JP2002336391A - パタークラブ - Google Patents

パタークラブ

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JP2002336391A
JP2002336391A JP2001214339A JP2001214339A JP2002336391A JP 2002336391 A JP2002336391 A JP 2002336391A JP 2001214339 A JP2001214339 A JP 2001214339A JP 2001214339 A JP2001214339 A JP 2001214339A JP 2002336391 A JP2002336391 A JP 2002336391A
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shaft
head
gravity
center
horizontal plane
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JP2001214339A
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Toshiaki Fujita
敏彰 藤田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インパクト時の安定性の限界を破り、安定性
を大きく向上させたパタークラブを提供する。 【解決手段】 ヘッドの重心よりトー側にシャフトが取
り付けられている。ヘッドの重心よりヒール側にシャフ
トが取り付けられ、該取付部から屈曲部を介してシャフ
ト本体に至り、該シャフト本体の仮想延長線がヘッドの
重心よりトー側を通過する。前記シャフトを水平面上に
置き、前記ヘッドを前記水平面より外側に位置させたと
き、前記トー側が前記水平面よりも上側に位置し、か
つ、フェイスが上向き、または下向きである。ヘッドと
シャフトとの間にステーが設けられている。ヘッドのフ
ェイスを形成する上面より後方面において、シャフトが
取り付けられている。シャフトのライ角が30度〜68
度である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、ゴルフのパター
クラブに関する。
【0002】
【従来の技術】 従来のパタークラブはヘッドの重心よ
りヒール側にシャフトが取り付けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 従って、インパクト
時の安定性には限界があった。本発明はこの限界を破
り、安定性を大きく向上させたパタークラブを提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するた
め、本発明のパタークラブは次のとおりとする。即ち、
ヘッドの重心よりトー側にシャフトが取り付けられてい
ることである。
【0005】パタークラブの第2は、ヘッドの重心より
ヒール側にシャフトが取り付けられ、該取付部から屈曲
部を介してシャフト本体に至り、該シャフト本体の仮想
延長線がヘッドの重心よりトー側を通過することであ
る。
【0006】パタークラブの第3は、ヘッドの重心より
トー側にシャフトが取り付けられ、前記シャフトを水平
面上に置き、前記ヘッドを前記水平面より外側に位置さ
せたとき、前記トー側が前記水平面よりも上側に位置
し、かつ、フェイスが上向きであることである。
【0007】パタークラブの第4は、ヘッドの重心より
トー側にシャフトが取り付けられ、前記シャフトを水平
面上に置き、前記ヘッドを前記水平面より外側に位置さ
せたとき、前記トー側が前記水平面よりも上側に位置
し、かつ、フェイスが下向きであることである。
【0008】パタークラブの第5は、ヘッドの重心より
ヒール側にシャフトが取り付けられ、該取付部から屈曲
部を介してシャフト本体に至り、該シャフト本体の仮想
延長線がヘッドの重心よりトー側を通過し、前記シャフ
トを水平面上に置き、前記ヘッドを前記水平面より外側
に位置させたとき、前記トー側が前記水平面よりも上側
に位置し、かつ、フェイスが上向きであることである。
