JP2002337606A - 車両用サイドミラー - Google Patents

車両用サイドミラー

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JP2002337606A
JP2002337606A JP2001145425A JP2001145425A JP2002337606A JP 2002337606 A JP2002337606 A JP 2002337606A JP 2001145425 A JP2001145425 A JP 2001145425A JP 2001145425 A JP2001145425 A JP 2001145425A JP 2002337606 A JP2002337606 A JP 2002337606A
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mirror
cover body
vehicle
housing
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Shinji Nakagawa
慎治 中川
Hiroyuki Otagaki
宏亨 大田垣
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ISHIZAKI HONTEN KK
Ishizaki Honten Co Ltd
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ISHIZAKI HONTEN KK
Ishizaki Honten Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両走行時の風騒音を有効に抑えた上で金型
コストの低減化及び多機能化に対応することができる。 【解決手段】 このサイドミラーは、ランプユニット8
の基部81が、カバー体10の開口部101から挿入さ
れて、ハウジング本体11の背面部にクリップ85で結
合され、かつ、ランプユニット8の照射部82が、この
クリップ85の結合力により、カバー体10の開口部1
01に係合されるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の外側面に設
けられる後方視認用の車両用サイドミラーに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の車両用サイドミラーの一例
におけるランプユニットまわりの概略構造を示す横断面
図である。なお、同図中の符号Aは車体後側、Rは車体
右側を示している。
【0003】従来、乗用車等の車両の外側部であって、
運転者から目視し得る位置に鏡面を後方に向けて設けら
れる後方視認用のサイドミラーが知られているが、サイ
ドミラーには、ウィンカーやフットランプ等を設けてい
るものがある。
【0004】かかるサイドミラーのミラーボディ2’
は、例えば合成樹脂製の金型成形品からなり、図5に示
すように、正面にミラー板7の鏡面を外部に臨ませるミ
ラー用窓部111’を備えてミラー板7を内装し、図示
しない車体に対し一端側を中心として回動可能に取り付
けられるハウジング本体11’と、このハウジング本体
11’の背面部を覆うカバー体10’と、ハウジング本
体11’の背面部の他端側に臨むようにカバー体10’
に形成された開口部101’を介して突出された透明の
照射部82’から光を外部に照射するランプユニット
8’を備えている。
【0005】ランプユニット8’は、上記基部81’と
照射部82’との2つ割れ構造となっており、その中に
電球9’を入れた状態でフランジ結合されているが、こ
のフランジ結合されたランプユニット8’は、その照射
部82’をカバー体10’の開口部101’から外側に
突出させることにより、上記フランジ結合部分の上面が
この開口部101’周辺の下面に当接した状態となる。
その状態で、ランプユニット8’の基部81’を図示し
ないスクリュー等でカバー体10’内側の適所に固定し
た上で、カバー体10’をハウジング本体11’に固定
することにより、ランプユニット8’は、カバー体1
0’とハウジング本体11’との間に介装されるように
なっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ハウジング
本体11’は、金型の種類を極力増やさないように、ウ
