JP2002334269A - 広告配信システム及び広告配信方法 - Google Patents

広告配信システム及び広告配信方法

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JP2002334269A
JP2002334269A JP2002041915A JP2002041915A JP2002334269A JP 2002334269 A JP2002334269 A JP 2002334269A JP 2002041915 A JP2002041915 A JP 2002041915A JP 2002041915 A JP2002041915 A JP 2002041915A JP 2002334269 A JP2002334269 A JP 2002334269A
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Yasumi Inui
靖美 乾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新規の消費者を得ることができる広
告配信システム及び広告配信方法を提供する。 【解決手段】 広告情報を記憶する広告情報記憶手
段11、顧客の端末に対して、前記広告情報記憶手段1
1に記憶している広告情報を送信する送信手段、及び、
前記広告情報記憶手段に記憶した広告情報が、顧客の端
末に送信された後、顧客の端末からその広告情報が他の
端末に送信された場合に、その顧客の端末から送信され
た送信数を含む送信情報を顧客ごとに記憶する送信情報
記憶手段、及び前記送信数に応じて変更され、且つ支払
い時に使用可能な特典データを格納する顧客情報記憶手
段が設けられていることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールなどで
画像によるチラシやパンフレットを配布する広告配信シ
ステム及び広告配信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デパートやスーパーなどの売り出
し広告を消費者に提供するための方法として、新聞の折
り込みチラシなどが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の新
聞の折り込みチラシを用いた売り出し広告の提供方法で
は、配布される地域が予め限定されているため、広告を
知らしめることができる消費者層も限定されてしまい、
新たな消費者を得ることは困難である。
【0004】本発明は上述のような問題を解決するため
になされたもので、新規の消費者を得ることができる広
告配信システム及び広告配信方法を提供することを課題
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた本発明に係る広告配信システムは、広告情報
を記憶する広告情報記憶手段11、顧客の端末に対し
て、前記広告情報記憶手段11に記憶している広告情報
を送信する送信手段、及び、前記広告情報記憶手段に記
憶した広告情報が、顧客の端末に送信された後、顧客の
端末からその広告情報が他の端末に送信された場合に、
その顧客の端末から送信された送信数を含む送信情報を
顧客ごとに記憶する送信情報記憶手段、及び前記送信数
に応じて変更され、且つ支払い時に使用可能な特典デー
タを格納する顧客情報記憶手段が設けられていることを
特徴としている。斯かる構成によれば、送信数に応じ、
顧客に対して特典データが顧客情報記憶手段に格納され
るので、顧客が広告情報を他の端末に送信する可能性が
高まる。したがって、広告配信システムからは広告情報
を配信していない、新規の消費者に対しても、顧客の端
末から広告情報が送信されることとなり、新規の消費者
の来店や購買の可能性を高めることができる。ここで、
広告情報とは、店舗が販売する商品(サービスを含む)
に関する文字情報、画像情報などを含む。特に、目玉商
品、各種イベント、催し物、バーゲン情報などが挙げら
れる。尚、本発明において店舗とは、スーパーや百貨店
など、店を構えており顧客が訪問して購入できる場所の
みならず、インターネットにより販売を行っており、訪
問することなく購入可能な店をも含む概念である。
【0006】また、本発明に係る広告配信システムは、
前記顧客情報記憶手段に、顧客の個人情報が格納されて
おり、当該顧客情報記憶手段に記憶されている各顧客の
個人情報に応じて、送信する広告情報を選択する選択手
段が更に設けられていることが好ましい。斯かる構成に
よれば、選択手段によって広告情報が個人情報に応じて
