JP2002336923A - 素材剥離装置及びその方法 - Google Patents

素材剥離装置及びその方法

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JP2002336923A
JP2002336923A JP2001140080A JP2001140080A JP2002336923A JP 2002336923 A JP2002336923 A JP 2002336923A JP 2001140080 A JP2001140080 A JP 2001140080A JP 2001140080 A JP2001140080 A JP 2001140080A JP 2002336923 A JP2002336923 A JP 2002336923A
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hot air
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富士彦 二見
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 素材を曲げ加工機へ供給する場合に剥離ミス
を少なくすることにより、曲げ加工システムの効率を向
上させることにある。 【解決手段】 素材剥離装置は、素材台1上に積載され
た素材Tを曲げ加工機10に供給する際に該素材Tを剥
離する。この素材剥離装置に、上記素材Tに熱風エアH
を吹き付ける熱風エア吹付手段2を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は素材を曲げ加工機へ
供給する場合に剥離ミスを少なくすることにより、曲げ
加工システムの効率を向上させるようにした素材剥離装
置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、曲げ加工システムにおいて
は、素材Tは(図7)、予め台車50上に積載されてお
り、この積載された素材Tを一枚ずつ剥離してから曲げ
加工機側へ供給するようになっている。
【0003】この場合、例えば素材Tが冷間圧延鋼板の
ときには、該素材Tには、錆止めのために油Lが(図
8)付着している。
【0004】また、素材Tが、前工程で加工された場合
には、その前工程における油Lが付着していることがあ
る。
【0005】従って、この油Lの粘性のために、素材T
が剥離しずらくなっている。
【0006】このため、上記台車50上にノズル51を
設け、該ノズル51からエアAを噴射させ、該エアAを
素材T端面に吹き付けることにより、油Lを吹き飛ばす
と共に、素材Tを上方に浮き上がらせている。
【0007】これにより、素材Tの剥離を容易にしてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】ところが、素材Tに油Lが多量に付着し
ている場合や、曲げ加工システムが低温環境に設置さ
れている場合(例えば、寒冷地に設置されている場合)
がある。
【0010】このうち、素材Tに油Lが多量に付着し
ている場合には、この多量の油Lのために、素材Tどう
しが互いにくっついてしまう。
【0011】そのため、既述したように、単に、その曲
げ加工システムの環境温度と同じ温度のエアAを(図
8)素材Tに吹き付けただけでは、素材Tを容易に剥離
できないことがある。
【0012】また、曲げ加工システムが低温環境に設
置されている場合には、気温自体が低く、よく知られて
いるように、低温になると、油Lの粘性が高くなる。
【0013】従って、粘性が高い油Lのために、同様
に、単に、その曲げ加工システムの環境温度と同じ温度
のエアAを(図8)素材Tに吹き付けただけでは、素材
Tを容易に剥離できないことがある。
【0014】その結果、上記やの場合には、曲げ加
工システムを長時間、連続運転しようとしても、素材T
を容易に剥離できないことから、剥離ミスが多くなり、
曲げ加工システムの効率が低下することは明らかであ
る。
【0015】本発明の目的は、素材を曲げ加工機へ供給
する場合に剥離ミスを少なくすることにより、曲げ加工
システムの効率を向上させることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、図1〜図6に示すように、素材台1上に
積載された素材Tを曲げ加工機10に供給する際に該素
材Tを剥離する素材剥離装置において、上記素材Tに熱
風エアHを吹き付ける熱風エア吹付手段2を設けたこと
を特徴とする素材剥離装置と(図1)、上記素材剥離装
置を使用する素材剥離方法であって、エアAを加熱して
熱風エアHを形成し、該熱風エアHを素材Tに吹き付
け、該熱風エアHを吹き付けた素材Tを剥離することを