ィンカーやフットランプ等の有無にかかわらずその共通
化が図られているが、そのハウジング本体11’に取り
付ける部品はカバー体10’や内機ユニット(5)等数
多くある。これに加えて、ウィンカーやフットランプ等
のランプユニット8’の部品を組み付けるとなると、組
み付け工数が増加するのみならず、ハウジング本体1
1’には多くの貫通孔やボスが必要となる。この貫通孔
やボスのなかには、例えばカバー体10’の取り付け用
の貫通孔112’のように、ランプユニット8’を組み
付ける場合には、まったく利用されることのないものも
ある。その結果、ランプユニット8’の組み付け操作が
複雑化するとともに、ハウジング本体11’の金型構造
も複雑化し、その成形後の剛性が低下してしまうといっ
た問題があった。
【0007】また、上記ではランプユニット8’の組み
付け操作をハウジング本体11’正面側のミラー用窓部
111’から行うようになっているが、サイドミラーの
多機能化が実用化されつつある昨今、サイドミラー内で
の組付け部品や配線数の増加が予測され、正面側からの
組み付け操作をできるだけ少なくしたいという新たな要
請がある。
【0008】さらに、ランプユニット8’のフランジ結
合部分の上面がカバー体10’の開口部101’周辺の
下面に当接しているだけであるので、当接部分での隙間
が大きくなるとサイドミラーの見栄えを悪くし、その隙
間から車両走行時に空気が入り込んで、いわゆる笛吹き
現象による風騒音が生じることがあるといった問題もあ
った。
【0009】本発明は、上記のような問題点を解消する
ためになされたものであり、車両走行時の風騒音を有効
に抑えた上で、金型コストの低減化及び多機能化に対応
することができる車両用サイドミラーを提供することを
目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
正面にミラー部材の鏡面を外部に臨ませるミラー用窓部
を備えてミラー部材を内装し、車体に対し一端側を中心
として回動可能に取り付けられるハウジング本体と、こ
のハウジング本体の背面部を覆うカバー体と、ハウジン
グ本体の背面部の他端側に基部が取り付けられ、カバー
体に形成された開口部を介して突出された照射部から光
を外部に照射するランプユニットとを備えた車両用サイ
ドミラーであって、ランプユニットの基部は、カバー体
の開口部から挿入されて、ハウジング本体の背面部にク
リップで結合され、かつ、ランプユニットの照射部は、
このクリップの結合力により、カバー体の開口部に係合
されるように構成されていることを特徴とするものであ
る。
【0011】上記構成によれば、ハウジング本体とカバ
ー体との間にランプユニットを取り付ける場合に、ラン
プユニットの基部が、カバー体の開口部から挿入され、
ハウジング本体に背面部からクリップで結合されるの
で、ランプユニットの組み付け操作が簡単化される。ま
た、ランプユニットの照射部が、このクリップの結合力
により、カバー体の開口部に係合されるので、ランプユ
ニットの組み付け時に、カバー体をハウジング本体側に
引き込むことができ、その係合部分には、ほとんど隙間
がなくなる結果、車両走行時に風騒音が生じにくくなる
とともに、その外観が改善される。
【0012】また、ハウジング本体はランプユニットの
有無にかかわらずその共用化が図られており、ハウジン
グ本体には、例えばカバー体取り付け用の貫通孔が従来
利用されずに残っている。そこで、ランプユニットの基
部のクリップをこの貫通孔に結合させることにより、取
り付ける部品数に対して貫通孔やボスの数が減少され
る。その結果、ハウジング本体の金型構造が簡単化さ
れ、その成形後の剛性も向上される。
【0013】また、ランプユニットの組み付け操作をハ
ウジングの背面側から行えるので、サイドミラー内での
組み付け部品や配線数の増加してもその組み付けが簡単
化され、これによりサイドミラーの多機能化に対応可能
となる。
【0014】請求項2記載の発明のように、ランプユニ
ットは、ハウジング本体とカバー体との間で電線接続す
るためのコネクタ部を備えていることとすれば、例えば
相手方にカプラを用いてその電線接続作業が簡単に行わ
れる。
【0015】
【発明の実施の形態】(実施形態1)図1は本発明の実
施形態1に係る車両用サイドミラーの全体構成を示す平
面図である。以下、このサイドミラーとして、小型乗用
自動車の電動式サイドミラーのうち、車体右側に(その
使用時において若干後方に傾斜させた状態となるよう
