JPH0950677A - データ記録/再生装置および方法、並びにデータ記録媒体 - Google Patents

データ記録/再生装置および方法、並びにデータ記録媒体

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JPH0950677A
JPH0950677A JP15012896A JP15012896A JPH0950677A JP H0950677 A JPH0950677 A JP H0950677A JP 15012896 A JP15012896 A JP 15012896A JP 15012896 A JP15012896 A JP 15012896A JP H0950677 A JPH0950677 A JP H0950677A
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Yoichiro Sako
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録密度が標準的なものと、高密度のものと
で、エラー訂正符号化の主としてバーストエラー訂正能
力を切り替え、それによって、高記録密度でも信頼性を
保持する。 【構成】 C2エンコーダ2において、複数の入力デー
タシンボルに対してC2符号化がなされ、パリティQが
形成される。データシンボルおよびパリティQがインタ
ーリーバ3a(標準密度)または3b(高密度)により
配列を変更され、そして、C1エンコーダ5に供給され
る。データシンボル、パリティQがC1符号化により符
号化され、パリティPが形成される。エラー訂正符号化
出力が記録処理回路6を介して光ディスク20に記録さ
れる。光ディスク20が標準記録密度の場合のインター
リーブ長aと、これが高記録密度の場合のインターリー
ブ長bとの関係が(a<b)とされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、異なるフォーマ
ットのデータ記録媒体、特に、異なるセクタサイズのデ
ータ記録媒体の間の信号処理を簡単化できるデータ記録
/再生装置、および方法、並びにデータ記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの外部記憶装置として、大
容量、高速アクセスの利点から光ディスクドライブが注
目され、既に、CD−ROM(またはCD−I(CD I
nteractive) )ドライブ、MO(イレーザブルディスク
の一つである光磁気ディスク)ドライブの採用は、急速
に拡がりつつある。これら以外にも、ディスク直径が
2.5インチのMD(ミニディスク;イレーザブルディ
スク)も提案されている。さらに、映像記憶媒体とし
て、DVD(ディジタル・ビデオ・ディスク)が開発さ
れつつある。
【0003】DVDは、CDと同一の直径の再生専用デ
ィスク、またはMOディスクあるいは相変化型ディスク
とされた記録/再生可能な光ディスクであって、MPE
G等で圧縮した映像情報を再生、または記録/再生でき
るディスクである。DVDでは、レーザ光の短波長化の
進展と、対物レンズのNAの増大と共に、ディジタル変
調およびエラー訂正符号化の処理の改良によって、記録
密度がより一層、向上され、単層ディスクの場合でも、
データ記憶容量が約3.7Gバイトと膨大なものであ
る。CD、MDが当初は、ディジタルオーディオディス
クとして開発され、その後、コンピュータの外部記憶媒
体としても利用されるのと同様に、より大容量のDVD
もコンピュータの外部記憶媒体として利用されることが
期待されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】DVDの例のように、
技術の進歩により記録媒体の高密度化が進み、そして、
それがあるレベル以上実現可能となると、新しい記録媒
体や、記録/再生装置が開発される。既存の記録媒体
と、新たな高密度記録媒体の間の互換性を考慮して、記
録/再生される信号フォーマットを同一にすると、媒体
上の欠陥(ゴミ、傷等)によって生じるデータエラーの
バイト数が増大し、信頼性が低下する問題がある。
【0005】CD等の既存の光ディスクでは、レーザの
波長を635nmとし、対物レンズのNAを0.52と
すると、約0.3μm/ビットの線密度が可能である。
この場合、トラックピッチか例えば0.84μmとされ
る。一方、近い将来に実用化されるであろう高密度光デ
ィスクにおいて、レーザの波長を青色レーザの440n
mとし、対物レンズのNAを0.6とすると、約0.1
8μm/ビットの線密度が可能である。すなわち、1ビ
ットのディスク媒体上の長さが60%程度に縮小する。
このことは、既存の光ディスクにおいて500バイト相
当の媒体の欠陥が高密度光ディスクでは、833バイト
相当の欠陥になることを意味する。このことは、エラー
レートが増大するというよりは、バーストエラー長が増
大する結果をもたらす。
【0006】そこで、高密度光ディスクに関するエラー
訂正符号化、記録/再生される信号フォーマットを既存
のものと異ならせることが考えられるが、その結果、新
たにハードウエアを開発、設計する必要が生じ、また、
互換性が損なわれる。
【0007】この発明の目的は、既存のデータ記録媒体
と、高密度のデータ記録媒体というように、記録密度の
異なる複数のデータ記録媒体に対し、ハードウエアの規
模が小さく、アクセス性を良好とできるデータ記録/再
生装置および方法、並びにアクセスされるディスク媒体
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、記録
媒体に対してディジタルデータを記録するディジタルデ
ータ記録装置において、記録媒体におけるディジタルデ
ータの記録密度として記録密度情報が第1の記録密度を
示す時に、第1のインターリーブ長でディジタルデータ
に対し、インターリーブを行い、記録密度情報が第1の
記録密度より高い第2の記録密度を示す時に、第1のイ
ンターリーブ長より長い第2のインターリーブ長でディ
ジタルデータに対し、インターリーブを行うことで、イ
ンターリーブされたディジタルデータを形成するインタ
ーリーブ手段と、インターリーブされたディジタルデー
タを記録媒体に記録する記録手段とからなることを特徴
とするデータ記録装置である。また、この発明は、上述
のように、ディジタルデータを記録する記録方法であ
る。
【0009】請求項5の発明は、記録媒体からインター
リーブされたディジタルデータを読出す読出し手段と、
インターリーブされたディジタルデータの記録密度を検
出し、記録密度情報を生成する記録密度検出手段と、記
録密度情報が第1の記録密度を示す時に、第1のインタ
ーリーブ長でインターリーブされたディジタルデータに
対し、デインターリーブを行い、記録密度情報が第1の
記録密度より高い第2の記録密度を示す時に、第1のイ