【0009】パタークラブの第6は、ヘッドの重心より
ヒール側にシャフトが取り付けられ、該取付部から屈曲
部を介してシャフト本体に至り、該シャフト本体の仮想
延長線がヘッドの重心よりトー側を通過し、前記シャフ
トを水平面上に置き、前記ヘッドを前記水平面より外側
に位置させたとき、前記トー側が前記水平面よりも上側
に位置し、かつ、フェイスが下向きであることである。
【0010】パタークラブの第7は、前記上向きフェイ
スの前記水平面に対する角度は、1度ないし89度であ
る。好ましい範囲は10度から70度、さらに好ましい
範囲は20度から60度、なおさらに好ましい範囲は2
5度から50度、最も好ましい範囲は30度から45度
である。
【0011】パタークラブの第8は、前記下向きフェイ
スの前記水平面に対する角度は、1度ないし89度であ
る。好ましい範囲は10度から70度、さらに好ましい
範囲は20度から60度、なおさらに好ましい範囲は2
5度から50度、最も好ましい範囲は30度から45度
である。
【0012】パタークラブの第9は、ヘッドの重心より
トー側にシャフトが取り付けられ、前記シャフトを水平
面上に置き、前記ヘッドを前記水平面より外側に位置さ
せたとき、前記トー側が前記水平面よりも上側に位置
し、フェイスの前記水平面に対する角度は、1度ないし
179度である。そして、前記第7および第8において
カバーされていない89度を越えて91度未満を含む。
【0013】パタークラブの第10は、ヘッドの重心よ
りヒール側にシャフトが取り付けられ、該取付部から屈
曲部を介してシャフト本体に至り、該シャフト本体の仮
想延長線がヘッドの重心よりトー側を通過し、前記シャ
フトを水平面上に置き、前記ヘッドを前記水平面より外
側に位置させたとき、前記トー側が前記水平面よりも上
側に位置し、フェイスの前記水平面に対する角度は、1
度ないし179度である。そして、前記第7および第8
においてカバーされていない89度を越えて91度未満
を含む。
【0014】パタークラブの第11は、ヘッドとシャフ
トとの間にステーが設けられたことである。
【0015】パタークラブの第12は、ヘッドの重心よ
りトー側にシャフトが取り付けられ、かつ、前記ヘッド
とシャフトとの間にステーが設けられていることであ
る。
【0016】パタークラブの第13はヘッドの重心より
ヒール側にシャフトが取り付けられ、かつ、前記ヘッド
とシャフトとの間にステーが設けられていることであ
る。
【0017】パタークラブの第14は、ヘッドの重心よ
りヒール側にシャフトが取り付けられ、該取付部から屈
曲部を介してシャフト本体に至り、該シャフト本体の仮
想延長線がヘッドの重心よりトー側を通過し、かつ、前
記ヘッドとシャフトとの間にステーが設けられているこ
とである。
【0018】パタークラブの第15は、ヘッドのフェイ
スを形成する上面より後方の面において、シャフトが取
り付けられていることである。
【0019】パタークラブの第16は第15において、
ヘッドの重心よりトー側にシャフトが取り付けられてい
ることである。
【0020】パタークラブの第17は第15において、
ヘッドの重心よりヒール側にシャフトが取り付けられて
いることである。
【0021】パタークラブの第18は第1または2また
は12または14または16において、シャフトのライ
角が30度〜68度であることである。
【0022】
【発明の実施の形態】 以下に本発明の実施態様を図面
に示す一実施例にもとづき説明する。図1,2に示すよ
うに、ヘッド1の重心Gよりトー側にシャフト2が取り
付けられている。従って今、ヘッド1のフェイスの重心
G上でボールをインパクトした時の現象を考える。図2
に示すように、インパクトの瞬間にクラブヘッド1の重
心Gに力Fが働き、これによるグリップ3でのプレイヤ
ーの手に働く回転モーメント(図示で右回り)は、 M1=F×L1 である。
【0023】また、ヘッド1のシャフト2の付け根を中
心に働く回転モーメント(図示で左回り)は、 M2=F×L2 である。
【0024】しかも、M1とM2の回転方向が逆向きであ
るから、インパクトの瞬間に起こる現象はM1とM2が相
殺し合い、それだけインパクト時にヘッドフェイスの返
りが減少することになる。