に)取り付けられる、横長で略四角形状のミラー板を有
するサイドミラーについて説明し、車体左側に取り付け
られるサイドミラーについては、これと左右対称となっ
ているだけであるので、その説明を省略する。なお、前
記図5と共通する要素には同一番号を付している。ま
た、各図中の符号Aは車体後側、Rは車体右側を示して
いる。
【0016】図1に示すように、このサイドミラーは、
車体に取り付けられるミラーベース1と、このミラーベ
ース1に支持されるミラーボディ2とからなり、このミ
ラーボディ2の内部にはギヤボックス3と、フレーム4
と、アクチュエータ部5と、ミラー取付部6と、ミラー
板(ミラー部材)7と、ランプユニット8とが組み込ま
れている。
【0017】上記ギヤボックス3は、ミラーボディ2を
ミラーベース1に対して図1の矢印rで示す範囲内で揺
動変位させることにより、上記ミラーボディ2を使用位
置と格納位置とに揺動変位させるように構成されてい
る。また、ギヤボックス3に上記フレーム4が一体に突
設されるとともに、このフレーム4の後面に、アクチュ
エータ部5が取り付けられている。そして、上記アクチ
ュエータ部5に設けられたアジャストギヤ(図2中の5
1)等によってミラー取付部6が支持され、このアジャ
ストギヤ51等の駆動により、ミラー取付部6及びミラ
ー板7の設置角度が左右方向(s方向)及び上下方向
(u方向)に微調整されるようになっている。
【0018】図2は本実施形態1に係る車両用サイドミ
ラーのランプユニットまわりの概略構造を示す横断面図
である。
【0019】図2に示すように、上記ミラーボディ2
は、合成樹脂製の金型成型品からなり、正面にミラー板
7の鏡面を外部に臨ませるミラー用窓部111を備えて
ミラー板7を内装し、車体に対し一端側(図2中の左
側)を中心として回動可能に取り付けられるハウジング
本体11と、このハウジング本体11の背面部を覆うカ
バー体10とを備えたいわゆる2ピース構造となってい
る。ハウジング本体11とカバー体10との間には、ウ
ィンカーやフットランプ等の役目を果たすランプユニッ
ト8がはめ込まれている。
【0020】ランプユニット8は、発光源としてのLE
D(発光ダイオード)9を内蔵した箱体であって、ハウ
ジング本体11の背面部の他端側(図2中の右側)に取
り付けるための面を有する基部81と、カバー体10に
形成された開口部101から突出させる、透明なレンズ
の役目を果たす照射部82とを備え、この照射部82か
ら光を外部に照射するものである。このランプユニット
8の基部81は、カバー体11の開口部101から挿入
され、ハウジング本体11に背面部からクリップ85で
結合されるように構成されている。
【0021】すなわち、クリップ85は、ランプユニッ
ト8の基部81に突出させた弾性変形可能な平行部材の
先端に、抜け止め防止用の鈎状部分を形成したものであ
る。ハウジング本体11は、ランプユニット8の有無に
かかわらずその共用化が図られており、ハウジング本体
11には、例えばカバー体10取り付け用の貫通孔(角
孔)が従来利用されずに残っているが、本実施形態1で
は、クリップ85の挿入孔112として、ハウジング本
体11に形成されたこの既存の角孔を利用し、この挿入
孔112にクリップ85の平行部材を挿通してその先端
を係止するようになっている。クリップ85は、クリッ
プ結合を容易に行えるように、そのオーバーストローク
(嵌合ストローク)を多めにとっている。また、カバー
体10の開口部101には段落ち部分が形成されてお
り、この段落ち部分にはめ込んで係合するように、ラン
プユニット8のフランジ部86が形成されている。
【0022】そして、カバー体10にはめ込んだ状態の
ランプユニット8を押圧することにより、上記クリップ
85のオーバーストローク分だけカバー体10を撓ませ
てランプユニット8を押し込むことでクリップ結合が簡
単になされる。その後、押圧力を解除すると、カバー体
10が弾性復帰する結果、クリップ結合力が上記フラン
ジ部86の開口部101の段落ち部分へのはめ込みによ
る係合部分に作用するようになる。これによって、カバ
ー体10がハウジング本体11側に引き込まれて、ラン
プユニット8とカバー体10との間には隙間がほとんど
なくなるので、その外観を良好なものとするとともに、
風騒音を有効に防止できるようになる。
【0023】ランプユニット8に内蔵されるLED9
は、自然放出光を出力するものであり、LED9の端子
