JP2002334204A - データサービス方法、データ処理装置および方法、コンピュータプログラム、データ通信システム - Google Patents

データサービス方法、データ処理装置および方法、コンピュータプログラム、データ通信システム

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JP2002334204A
JP2002334204A JP2001137282A JP2001137282A JP2002334204A JP 2002334204 A JP2002334204 A JP 2002334204A JP 2001137282 A JP2001137282 A JP 2001137282A JP 2001137282 A JP2001137282 A JP 2001137282A JP 2002334204 A JP2002334204 A JP 2002334204A
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Yuriko Toishiba
百合子 問芝
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Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一般顧客が煩雑な操作を必要とすることなく
購入商品を在庫位置ごとにデータ管理できるようにす
る。 【解決手段】 一般顧客が販売店舗で販売商品を購入す
ると、店舗端末装置12から商品アイテムがデータ処理
装置11にデータ送信され、このデータ処理装置11が
商品アイテムを在庫位置ごとにデータ分類して一般顧客
に表示出力するので、一般顧客は購入商品を在庫位置ご
とにデータ管理できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、販売店舗の店舗端
末装置と一般顧客のデータ処理装置とがデータ通信する
データ通信システムでのデータサービス方法、このデー
タサービス方法に利用されるデータ処理装置および方
法、このデータ処理装置のためのコンピュータプログラ
ム、そのデータ処理装置と店舗端末装置とがデータ通信
するデータ通信システム、に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、いわゆるパーソナルコンピュータ
が一般に普及しており、このパーソナルコンピュータを
インターネットに接続してデータ通信することも一般に
普及している。さらに、現在ではパーソナルコンピュー
タ以外にもインターネットでデータ通信できる装置が開
発されており、例えば、ネット冷蔵庫なる製品がある。
【0003】冷蔵庫は常時通電する家電製品であるの
で、インターネットに常時接続する端末装置として好適
である。また、前方に物品が配置されない平坦で大型の
前面を具備するため、そこにタッチパネルを配置するこ
とが容易である。そこで、ネット冷蔵庫は、大型冷蔵庫
にパーソナルコンピュータを組み込み、前部ドアの前面
にタッチパネルを配置した構造からなる。
【0004】このネット冷蔵庫は“http://www.v-sync.
co.jp/r#d/net#fridge.html”などのインターネットの
ホームページに開示されており、各種の使用方法が提案
されている。例えば、上記のホームページには、食品の
バーコードをスキャニングして消費期限を管理すること
や、食品の注文をインターネットで販売店舗にデータ送
信することが提案されている。
【0005】一方、販売店舗はPOS(Point Of Sales)
システムと呼称されるデータ通信システムで販売履歴を
データ管理し、販売戦略の立案などに利用することが一
般的である。例えば、複数の小売店舗と一個の系列本社
からなるチェーン方式の販売店舗の場合、その末端機関
である小売店舗の各々にPOSターミナルと呼称される
店舗端末装置が設置される。
【0006】一方、系列本社にはホストコンピュータが
設置され、この一個のホストコンピュータが複数の小売
店舗の店舗端末装置に通信ネットワークで接続される。
そこで、このようなPOSシステムの店舗端末装置にイ
ンターネットなどでネット冷蔵庫が接続されると、一般
顧客は自宅から販売店舗に食品の注文などをデータ送信
できることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一般顧客が自
宅でネット冷蔵庫を使用しても、購入した販売商品を良
好にデータ管理することは困難である。例えば、ネット
冷蔵庫で食品のバーコードをスキャニングして消費期限
を管理するためには、ネット冷蔵庫にバーコードスキャ
ナを追加する必要があり、一般顧客が購入した食品ごと
にバーコードをスキャニングする必要があるので、その
作業が煩雑で実用的でない。
【0008】また、一般顧客が家計簿プログラムなどを
インストールしたパーソナルコンピュータで購入した販
売商品をデータ管理していることもあるが、その場合で
も購入した販売商品ごとに商品データをパーソナルコン
ピュータに入力操作する必要があるので、その作業が煩
雑で実用的でない。
【0009】本発明は上述のような課題に鑑みてなされ
たものであり、一般顧客が煩雑な入力操作などを必要と
することなく購入した販売商品をデータ処理装置でデー
