の傷の深
さを、軸付砥石7等のマーキング具をシート1に接触さ
せる力を調整することにより、変えることができる。マ
ーク3の見えやすさの観点からは、傷の深さが深い方が
好ましいが、傷が深すぎると、傷の周囲が盛り上がった
り、あるいは、シートの反対側に盛り上がりを生じるこ
とになって、加工後のシートを巻き取る際に、マーク3
のある部分でシートが厚くなり、ひいては、巻いた時の
ロール形状が好ましくなくなる。具体的には、ソレノイ
ドの保持力を、コイルの励磁電流を調節する等して調整
することにより、可動鉄心を吸引する吸引力を調整する
ことにより行なう。一例として、厚み80μmのトリア
セチルセルロースフィルムへのマーキングの場合には、
保持力が0.056Nm〜1.15Nmのソレノイドを
用い、保持力を0.226Nmとしたときに、最適な傷
が得られた。
【0022】マーク3を形成する個所は、図1中、向か
って左側上方に示すように、欠陥2a上であっても、あ
るいは、図1中、向かって右側下方に示すように、欠陥
2bがある個所の近傍(この場合、欠陥2よりもシート
1の端によった位置)であってもよい。ただし、本発明
においては、マーク3は物理的なものであって、消すこ
とができないため、マーク3を形成した個所は使用不能
になる。従って、連続的に走行するシート1から、どの
ような寸法のシートを切り出すかにもよるが、マーク3
にできるだけ近傍に形成するのがよい。なお、特に断ら
ない限り、マーク3を形成する、欠陥がある個所とは、
欠陥のある個所の近傍をも含めるものとする。
【0023】マーク3を形成すべき位置は、マーキング
具駆動手段からの信号によって決まるが、正確に位置決
めを行なって、欠陥2と対応させるには、軸付砥石7を
備えたソレノイド6を、シート1の幅方向に移動可能と
しておき、その都度、移動させるとよい。あるいは、軸
付砥石7を備えたソレノイド6をシート1の幅方向に、
等間隔で多数個を密に並べて設置しておき、欠陥2に最
も近いソレノイド6を作動させるようにしてもよい。
【0024】シート1のいずれの面にマーク3を形成す
るかは、その後のシート1の取扱い上の便利さにより決
めてよく、図1示したように、シート1の上面に形成す
るのではなく、下面に形成してもよい。シート1がシー
ト状物上にコーティングによる被膜が積層された積層体
であるとき、原則的には、マーク3をシート状物の被膜
が積層されてない側に形成しても、被膜上に形成して
も、いずれでもよいが、一般に、被膜が軟らかいと被膜
上に形成されたマーク3は元に戻ろうとする傾向がある
が、被膜よりも硬いシート1(例えば、プラスチックフ
ィルム)側に形成すると、マーク3が元に戻りにくいの
で、シャープな傷を付けることができる点で、被膜が積
層されてない側に形成することが望ましい。
【0025】シート1にマーク3が形成され、その後の
工程でマーク3上に保護層や他の層が積層される場合に
は、一般的に言って、マーク3の存在が見えにくくな
る。マーク上に塗付を行なってこれらの層を形成すると
きには、マーク3が埋められてしまうからである。しか
し、比較的硬質なフィルムに接着剤層をごく薄く積層し
たものを、接着剤層側がマーク3に接するようにして積
層すると、マーク3は埋められることが少ないので、マ
ーク3上に積層しても、マーク3の視認性が低下しな
い。ただし、フィルムが軟質で、接着剤層が厚いと、マ
ーク3が埋まる傾向が強まるため、マーク3の視認性が
低下する。
【0026】また、シート1が、一連の加工工程中で、
表面の洗浄や写真の現像等の液体を用いた処理を受ける
場合、その液体を用いた処理が、シート1の片側の面に
のみ行なわれるのであれば、その処理の行なわれない側
にマーク3を施すことが好ましいし、また、シート1
が、表面の洗浄や写真の現像等の液体を用いた処理を受
ける場合で、しかも、その処理前に、処理を受けない側
の面に保護層が積層される場合には、保護層の形成前
に、シート1の保護層が積層される側にマーク3を施す
のがよい。
【0027】液体を用いて行なう処理としては、表面の
洗浄や写真の現像等のほかに、酸性溶液を用いた処理
(酸化処理や脱脂処理)やアルカリ性溶液を用いた浸漬
処理(中和処理、もしくは鹸化処理)等、酸性溶液もし
くはアルカリ性溶液を用いた腐食処理がある。また、液
体を用いて行なう処理により、処理面の接着性を向上さ
せることもある。これらの処理に用いられる液体は、大
別して、水溶液からなるものと有機溶剤を主として含有
するものであるので、ボールペンやマーカーペン等を用
いて施されたマークは、水もしくは有機溶剤により溶け
出してしまい、マークに頼って、欠陥を見付けること
が、不可能になることが多い。
【0028】なお、シート状物に、好ましくは連続的に
走行させつつ行なう処理としては、コロナ放電処理、プ
ラズマ処理、もしくは火炎処理等の処理もあり得る。こ