ンターリーブ長より長い第2のインターリーブ長でイン
ターリーブされたディジタルデータに対し、デインター
リーブを行い、ディジタルデータを出力するデインター
リーブ手段とからなること特徴とするデータ再生装置で
ある。また、この発明は、上述のように、ディジタルデ
ータを再生する再生方法である。
【0010】請求項11の発明は、記録媒体に対してデ
ィジタルデータを記録するディジタルデータ記録装置に
おいて、記録媒体におけるディジタルデータの記録密度
として記録密度情報が第1の記録密度を示す時に、第1
のデータ量のブロック毎にディジタルデータのエラー訂
正符号化を行い、記録密度情報が第1の記録密度より高
い第2の記録密度を示す時には、第1のブロックより多
い第2のデータ量のブロック毎にディジタルデータのエ
ラー訂正符号化を行い、エラー訂正符号化ディジタルデ
ータを形成するエラー訂正符号化手段と、エラー訂正符
号化ディジタルデータを記録媒体に記録する記録手段と
を有することを特徴とするディジタルデータ記録装置で
ある。また、この発明は、上述のように、ディジタルデ
ータを記録する記録方法である。
【0011】請求項15の発明は、記録媒体からエラー
訂正符号化ディジタルデータを読出す読出し手段と、エ
ラー訂正符号化ディジタルデータの記録密度を示す記録
密度情報が第1の記録密度を示す時には、第1のデータ
量のブロック毎にエラー訂正符号化ディジタルデータの
エラー訂正復号化を行い、記録密度情報が第1の記録密
度より高い第2の記録密度を示す時には、第1のデータ
量より多い第2のデータ量のブロック毎にエラー訂正符
号化ディジタルデータのエラー訂正復号化を行い、ディ
ジタルデータを出力するエラー訂正復号化手段とを有す
ることを特徴とするディジタルデータ再生装置である。
また、この発明は、上述のように、ディジタルデータを
再生する再生方法である。
【0012】請求項19の発明は、複数の記録トラック
を有し、複数のトラックへのアクセスに際し、角速度一
定で回転駆動されるディスク状記録媒体であって、第1
のインターリーブ長でインターリーブが行われた第1の
ディジタルデータが記録された第1の記録トラックと、
第1のインターリーブ長よりも長い第2のインターリー
ブ長でインターリーブが行われた第2のディジタルデー
タが記録された第1の記録トラックよりも内周側にある
第2の記録トラックとを有することを特徴とするディス
ク状記録媒体である。
【0013】請求項22の発明は、半径方向位置によっ
て規定される少なくとも2つの記録領域に分割され、一
方の記録領域は、第1のデータ量を有するブロック毎に
エラー訂正符号化が行われた第1のディジタルデータが
記録され、一方の記録領域より内周側に位置する他方の
記録領域は、第1のデータ量よりも多い第2のデータ量
のブロック毎にエラー訂正符号化が行われた第2のディ
ジタルデータが記録されているディスク状記録媒体であ
る。
【0014】第1および第2のエラー訂正符号化とイン
ターリーブ処理とを組み合わせた2重符号化において
は、インターリーブ長を長くするほど、バーストエラー
訂正能力が高くなる。従って、高い記録密度のデータ記
録媒体に対して記録する場合には、インターリーブ長を
より長いものとする。これによって、信頼性を向上でき
る。
【0015】ブロック単位でエラー訂正符号化を行って
いる場合では、ブロックのサイズを大きくするほど、バ
ーストエラーに対する訂正能力を向上できる。従って、
高い記録密度のデータ記録媒体に対して記録する場合に
は、ブロックサイズをより大きいものとする。これによ
って信頼性を向上できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例につい
て図面を参照して説明する。図1は、この発明による光
ディスク記録/再生システムの一実施例の概略的構成を
示す。なお、本システムは、光ディスク記録系54と、
光ディスク再生系55から成る。1で示す入力端子から
記録すべきディジタルデータ例えばコンピュータデータ
が供給される。この入力ディジタルデータは、記録/再
生されるデータの単位であるセクタ毎に区切られ、必要
に応じてセクタに対してデータシンクおよびヘッダが付
加されたものである。
【0017】入力ディジタルデータがエラー訂正符号の
エンコーダに供給される。この例では、CDにおけるC
IRC(クロス・インターリーブ・リード・ソロモン符
号)のような畳み込み型の2重符号化がエラー訂正符号
として採用される。エンコーダは、C2エンコーダ2、
インターリーバ3a、3b、選択回路4およびC1エン
コーダ5により構成される。このエンコーダでは、C2
エンコーダ2により複数のデータシンボルに対するエラ
ー訂正符号化がなされ、インターリーブ3aまたは3b
によりデータシンボルおよびC2エンコーダ2で発生し
たパリティの符号系列が変更され、符号系列が変更され
た複数のシンボルに対して、C1エンコーダ5が符号化
を行なう。
【0018】エラー訂正符号化されたデータが記録処理
回路6に供給され、記録処理回路6からの記録データが
図示しないが、ドライブ回路を介して光ピックアップに
供給され、光ディスク20に記録される。図中、ディス
ク20のTOCで示す領域は、TOC(Table of Conten
ts) 情報が記録された領域であり、ここに、後述するデ
ィスクIDが記録される。ディスク20が収納されたカ
ートリッジ59aは、ディスク20を保護するためのも
のである。このカートリッジ59aには、半導体メモリ
59bが設けられており、ここに先のディスクIDを記
憶させてもよい。
【0019】光ディスク20としては、WO(ライト・
ワンス)、MO、相変化型等の記録/再生可能な光ディ
スクが使用される。また、この発明は、光ディスク20
のドライブ装置に対して適用できるのは勿論のこと、C
D−ROM等の再生専用ディスクのマスタリングシステ
ムに対しても適用できる。この発明の一実施例は、光デ
ィスク20として、記録密度が異なる2種類のものを選
択的に使用することを許容するか、または、現行のディ
スクのみならず、将来その出現が見込まれる高密度光デ
ィスクに対応可能とするものである。
【0020】光ディスク20から読み取られた再生デー
タが図示しないが再生アンプ、クロック抽出回路等を経
て再生処理回路11に供給される。また、光ディスク2
0に対して、光ピックアップに関連するフォーカスサー
ボ、トラッキングサーボ、送りサーボが設けられ、ま
た、光ディスクをCAV(Constant Angular Velocity)
あるいはCLV(Constant Linear Velocity)で駆動する
ためのスピンドルモータサーボが設けられ、さらに、レ
ーザパワーを制御する回路等が設けられている。これら
は、従来の回路構成のものと同等であるので、それらの
説明を省略する。
【0021】再生処理回路11に対して、エラー訂正符
号のデコーダが接続される。このデコーダは、C1デコ