タ管理できるデータサービス方法、このデータサービス
方法を実現するデータ処理装置および方法、そのデータ
処理装置のためのコンピュータプログラム、上述のデー
タサービス方法を実現するデータ通信システム、を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のデータサービス
方法はデータ通信システムで実現され、このデータ通信
システムでは、販売店舗の店舗端末装置と一般顧客のデ
ータ処理装置とが通信ネットワークで接続されている。
販売店舗では、各種の販売商品が一般顧客に販売され、
そのデータ処理に店舗端末装置が利用される。データ処
理装置は一般顧客の自宅などに設置され、通信ネットワ
ークにより店舗端末装置とデータ通信する。
【0011】この一般顧客のデータ処理装置は、位置記
憶手段、アイテム受信手段、位置検索手段、アイテム分
類手段、分類表示手段、を少なくとも具備しており、位
置記憶手段は、販売商品の在庫位置ごとに商品アイテム
をデータ記憶している。
【0012】一般顧客が販売店舗で販売商品を購入する
とき、店舗端末装置には少なくとも装置IDと商品コー
ドとがデータ入力されるので、その入力データから店舗
端末装置が販売履歴をデータ生成する。この販売履歴の
少なくとも商品アイテムを店舗端末装置が装置IDに対
応してデータ処理装置にデータ送信するので、この送信
データをデータ処理装置のアイテム受信手段がデータ受
信する。
【0013】このデータ受信した商品アイテムごとに位
置検索手段が在庫位置をデータ検索し、このデータ検索
された在庫位置ごとにアイテム分類手段が商品アイテム
をデータ分類する。このデータ分類された商品アイテム
を分類表示手段が在庫位置ごとに一般顧客に表示出力す
るので、一般顧客は購入した各種の販売商品が各々所定
の在庫位置ごとに分類された状態を確認することにな
る。
【0014】例えば、データ処理装置に“冷蔵室、冷凍
室、食器棚、本棚、…”なる在庫位置ごとの商品アイテ
ムとして“冷蔵室(牛乳,鶏卵,…)、冷凍室(冷凍食
品,ロックアイス,…)、食器棚(食器,缶詰,…)、本
棚(書籍,ビデオテープ,…)、…”がデータ設定されて
いる場合、一般顧客が販売店舗で販売商品として牛乳と
缶詰とを購入するとデータ処理装置は“冷蔵庫(牛乳,
…)、食器棚(缶詰,…)、…”のように商品アイテムを
データ分類して表示出力することになる。
【0015】また、上述のようなデータ処理装置の他の
形態としては、データ分類された商品アイテムごとにデ
ータ受信された日時と個数も分類表示手段が表示出力す
ることにより何個の販売商品が何時購入されたかがデー
タ処理装置により一般顧客に表示出力される。
【0016】また、各種データの入力操作をデータ入力
手段が受け付け、その入力データに対応してアイテム分
類手段でデータ分類されている商品アイテムを手動編集
手段が編集処理することにより、例えば、一般顧客が購
入してから消費した販売商品の商品アイテムが手動操作
によりデータ分類からデータ消去される。
【0017】また、少なくとも一部の商品アイテムごと
にアイテム記憶手段が販売商品の消費期限をデータ記憶
しており、その消費期限を期日算出手段が商品アイテム
の受信日時に加算して消費期日を算出する。現在日時を
日時検出手段が常時検出するので、算出された消費期日
が現在日時を経過した商品アイテムを経過検出手段がデ
ータ検出する。この検出結果に対応してアイテム分類手
段でデータ分類されている商品アイテムを自動編集手段
が所定状態に編集処理することにより、例えば、一般顧
客が購入してから消費期限が経過した販売商品の商品ア
イテムがデータ分類から自動的にデータ消去される。
【0018】なお、アイテム受信手段でデータ受信され
る商品アイテムの少なくとも一部とともに期限受信手段
が販売商品の消費期限を店舗端末装置からデータ受信
し、このデータ受信された消費期限を期日算出手段が商
品アイテムの受信日時に加算して消費期日を算出するこ
とも可能であり、アイテム受信手段でデータ受信される
商品アイテムの少なくとも一部とともに期日受信手段が
販売商品の消費期日を店舗端末装置からデータ受信する
ことも可能である。
【0019】なお、本発明で云う装置IDとは、販売店
舗の店舗端末装置でデータ処理できて通信ネットワーク
から一般顧客のデータ処理装置を特定できるものであれ
ば良く、例えば、通信ネットワークがインターネットか
らなる場合にデータ処理装置のメールアドレスなどを許
容する。
【0020】また、本発明で云う各種手段は、その機能
を実現するように形成されていれば良く、例えば、所定
の機能を発生する専任のハードウェア、所定の機能がプ
ログラムにより付与されたコンピュータ、プログラムに
よりコンピュータの内部に実現された所定の機能、これ
らの組み合わせ、等を許容する。また、本発明で云う各
種手段は、個々に独立した存在である必要もなく、ある
手段が他の手段の一部であるようなことも許容する。
【0021】また、本発明で云うデータ処理装置とは、
ソフトウェアからなるコンピュータプログラムを読み取
って対応する処理動作を実行できる装置であれば良く、
例えば、CPU(Central Processing Unit)を主体とし
て、これにROM(Read OnlyMemory)やRAM(Random A
ccess Memory)やI/F(Interface)等の各種デバイスが