91はメタル基板92を介してランプユニット8外部に
形成されたコネクタ部87内に突設されている。このコ
ネクタ部87には、カプラ93が嵌合して、車体側との
電気的接続が容易にとられるようになっている。
【0024】このようにLED9を使用したのは、従来
例において使用した電球に比べて、その消費電力が非常
に少なく、長寿命であるといった、車両用として優れた
性質を有しているからであり、また小型軽量であるの
で、ランプユニット9のコンパクト化が図れるからであ
る。
【0025】以上説明したように、本実施形態1では、
ハウジング本体11とカバー体10との間にランプユニ
ット8を取り付ける場合に、このランプユニット8の基
部81が、カバー体10の開口部101から挿入され、
ハウジング本体11に背面部からクリップ85で結合さ
れるので、ランプユニット8の組み付け操作が簡単化さ
れる。また、ランプユニット8の基部81の取り付けに
ハウジング本体11の既存の貫通孔(挿入孔112)を
利用することができ、これにより取り付ける部品数に対
して貫通孔やボスの数が減少される。その結果、ハウジ
ング本体11の金型構造が簡単化され、その成形後の剛
性も向上される。
【0026】また、ランプユニット8の組み付け操作を
ハウジング本体11の背面側から行えるので、サイドミ
ラー内での組み付け部品や配線数の増加してもその組み
付けが簡単化され、これによりサイドミラーの多機能化
に対応可能となる。
【0027】(実施形態2)ところで、ランプユニット
8をウィンカーとして用いる場合、車体後方へのランプ
ユニット8の照射部82からの光の視認性が要求される
ことがある。その場合には、ハウジング本体11のミラ
ー用窓部111付近にランプユニット6を設けるのが望
ましい。しかし、ハウジング本体11のデザインや内部
レイアウトによっては、そのような配置が困難なことが
多い。その場合、ランプユニット11をカバー体10の
表面より大きく突出させたのでは、ハウジング本体11
のデザインを悪くし、風騒音を生じるおそれもある。本
実施形態2はかかる点に着目してなされたものであり、
以下説明する。
【0028】図3は本実施形態2に係る車両用サイドミ
ラーのランプユニットまわりの概略構造を示す断面図、
図4は図3におけるB−B線断面図である。ここでは、
各図中の符号は上記実施形態1と共通する要素に対して
同一のものとし、その重複説明を省略することとしてい
る。
【0029】本実施形態2では、図3に示すように、図
示しない車体へハウジング本体11を取り付けた状態に
おける、そのハウジング本体11の車体後方側に、ラン
プユニット8からの光が通過可能な凹部115を設けた
ものである。
【0030】この凹部115は、図4に示すように、ハ
ウジング本体11を断面矩形状に屈曲させて形成したも
のであるが、その幅は全長に亘りランプユニット8の照
射部82の幅とほぼ等しくしているが、その高さはラン
プユニット8の直前ではランプユニット8の照射部82
の高さとほぼ等しくし、長手方向に漸次減少させること
によりミラー用窓111側では高さが0となっている。
なお、凹部115は、幅方向、長手方向ともに適宜アー
ルをとってもよい。
【0031】そして、車両後方にランプユニット8の照
射部82からの光を照射したときに、ランプユニット8
のLED9から発せられた光は、なんら遮光されること
なく、凹部115内を通過して車体後方に照射される。
【0032】したがって、本実施形態2では、車体後方
にランプユニット8からの光を照射する必要がある場合
であっても、照射部82をカバー体10の表面に大きく
突出させることなく、その視認性を向上させることがで
きる。これにより、ハウジング本体11の外観が維持さ
れ、風騒音の発生も有効に抑えられるようになるととも
に、CD値の増大や風騒音の発生といった空力特性を損
なうおそれがなくなり、車両走行時の接触によりランプ
ユニットを傷付けるおそれもなくなる。
【0033】なお、上記実施形態1では、カバー体10
にはめ込んだ状態のランプユニット8を押圧することに
より、カバー体10を撓ませてハウジング本体11にク
リップ結合しているが、カバー体10とハウジング本体
11との間にクッション材を介在させて、このクッショ
ン材を撓ませるようにしてもよい。ただし、部品点数を
抑え、かつ、カバー体10とランプユニット8との間の
良好な係合状態を得るためには、上記したようにカバー
体10を撓ませるのが好ましい。