ーダ12、ディインターリーバ13a、13b、選択回
路14およびC2デコーダ15からなる。C2デコーダ
15から出力端子16に、光ディスク20の再生データ
が取り出される。
【0022】二つのインターリーバ3a、3bを設ける
のは、光ディスク20の記録密度に応答してインターリ
ーブ長を切り替えるためである。これ以外の構成は、光
ディスク20の記録密度が異なっても基本的に共通とさ
れる。従って、光ディスク20に記録され、また、光デ
ィスク20から再生されるデータのフォーマットもディ
スクの記録密度にかかわらず同一である。例えばCDと
同様に、記録/再生データのフォーマットは、1伝送フ
レーム(EFMフレーム、C1フレームとも称されるこ
とがある)内に、サブコード、データ、C1符号のパリ
ティPおよびC2符号のパリティQが配置され、さら
に、これらのデータがディジタル変調され、各伝送フレ
ームの先頭部分に、シンク(同期信号を意味する)が付
加されたものである。
【0023】この発明の一実施例におけるエラー訂正符
号化について図2を参照して説明する。図2において、
mシンボルがエラー訂正符号化の対象とするデータであ
り、rシンボルがパリティQであり、sシンボルがパリ
ティPである。エラー訂正符号C1の符号化は、並列
(時間的に同一のタイミング)のm個のデータシンボル
と、r個のパリティQに対してなされ、s個のパリティ
Pが生成される。また、エラー訂正符号C2の符号化
は、斜めの線で示す位置のデータシンボルに対してなさ
れ、パリティQが生成される。
【0024】ここで、インターリーバ3aは、光ディス
ク20が標準的な記録密度の場合に選択され、図2にお
いて、C2aで示す符号系列を形成する。一方、インタ
ーリーバ3bは、光ディスク20が高密度の場合に選択
され、図2において、C2bで示す符号系列を形成す
る。一般的にインターリーブ処理で与えられる最大遅延
量のことをインターリーブ長(インターリーブの拘束
長、インターリーブの深さ、インターリーブ間隔等とも
称される)と称する。図2から分かるように、標準的記
録密度のディスク用のインターリーブ長aと高密度ディ
スク用のインターリーブ長bとの関係は、b>aに設定
される。
【0025】入力ディジタルデータと付随する情報、半
導体メモリ59bの読出し、またはキーボード56から
のユーザのキー操作によって、CPU57よりディスク
IDが発生し、このディスクIDによって選択回路4が
制御され、光ディスク20の記録密度に応じたインター
リーバ3aまたは3bが選択される。また、ディスクか
ら戻ってくる反射光より反射率等を検出し、ディスクI
Dを発生させ、自動的にインターリーバ3a、3bを選
択させてもよい。なお、半導体メモリ59bにディスク
IDの情報が入っていない場合、半導体メモリ59b
に、発生したディスクIDを記憶してもよい。
【0026】インターリーブ長が(b>a)の関係とさ
れているのは、インターリーブ長が長いほどバーストエ
ラー訂正能力が高いからである。前述したように、高密
度の光ディスクでは、ディスクの傷等の欠陥により発生
するバーストエラー長が標準記録密度の光ディスクに比
してより長くなる傾向がある。従って、高密度ディスク
の方に関するインターリーブ長bを標準密度のもののイ
ンターリーブ長aより大きくしている。一方、インター
リーブ長を長くすると、書き換え単位のデータの前後に
他のデータの記録を禁止する領域も長くなり、実効的な
記録密度が低下する、デメリットもある。従って、標準
密度の場合のインターリーブ長aをbより短くしてい
る。
【0027】光ディスク再生系55では、光ディスク記
録系54の順序とは逆に、C1符号によるエラー訂正処
理を行い、次に、記録側のインターリーブ処理を打ち消
すディインターリーブ処理を行ってからC2符号による
エラー訂正処理を行なう。光ディスク20が標準密度光
ディスクの場合では、ディインターリーバ13aが選択
され、これが高密度光ディスクの場合では、ディインタ
ーリーバ13bが選択される。選択制御のためのディス
クIDは、データの再生に先行して読み取られたTOC
情報、ディレクトリー情報等がCPU58内に記録され
ており、自動的に対応するインターリーバが選択され
る。また、ディスクIDが半導体59bに記憶されてい
る場合は、メモリアクセス回路59cよりディスクID
が読出され、自動的に対応するインターリーバが選択さ
れる。なお、記録系のCPU57と再生系のCPU58
はそれぞれ別になっているが、1つのCPUで兼用して
もよい。
【0028】図1における光ディスク記録系54の一例
について、図3を参照して説明する。フォーマット化さ
れたデータが半導体メモリ(RAM)21に書込まれ
る。メモリ21と関連してパリティ生成回路22および
メモリ制御回路23が設けられ、エラー訂正符号のパリ
ティP、Qが生成される。パリティが付加されたデータ
がスイッチング回路24を介してディジタル変調回路2
6に供給される。スイッチング回路24は、エラー訂正
符号化出力とTOCデータ発生回路25からのTOCデ
ータとを切り替えてディジタル変調回路26に供給す
る。
【0029】ディスクIDがメモリ制御回路23および
TOCデータ発生回路25に供給される。メモリ21、
パリティ生成回路22およびメモリ制御回路23が図1
中のエラー訂正符号のエンコーダ(C2エンコーダ2、
インターリーバ3a、3b、選択回路4、C1エンコー
ダ5)を構成する。すなわち、メモリ21へのデータの
書込み、およびメモリ21からのデータの読出しをメモ
リ制御回路23によって制御することによって、インタ
ーリーブ処理を実現できる。このメモリ21の制御をデ
ィスクIDに応答して切り替えることによって、二つの
インターリーブ処理が可能となる。より具体的には、上
述したように、標準密度光ディスクへのデータ記録時の
インターリーブ長aよりも、高密度光ディスクへのデー
タ記録時のインターリーブ長bがより長くされる。
【0030】ディジタル変調回路26は、例えば1バイ
ト(8ビット)のデータシンボルを16ビットのコード
ワードに、予め決めたテーブルに従ってマッピングする
ことによって、直流分の少ない変調出力を生成する。勿
論、CDにおけるEFM、8ビットのデータシンボルを
15ビットのコードワードに変換する8−15変調、等
をディジタル変調として採用することができる。ディジ
タル変調回路26の出力がシンク付加回路27に供給さ
れる。シンク付加回路27によって、付加的シンク、C
1シンク、セクタシンク等が付加される。このシンク付
加回路27の出力がドライブ回路を介して光ピックアッ
プに供給され、光ディスク20に記録される。これらの
シンクとしては、変調されたデータ中に現れることがな
い、特異なビットパターンのものが使用される。
【0031】図4は、光ディスク再生系55の一例であ
る。再生データがシンク分離回路31に供給され、図示
しないが、シンクと対応するシンク検出信号がシンク分
離回路31から発生し、これらのシンク検出信号がタイ
