JP2002334658A - 陰極線管及び陰極線管の分割処理方法並びに陰極線管の加工方法 - Google Patents

陰極線管及び陰極線管の分割処理方法並びに陰極線管の加工方法

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JP2002334658A
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cathode ray
glass
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tube
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B33/00Severing cooled glass
    • C03B33/09Severing cooled glass by thermal shock
    • C03B33/095Tubes, rods or hollow products

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 物理或は化学強化されたガラスを用いた陰極
線管のガラス管体をカット加工或はリサイクルの為に分
割分別する際に強化ガラスでも加工、分割出来る様にす
る。 【解決手段】 陰極線管2の強化されたガラス管体3を
強化時の500℃以上のアニール処理により強化ガラス
の強化を解除した後に機械的歪付与及び熱衝撃を加えて
分解分別或はカット加工処理を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陰極線管のガラス
管体のリサイクルに好適な陰極線管及び陰極線管の分割
処理方法並びに陰極線管の加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、カラーテレビジョン、コンピ
ュータ用のディスプレイ用の陰極線管のガラス管体はリ
サイクル化が図られている。例えば、カラーテレビジョ
ン用のガラス管体は画面部分のパネル部と後部円錐形部
分のファンネル部及び電子銃等を内蔵したネック部から
成り、主に鉛ガラスが用いられている。これらパネル
部、ファンネル部、ネック部は以下表1に示すようにガ
ラス成分が異なり、パネル部とファンネル部はフリット
ガラス等を介して接合されている。
【0003】
【表1】
【0004】従って、ガラス管体をパネル部及びファン
ネル部並びにネック部に分割、分別してリサイクルする
様に成されている。
【0005】上述の様にリサイクル時にガラス管体を分
割処理或はカットモデル等を加工する場合には分割或は
加工個所に鑢等で傷を入れて機械的に歪を与えた後にニ
クロム線を歪を与えた位置に置いて、ニクロム線を加熱
し、熱衝撃を与えることで分割或は加工を行なってい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のガラス管体は鉛
ガラスを用いているため上述の様に歪付与工程と加熱工
程を行なうだけで分割処理や加工処理を施すことが出来
たが、近時、ガラス管体の画面の大型化及び平面化に伴
い、ガラスの強度を向上させるために物理的或は化学的
な強化が施される様になっている。
【0007】これら強化方法のうち、物理強化は表1に
示したと同様の鉛ガラスを軟化温度付近まで加熱して加
熱したガラスを急冷し、常温になった状態でガラスの厚
み方向に残留応力を発生させ、表面に圧縮応力層を形成
するものであり、化学強化方法は種々の処理でガラス表
面の組成を変化させ、表面層に圧縮応力を形成させるガ
ラスの強化方法でその方法としては(イ)徐冷点より低
い温度域でガラスの表面層のアルカリイオンをイオン半
径の大きい陽イオンと交換する低温イオン交換方法
(ロ)徐冷点より高い温度域でガラスの表面層のアルカ
リイオンをそれより小さいアルカリイオンと交換し表面
層を内部より低膨張にする高温型イオン交換法、(ハ)
熱処理によってガラス表面に低膨張の微結晶を析出させ
る表面結晶化法、(ニ)ガラスを高温で亜硫酸ガスと水
分を含んだ雰囲気にさらして表面のNa+ を抜き出し、
表面をシリカリッチな低膨張性のガラスとする脱アルカ
リ法などがある。
【0008】上述の如く物理或は化学強化が施されたC
RTのガラス管体の例えば物理強化ガラス1では図5に
示す様に板厚方向でみた残留応力δ3 の分布は放射線状
で中心部には表面の圧縮応力δ1 の約1/2に相当する
引張応力δ2 が存在している。この圧縮層の深さは両板
