JP2002338046A - トレイ分離装置 - Google Patents

トレイ分離装置

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JP2002338046A JP2001145516A JP2001145516A JP2002338046A JP 2002338046 A JP2002338046 A JP 2002338046A JP 2001145516 A JP2001145516 A JP 2001145516A JP 2001145516 A JP2001145516 A JP 2001145516A JP 2002338046 A JP2002338046 A JP 2002338046A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数積み重ねられたトレイを1個づつに分離
する作業を自動で行えるトレイ分離装置を提供する。 【解決手段】 トレイ分離装置1は、複数積み重ねられ
たトレイTとトレイTの間に一対の分離具12,18が
挿入され、これら両分離具12,18の相対的な上下位
置関係が変わるように少なくとも一方の分離具18を上
下動させることにより、上側のトレイTと下側のトレイ
Tとを分離する構成とする。前記一対の分離具12,1
8がトレイTとトレイTの間に挿入されるとき、その挿
入方向に対し側方から見て両分離具12,18を重複さ
せる。また、前記一対の分離具12,18はいずれも共
通の支持体11に支持されており、この支持体11を移
動させて両分離具12,18をトレイTとトレイTの間
に挿入させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数積み重ねられ
たトレイを1個づつに分離するトレイ分離装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】複数の育苗ポットが縦横に整列して形成
されたトレイで育苗を行うに際しては、まず最初に播種
機によってトレイの各育苗ポットに播種を行う。播種機
は、一定方向に移動する播種コンベヤに沿って土詰め、
播種、灌水等を行う各装置を設置したもので、播種コン
ベヤの上流部に空のトレイを1個づつ供給すると、該コ
ンベヤによってトレイが搬送されながら上記各装置によ
って播種にかかわる必要な作業が自動的に行われるよう
になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、空のトレイ
は下側トレイの育苗ポットに上側トレイの育苗ポットが
嵌り込む状態に積み重ねて保管または運搬されるので、
播種コンベヤに空のトレイを供給する際には、積み重ね
られているトレイ群からトレイを1個づつ外して供給し
なければならない。しかしながら、トレイの種類によっ
ては、積み重ねた各トレイの育苗ポット同士がきつく嵌
り合い、容易に分離することができないことが多い。こ
のため、トレイを分離して播種コンベヤに供給する作業
を自動化することが難しく、従来はこの作業を専ら人手
で行っていた。
【0004】本発明は、上記のように積み重ねたときに
育苗ポット同士がきつく嵌り合うトレイであっても、人
手を介さずにトレイを1個づつに分離できるようにする
ことで、播種コンベヤへのトレイ供給作業を自動化する
ことを目的としている。これを達成するために、次のよ
うに構成されたトレイ分離装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】まず、請求項1に記載の
トレイ分離装置は、複数積み重ねられたトレイとトレイ
の間に一対の分離具が挿入され、これら両分離具の相対
的な上下位置関係が変わるように少なくとも一方の分離
具を上下動させることにより、上側のトレイと下側のト
レイとを分離するトレイ分離装置であって、前記一対の
分離具がトレイとトレイの間に挿入されるとき、その挿
入方向に対し側方から見て両分離具が重複していること
を特徴としている。
【0006】また、請求項2に記載のトレイ分離装置
は、複数積み重ねられたトレイとトレイの間に一対の分
離具が挿入され、これら両分離具の相対的な上下位置関
係が変わるように少なくとも一方の分離具を上下動させ
ることにより、上側のトレイと下側のトレイとを分離す
るトレイ分離装置であって、前記一対の分離具はいずれ
も共通の支持体に支持されており、この支持体を移動さ
せて両分離具をトレイとトレイの間に挿入させる構成と
したことを特徴としている。
【0007】
【発明の効果】請求項1及び2に記載のトレイ分離装置
は、複数積み重ねられたトレイとトレイの間に挿入した