特徴とする素材剥離方法(図6)という技術的手段を講
じている。
【0017】従って、本発明の構成によれば、エアAを
ヒータ6により加熱して形成された熱風エアHを素材T
に吹き付けることから、素材Tに付着している油Lが暖
められてその粘性が低下する。
【0018】そのため、たとえ前記したように、素材
Tに油Lが多量に付着している場合や、曲げ加工シス
テムが低温環境に設置されている場合であっても、素材
Tの剥離が容易となるので、素材Tを曲げ加工機10へ
(図1)供給する場合に剥離ミスを少なくすることによ
り、曲げ加工システムの効率を向上させることが可能と
なる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、実施の形態によ
り添付図面を参照して説明する。図1は、本発明を実施
するための曲げ加工システムを示す全体図である。
【0020】図1の曲げ加工システムは、曲げ加工機1
0と、該曲げ加工機10の前方に設置された曲げロボッ
ト11と、素材Tを積載した素材台1と、該素材台1上
の素材Tに熱風エアHを吹き付ける熱風エア吹付手段2
と、素材台1の近傍に設置された搬入出ロボット3など
から構成されている。
【0021】曲げ加工機13は、例えばプレスブレーキ
であり、よく知られているように、上部テーブル13に
装着されたパンチPと、下部テーブル14に装着された
ダイDを有し、後述する曲げロボット11で把持された
状態の素材Tに対して、パンチPとダイDにより所定の
曲げ加工を施す。
【0022】曲げロボット11は、ベースプレート15
に沿って左右方向(X軸方向)に移動自在であり、その
グリップ17を介して前記搬入出ロボット3から素材T
を受け取って前記曲げ加工機10へ供給して突当16に
突き当て位置決めした後曲げ加工される間該素材Tを把
持し、製品Qが出来た場合にはそれを製品台8上でグリ
ップ17から解放する。
【0023】搬入出ロボット3は、吸着パッド3Aを有
し、後述する熱風エア吹付手段2で熱風エアHを吹き付
けられた素材Tを該吸着パッド3Aで一枚だけ剥離して
前記曲げロボット11に受け渡し、出来た製品Qを前記
製品台8から吸着パッド3Aで吸着してそれをベルトコ
ンベア12上で解放する。
【0024】熱風エア吹付手段2は、素材Tの近傍に設
置されたノズル7と、該ノズル7が結合されたエア配管
5と、該エア配管5の途中に設けたヒータ6と、該エア
配管5と連通するエア供給源4から構成されている。即
ち、素材台1上には、素材Tが積載され、該素材Tには
(図3)、油Lが付着している。
【0025】この素材台1には(図1)、従来どおり、
前記素材Tを磁気力の作用により一枚ずつ分離し易くす
るシートセパレータ18が設けられている。
【0026】更に、素材台1には、前記素材Tの上下方
向に沿ってノズル7が配置されている。
【0027】即ち、図3に示すように、素材台1上に
は、支柱22が立設され、該支柱22には、筐体21が
取り付けられ、該筐体21内には、前記素材Tの端面に
向かってノズル7が上下方向に配置されている。
【0028】このノズル7は、筐体21内において、エ
ア配管5に並列結合しており、該エア配管5は、図示す
るように、外方に延び、該エア配管5の途中には、ヒー
タ6が設けられている。
【0029】上記ヒータ6を貫通したエア配管5は、エ
ア供給源4に連通し、これにより、該エア配管5にはエ
アAが供給されるようになっている。
【0030】この構成により、曲げ加工システムのNC
装置20(図1)が上記エア供給源4を駆動する(制御
信号S1)と共に、ヒータ6を駆動すると(制御信号S
2)、該曲げ加工システムの環境温度と同じ温度のエア
Aがエア配管5に供給され、該エアAはエア配管5内を
通過する間にその途中のヒータ6で加熱される(図6の
ステップ101、102、103)。
【0031】上記エアAがヒータ6で加熱されると、該
エアAは高温となって熱風エアHが形成され(図6のス
テップ103)、該熱風エアHは、エア配管5を介して
ノズル7に供給され、ノズル7からは、熱風エアHが素
材台1上に積載された素材Tに吹き付けられる(図6の
ステップ104)。
【0032】このとき、NC装置20は(図1)、前記
ノズル7の近傍に設置した温度センサ9で該ノズル7か
ら噴射される熱風エアHの温度を計測し(制御信号S
3)、該熱風エアHの温度が所定の温度、例えば50°
Cになった場合には、今度は搬入出ロボット3を制御し
て(制御信号S4)、その吸着パッド3Aを介して素材
Tを一枚剥離させる(図6のステップ105、106の
YES、107)。
【0033】即ち、ノズル7から素材Tに吹き付けられ
る熱風エアHの温度が所定の温度に到達すると、よく知
られているように、温度上昇に伴って、該素材Tに付着
している油Lが暖められてその粘性が低下する(図6の