厚表面から1/3とされている。この様に強化処理され
た強化ガラスでは強化処理されていないガラスに対し略
3倍の強度があるとされているが図5の残留応力分布図
の様に、強化ガラス1の板厚方向でみて表面の圧縮応力
δ1 とバランスする引張り応力δ2 が存在するため、こ
の引張り応力層にガラスのきずが到達するとクラック
は、表面より内部で速く進みこのクラックは引張り応力
δ1 が大きいほど加速され、激しく分岐し、分岐した新
しい破面を起点とする二次破壊が起こり破片密度が高く
なる傾向がある。図6の強化ガラス1の破壊パターンの
様に鑢等で傷を付けると異常なクラックが発生するため
にCRTのガラス管体を分割する際にパネル部とファン
ネル部を接合するフリットガラスが付着したガラスが多
くなって、フリットを取り除かねばならず、分割分別し
難く、又、カットモデル等を加工し難い課題があった。
【0009】本発明は叙上の課題を解決するために成さ
れたもので発明が解決しようとする課題は加工或は分割
分別するCRTをアニール工程で強化を解除した後に加
工や分割分別処理を施すようにしたので強化ガラスを用
いたガラス管体の分割分別や加工が容易に行なえる。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係わる本発明
は強化ガラスを用いたCRT2であって、CRT2の管
体3の強化時の加熱温度前後の温度を加熱した後、管体
3を加工或は分割処理させて成ることを特徴とするCR
Tとしたものである。
【0011】請求項2に係わる本発明は強化ガラスを用
いたCRT2の分割処理方法であって、CRT2のガラ
ス管体3強化時の加熱温度前後まで徐々に昇温させる昇
温工程S1 と、ガラス管体強化時の加熱温度前後から徐
々に降温させる降温工程S2と、ガラス管体3の分割位
置に機械的な歪を付与する歪付与工程S4 と、歪付与工
程S4 で歪を付与した部分を加熱する加熱工程S5 を介
してガラス管体3を分解して成ることを特徴とするCR
Tの分割処理方法としたものである。
【0012】請求項3に係わる本発明はCRT2のガラ
ス管体3の強化時の加熱温度が510℃±5%であり、
昇温工程S2 では0℃乃至200℃までは9℃〜10℃
/分で数分間昇温させ、200℃乃至510℃±5%ま
では1℃〜2℃/分で数十分間昇温させ、昇降工程では
510℃±5%乃至200℃までは2℃〜3℃/分で数
十分間降温させ、200℃乃至0℃までは7℃〜8℃/
分で数分間降温させて成ることを特徴とする請求項2記
載のCRTの分割処理方法としたものである。
【0013】請求項4に係わる本発明は強化ガラスを用
いたCRT2の加工方法であって、CRT2のガラス管
体3の強化時の加熱温度前後まで徐々に昇温させる昇温
工程S2 と、ガラス管体強化時の加熱温度前後から徐々
に降温させる降温工程S3 と、ガラス管体3の加工位置
に機械的な歪を付与する歪付与工程S4 と、歪付与工程
4 で歪を付与した部分を加熱工程S5 を介してガラス
管体3の所定位置をカットさせて成ることを特徴とする
CRTの加工方法としたものである。
【0014】請求項5に係わる本発明はCRT2のガラ
ス管体3の強化時の加熱温度が510℃±5%であり、
昇温工程S1 では0℃乃至200℃までは9℃〜10℃
/分で数分間昇温させ、200℃乃至510℃±5%ま
では1℃〜2℃/分で数十分間昇温させ、昇降工程S3
では510℃±5%乃至200℃までは2℃〜3℃/分
で数十分間降温させ、200℃乃至0℃までは7℃〜8
℃/分で数分間降温させて成ることを特徴とする請求項
4記載のCRTの加工方法としたものである。
【0015】請求項1乃至請求項5に係わる本発明のC
RT及びCRTの分割処理方法並びにCRTの加工方法
によれば強化ガラスを用いたCRTのガラス管体をパネ
ル部、ファンネル部、ネック部に分割して強化ガラス内
にフリットガラスの混入しない分割分別が可能であり、
又クラックの生じないガラス管体が得られて加工し易い
カットモデルを得ることが出来る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の1形態例を図1乃
至図4を用いて説明する。図1は本発明の加工方法で加
工されたカットモデルの斜視図を示すものであり、陰極
線管(CRT)2は画面表示部となる平面と成されたパ
ネル部7とこのパネル部7のスカート部は漏斗状のファ
ンネル部8とフリットシール部10でフリットガラスで
接合されている。又、ネック部9はファンネル部8の後
端のネック溶着部11で接合されて強化ガラスで構成し
たガラス管体3を形成している。