【0025】図3は他の実施例を示す。即ち、ヘッド1
の重心Gよりヒール側にシャフト2が取り付けられる。
該シャフト2は、根本部2bから屈曲部を介してシャフ
ト本体2aに至るように構成されている。そして、該シ
ャフト本体2aの仮想延長線Cがヘッドの重心Gよりト
ー側を通過する。
【0026】従って、インパクト時の現象を考えると、
図4に示すように、インパクトの瞬間にクラブヘッド1
の重心Gに力Fが働き、これによるグリップ3でのプレ
イヤーの手に働く回転モーメント(図示で右回り)は、 M1=F×L1 である。
【0027】また、ヘッド1のシャフト2の付け根を中
心に働く回転モーメント(図示で右回り)は、 M3=F×L3 である。
【0028】更に、シャフト本体2aの軸線回りの回転
モーメント(図示で左回り)は、 M2=F×L2 ここで、M1とM3に対し、M2の回転方向が逆向きであ
るから、インパクトの瞬間に起こる現象はM1,M3とM
2が相殺し合い、それだけインパクト時にヘッドフェイ
スの返りが減少することになる。
【0029】また次のようにも考えられる。即ち、イン
パクト時にヘッドの持つ運動量に基づく慣性により、ヘ
ッドはグリップ3を中心として左回り(前記M1と反対
方向)の運動を続けようとし、同時に、ヘッドのシャフ
ト付け根または軸線を中心として右回り(前記M2と反
対方向)の運動を続けようとする。この結果、グリップ
を中心とする円運動によってクローズ傾向となったフェ
イスが、シャフト付け根または軸線を中心とする円運動
によりオープン傾向に修正され、両運動の相殺作用によ
り、インパクトを行う相当距離にわたってヘッドが直進
状態を保ち、フェイスはスクエアに保たれることにな
る。従って、インパクト時に力が入り、パターヘッドの
トー側がヒール側より前方に動く状態、つまり引っかけ
に対しても、相当の角度に対してフェイスがオープン側
に復元しようとするため、引っかけにくいパターとして
利用できることにより、多くの引っかけ病に悩むゴルフ
ァーに大きな喜びを提供できるものである。
【0030】また、図1,図3に示すものでは、ヘッド
がシャフト本体に近く、かつ、グリップに近くなってい
るので、それだけスイートスポットを含むスイートエリ
アが広くなる。しかも、図3のものはシャフト根本部2
bと、シャフト本体2aの延長線との関係で、更にスイ
ートエリアが広くなる。
【0031】図5〜図7は、前記図1に示す実施例のも
のに、更に安定性を向上させた他の実施例を示す。即
ち、ヘッド1のフェイス1a(ボールをインパクトする
面=前面)を形成する上面1bより後方で、トー側部分
およびヒール側部分において、フェイス上面1bより段
を介して低くなった第1中間面1c,1cが形成され、
これらの間で更に低くなった第2中間面1dが形成され
る。そして、該第2中間面1dにおいて、ヘッド1の重
心Gよりトー側にシャフト2が取り付けられ、かつ、該
シャフト2との間にステー4が設けられている。
【0032】また、図8,9は、前記図3に示す実施例
のものに、更に安定性を向上させた他の実施例を示す。
即ち、ヘッド1のフェイス1aを形成する上面1bより
後方で、トー側部分およびヒール側部分において、フェ
イス上面1bより段を介して低くなった第1中間面1
c,1cが形成され、これらの間で更に低くなった第2
中間面1dが形成される。そして、該第2中間面1dに
おいて、ヘッド1の重心Gよりヒール側にシャフト2が
取り付けられる。該シャフト2は、L形の根本部2bか
ら屈曲部を介してシャフト本体2aに至り、該シャフト
本体2aの仮想延長線Cがヘッドの重心Gよりトー側を
通過する。そして、該シャフト本体2aの下端と、その
延長線上のヘッドの第2中間面1dとの間にステー4が
設けられている。
【0033】これらの図5〜図9に示す実施例では、ヘ
ッド1のシャフト2に対する取付個所がステー4によっ
て2カ所となるので、ヘッドのスイートスポット(衝撃
中心)を含むスイートエリアの範囲が大幅に増加し、こ
れによってもパットの安定性が向上するのである。しか
も、シャフト2とステー4がフェイス1aより後方の中
間面に取り付けられているので、インパクト時にフェイ
ス1aが全部見えるので、これによっても安定性が増
す。更に、図12のごとく、ヘッド1にシャフト2が後