かっこ内)。
【0034】そこで、素材Tが剥離し易くなったことに
鑑みて、NC装置20が(図1)、前記したように、搬
入出ロボット3を制御し、その吸着パッド3Aで素材T
を剥離させる。
【0035】これにより、本発明によれば、素材を曲げ
加工機へ供給する場合の剥離ミスが少なくなり、曲げ加
工システムの効率を向上させることができる。
【0036】そして、搬入出ロボット3で剥離された素
材Tは、前記曲げロボット11に引き渡され、該曲げロ
ボット11がその素材Tを曲げ加工機10のダイD上に
載せて突当16に突き当てて位置決めした後(図6のス
テップ108)、パンチPとダイDで曲げ加工され(図
6のステップ109)、出来た製品Qは、搬入出ロボッ
ト3を介して搬出される(図6のステップ110)。
【0037】この曲げ加工の間、NC装置20は(図
1)、その加工が終了するまで(図6のステップ111
のYES)、温度センサ9を(図1)介してノズル7か
ら噴射される熱風エアHの温度を常に監視し(制御信号
S3)、これにより該熱風エアHが所定の温度を保持す
るようにヒータ6を制御することにより(制御信号S
2)、素材Tに付着した油Lの粘性を低下させて該素材
Tを剥離し易い状態にしておく。
【0038】図4、図5は、それぞれ本発明の第2実施
形態、第3実施形態を示す図である。
【0039】図4は、ノズル7を素材Tの後方端面E1
側に配置すると共に(図4(B))、左方端面E2側に
配置した場合である。
【0040】この構成によれば、エア供給源4から供給
されたエアAは(図4(A))、エア配管5を通ってヒ
ータ6に入りそこで加熱され、熱風エアHが形成され
る。
【0041】そして、この熱風エアHは、ヒータ6を出
てから2方向に分岐して、一方は素材Tの後方端面E1
に吹き付けられ、他方は該素材Tの左方端面E2に吹き
付けられる。
【0042】従って、素材Tの後方端面E1のみに熱風
エアHが吹き付けられる図1〜図3の場合と比べて、こ
の図4の場合には、2方向から熱風エアHが吹き付けら
れることから、素材Tに付着した油Lがより迅速に暖め
られ、それに伴って油Lの粘性が低下する速度も速くな
り、搬入出ロボット3で迅速に素材Tを剥離でき、その
分曲げ加工システムの効率も一層向上する。
【0043】図5は、ノズル7を、素材Tの後方端面E
1側と、左方端面E2側と、右方端面E3の3方向に、
それぞれ配置した場合である。
【0044】この構成によれば、エア供給源4から供給
されたエアAは(図5(A))、エア配管5を通ってヒ
ータ6に入りそこで加熱され、熱風エアHが形成され
る。
【0045】そして、この熱風エアHは、ヒータ6を出
てから3方向に分岐して、それぞれ素材Tの端面E1と
E2とE3に吹き付けられる。
【0046】従って、この図5の場合には、素材Tの3
方向から熱風エアHが吹き付けられることから(図5
(B))、前記図4の場合よりも、更に素材Tに付着し
た油Lがより迅速に暖められ、それに伴って油Lの粘性
が低下する速度も更に速くなり、搬入出ロボット3で一
層迅速に素材Tを剥離でき、その分曲げ加工システムの
効率もより一層向上する。
【0047】以下、前記構成を有する本発明の動作を図
6に基づいて説明する。
【0048】(1)熱風エアHを素材Tに吹き付け、油
Lの粘性が低下するまでの動作。
【0049】図6のステップ101において、エア供給
源4を駆動し、ステップ102において、ヒータ6を駆
動し、ステップ103において、エアAを加熱し、熱風
エアHを形成し、ステップ104において、熱風エアH
を素材Tに吹き付ける。
【0050】即ち、NC装置15は(図1)、エア供給
源4を駆動すると共に、ヒータ6を駆動すると(制御信
号S1、S2)、該エア供給源4からエア配管5へは、
その曲げ加工システムの環境温度と同じ温度のエアAが
供給される。
【0051】上記エアAは、エア配管5内を通過する間
にヒータ6で加熱され、加熱されたエアAは、高温とな
って熱風エアHが形成され、その熱風エアHは、ノズル
7を介して素材Tに吹き付けられる。
【0052】次いで、図6のステップ105において、
熱風エアHの温度を計測し、ステップ106において、
所定の温度か否かを判断し、所定の温度に到達しない場
合には(NO)、ステップ105に戻って同じ動作を繰
り返し、所定の温度に到達した場合には(YES)、次
段のステップ107に進む。
【0053】即ち、NC装置20は(図1)、ノズル7
の近傍に設置した温度センサ9を用いて、該ノズル7か
ら噴射される熱風エアHの温度を計測する(制御信号S
3)。
【0054】この場合、NC装置20は、予めそのメモ
リ(図示省略)に記憶した所定の温度、例えば50°C
と、前記温度センサ9を介して検出した実際の温度とを
比較する。
【0055】そして、NC装置20は、熱風エアHの温