必要により接続された装置などを許容する。なお、本発
明でコンピュータプログラムに対応した各種動作をデー
タ処理装置に実行させることは、各種デバイスをデータ
処理装置に動作制御させることなども許容する。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図面を参
照して以下に説明する。本実施の形態のデータ通信シス
テム10は、図1に示すように、データ処理装置である
ネット冷蔵庫11と店舗端末装置12とを具備してお
り、図2に示すように、これらが通信ネットワークであ
るインターネット13により接続されている。
【0023】店舗端末装置12は、いわゆるPOSター
ミナルからなり、販売店舗で商品販売のデータ管理に利
用されている。ネット冷蔵庫11は、前述のようにコン
ピュータ機能が組み込まれた大型冷蔵庫からなり、一般
顧客の自宅に設置されている。
【0024】より具体的には、ネット冷蔵庫11は、図
3に示すように、コンピュータの主体となるハードウェ
アとしてCPU101を具備しており、このCPU10
1には、バスライン102により、ROM103、RA
M104、HDD105、タッチパネル106、I/F
ユニット107、等のハードウェアが接続されている。
【0025】また、本形態のネット冷蔵庫11は、在庫
位置として二つの冷蔵室と一つの冷凍室とが形成されて
おり、第一の冷蔵室の前面には開閉自在な前部ドア10
8が配置されている。第二の冷蔵室と冷凍室の位置に
は、前後方向に移動自在な引き出し109,110が配
置されており、前部ドア108の前面にタッチパネル1
06が配置されている。
【0026】本形態のネット冷蔵庫11は、上述のよう
に店舗端末装置12とともにインターネット13に接続
されているので、このインターネット13で通用するメ
ールアドレスが装置IDとして個々に設定されている。
そして、本形態ではネット冷蔵庫11ごとに一般顧客に
IDカードが配布されており、そのIDカードにはネッ
ト冷蔵庫11のメールアドレスがデータ設定されてい
る。
【0027】本形態のネット冷蔵庫11では、ROM1
03、RAM104、HDD105、等のハードウェア
が情報記憶媒体に相当し、これらの少なくとも一個にC
PU101のためのコンピュータプログラムや各種デー
タがソフトウェアとして格納されている。
【0028】このようなコンピュータプログラムをCP
U101がデータ読取して各種の処理動作を実行するこ
とにより、本形態のネット冷蔵庫11は、図1に示すよ
うに、位置記憶手段21、アイテム受信手段22、位置
検索手段23、アイテム分類手段24、アイテム記憶手
段25、日時検出手段26、期日算出手段27、経過検
出手段28、自動編集手段29、分類表示手段30、デ
ータ入力手段31、手動編集手段32、等の各種手段を
各種機能として論理的に具備している。
【0029】位置記憶手段21は、RAM104に格納
されているコンピュータプログラムに対応してCPU1
01がデータ認識するようにHDD105に構築された
記憶エリアなどに相当し、図5に示すように、販売商品
の在庫位置ごとに商品アイテムをデータ記憶している。
【0030】より具体的には、通常は一般顧客が自宅で
販売商品を在庫する位置は特定されているので、本形態
のネット冷蔵庫11では、その在庫位置の名称ごとに販
売商品の商品アイテムがデフォルト設定されている。な
お、その在庫位置としてはネット冷蔵庫11の冷蔵室と
冷凍室とが内包されており、その在庫位置や商品アイテ
ムの登録データはタッチパネル106の手動操作により
更新自在となっている。
【0031】ただし、現在の販売商品に商品コードとし
て設定されているJAN(JapaneseArticle Number)コー
ドは、内包される商品アイテムが製品ごとの識別データ
からなり、“牛乳”などの種別ごとの識別データは内包
されていない。このため、本形態のネット冷蔵庫11で
は、JANコードの一覧表もデータ登録されており、そ
のJANコードの各々に“牛乳”などの種別ごとの商品
アイテムが個々にデータ付与されている(図示せず)。
【0032】アイテム受信手段22は、上述のコンピュ
ータプログラムに対応してCPU101がI/Fユニッ
ト107の受信データを認識する機能などに相当し、販
売履歴の少なくとも商品アイテムを店舗端末装置12か
ら装置IDに対応してデータ受信する。
【0033】より具体的には、一般顧客が販売店舗で販
売商品を購入するときに前述のIDカードを提示する
と、そのIDカードにデータ登録されているネット冷蔵
庫11のメールアドレスと販売商品のJANコードとが
販売店舗で店舗端末装置12にデータ入力される。
【0034】すると、この店舗端末装置12では入力デ
ータから販売履歴がデータ生成され、その販売履歴によ
り所定フォーマットの電子メールがデータ生成され、こ
の電子メールがメールアドレスに対応してインターネッ
ト13でネット冷蔵庫11にデータ送信される。
【0035】このネット冷蔵庫11では、データ受信し
た電子メールから所定フォーマットに対応してJANコ
ードがデータ抽出され、そのJANコードが前述の一覧
表で“牛乳”などの種別ごとの商品アイテムにデータ変
換されるので、これで店舗端末装置12からネット冷蔵
庫11まで販売履歴の商品アイテムがデータ送信された
ことになる。
【0036】位置検索手段23とアイテム分類手段24
