JP2002336316A - グリップ高さ調整機能付き松葉杖 - Google Patents

グリップ高さ調整機能付き松葉杖

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 松葉杖本体枠にグリップ高さ調整用の孔を形
成する必要がなく、簡単な操作でグリップの高さ調整を
行うことのできる松葉杖を提案すること。 【解決手段】 松葉杖1のグリップ11は、左右の垂直
支持パイプ2、3をスライド可能なスライダ10に取り
つけられ、スライダ10を支持しているスライダ支持機
構12は、垂直昇降パイプ31と垂直固定パイプ32
と、垂直昇降パイプ31に取りつけた固定ピン33と、
垂直固定パイプ32に形成した多数の高さ調整孔34
(1)ないし34(5)を備えている。固定ピン33が
係合している高さ調整孔を変更することで、グリップ1
1の高さを調整ができる。垂直支持パイプ2、3に高さ
調整孔を形成する必要がなく、高さ調整時には1本の固
定ピンを操作するだけでよいので、操作が簡単になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高さ調整可能なグ
リップを備えた松葉杖に関するものであり、更に詳しく
は、グリップの高さ調整用の孔を松葉杖本体枠に形成す
る必要がなく、しかも、グリップの高さ調整を簡単に行
うことのできる松葉杖に関するものである。
【0002】
【従来の技術】松葉杖としては、使用する人の体格に合
った高さ位置にグリップを調整できる高さ調整機構が備
わったものが提案されている。例えば、特開平6−86
795号公報および特開2000−237253号公報
には、松葉杖を構成している一対の支持パイプに沿って
グリップを昇降可能に取り付けると共に、当該グリップ
の高さを、グリップ側に取り付けたピンを支持パイプ側
に形成した複数のピン孔のひとつに差し込むことにより
調整可能な機構が提案されている。これらの公開公報に
記載されている高さ調整機構では、グリップの高さ調整
用のピンを着脱するための操作を簡単に行うための工夫
がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
公開公報に記載されているグリップの高さ調整機構を含
め、従来におけるグリップの高さ調整機構は、松葉杖本
体を構成している支持パイプに高さ調整用の孔を複数の
箇所に形成した構成が基本となっている。
【0004】このために、松葉杖本体の強度、特に、曲
げ強度などが低下してしまう。また、一対の支持パイプ
のそれぞれに孔を形成する必要があるので、製作もその
分、面倒になる等の問題がある。さらには、グリップの
両端がピンによって各支持パイプに固定されているの
で、高さ調整時には、グリップの両端を各支持パイプに
対して着脱する操作が必要なので、高さ調整操作が面倒
である。
【0005】本発明の課題は、松葉杖本体を構成してい
る支持枠にグリップの高さ調整用の孔を形成する必要の
無いグリップの高さ調整機構を備えた松葉杖を提案する
ことにある。
【0006】また、本発明の課題は、簡単な操作によ
り、グリップの高さ調整を行うことのできる松葉杖を提
案することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、一対の垂直支持枠と、これら垂直支持
枠に架け渡されている高さ調整可能な水平グリップとを
有している松葉杖において、前記水平グリップを支持し
ていると共に、前記垂直支持枠に沿ってスライド可能な
状態で当該垂直支持枠に取付られている昇降スライダ
と、この昇降スライダを、前記垂直支持枠の所定の高さ
位置に固定しているスライダ支持機構とを有している。
【0008】また、このスライダ支持機構は、下端部が
前記一対の垂直支持枠に固定されている垂直固定パイプ
と、上端部に前記昇降スライダが取り付けられている垂
直昇降パイプとを備えている。
【0009】さらには、前記垂直昇降パイプの下端部
は、前記垂直固定パイプの上端開口からスライド可能な
状態で当該垂直パイプに差し込まれていると共に、水平
方向にばね力によって常に押し出されている固定ピンを
備えており、前記垂直固定パイプの上端部には、その軸
線方向に沿って所定の間隔で、前記固定ピンが突出可能
な複数の高さ調整孔が形成されていることを特徴として
いる。
【0010】本発明の松葉杖においては、グリップの高
さ調整用のピン孔が、昇降スライダを支持している垂直
固定パイプに形成されている。従って、松葉杖の垂直支
持枠にピン孔を形成する必要がないので、松葉杖自体の
強度低下を抑制できる。また、垂直支持枠の製作が容易
になる。
【0011】さらに、グリップの高さ調整時には、垂直
昇降パイプに取り付けられている固定ピンを操作するの
みでよい。よって、従来のようにグリップ両端のピンを
着脱する場合に比べて、操作が簡単になる。