ミング生成回路に供給され、再生データと同期したセク
タパルス等の種々のタイミング信号が生成される。
【0032】シンク分離回路31に対して、ディジタル
復調回路32が接続される。ディジタル変調回路26と
逆の処理によって、コードワードがデータシンボルに戻
されたデータが復調回路32から発生する。ディジタル
復調回路32の出力データがTOC抽出回路33を介し
て半導体メモリ(RAM)35に書込まれる。TOC抽
出回路33は、ディスク装着時の初期状態で読み取られ
たTOCデータを抽出する。抽出されたTOCデータが
TOCデコーダ34に供給される。TOCデコーダ34
によって、TOCデータが復号され、種々の制御情報が
CPU58に供給される。その一つとしてディスクID
も得られる。
【0033】メモリ35に対して、エラー訂正回路36
およびメモリ制御回路37が結合される。エラー訂正回
路36によって、再生データのエラー訂正がなされる。
TOCデコーダ34からCPU58を介してディスクI
Dがメモリ制御回路37に供給される。メモリ35から
読出され、エラー訂正処理がなされたデータが出力端子
16に取り出される。
【0034】メモリ35、エラー訂正回路36およびメ
モリ制御回路37が図1中のエラー訂正符号のデコーダ
(C1デコーダ12、ディインターリーバ13a、13
b、選択回路14、C2デコーダ15)を構成する。す
なわち、メモリ35へのデータの書込み、およびメモリ
35からのデータの読出しをメモリ制御回路37によっ
て制御することによって、ディインターリーブ処理を実
現できる。このメモリ35の制御をTOCデコーダ34
からCPU58を介してディスクIDに応答して切り替
えることによって、標準密度および高密度光ディスクと
対応した二つのディインターリーブ処理が可能となる。
【0035】図5は、この発明の他の実施例を概略的に
示す。他の実施例も一実施例と同様に、畳み込み型の2
重符号化であるが、帰還型である点で相違している。帰
還型とは、C1符号化がデータシンボルのみならず、パ
リティQも対象とし、また、C2符号化がデータシンボ
ルのみならず、パリティPも対象とするタイプを意味す
る。
【0036】図5に示すように、C1エンコーダ5は、
入力端子1からのデータシンボルと選択回路8を介され
たパリティQを符号化し、C1エンコーダ5から符号化
出力(データシンボル、パリティP、Q)が取り出され
る。これと共に、C1エンコーダ5の出力(データシン
ボルおよびパリティP)がインターリーバ3a、3b、
選択回路4を介してC2エンコーダ2に供給され、C2
符号化がなされる。C2エンコーダ2の符号化出力(デ
ータシンボルおよびパリティQ)がインターリーバ7
a、7b、選択回路8を介してC1エンコーダ5に供給
される。
【0037】帰還型の2重符号化では、光ディスク20
が標準密度のものである場合では、キーボード62から
ユーザーのキー操作によって光ディスク20が標準密度
光ディスクであることが入力され、CPU61で発生す
るディスクIDによりインターリーバ3a、7aが選択
される。一方、これが高密度のものである場合では、キ
ーボード62からユーザーのキー操作によって光ディス
ク20が高密度光ディスクであることが入力され、CP
U61で発生するディスクIDによりインターリーバ3
b、7bが選択される。そして、一実施例と同様に、標
準密度のディスクの場合のインターリーブ長aよりも、
高密度光ディスクの場合のインターリーブ長bが大とさ
れ、それによって、他の実施例も、信頼性の高い記録/
再生を行なうことができる。なお、ディスクIDが半導
体メモリ59bに記憶されている場合は、メモリアクセ
ス回路59cよりディスクIDが読出され、自動的に対
応するインターリーバ3a、7a若しくは3b、7bが
選択される。
【0038】再生側に設けられるエラー訂正符号のデコ
ーダは、C1デコーダ12と、ディインターリーバ13
a、13bと、選択回路14と、C2デコーダ15と、
ディインターリーバ17a、17bと、選択回路18
と、C1デコーダ19とにより構成される。ディインタ
ーリーバ13aおよび17aが標準密度の光ディスク用
に設けられ、ディインターリーバ13bおよび17bが
高密度の光ディスク用に設けられている。帰還型の場合
では、C1復号、C2復号、C1復号を順次行なうこと
によって、効率的なエラー訂正を行なうことができる。
【0039】この発明の他の実施例のエラー訂正符号
化、すなわち、帰還型−畳み込み型−2重符号化のより
具体的な例について説明する。図6は、標準密度の光デ
ィスクへの記録時のエラー訂正符号の符号化の処理を表
すブロック図である。148バイトの入力シンボルがC
1エンコーダ105に供給される。C1エンコーダ10
5の出力(データシンボル148バイトおよび8バイト
のC1パリティP)がインターリーブ用の遅延回路群1
03aを介してC2エンコーダ102に供給される。
【0040】C2エンコーダ102では、〔170,1
56,15〕リード・ソロモン符号の符号化によって、
14バイトのC2パリティQが形成される。また、C1
エンコーダ105では、データのみならず、C2パリテ
ィQもC1符号化するので、C2エンコーダ102から
インターリーブ用の遅延回路群107aを介してC2パ
リティQがC1エンコーダ105にフィードバックされ
る。従って、C1エンコーダ105は、〔170,16
2,9〕リード・ソロモン符号の符号化を行う。遅延回
路群103aおよび107aは、標準密度の光ディスク
用のインターリーバを構成する。
【0041】C1エンコーダ105からの170バイト
(148バイトのデータ、8バイトのC1パリティP、
14バイトのC2パリティQからなる)が遅延回路を含
む配列変更回路100を介して出力シンボルとして取り
出される。この配列変更回路100は、隣接するシンボ
ルの間隔を離して、シンボル境界のエラーが2シンボル
エラーとなることを防止するために設けられている。こ
の帰還型−畳み込み型−2重符号化のインターリーブ長
は、遅延回路群103aにおける最大遅延量と対応して
170フレーム(ここでのフレームは、C1符号系列の
長さである)である。
【0042】高密度光ディスクの場合では、図7におい
て、103bおよび107bの参照数字でそれぞれ示す
遅延回路群のように、各遅延回路の遅延量がそれぞれ2
倍とされる。インターリーブ以外の処理は、図6と同じ
である。従って、この遅延回路群103bおよび107
bによるインターリーブ処理のインターリーブ長は、3
40フレームとなる。従って、高密度光ディスクの場合
のインターリーブ長を標準密度の光ディスクの場合のイ
ンターリーブ長の2倍とできる。
【0043】図6に示す標準密度の光ディスク用のエン
コーダと対応するデコーダの処理を図8を参照して説明
する。再生処理回路からの入力シンボル(170バイ
ト)が配列変更回路110を介してC1デコーダ112