度が所定の温度に到達しないと判断した場合には、再度
温度センサ9を介して熱風エアHの温度を計測する。
【0056】しかし、NC装置20は、熱風エアHの温
度が所定の温度に到達したと判断した場合には、その温
度上昇に伴って、素材台1上の素材Tに付着している油
Lが暖められてその粘性が低下したと見做し(図6のか
っこ内)、該素材Tを剥離させるべく搬入出ロボット3
を駆動する(図1の制御信号S4)。
【0057】(2)素材Tを剥離してから製品Qを搬出
するまでの動作。
【0058】図6のステップ107において、素材Tを
一枚剥離し、ステップ108において、素材TをダイD
上に載せ、突当16に突き当てて位置決めし、ステップ
109において、曲げ加工を行い、ステップ110にお
いて、製品Qを搬出する。
【0059】即ち、NC装置20は(図1)、前記した
ように、ノズル7から噴射する熱風エアHが所定の温度
まで上昇し、その粘性が低下したと見做した場合には、
搬入出ロボット3を駆動して(制御信号S4)その吸着
パッド3Aで素材Tを吸着することにより剥離し、更に
曲げロボット11を駆動して(制御信号S5)そのグリ
ップ17で該素材Tを搬入出ロボット3の吸着パッド3
Aから掴み替えさせる。
【0060】その後、NC装置20は、曲げロボット1
1を介して、素材Tを曲げ加工機10のダイD上に載せ
て突当16に突き当てて位置決めさせた後、曲げ加工機
10を駆動して(制御信号S6)、パンチPを下降又は
ダイDを上昇させて曲げ加工を行い、出来た製品Qは、
曲げロボット11のグリップ17から解放させて製品台
8上に戴置させ、搬入出ロボット3の吸着パッド3Aで
その製品Qを吸着してベルトコンベア12上で解放さ
せ、該ベルトコンベア12を駆動して(制御信号S7)
その製品Qを搬出させる。
【0061】そして、図6のステップ111において、
加工が終了したか否かを判断し、終了していない場合に
は(NO)、ステップ107に戻って上記と同じ動作を
繰り返し、終了した場合には(YES)、全ての動作を
停止する(END)。
【0062】
【発明の効果】上記のとおり、本発明によれば、エアを
ヒータにより加熱して形成された熱風エアを素材に吹き
付けることから、素材に付着している油が暖められてそ
の粘性が低下するので、素材の剥離が容易となり、素材
を曲げ加工機へ供給する場合に剥離ミスを少なくするこ
とにより、曲げ加工システムの効率を向上させるという
効果を奏することとなった。
【0063】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するための曲げ加工システムを示
す全体図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】本発明を構成する熱風エア吹付手段2の詳細図
である。
【図4】本発明の第2実施形態を示す図である。
【図5】本発明の第3実施形態を示す図である。
【図6】本発明の動作を説明するためのフローチャート
である。
【図7】従来技術の構成説明図である。
【図8】従来技術の課題説明図である。
【符号の説明】 1 素材台 2 熱風エア吹付手段 3 搬入出ロボット 3A 吸着パッド 4 エア供給源 5 エア配管 6 ヒータ 7 ノズル 8 製品台 9 温度センサ 10 曲げ加工機 11 曲げロボット 12 ベルトコンベア 13 上部テーブル 14 下部テーブル 15 ベースプレート 16 突当 17 曲げロボット11のグリップ 18 シートセパレータ 20 NC装置 21 筐体 22 支柱 Q 製品 T 素材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 素材台上に積載された素材を曲げ加工機
    に供給する際に該素材を剥離する素材剥離装置におい
    て、 上記素材に熱風エアを吹き付ける熱風エア吹付手段を設
    けたことを特徴とする素材剥離装置。
  2. 【請求項2】 上記熱風エア吹付手段が、素材の近傍に
    設置されたノズルと、該ノズルが結合されたエア配管
    と、該エア配管の途中に設けたヒータと、該エア配管と
    連通するエア供給源から構成されている請求項2記載の
    素材剥離装置。
  3. 【請求項3】 上記請求項1記載の素材剥離装置を使用
    する素材剥離方法であって、 エアを加熱して熱風エアを形成し、該熱風エアを素材に
    吹き付け、該熱風エアを吹き付けた素材を剥離すること
    を特徴とする素材剥離方法。
  4. 【請求項4】 上記熱風エアを素材に吹き付けた場合
    に、該素材に付着した油が暖められ、該油の粘性が低下
    する請求項3記載の素材剥離方法。
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