【0012】ここで、前記垂直昇降パイプを、その軸線
を中心として所定の角度だけ回転可能な状態で、前記昇
降スライダに取り付けるようにしてもよい。このように
すれば、高さ調整時に、当該垂直昇降パイプを回転させ
ると、この垂直昇降パイプに取り付けられている固定ピ
ンを、垂直固定パイプ側に形成されているピン孔から円
周方向にオフセットさせることができる。このため、希
望するピン孔の位置で垂直昇降パイプを元に戻せば、希
望する高さ位置のピン孔に固定ピンが差し込まれるの
で、グリップの高さ調整操作が簡単になり便利である。
【0013】また、前記水平グリップと前記昇降スライ
ダは、例えば、樹脂成形品とする場合には、単一部品と
して成形することができる。
【0014】なお、固定ピンを垂直固定パイプに取り付
け、複数のピン孔を垂直昇降パイプに形成することも可
能である。
【0015】次に、グリップを所定の高さ位置に固定す
るための固定ピンは、円柱形状のものを用いる代わり
に、先細りの円錐台形状のものを用いると、固定した状
態において、ピン孔との間に隙間ができないので、がた
つかないという利点がある。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を適用したグリップ高さ調整機能付きの松葉杖の一例を
説明する。
【0017】図1は、本例のグリップ高さ調整機能付き
松葉杖を示す平面図である。この図に示すように、本例
の松葉杖1は、松葉杖本体を構成している左右一対の垂
直支持パイプ2、3を有し、これら垂直支持パイプ2、
3の上端には脇当て4が水平に取り付けられている。垂
直支持パイプ2、3の下端部分は、それらの間に連結用
垂直パイプ5を挟み、当該連結用垂直パイプ5の上下端
位置において、相互に連結金具6、7によって固定され
ている。連結用パイプ5の下端からは同軸状態にスティ
ック8が垂直に延びており、当該スティック8の下端に
は滑り止め9が取り付けられている。
【0018】また、左右一対の垂直支持パイプ2、3の
上半部分2a、3aは一定の間隔で平行に延びており、
これらの部分2a、3aの間には、これらの部分に沿っ
てスライド可能な昇降スライダ10が取り付けられてお
り、この昇降スライダ10にはグリップ11が水平に取
りつけられている。昇降スライダ10は、垂直支持パイ
プ2、3の上半部分2a、3における所定の高さの所
に、スライダ支持機構12によって保持されている。本
例では、グリップ11が、スライダ支持機構12によっ
て、その高さ位置を調整可能となっている。
【0019】図2(a)および(b)は、グリップ高さ
調整用のスライダ支持機構12を示す部分平面図および
部分断面図である。これらの図も参照して、スライダ1
0およびスライダ支持機構12を説明する。
【0020】まず、本例のスライダ10は、樹脂成形品
であり、各垂直支持パイプ2、3の上半部分2a、3a
がスライド自在の状態で挿し通されている左右の筒状部
分21、22と、これらの下端部を相互に連結している
連結部分23とを備えている。筒状部分21、22の上
端部の間には、グリップ11が水平に架け渡されてい
る。
【0021】このスライダ10を支持しているスライダ
支持機構12は、同軸状態に配置された垂直昇降パイプ
31と垂直固定パイプ32とを備えており、上側に位置
している垂直昇降パイプ31の上端部31aは、昇降ス
ライダ10の連結部分23に取り付けられ、その下端部
31bは、垂直固定パイプ32の上端開口32aからス
ライド可能な状態で当該垂直固定パイプ32に差し込ま
れている。この垂直固定パイプ32の下端部32bは、
連結用垂直パイプ5に差し込まれ、連結ピン7によって
当該連結用垂直パイプ5に固定されている。
【0022】垂直固定パイプ32に差し込まれている垂
直昇降パイプ31の下端部31bには、水平方向にばね
力によって常に押し出されている固定ピン33が取り付
けられている。垂直固定パイプ32の上端部32cに
は、その軸線方向に沿って所定の間隔で、固定ピン33
が突出可能な複数の高さ調整孔、例えば5個の高さ調整
孔34(1)ないし34(5)が形成されている。
【0023】ここで、垂直昇降パイプ31の上端部31
aが取りつけられている昇降スライダ10の連結部分2
3は、すり割り付きのパイプ差込用の盲孔23aが形成
されており、ここに差し込まれた垂直昇降パイプ31の
上端部31aが、当該連結部分23およびパイプ上端部
31aを水平に貫通して延びる連結ピン35によって連
結されている。
【0024】また、本例では、パイプ上端部31aに形
成されている連結ピン35のピン孔36は、パイプ円周
方向に長い長孔とされている。この結果、垂直昇降パイ
プ31をその軸線を中心として、左右に一定角度だけ回
転させることが可能となっている。図2に示すように、
連結ピン35がピン孔36の中央に位置している状態で