とは、CPU101がコンピュータプログラムに対応し
て所定のデータ処理を実行する機能などに相当し、位置
検索手段23は、アイテム受信手段22でデータ受信さ
れた商品アイテムごとに位置記憶手段21から在庫位置
をデータ検索し、アイテム分類手段24は、位置検索手
段23でデータ検索された在庫位置ごとに商品アイテム
をデータ分類する。
【0037】アイテム記憶手段25も、HDD105の
記憶エリアなどに相当し、図6に示すように、少なくと
も一部の商品アイテムごとに販売商品の消費期限をデー
タ記憶している。この記憶データもネット冷蔵庫11に
デフォルト設定されているが、タッチパネル106の手
動操作により更新自在とされている。
【0038】日時検出手段26は、CPU101に内蔵
されたTOD(Time Of Day Clock)回路(図示せず)など
に相当し、現在日時を常時検出する。以下の各種手段2
7〜29は、CPU101が所定処理を実行する機能な
どに相当し、期日算出手段27は、アイテム記憶手段2
5がデータ記憶している消費期限を商品アイテムの受信
日時に加算して消費期日を算出する。
【0039】経過検出手段28は、期日算出手段27で
算出された消費期日が現在日時を経過した商品アイテム
をデータ検出し、自動編集手段29は、経過検出手段2
8の検出結果に対応してアイテム分類手段24でデータ
分類されている商品アイテムを所定状態に編集処理す
る。
【0040】分類表示手段30は、CPU101がタッ
チパネル106のデータ表示を動作制御する機能などに
相当し、図7および図8に示すように、アイテム分類手
段24でデータ分類されて自動編集手段29で編集処理
された商品アイテムを在庫位置ごとに一般顧客に表示出
力する。なお、自動編集手段29の編集処理は、商品ア
イテムごとに消費期日の経過の有無を表示するものなの
で、ここでは消費期日が経過した商品アイテムの部分が
赤色(図面ではハッチング)に表示される。
【0041】データ入力手段31は、CPU101がタ
ッチパネル106の入力データを認識する機能などに相
当し、各種データの入力操作を受け付ける。手動編集手
段32は、CPU101が所定処理を実行する機能など
に相当し、データ入力手段31の入力データに対応して
アイテム分類手段24でデータ分類されている商品アイ
テムを編集処理する。
【0042】例えば、消費期日が経過した販売商品を一
般顧客が廃棄した場合、その一般顧客が対応する商品ア
イテムのデータ消去をタッチパネル106に入力操作す
ると、図8に示すように、その商品アイテムが在庫状況
の一覧表からデータ消去される。
【0043】上述のような各種手段は、必要によりタッ
チパネル106やI/Fユニット107等のハードウェ
アを利用して実現されるが、その主体はRAM104等
の情報記憶媒体に格納されたソフトウェアに対応して、
ネット冷蔵庫11のハードウェアであるCPU101が
機能することにより実現されている。
【0044】このようなソフトウェアは、例えば、販売
商品の在庫位置ごとに商品アイテムをHDD105など
でデータ記憶する位置記憶処理、少なくとも一部の商品
アイテムごとに販売商品の消費期限をデータ記憶するア
イテム記憶処理、販売履歴の電子メールを店舗端末装置
12から装置IDに対応してI/Fユニット107など
でデータ受信するアイテム受信処理、そのデータ受信さ
れた商品アイテムごとに在庫位置をデータ検索する位置
検索処理、そのデータ検索された在庫位置ごとに商品ア
イテムをデータ分類するアイテム分類処理、現在日時を
常時検出する日時検出処理、データ記憶されている消費
期限を商品アイテムの受信日時に加算して消費期日を算
出する期日算出処理、その算出された消費期日が現在日
時を経過した商品アイテムをデータ検出する経過検出処
理、その検出結果に対応してデータ分類されている商品
アイテムを所定状態に編集処理する自動編集処理、デー
タ分類されて編集処理された商品アイテムを在庫位置ご
とに一般顧客に表示出力する分類表示処理、各種データ
のタッチパネル106への入力操作などを受け付けるデ
ータ入力処理、その入力データに対応してデータ分類さ
れている商品アイテムを編集処理する手動編集処理、等
の各種処理をCPU101などに実行させるためのコン
ピュータプログラムとしてRAM104等の情報記憶媒
体に格納されている。
【0045】上述のような構成において、本形態のデー
タ通信システム10でのデータサービス方法を以下に説
明する。まず、サービス業者(図示せず)によりネット冷
蔵庫11が一般顧客の自宅に設置されてインターネット
13に接続され、このインターネット13で通用するメ
ールアドレスがネット冷蔵庫11とIDカードとにデー
タ設定される。
【0046】つぎに、図5に示すように、一般顧客はネ
ット冷蔵庫11にデフォルト登録されている在庫位置と
商品アイテムとの関係をタッチパネル106に表示出力
させ、必要により手動操作で編集処理する。同様に、図
7に示すように、デフォルト登録されている商品アイテ
ムと消費期限との関係もタッチパネル106に表示出力
させ、これも必要により手動操作で編集処理する。
【0047】上述のような初期設定が完了すると、ネッ
ト冷蔵庫11は在庫管理を実行できる状態となるので、
一般顧客が販売店舗を来店して所望の販売商品を購入す
ると、その販売商品のJANコードが販売店舗で店舗端