れらの処理は、シート状物に、格別、新たな層を積層し
たり、外観的な変化を与えるタイプの処理ではないが、
シート状物の性状を向上させ得る処理である。本発明の
欠陥マーキング方法は、このようなシート状物の性状を
向上させ得る処理にも耐え得るものである。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、連続的に走行
するシート状物の欠陥がある個所に、先端が硬度の高い
素材もしくは刃からなるマーキング具による刃傷、切削
痕、もしくは摩耗痕からなるマークを形成するので、取
扱い中にマークが失われることがなく、従って、欠陥の
見落しを解消することが可能な欠陥マーキング方法を提
供することができる。また、欠陥のある側が使用面であ
る場合には、非使用面側にマークを形成するので、使用
面の損傷を回避することが可能な欠陥マーキング方法を
提供することができる。請求項2の発明によれば、連続
的に走行するシート状物の欠陥を予め検出しておき、処
理を施す前後いずれかに、欠陥のある側とは反対側の面
に、マーキング具による刃傷、切削痕、もしくは摩耗痕
からなるマークを形成するので、処理によりマークが失
われることがない、欠陥マーキング方法を提供すること
ができる。請求項3の発明によれば、具体的に限定され
た処理を行なっても、請求項2の発明の効果と同様な効
果を発揮し得る、欠陥マーキング方法を提供することが
できる。請求項4の発明によれば、シート状基材に被膜
を形成する際に、シート状基材もしくは被膜の欠陥があ
る個所に、先端が硬度の高い素材もしくは刃からなるマ
ーキング具による刃傷、切削痕、もしくは摩耗痕からな
るマークが形成されるので、取扱い中にマークが失われ
ることがなく、従って、欠陥の見落しを解消することが
可能な欠陥マーキング方法を提供することができる。ま
た、被膜上に欠陥がある場合には、非使用面側にマーク
を形成するので、使用面の損傷を回避することが可能な
欠陥マーキング方法を提供することができる。請求項5
の発明によれば、シート状基材に被膜を形成し、被膜に
対して液体を用いた処理を行なう際に、シート状基材も
しくは被膜の欠陥がある個所に、先端が硬度の高い素材
もしくは刃からなるマーキング具による刃傷、切削痕、
もしくは摩耗痕からなるマークが形成されるので、取扱
い中、特に液体を用いた処理によりマークが失われるこ
とがなく、欠陥の見落しを解消することが可能な欠陥マ
ーキング方法を提供することができる。また、被膜上に
欠陥がある場合には、非使用面側にマークを形成するの
で、使用面の損傷を回避することが可能な欠陥マーキン
グ方法を提供することができる。請求項6の発明によれ
ば、被膜の形成を汎用性の高い塗付もしくは印刷によっ
て行なっても、請求項4または請求項5の発明の効果と
同様な効果を発揮し得る欠陥マーキング方法を提供する
ことができる。請求項7の発明によれば、被膜の形成を
主に金属の薄膜の形成に汎用性の高いメッキ、蒸着、も
しくはスパッタリングによって行なっても、請求項4ま
たは請求項5の発明の効果と同様な効果を発揮し得る欠
陥マーキング方法を提供することができる。請求項8の
発明によれば、請求項5の発明の効果に加え、液体を用
いた処理として特定した、洗浄、現像、腐食、もしくは
接着性向上を目的とする処理においても、マークが失わ
れることがなく、従って、欠陥の見落しを解消すること
が可能な欠陥マーキング方法を提供することができる。
請求項9の発明によれば、請求項1〜請求項8いずれか
の発明の効果に加え、最上層に保護層を形成する場合で
も、マークが失われることがなく、従って、欠陥の見落
しを解消することが可能な欠陥マーキング方法を提供す
ることができる。請求項10の発明によれば、シートの
欠陥がある個所に、刃傷、切削痕もしくは摩耗痕からな
るマークが形成されているので、塗付機やその他の加工
機を用いた加工の際に、マークが失われて、欠陥が見落
とされることが解消可能なシート状物を提供することが
できる。また、欠陥のある側が使用面である場合には、
非使用面側にマークが形成されているので、使用面の損
傷を回避した、欠陥個所が明示されたシート状物を提供
することができる。請求項11の発明によれば、シート
状基材に被膜が積層された積層シートの場合において
も、シート状基材もしくは被膜の欠陥がある個所に、刃
傷、切削痕もしくは摩耗痕からなるマークが形成されて
いるので、塗付機やその他の加工機を用いた加工の際
に、マークが失われて、欠陥が見落とされることが解消
可能な、欠陥個所が明示されたシート状物を提供するこ
とができる。また、被膜上に欠陥がある場合には、非使
用面側にマークを形成するので、使用面の損傷を回避し
た、欠陥個所が明示されたシート状物を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】マークが形成されたシート状物の平面図であ