は、垂直昇降パイプ31の下端部31bに取り付けられ
ている固定ピン33を、各高さ調整孔34(1)ないし
34(5)に差込可能な円周方向の位置にある。この位
置から垂直昇降パイプ31を左右に回転させると、固定
ピン33が高さ調整孔34(1)ないし34(5)に対
して円周方向にオフセットした位置となる。
【0025】このように構成した本例の松葉杖1におい
て、グリップ11の高さを調整する場合には次のように
行えばよい。例えば、図2に示すように、固定ピン33
が最も上の高さ調整孔34(1)に差し込まれた状態に
あるとする。この状態において、固定ピン33を指など
で押し込み、高さ調整孔34(1)から外すと、垂直昇
降パイプ31を上下に自由に移動させることが可能にな
る。従って、この垂直昇降パイプ31の上端に連結され
ているスライダ10を左右の垂直支持パイプ2、3に沿
って上下にスライドさせることが可能なり、当該スライ
ダ10に取り付けられているグリップ11の高さを調整
可能になる。
【0026】グリップ11を一段低い位置に調整するた
めに、グリップ11を下方に押すと、これが取りつけら
れているスライダ10が垂直支持パイプ2、3に沿って
下方にスライドし、そこに連結されている垂直昇降パイ
プ31が降下して、その下端部31bがより深く垂直固
定パイプ32に差し込まれる。押し込まれた状態にある
固定ピン33が、高さ調整孔34(2)に一致する位置
まで差し込まれると、当該固定ピン33がばね力によっ
て高さ調整孔34(2)から外部に突出して、当該調整
孔に係合する。この結果、グリップ11は、高さ調整孔
34(2)によって規定されて一段低い高さ位置に調整
される。
【0027】ここで、グリップ11を、最も高い位置に
ある高さ調整孔34(1)から二段低い高さ調整孔34
(3)の位置まで下げる場合には、垂直昇降パイプ31
をその軸線周りに回転させて、固定ピン33を各高さ調
整孔34(1)ないし34(5)から円周方向にオフセ
ットさせ、この状態で降下させればよい。このようにす
れば、押し込まれた状態にある固定ピン33が、高さ調
整孔34(2)にはまり込むことなく、その下側の高さ
調整孔34(3)の位置まで移動する。この高さ調整孔
34(3)の高さ位置となったところで、垂直昇降パイ
プ31を元の位置となるように回せば、固定ピン33が
高さ調整孔34(3)に一致し、ここから突出して、グ
リップ11が目標とする高さ位置に固定される。
【0028】このように、本例の松葉杖1においては、
松葉杖本体を構成している左右の垂直支持パイプ2、3
に、グリップ高さ調整用のピン孔を複数形成する必要が
ない。よって、松葉杖本体の強度、特に曲げ強度の低下
を抑制でき、また、孔をあける必要がないので、これら
垂直支持パイプの製作も簡単になる。
【0029】また、グリップ高さの調整時には、1本の
固定ピン33を操作するのみでよいので、従来のよう
に、グリップ両端に取り付けられている固定ピンの着脱
操作を行う場合に比べて、グリップ高さ調整操作が簡単
になる。
【0030】なお、本例では、スライダ10とグリップ
11を別部品として構成しているが、例えば、これらを
単一部品として形成することもできる。また、本例で
は、垂直昇降パイプ31をその軸線回りに回転可能とし
たが、この構成を省略しても良いことは勿論である。さ
らに、本例では、垂直昇降パイプ31に固定ピン33を
取りつけ、垂直固定パイプ32に多数の高さ調整孔34
(1)ないし34(5)を形成しているが、これとは逆
に、垂直昇降パイプ31に高さ調整孔を形成し、垂直固
定パイプ32に固定ピンを取り付ける構成を採用するこ
とも可能である。
【0031】(固定ピンの形状について)ここで、上記
の例では固定ピン33について詳細には触れなかった
が、一般的に使用されている固定ピンは先端が半球状の
円柱形状をしている。この場合、固定ピンの外径寸法に
対して、ピン孔の直径は0.1mm程度大きくなるように
設定している。この隙間があるので、固定ピンで固定し
た状態では、隙間分だけがた付きが発生する。隙間を無
くすと、固定ピンをピン孔に通すことが困難になってし
まう。
【0032】固定ピンにより固定した時のがた付きを無
くすためには、次のような形状の固定ピンを用いること
が望ましい。図3を参照して説明すると、固定ピン33
Aとして、先端部分331が半球状であり、そのつば広
のベース332と当該先端部分331との間の胴部33
3が僅かに先細りの円錐台形状となっているものを用い
ることが望ましい。換言すると、テーパ付きの外周面を
備えた固定ピンを用いることが望ましい。この固定ピン
33Aは、例えば、そのベース背面の中心に一端が固定
されたV形の押さえばね334によって、常に、ピン孔
32dから水平方向に押し出されている。この形状の固
定ピン33Aを、パイプ32の側に形成されているピン
孔34に差し込むと、その胴部333がテーパ状になっ