末装置12にデータ入力されて販売履歴がデータ生成さ
れる。
【0048】このとき、一般顧客が販売店舗にIDカー
ドを提示すると、その販売店舗では店舗端末装置12で
IDカードからメールアドレスがデータ読出され、この
メールアドレスで販売履歴の電子メールがインターネッ
ト13からネット冷蔵庫11にデータ送信される。
【0049】すると、この販売履歴の電子メールをデー
タ受信したネット冷蔵庫11は(ステップS1)、その電
子メールからJANコードをデータ抽出して商品アイテ
ムにデータ変換する(ステップS2)。つぎに、その商品
アイテムごとに在庫位置をデータ検索し(ステップS
3)、このデータ検索された在庫位置ごとに商品アイテ
ムをデータ分類する(ステップS4)。
【0050】さらに、本形態のネット冷蔵庫11は、電
子メールからデータ抽出された商品アイテムごとに消費
期限をデータ検索し(ステップS5)、消費期限がデータ
登録されていると(ステップS6)、その消費期限を電子
メールの受信日時に加算して消費期日を算出し(ステッ
プS7)、その消費期日を在庫位置ごとにデータ分類さ
れた商品アイテムにデータ付与する(ステップS8)。
【0051】また、本形態のネット冷蔵庫11は、上述
のように商品アイテムにデータ付与された消費期日を日
付が変化するごとに確認し、消費期日が経過した商品ア
イテムを検出すると(ステップS9)、その商品アイテム
のみ表示欄の背景色を赤色に変更する(ステップS1
0)。
【0052】また、本形態のネット冷蔵庫11は、タッ
チパネル106に在庫一覧の表示要求が入力操作される
と(ステップS11)、図7および図8に示すように、前
述のデータ分類された商品アイテムを在庫位置ごとに表
示出力する(ステップS12)。
【0053】このとき、商品アイテムは同一商品でも受
信日時ごとに区分されて表示され、その受信日時ごとに
個数と消費期限も表示される。さらに、図7に示すよう
に、前述のように消費期日が経過した商品アイテムが存
在する場合、その商品アイテムの表示欄の背景色が赤色
とされ、“消費期日を経過した商品があります”などの
ガイダンスメッセージも表示される。
【0054】そして、このようにネット冷蔵庫11のタ
ッチパネル106で在庫状況が一覧表示された状態で、
一般顧客によりネット冷蔵庫11のタッチパネル106
で商品アイテムのデータ消去などが入力操作されると
(ステップS13)、その入力操作に対応した編集処理が
ネット冷蔵庫11で実行される(ステップS14)。ま
た、在庫状況を一覧表示しているネット冷蔵庫11のタ
ッチパネル106に表示終了が入力操作されると(ステ
ップS15)、ネット冷蔵庫11のタッチパネル106
による表示出力が終了される(ステップS16)。
【0055】本形態のデータ通信システム10でのデー
タサービス方法では、上述のように一般顧客が販売店舗
で販売商品を購入すると、その商品アイテムが店舗端末
装置12からネット冷蔵庫11にデータ送信されて在庫
管理される。そのとき、ネット冷蔵庫11はデータ受信
した商品アイテムを自動的に在庫位置ごとにデータ分類
するので、一般顧客は煩雑な入力操作を必要とすること
なく、ネット冷蔵庫11により簡単かつ確実に各種商品
を在庫位置ごとにデータ管理することができる。
【0056】しかも、本形態のネット冷蔵庫11は、デ
ータ分類された商品アイテムごとにデータ受信した日時
と個数も表示出力するので、一般顧客は煩雑な入力操作
を必要とすることなく、何個の販売商品を何時購入した
かをネット冷蔵庫11でデータ管理することができる。
【0057】さらに、本形態のネット冷蔵庫11は、デ
ータ受信した商品アイテムに自動的に消費期日をデータ
付与し、その消費期日を経過した商品アイテムを区分し
て表示出力するので、一般顧客は煩雑な入力操作を必要
とすることなく、ネット冷蔵庫11により簡単かつ確実
に各種商品を期限管理することができる。
【0058】しかも、本形態のネット冷蔵庫11は、在
庫位置ごとにデータ分類した商品アイテムをタッチパネ
ル106の入力操作に対応して編集処理するので、例え
ば、一般顧客は購入してから消費した販売商品の商品ア
イテムを手動操作により在庫一覧からデータ消去するよ
うなこともできる。
【0059】なお、本発明は上記形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許
容する。例えば、上記形態では一般顧客のデータ処理装
置としてネット冷蔵庫11を例示したが、これを一般的
なパーソナルコンピュータとすることも可能である。
【0060】また、上記形態ではネット冷蔵庫11が商
品アイテムの受信日時とデータ登録されている消費期限
から消費期日を算出することを例示したが、例えば、ネ
ット冷蔵庫11が商品アイテムとともに消費期限もデー
タ受信して消費期日を算出することも可能であり、商品
アイテムとともに消費期日もデータ受信することも可能
である。
【0061】さらに、上記形態ではネット冷蔵庫11が
販売商品を“牛乳”などの種別ごとの商品アイテムとし
てデータ管理することを例示したが、これを製品ごとの
商品アイテムでデータ管理することも可能であり、この
場合はネット冷蔵庫11が販売履歴のJANコードを種
別ごとの商品アイテムにデータ変換する必要もない。
【0062】また、上記形態ではネット冷蔵庫11がJ
ANコードごとに商品アイテムがデータ設定された一覧