選択されるので、顧客に適した広告情報を提供すること
ができる。ここで、個人情報とは、商品を広告すべき対
象となる人を特定するために必要な情報、例えば年齢又
は年代、性別、趣味などを指す。
【0007】また、本発明に係る広告配信システムは、
前記広告情報を提供している店舗を、被紹介者と顧客の
何れかが利用した場合には、利用金額に応じて特典デー
タが定められ、前記顧客情報記憶手段に前記特典データ
が格納されるように構成することもできる。斯かる構成
によれば、顧客が広告情報を紹介した相手が店舗を利用
したことに対しても特典データが付与されるので、顧客
にとって店舗に関する広告情報を紹介することによる利
点が多くなる。したがって、より多くの人に対して広告
情報を紹介することを啓発することができる。
【0008】本発明に係る広告配信システムは、前記広
告情報が、文字の特定箇所が図柄で表示された図形文字
を含むように構成することができる。斯かる構成によれ
ば、広告情報にバリエーションをもたせ、印象付けるこ
とができる。したがって、顧客や、被紹介者の目にとま
りやすい効果が得られる。
【0009】本発明に係る広告配信システムは、一の端
末に対して同一内容の広告情報が複数送信された場合、
前記一の端末が何れの端末からの広告情報を受信するか
を選択可能な端末選択手段が設けられていてもよい。斯
かる構成によれば、一の端末が、同一内容の広告情報を
複数受信することを防止することができ、何度も紹介さ
れることに対する被紹介者の心象の悪化を防止すること
ができる。
【0010】本発明に係る広告配信方法としての特徴
は、広告情報を記憶するステップ、顧客の端末に、前記
広告情報を送信するステップ、前記顧客の端末から、他
の端末に広告情報を送信するステップ、顧客の端末から
他の端末に送信すると、その送信数をカウントするステ
ップ、及び、カウントされた送信数に応じて異なり、支
払い時に使用可能な特典データを付与するステップが設
けられている点にある。斯かる構成によれば、送信数に
応じ、顧客に対して特典データが付与されるので、顧客
が広告情報を他の端末に送信する可能性が高まる。した
がって、広告配信システムからは広告情報を配信してい
ない、新規の消費者に対しても、顧客の端末から広告情
報が送信されることとなり、新規の消費者の来店や購買
の可能性を高めることができる。
【0011】また、本発明に係る広告配信方法は、前記
顧客の個人情報を記憶するステップと、顧客の個人情報
に応じて広告情報を選択するステップとが更に設けられ
ていることが好ましい。斯かる構成によれば、選択手段
によって広告情報が個人情報に応じて選択されるので、
顧客に適した広告情報を提供することができる。
【0012】本発明に係る広告配信方法は、前記広告情
報を提供している店舗を利用した場合には、利用金額に
応じて特典データが定められ、前記特典データが格納さ
れるステップが設けられているように構成することもで
きる。斯かる構成によれば、顧客が広告情報を紹介した
相手が店舗を利用したことに対しても特典データが付与
されるので、顧客にとって店舗に関する広告情報を紹介
することによる利点が多くなる。したがって、より多く
の人に対して広告情報を紹介することを啓発することが
できる。
【0013】本発明に係る広告配信方法は、前記広告情
報が、文字の特定箇所が図柄で表示された図形文字を含
むように構成することもできる。斯かる構成によれば、
広告情報にバリエーションをもたせ、印象付けることが
できる。したがって、顧客や、被紹介者の目にとまりや
すい効果が得られる。
【0014】一の端末に対して同一内容の広告情報が複
数送信された場合、前記一の端末が何れの端末からの広
告情報を受信するかを選択するステップが設けられてい
るように構成することもできる。斯かる構成によれば、
一の端末が、同一内容の広告情報を複数受信することを
防止することができ、何度も紹介されることに対する被
紹介者の心象の悪化を防止することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】実施形態1 以下、本発明の一実施形態について図面に基づいて説明
する。図1は本発明に係る広告配信システムの一実施形
態を示す概念説明図である。図1において、参照符号1
0は、データベースサーバーとしての役割と、インター
ネットを介してサイトを提供し得るウェブサーバーの役
割との両方を果たすサーバーを示す。本発明に係る広告
配信システムは、サーバー10から構成される。
【0016】参照符号20は、インターネット30に対
して、プロバイダー、電話回線、ネットワークなどを介
して接続可能であり、前記サーバー10が提供するサイ
