JP2002334526A - 誤り訂正方法及び誤り訂正装置 - Google Patents
誤り訂正方法及び誤り訂正装置Info
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- JP2002334526A JP2002334526A JP2001135303A JP2001135303A JP2002334526A JP 2002334526 A JP2002334526 A JP 2002334526A JP 2001135303 A JP2001135303 A JP 2001135303A JP 2001135303 A JP2001135303 A JP 2001135303A JP 2002334526 A JP2002334526 A JP 2002334526A
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- Detection And Correction Of Errors (AREA)
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Abstract
誤り訂正方法及び誤り訂正装置に関し、高速にデータを
出力できる誤り訂正方法及び誤り訂正装置を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 データ毎に付加された第1の誤り訂正符
号により誤り訂正を行うとともに、複数のデータから構
成されるデータ群毎に付加された第2の誤り訂正符号に
より誤り訂正を行う誤り訂正方法において、外部からの
コマンドの判定を行い、所定のコマンドのときに、コマ
ンドにより指示されたデータを読み出し、データに付加
された第1の誤り訂正符号により誤り訂正を行ない、デ
ータを出力する。
Description
り訂正装置に係り、特に、内符号化及び外符号化により
誤り訂正を行う誤り訂正方法及び誤り訂正装置に関す
る。
に形成されている。
ォーマットを示す。
示すように主にリードイン領域101、データ領域10
2、リードアウト領域103から構成されている。DV
D−ROMディスク100からデータが読み出される場
合、16セクタを1単位、すなわち、1ブロックとして
データが読み出されている。
構成されている。一つのブロックは、16データセクタ
から構成されている。
クタのデータ構成図を示す。
イト)×(12行)のデータから構成されている。各デ
ータセクタは、EDC付加後、2048バイトの主デー
タにPN系列データ加算によるスクランブルが施されて
いる。なお、隣接ブロック内では異なるPN系列が用い
られる。PN系列は、16ブロックで1周期としてあ
る。
けれ、誤り訂正が行われる。
ロックのデータ構成図を示す。
72バイト)×(192行)のデータ配列に対して16
行のPOパリティと10列のPIパリティが付加された
構成とされている。
誤り訂正符号に相当する。POパリティは、図6に示す
ように列毎に16バイト単位で172列にわたって生成
されている。PIパリティは、特許請求の範囲の第1の
誤り訂正符号に相当する。PIパリティは、POパリテ
ィを含む208行にわたって1行につき10バイト単位
で生成されている。
時の動作説明図を示す。
図7に示すようにブロックB1の途中のセクタSC1xから
ブロックB2の途中のセクタSC2yまでのデータが要求さ
れた場合、図7に示すようにブロックB1のすべてのセ
クタSC11〜SC1n、及びブロックB2のすべてのセクタSC2
1〜SC2nが再生され、誤り訂正されていた。
訂正方法は、ブロック単位で誤り訂正する必要があるた
め、ブロックの一部のデータを得ようとする場合でもそ
のブロック全てを再生する必要があったため、再生及び
エラー訂正に時間がかかり、データ出力が高速に行えな
い等の問題点があった。
で、高速にデータを出力できる誤り訂正方法及び誤り訂
正装置を提供することを目的とする。
ータ毎に付加された第1の誤り訂正符号により誤り訂正
を行うとともに、複数のデータから構成されるデータ群
毎に付加された第2の誤り訂正符号により誤り訂正を行
う誤り訂正方法において、外部からのコマンドの判定を
行い、外部からのコマンドが所定のコマンドのときに、
所定のコマンドにより指示されたデータを読み出し、読
み出された各データに付加された第1の誤り訂正符号に
より誤り訂正を行ない、誤り訂正されたデータを出力す
る。
タを構成するデータグループ毎に付加されており、第2
の誤り訂正符号は、所定数のセクタから構成されるブロ
ック毎に付加されることを特徴とする。
次に出力するストリーミングコマンドであることを特徴
とする。
ータ転送に連続性を要し、それほど高い誤り訂正能力を
必要としないデータを再生するような場合においては、
ストリーミングコマンドにより指示されたデータについ
てデータグループ毎に付与された第1の誤り訂正符号に
より誤り訂正を行い、誤り訂正されたデータグループ毎
にデータを出力することにより、ブロック内の途中のセ
クタを読み出す場合や途中のセクタまで読み出す場合で
あっても、そのセクタが属するブロックすべてを再生す