表により販売履歴のJANコードを種別ごとの商品アイ
テムにデータ変換することを例示したが、JANコード
は製造メーカにより任意のタイミングで変更される。
【0063】そこで、これに対処するため、例えば、サ
ービスプロバイダ(図示せず)がインターネット13から
ネット冷蔵庫11にアクセスしてJANコードの一覧表
をメンテナンスすることも可能であり、サービスプロバ
イダがインターネット13のホームページに掲載するJ
ANコードの一覧表にネット冷蔵庫11が適宜アクセス
することも可能である。
【0064】さらに、上記形態ではRAM104等に格
納されているコンピュータプログラムに対応してCPU
101が動作することにより、ネット冷蔵庫11の各種
機能として各種手段が論理的に実現されることを例示し
た。しかし、このような各種手段の各々を固有のハード
ウェアとして形成することも可能であり、一部をソフト
ウェアとしてRAM104等に格納するとともに一部を
ハードウェアとして形成することも可能である。
【0065】
【発明の効果】本発明のデータ処理装置を利用したデー
タサービス方法では、一般顧客が販売店舗で販売商品を
購入すると、店舗端末装置から少なくとも商品アイテム
がデータ処理装置にデータ送信され、このデータ処理装
置が商品アイテムを在庫位置ごとにデータ分類して一般
顧客に表示出力することにより、一般顧客は、煩雑な入
力操作を必要とすることなく、購入した販売商品を在庫
位置ごとにデータ処理装置でデータ管理することができ
る。
【0066】また、上述のようなデータ処理装置の他の
形態としては、データ分類された商品アイテムごとにデ
ータ受信された日時と個数もデータ処理装置が表示出力
することにより、一般顧客は、煩雑な入力操作を必要と
することなく、何個の販売商品を何時購入したかをデー
タ処理装置でデータ管理することができる。
【0067】また、データ分類されている商品アイテム
をデータ処理装置が入力操作に対応して編集処理するこ
とにより、例えば、一般顧客が購入してから消費した販
売商品の商品アイテムを手動操作によりデータ分類から
データ消去するようなことができる。
【0068】また、消費期日が現在日時を経過した商品
アイテムをデータ処理装置が所定状態に編集処理するこ
とにより、例えば、一般顧客が購入してから消費期限が
経過した販売商品の商品アイテムをデータ処理装置がデ
ータ分類から自動的にデータ消去するようなことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態のデータ通信システムの
論理構造を示す模式図である。
【図2】データ通信システムの物理構造を示すブロック
図である。
【図3】データ処理装置であるネット冷蔵庫の物理構造
を示すブロック図である。
【図4】ネット冷蔵庫の外観を示す斜視図である。
【図5】ネット冷蔵庫の位置記憶手段の記憶内容を示す
模式図である。
【図6】ネット冷蔵庫のアイテム記憶手段の記憶内容を
示す模式図である。
【図7】ネット冷蔵庫の在庫一覧の表示画像を示す正面
図である。
【図8】ネット冷蔵庫の在庫一覧の表示画像を示す正面
図である。
【図9】ネット冷蔵庫によるデータ処理方法の前半部分
を示すフローチャートである。
【図10】ネット冷蔵庫によるデータ処理方法の後半部
分を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 データ通信システム 11 データ処理装置であるネット冷蔵庫 12 店舗端末装置 13 通信ネットワークであるインターネット 21 位置記憶手段 22 アイテム受信手段 23 位置検索手段 24 アイテム分類手段 25 アイテム記憶手段 26 日時検出手段 27 期日算出手段 28 経過検出手段 29 自動編集手段 30 分類表示手段 31 データ入力手段 32 手動編集手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 508 G06F 17/60 508 ZEC ZEC F25D 23/00 301 F25D 23/00 301G

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも商品アイテムを内包する商品
    コードが設定されている販売商品を販売する販売店舗の
    店舗端末装置と、前記販売店舗で前記販売商品を購入す
    る一般顧客のデータ処理装置とが、通信ネットワークを
    介してデータ通信するデータ通信システムでのデータサ
    ービス方法であって、 前記販売商品の在庫位置ごとに前記商品アイテムを前記
    データ処理装置がデータ記憶しており、 前記一般顧客が前記販売店舗で前記販売商品を購入する
    ときに少なくとも前記データ処理装置の装置ID(Ident
    ity)の一部と前記商品コードとが前記店舗端末装置にデ
    ータ入力され、 この店舗端末装置がデータ入力された前記装置IDと前
    記商品コードから販売履歴をデータ生成し、 この販売履歴の少なくとも前記商品アイテムを前記店舗
    端末装置が前記装置IDに対応して前記データ処理装置
    にデータ送信し、 このデータ処理装置がデータ受信した前記商品アイテム
    ごとに前記在庫位置をデータ検索し、 このデータ検索された前記在庫位置ごとに前記データ処