トにアクセス可能な、利用者の端末を示す。前記端末2
0としては、それぞれ液晶ディスプレイ、CRTディス
プレイ等から構成される表示部と、キーボード、マウ
ス、テンキー等の入力部を有する端末、例えば、パーソ
ナルコンピュータ、通信可能なPDA、携帯電話(PH
Sを含む)等が好適に用いられ得る。
【0017】次に、サーバー10の内部構成について図
2を参照しながら説明する。サーバー10には、顧客に
送信すべき広告情報を格納する広告情報記憶手段11、
広告情報を送信する顧客に関する情報を格納する顧客情
報記憶手段12、プログラムを記憶するプログラム記憶
手段13、制御手段14、及び通信手段15が設けられ
ている。
【0018】広告情報記憶手段11には、顧客を含む消
費者に知らせるべき広告情報、例えば、割引商品の名称
とその画像、各種イベントなどが記憶されている。
【0019】顧客情報記憶手段12には、図3に示すよ
うに、顧客の氏名、顧客を特定するための顧客ID、顧
客の年齢(又は年代)、住所などの連絡先、顧客の所有
する端末の電子メールアドレス(又は、端末が携帯電話
であり、電話番号で電子メールアドレスを兼用できる場
合には、端末の電話番号)、顧客の趣味、顧客の端末か
ら他の端末へ送信した送信数、送信先の電子メールアド
レスなどが、顧客データテーブル120として記憶され
ている。尚、顧客の端末から他の端末へ送信した送信
数、及び送信先の電子メールアドレスを、送信情報とよ
び、顧客情報記憶手段12は、送信情報を記憶する送信
情報記憶手段としての役割も果たす。
【0020】プログラム記憶手段13には、端末20が
他の端末に対して送信した送信数と特典との対応付け、
及び実際に端末20が送信した送信数を顧客データテー
ブル120から呼び出し、呼び出された送信数に応じた
特典を、顧客の端末に通知する機能をサーバーに果たさ
せるためのプログラムが記憶されている。前記広告情報
記憶手段11、顧客情報記憶手段12、並びにプログラ
ム記憶手段13としては、ハードディスクなどが好適に
用いられ得る。また、制御手段14は、前記プログラム
記憶手段13に記憶されているプログラムを動作させる
ためなどに使用されるもので、例えばCPUなどが用い
られる。
【0021】通信手段15は、サーバー10から顧客の
端末20に対して、上述のような広告情報を送信するた
めの送信手段と、端末20から送信される各種データを
受信する受信手段を兼ね備えたものであり、モデムと通
信ソフトウェアとで構成される。
【0022】以下、広告情報の提供を希望する会社(以
下、店舗Aという)と、広告情報を作成し、顧客の端末
に広告情報を送信する会社(以下、送信会社という)が
別である場合における、上記広告配信システムを用いた
広告配信方法について説明する。まず、店舗Aから送信
会社に対して、希望する広告情報及び顧客情報を明示す
る。これらの情報は、データでもよいし、紙媒体などデ
ータ以外のものであってもよい。
【0023】送信会社は、サーバー10の顧客情報記憶
手段12の顧客データテーブル120に、顧客情報を入
力する。このとき、顧客の端末から他の端末に送信した
送信数の初期値は「0」とする。
【0024】また、送信会社は、サーバー10の広告情
報記憶手段11に、広告情報を格納する。そして、広告
情報記憶手段11に格納された広告情報を、顧客の端末
20に電子メールにて送信する。(電子メールアドレス
は、顧客データテーブル120に記憶されている)尚、
広告情報は、画像データやテキストデータの添付ファイ
ルとして送信される。
【0025】広告情報を受信した顧客の端末20を用い
て、顧客は友人の端末に対して広告情報を電子メールを
用いて送信する。このとき、友人の端末(送信先)の電
子メールアドレスをサーバー10に対して送信すると、
サーバー10の顧客情報記憶手段12における顧客デー
タテーブル120内の項目「送信数」がカウントアップ
され、「送信先」に友人の端末の電子メールアドレスが
登録される。
【0026】このように、顧客が自分の端末から他の端
末に対して広告情報を送信すると、その送信数などがサ
ーバー10に記憶される。
【0027】サーバー10から顧客の端末20に対して
広告情報が送信されてから所定期間、例えば1週間が経
過すると、サーバー10の顧客情報に記憶されている送
信数と送信先のデータの更新を停止する。
【0028】そして、まず、プログラム記憶手段13に
記憶されているプログラムに基づいて、各顧客に関する
顧客データテーブル120から項目「送信数」を呼び出
す。
【0029】次に、呼び出された送信数に対応する特典
を呼び出し、顧客の端末20に電子メールで通知すると