に供給される。配列変更回路110は、エンコーダの配
列変更回路100と逆の処理を行う。C1デコーダ11
2は、〔170,162,9〕リード・ソロモン符号の
復号を行う。
【0044】C1デコーダ112の出力がディインター
リーブ用の遅延回路群113aを介してC2デコーダ1
15に供給される。C2デコーダ115は、〔170,
156,15〕リード・ソロモン符号の復号を行う。さ
らに、C2デコーダ115の復号出力がディインターリ
ーブ用の遅延回路群117aを介してC1デコーダ11
9に供給される。このように、C1復号、C2復号およ
びC1復号の処理を経ることによって、エラー訂正され
た148バイトのデータシンボルが取り出される。
【0045】図7に示す高密度の光ディスク用のエンコ
ーダと対応するデコーダの処理を図9に示す。高密度光
ディスクの場合では、エンコーダにおいてインターリー
ブ用の各遅延回路の遅延量がそれぞれ2倍とされている
ので、ディインターリーブ処理用の遅延回路群113b
および117b内の各遅延回路の遅延量もそれぞれ2倍
とされる。ディインターリーブ以外の処理は、図8と同
じである。
【0046】以上の説明では、インターリーブ長を2倍
としているが、整数倍とする方法に限定されるものでは
ない。例えば標準密度の光ディスクに対するインターリ
ーブ処理のための遅延量がd、2d、3d、・・・と単
位遅延量dずつ変化している場合、高密度の光ディスク
に対するインターリーブ処理のための遅延量を2d、3
d、5d、6d、8d、・・・のように、dと2dの差
を交互に持つようにしても良い。
【0047】また、インターリーブ長の切り替えに限ら
ず、ブロック単位のエラー訂正符号化を行なう場合に、
ブロックサイズを切り替えるようにしても良い。
【0048】図10にブロックサイズを変更してエラー
訂正符号化を行い記録する記録系の一例を示す。なお、
図10で図3と対応する構成要素には、同じ参照番号を
付す。図10において、フォーマット化されたデータが
半導体メモリ(RAM)21に書き込まれる。メモリ2
1に関連してパリティ生成回路65a、65bが選択回
路66を介して設けられている。また、メモリ21を制
御するメモリ制御回路67がメモリ21に連結されてい
る。
【0049】これらのメモリ制御回路67、TOCジェ
ネレター25及び選択回路66には、キーボード56か
らユーザーのキー操作によって、CPU57に発生した
ディスクIDが供給される。選択回路66は、このディ
スクIDに基づいてパリティ生成回路65a若しくはパ
リティ生成回路65bの何れかをが選択し、メモリ21
と接続する。そして、このパリティ生成回路65aが選
択された場合には、図12Aにおける(8×130=1
040)バイトのデータシンボルの2次元配列に対し
て、横方向の130バイト毎に〔146、130、1
7〕のリード・ソロモン符号の符号化を行い、16バイ
トのパリティを生成する。また、パリティ生成回路65
bが選択された場合には、図12Bにおける(16×1
30=2080)バイトのデータシンボルの2次元配列
に対して、横方向の130バイト毎に〔146、13
0、17〕のリード・ソロモン符号の符号化を行い、1
6バイトのパリティを生成する。
【0050】このようにディスクIDに応答してメモリ
制御回路、選択回路66の制御を切り換えることによっ
て、エラー訂正符号を行うデータブロックのブロックサ
イズを切り換えることができる。
【0051】そして、パリティが付加された図12A若
しくは図12Bに示すデータブロックが、スイッチング
回路24を介してディジタル変調回路26に供給され
る。スイッチング回路24は、エラー訂正符号化出力と
TOCデータ発生回路25からのTOCデータとを切り
換えてディジタル変調回路26に供給する。ディジタル
変調回路26は、例えば1バイト(8ビット)のデータ
シンボルを16ビットのコードワードに、予め定められ
たテーブルに従ってマッピングすることによって、直流
分の少ない変調出力を生成する。勿論、CDにおけるE
FM、8ビットのデータシンボルを15ビットのコード
ワードに変換する8−15変調、等をディジタル変調し
て採用することができる。ディジタル変調回路26の出
力がシンク付加回路27に供給される。シンク付加回路
の出力がドライブ回路を介して光ピックアップに供給さ
れ、光ディスク20に記録される。これらのシンクとし
ては、変調されたデータ中に現れることがない、特異な
ビットパターンものが使用される。
【0052】次に、データのブロックサイズを変更し
て、エラー訂正復号化を行い、記録された記録媒体を再
生する再生系の一例を図11に示す。なお、図11で図
4と対応する構成要素には、同じ参照番号を付す。再生
データがシンク分離回路31に供給され、図示しない
が、シンクと対応するシンク検出信号がシンク分離回路
31から発生し、これらのシンク検出信号がタイミング
生成回路に供給され、再生データと同期したセクタパル
ス等の種々のタイミング信号が生成される。シンク分離
回路31に対して、ディジタル復調回路32が接続され
る。ディジタル変調回路26と逆の処理によって、コー
ドワードがデータシンボルに戻されたデータが復調回路
32から発生する。
【0053】ディジタル復調回路32の出力データがT
OC抽出回路33を介して半導体メモリ(RAM)35
に書き込まれる。TOC抽出回路33は、ディスク装着
時の初期状態で読み取られたTOCデータを抽出する。
抽出されたTOCデータがTOCデコーダ34に供給さ
れる。TOCデコーダ34によって、TOCデータが復
号され、種々の制御情報がCPU58に供給される。そ
の1つとしてディスクIDも得られる。
【0054】メモリ35にメモリ制御回路37が結合さ
れる。また、選択回路69を介して、エラー訂正回路6
8a若しくは68bがメモリ35に結合される。この選
択回路69は、CPU58からのディスクIDによっ
て、エラー訂正回路68a若しくは68bの何れか一方
をメモリ35に結合する。そして、エラー訂正回路68
aが選択された場合には、図12Aにおける(8×13
0=1040)バイトのデータシンボルの2次元配列に
対して、横方向の130バイト毎に〔146、130、
17〕のリード・ソロモン符号の符号化を行い、16バ
イトのパリティを生成し、1040バイトの2次元配列
の各行に付加した図12Aに示すデータブロックのエラ
ー訂正がなされる。
【0055】また、エラー訂正回路68bが選択された
場合には、図12Bにおける(16×130=208
0)バイトのデータシンボルの2次元配列に対して、横
方向の130バイト毎に〔146、130、17〕のリ
ード・ソロモン符号の符号化を行い、16バイトのパリ
ティを生成し、2080バイトの2次元配列の各行に付
加した図12Bに示すようなデータブロックに対するエ
ラー訂正がなされる。メモリ35から読出され、エラー
訂正処理がなされたデータが出力端子16に取り出され
る。