    理装置が前記商品アイテムをデータ分類し、 このデータ分類された商品アイテムを前記在庫位置ごと
    に前記データ処理装置が前記一般顧客に表示出力するデ
    ータサービス方法。
  2. 【請求項2】 前記データ処理装置がデータ分類された
    前記商品アイテムごとにデータ受信された日時と個数も
    表示出力する請求項1に記載のデータサービス方法。
  3. 【請求項3】 前記データ処理装置が前記一般顧客の入
    力操作に対応して前記在庫位置ごとにデータ分類された
    前記商品アイテムを編集処理する請求項2に記載のデー
    タサービス方法。
  4. 【請求項4】 少なくとも一部の前記商品アイテムごと
    に前記販売商品の消費期限を前記データ処理装置がデー
    タ記憶しており、 このデータ処理装置は前記商品アイテムの消費期限を受
    信日時に加算して消費期日を算出し、 この消費期日が現在日時を経過した前記商品アイテムを
    前記データ処理装置がデータ検出して所定状態に編集処
    理する請求項1ないし3の何れか一項に記載のデータサ
    ービス方法。
  5. 【請求項5】 少なくとも一部の前記商品アイテムごと
    に前記販売商品の消費期限を前記店舗端末装置がデータ
    記憶しており、 この店舗端末装置が前記商品アイテムとともに前記消費
    期限を前記データ処理装置にデータ送信し、 このデータ処理装置は前記商品アイテムの消費期限を受
    信日時に加算して消費期日を算出し、 この消費期日が現在日時を経過した前記商品アイテムを
    前記データ処理装置がデータ検出して所定状態に編集処
    理する請求項1ないし3の何れか一項に記載のデータサ
    ービス方法。
  6. 【請求項6】 少なくとも一部の前記商品コードに前記
    販売商品の消費期限が内包されており、 前記店舗端末装置が前記商品アイテムとともに前記消費
    期限を前記データ処理装置にデータ送信し、 このデータ処理装置は前記商品アイテムの消費期限を受
    信日時に加算して消費期日を算出し、 この消費期日が現在日時を経過した前記商品アイテムを
    前記データ処理装置がデータ検出して所定状態に編集処
    理する請求項1ないし3の何れか一項に記載のデータサ
    ービス方法。
  7. 【請求項7】 少なくとも一部の前記商品コードに前記
    販売商品の消費期日が内包されており、 前記店舗端末装置が前記商品アイテムとともに前記消費
    期日を前記データ処理装置にデータ送信し、 このデータ処理装置は前記消費期日が現在日時を経過し
    た前記商品アイテムをデータ検出して所定状態に編集処
    理する請求項1ないし3の何れか一項に記載のデータサ
    ービス方法。
  8. 【請求項8】 前記データ処理装置が冷蔵室と冷凍室と
    を具備した冷蔵庫からなり、 前記在庫位置の少なくとも一部として前記冷蔵室と前記
    冷凍室とが前記データ処理装置にデータ設定されている
    請求項1ないし7の何れか一項に記載のデータサービス
    方法。
  9. 【請求項9】 少なくとも商品アイテムを内包する商品
    コードが設定されている販売商品を販売する販売店舗の
    店舗端末装置と通信ネットワークを介してデータ通信す
    る一般顧客のデータ処理装置であって、 前記販売商品の在庫位置ごとに前記商品アイテムをデー
    タ記憶している位置記憶手段と、 少なくとも装置IDの一部と前記商品コードからデータ
    生成された販売履歴の少なくとも前記商品アイテムを前
    記店舗端末装置から前記装置IDに対応してデータ受信
    するアイテム受信手段と、 このアイテム受信手段でデータ受信した前記商品アイテ
    ムごとに前記在庫位置をデータ検索する位置検索手段
    と、 この位置検索手段でデータ検索された前記在庫位置ごと
    に前記商品アイテムをデータ分類するアイテム分類手段
    と、 このアイテム分類手段でデータ分類された前記商品アイ
    テムを前記在庫位置ごとに前記一般顧客に表示出力する
    分類表示手段と、を具備しているデータ処理装置。
  10. 【請求項10】 前記分類表示手段がデータ分類された
    前記商品アイテムごとにデータ受信された日時と個数も
    表示出力する請求項9に記載のデータ処理装置。
  11. 【請求項11】 各種データの入力操作を受け付けるデ
    ータ入力手段と、 このデータ入力手段の入力データに対応して前記アイテ
    ム分類手段でデータ分類されている前記商品アイテムを
    編集処理する手動編集手段と、 も具備している請求項9または10に記載のデータ処理
    装置。
  12. 【請求項12】 現在日時を常時検出する日時検出手段
    と、 少なくとも一部の前記商品アイテムごとに前記販売商品
    の消費期限をデータ記憶しているアイテム記憶手段と、 このアイテム記憶手段がデータ記憶している前記消費期
    限を前記商品アイテムの受信日時に加算して消費期日を
    算出する期日算出手段と、 この期日算出手段で算出された前記消費期日が現在日時
    を経過した前記商品アイテムをデータ検出する経過検出
    手段と、 この経過検出手段の検出結果に対応して前記アイテム分
    類手段でデータ分類されている前記商品アイテムを所定