【0017】ガラス管体3のパネル部7の内面にはR,
G,Bの蛍光体が塗布された蛍光面4と対抗して色選別
電極としてのアパーチャグリル5が設けられ、ネック部
9内には電子銃6が配設され、これら内部部品が見える
様にファンネル部8及びパネル部7の一部(略1/4)
がカットされカット部12が形成されてカットモデル用
のCRTを構成している。
【0018】上述の如きカットモデル用のCRTを加工
して強化ガラスで構成されているファンネル部8やパネ
ル部7にカット部12を形成する場合のCRTの加工方
法或は図2(A)に示す様に強化ガラスで構成されたガ
ラス管体3を分割し、パネル部7、ファンネル部8、ネ
ック部9に分割分別処理をする場合の分割処理方法を図
3及び図4を用いて説明する。
【0019】カットモデル作製の為のCRT或は廃棄さ
れるCRTは図3の第1ステップS 1 の工程でCRTを
リークして、アニール炉或は排気炉内に投入する。
【0020】次の第2ステップS2 ではアニール工程の
昇温工程に入る。
【0021】この第2ステップS2 では図4に示す様に
温度が0℃から200℃までは9℃〜10℃/分で5分
程度の時間、徐々に昇温させる。更に200℃に達した
ら35分程度の時間で物理強化ガラスの加熱温度の50
0℃以上の最高温度の515℃〜505℃(510℃±
5%)の範囲に1℃〜20℃/分で徐々に昇温させる。
【0022】この場合、最高温度が530℃以上になる
とガラス管体のネック部9が熱変形し、最高温度が50
0℃以下では強化が残留して、クラックが不規則になる
ことを確認している。
【0023】次の第3ステップS3 では最高温度の51
5℃〜505℃の範囲から200℃までの間は2℃〜3
℃/分で35分程度の時間徐々に温度を下げて行き、2
00℃に達したら7℃〜8℃/分で5分程度の時間で徐
々に0℃まで、昇降させる昇降工程を行なうことで強化
ガラスでの強化を解除する。
【0024】次の第4工程S4 では通常の熱強化されて
いない鉛ガラスで構成した場合と同様に分解したい個所
或は加工を施す個所に鑢やダイヤモンドカッタで傷を入
れて、歪付与する歪付与工程を行なう。
【0025】例えば、ガラス管体3を分解分別する場合
には、図2(A)の如く、ファンネル部8とパネル部7
間を接合しているフリットガラスを混入させない為にフ
リットシール部10を所定幅に亘って除去する様に傷を
付けると共にネック部9とファンネル部8間にも機械的
な歪を与える。
【0026】次の第5ステップS5 での加熱工程は歪を
付与した傷の上にニクロム線13を配設して、加熱する
ことで熱衝撃が与えられて、図2(B)の様にパネル部
7、ファンネル部8、ネック部9に分割されて、カット
が終了する。
【0027】第6ステップS6 ではパネル部7、ファン
ネル部8、ネック部9毎に分別して、第7ステップS7
で個別に粉砕すればパネル部7、ファンネル部8、ネッ
ク部9毎に材料の成分の異なった鉛ガラスを分別するこ
とが出来る。
【0028】分別工程ではガラス管体3中の電子銃6や
アパーチャグリル5は磁気選別方式でガラス管体から除
去され、パネル内面は形成された蛍光面4は粉砕工程後
に剥離された蛍光体は集塵機等で回収される。
【0029】次に、図1に示す様なCRTのカットモデ
ルを得る場合は、図3の第1ステップS1 乃至第5ステ
ップS5 を分割分別処理と同一工程を行なった後に図3
の様に第6ステップST6 の工程に入る。
【0030】即ち、物理強化或は化学強化されたCRT
2のガラス管体3は最高温度515℃まで1℃〜2℃/
分で昇温、515℃乃至200℃まで2℃〜3℃/分で
降温のアニール処理等を施して、強化を解除した後にC
RTのカットである加工処理に入る。
【0031】CRTのカット方法は種々考えられるが、
次の様な手順で行なわれる。
【0032】1)CRT2のカット部分にガラス鉛筆で
マーキングする。 2)ガスバーナーでチップ管を加熱し、CRT2のマー
キングしてある位置に当てる。 3)歪が高くなるまで、パネル部7とファンネル部8に
焼き玉を当てる。 4)歪が十分であれば、ファンネル部8に傷を入れてカ
ットを開始する。 5)クラックを確認しながら少しずつ伸ばして行く。 6)ファンネル部8のコーナを過ぎたら焼き玉をパネル
部7に移す。 7)パネル部7の短辺と長辺を交互に加熱する。 8)歪が高くなったところでカットする。 9)クラックが一周したらアルミを剥がさない様にガラ
スを取り外す。 10)カット部分に凸凹があれば、リュウターで修正す
る。 11)修正が終ったらCRTのカットした部分にゴム砥