【0034】また、上記実施形態1では、クリップ85
をランプユニット8の基部81の中央1箇所に設けてい
るが、幅広のランプユニット8であれば、その幅方向の
複数箇所にクリップを設けることとすればよい。これら
により、幅広のランプユニット8に対しても十分なクリ
ップ結合力等が確保される。また、幅広のランプユニッ
トで光量が要求される場合には、LEDを複数設けるこ
とで対応することができる。さらに、車体側の電力事情
等によっては、LEDに代えて電球や他の発光素子を使
用することも考えられる。
【0035】また、上記実施形態2では、基部81をク
リップ85で結合したランプユニット8について凹部1
15を適用しているが、この凹部115はクリップ結合
のない場合にも適用可能である。
【0036】また、上記実施形態1,2では、小型乗用
自動車の横長のサイドミラーについて説明したが、本発
明の適用範囲はこれに限らず、例えばフェンダーミラー
であってもよく、バスやトラック等の大型車両のサイド
ミラー等であってもよい。さらには、ミラー装置は電動
式のものではなく、手動で角度調整可能なものであって
もよい。
【0037】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ランプユ
ニットの組み付け操作を簡単化することができる。ま
た、ランプユニットの組み付け時に、ランプユニットに
よってカバー体をハウジング本体側に引き込むことがで
き、ランプユニットとカバー体との間の隙間をなくし
て、車両走行時に風騒音を生じにくくするとともに、サ
イドミラーの外観を改善することができる。
【0038】また、ハウジング本体に従来利用されずに
残っている貫通孔を、ランプユニットのクリップでの結
合に利用することにより、取り付ける部品数に対して貫
通孔やボスの数を減少させることができるので、ハウジ
ング本体の金型構造を簡単化し、その成形後の剛性を向
上させることができる。
【0039】また、ランプユニットの組み付け操作をハ
ウジングの背面側から行えるので、サイドミラー内での
組み付け部品や配線数の増加してもその組み付けを簡単
化でき、これによりサイドミラーの多機能化に容易に対
応できる。
【0040】請求項2記載の発明によれば、電線接続作
業を簡単化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両用サイドミラーの全体構成を示す平面図で
ある。
【図2】本実施形態1に係る車両用サイドミラーのラン
プユニットまわりの概略構造を示す横断面図である。
【図3】本実施形態2に係る車両用サイドミラーのラン
プユニットまわりの概略構造を示す断面図である。
【図4】図3におけるB−B線断面図である。
【図5】従来の車両用サイドミラーの一例におけるラン
プユニットまわりの概略構造を示す横断面図である。
【符号の説明】
2 ミラーボディ 7 ミラー板(ミラー部材) 8 ランプユニット 81 基部 82 照射部 85 クリップ 86 フランジ部 87 コネクタ部 88 カプラ 9 LED(発光ダイオード) 10 カバー体 101 開口部 11 ハウジング本体 111 ミラー用窓部 112 挿入孔 115 凹部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正面にミラー部材の鏡面を外部に臨ませ
    るミラー用窓部を備えてミラー部材を内装し、車体に対
    し一端側を中心として回動可能に取り付けられるハウジ
    ング本体と、このハウジング本体の背面部を覆うカバー
    体と、ハウジング本体の背面部の他端側に基部が取り付
    けられ、カバー体に形成された開口部を介して突出され
    た照射部から光を外部に照射するランプユニットとを備
    えた車両用サイドミラーであって、 ランプユニットの基部は、カバー体の開口部から挿入さ
    れて、ハウジング本体の背面部にクリップで結合され、
    かつ、ランプユニットの照射部は、このクリップの結合
    力により、カバー体の開口部に係合されるように構成さ
    れていることを特徴とする車両用サイドミラー。
  2. 【請求項2】 ランプユニットは、ハウジング本体とカ
    バー体との間で電線接続するためのコネクタ部を備えて
    いることを特徴とする請求項1記載の車両用サイドミラ
    ー。
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