一対の分離具を、互いの相対的な上下位置関係が変わる
ように少なくとも一方の分離具を上下動させて強制的に
トレイを分離するので、複数積み重ねられたトレイ群か
らトレイを1個づつ確実に分離することができる。これ
により、例えば播種コンベヤへトレイを供給する作業を
自動化することが可能となった。
【0008】特に、請求項1に記載の構成とすると、分
離具の上下の厚みを薄くすることができるので、積み重
ねられているトレイ間の隙間が狭くても分離を行えると
いう効果を奏する。
【0009】また、請求項2に記載の構成とすると、一
対の分離具をトレイとトレイの間に挿入された位置とそ
うでない位置とに移動させる機構を簡略化でき、かつ該
機構による分離具の移動位置調節を容易にできるととも
に、一対の分離具の相対的な上下位置関係の調節が安定
化するという効果を奏する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に表された実施の形態
について説明する。図1は本発明によるトレイ分離装置
の一例の平面図、図2はA1矢視図、図3はA2矢視図
であり、この図1〜図3に表されるトレイ分離装置1
は、複数積み重ねられた野菜苗育苗用のトレイを後述す
る播種コンベヤ31aに1個づつ分離して供給するため
に使用されるものである。以下の文中では、播種コンベ
ヤ31aの搬送方向を前方、その反対方向を後方、搬送
方向と直交する方向を左右として説明する。
【0011】トレイ分離装置1は、四隅に設けた長さ調
節可能な支持脚2,…によって播種コンベヤ31aを跨
ぐように設置されている。支持脚2,…の上端には平面
形状ロ字形のフレーム3が固定支持され、このフレーム
3に、複数積み重ねられたトレイTを適正な平面位置に
保ちながら所定の分離高さまで案内するためのワークガ
イド4,5が取り付けられている。ワークガイド4は、
トレイTの左右側面の前端部又は後端部を案内する位置
に設けられている。このワークガイド4は長穴4aに挿
入した固着具にて前後フレーム部3bに取り付けられて
いて、左右のワークガイド4,4の間隔を調節可能にな
っている。また、ワークガイド5は、トレイTの前後面
の左右中央部を案内する位置に設けられている。ワーク
ガイド4,5の内側スペースにトレイTを装填しやすい
ように、ワークガイド5のの上端部は外側に屈曲されて
いる。
【0012】フレーム3の前後それぞれの左右フレーム
部3aの上面に固着された左右一対のガイド軸支持プレ
ート7には、左右方向の上ガイド軸8及び下ガイド軸9
がそれぞれ支架されている。そして、後記固定分離具1
2及び可動分離具18の支持体である左右一対の分離具
支持プレート11が、その前後両端部を前後の上ガイド
軸8,8にそれぞれ摺動自在に嵌合させて設けられてい
る。分離具支持プレート11には、左右内側方向に突出
する板状の固定分離具12が、図4に示すように平面視
で歯欠け状に形成されている。基部がフレーム3の前後
フレーム部3bに固定されピストンロッドが分離具支持
プレート11に連結された分離具移動シリンダ13を伸
縮作動させることにより、当該支持プレート11が上ガ
イド軸8,8に沿って左右に移動させられる。
【0013】また、分離具支持プレート11とこれに一
体の上側プレート15との間に上下方向のガイド軸1
6,16が設けられ、このガイド軸16,16にスライ
ドプレート17の前後両端が摺動自在に嵌合している。
このスライドプレート17には、図4に示すように前記
固定分離具12の歯欠け部分に相当する平面位置に配置
された可動分離具18が形成されている。基部が分離具
支持プレート11に固定されピストンロッドがスライド
プレート17に連結されたトレイ分離シリンダ19を伸
縮作動させることにより、スライドプレート17がガイ
ド軸16,16に沿って上下動させられる。
【0014】また、前後の下ガイド軸9,9には、前後
両端部がそれぞれ摺動自在に嵌合する左右一対の保持具
支持プレート21が設けられている。保持具支持プレー
ト21には、図4に示すように左右内側方向に突出する
板状の保持具22が形成されている。基部がフレーム3
の前後フレーム部3bに固定されピストンロッドが保持
具支持プレート21に連結された保持具移動シリンダ2
3を伸縮作動させることにより、当該支持プレート21
が下ガイド軸9,9に沿って左右に移動させられる。
【0015】図5はこのトレイ分離装置1の動作説明図
である。各ワークガイド4,5の内側に形成されるトレ
イ装填スペース内に、下側トレイTの育苗ポットTaに
上側トレイTの育苗ポットTaが嵌り込む状態に積み重
ねられた複数のトレイTが装填される。初期状態では、
(a)に示すように、左右の保持具22が左右内側へ突