ているので、当該ピン孔34の直径を適切に設定してお
けば、がた付きの状態を形成可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のグリップ
高さ調整機能付き松葉杖においては、グリップを一対の
垂直支持枠に沿ってスライド可能なスライダに取りつ
け、このスライダを支持しているスライダ支持機構を、
垂直固定パイプと、ここに差し込まれた垂直昇降パイプ
から構成し、この垂直昇降パイプの上端にスライダを取
りつけ、垂直昇降パイプの差し込み量を調整することに
より、グリップの高さ調整を行うようにしている。
【0034】従って、本発明によれば、松葉杖本体を構
成している一対の垂直支持枠に、グリップ高さ調整用の
孔を多数形成する必要がなくなる。よって、松葉杖本体
の強度、特に曲げ強度の低下を抑制でき、また、これら
垂直支持枠の製作も簡単になる。
【0035】さらに、垂直昇降パイプを昇降させるため
の1本の固定ピンを操作するだけで、グリップの高さ調
整を行うことができるので、従来のようにグリップの両
端に取り付けられている固定ピンの着脱を行う場合に比
べて、グリップの高さ調整操作が簡単になる。
【0036】一方、本発明ではグリップ高さ設定用の固
定ピンとして、円錐台形状のものを使用しているので、
従来のような円柱状の固定ピンを用いる場合のようなが
た付きを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したグリップ高さ調整機能付き松
葉杖の一例を示す平面図である。
【図2】図1の松葉杖におけるグリップ高さ調整用のス
ライダ支持機構を示す部分平面図および部分断面図であ
る。
【図3】図1の固定ピンの望ましい例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 松葉杖 2、3 垂直支持パイプ 2a、3a 垂直支持パイプの上半部分 4 脇当て 5 連結用垂直パイプ 6、7 連結ピン 8 スティック 9 滑り止め 10 スライダ 11 グリップ 12 スライダ支持機構 21、22 筒状部 23 連結部 23a 盲孔 31 垂直昇降パイプ 31a 上端部 31b 下端部 32 垂直固定パイプ 32a 上端開口 32b 下端部 32c 上端部 33、33A 固定ピン 333 先細りの胴部 34、34(1)ないし34(5) 高さ調整孔 35 連結ピン 36 ピン孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の垂直支持枠と、これら垂直支持枠
    に架け渡されている高さ調整可能な水平グリップとを有
    している松葉杖において、 前記水平グリップを支持していると共に、前記垂直支持
    枠に沿ってスライド可能な状態で当該垂直支持枠に取付
    られている昇降スライダと、 この昇降スライダを、前記垂直支持枠の所定の高さ位置
    に固定しているスライダ支持機構とを有し、 このスライダ支持機構は、下端部が前記一対の垂直支持
    枠に固定されている垂直固定パイプと、上端部に前記昇
    降スライダが取り付けられている垂直昇降パイプとを備
    え、 前記垂直昇降パイプの下端部は、前記垂直固定パイプの
    上端開口からスライド可能な状態で当該垂直パイプに差
    し込まれていると共に、水平方向にばね力によって常に
    押し出されている固定ピンを備えており、 前記垂直固定パイプの上端部には、その軸線方向に沿っ
    て所定の間隔で、前記固定ピンが突出可能な複数の高さ
    調整孔が形成されていることを特徴とする松葉杖。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記垂直昇降パイプはその軸線を中心として所定の角度
    だけ回転可能な状態で、前記昇降スライダに取り付けら
    れていることを特徴とする松葉杖。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記水平グリップと前記昇降スライダは、単一部品から
    なることを特徴とする松葉杖。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記固定ピンは、前記垂直昇降パイプに取り付ける代わ
    りに、前記垂直固定パイプに取付られており、 前記ピン孔は、前記垂直固定パイプに形成する代わり
    に、前記垂直昇降パイプに形成されていることを特徴と
    する松葉杖。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 前記固定ピンは、先細りの円錐台形状をしていることを
    特徴とする松葉杖。
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