方屈曲部2cを介して取り付けられた場合は、アドレス
時(インパクト時)にシャフトに遮られずに、フェイス
1aが、更に見えやすくなる。
【0034】さてここで、前記した図1,5に示したよ
うに、ヘッド1の重心よりトー側にシャフト2が取り付
けられた場合は、次のような現象が生ずる。即ち、図1
4にように、前記シャフト2を水平面Tを持つテーブル
上に置き、前記ヘッド1を前記水平面Tより外側に位置
させたとき、前記トー側が前記水平面Tよりも上側に位
置する。しかも、ヘッドの重心Gがシャフト2の軸線よ
りも前方(打球方向)の距離Sに位置するときは(図5
の左側面に相当する図13参照)、フェイス1aが下向
きとなり、この下向きフェイス1aの前記水平面Tに対
する角度Dは、重心Gの位置がシャフト1に近づくにつ
れ、1度から89度まで増加する。そして、シャフトと
重心Gが同一鉛直線上に来れば、フェイスは水平面に対
し、垂直(90度)となる。更に、重心Gが後方(反打
球方向)に位置するときは、フェイスが上向きとなる。
【0035】また前記した図3,8に示したように、ヘ
ッド1の重心Gよりヒール側にシャフト2が取り付けら
れ、該取付部から根本部2bを介してシャフト本体2a
に至り、該シャフト本体の仮想延長線Cがヘッドの重心
Gよりトー側を通過した場合は、前記と同様に次のよう
な現象が生ずる。即ち、図16のように、前記シャフト
2を水平面T上に置き、前記ヘッド1を前記水平面Tよ
り外側に位置させたとき、前記トー側が前記水平面Tよ
りも上側に位置する。しかも、シャフト2よりもヘッド
重心Gが後方の距離Sに位置する時は(図15参照)、
フェイス1aが上向きとなり、この上向きフェイスの前
記水平面Tに対する角度Dは、重心Gの位置がシャフト
1に近づくにつれ、1度から89度まで増加する。そし
て、シャフトと重心Gが同一鉛直線上に来れば、フェイ
スは水平面に対し、垂直(90度)となる。更に、重心
Gが前方(打球方向)に位置するときは、フェイスが下
向きとなる。
【0036】つまり、前記した図1,5のもの及び図
3,8に示したもののいずれの場合も、フェイス1aの
前記水平面Tに対する角度Dは、1度ないし179度で
ある。
【0037】図10は、従来のL形パター(ヘッドのヒ
ール端にシャフトが取り付けられたもの)にステー4を
取り付けられものである。図11は従来のT形パター
(ヘッドのヒール端から中央までの間にシャフトが取り
付けられたもの)にステー4を取り付けられたものであ
る。これらの実施例でも、ステーが取り付けられことに
より、パッティングの安定性が向上するのである。
【0038】なお、ステー4は図示の丸棒に代えて、板
でもよい。即ち、前記ヘッドとシャフトとステーとで囲
まれる部分に配置された三角形板や、矩形板でもよい。
また、シャフト2が取り付けられている前記中間面1d
はフェイス上面1bよりも低くなっているが、高くなっ
ているものも本発明に含まれる。
【0039】ここで、シャフト2のライ角B(ヘッド1
のソール面とシャフト2のなす角)を30度〜68度に
した場合は次のようになる。通常のプロのライ角(約7
0度)より小さくなればなるほど、目の下にボールを基
本とするパッティング方法においては、手の位置は、通
常、近代ゴルフに言われている肩の直下よりも体の部分
に近づく傾向を示す。このため、プレイヤーにとって最
も良い状態をとなるシャフト長さが決まったときには、
グリップを握る手は、身体,特に股間節の内側の部分に
接することになる。このため、グリップの位置は固定さ
れ、ほんの少しの運動のみでパッティングに必要なクラ
ブヘッドのストロークとインパクトの力が得られること
になる。
【0040】そして、ライ角Bの減少により、前記図
2,4に示すインパクトの力Fの作用線からグリップ3
までの距離L1が増加することにより、グリップ3に働
く回転モーメントM1が増加する。しかしながら、前記
の逆向きの回転モーメントM2の働きにより、インパク
ト時のフェイスの返り現象が抑制されるのである。つま
り、目の下にボールという条件をおくことにより、本発
明クラブのヘッドの持つ逆モーメントの効果が作用し、
直線距離を動くヘッドの特性により、パッティングが行
えるのである。