石を掛ける。 12)アパーチャグリル5に錆止めを塗布する。
【0033】本発明のCRT及びCRTの分割処理方法
並びにCRTの加工方法によれば物理強化或は化学強化
されたCRTのガラス管体を組成の異なるパネル部、フ
ァンネル部、ネック部毎に分離分別することが従来の鉛
ガラスを分離分別すると同一の工程を用いて行なうこと
が可能であり、特にパネル部やファンネル部にフリット
ガラス等の不純物を含ませることなくガラス回収を行う
ことが出来る。又、カットモデルを製作する場合も強化
の施されていない鉛ガラスのカットと同様の作業で加工
を施すことが出来る効果を有する。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば物理、化学強化ガラスを
解除することで 1)ガラスのリサイクルとしてパネルガラスにフリット
等の不純物を含まないで分別することができる。 2)鉛ガラスでも強化ガラスでも熱処理すれば区別しな
くて作業できる。 3)ガラスカットやカットモデル等の作業が以前と同様
に加工できる。 4)CRT関係の解析ができる。 5)ガラスを解体した時、不規則なクラックが減少し怪
我等を防止できる。等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の陰極線管のカットモデル説明用の斜視
図である。
【図2】本発明の陰極線管の分割分別処理説明図であ
る。
【図3】本発明の陰極線管の分割及び加工処理工程説明
用の工程図である。
【図4】本発明の陰極線管の分割処理及び加工処理時の
アニール工程説明用線図である。
【図5】強化ガラスの残留応力分布特性図である。
【図6】強化ガラスの破壊パターンを示す図である。
【符号の説明】
1‥‥強化ガラス、2‥‥陰極線管(CRT)、3‥‥
ガラス管体、7‥‥パネル部、8‥‥ファンネル部、9
‥‥ネック部、10‥‥フリットシール部、11‥‥ネ
ック溶着部、12‥‥カット部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 強化ガラスを用いた陰極線管であって、 上記陰極線管の管体強化時の加熱温度前後の温度を加熱
    した後に該管体加工或は分割処理させて成ることを特徴
    とする陰極線管。
  2. 【請求項2】 強化ガラスを用いた陰極線管の分割処理
    方法であって、 上記陰極線管のガラス管体強化時の加熱温度前後まで徐
    々に昇温させる昇温工程と、 上記ガラス管体強化時の加熱温度前後から徐々に降温さ
    せる降温工程と、 上記ガラス管体の分割位置に機械的な歪を付与する歪付
    与工程と、 上記歪付与工程で歪を付与した部分を加熱する加熱工程
    を介して上記ガラス管体を分割して成ることを特徴とす
    る陰極線管の分割処理方法。
  3. 【請求項3】 前記陰極線管のガラス管体の強化時の加
    熱温度が510℃±5%であり、前記昇温工程では0℃
    乃至200℃までは9℃〜10℃/分で数分間昇温さ
    せ、200℃乃至510℃±5%までは1℃〜2℃/分
    で数十分間昇温させ、前記昇降工程では510℃±5%
    乃至200℃までは2℃〜3℃/分で数十分間降温さ
    せ、200℃乃至0℃までは7℃〜8℃/分で数分間降
    温させて成ることを特徴とする請求項2記載の陰極線管
    の分割処理方法。
  4. 【請求項4】 強化ガラスを用いた陰極線管の加工方法
    であって、 上記陰極線管のガラス管体強化時の加熱温度前後まで徐
    々に昇温させる昇温工程と、 上記ガラス管体強化時の加熱温度前後から徐々に降温さ
    せる降温工程と、 上記ガラス管体の加工位置に機械的な歪を付与する歪付
    与工程と、 上記歪付与工程で歪を付与した部分を加熱工程を介して
    上記ガラス管体の所定位置をカットさせて成ることを特
    徴とする陰極線管の加工方法。
  5. 【請求項5】 前記陰極線管のガラス管体の強化時の加
    熱温度が510℃±5%であり、前記昇温工程では0℃
    乃至200℃までは9℃〜10℃/分で数分間昇温さ
    せ、200℃乃至510℃±5%までは1℃〜2℃/分
    で数十分間昇温させ、前記昇降工程では510℃±5%
    乃至200℃までは2℃〜3℃/分で数十分間降温さ
    せ、200℃乃至0℃までは7℃〜8℃/分で数分間降
    温させて成ることを特徴とする請求項4記載の陰極線管
    の加工方法。
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