共に、その特典を特典データとして顧客データテーブル
120に付加する。送信数に対応する特典としては、例
えば送信数が1〜10の場合、100円の割引券を発行
する、送信数が11〜30の場合200円の割引券を発
行する、という例が挙げられ、特典データには、例え
ば、特典が100円の割引券である場合には、「券―1
00」などと記憶させている。
【0030】このように、顧客が端末から友人などの端
末に対して広告情報を送信する、すなわち店舗の紹介を
することにより、顧客は、広告情報を送信した数に応じ
た特典を店舗から受けることができる。したがって、顧
客にとっては、より多くの知り合いに広告情報を送信す
る(紹介する)ことによる張り合いがあり、店舗側にと
っては、顧客が新たな消費者に対して広告情報を提供し
てくれることによる新規顧客の獲得が可能となる。すな
わち、店舗側が新規の消費者を開拓するための努力をす
ることなく、新規の消費者を獲得することが可能とな
る。
【0031】また、送信情報に送信先(被紹介者)の電
子メールアドレスが付加されていることにより、例えば
送信会社がその送信先の電子メールアドレスに対して、
会員になるように(すなわち、「顧客」となるよう)電
子メールで勧誘することも可能である。
【0032】前記実施形態においては、1つのサーバー
10に、広告情報と顧客情報の両方を記憶させたが、サ
ーバーの数は1つに限定されることなく、広告情報を1
つのサーバー、顧客情報を他のサーバーに記憶させても
よい。
【0033】また、顧客情報は、必ずしもサーバーに記
憶させなくとも、例えばフレキシブルディスク、MOな
どの記憶媒体に記憶させ、必要時にこれらの記憶媒体か
ら顧客情報を呼び出し、送信するための通信手段が設け
られたサーバーに入力してもよい。その場合、顧客情報
が記憶される顧客情報記憶手段としては、RAMが好適
に用いられる。
【0034】また、前記実施形態においては、店舗Aと
送信会社が異なる場合について説明したが、店舗Aが広
告情報を作成する場合など、店舗Aが直接顧客に対して
広告情報を送信してもよい。
【0035】また、上記実施形態においては、広告情報
の種類に関わらず顧客の端末に広告情報を送信したが、
顧客の性別、年齢(年代)、趣味などの個人情報に応じ
て、送信する広告情報を選択するプログラムを、プログ
ラム記憶手段に記憶させておいてもよい。すなわち、こ
の広告情報を選択するプログラム及びプログラムを動作
させる制御手段とで、顧客の個人情報に応じて広告情報
を選択する選択手段としての役割を果たす。
【0036】そのためには、まず、広告情報に種別、例
えば「婦人服」「紳士服」「雑貨」「食品」「スポーツ
用品」「OA機器」「ゲーム機」「ゲームソフト」など
を示すコードを設けておき、顧客の性別、年齢、趣味に
種別を対応付けるデータベースを作成する。そして、当
該データベースを用いて、顧客の性別、年齢、趣味に応
じた種別を示す広告情報が存在する場合には、その広告
情報を顧客の端末に送信する。例えば、顧客の性別が女
性、30歳代であれば、種別が「婦人服」や「食品」に
関するセールやイベントである広告情報が存在する場合
に、その広告情報を送信する。
【0037】このような機能をサーバーが果たすような
プログラムを、プログラム記憶手段に記憶させておくこ
とにより、顧客に適した広告情報を提供することができ
る。したがって、来店の可能性を高めることが可能であ
る。また、被紹介者に関しても、顧客自身がその送信先
となる消費者の性別や年齢などについて認識しているた
め、その消費者に適した広告情報を提供することができ
る。
【0038】上記実施形態における広告情報の表示に関
しては、文字の一部を図柄として表現した図形文字を用
いてもよい。図形文字を用いた広告情報の表示例を図4
に示す。図形文字としては、例えば、図4に示すよう
に、「大売出し」の「売」の下側が足で表現されている
もの、また、「し」の一部を手として表現されているも
のなどが用いられ得る。このような図形文字を用いるこ
とにより、広告情報にバリエーションをもたせ、印象付
けることができる。したがって、顧客や、被紹介者の目
にとまりやすい効果が得られる。尚、図形文字は、例え
ば、予め漢字の特定部分(例えば「へん」や「つくり」
など)を特定の図柄となるように登録しておき、自動的
に図形文字が作成されるプログラムを作成しておくこと
が、広告情報を作成する度に新たに図形文字を作成する
手間を省くためには好ましい。
【0039】実施形態2 本実施形態においては、店舗が所有するゲームサイトへ
端末でアクセスすることによりゲームを行う、いわゆる