る。
【図2】欠陥の検出からマーキングを行なうまでの段階
を示す図である。
【符号の説明】
1 シート 2 欠陥 3 マーク 4 照明 5 ラインセンサ 6 ソレノイド 7 軸付砥石 8 バックアップローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G051 AA41 CA03 CB02 DA06 DA15 EA11 2H086 AA02 3F048 AA00 AB01 AB06 AB07 BA11 BB02 BB10 CA06 DA06 DC11 DC12 DC15 EA06 3F105 AA01 AA04 AA08 DA64 DB11 DC13 DC17

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続的に走行するシート状物が有する欠
    陥を検出し、前記シート状物の欠陥を有する個所もしく
    はその近傍の前記欠陥を有する側とは反対側の面に、先
    端が硬度の高い素材もしくは刃からなるマーキング具を
    用いてマークを付けることにより、前記欠陥の個所を明
    示することを特徴とする欠陥マーキング方法。
  2. 【請求項2】 連続的に走行するシート状物の片面に処
    理を施すのに先立って、前記シート状物が有する欠陥を
    検出し、前記処理を施す前か後に、前記シート状物の欠
    陥の近傍の前記処理を施す側とは反対側の面に、先端が
    硬度の高い素材もしくは刃からなるマーキング具を用い
    てマークを付けることにより、前記欠陥の個所を明示す
    ることを特徴とする欠陥マーキング方法。
  3. 【請求項3】 前記処理がコロナ放電処理、酸化処理、
    プラズマ処理、もしくは火炎処理であることを特徴とす
    る請求項2記載の欠陥マーキング方法。
  4. 【請求項4】 連続的に走行するシート状基材上に被膜
    を形成する際に、前記シート状基材が有する欠陥、もし
    くは形成された被膜に生じた欠陥を検出し、前記いずれ
    かの欠陥の個所もしくは近傍の前記被膜が形成されない
    側の面に、先端が硬度の高い素材もしくは刃からなるマ
    ーキング具を用いてマークを付けることにより、前記欠
    陥の個所を明示することを特徴とする欠陥マーキング方
    法。
  5. 【請求項5】 連続的に走行するシート状基材に被膜を
    形成すること、および、形成後、前記被膜に対して液体
    を用いた処理を施すこととを行なう際に、前記の被膜を
    形成後、前記液体を用いた処理を施すのに先立って前記
    シート状基材が有する欠陥を検出するか、もしくは前記
    液体を用いた処理を施した後に、形成された被膜に生じ
    た欠陥を検出し、前記いずれかの欠陥の個所もしくは近
    傍の前記被膜が形成されない側の面に、先端が硬度の高
    い素材もしくは刃からなるマーキング具を用いてマーク
    を付けることにより、前記欠陥の個所を明示することを
    特徴とする欠陥マーキング方法。
  6. 【請求項6】 前記被膜を形成することを塗付もしくは
    印刷により行なうことを特徴とする請求項4または請求
    項5記載の欠陥マーキング方法。
  7. 【請求項7】 前記被膜を形成することを、メッキ、蒸
    着、もしくはスパッタにより行なうことを特徴とする請
    求項4または請求項5記載の欠陥マーキング方法。
  8. 【請求項8】 前記液体を用いた処理が、洗浄、現像、
    もしくは腐食の処理、または接着性向上を目的とする処
    理であることを特徴とする請求項5記載の欠陥マーキン
    グ方法。
  9. 【請求項9】 さらに最上層に保護層を積層することを
    行なうことを特徴とする請求項1〜請求項8いずれか記
    載の欠陥マーキング方法。
  10. 【請求項10】 欠陥を有するシート状物の前記欠陥を
    有する個所もしくはその近傍の前記欠陥を有する側とは
    反対側の面に、刃傷、切削痕もしくは摩耗痕からなるマ
    ークが形成されていることを特徴とする欠陥個所が明示
    されたシート状物。
  11. 【請求項11】 シート状基材に被膜が積層されて積層
    体を構成しており、前記シート状基材が有する欠陥、も
    しくは前記被膜が有する欠陥のいずれかの欠陥の個所も
    しくはその近傍の前記シート状物の前記被膜が積層され
    たのとは反対側の面に、刃傷、切削痕もしくは摩耗痕か
    らなるマークが形成されていることを特徴とする欠陥個
    所が明示されたシート状物。
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