出した状態となっており、トレイ群の最下段のトレイT
の縁部Tbを保持具22が下側から支えている。
【0016】次いで、(b)に示すように、固定分離具
12及び可動分離具22が左右内側へ移動し、最下段の
トレイとその上側のトレイの間に挿入される。このと
き、固定分離具12と可動分離具18とは同じ高さにあ
り、挿入方向に対し側方すなわち前方又は後方から見て
両分離具12,18が重複している。これは、トレイと
トレイの狭い隙間にも挿入できるようにするためであ
る。また、両分離具12,18は共通の支持体11に支
持されているので、両分離具12,18の相互動作に狂
いが生じない。
【0017】引き続き、(c)に示すように、保持具2
2がトレイを支える位置から退避し、固定分離具12及
び可動分離具18によって下から2番目のトレイが支え
られる状態となる。下側トレイの育苗ポットに上側トレ
イの育苗ポットがきつく嵌り込んでいるので、通常は最
下段のトレイが自重で落下することはない。
【0018】そして、(d)に示すように、可動分離具
18が下動して最下段のトレイを下側に押し下げること
により、該最下段のトレイがトレイ群から分離される。
分離されたトレイは自重で落下して、播種コンベヤ31
a上に供給される。
【0019】その後、(e)に示すように、可動分離具
18が元の高さまで上動するとともに、保持具22がト
レイの縁部の下側位置まで移動する。
【0020】さらに、(f)に示すように、固定分離具
12及び可動分離具18が退避する。これにより、固定
分離具12及び可動分離具18によるトレイ群の支持が
なくなり、トレイ群はトレイ1個分の高さだけ落下し、
保持具22によってトレイ群の最下段のトレイの縁部が
下側から支えられる初期状態になる。
【0021】図6は上記トレイ分離装置が設置される育
苗施設の一例を示す平面図である。管理屋舎30内に
は、トレイ分離装置1によって空のトレイが1個づつ供
給される播種機31が2台並列に設置されている。播種
機31は、トレイ分離装置1によって供給される空のト
レイを播種コンベヤ31aによって一定方向に搬送し、
その間にトレイの各育苗ポットに床土を詰め、播種し、
その上に覆土をし、最後に灌水を行うようになってい
る。
【0022】播種機31によって播種処理されたトレイ
は、播種コンベヤ31aの終端部にこれと直交して接続
された横送りコンベヤ32によって、2台の播種機31
の間に播種コンベヤ31aと平行に設置されたベンチ搬
送コンベヤ33の上方まで搬送される。ベンチ搬送コン
ベヤ33は、図7に示すように、トレイTを縦横に整列
状態に載置することのできるベンチを搬送するローラコ
ンベヤで、一定ピッチづつ間欠的にベンチBを搬送する
ようになっている。なお、図示のベンチBは、トレイT
を縦6×横4の計24個載置するようになっている。
【0023】播種処理されたトレイTが各横送りコンベ
ヤ32によって2個づつ計4個がベンチ搬送コンベヤ3
3の上方まで搬送されると、これをプッシャ34がベン
チ搬送コンベヤ33の搬送方向に押し出し、その押し出
された4個のトレイは傾斜板35を滑り落ちてベンチB
上に並べられる。これに同期して、ベンチ搬送コンベヤ
33が一定ピッチ作動する。これを繰り返すことによ
り、ベンチ上にトレイが縦横に整列状態に載置される。
ベンチ搬送コンベヤ33は、棚積み装置37のベンチ受
取位置P1までベンチを搬送する。
【0024】棚積み装置37は、複数並列に配置された
発芽室38に沿って敷設されたレール37上を移動する
とともに、図示しないベンチ受台が発芽室38内に出入
り並びに昇降することにより、ベンチ受取位置P1で受
け取ったベンチを指定の発芽室の棚に積み込む作業と、
指定の発芽室の棚からベンチを取り出してベンチ排出位
置P2に供給する作業とを自動で行う。ベンチを積み込
む又は取り出す棚の順番を予め指定しておけば、発芽室
へのベンチ積み込み作業及び発芽室からのベンチ取り出
し作業を全て自動で行うことができる。
【0025】播種処理されたトレイは、育苗ポットに播
種された種子が発芽するまで、ベンチに載置されたまま
発芽室38の棚で数日間保管される。発芽後、トレイを
載せたベンチが発芽室38の棚から取り出され、ベンチ
排出位置P2から搬入コンベヤ42によって管理屋舎3
0とは別棟の緑化ハウス43へ運ばれる。搬入コンベヤ
42は、ベンチの長手方向が搬送方向を向く姿勢でベン
チを搬送する。
【0026】緑化ハウス43の入口部には、搬入コンベ
ヤ42によって搬送されてきたベンチの向きを90度方
向転換する搬入用の方向転換装置45が設けられてい
る。図8は方向転換装置の平面図及び側面図で、図示の
ように、搬入コンベヤ42の終端部は本体コンベヤ42