オンラインゲームを顧客が友人などに紹介する場合につ
いて説明する。本実施形態においては、図1に記載の広
告情報記憶手段11に、サイトのURLと、ゲームを実
行するためのプログラム(以下、単にゲームプログラム
という)とが記憶されている。
【0040】顧客は、友人などの被紹介者に対して、電
子メールによりサイトのURLを紹介する。その際、顧
客は、予め自分を特定するためのIDをサーバー10よ
り付与されている。
【0041】そして、被紹介者が、そのURLに端末か
らアクセスし、ゲームプログラムを使用するための課金
に同意した場合には、被紹介者を紹介した顧客に対して
所定の特典データを付与し、顧客情報記憶手段に記憶す
る。更に、上記実施形態と同様、送信数に応じた特典デ
ータの付与も行われる。
【0042】尚、課金に同意するまでの間、ゲームプロ
グラムがどのようなゲームであるかを試すための試用期
間(例えば最初に使用した後の所定期間、例えば1週
間)が設けられていることが好ましい。課金する期日を
超過してゲームプログラムを使用する際、サーバー10
に対して、使用するための登録が行われなければゲーム
プログラムが起動しないような構成となっている。
【0043】登録に際しては、被紹介者は、紹介者を特
定するための情報(例えば、氏名、顧客ID、或いは顧
客の電子メールアドレスなど)、被紹介者氏名、住所、
電話番号、電子メールアドレス、使用料金を支払うため
のクレジットカード番号などを入力する。
【0044】登録が終了すると、顧客情報記憶手段の顧
客データテーブルには、被紹介者のデータが新たに記憶
される。尚、ゲームプログラムをサーバーから呼び出し
て使用する際には、顧客IDを入力することにより、サ
ーバーは使用者を特定し、登録している者か否かを識別
することができる。
【0045】上記実施形態においては、広告情報をUR
Lとしたが、広告情報をゲームプログラムそのものとし
てもよい。すなわち、ゲームプログラムを被紹介者の電
子メールに添付して送信してもよい。
【0046】斯かる構成によれば、顧客が広告情報を紹
介した被紹介者が店舗を利用したこと(本実施形態にお
いては、店舗が提供するゲームプログラムを使用するこ
と)に対しても特典データが付与されるので、顧客にと
って店舗に関する広告情報を紹介することによる利点が
多くなる。したがって、より多くの人に対して広告情報
を紹介することを啓発することができる。
【0047】尚、前記各実施形態において、前記顧客の
端末のうち、複数が一の端末に対して同一内容の広告情
報を送信した場合、例えば、一の端末が最初の広告情報
のみを受信し、2回以上受信しないように設定すること
もできる。また、前記一の端末は、最初の広告情報では
なく、受信する端末を選択するように構成してもよい。
このように構成すると、一の端末が、同一内容の広告情
報を複数受信することを防止することができ、何度も紹
介されることに対する被紹介者の心象の悪化を防止する
ことができる。
【0048】前記最初の広告情報のみを受信する場合に
は、例えば、顧客の端末が送信する先の電子メールアド
レスを記憶するアドレス記憶手段がサーバー内に設けら
れており、既にアドレス記憶手段に記憶されている電子
メールアドレスは、再度登録することができないよう、
紹介者の電子メールアドレスを登録する毎にアドレス記
憶手段をスキャニングするプログラムが設けられてい
る。
【0049】送信数に応じた特典の他の例としては、例
えば所定数以上の送信数がある場合にのみ割引券(又は
金券)を発行したり、送信数「1」毎に1ポイントずつ
加算し、ポイント数を割引額としたり、或いは、割引額
ではなく、割引の割合を、送信数に応じて変更するなど
の方法も採用可能である。
【0050】また、割引券などの発行については、紙媒
体に印刷された券を別途郵送してもよいし、通知の際、
電子メールに添付して送信することも可能である。電子
メールで添付する場合には、店舗における商品の購入時
に端末を提示し、その添付ファイルを見せることにより
割引を受け、割引を受けた後には、店員がそのファイル
を削除するという方法が採用可能である。
【0051】割引券などの発行についての他の実施形態
としては、割引金額(或いは割引の割合)を、顧客名な
どをレジスターに入力することにより、サーバーの顧客
情報記憶手段からレジスターに呼び出すよう、サーバー
と店舗のレジスターとを接続する構成としてもよい。こ
のように構成することにより、割引金額などを、消費者
が改ざんすることを防止することができる。
【0052】割引券に替えて、例えばポイント数に応じ
て希望の商品と引き換える(ポイント数に応じた商品を
購入する)ことも可能である。