【0056】このようにディスクIDに応答してメモリ
制御回路、選択回路69の制御を切り換えることによっ
て、エラー訂正を行うデータブロックのブロックサイズ
を切り換えることが可能となる。
【0057】図12Aは、標準密度の光ディスク用のブ
ロック構成を示す。(8×130=1040)バイトの
データシンボルの2次元配列に対して、横方向の130
バイト毎に〔146,130,17〕のリード・ソロモ
ン符号の符号化を行い、16バイトのパリティを生成す
る。(1040=1024+16)バイトであり、デー
タシンボルの量が略1Kバイトである。このリード・ソ
ロモン符号は、同一の符号系列(146バイト)内の8
バイトエラーまでを訂正できる。また、光ディスク等の
データ記録媒体に対しては、縦方向に順次データを記録
し、また、同様の順序で再生する。従って、図12Aの
データ構成では、斜線で示すように、(8×8)バイト
を超えるバーストエラーが発生すると、エラー訂正不可
能となる。
【0058】図12Bは、高密度の光ディスク用のブロ
ック構成を示す。(16×130=2080)バイトの
データシンボルの2次元配列に対して、横方向の130
バイト毎に〔146,130,17〕のリード・ソロモ
ン符号の符号化を行い、16バイトのパリティを生成す
る。(2080=2048+32)バイトであり、デー
タシンボルの量が略2Kバイトである。このリード・ソ
ロモン符号は、同一の符号系列(146バイト)内の8
バイトエラーまでを訂正できる。また、光ディスク等の
データ記録媒体に対しては、縦方向に順次データを記録
し、また、同様の順序で再生する。従って、図12Bの
データ構成では、斜線で示すように、(16×8)バイ
トを超えるバーストエラーが発生すると、エラー訂正不
可能となる。
【0059】このように、ブロックサイズを大きくする
ことによって、バーストエラーに対するエラー訂正能力
を向上することができる。従って、高密度光ディスク用
のエラー訂正符号のブロックサイズを標準密度のものに
比して大きくすることによって、信頼性の向上を図るこ
とができる。
【0060】さらに、この発明は、同一の光ディスク中
に、異なる記録密度の領域を設ける場合に対しても適用
できる。図13Aに示すように、ディスクの内周側の領
域Raの記録密度に比して、外周側の領域Rbの記録密
度が高い場合には、領域Raのエラー訂正符号化のイン
ターリーブ長(またはブロックサイズ)に比して、領域
Rbのエラー訂正符号化のインターリーブ長(またはブ
ロックサイズ)を大きくするようになされる。
【0061】また、CAVのディスクのように角速度一
定で回転駆動してディスク上のディジタルデータがアク
セスされるディスクでは、外周側のトラックに比べ、内
周側のトラックとこのトラックをアクセスするヘッドと
の相対線速度が遅くなり、内周側の記録密度が必然的に
高くなる。このような場合には、内周側でのインターリ
ーブ長(またはブロックサイズ)を外周側でのインター
リーブ長(またはブロックサイズ)より大きくするよう
になされる。すなわち、内周側では記録密度が高くなる
ので、内周側でのバーストエラー長に比較して外周側の
バーストエラー長が長くなるが、内周側でのインターリ
ーブ長(またはブロックサイズ)を外周側でのインター
リーブ長(またはブロックサイズ)に比べて大きくする
ことによって、バーストエラー長の長くなる内周側での
バーストエラー訂正能力を高められる。また、比較的記
録密度の低い外周側では、内周側のインターリーブ長
(またはブロックサイズ)と比べ、外周側でのインター
リーブ長(またはブロックサイズ)を小さくすることに
よって、書換え単位のデータの前後に他のデータの記録
を禁止する領域が短くなり、内周側に合わせたインター
リーブ長(またはブロックサイズ)を用いるのに比較し
て、実質的な記録密度を増加することができる。
【0062】さらに、この発明は、多層光ディスクにお
いて、各層の記録密度が異なる場合に対しても適用でき
る。図13Bに示すように、多層例えば2層光ディスク
は、ディスクの厚み方向にデータ記録層LaおよびLb
が形成され、光ピックアップOPのフォーカスを各記録
層に合わせることによって、各層の記録/再生を可能と
している。例えば読み取り側に近い記録層Lbの方が記
録層Laに比して、記録密度を高くしている場合には、
各記録層に対するエラー訂正符号化の処理が上述したよ
うに切り替えられる。
【0063】
【発明の効果】この発明は、データの記録密度が異なる
場合に、高密度の場合では、バーストエラー長またはブ
ロックサイズを標準密度の場合と比して大きくするの
で、高密度の場合でも、標準密度の場合と同等のバース
トエラー訂正を行なうことが可能となり、データ記録媒
体としての信頼性を向上することができる。また、この
発明は、CAVのディスクや二つの異なる記録密度のデ
ィスクを記録/再生できるディスクドライブの実現、二
つの異なる記録密度の領域が設けられたマルチセッショ
ンディスクの実現等を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による記録/再生回路の一実施例の全
体的なブロック図である。
【図2】この発明の一実施例のエラー訂正符号化を説明
するための略線図である。
【図3】図1中の記録処理系の一例のブロック図であ
る。
【図4】図1中の再生処理系の一例のブロック図であ
る。
【図5】この発明による記録/再生回路の他の実施例の
全体的なブロック図である。
【図6】この発明の他の実施例におけるエラー訂正符号
化のエンコード処理の具体例を示す略線図である。
【図7】この発明の他の実施例におけるエラー訂正符号
化のエンコード処理の具体例を示す略線図である。
【図8】この発明の他の実施例におけるエラー訂正符号
化のデコード処理の具体例を示す略線図である。
【図9】この発明の他の実施例におけるエラー訂正符号
化のデコード処理の具体例を示す略線図である。
【図10】この発明のさらに他の実施例における記録処
理系の一例のブロック図である。
【図11】この発明のさらに他の実施例における再生処
理系の一例のブロック図である。
【図12】この発明のさらに他の実施例の説明に用いる
略線図である。
【図13】この発明の応用例を説明するための略線図で
ある。
【符号の説明】
2 C2エンコーダ 3a、3b インターリーバ 4 選択回路 5 C1エンコーダ 6 記録処理回路 11 再生処理回路 12 C1デコーダ 13a、13b ディインターリーバ 15 C2デコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/18 572 9558−5D G11B 20/18 572C 9558−5D 572F

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に対してディジタルデータを記
    録するディジタルデータ記録装置において、 記録媒体におけるディジタルデータの記録密度として記