    状態に編集処理する自動編集手段と、も具備している請
    求項9ないし11の何れか一項に記載のデータ処理装
    置。
  13. 【請求項13】 現在日時を常時検出する日時検出手段
    と、 前記アイテム受信手段でデータ受信される前記商品アイ
    テムの少なくとも一部とともに前記販売商品の消費期限
    を前記店舗端末装置からデータ受信する期限受信手段
    と、 この期限受信手段でデータ受信された前記消費期限を前
    記商品アイテムの受信日時に加算して消費期日を算出す
    る期日算出手段と、 この期日算出手段で算出された前記消費期日が現在日時
    を経過した前記商品アイテムをデータ検出する経過検出
    手段と、 この経過検出手段の検出結果に対応して前記アイテム分
    類手段でデータ分類されている前記商品アイテムを所定
    状態に編集処理する自動編集手段と、も具備している請
    求項9ないし11の何れか一項に記載のデータ処理装
    置。
  14. 【請求項14】 現在日時を常時検出する日時検出手段
    と、 前記アイテム受信手段でデータ受信される前記商品アイ
    テムの少なくとも一部とともに前記販売商品の消費期日
    を前記店舗端末装置からデータ受信する期日受信手段
    と、 この期日受信手段でデータ受信された前記消費期日が現
    在日時を経過した前記商品アイテムをデータ検出する経
    過検出手段と、 この経過検出手段の検出結果に対応して前記アイテム分
    類手段でデータ分類されている前記商品アイテムを所定
    状態に編集処理する自動編集手段と、も具備している請
    求項9ないし11の何れか一項に記載のデータ処理装
    置。
  15. 【請求項15】 前記販売商品の少なくとも一部を在庫
    して冷蔵する冷蔵室と、前記販売商品の少なくとも一部
    を在庫して冷凍する冷凍室と、も具備しており、 前記位置記憶手段は、前記在庫位置の少なくとも一部と
    して前記冷蔵室と前記冷凍室とがデータ設定されている
    請求項9ないし14の何れか一項に記載のデータ処理装
    置。
  16. 【請求項16】 少なくとも商品アイテムを内包する商
    品コードが設定されている販売商品を販売する販売店舗
    の店舗端末装置と通信ネットワークを介してデータ通信
    する一般顧客のデータ処理装置によるデータ処理方法で
    あって、 前記販売商品の在庫位置ごとに前記商品アイテムをデー
    タ記憶する位置記憶工程と、 少なくとも装置IDと前記商品コードからデータ生成さ
    れた販売履歴の少なくとも前記商品アイテムを前記店舗
    端末装置から前記装置IDに対応してデータ受信するア
    イテム受信工程と、 このアイテム受信工程でデータ受信した前記商品アイテ
    ムごとに前記在庫位置をデータ検索する位置検索工程
    と、 この位置検索工程でデータ検索された前記在庫位置ごと
    に前記商品アイテムをデータ分類するアイテム分類工程
    と、 このアイテム分類工程でデータ分類された前記商品アイ
    テムを前記在庫位置ごとに前記一般顧客に表示出力する
    分類表示工程と、を具備しているデータ処理方法。
  17. 【請求項17】 少なくとも商品アイテムを内包する商
    品コードが設定されている販売商品を販売する販売店舗
    の店舗端末装置と通信ネットワークを介してデータ通信
    する一般顧客のデータ処理装置のためのコンピュータプ
    ログラムであって、 前記販売商品の在庫位置ごとに前記商品アイテムをデー
    タ記憶する位置記憶処理と、 少なくとも装置IDと前記商品コードからデータ生成さ
    れた販売履歴の少なくとも前記商品アイテムを前記店舗
    端末装置から前記装置IDに対応してデータ受信するア
    イテム受信処理と、 このアイテム受信処理でデータ受信した前記商品アイテ
    ムごとに前記在庫位置をデータ検索する位置検索処理
    と、 この位置検索処理でデータ検索された前記在庫位置ごと
    に前記商品アイテムをデータ分類するアイテム分類処理
    と、 このアイテム分類処理でデータ分類された前記商品アイ
    テムを前記在庫位置ごとに前記一般顧客に表示出力する
    分類表示処理と、を前記データ処理装置に実行させるた
    めのコンピュータプログラム。
  18. 【請求項18】 請求項9ないし15の何れか一項に記
    載のデータ処理装置と、 複数の前記販売店舗の店舗端末装置と、 前記データ処理装置と複数の前記店舗端末装置とを接続
    している通信ネットワークと、を具備しているデータ通
    信システム。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09265492A (ja) * 1996-03-28 1997-10-07 Hitachi Ltd 家計管理支援システム
JPH10154271A (ja) * 1996-11-26 1998-06-09 Toshiba Corp Posシステムおよびposシステムと接続される通信システム

Patent Citations (2)

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