【0053】
【発明の効果】本発明に係る広告配信システム及び広告
配信方法によれば、店舗側が何ら新規の消費者を開拓す
ることなく、新規の消費者を得ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る広告情報配信システムの一実施形
態を示す概念説明図。
【図2】サーバーの構成を示すブロック図。
【図3】顧客情報記憶手段に記憶されている内容を示す
概念説明図。
【図4】表示画面における図形文字の一例。
【符号の説明】
10 サーバー 11 広告情報記憶
手段 12 顧客情報記憶手段 20 端末

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広告情報を記憶する広告情報記憶手
    段、 顧客の端末に対して、前記広告情報記憶手段に記憶して
    いる広告情報を送信する送信手段、 前記広告情報記憶手段に記憶した広告情報が顧客の端末
    に送信された後、顧客の端末からその広告情報が他の端
    末に送信された場合に、その顧客の端末から送信された
    送信数を含む送信情報を顧客ごとに記憶する送信情報記
    憶手段、及び前記送信数に応じて変更され、且つ支払い
    時に使用可能な特典データを格納する顧客情報記憶手段
    が設けられていることを特徴とする広告配信システム。
  2. 【請求項2】 前記顧客情報記憶手段には、顧客の個
    人情報が格納されており、当該顧客情報記憶手段に記憶
    されている各顧客の個人情報に応じて、送信する広告情
    報を選択する選択手段が更に設けられている請求項1記
    載の広告配信システム。
  3. 【請求項3】 前記広告情報を提供している店舗を、
    被紹介者と顧客の何れかが利用した場合には、利用金額
    に応じて特典データが定められ、前記顧客情報記憶手段
    に前記特典データが格納される請求項1又は2に記載の
    広告配信システム。
  4. 【請求項4】 前記広告情報には、文字の特定箇所が
    図柄で表示された図形文字を含む請求項1〜3の何れか
    に記載の広告配信システム。
  5. 【請求項5】 一の端末に対して同一内容の広告情報
    が複数送信された場合、前記一の端末が何れの端末から
    の広告情報を受信するかを選択可能な端末選択手段が設
    けられている請求項1〜4の何れかに記載の広告配信シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 広告情報を記憶するステップ、顧客の
    端末に、前記広告情報を送信するステップ、前記顧客の
    端末から、他の端末に広告情報を送信するステップ、顧
    客の端末から他の端末に送信すると、その送信数をカウ
    ントするステップ、及び、カウントされた送信数に応じ
    て異なり、支払い時に使用可能な特典データを付与する
    ステップが設けられている広告配信方法。
  7. 【請求項7】 前記顧客の個人情報を記憶するステッ
    プと、顧客の個人情報に応じて広告情報を選択する選択
    ステップが更に設けられている請求項6に記載の広告配
    信方法。
  8. 【請求項8】 前記広告情報を提供している店舗を、
    被紹介者と顧客の何れかが利用した場合には、利用金額
    に応じて特典データが定められ、前記特典データが格納
    されるステップが設けられている請求項6又は7に記載
    の広告配信方法。
  9. 【請求項9】 前記広告情報には、文字の特定箇所が
    図柄で表示された図形文字を含む請求項6〜8の何れか
    に記載の広告配信方法。
  10. 【請求項10】 一の端末に対して同一内容の広告情
    報が複数送信された場合、前記一の端末が何れの端末か
    らの広告情報を受信するかを選択するステップが設けら
    れている請求項6〜9の何れかに記載の広告配信方法。
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JP3158921U (ja) * 2010-02-09 2010-04-22 株式会社第一エージェンシー 来場者促進新聞折込袋

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JPH09331349A (ja) * 1996-06-10 1997-12-22 Nec Corp 電子メール配信装置
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