    録密度情報が第1の記録密度を示す時に、第1のインタ
    ーリーブ長で上記ディジタルデータに対し、インターリ
    ーブを行い、上記記録密度情報が上記第1の記録密度よ
    り高い第2の記録密度を示す時に、上記第1のインター
    リーブ長より長い第2のインターリーブ長で上記ディジ
    タルデータに対し、インターリーブを行うことで、イン
    ターリーブされたディジタルデータを形成するインター
    リーブ手段と、 上記インターリーブされたディジタルデータを上記記録
    媒体に記録する記録手段とからなることを特徴とするデ
    ータ記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記録のデータ記録装置におい
    て、 上記インターリーブ手段は、 上記第1のインターリーブ長で上記ディジタルデータに
    対し、インターリーブを行う第1のインターリーブ処理
    手段と、 上記第2のインターリーブ長で上記ディジタルデータに
    対し、インターリーブを行う第2のインターリーブ処理
    手段と、 上記記録密度情報が上記第1の記録密度を示すときは、
    第1のインターリーブ手段の出力を選択し、上記記録密
    度情報が上記第2の記録密度を示すときは、第2のイン
    ターリーブ手段の出力を選択し、インターリーブされた
    ディジタルデータを出力する選択手段とを有することを
    特徴とするデータ記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のデータ記録装置におい
    て、 上記記録密度情報を入力する記録密度入力手段を更に有
    することを特徴とするデータ記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のデータ記録装置におい
    て、 上記記録媒体より上記記録密度情報を検出する記録密度
    検出手段を更に有することを特徴とするデータ記録装
    置。
  5. 【請求項5】 記録媒体からインターリーブされたディ
    ジタルデータを読出す読出し手段と、 上記インターリーブされたディジタルデータの記録密度
    を検出し、記録密度情報を生成する記録密度検出手段
    と、 上記記録密度情報が第1の記録密度を示す時に、第1の
    インターリーブ長で上記インターリーブされたディジタ
    ルデータに対し、デインターリーブを行い、上記記録密
    度情報が上記第1の記録密度より高い第2の記録密度を
    示す時に、上記第1のインターリーブ長より長い第2の
    インターリーブ長で上記インターリーブされたディジタ
    ルデータに対し、デインターリーブを行い、ディジタル
    データを出力するデインターリーブ手段とからなること
    特徴とするデータ再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のディジタルデータ再生
    装置において、 上記記録密度検出手段は、上記記録媒体に設けられた記
    憶手段から、上記記録密度情報を検出することを特徴と
    するディジタルデータ再生装置。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載のディジタルデータ再生
    装置において、 上記記録密度検出手段は、上記記録媒体のディジタルデ
    ータ中に含まれる参照情報領域から、上記記録密度情報
    を検出することを特徴とするディジタルデータ再生装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項5に記載のディジタルデータ再生
    装置において、 上記デインターリーブ手段は、 上記第1のインターリーブ長で上記インターリーブされ
    たディジタルデータに対し、デインターリーブを行う第
    1のデインターリーブ処理手段と、 上記第2のインターリーブ長で上記インターリーブされ
    たディジタルデータに対し、デインターリーブを行う第
    2のデインターリーブ処理手段と、 上記記録密度情報が上記第1の記録密度を示すときは、
    第1のデインターリーブ処理手段の出力を選択し、上記
    記録密度情報が上記第2の記録密度を示すときは、第2
    のデインターリーブ手段の出力を選択し、上記ディジタ
    ルデータを出力する選択手段とを有することを特徴とす
    るディジタルデータ再生装置。
  9. 【請求項9】 記録媒体に対してディジタルデータを記
    録するディジタルデータ記録方法において、 記録媒体におけるディジタルデータの記録密度として記
    録密度情報が第1の記録密度を示す時に、第1のインタ
    ーリーブ長で上記ディジタルデータに対し、インターリ
    ーブを行い、 上記記録密度情報が上記第1の記録密度より高い第2の
    記録密度を示す時に、上記第1のインターリーブ長より
    長い第2のインターリーブ長で上記ディジタルデータに
    対し、インターリーブを行うことで、インターリーブさ
    れたディジタルデータを形成し、 上記インターリーブされたディジタルデータを上記記録
    媒体に記録することを特徴とするデータ記録方法。
  10. 【請求項10】 記録媒体からインターリーブされたデ
    ィジタルデータを読出し、 上記インターリーブされたディジタルデータの記録密度
    を検出し、記録密度情報を生成し、 上記記録密度情報が第1の記録密度を示す時に、第1の
    インターリーブ長で上記インターリーブされたディジタ
    ルデータに対し、デインターリーブを行い、 上記記録密度情報が上記第1の記録密度より高い第2の
    記録密度を示す時に、上記第1のインターリーブ長より
    長い第2のインターリーブ長で上記インターリーブされ
    たディジタルデータに対し、デインターリーブを行うこ
    と特徴とするディジタルデータ再生方法。
  11. 【請求項11】 記録媒体に対してディジタルデータを
    記録するディジタルデータ記録装置において、 記録媒体におけるディジタルデータの記録密度として記
    録密度情報が第1の記録密度を示す時に、第1のデータ
    量のブロック毎に上記ディジタルデータのエラー訂正符
    号化を行い、上記記録密度情報が上記第1の記録密度よ
    り高い第2の記録密度を示す時には、上記第1のブロッ
    クより多い第2のデータ量のブロック毎に上記ディジタ
    ルデータのエラー訂正符号化を行い、エラー訂正符号化
    ディジタルデータを形成するエラー訂正符号化手段と、 上記エラー訂正符号化ディジタルデータを上記記録媒体
    に記録する記録手段とを有することを特徴とするディジ
