JP2002336261A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 患者血管内の患部の治療中に発生する塞栓物質を補集するためのフィルタ・ガイドワイヤであって、
   基端部とテーパー付先端部とを備える細長いコア・ワイヤと、
   前記コア・ワイヤ先端部の近くに固定された可撓性管状尖端部材と、
   前記コア・ワイヤに沿って摺動可能に配置された細長い管状シャフトであって、細長い基端部分と比較的短い先端部分とを含み、前記先端部分は前記基端部分より可撓性が高く前記先端部材より基端側に配置されたことを特徴とする細長い管状シャフトと、
   前記コア・ワイヤを取り囲むように固定された移行スリーブであって、前記シャフトの先端部分に摺動可能に配置されて、そこから先端方向に延出することを特徴とする移行スリーブと、
   前記コア・ワイヤを取り囲むように同軸状に装着された略管状のフィルタであって、テーパー状の先端が前記尖端部材に固定されテーパー状の基端が前記シャフト先端部分に固定されたことを特徴とする略管状のフィルタとを含み、前記管状シャフトと前記コア・ワイヤの間の長手方向の動きに付随した前記フィルタ端部の相対的移動によって折り畳まれた状態と展開された状態との間でフィルタの変形が起こるようにしたことを特徴とするフィルタ・ガイドワイヤ。
2. 前記管状シャフトの基端部分は金属チューブを含むことを特徴とする請求項１に記載のフィルタ・ガイドワイヤ。
3. 前記管状シャフトの先端部分はポリマー・チューブを含むことを特徴とする請求項１に記載のフィルタ・ガイドワイヤ。
4. 前記移行スリーブはポリマー・チューブを含むことを特徴とする請求項１に記載のフィルタ・ガイドワイヤ。
5. 前記ポリマー・チューブはポリイミドを含むことを特徴とする請求項３に記載のフィルタ・ガイドワイヤ。
6. 前記ポリマー・チューブはポリイミドを含むことを特徴とする請求項４に記載のフィルタ・ガイドワイヤ。