【0041】今までは、L形やT形パターにおいて、イ
ンパクトをストロークでなく、タップで打つ方法もあっ
た。しかし、本発明のパターを使用することによって、
手の動きは従来のタップに似ていると言えども、クラブ
ヘッドは本来のストロークで動く。つまり、タップ式パ
ッティングでなく、ヘッドストロークで打つ効果が甚大
に得られるのである。このことは、今まで存在した、タ
ップ式パッティングとショルダー・ストローク式パッテ
ィングに代表されるパッティング方法に対し、全く異な
る新しいパッティング方法が生まれたことを意味する。
【0042】次にパッティングの安定性を確認した実験
結果を表1に挙げる。この実験は、表1に示すゴルフ
歴、年齢、身長、体重およびハンディを持つ6人の実験
者が、従来のT形,L形および本発明(図5,6,7)の
パタークラブを使い、カップまで2.5mの距離の地点
から、10個のボールをパットし、そのうち、カップに
入った個数を記録したものである。表において、例え
ば、B氏の場合、従来T形で8個、L形で8個に対し
て、本発明では10個(100%)がカップに入ってい
る。この実験結果から、本発明のクラブの安定性が極め
て秀れていることが分かる。
【0043】
【表1】
【0044】ゴルフプレーにおける1ラウンド(18ホ
ール)でのパット数は、全ショット数の43%にも達し
ているというデータもあるから、パッティングの安定性
は極めて重要である。そして、クラブフェイスの角度の
誤差の約90%がボールラインに影響を及ぼし、ボール
がスイートスポットを外れてインパクトされたとき、そ
のミスが伝達される確率は約95%だと言われている。
本発明では前述したように、インパクト時のフェイスの
返り現象が抑制される効果があり、また、スイートスポ
ットを含むスイートエリアが広いので、本発明はパッテ
ィングの確実性に貢献するところが極めて大である。
【0045】本発明は前記した実施例や実施態様に限定
されず、特許請求の精神および範囲を逸脱せずに種々の
変形を含む。
【0046】
【発明の効果】 本発明により、インパクト時の安定性
を大きく向上させたパタークラブを提供できることとな
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の正面図である。
【図2】 図1の平面図、かつ、作動説明図である。
【図3】 他の実施例の正面図である。
【図4】 図3の平面図、かつ、作動説明図である。
【図5】 更に他の実施例の正面図である。
【図6】 図5の平面図である。
【図7】 図5のA−A断面図である。
【図8】 更に他の実施例の正面図である。
【図9】 図8の平面図である。
【図10】 L形パターの正面図である。
【図11】 T形パターの正面図である。
【図12】 更に他の実施例の平面図である。
【図13】 図5の左側面図である。
【図14】 図13のクラブのシャフトを水平面に置い
た時の、シャフト軸方向に見た端面図である。
【図15】 シャフト本体の仮想延長線がヘッドの重心
よりトー側に位置し、かつ、重心がシャフトの後方に位
置するクラブの左側面図である。
【図16】 図15のクラブのシャフトを水平面に置い
た時の、シャフト軸方向に見た端面図である。
【符号の説明】
1 ヘッド 1a フェイス 1b フェイス上面 1c 第1中間面 1d 第2中間面 2 シャフト 2a シャフト本体 2b 根本部 3 グリップ 4 ステー

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドの重心よりトー側にシャフトが取
    り付けられていることを特徴とするパタークラブ。
  2. 【請求項2】 ヘッドの重心よりヒール側にシャフトが
    取り付けられ、該取付部から屈曲部を介してシャフト本
    体に至り、該シャフト本体の仮想延長線がヘッドの重心
    よりトー側を通過することを特徴とするパタークラブ。
  3. 【請求項3】 ヘッドの重心よりトー側にシャフトが取
    り付けられ、前記シャフトを水平面上に置き、前記ヘッ
    ドを前記水平面より外側に位置させたとき、前記トー側
    が前記水平面よりも上側に位置し、かつ、フェイスが上
    向きであることを特徴とするパタークラブ。