    タルデータ記録装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のディジタルデータ
    記録装置において、 上記エラー訂正符号化手段は、 上記第1のデータ量のブロック毎に上記ディジタルデー
    タに対し、エラー訂正符号化を行う第1のエラー訂正符
    号化処理手段と、 上記第2のデータ量のブロック毎に上記ディジタルデー
    タに対し、エラー訂正符号化を行う第2のエラー訂正符
    号化処理手段と、 上記記録密度情報が上記第1の記録密度を示す時は、上
    記第1のエラー訂正符号化手段の出力を上記ディジタル
    データとして選択し、上記記録密度情報が上記第2の記
    録密度を示す時は、上記第2のエラー訂正符号化手段の
    出力を上記ディジタルデータとして選択する選択手段と
    を有することを特徴とするディジタルデータ記録装置。
  13. 【請求項13】 請求項11に記載のディジタルデータ
    記録装置において、 上記記録密度情報を入力する記録密度入力手段を更に有
    することを特徴とするディジタルデータ記録装置。
  14. 【請求項14】 請求項11に記載のディジタルデータ
    記録装置において、 上記記録媒体より上記記録密度情報を検出する記録密度
    検出手段を更に有することを特徴とするディジタルデー
    タ記録装置。
  15. 【請求項15】 記録媒体からエラー訂正符号化ディジ
    タルデータを読出す読出し手段と、 上記エラー訂正符号化ディジタルデータの記録密度を示
    す記録密度情報が第1の記録密度を示す時には、第1の
    データ量のブロック毎に上記エラー訂正符号化ディジタ
    ルデータのエラー訂正復号化を行い、記録密度情報が上
    記第1の記録密度より高い第2の記録密度を示す時に
    は、上記第1のデータ量より多い第2のデータ量のブロ
    ック毎に上記エラー訂正符号化ディジタルデータのエラ
    ー訂正復号化を行い、ディジタルデータを出力するエラ
    ー訂正復号化手段とを有することを特徴とするディジタ
    ルデータ再生装置。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のディジタルデータ
    再生装置において、 上記エラー訂正復号化手段は、 上記第1のデータ量のブロック毎に上記エラー訂正符号
    化ディジタルデータに対し、エラー訂正復号化を行う第
    1のエラー訂正復号化処理手段と、 上記第2のデータ量のブロック毎に上記エラー訂正符号
    化ディジタルデータに対し、エラー訂正復号化を行う第
    2のエラー訂正復号化処理手段と、 上記記録密度情報が上記第1の記録密度を示す時は、上
    記第1のエラー訂正復号化手段の出力を上記ディジタル
    データとして選択し、上記記録密度情報が上記第2の記
    録密度を示す時は、上記第2のエラー訂正復号化手段の
    出力を上記ディジタルデータとして選択する選択手段と
    を有することを特徴とするディジタルデータ再生装置。
  17. 【請求項17】 記録密度情報が記録媒体におけるディ
    ジタルデータの記録密度として第1の記録密度を示す時
    に、第1のデータ量のブロック毎に上記ディジタルデー
    タのエラー訂正符号化を行い、上記記録密度情報が上記
    第1の記録密度より高い第2の記録密度を示す時には、
    上記第1のブロックより多い第2のデータ量のブロック
    毎に上記ディジタルデータのエラー訂正符号化を行い、
    エラー訂正符号化ディジタルデータを形成し、 上記エラー訂正符号化ディジタルデータを上記記録媒体
    に記録することを特徴とするディジタルデータ記録方
    法。
  18. 【請求項18】 記録媒体から上記エラー訂正符号化デ
    ィジタルデータを読出し、 上記エラー訂正符号化ディジタルデータの記録密度を示
    す記録密度情報が第1の記録密度を示す時には、第1の
    データ量のブロック毎に上記エラー訂正符号化ディジタ
    ルデータのエラー訂正復号化を行い、記録密度情報が上
    記第1の記録密度より高い第2の記録密度を示す時に
    は、上記第1のデータ量より多い第2のデータ量のブロ
    ック毎に上記エラー訂正符号化ディジタルデータのエラ
    ー訂正復号化を行うことを特徴とするディジタルデータ
    再生方法。
  19. 【請求項19】 複数の記録トラックを有し、上記複数
    のトラックへのアクセスに際し、角速度一定で回転駆動
    されるディスク状記録媒体であって、 第1のインターリーブ長でインターリーブが行われた第
    1のディジタルデータが記録された第1の記録トラック
    と、 上記第1のインターリーブ長よりも長い第2のインター
    リーブ長でインターリーブが行われた第2のディジタル
    データが記録された上記第1の記録トラックよりも内周
    側にある第2の記録トラックとを有することを特徴とす
    るディスク状記録媒体。
  20. 【請求項20】 複数の記録トラックを有し、上記複数
    のトラックへのアクセスに際し、角速度一定で回転駆動
    されるディスク状記録媒体であって、 第1のデータ量を有するブロック毎にエラー訂正符号化
    が行われた第1のディジタルデータが記録された第1の
    記録トラックと、 上記第1のデータ量よりも多い第2のデータ量を有する
    ブロック毎にエラー訂正符号化が行われた第2のディジ
    タルデータが記録された上記第1の記録トラックよりも
    内周側にある第2の記録トラックとを有することを特徴
    とするディスク状記録媒体。
  21. 【請求項21】 半径方向位置によって規定される少な
    くとも2つの記録領域に分割され、 一方の記録領域は、第1のインターリーブ長でインター
    リーブが行われた第1のディジタルデータが記録され、 上記一方の記録領域より内周側に位置する他方の記録領
    域は、上記第1のインターリーブ長よりも長い第2のイ
    ンターリーブ長でインターリーブが行われた第2のディ
    ジタルデータが記録されていることを特徴とするディス
    ク状記録媒体。
  22. 【請求項22】 半径方向位置によって規定される少な
    くとも2つの記録領域に分割され、 一方の記録領域は、第1のデータ量を有するブロック毎
    にエラー訂正符号化が行われた第1のディジタルデータ
    が記録され、 上記一方の記録領域より内周側に位置する他方の記録領
    域は、上記第1のデータ量よりも多い第2のデータ量の
    ブロック毎にエラー訂正符号化が行われた第2のディジ
    タルデータが記録されているディスク状記録媒体。
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