aと終端コンベヤ42bとに分断されており、両者の間
に昇降及び旋回機能付きの旋回コンベヤ46が設置され
ている。旋回コンベヤ46の両側は、搬入コンベヤ42
と同方向に設置した一対で一組の引き継ぎコンベヤ4
7,47の始端部となっている。引き継ぎコンベヤ4
7,47の搬送面は搬入コンベヤ42の搬送面よりも、
少なくとも旋回コンベヤ46の上下幅以上高くなってい
る。
【0027】図9は方向転換装置の動作説明図である。
(a)旋回コンベヤ46が搬入コンベヤ42と同一高さ
同一向きにあるときに、搬入コンベヤ42の終端部にベ
ンチBが搬送されてくる。ベンチBが搬入コンベヤ42
の終端部で停止した状態では、旋回コンベヤ46のほぼ
中心にベンチBの中心が位置している。(b)旋回コン
ベヤ46が上昇して、引き継ぎコンベヤ47,47の搬
送面よりも高くベンチBを持ち上げる。(c)次いで、
ベンチBを保持したまま、旋回コンベヤ46が90度旋
回する。(d)旋回コンベヤ46が下降し、旋回コンベ
ヤ46が保持していたベンチBが引き継ぎコンベヤ4
7,47に受け渡される。その後、旋回コンベヤ46が
90度旋回して初期状態に戻る。
【0028】上記のようにして90度方向転換されたベ
ンチは、引き継ぎコンベヤ47,47から、これと直交
する方向のハウス内コンベヤ48に引き継がれる。そし
て、図示しないベンチ搬送システムによって、緑化ハウ
ス43内のベンチ架台49の指定した位置に載置され
る。このように、発芽室38の指定した棚から緑化ハウ
ス43の指定したベンチ架台49へ自動でベンチを搬送
するシステムを採用することにより、育苗施設内作業の
省力化が達成できる。
【0029】緑化がなったトレイを載せたベンチは、前
記ベンチ搬送システムによってベンチ架台49から取り
上げられ、ハウス内コンベヤ48、引き継ぎコンベヤ5
1,51、搬出用の方向転換装置52、搬出コンベヤ5
3を経由して管理屋舎に戻される。搬出用の方向転換装
置52は、前記搬出用の方向転換装置45と同じ構成
で、これとは逆の順序で作動することにより、引き継ぎ
コンベヤ51,51上のベンチを90度方向転換して搬
出コンベヤ53に移し替える。
【0030】管理屋舎30に戻されたトレイの苗には、
接ぎ木室55において接ぎ木ロボット56もしくは手作
業により接ぎ木する。その後、高湿度の養生室57内で
人口照明を当てながら養生させる。そして、緑化ハウス
43で適度の大きさになるまで育成する。。
【図面の簡単な説明】
【図1】トレイ分離装置の平面図である。
【図2】図1のA1矢視図である。
【図3】図1のA2矢視図である。
【図4】固定分離具、可動分離具、及び保持具の前後位
置関係を示す図である。
【図5】トレイ分離装置の動作説明図である。
【図6】育苗施設の平面図である。
【図7】ベンチ搬送コンベヤの(a)平面図、及び
(b)側面図である。
【図8】方向転換装置の(a)平面図、及び(b)側面
図である。
【図9】方向転換装置の動作説明図である。
【符号の説明】
1 トレイ分離装置 4,5 ワークガイド 11 分離具支持プレート(支持体) 12 固定分離具 18 可動分離具 22 保持具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2B027 ND03 XA11 2B054 AA15 BB03 CA06 DA12 3F030 AA09 AB04 CA02 CC02 EA01 EA03 EB01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数積み重ねられたトレイとトレイの間
    に一対の分離具が挿入され、これら両分離具の相対的な
    上下位置関係が変わるように少なくとも一方の分離具を
    上下動させることにより、上側のトレイと下側のトレイ
    とを分離するトレイ分離装置であって、前記一対の分離
    具がトレイとトレイの間に挿入されるとき、その挿入方
    向に対し側方から見て両分離具が重複していることを特
    徴とするトレイ分離装置。
  2. 【請求項2】 複数積み重ねられたトレイとトレイの間
    に一対の分離具が挿入され、これら両分離具の相対的な
    上下位置関係が変わるように少なくとも一方の分離具を
    上下動させることにより、上側のトレイと下側のトレイ
    とを分離するトレイ分離装置であって、前記一対の分離
    具はいずれも共通の支持体に支持されており、この支持
    体を移動させて両分離具をトレイとトレイの間に挿入さ
    せる構成としたことを特徴とするトレイ分離装置。
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