る必要がなく、読み出し時間を短縮することができ、さ
らに、第2の誤り訂正符号による誤り訂正を行う必要が
なく、誤り訂正処理に要する時間を短縮することができ
るため、高速にデータ読み出しを行うことができる。
方法を光ディスク装置に適用した場合について説明す
る。
を示す。
ク2に記録されたデータを再生する装置である。光ディ
スク装置1は、スピンドルモータ11、ピックアップ1
2、レーザコントロール部13、RFアンプ14、サー
ボコントロール部15、復調部16、モータドライバ1
7、18、CPU19、バッファメモリ20、誤り訂正
部21、インタフェース22を含む構成とされている。
ディスクであり、螺旋状にトラックが形成されている。
光ディスク2は、再生時にはスピンドルモータ11によ
り回転される。また、光ディスク2には、ピックアップ
12からレーザ光が照射される。
プ12から光ディスク2に照射するレーザ光を所定のレ
ベルとなるように制御する。また、ピックアップ12
は、光ディスク2の反射光に応じた検出信号を生成し、
RFアンプ14に供給する。RFアンプ14は、ピック
アップ12からの検出信号を増幅する。RFアンプ14
で増幅された検出信号は、サーボコントロール部15及
び復調部16に供給される。
14からの検出信号に基づいての回転サーボ信号及びト
ラッキングサーボ信号並びにフォーカスサーボ信号を生
成する。回転サーボ信号は、モータドライバ17に供給
される。モータドライバ17は、回転サーボ信号に基づ
いてスピンドルモータ11を制御する。
ーボ信号は、モータドライバ18に供給される。モータ
ドライバ18は、トラッキングサーボ信号に基づいてピ
ックアップ12を矢印A方向に揺動させる。これによ
り、ピックアップ12から光ディスク2に照射されるレ
ーザ光をトラックに追従させることができる。いわゆ
る、トラッキング制御が行われる。
サーボ信号に基づいてピックアップ12を矢印B方向に
揺動させる。これにより、ピックアップ12から光ディ
スク2に照射されるレーザ光が光ディスク2上で合焦す
るように制御させることができる。いわゆる、フォーカ
ス制御が行われる。
信号から再生データを復調する。復調部16で復調され
た再生データは、バッファメモリ20に記憶される。誤
り訂正部21は、再生データに付加されたパリティデー
タに基づいて誤り訂正を行う。
22を介してホストコンピュータに供給される。インタ
フェース22は、ホストコンピュータとの通信制御を行
う。
コマンドに基づいて装置全体の制御を行う。
とともに説明する。
理のフローチャートである。
生要求があると、ステップS2でホストコンピュータか
らの再生要求が所定のコマンドか否かを判定する。所定
のコマンドは例えば、ストリーミングコマンドである。
ストリーミングコマンドは、DVD-ROMディスクに
順次に記録された動画や音声のようなデータを順次に読
み出すコマンドである。
の再生要求がストリーミングコマンドである場合には、
ステップS3で要求セクタから再生動作を開始し、ステ
ップS4で再生された要求セクタからの再生データを内
符号により順次誤り訂正し、ホストコンピュータに送信
する。ステップS5で再生動作が終了するまで、ステッ
プS3、S4を実行する。
からの再生要求がストリームコマンドでない場合には、
ステップS6で、要求セクタを含むECCブロックの再
生を開始し、ステップS6で、再生されたECCブロッ
クの再生データを内符号及び外符号により誤り訂正し
て、ホストコンピュータに送信する。なお、ステップS
5で再生動作が終了するまで、ECCブロック単位に誤
り訂正して送信を行う。
す。
ドが発行された場合には、要求されたセクタからデータ
が再生され、内符号によってのみ誤り訂正が行われる。
例えば、図3でブロックB1内の第xセクタSC1xからブ
ロックB2の第yセクタSC2yまでのデータの出力がスト
リーミングコマンドで要求されると、ブロックB1の全
体を読み出すことなく、ブロックB1の第xセクタSC1x
のデータが再生され、PIパリティにより誤り訂正が行
われ、ホストコンピュータに送信される。同様にしてブ
ロックB2の第yセクタSC2yまで順次データが再生さ
れ、対応するPIパリティにより誤り訂正が行われ、ホ
ストコンピュータに送信される。このとき、POパリテ
ィによる誤り訂正は行われない。
誤り訂正は行わないので、再生するセクタが含まれるブ
ロックの全てのセクタを再生する必要がない。よって、
例えば、ブロックB1全体を再生し、誤り訂正することな
く、図3に示すようにブロックB1の途中のセクタSC1x
から再生開始することができる。また、ブロックB2全
体を生成し、誤り訂正することなく、図3に示すように
ブロックB2の途中のセクタSC2yで再生を終了させるこ
とができる。
高速にストリーミングデータを取得することができる。
ンド時に外符号による誤り訂正を停止することにより、
ブロック途中からの再生を可能としたが、このような処
理を行なうコマンドはストリーミングコマンドに限定さ
れるものではなく、他のコマンドでもよい。
てDVD−ROMディスクを再生するための装置につい
て説明したが、DVD−ROMディスクの再生装置に限
定されるものではない。