  4. 【請求項4】 ヘッドの重心よりトー側にシャフトが取
    り付けられ、前記シャフトを水平面上に置き、前記ヘッ
    ドを前記水平面より外側に位置させたとき、前記トー側
    が前記水平面よりも上側に位置し、かつ、フェイスが下
    向きであることを特徴とするパタークラブ。
  5. 【請求項5】 ヘッドの重心よりヒール側にシャフトが
    取り付けられ、該取付部から屈曲部を介してシャフト本
    体に至り、該シャフト本体の仮想延長線がヘッドの重心
    よりトー側を通過し、前記シャフトを水平面上に置き、
    前記ヘッドを前記水平面より外側に位置させたとき、前
    記トー側が前記水平面よりも上側に位置し、かつ、フェ
    イスが上向きであることを特徴とするパタークラブ。
  6. 【請求項6】 ヘッドの重心よりヒール側にシャフトが
    取り付けられ、該取付部から屈曲部を介してシャフト本
    体に至り、該シャフト本体の仮想延長線がヘッドの重心
    よりトー側を通過し、前記シャフトを水平面上に置き、
    前記ヘッドを前記水平面より外側に位置させたとき、前
    記トー側が前記水平面よりも上側に位置し、かつ、フェ
    イスが下向きであることを特徴とするパタークラブ。
  7. 【請求項7】 前記上向きフェイスの前記水平面に対す
    る角度は、1度ないし89度である3または5項記載の
    パターゴルフ。
  8. 【請求項8】 前記下向きフェイスの前記水平面に対す
    る角度は、1度ないし89度である4または6項記載の
    パターゴルフ。
  9. 【請求項9】 ヘッドの重心よりトー側にシャフトが取
    り付けられ、前記シャフトを水平面上に置き、前記ヘッ
    ドを前記水平面より外側に位置させたとき、前記トー側
    が前記水平面よりも上側に位置し、フェイスの前記水平
    面に対する角度は、1度ないし179度であるパターゴ
    ルフ。
  10. 【請求項10】 ヘッドの重心よりヒール側にシャフト
    が取り付けられ、該取付部から屈曲部を介してシャフト
    本体に至り、該シャフト本体の仮想延長線がヘッドの重
    心よりトー側を通過し、前記シャフトを水平面上に置
    き、前記ヘッドを前記水平面より外側に位置させたと
    き、前記トー側が前記水平面よりも上側に位置し、フェ
    イスの前記水平面に対する角度は、1度ないし179度
    であるパターゴルフ。
  11. 【請求項11】 ヘッドとシャフトとの間にステーが設
    けられたことを特徴とするパタークラブ。
  12. 【請求項12】 ヘッドの重心よりトー側にシャフトが
    取り付けられ、かつ、前記ヘッドとシャフトとの間にス
    テーが設けられていることを特徴とするパタークラブ。
  13. 【請求項13】 ヘッドの重心よりヒール側にシャフト
    が取り付けられ、かつ、前記ヘッドとシャフトとの間に
    ステーが設けられていることを特徴とするパタークラ
    ブ。
  14. 【請求項14】 ヘッドの重心よりヒール側にシャフト
    が取り付けられ、該取付部から屈曲部を介してシャフト
    本体に至り、該シャフト本体の仮想延長線がヘッドの重
    心よりトー側を通過し、かつ、前記ヘッドとシャフトと
    の間にステーが設けられていることを特徴とするパター
    クラブ。
  15. 【請求項15】 ヘッドのフェイスを形成する上面より
    後方の面において、シャフトが取り付けられていること
    を特徴とするパタークラブ。
  16. 【請求項16】 ヘッドの重心よりトー側にシャフトが
    取り付けられていることを特徴とする請求項15記載の
    パタークラブ。
  17. 【請求項17】 ヘッドの重心よりヒール側にシャフト
    が取り付けられていることを特徴とする請求項15記載
    のパタークラブ。
  18. 【請求項18】 シャフトのライ角が30度〜68度で
    あることを特徴とする請求項1または2または12また
    は14または16記載のパタークラブ。
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