方法を適用した例について説明したが、光ディスク装置
に限定されるものではなく、要はデータの誤り訂正をP
Iパリティ及びPOパリティで実行する誤り訂正を行う
装置全般ついて適用可能である。
声のように、データ転送に連続性を要し、それほど高い
誤り訂正能力を必要としないデータを再生するような場
合においては、ストリーミングコマンドにより指示され
たデータについてデータグループ毎に付与された第1の
誤り訂正符号により誤り訂正を行い、誤り訂正されたデ
ータグループ毎にデータを出力することにより、ブロッ
ク内の途中のセクタを読み出す場合や途中のセクタまで
読み出す場合であっても、そのセクタが属するブロック
すべてを再生する必要がなく、読み出し時間を短縮する
ことができ、さらに、第2の誤り訂正符号による誤り訂
正を行う必要がなく、誤り訂正処理に要する時間を短縮
することができるため、高速にデータ読み出しを行うこ
とができる等の特長を有する。
ートである。
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 データ毎に付加された第1の誤り訂正符
号により誤り訂正を行うとともに、複数のデータから構
成されるデータ群毎に付加された第2の誤り訂正符号に
より誤り訂正を行う誤り訂正方法において、 外部からのコマンドの判定を行うコマンド判定手順と、 前記コマンド判定手順で前記外部からのコマンドが所定
のコマンドのときに、前記所定のコマンドにより指示さ
れたデータを読み出し、該データに付加された第1の誤
り訂正符号により誤り訂正を行なう誤り訂正手順と、 前記誤り訂正手順で誤り訂正されたデータを出力するデ
ータ出力手順とを有することを特徴とする誤り訂正方
法。 - 【請求項2】 前記第1の誤り訂正符号は、セクタを構
成するデータグループ毎に付加されており、 前記第2の誤り訂正符号は、所定数のセクタからなるブ
ロック毎に付加されることを特徴とする請求項1記載の
誤り訂正方法。 - 【請求項3】 前記所定のコマンドは、前記データを順
次に出力するストリーミングコマンドであることを特徴
とする請求項1又は2記載の誤り訂正方法。 - 【請求項4】 データ毎に付加された第1の誤り訂正符
号により誤り訂正を行うとともに、複数のデータから構
成されるデータ群毎に付加された第2の誤り訂正符号に
より誤り訂正を行う誤り訂正装置において、 前記コマンドの判定を行うコマンド判定部と、 前記コマンド判定手順で前記コマンドが所定のコマンド
のときに、前記セクタ毎に付加された誤り訂正符号によ
り誤り訂正を行なう誤り訂正部と、 前記誤り訂正手順で誤り訂正されたデータを出力するデ
ータ出力部とを有することを特徴とする誤り訂正装置。 - 【請求項5】 前記第1の誤り訂正符号は、セクタを構
成するデータグループ毎に付加され、 前記第2の誤り訂正符号は、所定数のセクタからなるブ
ロック毎に付加されることを特徴とする請求項4記載の
誤り訂正装置。 - 【請求項6】 前記所定のコマンドは、前記データを順
次に出力するストリーミングコマンドであることを特徴
とする請求項4又は5記載の誤り訂正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001135303A JP2002334526A (ja) | 2001-05-02 | 2001-05-02 | 誤り訂正方法及び誤り訂正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001135303A JP2002334526A (ja) | 2001-05-02 | 2001-05-02 | 誤り訂正方法及び誤り訂正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002334526A true JP2002334526A (ja) | 2002-11-22 |
Family
ID=18982789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001135303A Pending JP2002334526A (ja) | 2001-05-02 | 2001-05-02 | 誤り訂正方法及び誤り訂正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002334526A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014099751A (ja) * | 2012-11-14 | 2014-05-29 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 記録再生装置及び記録再生方法 |
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-
2001
- 2001-05-02 JP JP2001135303A patent/JP2002334526A/ja active Pending
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